●新年特別企画:えいが道エッセイ編 2009年映画ランキング●

2009年の映画ベスト5です。
あくまでも趣味と偏見に基づく、現時点の心情でのランキングですので御了承下さい。
なお、公開時期に関係なく『2009年に私(でんでん)が劇場で見た映画』から選んでいます。
…と言いつつ、2009年は本当に見た本数が少ないので、殆ど意味のないランキングですが。


1位:『チェンジリング』 感想
実際の事件を元にした取り替え子の話。
胸が重く、気分の悪くなる話ですが、それでもエンターテインメント作品としてしっかり作られた見応え有る作品でした。

2位:『南極料理人』 感想
南極観測隊に参加した料理人のエッセイを元にした、一般にあまり知られていなそうな南極観測隊の日々を「料理」を切り口に描いた作品。
観測隊員達の「普通のおっさん」っぷりが何とも親しみが持てて楽しくなります。

3位:『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 感想
年を取るごとに若返っていく男の話です。
大きな嘘(ファンタジー)をリアルな描写に交えて見せてくれます。

4位:『サマーウォーズ』 感想
「時かけ」よりもより広い年齢層に向けた夏のエンターテインメント作品でした。
群像劇として、若者も中年も老人もそれぞれに頑張ってくれて気持ちいいです。
特におばあちゃんの格好いいこと。

5位:『マイマイ新子と千年の魔法』 感想
戦後10年の昭和30年代の防府市を舞台に、子供達の交流を描いた作品。
1000年前も現在もずっと地続きなのだと心で感じさせてくれる良い作品でした。
思い返す毎に味が出てきます。


(2010/1/2)
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