前澤友作氏「月旅行のメンバーを発表」
2022.12.10

前澤友作氏 月旅行のメンバーを発表  BIGBANGのT.O.Pさんらアーティスト8人

実業家 前澤友作さん

「ついにこの日がやって参りました。ディアムーンのクルーを発表したいと思います。地球から出て月まで行って、色んな事を得ると思う」

実業家の前澤友作さんが来年、計画されている民間人初の月周回プロジェクトに向け、一緒に宇宙船に搭乗するメンバーを発表しました。

BIGBANG T.O.Pさん
「小さな頃からいつも、宇宙や月について夢見ていた」

選ばれたのは、韓国の音楽グループBIGBANGのT.O.Pさんや各国の俳優、写真家などアーティスト8人で、欠員が出た場合に備え、日本人ダンサーを含む2人が予備のメンバーとなっています。

前澤さんは2018年、イーロン・マスク氏が率いる「スペースX」と契約し、宇宙船の全席の権利を取得、同行者を募集していました。

また、前澤さん自身は去年12月、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在しています。
2022.12.10 18:25 | 固定リンク | エンタメ
イギリス・イタリア・日本、次期戦闘機を共同開発へ
2022.12.10

リシ・スーナク英首相は9日、イギリス、イタリア、日本の3カ国が、人工知能(AI)を活用した次期戦闘機を共同開発する計画を発表した。

スーナク首相は、この合同事業によってイギリスに数千人分の雇用を創出し、安全保障のためのつながりが強化されると意義を説明した。

3カ国で共同開発する次世代戦闘機は、2030年代半ばに配備される予定。いずれは、イギリス空軍の現在の主力戦闘機「タイフーン」に代わるものとなる。現在開発中の「テンペスト」戦闘機に、最新兵器が搭載されると期待されている。

スーナク首相は東部リンカンシャーのコニングスビー空軍基地を訪れ、次期戦闘機の共同開発が「我々が直面する新しい脅威から、この国を守ってくれる」ことになると述べた。さらに、「イギリスは、最先端技術の戦闘機を作る能力を持つ、世界でも数少ない国の一つ」だと話した。

次期戦闘機の開発作業はすでに始まっている。レーダーに探知されにくい高速ステルス性を持ち、最先端のセンサーを搭載する新型戦闘機は、人間の操縦士が極度のストレスにさらされたり、事態に対応しきれない状態の時に人間を支えるAI機能も使えるようになることを目指している。

さらに、必要な場合はパイロットの指示がなくても操縦可能で、超音速ミサイルを発射することができるようになる可能性もある。

しかし、これほど複雑な航空機の建設には巨額の費用が必要となる。たとえば、F35戦闘機の開発は米国防総省にとって最も高価なプロジェクトだった。それだけに、イギリス政府は提携相手を探していた。

先に共同開発への参加に合意していたイタリアに加え、新たに日本が参加することになったのは、大きな意味を持つ。イギリスは現在、活発化する中国の動きを懸念して、インド・太平洋地域の同盟諸国と連携強化を図っているからだ。

この開発事業にはさらに、ほかの国が参加する可能性もある。フランス、ドイツ、スペインはすでに独自の設計で新型戦闘機の共同開発に取り組んでいる。アメリカも独自の開発を進めている。

イギリスでの「テンペスト」戦闘機開発の中心となるのは、BAEシステム。日本の三菱重工、イタリアのレオナルドも参加する。

イギリスにとって、この事業の意義は安全保障にとどまらず、経済にとっても重要だ。新型戦闘機の開発がイギリス国内で多くの雇用創出と維持につながると期待されているほか、武器輸出の案件拡大も同様だ。

コーニングスビー空軍基地への訪問に先立ち、スーナク首相は、「現在と未来の世代のためのイギリスの安全保障は、この政府にとって常に、最重要課題の一つであり続ける」と述べた。

「だからこそ私たちは、防衛技術の最先端を走り続ける必要がある。私たちに危害を加えようとする者たちの先を行き、相手を上回る動きをしなくてはならない」

「今日発表したイタリアおよび日本との国際的な協力関係は、まさにそれを目標にしている。欧州・大西洋とインド・太平洋の安全保障は不可分だと強調するものだ」

「我々が開発する次世代戦闘機は、世界トップクラスのこの国の防衛産業の力を駆使して、私たちと、世界中の同盟諸国を守ることになる。命を救いながら、雇用を生み出す」

最大野党・労働党のジョン・ヒーリー影の国防省は、労働党はこの共同開発事業を支持するとしたうえで、訓練の速やかな実施についてくぎを刺した。

「この開発事業がイギリス空軍全体の今後の展望において、どう位置づけられるのか、高速ジェット戦闘機のパイロット訓練の遅れをどう防ぐのかも含めて、政府は明確にする必要がある」
2022.12.10 18:12 | 固定リンク | 防衛
プーチン「西側への信頼はゼロに近い」
2022.12.10

プーチン氏「西側への信頼はゼロに近い」 メルケル氏発言巡り

 ロシアのプーチン大統領は9日、西側諸国に対する「信頼はゼロに近い」と述べた。2014年から続くウクライナ東部紛争の停戦合意(ミンスク合意)を巡り、仲介したドイツのメルケル前首相が、ウクライナの軍事力を整備するための時間稼ぎを狙っていたと発言したことに反発した。

 プーチン氏は訪問先のキルギスの首都ビシケクで、記者の質問に回答した。

 メルケル氏は7日公開された独紙とのインタビューで「14年のミンスク合意はウクライナに時間を与える試みだった」と発言。「14~15年にかけてのウクライナ(の軍事力)は今ほどではなかった」とも述べ、ウクライナ軍の増強に一定の時間が必要だったとの認識を示していた。

 フランスと共に停戦合意の仲介役を担ったメルケル氏の発言について、プーチン氏は「このような発言の後では、どのように、何を交渉して、誰かと交渉できるのか、保証はあるのかという疑問が湧いてくる」と批判をにじませた。

 14年に始まったウクライナ東部紛争では、ロシアが支援した武装勢力とウクライナ軍が衝突し、後にロシアが非正規部隊を送り込んで加勢したとみられている。追い込まれたウクライナが14年9月と15年2月の2度にわたり、停戦合意に応じる形となった。

 合意では、紛争地域からの重火器や外国部隊の撤収などで折り合った一方、ウクライナは選挙を実施した後で親露派の支配地域に「特別な地位」を与える項目などで譲歩した。ウクライナ側が履行できなかった項目が多かったことから、ロシアや親露派が批判材料として、ウクライナを揺さぶり続けた。

 一方、ロシアや支援する親露派もミンスク合意の履行に取り組まなかったと指摘されている。今年2月には、親露派勢力が自称する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を国家承認する決定を下し、ミンスク合意を実質的に破棄した。
2022.12.10 17:46 | 固定リンク | 国際
“代役の代役”にヒロミ
2022.12.10

中居正広欠席の「キャスターな会」“代役の代役”にヒロミ「どこの局も誰かが休みになると呼ばれる」

 年内いっぱいの静養を発表しているタレントの中居正広(50)がMCを務めるテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)が10日に放送され、お笑い芸人の劇団ひとり(45)が代役MCを務めた。中居欠席の回で劇団をサポートしている同局・清水俊輔アナウンサー(42)も休みのため、タレントのヒロミ(57)が“代役の代役”として登場した。

 番組冒頭、劇団は「中居さんがお休みなので、そのサポートをしてくださる清水アナウンサーも今日はお休みなので…ヒロミさん、お願いいたします。申し訳ありません」と頭を下げ、ヒロミを紹介。ヒロミも「だいたいどこの局も誰かが休みになると俺が呼ばれるんで、もう慣れてますから、大丈夫です。大丈夫です」と笑った。

 そんな中、「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード」で劇団が監督・脚本を務めたNetflix映画「浅草キッド」が最優秀作品賞を受賞したことについて祝福を受け、劇団は「ご覧になってない方はお願いします」と笑顔。それでも、ヒロミは「俺もまだ見てないから。すごいいい作品だってみんなから聞いてるんだけど、不思議なもので、いい作品ってなかなか見られないの。見ちゃうと終わっちゃうような気がして、よくあるパターンなんですよ。DVD買うと見られない…これも中居がよく言ってるの!」と必死で言い訳し、笑わせた。

 地方で人気に火が付いたヒット商品を紹介する「ご当地ヒットな会」のコーナーで、同局の島本真衣アナウンサーは「中居さんもうちでぜひお取り寄せをしてくれたら嬉しいです」と呼びかけた。
2022.12.10 14:39 | 固定リンク | エンタメ
アルゼンチンの4強入りを各紙が速報
2022.12.10

「メッシのタイトルの夢は生きている」「PK戦でノックアウト」

 アルゼンチンが延長戦の末にオランダを下して2大会ぶりのベスト4へ進出した。メッシの1ゴール1アシストで2-0としながら、後半38分に1点、さらにロスタイムにはFKで相手のサインプレーからまさかの同点ゴールを許して延長戦へ。さらに突入したPK戦を4-3で制した。

 試合後にインタビューに応じたメッシはイエローカードが17枚、レッドカード1枚が出た乱戦をに苦言を呈した。「主審はあまりにもカードを出しすぎた。観衆の人たちも見ていたと思うけれど、私はFIFAがこのような審判の仕方を考えないといけないと思う。あのような態度は感心しない」と試合をコントロールできなかったラオス主審のジャッジを批判した。後半44分にはオランダベンチにボールを蹴りこんだパレデスの行為から両チームが入り乱れる乱闘騒ぎもあった。

 だが最終的に準決勝に進んだのはアルゼンチン。「ベスト4を決める試合だから、苦しむのはもっともだと思うけれど、終わりが良くてほんとうによかった」と喜び、「我々はW杯を楽しんでいます。自分たちだけでなく観衆の皆さんもそうです」と大声援で後押しした自国のサポーターに感謝していた。
2022.12.10 08:14 | 固定リンク | スポーツ

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