【速報】宮崎県知事選挙(現職)河野俊嗣氏が当選
2022.12.26

宮崎知事選、河野俊嗣氏が4選確実 前職・東国原氏らを破る

 任期満了に伴う宮崎県知事選は25日投開票され、無所属現職の河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持=が、前職の元衆院議員、東国原英夫氏(65)、新人で政治団体代表のスーパークレイジー君氏(36)の無所属2人を破り、4選を確実にした。投票率は56・69%(前回33・9%)だった。

 2007年から1期務めた東国原氏と、副知事として当時の県政運営を支えた河野氏による異例の構図。河野氏の県政運営への評価などが主な争点となった。

 河野氏は道路網整備の実績や新型コロナウイルス禍からの経済回復などを訴え、約300の団体が組織戦を展開して幅広い支持を集めた。東国原氏は県の発信力強化や人口減対策を強調して草の根選挙を展開した。しかし1期で退任した後に東京都知事選に出馬したことなどへの有権者の不信は根強く、風を起こすことはできなかった。スーパークレイジー君氏は若年層対策を掲げたが、広がりを欠いた。

宮崎県知事選挙の開票結果です。
当選・河野俊嗣 25万8646票。
東国原英夫 23万5602票。
スーパークレイジー君 7679票。

県知事選挙は、現職の河野氏が元職でタレントの東国原氏におよそ2万3000票の差をつけ、4期目の当選を果たしました。

河野氏は広島県出身の58歳。総務部長や副知事を歴任し。2010年の知事選で初当選しました。

(4期目の当選 河野俊嗣氏)
「大変厳しい選挙だった。これまでの3期と違う、ひとつの区切りを受けた次の段階の知事として頑張っていかなくてはならない」

一方、東国原氏は政党や団体からの推薦はほとんどなく、後援会組織を中心に支持拡大を図りましたが、返り咲きはなりませんでした。

(東国原英夫氏)
「残念だと思っております。力強いご声援が今回僕の財産になったのかなと。」

確定投票率は、56.69%と、前回を22.79ポイント上回りました。
2022.12.26 06:32 | 固定リンク | 政治
東国原氏逆転の予想NHK
2022.12.25

現職河野氏と東国原氏が横一線 宮崎知事選、夜に大勢判明 東国原氏逆転の予想 NHK

 任期満了に伴う宮崎県知事選は25日午後8時に投票が締め切られた。共同通信の出口調査によると、4選を目指す現職河野俊嗣氏(58)=公明推薦、社民支持=と、返り咲きを狙う元職東国原英夫氏(65)が横一線の激戦となっている。政治団体代表スーパークレイジー君(本名・西本誠)氏(36)は広がりを欠いている。即日開票され、夜に大勢が判明する見通し。

 選挙戦は新型コロナで停滞した地域経済の立て直しを主要争点に、東国原氏と河野氏の事実上の一騎打ちとなった。河野氏は自民、立憲民主の両党県連の推薦を得た。東国原氏は組織や団体の支援はなく、自身の後援会を中心に選挙戦を進めた。
2022.12.25 21:51 | 固定リンク | 政治
元職の東国原氏が激しく競り合う
2022.12.25

現職の河野氏と元職の東国原氏が激しく競り合う 宮崎知事選出口調査

 25日投開票の宮崎県知事選は現職で4選をめざす河野俊嗣氏(58)と元職の東国原英夫氏(65)が激しく競り合う、接戦の様相を呈している。朝日新聞が投票日に実施した出口調査を分析すると、背景が浮かび上がる。

 支持政党別で見ると、河野氏には自民支持層や公明支持層の5割以上が投票して、東国原氏を上回った。一方、東国原氏には立憲民主支持層の6割が投票して河野氏を上回っているほか、無党派層からも半数以上の支持を集め、河野氏を上回った。

 年代別の得票率では、東国原氏の支持は40代が55%と最も高く、20代の49%や30代の48%などが続き、若い世代に強く浸透している。一方、河野氏には70歳以上の53%が投票するなど、ミドルやシニア世代で強さを見せている。
2022.12.25 21:11 | 固定リンク | 政治
岸田降ろし始まる「萩生田氏」
2022.12.25

岸田降ろし始まる 防衛増税前に衆院解散が必要 萩生田氏「国民の判断を」

 自民党の萩生田光一政調会長は25日のフジテレビ番組で、防衛費増額に伴う増税の前に、衆院解散・総選挙で国民に信を問う必要があるとの認識を示した。7月の参院選公約で増税に触れず国内総生産(GDP)比2%以上への防衛費増額を打ち出した経緯を踏まえ「増税議論の明確な方向性が出たときには、いずれ国民の皆さんに判断いただく必要も当然ある」と述べた。

 同時に「税(負担)がなくなるのではないかとの期待を与えるのは間違ったメッセージになる」とも強調。2027年度以降1兆円強とされる税負担分を可能な限り圧縮するため、歳出改革などに取り組むべきだとの考えを重ねて強調した。
2022.12.25 21:02 | 固定リンク | 政治
宮崎県知事選 現職の河野氏と元知事の東国原氏 競り合う
2022.12.25

宮崎県知事選 現職の河野氏と元知事の東国原氏 競り合う

25日投票が行われた宮崎県知事選挙は、現職の河野俊嗣氏と元知事の東国原英夫氏が競り合っています。

宮崎県知事選挙の投票は午後8時までに締め切られました。

選挙戦は、▽4期目を目指す現職で自民党と立憲民主党の各県連と公明党が推薦し社民党が支持する河野俊嗣氏と、▽元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏の事実上の一騎打ちとなりました。

NHKが25日投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、河野氏と東国原氏が競り合っています。

一方、24日までに有権者のおよそ24%にあたる21万7121人が期日前投票を行っていて、NHKが選挙期間中の8日間、5から8か所の投票所で投票を済ませた有権者7420人に行った調査では、河野氏が東国原氏をやや上回りました。
2022.12.25 20:55 | 固定リンク | 政治

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