首狩り犯人は「女装のオカマ」
2023.07.07



■遺体は"うずくまった状態"で発見 犯人は「女装のオカマ」か

一緒にいた人物の性別は…「女装のオカマ」か 犯人は未だに行方分からず 事件の背景に「2つの謎」 ススキノ殺人事件

衝撃的な事件の背景には何があったのでしょうか。

札幌市ススキノのホテルで首を切断された男性の遺体が見つかった事件で、遺体は浴室でうずくまった状態で見つかったことが新たに分かりました。

札幌市の歓楽街、ススキノで7月2日、ホテルの部屋の浴室で首が切断された遺体が見つかりました。

遺体は浴室でうずくまった状態で見つかり、身元は恵庭市の62歳の会社員の男性と確認されました。

現場に男性の身元につながる遺留品は一切、残されていませんでしたが、身元発覚のきっかけは男性の妻が出した行方不明届けでした。

客室内に争った形跡はなく、男性は浴室で抵抗する間もなく、いきなり刺された可能性もあります。

ホテルの防犯カメラには、男性と一緒に部屋に入りその後、1人で立ち去った人物が映っていました。

男性が巻き込まれた衝撃的な事件に職場の元同僚も困惑を隠せません。

元同僚:「全然信じられないです、私たちもね。普通の人さ。人に嫌われたり、恨まれるとかしない」

男性の死因は出血性ショックで体の一部には致命傷となる刃物のようなもので刺された傷がありました。

男性の体に身を守る時にできる傷はありませんでした。

警察の調べで自宅にあった男性の指紋が一致したということです。

犯罪心理の専門家は現場の状況から、今回の事件は周到に準備されたものだとみています。

犯罪心理に詳しい品田 一郎 さん:「殺人は計画的なものではないか。短時間で行われ、衣類も持ち去ってる、ススキノという歓楽街のホテルで、最初から殺害計画を立てていたので、別の服を持っていた可能性もあるし、血痕が自分の衣類に付いたから着替えたということもあり得る」

室内に男性の頭部や所持品はなく警察はこの人物が持ち去ったとみて殺人死体遺棄事件として捜査しています。

頭部を持ち去ったとみられる人物の行方も分かっておらず、2人の接点も分かっていません。

遺体で発見された男性は、ホテルの浴室で頭がない状態で発見されたんですが、その時、"うずくまった状態"で発見されたということが新たに分かりました。

死因は出血性ショック。首が切断されたこと以外に、体に致命傷となる刺し傷があり、抵抗した時にできる傷、防御創がなかったということです。

男性は家族に行き先を告げずに自宅を出ていて、車で札幌まで移動していたということです。

7月3日の夜に、妻が警察に行方不明届を提出し、自宅で採取された指紋と、遺体の指紋が一致したため、身元が確認されました。

行方が分からなくなっている、男性と一緒にいた人物について、これまでに分かっていることは、体格は小柄で、女性のような服装でした。

入室時と退出時で違う服装で、つばが大きい帽子を目深にかぶっていたということです。

黒っぽい大型のスーツケースを持っていたということなんです。

犯罪心理に詳しい品田一郎さんはこの事件について、2つの疑問があると指摘します。

まずは、なぜ頭部を持ち去ったのかという点については、遺体を切断する事例の9割が「証拠隠滅」を目的にしたものだということです。

さらに、愛憎のもつれ、という可能性もあるといいます。

もう1つの疑問が、加害者の性別です。

防犯カメラの映像では「女性」のようにも見えていたんですが、男性がカモフラージュをしていた可能性もあるということで、ますます、不可解な事件となっています。

■知り合いの相手と入室

札幌市の歓楽街、ススキノのホテルで首を切断された男性の遺体が見つかった事件。

男性は事件前、イベントに1人で参加後、別の人物とホテル周辺で待ち合わせをしていた可能性があることがわかりました。

カラフルなライトが交差するフロアで、軽快なリズムに乗り体を揺らす男女。

7月1日の夜、札幌市ススキノ近くで行われたイベントの映像です。

ススキノのホテルで、恵庭市の62歳の男性が殺害され、首を切断された事件。

関係者によりますと、事件前、男性は1人でススキノのホテルの近くで行われたイベントに参加。

別の人物とホテル周辺で待ち合わせをし、その後、事件に巻き込まれました。

男性の体の一部には、刃物のようなもので刺された傷があったということで、これが致命傷となりました。

浴室内には争った形跡や男性の体に身を守る時にできる傷はなく、うずくまった状態で見つかりました。

また、室内には男性の頭部や車の鍵などの所持品や衣服は残されていませんでした。

関係者によりますと、男性と一緒にいた人物は小柄な体格で、女性のような衣服を身に着けていました。

つばが大きい帽子を目深にかぶり、部屋を出る時には服装を変えていたということです。

また、大型の黒っぽいスーツケースを持っていました。

男性と一緒にいた人物は、ホテルに入ってから約3時間後の2日午前2時すぎに「先に出る」とフロントに伝え、1人で退室し、立ち去ったとみられています。

■犯人は「女性、医療関係者」の可能性

札幌の首切断事件、精神科医「古代から『戦利品』極端なサディズムの傾向」

札幌市中央区のホテルで首が切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性の車が区内の有料駐車場で発見された。車は施錠されていたが、鍵が見つかっておらず、札幌・中央署捜査本部は、男性と一緒に入室した人物が持ち去った可能性があるとみて調べている。

男性は北海道恵庭市の会社員、浦仁志さん(62)。1日に家族と顔を合わせた後、行き先を告げずに車で自宅から札幌へ移動。同行した人物とはホテルの近くで待ち合わせをしていたという。

遺体には抵抗した際にできる防御創がなかった。死因は刺し傷による出血性ショックで、ほかにも傷があった。

首を切って持ち去った動機について、ヒガノクリニック院長で精神科医の日向野春総氏は「首は古代から『勝利の象徴』『戦利品』という意味があり、切断は『その人間の存在を消す』という意味になる。金銭や恋愛などの強い怨恨で殺害するよりも異なるレベルの行動だ。極端なサディズムの傾向もある」と話す。

2人は1日午後10時50分ごろ一緒に入室し、2日午前2時ごろに同行者が1人で退出する姿がホテルの防犯カメラに写っていた。男性はこの間に殺害されたとみられる。

約3時間という短時間の凶行だが、日向野氏は「高齢ならば1時間程度で失血死することもある。医療関係者らプロならメス1本でも人体を切断できる。殺害後は心理的に通常以上の力が出ることもあり、仮に加害者が女性でも、男性の遺体を浴室に運んで首を切断することは可能ではないか」との見方を示した。

■ディスコイベント参加か

被害男性、ホテル入室直前までディスコイベント参加か その後、防犯カメラに映った別の人物と2人で入室

近くで開かれたディスコイベントに1人で参加していたとみられることが、関係者への取材で分かった。札幌・中央署捜査本部は、その後一緒に入室した人物と合流し、殺害されたとみて、詳しい足取りを調べている。

男性は北海道恵庭市の会社員、浦仁志さん(62)で、1日午後、車で自宅から札幌へ向かった。関係者によると、イベントが開かれたのは現場から約250メートルのホールで、時間は午後4時から10時ごろまでだった。

ホテルの防犯カメラには、男性が午後10時50分ごろに別の人物と2人で入室し、2日午前2時ごろにはこの人物がスーツケースを引いて1人で退出する様子が写っていた。

2023.07.07 20:09 | 固定リンク | 事件/事故
NHK一人当たりの平均給与は、1,629万円
2023.07.07

■一人当たりの平均給与は、1,629万円

給与1,114億円と退職手当・厚生費517億円を足すと1,631億円,

職員数10,175人で割ると、平均一人当たりで1,629万円となる。純粋に給与1,114億円だけでも、平均一人あたり、1,094万円となった。
2023.07.07 17:51 | 固定リンク | 経済

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