飯能殺人事件「容疑者の父が激白! 」
2022.12.28

「暴力をふるわれた母と姉は家を出て、淳はひとりになった」「弁護士からは昨年『家から出ていってほしい』と言われ…」“飯能殺人事件”容疑者の父が激白! “ぼっち息子”の半生

「これは本当に淳がやったのか……。こんなとんでもないことを……。ニュースを見て事件を知りましたが、初めは信じられませんでした。しかし、テレビで淳の顔が映っていました。今こうして淳の話をしていても動悸がとまりませんし、目まいもしてきます。被害者の方達には申し訳ない……、申し訳ないという言葉では足りないと思っています」

「ロボットものが好きな“ふつうの子”でした」
世間がクリスマスで賑わう12月25日朝、埼玉県飯能市美杉台の住宅街で森田泉さん(68)と夫で米国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)、二人の娘で会社員の森田ソフィアナ恵さん(32)の親子3人が、ハンマーのような鈍器で殺害される凄惨な事件が起きた。

殺人未遂容疑で逮捕されたのは現場近くに住む無職・斎藤淳容疑者(40)。斎藤容疑者は逮捕場所となった自宅で、かつて父親、母親、姉とともに暮しており、ごく普通の幸せそうな家族だったという。18年間をともに過ごした父親は、現在は元妻や子どもたちと離れ、県外で暮らしている。

父親が30分にわたって「集英社オンライン」の取材に応じ、その胸中を語った。

「私が前妻と離婚したのは23年前です。離婚してからは淳には会っていません。離婚したのは淳が高校を卒業する年のことで、原因は何か子供たちに問題があるとかではなく、あくまで私と前妻との間の問題でした。離婚すると決まった際、私がそのことを告げると、淳は黙って聞いていました。私の知る限りではありますが、少し神経質なところはあるものの、優しい子でした」

幼少期は父親と公園や山で遊んだという斎藤容疑者。父方の祖母に連れられて湘南の海に行ったり、定期的に家族旅行に行ったりと活発な子供だったという。

「特別おとなしいということもなく、本当にごくごく普通の子どもでした。成績面も特別できないとかもありませんし、私も勉強しろとうるさく言ったことはありません。思い出すのはこういうおもちゃが欲しいとか、そんな他愛のない話ばかりです。トランスフォーマーのようなロボットものが好きでした」

当時、父親は単身赴任で家を空けている時期もあったというが、少なくとも斎藤容疑者と暮らしていた18年間の間には、息子が家庭内で何かトラブルを起こしたり、警察沙汰になったりすることはなかった。

「中学校は全寮制の私立に通っていました。前妻がいくつか見つけてきた学校の中から本人が選んだという感じでした。そこは中学から高校へそのまま上がれる学校でしたが、入学して2年目に公立の中学校に転校しました。転校の原因はイジメだと言ってる方もいるみたいですが、私が本人から聞いていたのは、『寮が嫌だ』というものでした。
色々と悩みはあったと思いますが、その後は比較的うまくいっていたようです。高校は地元の私立の高校に行きました。高校卒業後は本人が『映像に関する仕事がしたい』と言っていて、映像関係の学校に進みました」

1年前からは姉も連絡が取れなくなり、 会話ができない状況に…
斎藤容疑者は映画監督を志していた時期もあったとの報道もあるが、これには少なからず父親の影響があるようだ。

「私も映画が好きで、家には古い名作のDVDやビデオが置いてありました。高校生くらいの時から、淳がそれらを自分の部屋に持っていって見るようになりました。映画監督になりたいという話を聞いたことはありませんが、映画は好きでしたね。サスペンスやアクションやホラーなどは好まず、ヒューマンドラマを好んで見ていました」

徐々に歯車が狂い始めたのは、斎藤容疑者が映像関係の学校を卒業してからだという。
父親が続ける。

「実は離婚してから淳に何度も電話はしているのですが、一度も出たことはありません。姉の方とは定期的に連絡をとって様子を聞いているのですが、私の知る限り、淳が就職した様子はなく、アルバイトをしては辞めてを繰り返していたようです。いつかはわかりませんが、映画館で働いていたこともあったみたいです」

その後、斎藤容疑者の母親と姉が自宅にいられなくなる決定的な出来事が起こる。

「10年近く前に、姉と母親に対する暴力があったと聞いています。理由は聞いていませんし詳細もわかりません。ただ、暴力が原因で前妻と姉は家を出て、淳はひとりになったと聞いています。

それでも姉は定期的に淳と連絡をとり、自宅に様子を見に行っていました。これは推測ですが、様子を見に行った際、少しは会話もしていたと思います。ですが1年ほど前からは姉も淳と連絡が取れなくなり、以後、会話ができない状況にありました」

定職もなく自宅で過ごしていた斎藤容疑者が被害者のビショップさん一家と、どのようにして接点を持ったのかは父親もわからないという。

弁護士から書面がきて「家を出ていってほしい」
「(被害者一家と)何があったのかは私もわかりません。ですが昨年、淳が車を傷つける事件を起こしたというのは、被害者の方の弁護士から書面でいただいていたので知ってはいました。淳がそういう事件を起こし、逮捕されたということが書かれていました。私の知る限り示談はしていないと思います。

その文書の中には『今、住んでいるあの家からとにかく出ていってほしい』と書かれていました。その時もとんでもないことになってしまったと思いましたが……まさか、さらにこんなとんでもないことを起こすとは……愕然としているというか、ショックというか、言葉が見つかりません」

警察の調べに対し、斎藤容疑者は「言いたくありません」と供述を拒んでいる。1日でも早く事件について語り、真相を明らかにするべきだろう。
2022.12.28 23:41 | 固定リンク | 事件/事故
女性ソロ歌手人気No2「あいみょん」No1は?
2022.12.28

女性ソロ歌手の人気ランキング 2位は「あいみょん」さん、1位は「国内の歴代アルバムセールス1位の記録を持つシンガー」

みなさんは、人気の女性ソロ歌手といわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクトが発表した「女性のソロ歌手人気ランキング」によると、第1位には「宇多田ヒカル」さんが選ばれたそうです。

ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されており、本ランキングは2022年5~8月度に行われた調査を中心にまとめたそうです。TOP3の結果は以下の通りです。

▽女性のソロ歌手人気ランキング

【1位:宇多田ヒカル】
1998年に『Automatic/time will tell』でデビューし、ダブルミリオンセールスを記録した女性ソロ歌手です。デビュー後すぐに発売されたアルバム『First Love』の売上は、日本記録となりました。日本だけでなく海外でも評価が高く、全米のiTunesで2位にランクインしたり、米国Billboard Hot100入りを果たしている実力者です。

【2位:あいみょん】
2016年に『生きていたんだよな』でメジャーデビュー。2018年に『NHK紅白歌合戦』に出場したほか、2019年には自身初の武道館公演を行っています。さらに『オリコン年間ストリーミングランキング 2019』で見事1位に輝くと、ドラマ・映画の主題歌にも次々と起用されるようになりました。今後ますます目が離せない女性ソロ歌手の1人です。

【3位:松任谷由実】
1972年に荒井由実として『返事はいらない/空と海の輝きに向けて』でデビュー。ファンからは『ユーミン』の愛称で呼ばれ、長く愛され続けている歌手の1人です。映画『私をスキーに連れてって(1987年)』や『魔女の宅急便(1989年)』『風立ちぬ(2013年)』などさまざまな映画で主題歌に起用されています。
2022.12.28 22:08 | 固定リンク | エンタメ
住宅ローン固定金利引き上げ来年1月適用
2022.12.28

住宅ローン固定金利引き上げへ 大手銀行 2023年1月に適用

大手銀行が、2023年1月に住宅ローンの固定金利を引き上げる見通しであることがわかった。

複数の関係者によると、日銀が12月に「事実上の利上げ」を発表し、市場で長期金利が上昇していることから、大手銀行は、2023年1月に適用する住宅ローンの固定金利を引き上げる方向で検討している。

対象は10年固定型などで、関係者は「0.1%から0.2%の引き上げ幅の可能性がある」としている。

利用者を増やすために、金利を上げない選択肢もあり、各行の足並みがそろうかは不透明。

住宅ローン利用者の7割以上が利用しているとされる、変動金利には影響しない見通し。
2022.12.28 21:37 | 固定リンク | 経済
「すべてウクライナ兵が破壊する」
2022.12.28
ロシア軍司令部破壊



ウクライナ国防省は12月27日、破壊されたロシア戦車の動画を公開。加えて開戦以来、ロシアは3016台の戦車を失ったと伝えた──爆発し炎上、ロシア戦車粉砕の瞬間

ウクライナ国防省は12月27日、大破するロシア戦車の動画をツイッター上に投稿。動画は、煙を上げて燃えている戦車の遠景から始まる。その後、接写に切り替わると、激しく損傷した戦車が燃えている様子が映し出された。後半では、森林地帯を歩く数人の兵士が、何らかの攻撃を受けたように見える。陽気な音楽が流れており、兵士たちはロシア軍の一部のようだ。

ウクライナ国防省はツイートで「ロシアの戦車はすべて、ウクライナの兵士により破壊される運命にある」とコメントした。

ウクライナ国防省はまた、2月の開戦以降、ロシアが戦闘によって被った損失もツイッター上で公表。ロシアは12月27日までに、戦車3016台、人員10万3220人、装甲戦闘車両6024台などを失ったという。

このツイートには、「常に100%の力を出し切れば、最終的には何とかうまくいく。それが私の持論だ」とつづられている。これはアメリカの人気バスケットボール選手、ラリー・バードの言葉だ。

一方、英国防省は12月27日、ロシアの第1親衛戦車軍が「最近ベラルーシに配備されたロシア軍のなかに含まれている可能性がある。この編隊は、配備前に訓練を行っていたようだ。また、戦闘態勢に必要な支援部隊はいないと見られる」とツイートした。

この投稿には以下のような前置きがある。

「この48時間、戦闘は依然として、ドネツク州バフムト周辺と、ルガンスク州スバトベ近郊に集中している。ロシアは、これらの地域で小規模な攻撃を続けているが、領土はほとんど変化していない」

英国防省は12月8日、「精鋭とされる」第1親衛戦車軍が、「9月にハルキウ州から撤退したときを含めて、大きな犠牲を出している」と伝えていた。

「(第1親衛戦車軍は)現在、予備兵の動員によって部分的に補強しているが、2万5000人の定員を大きく下回る状況は変わっていない」

米国のシンクタンク、戦争研究所(Institute for the Study of War:ISW)は12月26日、最新の戦況レポートで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアのエリート層がウクライナ戦争を支持していないことに懸念を抱いているようだと報告している。

戦争研究所は、クリスマスにプーチンがロシア国民に向けて行った演説を引用。この演説のなかでプーチンは、一部の国民が「真の愛国者」として行動していないことを批判している。ISWは、「一部の国民に対する差し迫ったこの批判は、プーチンが、戦争を全面的に支持している人ではなく、むしろ支持していない人に焦点を合わせていることを示唆している」と言った。
2022.12.28 20:23 | 固定リンク | 戦争
「ツケは必ずやってくる」=コロナ解除(感染爆発)
2022.12.28

中国はウィズコロナ通り越して“フルコロナ” 突然訪れた行動の自由…外交筋関係者「ツケは必ずやってくる」

それはある日突然訪れた。中国の厳格なゼロコロナ政策が12月7日に突然、前触れもなく大幅に緩和された。中国の衛生当局によって新たに発表された「防疫政策10条」は、まさに青天の霹靂と言えるものだった。

特に市民生活に影響を与えたのは、コロナの陽性者になっても無症状か軽症であれば隔離施設に行かなくても良くなったことだ。中国ではこれまで陽性になった場合は、問答無用で別の場所に隔離されたり、自宅の入り口が閉鎖されたりしてきたが、こういった対応が一夜にして全てなくなったのだ。

感染急拡大…「ウィズコロナ通り越して“フルコロナ”」
さらに13日には行動を追跡するアプリが廃止され、翌日14日にはコロナの無症状感染者の人数を公表しないことも発表された。また、商業施設や飲食店に入る際に求められていた48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明も必要なくなった。

これにより、ほとんどの市民はPCR検査を受けなくても日常生活を送ることができるようになったが、これはコロナの陽性者が自覚の無いまま感染を広げていくことを意味していた。

実際、ゼロコロナ政策が大幅に緩和された12月7日以降、堰を切ったように中国全土でコロナの陽性者が続出した。

北京市でも12月に入るまでは、コロナに感染して症状が出ているという話を聞くことはほとんどなかったが、12月7日以降は周辺で感染した、発熱したという話が増え始め、今では「感染していない人はいない」というくらいに広がった。この状況に対して、ある中国人は「ウィズコロナを通り越して“フルコロナ”になっている」と皮肉を込めて言った。

中国各地で集団感染 企業の現場は
爆発的に増えたコロナの陽性は、中国で働く日本人にも多大な影響を与えている。広州市で製造業を行っている日本人の工場責任者は次のように語った。

――今の工場内の状況は?

工場には約500人従業員がいますが、これまで70人の感染が確認されています。それ以外にも休みを取っている従業員は100人くらいいて、家族が感染したので看病のためと、陽性にはなっていないものの発熱や咳などの症状があるので、数日間休暇をとって自宅で様子をみている者がいます。これは私の工場だけではなくて周辺の企業も同じようになっています。

――現場の対応は?

工場の中では窓を開けて空気の換気をしっかり行いつつ、マスクおよび手洗い、一定時間での消毒を励行しています。従業員にとっては寒い環境でも今は耐え忍んで対応をしてもらっています。

現在のウイルスは重症化することは少ないと言われていますが、感染による重症化を心配しています。今は病院に行くこと自体が非常に難しくなっていて、患者が多いので中々診察をしてもらえない状況になっています。物質的なことを言うと抗原検査キットが入手できない、従業員が薬やネット上で風邪薬、解熱剤を購入することができないということが起きています。

――中国政府が方針を一気に変えたことをどのように感じている?

国の規制が12月7日に解除されて5日から1週間経って感染が爆発的に広がったと感じています。国の急激な方針転換に対して、会社の対策が十分に追いついていないというのが現状です。

会社を閉めて在宅勤務にしているとこともありますけど、私たちのように製造現場をもっている会社は工場を止めることはできません。工場を稼働しつつ従業員の健康を守るというのは非常にハードルが高くなっています。

――この混乱はいつまで続くと思うか?

今がまさに第1波かなと思っています。次が来年1月20日以降の春節前後で、市民が大移動して中国全土にコロナの感染が広がっていくのが第2波になるのではないかと心配しています。

「中国のボーナスステージの時間は終わり」
厳格なゼロコロナ政策の下では、市民は毎日のようにPCR検査を受けさせられていた。

コロナに感染してしまうと幼い子供でも親と離れ隔離病院に強制入院させられ、同居していたペットは殺処分された。陽性者が1人出ただけで街全体がロックダウンとなり、そこから数万人が出られなくもなった。しかし、今ではPCR検査を受けなくても陽性になっても中国で普通に生活できる。

一方で、突然の方針転換は市民に混乱をもたらした。病院の発熱外来には多くの人で溢れかえり、火葬場でも順番を待つ人の車列が見られた。日常生活の中で爆発的に広がったコロナ感染はこれまで厳格なゼロコロナ政策に従っていた中国人に少なくない痛みを与えている。

「中国のボーナスステージの時間は終わりを迎えた」。日中外交筋の関係者は今の中国の状況をこう指摘し、次のように語った。

「厳格なゼロコロナ政策で3年近く大規模な感染を抑え込んできた中国は、この時間に重症化リスクが高い高齢者に有効な外国製ワクチンを接種させるべきだった。しかし、中国はメンツかお金の問題かは分からないが、そういったことをしなかった。この“ツケ”は必ずやってくる」

まもなく中国では延べ10億人以上の市民が一斉に移動する旧正月の「春節」を迎える。その時、コロナウイルスは市民と共に中国全土に移動し、地方の高齢者などに感染する可能性がある。

既に人口約1000万人の山東省青島市では、1日当たりの感染者が50万人前後に上っている。さらに、人口約6540万人の浙江省は、25日に1日当たりの感染者が100万人を超え、元旦ごろには倍の200万人になると発表した。

医療体制が脆弱な地方で感染が爆発的に広がった場合、果たして中国は耐えられるのか。中国の本当の危機はこれからやってくる。
2022.12.28 20:08 | 固定リンク | コロナ

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