ロシア軍大反撃「徴収兵30万人死の突撃!」
2023.02.16
【随時更新】ウクライナ戦争2月6日~15日「速報」 ロシア軍大反撃「徴収兵30万人死の突撃!」


■NATO「重要なのは兵たんだ」武器生産拡大で合意…ウクライナへ供給で連携

 北大西洋条約機構(NATO)は14~15日、ブリュッセルで国防相会議を開き、ウクライナ軍が東部の激戦で弾薬が不足する中、加盟国が連携して弾薬や武器の生産拡大を図ることで合意した。(2月15日)

■ウクライナ軍が「春に攻勢」、米国防長官が見通し…武器・弾薬の供給急ぐ考え

 米国のオースティン国防長官は14日の記者会見で、ロシアの侵略を受けるウクライナが、今春に攻勢を開始するとの見通しを示し、各国と連携して武器や弾薬の供給を急ぐ考えを示した。(2月14日)

■ウクライナ支援、NATOが兵器増産を含めた防衛計画見直し検討へ…弾薬消費量が生産量超過

 米欧など約50か国は14日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で、ロシアが侵略を続けるウクライナへの軍事支援を協議する会合を開いた。米国のオースティン国防長官は冒頭で「ウクライナは極めて重要な戦局を迎え、緊急の支援を必要としている」と各国に支援の加速を求めた。(2月14日)

■モルドバ大統領「ロシアがクーデター計画」…ウクライナとの類似性指摘も

 ウクライナの隣国モルドバのマイア・サンドゥ大統領は13日、ロシアがモルドバでクーデターを計画していると指摘した。(2月13日)

■ロシア紙サイトに反戦記事10本、10分で削除…無断掲載の記者「ウソの償い」

 ロシアのプーチン政権寄りの大衆紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」の公式サイトに11日夜、ウクライナに侵略するロシアの「戦争犯罪」を非難する反戦記事が少なくとも約10本掲載された。記事は10分足らずで削除された。(2月11日)

■ロシア軍の死傷者1日800人超か…英国防省「経験の浅い部隊投入」「装甲車30台放棄」

 英国防省は12日に発表したロシアのウクライナ侵略に関する報告で、露軍兵士の死傷者数が過去2週間に拡大したとの見方を示し、「東部の前線で、訓練された兵員や(作戦の)調整、装備の不足も要因の可能性がある」との見方を示した。(2月12日)

■バイデン氏、20日からポーランド訪問…ウクライナ侵略1年に合わせ米欧の結束示す

 米ホワイトハウスは10日、バイデン大統領が20~22日にポーランドを訪問すると発表した。同国のアンジェイ・ドゥダ大統領と会談するほか、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する東欧9か国首脳との会合も開く。ロシアのウクライナ侵略開始から1年に合わせ米欧の結束を示し、ウクライナ支援の継続を強調する狙いがある。バイデン氏は訪問中に演説し、米国が国際社会を主導してウクライナ支援を進めてきたことや支援継続の重要性を訴える。(2月10日)

■ロシア軍、イラン製自爆型無人機を投入…ウクライナのエネルギー施設に甚大な被害

 ウクライナ東部ドニプロペトロウシク州当局は11日、ロシア軍がイラン製自爆型無人機で10日夜に攻撃し、州内3か所のエネルギー施設が甚大な被害を受けたと発表した。ウクライナ空軍は10日夜に各地で無人機計20機を撃墜したと説明しており、露軍は多数の無人機で攻撃したとみられる。(2月11日)

■ロシア産原油、3月から日量50万バレル減産…追加制裁に対抗措置

 英ロイター通信によると、ロシアのノワク副首相は10日、ロシア産原油の生産量を3月から日量50万バレル減産すると表明した。国際エネルギー機関(IEA)によると、ロシアの原油生産量は昨年12月時点で日量約980万バレルで、減産規模は約5%程度になる見通しだ。(2月10日)

■ゼレンスキー氏「成果なしでは帰国できない」…EU首脳とグループ協議、追加供与要望か

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は9日、ブリュッセルで開かれている欧州連合(EU)首脳会議への出席後、加盟国を四つのグループに分け、それぞれの首脳と具体的な軍事支援について協議した。戦闘機を含む兵器の追加供与も改めて要望したとみられる。(2月9日)

■ロシア、ルハンスク州で大反攻…州知事「最大限の激しさ」

 ウクライナ東部ルハンスク州の知事は8日、隣接するドネツク州との州境に近いクレミンナ方面でロシア軍の攻撃が「最大限の激しさ」を見せているとSNSに投稿した。米政策研究機関「戦争研究所」は8日、露軍がルハンスク州で、大規模攻撃を開始したとみられると指摘した。ドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)の全域制圧を狙う露軍は侵略1年となる24日を前に攻勢を強めている。(2月8日)

■ゼレンスキー氏「時間がない」…仏独首脳に戦闘機供与を要請

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、パリを訪問し、フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相と会談した。ゼレンスキー氏は「より早く戦闘機を得て、より早くロシアによる侵略を終わらせられれば、欧州の平和を取り戻すことができる」として、仏独両首脳に戦闘機供与をはじめとする軍事支援の強化を呼びかけた。(2月8日)

■ゼレンスキー大統領「ウクライナに戦闘機を、自由のための翼を」…イギリスを訪問し演説

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、英国のスナク首相と会談するため首都ロンドンを訪問した。英政府は会談に先立ち、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)基準の戦闘機を将来運用できるように、ウクライナ空軍に対して戦闘機の操縦訓練を実施すると発表した。(2月8日)

■ロシア国防相「7集落制圧」と主張…英分析「1週間でわずか数百メートル」

 ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は7日、露軍幹部らを集めて開いた会合にオンラインで出席し、ウクライナ東部ドネツク州と南部ザポリージャ州で計七つの集落を「制圧した」と述べ、「戦果」を強調した。(2月7日)

■ロシア、近く大攻勢か…ドイツ戦車レオパルト2の3月末の配備に先手との分析

 ロシア軍がウクライナへの侵略を開始してから1年となる24日に先立ち、東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧に向けた大規模攻撃が始まるとの見方が強まっている。ウクライナ側でドイツ製戦車「レオパルト2」の実戦配備が可能となる3月末の前に先手を打ち、攻防の主導権を握ろうという思惑が指摘され、ウクライナ軍は警戒を強めている。(2月6日)

■ゼレンスキー氏、総動員令の90日延長提案…大規模な領土奪還作戦を計画

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、ロシアの侵略を受けて発令した戒厳令と総動員令を19日から90日間延長するよう最高会議(議会)に提案した。ゼレンスキー政権は引き続き国を挙げてロシアに対抗する方針で、大規模な領土奪還作戦を計画している。侵略1年のタイミングで露軍の大規模攻勢も予想され、春以降に両軍の攻防が激化しそうだ。(2月6日)
2023.02.16 14:43 | 固定リンク | 戦争

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