ロシア「ダム破壊狂気の沙汰」世界へ震撼
2023.06.09

狂気のプーチン〟ロシア、別の巨大ダムも標的か!? 決壊したウクライナのダム以外も…「もっと爆破するよう指示している」衝撃の計画報道 「ダム破壊狂気の沙汰」世界へ震撼

ウクライナ南部ヘルソン州で6日に発生したカホフカ水力発電所の巨大ダム決壊をめぐっては、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領率いるウクライナと、ウラジーミル・プーチン大統領のロシアが、相手の破壊工作だと非難し合っている。こうしたなか、ロシアが別のダムを狙っているという衝撃情報が報じられた。ICC(国際刑事裁判所)による捜査打診の動きや、国際調査委員会設置を提案する動きも出ている。

「(ロシア側は)ドニプロ川のダムをもっと爆破するよう指示している」

ウクライナ国防相顧問のユーリ・サク氏は、英BBCラジオ4の番組で、傍受した電話の内容をこう明かした。決壊したダム以外も、標的になっている可能性があるようだ。

ダムが決壊した原因はいまだに判然としていないが、西側諸国ではロシアの責任を追及する声が高まっている。

6日に開かれた国連安全保障理事会の会合では、日本や欧米が、ロシアのウクライナ侵攻がダム決壊につながったと批判し、ロシア軍の撤退を改めて要求した。英国のカリウキ国連次席大使はロシアが民間施設への攻撃を繰り返してきたと前置きし「ダム決壊の責任が証明されれば、品位の低さを新たに示すことになる」と強く非難した。

これに対し、ロシア大統領府によると、プーチン氏は、ウクライナが西側の支援を受け、ロシア領内で破壊工作を行っていると強調。ダム破壊は「野蛮な行為の明白な例だ」と非難したという。

決壊原因の調査をめぐり、国際社会の関与を求める動きも出ている。

ロイター通信によると、ゼレンスキー氏は定例のビデオ演説で、同国の検察当局がダム破壊の捜査に国際司法を関与させるようICCの検察官に打診していると明らかにした。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は7日、ゼレンスキー氏、プーチン氏とそれぞれ電話会談し、ダム決壊に関する国際調査委員会の設置を提案した。

一方、ダム決壊に伴う被害は甚大なものになるとの見方が出ている。

ウクライナの検察庁幹部は6日、ダム下流域の約80カ所の都市や集落が洪水被害に遭う恐れがあり、4万人超の避難が必要とする推計を明らかにした。州都ヘルソンでは残された人がいるもようだが、被害の全容は不明。米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は6日、「死者が多数に上る可能性がある」と述べた。
2023.06.09 11:31 | 固定リンク | 戦争
令和の怪物「わずか1場所で十両に」
2023.06.09



【大相撲】落合 師匠・元白鵬も絶賛する“令和の怪物”に強豪中学の初稽古で「恐怖でフリーズ」の“黒歴
史”

 まだ襟足もない「ざんばら頭」が、早くも番付の最上段に到達する――。

 2023年1月の初場所で、特例の幕下付出でデビューした落合哲也(19)は、同場所を全勝優勝すると、わずか1場所で十両に昇進。

 そして、五月場所は西十両八枚目で14勝1敗の成績を残したことで、遠藤に並ぶ史上最速の所要3場所、名古屋での七月場所からの幕内昇進が確実となっている。

「2年連続で高校横綱に輝き、卒業後は父親の会社に所属して実業団相撲へ。そこでも、19歳で全国優勝。

 争奪戦の末に宮城野親方(元横綱・白鵬)の弟子として、角界入りしました。

 快進撃から “令和の怪物” と呼ばれています。体の大きさによるパワーとスピードだけでなく、四つ相撲が取れる。宮城野親方も『相撲を知っている』と絶賛しているそうです」(相撲記者)

 来場所からは、四股名を「伯桜鵬(はくおうほう)」にあらためる落合。「伯」の字は地元・鳥取県倉吉市が、かつて「伯耆国(ほうきのくに)」だったことが由来だ。

 倉吉を離れて、強豪相撲部で知られる鳥取市立西中学校に進学した。落合の中学3年間で学年主任を務めた中尾ひとみ先生はこう語る。

「生徒たちも教員も『テツ』と呼んでいました。方言で言う『ぼっこい(きつい、乱暴な)』感じではなく、優しい子でしたよ。合唱コンクールのときも、クラスみんなを盛り上げてがんばっていました。

 相撲部の生徒をたくさん見てきましたが、テツが1年生のときは、体の大きさのわりに、給食をそんなに多く食べていないな、と思っていたんです。

 でも、学年が上がるにつれて量は増えていきました。1年のころまでは、相撲に対する闘志がそこまで湧いてなくて、だんだんと本気になっていったんじゃないかと思います」

 落合本人も、昔の “根性なし” ぶりを明かしていたそう。

「中学3年で少年相撲の親善大会『白鵬杯』に優勝したとき、地元・成徳地区の公民館の広報誌で、落合くんがそれまでの歩みを自ら語っていました。

 中学校で初めての本格的な稽古で相手にぶつかられ、『ゴーン』という音とともに、頭に大きな衝撃を受けたそうなんです。そのときは恐怖で、体がフリーズしたような状態だったと明かしていました。

 小学4年生のときにも、鳥取に遠征に来た同世代のわんぱく相撲チャンピオンに吹っ飛ばされて、逃げまわったことがあったそう。“怪物”といわれる出世ぶりの彼でも、そんな泣き濡れた過去があったんですよね」(地元住民)

 その後の華麗なる経歴に “物言い” がつくことはないはずだ。
2023.06.09 11:16 | 固定リンク | スポーツ

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