大統領夫人=整形名前変更も
2023.03.31

整形、名前変更、株価操作疑惑… 美貌で有名な韓国大統領夫人の素顔

 日韓首脳会談の中身と同等、いや、それ以上に注目を集めたのが美貌の大統領夫人だろう。ファンクラブの会員が8万人を超えるほどの人気を誇る一方で、整形疑惑や株価操作問題まで取り沙汰されているという。その彼女が、まさに日韓友好のカギとなりそうだ。

 尹錫悦(ユンソンニョル)大統領(62)とともに金建希(キムゴンヒ)夫人(50)が今月16日昼前、韓国政府専用機のタラップからさっそうと羽田空港に降り立った。薄いグレーのロングジャケットで身を包んだ装いだったが、

「堅苦しい印象のスーツを選ばなかったのは、韓国メディアでファッションが注目されている夫人らしい」(外信部デスク)

ファーストレディー外交
 この日開催された首脳会談では「シャトル外交」の再開のほか、日韓で防衛情報を交換する際の取り決めである「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)の「正常化」が宣言されたのである。

「首脳会談の裏では岸田裕子内閣総理大臣夫人(58)と金夫人が首相公邸で和菓子作りを体験し、その後、一緒に作った和菓子や韓国の伝統菓子『油菓』を味わいながら懇談をしたのですが、これが大いに盛り上がった。話題は朝鮮美術にも造詣が深かった日本の民藝運動家・柳宗悦(やなぎむねよし)や岸田夫人の地元、広島のことにまで及び、予定していた時間を大幅に延長しました」(同)

 ファーストレディー外交でも友好的な雰囲気が醸成されたというのだ。一方で日本の警備関係者からは感謝の声も。

「尹大統領は予定していた17日早朝の散歩を中止したのですが、金夫人も外出しての買い物を直前になって取りやめています。夫婦で日本の警備当局に配慮してくれた格好です。夫人は代わりに、警備しやすい宿泊先ホテルの地下のアーケードで古美術品などを見て回りました」

美術に関心を持つ理由
 夫妻の訪日は1泊2日と慌ただしかったが、

「夫人は離日前に、懇談でも話題にのぼった柳宗悦が収集した朝鮮時代の陶磁器などを展示する日本民藝館や根津美術館を訪問しています」(前出・デスク)

 民藝館広報担当者が言う。

「外務省や韓国大使館の方々ら10名ほどが来館されました。民藝館の西館は元々、柳宗悦の邸宅だったものなのですが、金夫人は“この建物自体が、ひとつの芸術作品ですね”と仰っていました」

 このように彼女が美術に強い関心を持つのは、その経歴に理由がある。

「金夫人は韓国・水原の京畿大学芸術学部西洋画科を卒業後、別の大学で博士号を取得しています」

 とは、韓国内の事情に通じるさるジャーナリストだ。博士論文は「アバター(編集部注・仮想空間上の分身)を利用した占いコンテンツ開発研究」と銘打たれており、一風変わった内容だったようだ。
2023.03.31 07:59 | 固定リンク | 国際
中国で鎖国か
2023.03.31

【速報】中国人の間で「鎖国が迫る」の胸騒ぎ…習近平の訪露に中国で不安じわり広がる

 世界が二つに割れるかのような「デカップリング」の動きが、いよいよ極まってきた。3月、中国の習近平国家主席はロシアを訪問したが、中国では“新冷戦が深化する兆し”と受け止める若い世代もいる。新冷戦に耐えるため中国が打つ布石に、「鎖国が間近に迫るのではないか」と不安がる声がじわりと出始めている。(ジャーナリスト 姫田小夏)

● 習氏ロシア訪問で停戦どころか新冷戦が進んだ

 「アイルランド、スペイン、マルタ、ギリシャ、カナダ、ポルトガル…。ここ数年で僕の友人たちはみな海外に移住しました。これだけ長い時間、市民を家に閉じ込めた指導部に対する不信感はそう簡単に消すことはできません」

 湖北省武漢市出身の男性・張学さん(仮名、30代)は面会に訪れた筆者にこう胸の内を明かした。彼もまた中国を脱出し、日本に逃れてきた一人だった。

 その2週間後、張さんは従来の危機感をいっそう強めていた。契機となったのは、習近平国家主席のロシア訪問だ。

 習主席は3月20~22日のロシア訪問で、プーチン大統領と互いに「親愛なる友人」と呼びあった。「戦略的パートナーシップ」を強調し、中国政府が2月に発表したウクライナ戦争に関する12項目の「和平計画」について意見を交換した。また、プーチン大統領と習主席は共同声明で「すべての核保有国は海外に核兵器を配備してはならず、海外に配備された核兵器を撤回すべきだ」と述べた。

 その中国の仲裁と前後して、国際社会はさまざまな動きを見せた。

 習氏によるロシア訪問中に、岸田文雄首相がウクライナを電撃訪問した。米国では、安全保障上の脅威を理由にTikTokのCEO周受資氏が5時間にもわたって公聴会で質問攻めにあった。また、3月26日には台湾と断交したホンジュラスが中国と国交を樹立した。ブラジルのルラ大統領は予定していた中国訪問を延期し、岸田首相は離任する前中国大使との面会を断った。

 張さんは「世界が二つに割れるかのようなデカップリングがどんどん進み、ウクライナ停戦どころか、新冷戦はもはや止めようがないのでは…」と動揺する。
2023.03.31 07:49 | 固定リンク | 速報
韓国産「毒入りトマト」
2023.03.31

韓国でミニトマトを食べて嘔吐する人が続出…原因は新品種に含まれる成分だった 毒は「トマチン」という成分

 韓国で最近、ミニトマトを食べて嘔吐(おうと)する事例が相次いで報告されている問題で、韓国食品医薬品安全処(食薬処)が緊急調査を実施した結果、忠清南道地域で栽培される新品種のミニトマトから検出された「トマチン」という成分が原因だったことが30日までに分かった。

 テレビ朝鮮の取材によると、食薬処と専門家が原因を調査した結果、忠清南道論山市の一部農家で栽培されている新品種のミニトマトに問題があったという。

 最近、インターネットのコミュニティーサイトやSNS(交流サイト)などでは、「ミニトマトを食べたら口や喉がひりひりする」「ミニトマトを食べた直後に嘔吐した」などの報告が相次いでいた。

 食薬処は、問題のトマトに「トマチン」と呼ばれるグリコアルカロイドが含まれた状態で出荷されていたことを確認した。

 専門家によると、トマチンは熟す前のトマトに含まれる成分で、弱い毒性があるという。トマトが熟して赤くなればこの成分は消失するが、問題のミニトマトにはトマチンが残っている状態だったことが分かった。

 トマチンには、がん細胞などの発達を抑える抗がん効果もあるが、多量に摂取すると腹痛、胃腸障害、嘔吐などの症状が表れる。

 忠清南道の農業関係者は「冬の低温の影響で、ミニトマトが低温状態で保管されたためトマチンが残っていたとみられる」と説明した。食薬処は一時的な出荷制限などの措置を検討している。
2023.03.31 07:40 | 固定リンク | ライフ
捕虜「大統領信じ後悔」=ロシア
2023.03.31

ロシア兵捕虜「大統領信じ後悔」 前線再投入、処罰恐れる

 ウクライナ侵攻でウクライナ軍の捕虜となったロシア兵らが30日までにウクライナ西部の収容施設で共同通信の取材に応じた。「ネオナチと戦う」とのプーチン大統領の言葉は「プロパガンダだったと悟った」と後悔を口にする捕虜のほか、再び前線に送られたり、処罰されたりするのを恐れる捕虜もいた。

 ウクライナ当局は、収容施設の詳しい場所を明かさないことを条件に取材を許可した。

 取材に応じたロシア南部チェリャビンスク州出身の男性(49)は「ファシズム打倒」に共感し、ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長の部隊に昨年12月に志願。3カ月契約で月22万ルーブル(約40万円)の報酬も魅力だった。だが「実際に見たのは破壊された家々。完全に判断を誤った」

 配置先は安全な場所と聞いたが、東部ルガンスク州リシチャンスク郊外の塹壕に着いた直後に砲撃を受け捕虜に。施設からの電話に妻は応答せず、報酬も未払いとみられる。ロシアは昨年の刑法改正で投降などを厳罰化しており「帰国後に処罰されるのは怖いが、家に帰りたい」と吐露した。
2023.03.31 07:31 | 固定リンク | 戦争
フィンランド加盟決定=NATO
2023.03.31

フィンランド加盟決定 NATO拡大、トルコ可決

北欧フィンランドとスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟申請のうち、フィンランド加盟議定書を承認する法案を可決した。全30加盟国の中で最後の批准となり、フィンランドの加盟が決まった。NATO拡大によるロシアの反発は必至だ。

 トルコは拒否権を掲げていたが、フィンランドのみ容認し、テロ対策が不十分だとしてスウェーデンを先送りとした。北欧2国は同時加盟を目指していたが、ハンガリーもスウェーデンに消極的な立場を示している。

 北欧2国はロシアのウクライナ侵攻を受け、昨年5月に加盟申請していた。
2023.03.31 07:14 | 固定リンク | 戦争

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