トランプは終わった!
2023.04.01


「トランプは終わった」NY州大陪審がトランプ氏を起訴 来週4日にも出頭か…「魔女狩りだ」トランプ氏は猛反発 大統領選挙への影響は?

アメリカ・ニューヨーク州大陪審は3月30日、トランプ前大統領の起訴を決定し、検察が出頭を要請しました。大統領経験者の起訴はアメリカ史上初めてです。トランプ氏は過去に不倫関係にあったとされるストーミー・ダニエルズさんへの「口止め料」をめぐる疑惑が持たれていて、起訴されたことを受け、「政治的迫害」「魔女狩りだ」と猛反発しています。

■「トランプは終わった」トランプ前大統領が“史上初”の起訴 

3月30日のニューヨーク。「今がその時」「トランプは終わった」と声を上げる人たちが。
検察前は抗議活動を警戒する警察官と、多くの報道陣で異様な雰囲気につつまれていました。

ニューヨーク市民
「私たちが司法制度を再び信頼できるような、結果を出してくれることを期待しています」
「起訴されたので、彼が大統領選挙に出馬するのは不快です」

ニューヨーク州大陪審は3月30日、トランプ氏の起訴を決定。検察が出頭を要請しました。

過去をさかのぼると…1872年、第18代大統領グラント氏が馬車のスピード違反で逮捕されたことはあったといいますが、大統領経験者の「起訴」は“アメリカ史上初めて”です。

■「魔女狩りだ」疑惑を否定 支持者は「犯罪が起きている」

起訴内容については明らかにされていませんが、トランプ氏への捜査といえば…過去に不倫関係にあったとされるストーミー・ダニエルズさんへの「口止め料」をめぐる疑惑です。

大統領選があった2016年。トランプ氏は選挙への影響を懸念し、弁護士を通してダニエルズさんに口止め料を支払い、その記録を改ざんした疑いが持たれています。
2023.04.01 16:16 | 固定リンク | 国際
トランプ氏の「女」
2023.03.31

トランプ氏の「口止め料」疑惑 元ポルノ女優のダニエルズ氏とは

 トランプ前米大統領が、米ニューヨーク州の大陪審によって起訴された。具体的な罪名や起訴内容は明らかになっていないが、米メディアによると、トランプ氏と性的関係を持ったとされる元ポルノ女優のストーミー・ダニエルズ氏に「口止め料」を払ったことに関連しているとみられる。

 ロイター通信によると、ダニエルズ氏の本名はステファニー・クリフォードで、米ルイジアナ州バトンルージュ出身の44歳。20年以上にわたり、成人向けの作品に出演したり、監督を務めたりしていた。

 ダニエルズ氏の主張によると、2006年7月、著名人が参加した米西部レイクタホのゴルフトーナメントでトランプ氏と出会い、ホテルのスイートルームで食事をした後、合意の上で性的な関係を持った。

 ダニエルズ氏によれば、トランプ氏は関係を持った際、ホスト役を務めるリアリティー番組「アプレンティス(見習い)」への出演をちらつかせた。07年7月には、ロサンゼルスのホテルでこの番組の出演について話し合い、その場でも性交渉の誘いを受けたが、ダニエルズ氏が断った。すると、その1カ月後、トランプ氏から出演させられないと告げられたという。

 トランプ氏は、ダニエルズ氏と関係を持ったこと自体を否定している。

 ロサンゼルスの連邦地裁に提出された裁判資料によると、トランプ氏が勝利した16年11月の大統領選の11日前、ダニエルズ氏は、13万ドル(約1700万円)の支払いを受けることと引き換えに、トランプ氏との関係を公言しないという秘密保持契約を結んだ。この書面にトランプ氏の署名はなかったが、個人弁護士であるマイケル・コーエン氏の署名があった。
2023.03.31 14:45 | 固定リンク | 国際
トランプ前大統領「大陪審が起訴」
2023.03.31

トランプ前大統領 NY州大陪審が起訴 米複数のメディア伝える

アメリカの複数のメディアは、ニューヨーク州の大陪審が30日、トランプ前大統領を起訴したと伝えました。罪状については明らかになっていませんが、アメリカメディアによりますと、大統領経験者が起訴されるのは史上初めてだということです。

“大統領経験者の起訴 史上初めて”
トランプ氏をめぐっては、トランプ氏と不倫関係にあったと主張するポルノ女優に口止め料が支払われた問題について、ニューヨーク州マンハッタン地区の検察が捜査を進めていました。

この問題をめぐってトランプ氏は疑惑を否定し「バイデン政権が司法機関を武器として利用している」などと強く反発していました。

トランプ氏は、来年行われる大統領選挙への立候補を表明していて、今後の選挙戦やアメリカ政治にどのような影響が出るのか注目を集めています。
トランプ前大統領が声明「歴史上最大の政治的迫害」
トランプ前大統領は声明を発表し「これは歴史上最大の政治的迫害と選挙への介入だ。民主党は、完全に無実な人間を起訴するという考えられないことをやった。この魔女狩りはバイデンにとてつもない形で跳ね返ってくるだろう」としています。

また、自身が関係する企業が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し「これはかつてない規模の国家に対する攻撃だ。自由かつ公正だった選挙に対する継続的な攻撃でもある。アメリカは今や三流国家だ」として強く反発しています。

共和党 マッカーシー下院議長「先例のない権力の乱用」

野党・共和党のマッカーシー下院議長はツイッターに投稿し「大統領選挙への介入の試みであり、われわれの国に取り返しのつかない損害を与えた」として、トランプ前大統領と不倫関係にあったと主張する女性に口止め料が支払われた問題について捜査しているニューヨーク州のマンハッタン地区の検事、ブラッグ氏を強く批判しました。

その上で「アメリカ国民はこの不当な行為を許容することはない。議会下院は、ブラッグ氏の先例のない権力の乱用の責任を追及する」と対決姿勢を示しました。

裁判所前はものものしい雰囲気

ニューヨーク、マンハッタンにある裁判所の前には、トランプ前大統領の起訴のニュースを受けて、多くのメディアが集まっています。周辺には多数の警察官が警戒にあたり、ものものしい雰囲気となっています。
トランプ氏の弁護士も起訴認める

トランプ氏の弁護士はアメリカの複数のメディアに対し起訴されたとの連絡は受けていると認めたうえで罪状については現時点で知らされていないと話しています。

また、アメリカのニュースサイト ビジネスインサイダーは、弁護士が「ほかの事件と同様、私たちは最初から闘うつもりだ。即座に、積極的にこの誤った判断と闘う」と述べたと伝えています。

来年の大統領選挙への影響は

トランプ氏の起訴が伝えられたことを受けて、すでにトランプ氏自身が立候補を表明している来年の大統領選挙への影響が注目されています。

アメリカのメディアは、起訴されたり、今後、仮に有罪になったりした場合でも立候補自体は可能だとの見方を伝えています。

背景には、アメリカの憲法が大統領になる要件について、アメリカ生まれであることや35歳以上であること、14年間以上アメリカに居住していることなどとし、犯罪歴などが制約になると明記していないためです。

トランプ氏自身も3月、司法当局からの捜査で起訴された場合について「選挙戦からおりる考えは毛頭ない」と述べ、立候補の意思に変わりはないと強調しています。

また、支持者やトランプ氏の求心力に与える影響についても大きな関心が集まっています。

トランプ氏をめぐっては岩盤支持層と呼ばれる熱狂的な支持者が数多くいるとされています。2021年、連邦議会にトランプ氏の支持者らが乱入した事件を受けて、歴代大統領で初めて、任期中に2度目となる弾劾訴追をされた際や、自宅から機密文書が見つかった問題で司法省による捜査を受けても、岩盤支持層が大きく離れることはありませんでした。

その一方で、去年秋の中間選挙でトランプ氏が推す候補者が激戦州で相次いで敗れ、求心力の衰えを指摘する声がもともとあることに加え、大統領経験者として史上初めて、起訴されたと伝えられたことを受けて、穏健な共和党支持層などの離反を招く可能性もあります。

トランプ氏をめぐっては今回、起訴が伝えられている事案以外にも、3年前の大統領選挙で南部ジョージア州の投票結果を覆すよう圧力をかけたとされる問題などをめぐって、司法当局による捜査が続いています。
2023.03.31 11:26 | 固定リンク | 国際
大統領夫人=整形名前変更も
2023.03.31

整形、名前変更、株価操作疑惑… 美貌で有名な韓国大統領夫人の素顔

 日韓首脳会談の中身と同等、いや、それ以上に注目を集めたのが美貌の大統領夫人だろう。ファンクラブの会員が8万人を超えるほどの人気を誇る一方で、整形疑惑や株価操作問題まで取り沙汰されているという。その彼女が、まさに日韓友好のカギとなりそうだ。

 尹錫悦(ユンソンニョル)大統領(62)とともに金建希(キムゴンヒ)夫人(50)が今月16日昼前、韓国政府専用機のタラップからさっそうと羽田空港に降り立った。薄いグレーのロングジャケットで身を包んだ装いだったが、

「堅苦しい印象のスーツを選ばなかったのは、韓国メディアでファッションが注目されている夫人らしい」(外信部デスク)

ファーストレディー外交
 この日開催された首脳会談では「シャトル外交」の再開のほか、日韓で防衛情報を交換する際の取り決めである「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)の「正常化」が宣言されたのである。

「首脳会談の裏では岸田裕子内閣総理大臣夫人(58)と金夫人が首相公邸で和菓子作りを体験し、その後、一緒に作った和菓子や韓国の伝統菓子『油菓』を味わいながら懇談をしたのですが、これが大いに盛り上がった。話題は朝鮮美術にも造詣が深かった日本の民藝運動家・柳宗悦(やなぎむねよし)や岸田夫人の地元、広島のことにまで及び、予定していた時間を大幅に延長しました」(同)

 ファーストレディー外交でも友好的な雰囲気が醸成されたというのだ。一方で日本の警備関係者からは感謝の声も。

「尹大統領は予定していた17日早朝の散歩を中止したのですが、金夫人も外出しての買い物を直前になって取りやめています。夫婦で日本の警備当局に配慮してくれた格好です。夫人は代わりに、警備しやすい宿泊先ホテルの地下のアーケードで古美術品などを見て回りました」

美術に関心を持つ理由
 夫妻の訪日は1泊2日と慌ただしかったが、

「夫人は離日前に、懇談でも話題にのぼった柳宗悦が収集した朝鮮時代の陶磁器などを展示する日本民藝館や根津美術館を訪問しています」(前出・デスク)

 民藝館広報担当者が言う。

「外務省や韓国大使館の方々ら10名ほどが来館されました。民藝館の西館は元々、柳宗悦の邸宅だったものなのですが、金夫人は“この建物自体が、ひとつの芸術作品ですね”と仰っていました」

 このように彼女が美術に強い関心を持つのは、その経歴に理由がある。

「金夫人は韓国・水原の京畿大学芸術学部西洋画科を卒業後、別の大学で博士号を取得しています」

 とは、韓国内の事情に通じるさるジャーナリストだ。博士論文は「アバター(編集部注・仮想空間上の分身)を利用した占いコンテンツ開発研究」と銘打たれており、一風変わった内容だったようだ。
2023.03.31 07:59 | 固定リンク | 国際
トランプ前大統領を起訴
2023.03.31

トランプ前大統領を起訴-元ポルノ女優への口止め料支払い指示で

トランプ前米大統領は30日、2016年大統領選期間中の元ポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんへの口止め料支払い指示を巡り、ニューヨークで起訴された。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

トランプ氏の起訴は米国の司法および政治において歴史的な出来事であり、既に二極化している社会と有権者のさらなる分断につながるのは必至の情勢だ。
2023.03.31 07:00 | 固定リンク | 国際

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