8月21日プーチン李強会談「軍事協力撤回」
2024.09.07
習近平国家主席の権力が揺らいでいるとの見方が広がっています。特に、河北省の避暑地で行われた「北戴河会議」では、習近平氏にとって厳しい状況が続いているようです。

中国の韓正国家副主席は、7月21日から23日にかけてロシアを訪問し、プーチン大統領と会談しました。この会談では、両国の戦略的連携や経済協力について話し合われました。

王毅外相8月にロシアを訪問しラブロフ外相と会談、8月21日に中国の李強首相がロシアのプーチン大統領とモスクワのクレムリンで会談しました。この会談では、以下のような重要なテーマが話し合われました。

両国の戦略的連携、両国は戦略的パートナーシップを強化し、特に経済、科学技術、産業革新の分野での協力を深めることを確認しました。

多国間協調の強化、BRICSなどの多国間枠組みでの協力を強化し、発展途上国との相互信頼と協力を深めることが議論されました。

新たな経済成長分野の育成、新興分野での協力を推進し、新たな経済成長分野を育成することが強調されました。
この会談は、中露国交樹立75周年という歴史的な節目に行われ、両国の関係をさらに深化させるための重要なステップとなりました。

さらに軍事協力についても言及されました。具体的には、両国は軍事技術の共有や合同軍事演習の実施など、軍事分野での協力を強化する意向を示しました。が、しかし習近平支持の軍の一部が国境付近10万人規模の兵が待機し、一部爆撃機はロシア領内の軍事基地に待機とあります。

しかしこれは「北戴河会議」の決議に相反することです。8月21日ロシア訪問の李強首相はプーチン会談で中国軍ロシア派遣の撤回を話し合われたのではないか、さらに軍事協力の見直しも同時に行われたと推測できる。
2024.09.07 11:20 | 固定リンク | 未分類

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