理研「量子コンピューター稼働」
2023.03.25
初の国産量子コンピューター=24日午後、埼玉県和光市の理化学研究所

初の国産量子コンピューター稼働へ クラウド経由で利用―理研など

 理化学研究所などの研究グループは24日、開発を進める国産初の量子コンピューターについて、27日からクラウドを通じた外部からの利用を開始すると発表した。当初は研究グループ内の大学や企業で進めるが、徐々に対象を拡大したい考え。

 スーパーコンピューター(スパコン)を上回る計算能力を秘めた量子コンピューターは、研究開発の国際競争が激化している。理研などは実際に使いながら改善点を洗い出すなどして開発を進め、人材育成や関連産業の発展も目指す。
 研究グループが開発した量子コンピューターは超電導方式と呼ばれ、超電導素材を使った集積回路を、ほぼ絶対零度まで冷却して使う。情報を扱う基本部品「量子ビット」は64個搭載している。

 理研のほかに大阪大や富士通、NTTなどが参加。本体や制御装置などを開発した。



2023.03.25 12:27 | 固定リンク | 化学
中国砲弾供与「米対抗措置」
2023.03.25
中国ロシアへ砲弾供与、バフムトを歩くウクライナ兵士=15日(AP)


露、中国製弾薬使用、ウクライナ兵士確認 ベラルーシ経由で渡ったか 米、供与明らかに、対抗措置

ロシアが侵攻したウクライナの戦場で中国製弾薬の使用を米政府が確認したことが18日分かった。ロシア側が使用したとみている。米政府当局者が明らかにした。中国が供与したのかなど入手経路は不明。中国製を使用する第三国経由の可能性もあり、米政府は分析を進める。供与していた場合は対抗措置を取る構えで、米中対立の一層の先鋭化につながる恐れもある。

ウクライナ東部の戦闘が激化する中、ロシア軍や民間軍事会社ワグネルの弾薬不足が指摘されており、中国製で補塡(ほてん)したとみられる。米政府は弾薬の材質などを分析して製造国を特定し、関係国に機密情報として通知した。当局者は弾薬の種類は明かさなかった。

中国政府はウクライナ侵攻で中立を主張し、武器供与も否定している。中国と関係を強化するベラルーシ経由で、ロシア側に中国製武器が渡るとみられてる。





2023.03.25 11:08 | 固定リンク | 戦争
ソープ嬢「吉川蓮民氏」経歴詐称
2023.03.25
彼女の勤務はタイ古式マッサージ「風俗店」料金「5万円~」

政女48党・吉川蓮民氏が謝罪 自衛隊在職中に風俗店勤務「うそをついてしまった」世田谷区議選に出馬予定

 政治家女子48党から世田谷区議選(4月23日投開票)に出馬予定の吉川蓮民氏(はすみん、26)が24日、国会内で会見を開き「自衛隊を辞めてから風俗業をやっていますと発信しておりましたが、自衛隊をやっていた時期と1年ほどかぶっていたということがありました。うそをついてしまって大変申し訳ございません」と謝罪した。

 吉川氏は、防衛医科大卒の元自衛官で、自衛隊福岡病院の看護師だった。セクシー女優をしながら、風俗店にも勤務している。自衛官と風俗業を兼業した理由について「償還金(6年以内で自衛隊離職する場合、防衛医科大の授業料などを支払う制度)返済のためでした。心身を崩し、やめる方法を模索している時に風俗業のことを知った」と説明した。

 兼業は禁止されているとして「もし私が在職中に、風俗に勤務していることがわかったら、きっと重めの懲戒処分が科せられたことだと思います。それくらい重いことだとわかりつつ、風俗業の門を叩きました。国を守る指名を背負いながら、このような違反をしてしまったことに関して、大変心苦しく思っております」と頭を下げた。

 2022年3月で自衛隊を退職し、政治家女子48党からの立候補を決意した吉川氏は「今まで隠してまいりましたが、政治をする際にはうそをつきたいくない思い。うそをついている政治家さんにはならないようにしようと…そういった思い。今までついてしまったうそは取り返せないが、本当のことを言おうと決断しました」と、立候補前では異例となる謝罪会見に臨んだ理由を語った。

 会見に同席した同党の黒川敦彦幹事長(44)は「これをもって吉川蓮民に何らかの処分を下すということはない。政党なので有権者にしっかりとした説明をして、それでも応援いただけるとか、応援しないという声に関してもしっかり向き合いたい」とした。
2023.03.25 07:38 | 固定リンク | 政治
児童手当の所得制限「撤廃!」
2023.03.25
児童手当の所得制限、撤廃を明記へ

児童手当の所得制限、撤廃を明記へ 政府の少子化対策たたき台

 政府が3月末にまとめる「異次元の少子化対策」のたたき台に、児童手当の所得制限の撤廃、複数の子がいる世帯への加算、対象年齢の引き上げを明記することがわかった。裏付けとなる財源は4月以降に議論する予定で、開始時期や金額などは示さない。複数の政府関係者が明らかにした。

 児童手当は子育て世帯への経済的支援の柱で、子どもが生まれてから中学校卒業までの間、年齢に応じた金額を世帯ごとに受け取れる。現在は、親の所得によって減額されたり、もらえなかったりする。夫婦と子ども2人の世帯では、親のどちらかの年収が960万円以上だと月5千円に減る。昨年10月支給分からは年収1200万円以上ある場合はもらえなくなった。

 たたき台では、所得制限を撤廃し、対象をすべての子どもに拡大。手当がもらえる年齢も高校生(18歳)まで引き上げる。複数の子がいる世帯は増やす。何人目から加算するかは調整する。岸田文雄首相は17日の会見で「兄弟姉妹の多い家庭の負担なども踏まえ、児童手当の拡充などについて包括的な支援策を講じる」と述べていた。与党内には第2子に3万円、第3子に6万円へと増やす案もある。
2023.03.25 07:08 | 固定リンク | ライフ
少子化対策で「出産保険適用」へ
2023.03.25
出産費 将来的に保険適用へ調整

出産費に健康保険 将来適用方針で調整 少子化対策で

出産費用について、政府が、3月中にまとめる少子化対策で、将来的に保険を適用する方針を打ち出す方向で最終調整していることがわかった。

現在、正常分娩(ぶんべん)で出産した場合の費用は、健康保険が適用されず、自己負担となるため、菅前首相などが保険適用を求めていた。

自民党も22日、適用を求める提言をまとめており、複数の政府関係者によると、政府は、3月中にまとめる異次元の少子化対策のたたき台で、出産費用を将来的に保険適用とする方針を打ち出す方向で最終調整しているという。

具体的な実施時期などは、今後、さらに調整を進める見通し。
2023.03.25 07:00 | 固定リンク | ライフ

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