『GYAO!』全面閉鎖!
2023.01.16

動画配信サービス『GYAO!』3・31でサービス終了 『GYAO!ストア』『トレンドニュース』も

 動画配信サービス『GYAO!』が今年3月31日午後5時をもってサービス終了すると、公式サイトで16日に発表された。併せて『GYAO!ストア』『トレンドニュース』も終了となる。

 公式サイトでは「サービス終了のお知らせ」と題し「誠に勝手ながら、『GYAO!』『GYAO!ストア』『トレンドニュース』は、2023年3月31日(金)午後5時をもちまして、すべてのサービスを終了いたします。(終了時刻は、状況により前後する場合がありますので予めご了承ください。)」と説明。「各サービスをお楽しみいただいているお客様には、多大なご迷惑とご不便をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。何とぞご理解くださいますようお願いいたします」と記した。

 続けて「サービス開始より多くのお客様にご支持いただきましたことに、運営チーム一同、深く御礼申し上げます」と謝意を記し、「サービス終了まで短い期間ではございますが、『GYAO!』『GYAO!ストア』『トレンドニュース」を引き続きお楽しみいただけますと幸いです」としている。

 また『GYAO!ストア』利用者に対し「2023年2月13日(月)に上の全商品について販売を終了いたします。なお、2023年3月31日(金)に購入済みの商品が視聴できなくなります」と注意を呼びかけている。

 『GYAO!』は映画、ドラマ、アニメ、音楽、バラエティーなど多様なジャンルをそろえた動画サイト。人気ドラマやアニメの最新話を、テレビ放送終了後に無料で配信し、次話放送開始の直前まで視聴できる。同サイトでしか見られないオリジナル番組も扱っている。『GYAO!ストア』は豊富なコンテンツの中から好きな作品を購入できるサービス、『トレンドニュース』は芸能、アニメ、音楽などのエンタメ情報をオリジナルインタビューやネットの話題を交えて紹介している。
2023.01.16 19:15 | 固定リンク | 経済
「脱中国、始まる」レアアース
2023.01.16

欧州最大のレアアース鉱床をスウェーデンで発見「脱中国、始まる」

 スウェーデンの国営鉱業会社LKABは12日、北部キルナで欧州最大のレアアース(希土類)鉱床を発見したと発表した。欧州諸国は現在、携帯電話などの電子機器の生産に欠かせないレアアースをほぼ中国からの輸入に頼っており、「中国依存からの脱却が始まる」(スウェーデンのブッシュ・エネルギー相)との期待も高まっている。

 発表によると、レアアース酸化物の埋蔵量は100万トン以上で、確認されているレアアース鉱床としては欧州最大規模という。AFP通信によると、世界の推定埋蔵量1億2000万トンの1%にも満たないが、中国やロシアへのエネルギー依存度を減らしたい欧州にとって発見の意義は大きいとみられる。英BBC放送によると、2021年に欧州連合(EU)域内で使用されたレアアースの98%は中国からの輸入品だった。EUはこれまで加盟国に対し、独自の採掘能力を高めるよう促していた。

 ただ、同社は「実際に採掘・出荷を始めるまでに10~15年かかる」可能性があるとも指摘。新規採掘が周辺の水資源や生態系に及ぼすリスクも懸念されており、採掘を認可するプロセスの長期化も予想される。

 レアアースは生産や流通が少ないレアメタル(希少金属)の一種。携帯電話や電気自動車(EV)など多くのハイテク製品の製造に不可欠で、脱炭素社会を実現する上でも重要な資源だ。日本も約6割を中国からの輸入に頼っている。
2023.01.16 13:33 | 固定リンク | 経済
東証大発会、ほぼ全面安「9カ月半ぶり低水準」
2023.01.04

 今年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、ほぼ全面安の展開となった。終値は前年末比377円64銭安の2万5716円86銭で、2022年3月15日以来約9カ月半ぶりの安値を付けた。日銀が大規模な金融緩和策の追加修正に踏み切るとの観測から円高ドル安が進み、企業業績が悪化するとの懸念が強まった。

 大発会での値下がりは2年ぶり。下げ幅は20年以来3年ぶりの大きさで、波乱の幕開けとなった。東証株価指数(TOPIX)は23.56ポイント安の1868.15。出来高は約
2023.01.04 17:20 | 固定リンク | 経済
日銀総裁「早期辞任」
2023.01.04

黒田東彦総裁が「早期辞任」する可能性が出てきた…!原因は岸田官邸との「関係」か 早く辞めて欲しい

 「日銀の黒田東彦総裁(78歳)は、在任期間の歴代最長記録を更新中です。しかし、さすがに再任はもうない。それどころか、任期満了前に辞任を決断するかもしれません」

 黒田氏は東大法学部在学中に司法試験に合格。国家公務員試験では2位で旧大蔵省に入省した学究肌の超秀才だった。だが、日銀が抱える宿年の課題を解決するには至らず、晩節を汚しつつある。

 '22年12月20日、日銀は大規模な金融緩和策の修正を発表。長期金利の上限を「0. 25%程度」から「0.5%程度」に引き上げた。これが大きな波紋を呼んでいるのだ。黒田氏は、記者会見で「利上げではない」と抗弁したが、信じる者はいない。

 「そもそも黒田総裁自身が9月26日の会見で、長期金利の上限引き上げは利上げに当たるのかと記者に問われて、『それはなると思う。明らかに金融緩和の効果を阻害するので考えていない』と明言していたんです。市場は動揺し、日経平均株価は暴落。下げ幅は一時800円を超えました」(同前)

囁かれる早期退任の噂
Photo by gettyimages

 このやぶれかぶれの方針変更を受けて、永田町や霞が関で、黒田氏の「早期辞任」が囁かれ始めているのだ。

 「黒田総裁の任期は'23年4月8日までですが、両副総裁は3月19日。これに合わせて、黒田総裁が3月中に辞任する可能性が高い。すでにモチベーションを失っていると聞いていますが、最後に自ら身を引いて、花道を飾ろうというわけです」(全国紙経済部担当記者)

 前任の白川方明氏も任期満了を待たず、約1ヵ月前に辞任している。

 「白川氏の辞任は当時の安倍晋三官邸との対立が原因だったと言われています。黒田氏も岸田文雄官邸と良好な関係とは言えない。当然ながら日銀トップが任期を全うしなければ、マーケットに多大な悪影響を及ぼすことになります」(前出・記者)

 金融関係者は黒田総裁の動向を、固唾を呑んで見守っている。

2023.01.04 07:30 | 固定リンク | 経済
開園前から40年働き続ける
2023.01.02

【ディズニー】開園前から40年働き続ける社員が語る秘話  今では意外な“お叱り”も…

1983年4月15日にグランドオープンした東京ディズニーランド。今年40周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。グランドオープン直前の83年4月1日に、パークの運営会社・オリエンタルランドに入社し、約40年働き続けている地曵睦さん(59)を取材。地曵さんだからこそ知っているパークの変化や、アトラクションオープン当時の秘話を聞きました。

■勤続約40年 地曵睦さんの主な経歴
・1983年4月1日入社 管理部計算課 配属
・1987年7月 管理部購買課へ異動
・1989年10月 運営部運営課へ異動 トムソーヤ島いかだ、スプラッシュ・マウンテンなどを担当
・1999年 カントリーベア・シアター ユニットマネージャー
・2003年4月 スプラッシュ・マウンテン ユニットマネージャー
・2007年11月 ファンタジーランド、トゥモローランドマネージャー
・2010年7月 ウエストグループ・マネージャー
・2012年10月~現在 時間帯運営責任者(パークで各時間帯の運営を統括/管理する責任者)

■当時日本になかったディズニーランド なぜ入社を決意したのか

数多くのアトラクションを担当

東京にパークが誕生する前は、世界でもアメリカのカリフォルニアとフロリダだけにあったディズニーリゾート。地曵さんは就職先を探していた当時を「ディズニーランドというものをやるっていうのは、どこかで本当かはすごくドキドキはしていたものの、せっかくだから受けに行ってみようかなと。安定している企業とは思えなかったですけど、一緒にチャレンジしてみようかな、面白そうだなっていう軽い感覚でした」と笑顔で振り返ります。

■時代が違った…今では想像できない“お叱り”のワケ

時代の“変化”を見てきた地曵さん

開園当時は“テーマパーク”という言葉もなく、お客さんはテーマパークに来たことがない人ばかり。慣れていないお客さんを楽しませることに、苦労したこともあったそうです。1992年、落差16mの滝を下る『スプラッシュ・マウンテン』の立ち上げた時には「ゲスト(お客さん)が水にぬれるということに耐性がなかったので、“ぬれ方に対するお叱り”はずいぶん受けましたね」という地曵さん。降り場にドライヤーを持っていって対応し、誠意を見せたこともあったそうで「水にぬれるということが、人によって感覚がこんなに違うんだな、と。当時はまだそういう時代でしたね」と、懐かしそうに明かしました。

また、2000年に『プーさんのハニーハント』をオープンした初日には、当時最先端の技術を使っていて操作が難しかったため「動いている時間の方が短いくらい、システム調整の時間が多くなってしまった」といいます。多くのお客さんからの苦情に対応していたそうですが「そのうちのお一人からお手紙をいただいて、謝罪の仕方に対するお褒めの言葉をいただいた。誠意を持って対応すれば理解していただける方がいると感じたし、それはその後の仕事の糧になりましたね。ここまで長く続いた理由の一つです」と、感慨深そうに語りました。

■40年見てきたからこそわかる「一番変わったもの」「変わらないもの」

40年働き続けてきた地曵さんが感じる“40年で一番変わったこと”を聞くと「ゲストの楽しみ方」だといいます。開園当時はテーマパーク自体を知らない人が多かった中、だんだんと“生まれた時からディズニーランドがある”世代が増えていき「昔はパレードもただ走っていれば喜んでいただけて、アトラクションも乗ればそれでご満足いただけたんですが、今は “参加しに行く”という意識が強い。当時は(振り付けなどを)一緒にやってくださいって言っても、日本はシャイな人が多くて、やらなかった。今はどんどんノッてくれるので、ゲスト自身がショーやアトラクションを盛り上げてくれたり、“参加感”がすごく大きくなった」と分析。

一方、“40年変わらないもの”は「キャスト(従業員)のホスピタリティー」。キャストとただ話すことを目的に来るお客さんも多いそうで「キャストにいい対応をしてもらったゲストが、キャストに憧れて、キャストとして戻ってきてくれたりして。ゲストに寄り添っていく対応が好きで入ってくるキャストが増える、その繰り返しが(パークが)長く続いていく秘けつなんじゃないかなと思います」と、見守り続けてきたからこその考えを明かしました。

■アニバーサリーイヤーへ 「みなさんと一緒に楽しみたい」

今年4月に40周年を迎える東京ディズニーリゾート。今の思いを聞いてみると「まさか40年も続くとは、入った時は考えてなかった」と意外な本音を漏らしつつ「私自身もここで40年勤務してこられたのは、ゲスト・キャスト含めて人と人とのふれあいが大きかったと思います。今後もそれを求めてくるゲストの期待に応えられるパークとして、40周年をみなさんと一緒に楽しみたいと思っています」と抱負を語りました。
2023.01.02 09:29 | 固定リンク | 経済

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