ウクライナor中国・会談「第3次大戦リスク回避」
2023.02.25
中国武器供与なら第3次大戦も ウクライナ大統領が警鐘 仲介認めず「習氏と会う」


ゼレンスキー氏「習近平氏との会談を計画」…「中国は歴史的に領土の一体性を尊重してきた」「中国が武器を供与なら第3次大戦のリスクも」

 この中で「中国が公正な世界の側に付くと信じたい。中国がロシアに武器を供与しないと強く信じたい」と述べ、中国の動向を注視していると説明。一方で、中国の武器問題が「第3次大戦のリスク」をはらんでいると警鐘を鳴らした。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日、ロシアの侵略から1年を迎えたのに合わせ、首都キーウで国内外メディア向けに記者会見し、 習近平シージンピン ・中国国家主席と会談する用意があると明らかにした。東部ドネツク州では24日も激しい戦闘が続いた。

 ウクライナ国営通信によると、ゼレンスキー氏は「習氏との会談を計画している。両国と世界の安全保障のために有益だと考えている」と述べた。「中国は歴史的に領土の一体性を尊重してきた。ロシアが我々の領土から撤退するためにできることをするべきだ」とも訴え、ロシアへの武器供与の動きを米国などから指摘される中国をけん制した。会談の具体的日程や場所は明らかにしなかった。

 プーチン露大統領との会談については「誰もプーチン氏を交渉の席に着かせることはできない」と可能性を打ち消した。ゼレンスキー氏はこれまで、トルコなどの仲介による交渉に前向きな姿勢をみせていた。また、ロシアの重大犯罪の「調査と訴追」の必要性を明記した国連総会の決議を巡っては、賛成国に謝意を表し、棄権したインドを名指ししながら「全大陸からより多く国を巻き込んで働きかけていく」と表明した。

 東部ドネツク州では北方の要衝バフムトが、南部ヘルソン州では病院などが露軍のミサイル攻撃を受けた。タス通信は露国防省の発表として、ドネツク州での攻撃でウクライナ兵240人を殺害し、戦車やミサイル発射装置などの装備に深刻な損傷を与えたと伝えた。

 一方、ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相は24日、ウクライナを訪問し、ゼレンスキー氏との会談後に開いた共同記者会見で、ドイツ製戦車「レオパルト2」4両を保有国として初めて引き渡したと明らかにした。侵略1年に合わせ、ウクライナを支援する姿勢を強調した形だ。

 同戦車の実戦配備はまだ先だが、ウクライナは今春にも着手する領土奪還作戦の主力と見込んでいる。ゼレンスキー氏は「新たな強力な動きの始まりにする」と強調。独国防省は24日、独軍が支援するレオパルト2の供与数を4両増やし、計18両にすると発表した。
2023.02.25 14:02 | 固定リンク | 戦争
「長安 賢后伝」あらすじ
2023.02.25


賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)CAST:チャオ・インズ(趙櫻子)

「長安 賢后伝」あらすじ

梁が衰退して盛州・西斉・雍臨の三国が北方を割拠する時代。雍臨の郡主・賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は盛州の第九王子・蕭承煦(しょうしょうく)と運命的に出会い恋に落ちる。だが、蕭承煦に王位を継がせるという盛州王の遺言をもみ消して王に即位した第三王子・蕭承睿(しょうしょうえい)が、賀蘭茗玉を見初めて彼女を側妃にと望む。

折しも戦場からは蕭承煦の訃報が届き、兄は陰謀で殺されたと訴える第十王子・蕭承軒(しょうしょうけん)を死罪から救うため、賀蘭茗玉は心ならずも蕭承睿に嫁ぐ決心をするが…。

雍臨の優しく聡明な郡主。第九王子の蕭承煦と両想いだったが、彼の戦死と蕭承軒を救うため、第三皇子の蕭承睿と結婚することに。

【最終回あらすじ】悲劇の向こう側

幼い息子を突然亡くしてから半年、その悲しみを乗り越えられずにいた董若萱(とうじゃくけん)はみるみる体を弱らせ、ついに息を引き取る。それによって大きな打撃を受け、抜け殻のようになった蕭啓元(しょうけいげん)も天然痘を患って倒れてしまう。この悲劇の連鎖に心を痛め、涙を流す賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)。そんな中、彼女は大晟国の未来のためにある決断をするのだった…。



2023.02.25 13:02 | 固定リンク | エンタメ
プーチンはすでに「敗北している」
2023.02.25


プーチンはすでに「絶体絶命」…ロシア経済は「崩壊寸前」で万事休すへ

もうロシアは敗北している…

 ロシアによるウクライナ侵略戦争が2月24日、1周年を迎える。戦場では激しい戦闘が続いているが、少し長い目で見れば、欧米では「もうロシアは敗北している」という見方が共通認識になっている。しかも、国力の回復は当分、絶望的だ。それは、なぜなのか。

 米国の外交問題評議会(CFR)が発行する権威ある国際問題専門誌「フォーリン・アフェアーズ」は、昨年11月15日付で「経済的破滅への道を歩むロシア」と題した論文を掲載した。筆者はシカゴ大学公共政策大学院のコンスタンチン・ソニン教授だ。

 論文は、戦争の結末について、判断を下していない。だが、勝敗がどうであれ「戦後のロシアは、キューバと北朝鮮を除けば、世界に例がないほど、政府が民間部門に対して権力を行使する国として残る」という点を強調している。

 その結果「もしもプーチンが権力を失い、後継者が戦後に大改革を実施したとしても、ロシアの民間部門と国民の暮らしが1年前の水準に戻るには、少なくとも10年以上かかるだろう」と結論付けた。その意味で、ロシアはすでに敗北しているのだ。

壊滅しつつあるロシア経済

 以上、概要を紹介しよう。

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〈国際的な経済制裁の結果、ロシアは日々、貧困に向かっているようだった。…ところが、開戦から8カ月が過ぎても、このシナリオは実現していない。実際、いくつかのデータによれば、まったく正反対に、ロシア経済はうまく言っているようにさえ見える。ロシアの国内総生産(GDP)は縮小したが、2022年はGDPの縮小が3%以下にとどまるかもしれないのだ〉
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 実際、国際通貨基金(IMF)が1月31日に発表したロシアの2022年の実質成長率は、マイナス2.2%にとどまった。

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〈戦争が始まってからしばらくの間、ロシア人はルーブルの下落を恐れて、ドルとユーロに走った。ロシアがウクライナで敗北を重ねるにつれて、彼らは一層、外貨を買った。普通なら、これはルーブルの急激な下落を引き起こすはずだった〉

〈ところが、制裁を受けて、戦争前に輸入品を購入していた企業は、決済のための外貨購入を止めた。その結果、輸入は4割下落したが、ルーブルは逆に強くなった。制裁が効かなかったのではない。逆に、輸入に対する短期的な制裁の効果が予想以上に強かったのである〉

〈経済制裁によって、ロシアは精密電子部品や半導体を入手できなくなり、自動車や航空機を作れなくなった。3月から8月にかけて、自動車生産は9割落ち込んだ。航空機や武器も同様だ〉
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〈「制裁に加わっていない中国やトルコが西側の代わりになる」というロシアの期待は誤りだった。異常なルーブルの強さは、裏口の輸入ルートが機能していないことを示している。もしも、ロシアが裏口で輸入しているなら、輸入業者はドルを買うので、ルーブルは下がるからだ。不可欠な輸入品なしでは、ロシアのハイテク産業は長期的に絶望的である〉

〈ウラジーミル・プーチン大統領は民間部門を国営銀行の監督下に置いた。民間企業は政府の恩恵を受けるために、余剰の労働者を抱えておくように期待された。事実上、労働者の解雇は禁じられたのだ。これは、国民に対して生活の保障を与えた。暮らしの安定こそが、プーチンと国民の契約の決定的に重要な部分だった〉
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〈戦争前、政府は外国投資を違法化し、ロシアでビジネスをする外国企業には面倒な手続きを課す一方、政府の保護なしに活動する企業には調査を始めた。その結果、プーチンの友人である政府高官や軍の将軍たちは億万長者になった。一般の市民の暮らしは逆に、過去10年、改善しなかった〉

〈戦争が始まってから、政府の民間部門に対する統制は一段と強まった。9月の動員令はプーチンに一層、棍棒を与えた。企業の経営者が社員を徴兵から逃れさせるためには、政府と取引せざるをえなくなったからだ〉

〈もっと酷いのは、汚職の「脱中央集権化」だ。プーチン政権が最初の10年にうまくいった理由の1つは、クレムリンに権力を集中し、政府の外で動くオリガルヒ(新興財閥)のような競争相手を消し去ったからだ。ところが、ウクライナ戦争のために創設した私兵集団や志願兵部隊は、新たな「権力の拠点」を作ってしまった。それは、ほぼ確実に、再びロシアに「脱中央集権化された汚職」をはびこらせるだろう〉

〈戦争の後、ロシア政府は存在したとしても、武装した帰還兵で組織されたマフィアから、企業を守れるほど強力ではない。少なくとも、マフィアは最初、全国的にもっとも儲かっている企業をターゲットにするに違いない〉
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 以上である。


人口は減少し、周囲は敵だらけ

 この論文だけではない。「長期的にロシアはもう敗北した」と、そのものズバリのタイトルを付けた論文もある。こちらは、もう1つの有力な米外交誌「フォーリン・ポリシー」に2月13日付で掲載された。

 筆者はブレント・ピーボディ氏というハーバード大学ケネディスクールの現役大学院生である。学生の論文を同誌が掲載するのは珍しいが、同氏はこれまで、これを含めて計5本を寄稿している。よほど気に入られているようだ。

 それはともかく、同氏はロシアの人口と経済力に注目した。以下のようだ。

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〈欧州のロシア依存とは対照的に、ロシアの欧州依存は、ほとんど注目されていない。たとえば、ロシアは2021年、石炭の32%、原油の49%、天然ガスの74%を経済協力開発機構(OECD)に加盟する欧州各国に輸出した。日本や韓国、非OECD諸国を含めると、その比率はさらに高くなる。欧州の脱ロシアが進んで、モスクワはまもなく、収益性の高い輸出市場から締め出される〉
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〈ロシアはインドや中国に輸出先を振り替えたが、単一の買い手として中国は貧弱だ。欧州では、風力と太陽光を合わせた発電量が昨年初めて、原油と天然ガスを上回った。ヒートポンプへの補助金や米国でのクリーンエネルギーに対するインセンティブ、電気自動車の普及もある。ロシアに対する制裁と需要減の累積的効果は強まる。遅かれ早かれ、化石燃料に対する需要は劇的に減って、原油と天然ガスの価格は持続的に下がるだろう〉

〈ソ連崩壊後、ロシアの出生率は女性1人当たり1.2人に下がり、人口維持に必要な2.1を、はるかに下回った。この戦争で、少なくとも12万人の兵士が死亡した。他国に逃亡した人数は推計が難しいが、イスラエルに移住したロシア人が3万2000人に上ることを考えれば、総計は100万人前後になるだろう〉
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 しかも、世界で通用するソフト・エンジニアなどのように、将来のロシアを支える優秀な人材ほど、国の将来を見限って、外国に逃亡している。

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〈暴力犯罪やアルコール消費の増加などは、出生率をさらに下げる。プーチンは母親への補助金を通じて、なんとか人口減少を鈍化させたが、軍事支出と債務の増大は人口増加政策を難しくする〉

〈もっとも重要なのは、ロシアの侵略がリベラル民主主義の大義を再活性化させてしまったことだ。スロベニアやチェコでは、有権者が非リベラルのポピュリストたちを追放した。ウクライナでは、91%の国民が北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持している。プーチンはウクライナをモスクワの衛星軌道に戻そうとしたが、逆に彼らを西側に追いやってしまったのだ〉
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〈平和が戻れば、ロシアは経済と人口の減少に直面する一方、ウクライナは西側の新たなメンバーになるだろう。プーチンはドンバス地方で新たな支配地を獲得するかもしれない。だが、長期的に見れば、そんな獲得物は重要ではない。ロシアはすでに敗北しているのだ〉
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 西側応援の気分がやや強すぎる感じもあるが、こちらも同じ結論だ。

 こうしてみると、目先の戦況がどうであれ「中長期的なロシアの敗北は避けられない」という見方で一致している。ただ、NATO高官は「ロシアは敗北したとしても、同じような野望を持ち続けるだろう。脅威は消えてなくならない」と強調している。

 ドイツのオラフ・ショルツ首相は17日、ミュンヘンで開かれた安全保障会議の冒頭演説で「長期戦に備えるのが賢明だ。プーチン氏が西側の支援疲れに期待しているなら、計算違いをしている」と強調した。残念ながら、プーチン氏に、こうしたメッセージは届いていない。
2023.02.25 07:04 | 固定リンク | 戦争
「知られざる天皇家の「闇」、ある「女官の手記」
2023.02.23


天皇家の「内側の奥深く」を生々しく描いた「女官の手記」、その「驚きの中身」をご存知ですか?

東宮女官長に民間から西宮幸子さんが就任(元中国特命全権大使の奥様)

「知られざる天皇家の「闇」、ある女官の手記

 2月23日は,天皇誕生日です。

 現在の皇室は、政府の,有識者会議が,安定的な皇位の継承について,議論を重ねるなど、さまざまな点において,注目を集めています。

見方によっては,皇室が岐路を迎えているとも,言えそうな現在は、天皇、そして皇室について、多くの人が,知識を深めていくのに,適した,タイミングなのかもしれません。

 一方で、皇室の「内側」で,起きたことについては、それが,たとえ歴史上の出来事であっても、知るのが,なかなか難しいのも事実です。世間とは,隔絶された人々の,生活のうえでの,細かなやりとりや、ちょっとした事件などが,記録に残りにくいのは,世の常というもの。

 しかし、なかには例外もあります。過去の,皇室の「内側」について、生々しく,証言した記録が存在しているのです。

 それが、山川三千子『女官, 明治宮中出仕の記』,です。

 著者の山川,(旧姓:久世)三千子は、1909,(明治42)年に,宮中に出仕し、明治天皇の妻である,皇后,美子=昭憲,皇太后、1849~1914)に仕えました。いわゆる,「皇后宮職」の女官です。正式な役職名は、権掌侍御雇。

 そんな山川が,つぶさに,御所の,内部の様子を振り返った,同書は、1960年に,実業之日本社から公刊され、世間に,衝撃を与えたとされます。

■皇后を,「天狗さん」と呼ぶ

 山川は、明治天皇や,昭憲皇太后の知られざる一面を、同書で描き出しています。

 たとえば、明治天皇は、周囲の人たちに,ニックネームをつけるのを好んだそうです。妻の,昭憲皇太后のことは,「天狗さん」と,呼んでいたといいます。

 〈……(明治天皇は「お上」と呼ばれる。なかなか,お茶目さんのところも,おありになって,皇后宮様の「天狗さん」を,始めとして、女官に,いちいちあだ名を,おつけになりましたのも、そのあらわれで面白うございます。

 どれも皆,ユーモアと,機知に富んでおりますが、小さい体を二ツ折りにして、ちょこちょこ歩いていた,柳内侍,(小池道子)の,「くくり猿」などは,第一の傑作で、今でも私の目前に,浮かんで来るようでございます。

 女官中で一番の美貌の持主だった、撫子内侍,(吉田かた子は「弁天」、またの名を,「ほおずき」とも,おつけになりました。これは生一本な性格で、お上の仰せでも,得心できぬ内は,「それはどういうわけでございますか」と,ばかり、かんかんに怒って,真っ赤になるところから...

 明治天皇が,つけた数々のあだ名についての,記述はさらにつづきます。

 山茶花内侍,(日野西薫子の,「にゃん」は、もののいい方が,甘えたようで,猫を思わせるところから。白萩権典侍,(今園文子の,「丁稚」,などに至っては、どうしてそんな言葉を,ご存じかと不思議に思いました。

 私の「雀」は、無口がお気に入ったというのですから、世話親の,早蕨典侍より,世話子の,私の方が大きいので、雀は子供の方が,大きく見えるところからでございましょうか。

 命婦〔みょうぶ〕の人にも、「青目玉」、それは目が少しくぼんで,いてぎろりとしていた人、「うど」は,色白の大柄ですが、ちょっと人のよすぎるような,感じがあったからでしょう。

 あだ名についての記述は、いっけん瑣末な,記録のようにも見えます。しかし、実際に,天皇や皇后に,仕えた女官による,こうした記述を読むと、おもに,歴史の教科書を通して,イメージしていた,明治天皇の姿が,これまでとは,少し違って見えてきます。

 また、現代ビジネスに,以前掲載された、放送大学教授で,日本政治思想史が専門の,原武史さんによる,「知られざる天皇家の,「闇」を,あぶり出した、ある女官の手記」と,いう記事によれば、同書には、天皇家の「闇」を,あぶり出した側面もあるそうです。

 ともかくも、同書が皇室について考えを深めるためのヒントを与えてくれることは間違いなさそうです。
2023.02.23 08:52 | 固定リンク | 皇室
キャーという叫び声!?NHKアナがそこに...
2023.02.22


「キャーという叫び声に怒声も」NHKアナが女性アナマンション侵入、3階から飛び降り…目撃者が語る事件前後の様子

正当な理由なく、女性アナウンサーのマンションの敷地内に侵入した、邸宅侵入の疑いで逮捕された、NHK札幌放送局のアナウンサー・船岡久嗣容疑者(47)。

事件が起きたのは、船岡容疑者の勤務地である札幌市ではなく、東京都内のマンションです。捜査関係者によると、20代の女性アナウンサーが住むマンションまで後をつけた船岡容疑者は、何らかの方法でマンションに侵入。

いったん船岡容疑者は部屋にいた女性の知人男性に取り押さえられたものの、その後、マンションの3階から飛び降りたというのです。

目撃者によると、下にあった車の屋根に衝突し、道路に仰向けになっていたといいます。

“ドーンというような音”…深夜に響き渡る悲鳴

深夜のマンション内で起きた事件…不審な声や物音を耳にしている人がいました。

近隣住民:

警察が来る前に、なにか叫んでいる声は聞こえました。

女性の「キャー」とか「やめて」みたいなそんなような感じ。それと、男性の「この野郎」みたいな、そんな声は聞こえましたね。

激しく人が言い争う声が聞こえた数分後、突然大きな音がしたといいます。

近隣住民:

鉄板に当たったような音がしました。

1回ですね。デカい鉄板を倒したような音でしたね。ドーンというような。結構響きました。人が落ちたとは思わなかったので。

飛び降りた後の船岡容疑者を目撃した人物は、そのときの様子をこう話します。

目撃者:

(倒れていた船岡容疑者の)周りを警察が全部囲ってて。意識はあったみたいですね。何かしゃべっているような感じはありましたけど、警察官と。出血しているとは言っていましたね。多分足から落ちて、後頭部かなにかを打ったと話していました。

「めざまし8」は、船岡容疑者が飛び降りたとみられる車の持ち主にも、話を聞くことができました。

船岡容疑者が飛び降りたとみられる車の持ち主:

(警察の話では)ここの車の上に落っこちて。今これ代車なんですよ。

上に落ちて、ただただびっくりです、まさかこんなことが起きるなんて、身近で。

車の持ち主によると、警察は、船岡容疑者が飛び降りたことにより車が破損したと話していたといいます。

「落ち込んでいるように見えた」スポーツ実況のエース的存在がなぜ?

大都市の放送局に配属され、順調にステップアップしてるように見えたという、船岡容疑者のアナウンサー人生。

しかし船岡容疑者を知る人に話を聞くと、2022年8月に札幌異動後、ある変化が起きていたことがわかりました。

船岡容疑者を知る人物:

悪い評判は聞いたことがなく、後輩思いのいい人です。

ただ、スポーツ中継から外れて落ち込んでいるように見えました。

船岡容疑者のツイッターには、札幌に移動になった翌月、こんな投稿が。

「ご報告です。大相撲秋場所での私の実況担当はありません。皆様に中継でお会いできなくなり、私自身大変寂しい思いです」

実力派アナウンサーの立場が、変わっていたのでしょうか。

警視庁は事件の詳しい背景を調べています。
2023.02.22 18:47 | 固定リンク | 事件/事故

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