埼玉で1万624人感染
2022.12.22

<新型コロナ>曜日別で過去最多に…埼玉で1万624人感染、18人死亡 県立校で学年・学級閉鎖26件

 県は20日、新型コロナウイルスに感染していた18人が死亡し、新たに0~90歳以上の1万624人の感染を確認したと発表した。6日ぶりに1万人を上回り、火曜日に確認された感染者数としては過去最多となった。感染者の内訳は県管轄が7351人、さいたま市1722人、川口市729人、川越市366人、越谷市456人。

 これまでに確認された感染者は計151万3169人。死者は2809人。19日夜時点の重症者は20人、入院1603人、宿泊療養737人。

 県管轄で70~100歳代男女13人、川口市で80~90代男女2人、川越市で80代男女2人、越谷市で80代男性1人が死亡した。クラスター(感染者集団)関連は37件で、学校1件で5人が感染した。

 県教育局によると、県立学校21校で児童生徒71人、教職員4人が感染し、学級閉鎖が24件、学年閉鎖が2件行われた。
2022.12.22 21:11 | 固定リンク | コロナ
少女・政府軍に撃たれて死亡
2022.12.22


イランでヒジャブを脱いで抗議 「革命通りの少女たち」

昨年12月に1人の女性がイラン・テヘランの革命通りで、ヒジャブを外す静かな抗議行動に出た。女性のヒジャブ着用が義務づけられているイランでは、画期的なことだった。

女性は逮捕された後、今年1月末に釈放された。それ以来、男女を問わず大勢が同じように抗議を重ね、イラン当局は約30人を逮捕した。

ヒジャブを外す抗議運動は「革命通りの少女たち」と呼ばれるようになった。
2022.12.22 20:50 | 固定リンク | 国際
原発・政府が大転換
2022.12.22

原発事故後の方針を政府が大転換 新規建設や運転延長で最大限活用

 政府は22日、原発の新規建設や60年以上の運転を認めることなどを盛り込んだ「GX(グリーン・トランスフォーメーション)実現に向けた基本方針案」をとりまとめた。来年に閣議決定する。岸田文雄首相の検討指示から約4カ月で、2011年の東京電力福島第一原発事故後に堅持してきた政府の方針が大転換する。

 政府はこの日、首相官邸で2050年の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを議論するGX実行会議を開き、了承された。

 基本方針案では、原発を「最大限活用する」として、大きく二つの政策転換を打ち出した。

 一つは原発の新規建設だ。政府はこれまで「現時点では想定していない」としてきたが、「将来にわたって原子力を活用するため、建設に取り組む」と明記した。まずは廃炉を決めた原発の代わりに新規建設を具体化する。政府が「次世代革新炉」と呼ぶ、改良型の原発を想定している。新設や増設についても「検討していく」とした。

 もう一つは、原発の運転期間の延長だ。原発事故の教訓をもとに原則40年、最長20年延長できると定めたルールを変える。この骨格は維持しつつ、再稼働に必要な原子力規制委員会の審査期間や、運転差し止めの司法判断などで停止した期間を運転期間から除く。仮に10年間停止した場合、運転開始から70年まで運転できるようになる。事故後の原子力規制の柱としてきたルールが形骸化するおそれがある。

 これまで40年を超えて運転する場合、規制委が安全性を審査して認可してきた。今後は経産省が電力の供給力や脱炭素など「利用政策」の観点から審査することになる。規制委は運転開始から30年を迎える前に安全性を確認し、10年ごとに審査していく。
2022.12.22 20:33 | 固定リンク | 経済
「ワンタッチウインカー」違反の可能性も?
2022.12.22

違反の可能性も? 定番化する「ワンタッチウインカー」 SNSでは「使いにくい!」という声も

「ワンタッチウインカー」のメリット・デメリットは?
 近年のクルマで採用されることが増えた装備のひとつに「ワンタッチウインカー(ワンタッチターンシグナルなどメーカーにより異なる)」があります。
 
 一度レバーを倒せば数回ウインカーが点滅する機能ですが、一体どのような場面で役に立つのでしょうか。

 クルマを運転する場合、交差点などを曲がる際や車線変更をする際など、進路を変えるときにはクルマの前後と中央にある橙色のウインカー(方向指示器)を出し、周囲の交通に対し自車の進行方向を伝えます。

 ウインカー操作は、国産の右ハンドル車の場合、ハンドル付け根の右についているレバーを上に倒すと固定され左ウインカーが、下に倒すと固定され右ウインカーが点灯します。

 ウインカーレバーを軽く倒すと固定されず、倒している間だけウインカー点灯が可能なほか、ウインカーレバーが倒れて固定された状態でハンドルを一定角度以上回転させ、まっすぐに戻すとすぐに固定が解除され、ウインカーは消灯します。

 一方で、近年の新型車に採用されることが増えてきたいわゆる「ワンタッチウインカー」は、レバー操作は同様ですが、一度点灯させる動作をすると、すぐに戻しても3回から5回などしばらく点灯を続ける仕組みになっています。

 これにより、車線変更などで大きなハンドル操作を伴わない場面で、レバーの戻し忘れによるウインカー消し忘れに有効であるとされています。

 たとえばトヨタ「ヤリス」の説明書では、「左側へ車線変更(レバーを途中まで動かして離す)左側方向指示灯が5回点滅します」、「右側へ車線変更(レバーを途中まで動かして離す)右側方向指示灯が5回点滅します」と記載。

 日産「ノート」の説明書では、「コンフォートフラッシャー機能」として「スイッチを2(中間位置と固定位置の真ん中)の位置まで上または下に押さえたあと、すぐに手を離したときは3回点滅し消灯します」と記載されています。

 そのほか、マツダでは「スリーフラッシュターンシグナル」として、三菱も3回点灯させる機能を設けています。

 そんなワンタッチウインカーですが、SNSでは評判がよろしくないようです。

「合図としては3回じゃ不十分では?」「BMWだとディーラーで5回にできた!」「たった3回の点滅しかしないワンタッチウィンカーをありがたがるやつは交通ルール見直せよ」「間違って(ウインカーを)出したら3回点灯をキャンセルできないから不便」など、点滅回数や使い勝手に疑問を抱くユーザーが多く見受けられました。

 道路交通法施行令第21条では、ウインカーの点灯するケースについて「交差点30メートル手前」「進路変更する3秒前」とされており、進路変更をする場合は3秒前にウインカーを出したあと、完了するまで合図を継続しなければなりません。

 また、ウインカーの使用については、道路交通法第53条にて「車両の運転者は、左折、右折、転回、徐行、停止、後退、または同一方向に進行しながら進路を変える時は、方向指示器または灯火により合図をし、かつこれらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない」と定められています。

 一方、SNSの意見のひとつにあった「合図として不十分ではないか」という点について、3回点灯する場合のワンタッチウインカーの場合、点灯時間と法律を照らし合わせると、場合によっては合図不履行になる可能性も考えられます。

 警察署交通安全課の担当者は、ワンタッチウインカーでの進路変更について以下のように話します。

「ワンタッチウインカーの点滅時間が約3秒だと仮定すると、3秒前にウインカーを出さなければならないので進路変更する直前、もしくは進路変更中に点滅が消えてしまう可能性があります。

 当然ながら、進路変更する際にウインカーが出ていない場合は、合図不履行違反にあたる可能性があります」
 
 仮にウインカーを正しく使用しなかった場合には、「合図不履行違反」として、違反点数1点、反則金は普通車の場合6000円が科せられます。

※ ※ ※

 ワンタッチウインカーはメーカーにより5回の場合や3回の場合があります。また、車種によりメーターから設定できるものや、ディーラーで変更できることもあるようです。

 しかし、ワンタッチでウインカーを点灯させられるという便利さはありますが、周囲のクルマや人などに対して、確実な合図としては不十分ともいえます。

 ワンタッチウインカーだけに頼るのではなく、周囲の交通状況に合わせた適切なタイミングでウインカーを点灯させることが大切です。
2022.12.22 20:25 | 固定リンク | ライフ
冬は夏に比べ燃費が30%も減少!
2022.12.22

なぜ冬はガソリンの減りが早い? 「燃費悪化」を防ぐために気をつけたいこととは 「つい無意識…」な行為が影響も?

 冬は夏に比べて30%も燃費悪化!?

 冬の時期はほかの季節に比べて燃費が悪化しやすいと感じている人がいるかもしれません。

 実際にデータを見ても、夏に比べて冬のほうが燃費が悪化しやすいといわれています。これは一体なぜなのでしょうか。

 また燃費悪化を防ぐために、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

 財団法人省エネルギーセンターが発表している「ReCoo 会員燃費データの季節変動」では、寒冷地(北海道)と温暖地(九州・沖縄)の燃費の変化と代表地の気温変化を比較グラフ化。

 これによると、どちらの地域とも春と秋の燃費は比較的良いものの、12月から2月にかけて全体的に燃費の落ち込みが大きくなっており、とくにその差は寒冷地が目立っています。

 月別燃費の差を比べても温暖地では10%強なのに対し、寒冷地では30%弱に達するといい、冬の寒い時期は燃費が悪化しやすいことが分かります。

 ではなぜ冬は燃費が悪化しやすいのでしょうか。上記のデータから考えられる要因のひとつに「雪道走行による燃費の悪化」が挙げられます。

 たとえば雪道など冬の時期は、冬用タイヤとしてスタッドレスタイヤを装着します。

 雪道や凍結した路面に特化してつくられているスタッドレスタイヤは、タイヤに柔らかい特性があり、これによりタイヤが雪にしっかりとくいつくようになっています。

 このため、通常のタイヤと比べると路面の接触面積が増える分、摩擦力も増えることから燃費が悪くなるといわれています。

 このほか考えられる要因には、「冬の低気温での暖房のための暖機運転(アイドリング)の増加」「エンジンが温まるまでに使用する燃料の増加」が挙げられます。

 では、燃費悪化を防ぐためにどんなことに気をつけると良いのでしょうか。

 まずひとつに、冬の時期の「エアコンの使用の仕方」に気をつけるのがポイントです。

 冬は気温が寒いことから、クルマに乗って無意識にエアコンスイッチである「A/Cボタン」を押しているという人もいるかもしれません。

 カーエアコンには主に冷房・暖房・除湿の3つの機能が備わっていますが、じつは暖房はエンジンから大量に発する熱を利用する仕組みなので、エアコンスイッチをオフにしていても暖房の効果があります。

 このため暖房のみ利用したい場合は、スイッチをオフにしておくと良いでしょう。

 ただし、車内のガラスが湿気で曇った場合は、A/Cスイッチをオンにすることで除湿機能が働くため、適切に切り替えるのが良いといえます。

 また「暖機運転をしない」ことも気をつけるポイントのひとつです。

 暖機運転とは、機械が始動してから一定時間に渡り負荷のかからない動作で運転することを指します。

 従来では、エンジンが暖まっていないとうまく走行できない傾向があり、エンジンをかけたまま停止している状態の「アイドリング」でしばらく暖機運転をおこなうことが一般的とされていました。とくに寒い季節には、エンジンをしっかりと暖める必要がありました。

 このため、今でも暖機運転をしているという人はいるかもしれません。

 しかし、近年では念入りに暖機運転をしなくてもスムーズに走行できるようになっています。

 たとえば、トヨタ「クラウン」のハイブリッド車の説明書には、「エンジンが冷えているときは、エンジンの始動/停止を自動的におこないますので、暖機運転は必要ありません」と記載されており、従来のように念入りな暖機運転をする必要はないといえます。

 また、暖機運転が必要な場合でも「アイドリング暖機」ではなく、エンジンを掛けたらすぐに走り出してスピードを抑えて走る「走行暖機」が推奨されています。

 暖機運転は燃費に大きく関係しており、財団法人省エネルギーセンターがおこなった調査では、「(アイドリング)暖機運転を10分間おこなってから市街地4.2kmを走ると、暖機運転なしの場合に比べ、燃費が25%悪化する」という結果も出ています。

 ガソリンを余分に消費することもあり、さらに排出ガスを浄化する触媒の活性化も遅れ、環境面からもアイドリング暖機は良くないとされているため、冷え込みの強い時期でも走行暖機運転を心がけるのが良いでしょう。

※ ※ ※

 最近ではガソリンが高いことから、給油をする時は入れる量も気にしている人もいるでしょう。

 少しでも燃費悪化を防ぐために、上記のようなポイントを普段から意識してみても良いかもしれません。
2022.12.22 20:10 | 固定リンク | ライフ

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