日系企業幹部逮捕=「アステラス製薬社員」
2023.03.26
北京で拘束の日本人男性はアステラス製薬社員…「どのような嫌疑か不明」

 北京で50代邦人男性拘束 日系企業幹部、国内法違反で

 日系企業幹部の50代の日本人男性が3月、北京市で当局に拘束されたことが25日わかった。中国当局は国内法に違反したと主張している。日本政府は早期の解放を中国政府に求めている。日中関係筋が明らかにした。

 日本政府は在中国日本大使館を通じて領事面会や関係者との連絡などの支援を試みている。現時点で面会はでき...

 中国・北京市で今月、スパイ摘発を担う情報機関の国家安全当局に拘束された50歳代の日本人男性が、アステラス製薬の社員であることがわかった。

 同社の広報担当者が読売新聞の取材に「当社社員であることは事実」と明らかにした。

 社員の肩書や年齢、拘束の詳しい理由などは「個人情報である上、どのような嫌疑か不明のため回答は差し控える」とした。その上で「外務省を通じて情報収集しており、適切に対応する」と説明した。
2023.03.26 21:26 | 固定リンク | 経済
ロシアの歴史は「きざし」で決まる
2023.03.26

ロシア政権崩壊の歴史....きざしがあれば崩壊につながる。ロマノフ朝もしかり、ソ連邦もしかり、次はロシア連邦か

「きざし」

「きざし」とは、政権内部の腐敗とその放置。そして敗戦が伴う社会秩序の不安定化。国民の不満。その鬱積が爆発のエネルギーとなって崩壊する。

過去2例とも共通しているのは「きざし」。三度目の正直の「きざし」とは、ウクライナ戦争に伴う敗戦と社会秩序の崩壊。国民の不満と鬱積で同じ路を歩むのが目に見える。

ウクライナ戦争の停戦合意後も、政権の腐敗は続くだろう。銃を持った帰還兵が街中に溢れ、社会は一層不安定化する。国外に脱出していた不満分子も続々と帰国。その人々は徒党を組んで政府の批判をするだろう。

政権は不満分子を弾圧するが、侵攻前と違い今度の不満分子は銃を持った帰還兵だ。簡単には弾圧できない。内乱状態へと発展するだろう。

社会が不安定化した切っ掛けは敗戦である。敗戦を齎したのは戦争指導者だ。犯人探しが始まる。最初は国防相と総参謀長。次は大統領と次々政府要人が拘束され裁判にかけられるだろう。政治改革派は独裁か民主政治かの的を絞った選挙運動で大統領を選ぶだろう。

民主派の大統領が選ばれれば新たな民主政治が行われる。欧米も再興に協力するはずだ。ウクライナとも和解はかなう。旧東欧も協力することだろう。
2023.03.26 18:42 | 固定リンク | 国際

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