豊田章一郎氏が死去(97)「元トヨタ自動車社長」
2023.02.15


豊田章一郎氏が死去、97歳…トヨタ自動車社長・経団連会長を歴任

 トヨタ自動車名誉会長で、元経団連会長の豊田章一郎(とよだ・しょういちろう)氏が14日夕、心不全で死去した。97歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く。喪主は長男で社長の章男氏。

 豊田氏は愛知県出身。トヨタの創業者、豊田喜一郎氏の長男で、1947年に名古屋大工学部を卒業。52年にトヨタ自動車工業に取締役として入社した。

 82年、トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が合併して現在のトヨタ自動車が誕生すると同時に社長に就任した。米ケンタッキー州に、トヨタ単独としては初となる米国工場の建設を決断。トヨタを、日本を代表する自動車メーカーに成長させた。2007年、米国の自動車産業に貢献した人物を表彰する「自動車殿堂」入りを果たした。

 92年に会長に就任してからは、財界活動に精力的に取り組んだ。94年5月から4年間、経団連の会長を務めた。99年にトヨタ名誉会長となって経営の一線から退いたが、その後も、2009年に社長になった章男氏を支えた。

豊田章一郎氏

 地域貢献にも尽力し、05年の愛・地球博(愛知万博)では博覧会協会の会長を務めた。

 教育にも力を入れた。JR東海や中部電力の首脳と協力し、英国のイートン校をモデルにした全寮制の中高一貫校「海陽学園」(愛知県)を06年に設立。初代理事長を務めた。

 02年に勲一等旭日大綬章、07年に桐花大綬章などを受章した。
2023.02.15 07:43 | 固定リンク | 経済
人海戦術で防衛網を突破「ロシア軍」
2023.02.14

<訓練も装備も劣るが、どんなに激しい砲火を浴びても,じわじわ前進し、ひたすら人海戦術で,粘り勝ちを狙う。ロシアの狙いは、西側の兵器が到着前に,占領地を拡大すること>

「昔のソビエト赤軍と変わらない...」さすがに「30万人」は大げさでもロシア軍を侮れない ウクライナ軍は、兵器弾薬が足りない

いよいよロシアの熊が押し寄せてきた。既に数十万の大軍が,ウクライナ東部のドンバス地方に集結している。圧倒的な砲弾の数と人海戦術で、ウクライナ側の防衛網を突破する構えだ。

前線では戦闘が激化している。昨年2月24日の侵攻開始から1年、大方の予想どおり、ロシア軍は今度こそ総力で東部を攻めてくるようだ。

「あの国の東部では何かが始まっている」と言ったのはエストニア外務省のヨナタン・フセビオブ次官。「とんでもない数のロシア兵が、前線に集まっている」

昨年9月に事実上の総動員が始まって以来、既にウクライナ領内に30万を超えるロシア兵が送り込まれたと、ウクライナ当局は見積もっている。

さすがに「30万」は大げさだとしても、1年前の侵攻開始時点より多く、しかも(あえて首都キーウ〔キエフ〕を狙わず)東部戦線に戦力を集中しているのは間違いない。

「10日以内に、(ロシア軍の)新たな大規模侵攻が始まるだろう」

ウクライナ軍の当局者は匿名を条件に、そう語った。ちなみにウクライナ国防相のオレクシー・レズニコフ(当時)も、侵攻開始1年の節目に総攻撃が始まるとの見通しを示していた。

キーウの制圧を狙った初期の作戦で、ロシア軍は大きな損失を出した。そこでロシア政府は昨秋、「部分的動員令」を発して約30万の新兵をかき集めた。徴兵を嫌って国外へ脱出する人もいた。まともに新兵を訓練する時間もなかった。それでも銃を持たせ、ともかく前線へ送り込んだ。

それでどうにか、ウクライナ側の反転攻勢を食い止めた。ただしロシア側も壊滅的な打撃を被った。欧米の軍事筋による推定ではロシア軍の死傷者は20万人に迫っていると、米ニューヨーク・タイムズ紙は報じた。

こうした新兵は、1年前にウクライナに投入された部隊に比べて装備も劣り、訓練も足りない。だがロシア側は意に介さない。

アメリカの保守系シンクタンク「ランド研究所」のダラ・マシコに言わせれば、彼らは昔のソビエト赤軍と変わらない。ひたすら人海戦術で、どんなに激しい砲火を浴びてもじわじわと前進してくる。

今も新規の動員は続く
ロシア側の物量作戦はウクライナ軍に打撃を与えている。今ではより密集したロシア軍との戦いを強いられる。

かつてのハルキウ(ハリコフ)攻防戦ではウクライナ側の士気が高く、統制も取れていたが、これからの戦いは違うとマシコは警鐘を鳴らす。「向こうは兵員を増やし、地雷を仕掛け、着々と塹壕を掘って決戦に備えている」

ロシア側は来るべき攻勢に向けて装備を拡充し、準備を進めている。ウクライナ軍の推定では、ロシアは既に戦車1800両、装甲車両3950台、重火器2700台、ソ連時代の多連装ロケット発射システム810基、戦闘機400機、ヘリ300機を動員し、新たな波状攻撃に備えているという。

ただし米国防総省は、現時点で戦場に送り込まれているロシア軍は「装備が不十分で訓練不足、そして急ぎすぎ」だと分析している。

一方で欧州諸国には、昨年9月に始まった動員が今も続いているとの見方がある。エストニアのフセビオブも、「動員は終わっていない。国内事情があるから大きな声では言えないだけだ」と述べた。

米シンクタンク「戦争研究所」のカロリナ・ハードも、水面下で徴兵が続いていることを示す情報は山ほどあると言う。「続々と招集されているとの報告があるし、軍隊に引き渡すべき従業員の名簿を受け取った会社もある」

米国防総省は、東部ドンバス地方のバフムートやソレダルでの激戦で被った損失を補うために、ロシアが数万人規模の部隊を補充したとみている。

だがウクライナ側は、それだけではないと考える。侵攻開始から1年の2月24日に向けて、ロシアはさらなる軍隊を送り込んでくるはずだと。

「1年前の比ではないだろう」と、ウクライナ軍の当局者は言った。「戦場でどれだけの死傷者や損失が出ようと、向こうは気にしない」

弾薬も兵器も遅すぎる

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、今もウクライナ全土の制圧という目標を下ろしていない。だが多くのアナリストやウクライナ政府は、新たな攻勢が東部戦線に集中すると予想している。具体的にはドネツクとルハンスク(ルガンスク)の両州だ。

「私の思うに、おそらくプーチンから(参謀総長のバレリー・)ゲラシモフに指示が出ている。目指すのはドネツク、ルハンスク両州の全域を確保することだ」とマシコは言う。ちなみにドネツクもルハンスクも、ロシアは既に「併合」を宣言している。

たとえ装備が劣り訓練が不十分でも、ロシア軍は物量作戦でウクライナ側を圧倒するかもしれない。そう思えばこそ、ウクライナ側は一日も早い追加の武器支援を欧米諸国に求めてきた。

これに応えて、アメリカはミサイル防衛の切り札であるパトリオットや、地上で進撃する装甲戦闘車両や戦車などの供与を約束しているが、それらがウクライナに届くのは早くても3月か4月だ。その前に、ロシア軍の砲弾と肉弾による総攻撃は始まっているだろう。

ロシアは既に、ドンバス地方での軍事活動を強化する兆しを見せている。西側が新たに供与する兵器が到着する前に、できるだけ前進して占領地を増やすこと。それがロシア軍の狙いだ。

「ロシアからの反撃にどうやって耐えればいいのか、私には分からない」。ウクライナ議会のサーシャ・ウクティノワ議員はそう言った。「弾薬は足りない。とにかく、全てが足りない。戦車はなかなか来ない。全てが後手に回っている。アメリカの戦車が届く頃には、もうロシアが攻め込んできているでしょう」
2023.02.14 15:29 | 固定リンク | 戦争
“魔性の女”「三浦瑠麗」
2023.02.14


三浦瑠麗 夫じゃない男性と“魔性の”腕組みデート!翌日夜も別のイケメンにしなだれかかる

寒さで人通りもまばらな2月上旬、都内で男女が仲むつまじげに歩いていた。腕を組みぴったりと寄り添う様子は、熱愛中のカップルのようだ。

男性にしきりに笑みを振りまいている女性は、国際政治学者の三浦瑠麗(42)。しかし、腕を組んでいるのは彼女の夫ではない。いったいどういう関係なのか。

歯に衣着せぬ発言でテレビに引っ張りだことなり、論客として活躍してきた三浦。だが、1月19日に夫の清志氏が代表を務める会社が太陽光発電所への投資をめぐって東京地検特捜部の家宅捜索を受けると、風向きが変わってきた。

清志氏が詐欺容疑で告訴されると、三浦はこのような声明を発表したのだ。

《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》

基本的には“知らない”というスタンスを示したが、疑惑は消えずテレビ出演を休止。レギュラーだった『めざまし8』(フジテレビ系)などのテレビ番組からは“追放の危機”にある。

「三浦さんはフジテレビ上層部との関係が深く、現場の担当者から“クビ”とはなかなか言えないのですが、出演の見合わせをお願いしている状況です」(『めざまし8』関係者)

一方、事件が取り沙汰されてしばらく沈黙を守っていたSNSでは、2月6日から“通常運転”を再開。ニュースや日常生活について投稿しているが、夫の報道に関する説明を求める声が数多く寄せられている。

「“これまでの説明で十分”と彼女は考えているようです。夫婦で会社は別々ですが、同じビルにオフィスがあって今も顔を合わせて仕事することもあるのですから、もう少し説明できるのではないかと思いますが……」(全国紙記者)

そんな騒動の渦中にありながら、夜の活動ではアクセルがかかっているようだ。本誌が目撃したのは、連日のデートだった。

まず1日目、愛用ブランドであるドルチェ&ガッバーナのロングコートを着た三浦が向かったのは、カジュアルな飲食店だった。待ち合わせた男性とは気の置けない関係のようで、周囲の目も気にせず内密の会話を続けること2時間超。閉店時間となって外に出ることとなった。

顔を紅潮させ上機嫌の2人は、冒頭シーンのように堂々と腕を組み歩き始めた。三浦の甘えるような話し方は、テレビに出た際の凜とした姿からは想像もつかない。

別の男性ともタクシーの車中で大胆に…
そして、タクシーに乗り込んだ2人は繁華街へ。隠れ家的な居酒屋を2軒ハシゴして飲み続けたようだ。最後は、スーツ姿の男性たちが数人合流し、三浦が帰路についたのは深夜1時ごろだった。

夫が特捜部に追い込まれている最中にもかかわらず、人の目を気にする様子はなかった。

「瑠麗さんの酒好きは有名です。露出度の高い服装でじっと目を見て話されると、多くのおじさんは“イチコロ”になってしまいます。しかも、仕事とプライベートの境目がはっきりしない感じがあるので、横で見ていてもドキドキするほど。まさに“魔性”ですね」(テレビ局関係者)

■別の男性ともタクシーの車中で大胆に…

さらに、“魔性の現場”は翌日も続いた。夕方4時ごろ、5つ星ホテルのバーで三浦を待っていたのは、昨晩とは別の若いイケメンだった。

数時間後、店を出ると、三浦はこの日もやはり、男性と腕を組みぴったり密着。そしてタクシーに乗り込むと、さらに“積極的”になった。

後部座席の中央に座ると、右側に座っていた男性にしなだれかかり、頭を肩にのせたのだ。男性も時折、優しく三浦を見つめる。あわやキス!? と感じさせる距離感が続いたが、タクシーが自宅に到着すると三浦はひとり車を降り、母の顔となり帰っていった。

そんな三浦の様子や行動を夫は気にかけないのだろうか。三浦は著書『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)で、東京大学在学時に交際をスタートした清志氏が自分に合っていた理由の一つをこのように記している。

《他の男性の影がちらついても態度には表さなかった》

そもそも“許す”男でなければ、三浦は結婚はしなかったのかもしれない。

しかし三浦といえば、小学生の娘の母でもある。前出の著書には《私の子育ては途中から自己犠牲一辺倒であることをやめた》と書かれてあるが……。

’21年にはベストマザー賞に選ばれ、「私がもらっていいのかな?」とコメント。自身でも“ふさわしくない”という思いが脳裏をよぎったのかもしれない。

連夜のデートについて三浦が社長を務める会社に尋ねると「いずれの男性も仕事関係の10年来の友人です。個人情報については控えさせていただきます」との回答が担当者から寄せられた。

ベストマザーと呼ばれたからには、家族の危機の最中には子供によりそう姿を見せてもらいたい。
2023.02.14 09:29 | 固定リンク | エンタメ
モスクワの軍事研究センターで大火災:戦争反対の新たな狼煙
2023.02.14
モスクワの軍事研究センターで大火災:戦争反対の新たな狼煙
2023.02.14 08:51 | 固定リンク | 戦争
中国自作自演「飛行物体」
2023.02.13


中国「山東省沖に正体不明の飛行物体…撃墜・破壊準備」 中国自作自演「飛行物体」  《中国当局の自作自演》、《米国が対抗手段として偵察気球を飛ばした》などと真偽不明の投稿が相次ぐ事態となった。

中国当局が山東半島近海の上空に出現した正体不明の飛行物体を撃墜・破壊する計画だと共同通信などが12日、報じた。

米国上空に漂っていた気球は、地球上空を西から東に流れている偏西風に乗って運ばれてきたとみられており、中国側が「米国も我が国に偵察気球を飛ばしていた」などと反論するのは無理があるだろう。そうであれば、青島市で確認された気球は今のところ、中国国内から飛ばされた可能性が高いと考えるのが一般的なのだ。

山東省青島海洋発電局はこの日、公示文を通じて「山東半島付近の上空で発見した飛行物体を迎撃する準備をしている」とし「海で操業する漁船は危険を避けた方が良い」と伝えた。

しかし「《山東半島沖というのは、ちょうど中国東側の海上。他国領空に行く前に撃墜して当局が機体を回収した上で、米国製とでっちあげる》」ため...なのか。

また「撃墜した後、飛行物体の残骸が漁船の近くに落下するなら証拠収集のために写真撮影に協力してほしい」とし「状況が許すなら引き揚げに協力してほしい」という要請も伝えた。

飛翔体が飛行しているところは山東半島の日照市から南に60キロ離れた海域の上だという。具体的な位置は東経120.51度、北緯35.37度上だ。

共同通信によると、青島には中国軍北部専区の海軍司令部がある。

中国メディアは、中国当局が該当飛行物体を撃墜しようとしているということから、中国側が飛ばしたのではなく韓半島(朝鮮半島)や台湾など周辺から飛んできた物体と推定した。青島市当局は現地メディアに飛行物体の存在を認めながらも「飛行物体に関してまだ具体的な情報に触れていない」と伝えた。

これに先立って、米国防総省は4日、米国の領空に進入した中国偵察気球を海上で撃墜、残骸を回収して本格的な分析作業に入った。

中国政府は該当気球が気象観測用民間飛行船だと対抗しているが、米国は中国が偵察気球を事実上全世界に飛ばしており、背後には中国軍があると指摘している。
2023.02.13 08:53 | 固定リンク | 戦争

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