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演劇

TRUTH(キャラメルボックス)
ものがたり降る夜(鴻上ネットワーク)
THE WINDS OF GOD −零のかなたへ−
ゴメンバー・デ・ショウ(TEAM発砲・B・ZIN)
ジューゴ(TEAM発砲・B・Zin 15周年記念&解散公演)
破壊ランナー(惑星ピスタチオ)


■TRUTH(キャラメルボックス)(1999/07/17)

チケット予約が取れなかったので(上川隆也効果?)
当日券で立ち見でした。なんか最近当日券狙いばかりしてるなあ。

立ち見でも苦にならずきっちり楽しめました。
幕末が舞台の時代劇で、なかなか重い悲劇的な内容でした。
(要所で笑えて、決して暗くはないのですが)
この先東京公演があるので、内容にこれ以上は触れません。

でもラストのセリフは卑怯っすよ〜
アレを言われたら泣くしかないぢゃないか。

・・・小説や映画に比べて間口が狭い分、演劇のことは書きにくいっす〜

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■ものがたり降る夜(鴻上ネットワーク)(1999/07/26)

大量の男の尻が目に焼き付いて離れない・・・そんな芝居でした。
あー夢に見そう。

以下ちょっとネタバレ

話の中で現在「こぶとりじいさん」が差別的だとして
学校や幼稚園で扱わなくなってるなんて話が出てたんですが
これって現実でホントにある話なんだろーか?
(ちびくろサンボは有名だけど)

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■THE WINDS OF GOD −零のかなたへ−(1999/07/18)

ハードな重い芝居でした。
内容は、売れない漫才師コンビが交通事故に遭い、目が覚めると意識だけが、
第2次世界大戦、終戦直前の神風特攻隊の隊員の体にタイムスリップしていた。
・・・という話です。
(神風特攻隊とは、爆弾を積み込んだゼロ戦闘機で、敵の戦艦に体当たりをかける作戦を行う隊の事です)

意識は現代人である主人公達2人と、戦争の時代に生きる特攻隊員達とのぶつかりあいで、
隊員達の意識が掘り起こされて描かれていくのですが・・・
何がすごいかというと、芝居としての出来もさることながら、
「こういう内容の芝居が1998年に、ニューヨーク、ブロードウェイで
 23日26回の公演を行うことが出来、満員御礼を4回だす程の成功をおさめ得た」
というのがすごいです。
こういうことが可能な時代が続いて欲しいと、ホントに思います。

主人公を演じた、今井雅之氏の舞台終了時のあいさつが印象深かったです。
大体、以下のような内容の言葉でした。
『平和ボケの時代はすばらしいけれど、平和ボケが平和を壊さないことを願います。』

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■ゴメンバー・デ・ショウ(TEAM発砲・B・ZIN)(2001/10/13)

◆あらすじ◆
(ネタばれだけど、うちに来てる人の大部分は存在自体知らないだろうから具体的に書いちゃいます)

かつて大人気を博したテレビ番組“変身戦隊ゴメンバー”
番組が終了した10年後、とあるデパートでゴメンバーショーが開催されることになった。

ショーを演じるメンバーは、
少年時代テレビの“アカメンバー”に憧れて正義を守るヒーローになりたいと願ったものの、
イマイチさえない男、“紅 比路” → アカメンバー役
かつて番組の“初代アオメンバー”を演じたが13話目で番組を降板した
元女子高生(現在三十路だが役柄は高校生)の“青山リコ” → アオメンバー役
その他3人だった。

だがショーを控えた前夜、ショーの設営準備に追われるデパート店員とデパート警備員の前に、
ゴメンバーの衣装に身を包んだ5人の人物が現れ
デパート店員達を縛り上げてしまう。
彼等はショーを乗っ取り、ショーに来た子供達を人質に大金を得ようとする犯罪者達だったのだ。

そこに現れたのは、デパートを下見に来たゴメンバーショーを演じるメンバーとスタッフ達、

デパートの管理システムを乗っ取りデパート内の状況を全て把握している犯人に対し、
状況に巻き込まれたメンバー達とデパート店員・警備員は事態を収拾する事が出来るのか?

テレビのアカメンバーに憧れるあまり、
常に「テレビのアカメンバーだったらどうするか?」と“心の中のアカメンバー”に問いかけて生きてきた
アカメンバー役の“紅”は己自身の正義を発見し、
情けない自分から“変身”することが出来るのだろうか?
◆◆◆

劇団“TEAM発砲・B・ZIN”の“ゴメンバーシリーズ”第3段・完結編の演劇です。
といいつつ私、1作目・2作目とも見ていないのですが、
それぞれ独立している話のようです。

大変楽しゅうございました。
同色のゴメンバースーツが入り乱れる展開ながら、
キャラクターが立っていて見づらいこともなく、素直に楽しめる芝居でした。

犯人側の“ピンク”を演じる巨漢のオカマ兄ちゃんが濃かったですわ。

舞台演劇は地域も日時も限定されていてなかなか見にくいものですが、
一舞台毎が真剣勝負の生の舞台はやはり楽しいです。
最近なかなか舞台から離れていましたが、また遠からず行きたいものです。

http://www.happou.net/index.htm

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■ジューゴ(TEAM発砲・B・Zin 15周年記念&解散公演)

バーチャル仮想空間の閉じこめられた10人の男女が現実世界への帰還を目指して奔走する話。

TEAM発泡・B・Zinの公演は「トランスフォーム・リフォーム」「カケルX」「ゴメンバー・デ・ショウ」などを見に行ったことがありますが、
ここ数年の自分は演劇自体から離れ気味だったので、本当に久しぶりでした。
そして、数年ぶりに見た発砲も以前と変わらず、
ヒーロー的魂、あるいは少年漫画的魂の溢れる熱い話でありました。面白かったです。
今作は特に全編走りまくりでパワフルさに溢れていたかと。(体力の消耗が凄そうだ)

今回で解散とのことですが、いずれ『Z発砲・B・Zin』として公演を行う可能性もあるかもとか、
(その場の思いつきっぽかったですが)
実現したら面白そうですが、7年くらい経ってからかも知れないですなあ(^^;)

TEAM発砲・B・Zin

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■破壊ランナー(惑星ピスタチオ)(1999/07/22)

私が小劇場系の演劇にはまるきっかけになった劇団は
第三舞台と、この惑星ピスタチオでした。
そのピスタチオで始めて見た舞台が1995年の破壊ランナーだったのです。
更に、それを見た翌日に阪神淡路大震災があったりして、
破壊ランナーにはやたらと感慨深い物があります。

4年ぶりの破壊ランナーは懐かしくも激しく面白い物でした。
演じる劇団員は大分入れ替わっちゃったけどね、

でも、4年前には無かった
ラストのエピローグ(ボーナストラック)は余分だったと思う。

見てない人にはさっぱり分からない話ですんません。

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