あずまの日記。

内容●[1]酔い[2]エロゲー[3]せらみゅ[4]ぴんく[5]きゃー♥♥

1 feb(fri)

免許証。

運転免許証の更新の話。

わーい。会社を休んじゃった。んで。素直に自動車試験場に行けばいいのに、地元の警察署に行ってしまった。もし昼までに終わったらそのまま会社に行こうと思っていたのだな。だが。そんな浮気性がわたしを地獄の一丁目に導くのだ。

警察署でできることは、ただ書類を受理することだけだった。また来月講習を受けて、それから免許証をもらわねばならない。わたしは、今日、講習を受けるものだと思っていたのだ。まあ困った。これだけのために会社を半日でも休んで、また後日休まねばならないのはちょっとナニだ。なので、あらために自動車試験場に向かう。んで、講習を受ける。

こうしておけば、後日、地元の警察署に免許証を取りに行くだけですむ。なれば会社を休むこともあるまい。この時点ですでに夕方。まったく、最初から自動車試験場に行っておれば時間を無駄にすることもなかったし、免許証も今日もらえたんである。どこでどうやって道を誤ったのだろう。

日記。

そのあと職場の新年会。なぜおかっぱ頭なのかと聞かれてどう答えられよう。別に意味なんかないのだ。ちびうさのようにピンクのおだんご頭にしたいけれどそれはかなわぬ話なので、ほたるちゃんに扮してちびうさが現れるのを待っている、などと答えたらおもしろいだろうか。あんまりおもしろくない。なぜ髪を染めたのかと聞かれて、マンセル表色系におけるピンク色への距離を少しでも近づけるために、色相と輝度と彩度を調整しているのだとでも言ってやりたいが、言えない。

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画その2が届く。ちびうさちゃんのいやそうな顔も好き。衣装からして「セーラームーンスーパーズ」のころのセル画とみられる。ちびうさの顔に寄った絵は、おだんごが画面上端で切れているものが多い。

せらみゅの冬公演でもらったカード全種類の組を売りに出している人がいた。ああああ。やばい。買いたくなっている。他の入札者と戦いになりそうな気がしたのはこれがはじめてだ。この額で圧倒的な威圧感を与えられなかったら、わたしは負ける。東京大阪間を3往復もしてそれでもピンクの人のカードを手に入れられなかった身にとって、恐いものは金銭の出費などではない。ブラウン管の向こう側の入札者には、できれば早いうちに、自分が争っている相手がアホな人なんだということに気づいていただきたい。

明日以降もセル画がばんばん届く予定。いまのところ出品者の方々とはとてもいい関係でいる。

ドメイン名。

ここのドメイン名big.or.jpがbig.jpでも使えるようなので移行してみるかなと。移行するとなにかいいことがあるかも。ないかも。古いままでも使えるけれど、移行するととりあえずURLが3バイト短くなる。各方面にはてきとーによろしくということで。

題名。

えろゲーの店で「『淫乱OL悶え泣く』の予約したいんですけど」って平然と言えたら大人。

はじるす。

「はじめてのおるすばん」同人誌即売会「しおりとさおりのおるすばんしよっ!!」の開催予定が1月に別の即売会で広告された。開催日程は6/9と告知されていたが、そのあと日程は白紙に戻る。わたしは、てっきり参加者が十分見込まれずに、延期かもっと小規模の会場に変更がなされるのと考えていた。

だが事態はそうではなかった。参加方法の告知もなされないうちに多大な反響があり、規模は予定よりも大きくなるらしい。いやいや。すごいなこりゃ。アニメと違ってゲームの薄くて高い本方面は反応が激しいなと。日程はあいかわらず不明。早まったら描き手が困るではないか。

2 feb(sat)

お買いもの。

朝。起きたら9時半だった。目覚まし時計の目覚まし機能が動いていなかった。

大急ぎでチケットぴあに向かう。10時半に到着。せらみゅの10周年イベントのチケットはもう売り切れていた。神戸公演がこんなに強敵だったとは。

とぼとぼと帰って。寝る。

つまみぐい。

アリスソフトの「妻みぐい」は驚きの低価格2,800円。ここはひとつ「つまみぐい」価格とか。「団地妻価格」とか。

2,800円という価格設定にたまげたのでしばし調査。そうか。声はないのか。いままで聞いたことのない萌え萌えな人妻ボイスはないのか。

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画その3が届く。はふん。今日もお姫さまは美しい。

139、S9-C3と書かれた表がいっしょに付いていた。139話の、あるシーンの絵なんだろう。ということは。このセル画もスーパーズのころのものだなあと。表には台詞に合わせたセル番号の指定が書かれてある。台詞を全文引用。

ジワルしてるみたい(ちび)どうして(う)なんかりゆうがあっ〜あんなことを…(ち)なんのため

……これだけでは短すぎてさっぱり分からない。うさぎとちびうさが話をしているっぽい。絵とは関係ないような気もする。139話のLDを引っぱりだして見るしかないなあ。

そういえばLDプレーヤは故障してるんだった。ががーん。可動部品の動きがおかしくなって、修理しようとして分解したのだけどあきらめたのだった。

あと、ちびうさの原画も届く。冬の賞与の使い道はこうして決まった。セル画の収集だ。

おたんじょう日。

今日で9歳になった。9歳。および216か月。

LD。

うさぎしゃんのためにLDプレーヤを買い替えるかと調べていたらば。そういやうさぎしゃんの劇場版のDVDが日本でも出るということを思い出した。また調べてみたらば3/21発売らしい。とりあえず片面1層ディスクの画質を心配する。

んで。TV版もDVDになって5月から発売されるらしい。5月から。「から」ということは、5回に分けて出るのだろう。ああ。いままで長かったとも。

そんなわけで。LDとはもうさようならかなあと。5月は遠いけれど。

せらみゅ。

神戸公演の券を得られなかったため、ペットボトル屋も巻き添えで観に行けなくなった。ペットボトル屋も池袋に行くと言いだしたので、来週の発売日はなんとしても遅刻せずに買いに行かねばならない。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」はもう最終回の放送もすんでしまったが、4割ほどしか観なかった。いまさら最終回だけを観るのはうしろめたかった。でも、明日から始まる新シリーズを前に、いくつか残っている録画を観てみることにした。やっと決心がついたので自分の意志でTVの電源を入れる。

テープの中身を探りながら、軽そうなのを選んで観ることにした。ニューヨークのベスに会いに行く話、生徒会役員の選挙の話、恒例の夏の怪談噺の順に観る。

第29話「恐怖! 井戸ユウレイの呪い」の巻。おジャ魔女♯のときに見逃した怪談の話。悲鳴。マジョリカマジョリカ。矢田くん、実は今年も腰抜けた。

第35話「玉木、天下をとる!」の巻。お嬢さまズ再び。2年前に麗香さまが学級委員の選挙に落ちたのは今年の林野と同じ理由からだ。林野のいやな人っぷりがここまできた。あれだけいやな人っぷりを見せつけておいて、クラスの予備選挙で麗香さまに負けたことが理解できない。ここですごく笑ってしまう。でも、おんぷたんの言うように、挫折を知らない人間にはなかなか納得できるものではないのだ。麗香たんの、ずれてるけどいい人なところがたまらない。お持ち帰りしたい。

第43話「おジャ魔女は海を越えて」の巻。祖母からもらったペンダント。ニューヨークの店はまだ空き家のまま。

しばらく観ないとしきいがどんどこ上がってしまう。おジャ魔女は重たい話ばっかりのような気がして観られなくなってしまう。さらに、わたし自身がTVの画面を見たくない病気にかかってしまった。でも、今日のわたしは3話も続けて観ることができた。新シリーズはおそらく最後の一年となるだろうから、なんとか観ていきたいと思う。

3 feb(sun)

はじるす。

「しおりとさおりのおるすばんしよっ!!」の日程と会場が決まる。4/28(sun)に都立産業貿易センターにて。遠くまで出かけてまで買うものがあるのかどうか気になるけれども、それよりもむしろ、わたしもはじるすの宴に乗っかってしまった以上は行く末を見届けねばなるまい。

同じ日の同じ建物の中で、3階ではもう一つ「アージュ作品ONLY同人誌即売会『きみラヴ』が開催される。あと5階で「HAPPY★LESSON中心ママ系オンリーイベント『ママケット』」が。前者は「君が望む永遠」関係ってことで、人が多そう。後者のママケットってあなた。

DVD。

このへんによれば。うさぎしゃんTV版のDVDは2002年5月から毎月3枚ずつ出るらしい。1枚につき6話入っていて値段は3,800円とのこと。東映ビデオから発売される。

さて。2か月から3か月程度でうさぎしゃん1年分がそろうわけだ。ということは1年ほどで全部揃う。費用は13万円程度と予想される。この勢いで、バンダイにはせらみゅのビデオをDVDで出してほしい。むしろ出すべき。出ます出します出させます。

今週のどれみさん。

今週から「おジャ魔女どれみドッカーン!」が始まった。

第1話「どれみびっくり! 新しいおジャ魔女」の巻。

あらすじ。おジャ魔女たちの通う学校に見慣れない少女が押しかけた。どれみを見て少女は「ママ」と呼んだ。ハナはどれみたちと一緒に学校に通いたい一心で強い魔法を使ったのだ。赤ちゃんの姿だったハナはいまや小学生の姿。ハナは強い魔法を使ったために魔女のあかしの水晶玉を失ってしまう。魔女になる修行をやりなおすため、ハナは強すぎる魔力とあまりに自由な心を持って人間界に住み着くことになった。

感想。うごはあああっ。吐血。ハナたんおっきくなってがっこいくもんっ。ぐはああっ。やばい。やばいでありますぅぅッ。赤子の心のまま少女の身体を得てしまうってのが想像していた以上にやばいであります小隊長どの。魔女の子供たちはものすごい速さで成長するので、赤ちゃんでも言葉なんかも片言でちょっとはしゃべれたりはする。でも、たぶん、赤ちゃんたちは意思を表現する方法を持たないだけで、考えてはいるんだな。だから、ハナちゃんは少女の身体を得た途端にしゃべりだす。魔法で空を飛ばなくても、自分の脚で走って母に抱きつくこともできる。

んで。少女の心のまま大人の身体を得てしまった「セーラームーンスーパーズ」のちびうさのえろえろしさにはかなうまいと予想したのだけれど、それがそれが。なんて自由。ハナちゃんの世界はなんて大きいんだろう。どっかーん。

この勢いで、来週からも観たいなと。前回そう決心したときには1回観ただけでそのあとが続かなかった。録り溜めていたものを捨てる覚悟までした。溜めたものがわたしにとっての重荷になっているのかもしれないので一旦過去を清算して、放送されたものをすぐ観るようにすればいいんだと思っていた。でもTVに近づくのがいやで観られなかった。わたしもハナちゃんの勢いをもらって、なんとか毎週観ていきたい。それでもまだ勢いが持続するなら、録画したテープの生き残りを未練がましく発掘していきたい。

病気。

たぶん。TV放送の絵が「コンポジット信号」っぽいとか、ゴーストとか、色空間の狭さとか、家庭用ブラウン管特有の周波数特性とか、インターレース走査線の補間処理とか、そんなのが目についていやなんだと思う。映像信号は仕事を思い出させる。

4 feb(mon)

名前。

花から産まれたからハナちゃん。花から産まれたからハナちゃん。

DVD。

うさぎしゃんのDVDがやってくる前に、できるだけおジャ魔女のDVDを集めとかんとなあ。何巻まで買ったかすぐに忘れてしまうので、店まで行っても買えないことがある。

日記。

部長が試作セットを持っていった。やっとえらい人に見せるらしい。問題は、製造コストではなく売れるかどうかということだけだ。

せらみゅ。

Yahoo Auctionsでせらみゅの神戸のイベントの券を出品している人がいる。わたしは出品している人がいたら買おうと思って探したのだけれど、値段がえらく高い。入札で高くなったんじゃなくて、いきなり高いんである。それも一人で何枚も出品しているではないか。さすがに腹が立つので入札できない。

ふははは。ここまで入りこんじゃって。かえすがえすも朝寝坊が悔やまれる。

今日の。

われながら無茶をするなあと思った。
割れながら無茶をするなあと思った。

5 feb(tue)

日記。

眠い。やる気がないからすぐに眠くなる。活動停止。

はじやふ。

集めても集めても足りない。もっといいセルはもっと熱心な人の手にすでに渡っている。わたしが集めるのは、東映動画のイベントで1,000円かそこらで売られているようなセル画の中から、たまにあらわれる掘り出し物の1枚なのだ。今日、はじめてブラックレディのセル画が出品されているのを見つけた。

はじるす。

はじるすの次回作は「はじめてのおいしゃさん」らしい。

おぼえがき。

あと、おんぷっちのは白らしい。

6 feb(wed)

日記。

もう時間がない。デジタルとアナログの両方の設計ができるようになるまで、わたしは辞められんのですよ、ボス。なのにわたしはうつろな目で廊下をふらふら歩いて炭酸飲料を買いにいくだけ。

はじやふ1。

戦いの時がきた。せらみゅのカードの落札期限まで1日を切った。webブラウザをリロードするたびに値段が上がっていく。相手が値を上げていっても、わたしが用意した上限価格までは自動的に相手のつけた値段を上まわる値をつけてくれる。しかしこの勢いはやばい。今度の競争相手はわたしが用意した壁の高さでは絶望しないかもしれない。

50を越えてなお勝つことができないと知ってあきらめることを期待した。だから60の壁を用意した。その壁にどんどこ値段が近づいたので、わたしは壁を110に上げた。

いま53で止まっている。さあ動揺しろ。迷え。50でも勝てなかった相手を想像しろ。キーボードをかちゃかちゃたたいて値を上げていった、さっきまでの勢いはどうした。

日付の代わるころに再開。57。そして60の壁を突破される。70を突破。相手は10ずつ積んできた。午前0時9分時点で81。91。相手も本気だってことは分かった。100も突破。午前0時15分。110に達する。午前0時17分。なおも停滞。まだわたしが守っている。

続きはまた明日に。後悔はしないかね。

はじやふ2。

こっちはそれなりの覚悟をしているので、紙のカードに何万円だって出してしまう。ふはははは。馬鹿な人間のしでかすことに恐れおののくがいいわ。ひざまずくがいいわっ。わたしは悪者の気分にひたっていた。

(設定。世界を震撼させる地下組織「ぴんく。」を率いる出生不明のマッド・サイエンティストだが昼間は会社員で係長。同期の課長と仲の悪い45歳。地下活動がばれて去年の暮れに離婚。作戦司令室をぱたぱたと走り回る計算機オペレータのお嬢さん(週休2日)をからかって遊ぶのが最近の趣味だが、妖艶な女参謀(末っ子は幼稚園の年長さん)に「それは未成年への性的嫌がらせですわね」ってな感じで怒られると頭が上がらない。組織内での役職は上級政治将校兼主席技術員だが誰もがあずまさんと呼ぶ。総勢110名のアットホームな雰囲気でかれこれ十余年。今日もラジオで株価を聞きながら、幼稚園バスを乗っ取るためのメイド型人型兵器の実験に明け暮れるのでありました。あと、日記を20年以上つけているらしい)

う。話がそれた。

あらためて出品物をだばだば探してみたらば、単体のカードも出品されていたのだった。ぎゃふん。ちびうさのカードだけ欲しいのならずっと安く手に入るっぽいのだ。それでもブラックレディのカードがぜんぜん見つからなくて、それでこんな暴挙に出ちゃったのだけれども。まあ。200までは出すさ。それ以上だった場合はこんどはわたしが悩む番だ。そしてアンタが勝つんだ。

7 feb(thu)

忘れもの。

ぎゃふん。書類を作っている間に、銀行から今日じゅうに送金できる時間が過ぎてしまった。でもよく考えてみたら、口座番号のメモを家に置いてきてしまったのだった。

円安。

うむむむ。現金は米ドルに交換したほうがいいんだろうか。うむむむ。

はじやふ。

わたしが職場の席を立つより少し前にカードをめぐる戦いは終わる、ということを帰りの電車の中で思い出したがもう手遅れだ。

争っている相手が110,000円よりも高い値段を入力していたら、相手は111,000円で競り落として、わたしは負ける。もし相手が恐れをなして手を引いていたらわたしの勝ち。10万円は越えると思っていたので、まあ、そんなに高くはない。高いけど。

家に着いて調べてみたらば。異常な高値がついたため競売は中止になっていた。入札金額の単位に不正があったためとも書いてある。たしかその時点での値段に応じて500円だとか1,000円単位でしか入札できない決まりであるにもかかわらず、端数が付いていたことはあった。Yahoo Auctionsのサーバ側で不正な金額は弾くという仕様ではないのだろうか。弾かないのか、はたまたバグで計算を誤るのか、それとも争っている相手がわたしのつけそうな価格に1円だけ上乗せしてみたかったのか。入札の履歴がすでに消されているので、なんだかよく分からないのだった。

……と思っていたら、別の物件でも同じように自動入札機能がつける値段に端数が付いてしまう現象が確認された。やはり、誰も不正を働いたわけではないのだろう。あなたとは4日後に再び争うことになりそうだ。

日記。

久しぶりに仕事らしい仕事をした。回路ですよ回路。

8 feb(fri)

余裕。

ふはははは。SH2の使い方を誤って、定格電流2mAのピンに40mAぐらい流していたことが判明。ふはははは。それで動いてたのかー。すげー。日立。ふははは。これ以上書けないけど。すげー。

3割。

そりゃもう厚生年金に入らなくていいならそうしたいし、健康保険に入らなくていいならそうしたい。年金はもらえるかどうかもあやしいし、医療費を3割も負担するなら健康保険になんか入りたくない。持てる人がそうでない人を助けるのは当然のことだと思うから、わたしは当然保険料を払うのだ。でも、その甘さゆえに利権が入り込む。

ちびうさのセル画。

送料が着払い。不在のわたしに代わって、家族にセル画の送料を払ってもらうというのはなかなかうしろめたい。封筒に「セーラームーンのセル画」って書いてある。

ちびうさのセル画その45が届く。うさぎにつかまってじたばたするちびうさちゃんと、誰だったか忘れたけれどおねいさんと歩いているちびうさちゃんの巻。

どこへ消えたか。

この事業部も赤字団体に転落する見込みらしい。LCDの利益60億円を全部CRTとPDPで台無しにして、なお足りない。よほど経営に向いていない人が経営をしてるんだろう。いままでLCDのおかげで撤退を先延ばしにしてきたけれど、とうとう会社の足を引っ張る順番が回ってきた。冷蔵庫屋さんとか洗濯機屋さんと同じ仲間になってしまうとは。

ああ。これは夢だ。そうに決まってる。とくに金額のあたりが夢に違いない。夢だからここに書いてしまう。1万ドルもする新機種をばんばん出して世界じゅうに売るよりも、CRTを捨てるほうが楽にもうかるっていうんだから、そりゃあ仕事をする気もなくなる。はー。60億円。工場はフル稼働で稼いでくれたのに。わたしたちの賞与と残業手当の源が消えた。ちょうどそこに「ワークシェアリング」というよくできた話。

無題。

困ったときのぽっぷの声がそそる。

日記。

あらま。月曜は休みだったのか。気づかなかった。わたし に悟られぬように背後に回りこむとは、建国記念日はなかなかの強敵。日本は天皇を中心とした神の国なので、建国の日を記念してはじるすで遊ぶとしよう。

無題。

ぎゃあ。わざと分かりにくくしてあったのに。

9 feb(sat)

お買いもの。

せらみゅの池袋のイベントの券を買いに行く。9時半ごろ着いたがしばらく飲食店で時間をつぶす。9時55分ごろ店の前まで行く。10時開店。ここまでは順調だった。

サッカーの試合の券を買う人がいて、その一人のために20分待たされた。10時半にわたしの番が回ってきたが、土曜日曜ともに完売。糞サッカーを見に行くらしい頭の悪い客と、ぴあの人、店の人がそれぞれどうかしている。

席がどこになるのか分からないのが気に入らないらしく電話とFAXで問い合わせ。この長い長い時間を少しでも割いて、待っている人の券の取得のためにデータ入力をすべきなのにぴあの人はそれをしなかった。他の店員も手伝わなかった。「早よせんかい」と叫ぶ。小声で。ぴあの人をにらみつけながら。さらに糞サッカーの糞客が図々しく別の試合の券も買おうとする。これまた問題があって電話で問い合わせた結果発売日を誤っていたことが判明。これは糞サッカーの客が悪い。わたしは大げさに音を立てて立ち上がる。「なんやそれは」と叫ぶ。小声で。うつろな目で。笑いながら。

持っていた財布を投げつけようか置いてあるTVを蹴飛ばすか考えた。待っていれば後ろの方の席でも取れると期待してこらえた。でも買えなかった。あまりの情けなさに声が震えた。金曜の券を自分の分だけ買うことにした。行けるかどうかも分からないのに。値段、会場、席の等級。いちいち確認されるのにめんどくさそうに答える。料金の支払いは別の人の担当らしく、しばらく待たされる。

そこでわたしは名前を間違えて呼ばれた。ここでわたしの野生が少しだけ戻った。ふりがなの読めない糞店員にわたしの名前の読み方を教えてさしあげた。これまた確認事項に面倒くさそうに答える。「もう、どっちでもよろしいわ」と言いたいのをこらえる程度の理性はあった。お金を払う。おつりの5,200円を取りに行ったまま糞店員がなかなか戻ってこない。でもここで財布を投げつけたりしたら、うさぎしゃんを観に行く人はみな暴力的だと思われてしまう。

糞店員が戻ってくる。わたしの手が震えて200円がうまくつかめない。力を入れるほど震えが大きくなって、小銭を落っことす。100円玉2枚と5,000円札と領収書を、工事現場の重機のようにつかんだり離したり。苦労してわしづかみにして、逃げるように背を向ける。落とさないようにポケットに突っ込んで店を出た。ここでまた戻ろうかと思って窓の向こうをのぞいた。さっきまでの怒りの対象たちが普通に仕事をしていた。ここで自動ドアを蹴破ったりしたら新聞に載ってしまう。だからおとなしく帰ることにした。券を買えなかった客が店の中で恐い顔をしている、というそれだけの他愛のない事件だった。「お前ら何年この商売やっとんねん」とわざわざ聞きに戻るほどの価値はない。でも、全身の力が抜けてゆっくりとしか歩けないという事実だけが残った。

駅のホームに着いて、悲しくなった。降りる階段の側面に立つ塀に倒れこんだ。わたしはこんなにせらみゅが好きだったのかと思った。でも本当はそうじゃなくて、好きなものを手に入れられない悲しみよりも、連中への怒りが勝っているんだと思い直した。そしてペットボトル屋にまた迷惑をかけたことに悲しくなった。9時半に着いていながらも行列しなかったことを後悔した。まだまだ甘かった。でも、糞サッカーの客より前に来なければ早く並んでも意味がないのだから、不測の事態なんだと自分に言い聞かせた。ペットボトル屋にどう説明すればいいのか。

金曜に行けるかもしれないし、神戸公演の当日券だってなんとかなるかもしれない。でも不安だ。6月のイベントまで観られないかもしれないと思うととてつもなく不安だ。観に行けないのでは毎日毎日働く意味なんかないではないか、とまで思った。いまこれを書いていて、やっと落ち着いてきた。これが本当の禁断症状だったのか。

どれみさん。

「も〜っと!」の録画を発掘。3話やっつける。

第30話「まぼろしのレシピをください!」の巻。また料理対決。何百年も料理人をやっている人に、寿命の短い人間の、それも子供が勝てるはずがない。なのになんとかしてしまう。魔女さんたちは自由だなあ。

第31話「なおしてみせます! 野菜ギライ」の巻。冒頭のマジョハート先生の顔が恐い。おんぷたんはピーマンが嫌いだ。嘔吐するほど。それも飲み込めなくて口から吐き出すんじゃなくて、一旦飲んだものを胃から戻すほど。ハナちゃんの呪いは野菜が食べられなくなることではなく、野菜が猛烈に嫌いになることだった。だから、おんぷたんが生のままのピーマンを飲み込み嘔吐をこらえて涙する姿を見て、ハナちゃんもかぼちゃのプリンを口に入れられた。

第34話「よみがえれ! 伝説のお菓子」の巻。エルドラドでもらった伝説のお菓子がどんな味だったか。たぶん、たいしたものじゃなかったんだと思う。べっこう飴とか。わざわざマジョスローンを山登りに連れていってまで食べさせた甘いお菓子が示唆する。

反省会。

その実、投稿者に贈られるという「ステキフォト」が欲しいがために、アレを数時間ででっちあげたのだった。あとでもらった写真の、あまりのステキさに困ってしまった。

せらみゅ。

ペットボトル屋に送った報告のメールを見直すと、誤字脱字だらけで恥ずかしくなった。

読書。

おひるねの前に、あすか正太「大天使フィオ」をやっと読み終わる。馬鹿な文章を期待していたのだけれど、これは重たい。少女フィオは口に出したことが現実になってしまう能力を持っている。そのために隔離施設に閉じ込められている。あるときからフィオは衛兵の一人エリザと逃げだして、後を追われる。アークとアリスはフィオと追手にそれぞれ味方して戦う羽目になる。そんな話。

なんと不条理。口に出したことは現実になる。その代わり、しでかしたことの記憶が消えてしまう。思わず口をついて出る言葉はたいてい恐ろしいことを呼び起こしてしまって、記憶の代わりに廃墟と死体が残る。だからできるだけ静かに暮らそうとしてきたのに、危機迫ったときにはやっぱり恐ろしいことをしでかしてしまう。他者との接触を恐れてどんどこ追いつめられていく。エリザのことを思うならなおさら。重たい。やめときゃよかった。なんちゃらので示唆的な文章はこりた。

10 feb(sun)

川柳。

毎日新聞の日曜日の投書欄に、孫が作った句としてこんなのが載っていた。

黒板に
白のチョークで
黒と書く

うわー。小学3年生にしてこの感覚。白い文字で「黒」って書くだけでほくそ笑んでしまう妙な視点がすでに育っている。はしが転んでもおかしいころだろうから、この発見がすごくうれしかったんだと思う。うわー。斜めな視点を得るのにわたしは小学5年生ぐらいまでかかった。うわー。

仏像。

HotWiredでふらふらと興味の対象を探してみる。みうらじゅんといとうせいこうの「e見仏記」というのが載っている。仏像の話。いまやこんなのまでwebに載るのか。うはー。「わびさび」と「けれん」なんて言葉をwebではじめて見た。この人たちは侘び寂びよりも外連を好むようで、

古代の山岳信仰と結びつき、道教や神道とも混合しながら発達した山の信仰は、そのケレンゆえにむしろインターナショナルなのではないか。

なんて書いてある。うはー。これからもHotWiredを読んでみようと思うほど。

おひるね。

休みの日までやる気をなくしてしまう。むしろ積極的におひるね。買い物に行くつもりだったのに。

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画その6が届く。ぐはあっ。吐血。ちびうさがこんな表情をするなんて。くはー。ちびうさを見ずして晩メシが食えるかってんだべらぼうめ。実物はなかなかの破壊力。ここはどこなんでしょ。鉢植えが置いてあるから「セーラームーンS」の土萠教授の学校の中にある、テルルの部屋かなあ。あんまり覚えてないけど。

ああ。このまま連れて帰って(中略)てええっ。

あと、おまけとして小さな絵のセル画7もつけていただく。ルナPがあるのでRのころ。

私刑。

おジャ魔女を観ようと居間に行く。すでに父上がTVを見ていたので一緒に見てみた。

アフリカ南部のジンバブエ。白人たちが持っている土地を黒人たちが粗末な武器で取り戻している。50年前にアフリカにやってきて親子2代で農場を経営してきたある一家が、いま襲撃を受けて土地を減らしつつある。これだけだったらわたしは、昔にやったのと同じことをやられているのだから、そのまま白人たちが野垂れ死ねばいいと思うだけだ。庭にプールがあるような連中を一人殺すごとにどれだけの貧民が救われるだろう。

でも。農場で雇われている黒人の労働者までも襲撃で焼き殺される。殺された妻を埋めた墓の、ハート型にかたどった白い墓標に「PEACE」と書いてあるのを見て、これも白人たちから伝わったんだと思って悲しくなった。

今週のどれみさん。

第2話「ハナちゃん6年生になる!」の巻。

ハナちゃんがMAHO堂店主マキハタヤマリカの親戚として学校に転校してくる話。ちょっと前までいた赤ちゃんは「ハナ」で、いまのハナちゃんは「花」という名前の別人ということになっているらしい。東北の宮城から来たことになっているらしい。

んで。やはり。身体はおっきくなっても中身は幼稚園児なので困ってしまう。やべー。クラスの男子どもよ、こんなのがいいのかー。

いいのだ。

ぽっぷに1年生の過程から勉強を教えてもらって、これまたえらい速度で吸収する。ご都合主義爆発Death!! 魔女の赤ちゃんたちはえらい勢いで言葉や魔法を覚えていく。論理的な思考の能力についてはこの時点でもかなり高いと考えられ、ある程度は納得しようではないか。まあそれはそれとして。ぽっぷはあいかわらずの置いてけぼりで、悲惨な扱いになってしまった。

あと、各種呪い取りそろえの先々代の女王さまについて。先々代の女王の息子と人間の女性との間にできた6人の子供が取り上げられている。孫たちの父にあたる女王の息子とは何者か。魔女の子供は花から生まれるものと、人間との男性との間で人間と同じ生殖でもって生まれるものとに分けられる。男子が生まれる可能性は後者にしかない。先々代の女王の時点では、魔女と人間はかなり近いところにいたらしいから、不自然ではない。

んで。人間の母親が早く死んでしまったのとは違って、祖母はいつまで経っても年をとらない。祖母を不審に思って6人の孫たちは家を出ていって、父親の死が近いと知っても戻ってこない。このへんはたぶん、人間と魔女が合い入れなくなったころだろうから、いろいろあったんだろう。んで、6人の孫たちの話が出てくるといいなあ、と思ったのだった。

11 feb(mon)

お買いもの。

日本橋に行く。いつもいつも、日本橋に着いてから用事を思い出そうとする。でも思い出せないことがある。今日は何をしにきたのだったか。とりあえずいつもの道をいつものように歩く。

ATOK15の広告があった。

「パソコンで大阪弁を使いたい」……76%

なんでやねん、と思った。あああああ。いま「なんでやねん」って思った。なんでやねんって思ったー。そうして、ほら、いまわたしはパソコンで大阪弁使ってるやないですかー。76%の人が「大阪弁を使ってみたい」「どちらかといえば使ってみたい」とか答えたんだろうか。大阪で聞いたんだろうか。

DVD「おジャ魔女どれみ」[6][10]、「も〜っと! おジャ魔女どれみ」[1][2]、「ぷにぷに☆ぽえみぃ」前編。CD「おジャ魔女BAN2カーテンコール!!」を買う。

ああそうだ思い出した。今日は本を探していたんだ。御影凌「ロリータ・体操着の乳頭」を探していたんだった。ふははは。日本橋の店にきたってマドンナメイト文庫なんて置いてないんである。ふはははは。失敗。

あと、誰かさんおすすめのDVD、竹内優美子「お子様ランチ」でも探してみるかとうろうろ。3軒回ったけど見つからない。んゴ。

今日は「ぷにぷに☆ぽえみぃ」を買ったのでおもしろグッズはまた今度にとっておこう。そうしよう。

家に帰るまでに何軒かの本屋さんに寄ったのだけれど「体操着の乳頭」というものすごい文字列に出会うことはなかった。そのかわり、睦月影郎「アイドル声優・僕の童貞喪失」というのを見つける。これもものすごい文字列なのだけど、いやな雰囲気を察知したので買わなかった。

反省。

ふはははは。今日買ってきたDVD「おジャ魔女どれみ」[6][10]と同じものが部屋から出てきたよ。ふはははは。欲しい人がいたらあげます。未開封。ただし、なにかと交換で。

ぽえみぃ。

今日は万世一系の天皇家と日本国の建国を記念して、馬鹿なことをせねばならない。まず「ぷにぷに☆ぽえみぃ」を観た。

ぷにぷに☆ぽえみぃ前編「ぽえみはご機嫌ななめ」の巻。

……うぐ。詳細に書くのが馬鹿馬鹿しいほどの馬鹿馬鹿しさ。ぽえみがぜんぜんかわいくないじゃないかー。ああそうか。ワタナベぽえみはぷにぷにぽえみぃに変身するとピンク髪になるのかー。意味もなく入浴。意味もなく巨大ロボ。わたしは、わけ分からんままにずうっと笑いっぱなしだった。もっともっと、えっちくしてほしかったなあ。10歳だし。同級生のふたばさんがなぜかぽえみにラヴラヴだし。もっとえっちくー。へろへろな魔法少女ものを作るはずが途中でギャグに路線が転んでしまったんだろうか。

はじるす。

久しぶりにはじるすの続き。やっとアリスの衣装のしおりたんを観る。はあはあはあ。進まないー。

12 feb(tue)

大阪。

あー。欲しい欲しい欲しい。あたしも「チャウチャウちゃうんちゃう」を変換してみたい。ATOK15のMac OS X用はまーだーかー。それはチャウチャウちゃうねん。チワワやねん。ええのんかー。ここがそんなにエエのんかー。誰かと思たらおまはんかいな。番頭どん、番頭どんは居るかえ。へえ、定吉ここに居てございます。おまはんやおまへん。恐いモンちうたら饅頭でおます。平林さんトコに遣いに行きなはれ。あああ。変換したい変換したい。したいぜしたいぜしたくて死ぬぜぇぇぇッ。

はじやふ。

せらみゅカード落札をめぐる戦い、再び。そのために今日は早く帰ってきたんである。落札の締切時間直前から3人の争いが始まる。5分前になったと思ったらなぜかあと10分に延びていた。そんなことができるんかいな。前回のような無茶な値段の上がりかたはせず、4万円強でわたしが勝ってしまった。あら。あっけない。覚悟してたのに。

日記。

一歩前進。もっとえらい人に見せるらしい。廃棄にせよ生産にせよあまりいい話ではないので、早く決める気はないらしい。

13 feb(wed)

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画8。ルナPを抱いているからRのころ。なんだか危機迫る感じ。さらわれようとしているのだろうか。じゃ、おじさんと一緒にいいところに行こうか。

セル画9。ぽかんと立ち尽くす二人。うー。なんだろう。スーパーズのころの二段変身の前っぽい。

あと、武内直子のセーラームーンの原画集その1と2が届く。若かりしころに買えなかったんだわ。

勇者警察ジェイデッカーの勇太くんのセル画を買いそうになったり、クレヨン王国のセル画を探してみるもいつまでたっても見つからず、デジタル彩色だからセル画がないということを思い出したり。

黒妖子。

これまた久しぶりにサディスティック妖子の続き。敦子姉さんが強くて勝てない。アイテムが少し増える。

小さい小さい。

そこまでの危険を冒してまで小金を稼ごうとするのは悲しい。TVでしゃべってお金をもらうのが専門の人には、利益率零点何パーセントだとかの業種に従事する人の気分なんて分からないだろう。作っても作っても金にならない情けなさと、一時の小金のために長年積み上げてきたものをふいにしてしまう情けなさと。まあとにかく、例の食品企業グループが消えてなくなっても、買物客はぜんぜん困らない。わたしの会社が電機業界から消えてなくなってもやっぱり買物客は全然困らないわけだけれど、やっぱり、ときに事件は起きてしまう。

14 feb(thu)

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画10。ちびうさちゃん水着姿。なのだけど。岩が邪魔だああああっ。セーラームーンRの、南の島で恐竜の親子に出くわす話でのセル画と思われる。東映動画の封筒に入っている。

日記。

まったり。一人で仕事できてしわよせー。

中毒。

あーうー。入札が止まらない。もはや中毒。入札関係のメールが毎日5通ぐらい来て、3通ぐらい書く。2日に一度は送金する。ああしまった。webで振込ができるサービスの手続きをするつもりだったのに、2週間忘れっぱなしだったのを思い出した。

15 feb(fri)

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画11。あやかしの4姉妹のコーアンがいる。二人とも作ったように満面の笑顔。なにがあったんだろう。

ちびうさのセル画12。浴衣姿。うー。まったく思い出せない。縁日に出かけていったりしたんかなあ。

ニュース。

CNNのニュースがwebで見れるんだった。急に思い出して見てみる。すごい時代になったなあ。読み書きはどうにも苦手なので、絵と音で得られるのはいいなと。

旅券。

旅券を用意せよとのお達し。いまの職場で出張といえば新製品の展示会の説明要員ぐらいしか思いつかない。あたしどこ行くですかー。どうせなら1年ぐらい追い出してくださいよう。それも無茶苦茶遠いところ。南米とか。息苦しくなくて、えろゲーを売ってないところに。

16 feb(sat)

お買いもの。

また日本橋に。

いつものところで、DVD「おジャ魔女どれみ♯」[8]-[10]、DVD「ぷにぷに☆ぽえみぃ」後編、CD「ぷにぷに☆ぽえみぃこれっきりCD」を買う。

ソフマップで新型のシルバー王女(PowerMac G4 Quicksilverの略称)をさわる。あら。全然悪くない。Mac OS Xでなんかすごそうなツールをばんばん動かしても、800MHzでも2x1GHzでもぜんぜん重くない。なんかもう、先代のシルバー王女2x800MHzあたりを安く買っちゃいそうなほどいい感じなのだけど、ここは待ちだ。まだ待ちの一手だ。金銭感覚が麻痺しているのをまだ認めたくない。

ふと、音声を簡易に記録できる機械が欲しかったのを思い出す。メモ帳にネタをつけていくのは結構めんどくさいので、音で記録できたらいいなと思ったのだ。マイクが付いていて、しゃべった言葉をフラッシュメモリーに記録できればいい。誰かとくだらない話をしているときにこっそり録音したりもできる。

んで。いちばん安いので1万円ぐらい。PCに接続して音声ファイルを転送したりできるものでは2万円以上する。どうも欲が出てしまって、PCにつなげる方が欲しくなってしまう。こりゃ高いわ。あきらめる。

お子様ランチの旅、ふたたび。

またもや探しかたが分からなくなる。先週、家に着いてからwebで調べたのにもう忘れている。探索1軒めで、偶然「裏・竹内優美子」というのを発見する。このあか抜けないこども顔はまぎれもなく同じ人だと分かる。そうかそうか。優美子たんっていうのか。思い出したぞ。

2軒めに入ったときにもう苗字を忘れていることに気づく。なんて言ったかなあ。優美子たんだけでは探せないんであるよ。1軒めで「タ行」の棚に入っていたような記憶があった。でも、あか抜けないこども顔が見つからないものはしょうがない。あと、題名を忘れていることにも気づく。

3軒めでDVD「お子様ランチ」を見つけた。これですこれです。ブラボー、ヤマギワソフト館。うはー。あからさまに危険な写真。やった。やりましたよ、○か○○(伏せ字)さーん。

ぽえみさん。

ぷにぷに☆ぽえみぃ後編「地球よりおっきな夢を抱いて」を観る。くくくく。全編を通じてとてもくだらない。なんだか知らないけれど、魔法少女っぽいぷにぷにぽえみぃは地球の侵略を企む宇宙人と戦うっぽい。7人姉妹の家にやっかいになって、なんだか知らないけれど一緒にお風呂に入る。7人ってアナタ。

わたしと同じことを考えている人が多いのか、なんだかかなりえろい。こんどはお風呂どころではなかった。やりすぎ。指とか。あとCDも聴く。「ぷにぷに☆ぽえみぃ」って、ぽえみさんの声の小林由美子をいじって遊ぶための企画だったんだなあ。

「昼間っからエロゲーするのも悪ッ」

ははー。わたしが悪うござんした。夜にやります。

お子様ランチ鑑賞会。

「お医者さんごっこしよっか」
「うん」

……なんでやねーん。疑わないのかっ。嫌がらないのかっ。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第25話「音楽クラブでロックンロール!?」の巻。

あらすじ。音楽クラブの萩原たくろうはギタリストなのかと思ったらぜんぜん弾けないのであった。父はずいぶん前にヒット曲を出した歌手でギタリストで作曲家なので、ギターの教えを請うが教えてくれない。父はレコード会社と意見が衝突して、その結果商業活動が続けられなくなった責任を感じ、音楽には関らないと決めていたのだった。んで、おジャ魔女さんたちが昔のバンド仲間を探し出して父親に音楽のことを思い出してもらおうという話。

感想。毎日夕方に帰ってきてビール片手に野球を観る日々。休みの日にはごろごろするのがサラリーマンの正しい姿なんだと父は言う。……はわわわー。そうやって過ごすことをあざ笑うと同時に、そうやって過ごせることをたたえてもいる。第39話「学芸会! 主役はだーれ?」で練習の成果が分かるのだろうけれど、録画は残っていなさそう。

17 feb(sun)

今週のどれみさん。

第3話「ハナちゃんには負けられない!」の巻。

ハナちゃんの9級の試験と、ぽっぷの2級の試験の日。ハナちゃんがえらい勢いで学校の勉強を吸収して、もうぽっぷの進度を追いこしてしまった。ぽっぷは魔女見習い試験だけは負けまいとする。ハナちゃんはそこを見抜いていて、自分の大好きなぽっぷはそんなのじゃないとさとす。そんな話。

道のまん中に立っている木が邪魔だからどけるというのが課題なのだけど、いくら魔法で動かそうとしても戻ってくる。理由を聞いてみたらば、木の上の鳥の巣で小鳥が母親を待っている。母鳥が戻ってこないので木は動くわけにはいかなかった。母鳥が事故で動けなくなっていたのを助けて母と子の再開を見届けてから、木には自分から動いてもらう。結局、この試験は魔法で合格することはできなかった。魔法がすべてではないということを教える試験なのかというと別にそうではなくて、たまたま木にとってそういう事情だったのだ。魔女たちの多くは無自覚に魔法を使う。

一方どれみさんたちは、はた織りを習いにマジョクロスを訪れる。人間が魔女にはた織りを教わるとは世も末だな、という台詞で分かってしまう。一般に魔女は魔法を使い、人間は手を動かすものなのだけど、マジョクロスはそれに逆らっている。作れないなら魔法を使えばいいと言ってしまってマジョクロスを怒らせても、おジャ魔女たちはまだ気づかない。やっと教えてもらえることになってもいちいち口で説明してくれないので、目で見て覚えるしかない。おジャ魔女たちは歳をとるごとに大きくなっていた。

岩にはさまれて動けなくなった鳥を助けるのを手伝ったので、ハナちゃんはもうひとつ進級して8級に合格する。魔法の試験の成績だけではなく、よい行いをしても進級を得られるらしい。

どれみさん。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」第25話「ひとりぼっちの夏休み」の巻。

あらすじ。店は休み。家族も出かけた。ともだちに電話してもつかまらない。やっと見つけたともだちはすぐにどこかに行ってしまった。あのときの失敗がいけなかったのか、わたしがどじだから嫌われたのか。さんざん悩んでみたけれど、自分の愚かしさに気づくばかり。夕方。道で転んで起き上がったどれみの目の前にはMAHO堂があった。困ったときに現れるというあの店が。

気まずくなって逃げ出そうとするが誘われるままに店に入ってみたらば、どれみさんのお誕生日を祝うびっくりパーティだったというわけで、やっと疑問は解かれる。そんな話。

感想。どれみさんの駄目っぷりが堪能できる話。もはや春風のび太。むしろ野比どじみ。ここぞというところで必ず失敗する。歩くと転ぶ。どれみさんをここまで困らせるのはやりすぎだと思う。さて。びっくりパーティで分厚いステーキが登場する。わたしはもう、早く食べろ早く食えと手に汗握ってしまう。でもどれみさんはみなに幸せを分け与えようとする。どれみさんは世界中の誰もがステーキが好きだと思っている。だからステーキを細切れにして分けてしまう。その最後のちいさな一切れを食べようとして、小竹に食われてしまう。

ああ。小竹のアホー。12人の妹のくせにっ。淫魔のおねいさんのくせにっ。うわああんっ。

そんな日もある。あったとも。わたしは夏休みに一日中家で寝転がっていてもあまり苦にならなかった。

日記1。

雨が降っている。写真を撮りにいくつもりだったのだけれど、やめよう。

昨日とらのあなで買ってきた薄くて高い本で悶絶。そして昼寝。

去年はどれみさんの後半をほとんど観ていなかったのだけれど、薄くて高い本はたくさん読んでいたので要点は見えていたりする。いまになって録画を発掘しはじめると、薄くて高い本を読みながらえらく取り残されてしまったことに気づいて後悔する。

わたしは浮気性なもんで、最近ハナちゃんがよいので困っちんぐ。ぷにケットでハナちゃんの本がばんばん出ないかなあ。すんごいの。美空町が吹き飛ぶほどの狂気で。魔女をふり向かせるほどの自由で。すんごいの。

日記2。

ううう。お子様ランチがどうだとか書いて平気なのかわたしは。恥ずかしいと思う心がなくなったらつまらないではないか。さおりたんハアハアとか書いて平気なのかわたしは。たとえ「はじめてのおるすばん」が「はじめての幼姉妹〜恥辱の課外授業〜」だとかこっ恥ずかしい題名であってもきっとここに書いてしまう。

18 feb(mon)

日記。

来月だったら北米っぽい。

優美子たん。

○か○○(伏せ字)さま。昨日は恥ずかしいと思う心が失われるなんて書きましたけど、優美子たんのビデオの感想文を書くのはやっぱり無理です。駄目っす。なぜならば、それを書くには事実を述べねばなりません。あらすじに考察を加えねばなりません。あ。うらすじをくわえるんじゃないですよ。個別のプレイと演出意図に触れねばなりません。それは恥ずかしいというよりむしろ、痛いです。あ。プレイで触るんじゃないですよ。

だから、居間でおじさんに服を脱がされて浴室に運ばれるくだりの、優美子たんがなにも演じていないように見えるのがむしろホンマもんっぽくてどきどきしたとか、体操服は犯罪だろうとか、その体操服を脱ぐほどにホンマもんっぽさが失われることに失望しただとか、二人がかりでナニする場面でせっかくいやそうな表情をしてくれるのにモザイク処理で台なしだとか、一人めに後ろから激しく突かれる振動で上へ下へと揺れる優美子たんの頭部が二人めにむしゃぶりついていく光景がえろいとか、そういうことは残念ながら書けんのです。

あ。あと「裏・竹内優美子」は買いませんでした。

はじるす。

例のはじるすイベント。東京の産業と貿易を振興していそうな名前の建物の3階の半分を使う。ここに140スペース詰め込むらしい。参加する作家の顔触れによっては客入りで地獄を見そう。会場前に長蛇の列。

「しおりとさおりのおるすばんしよっ!!」にお越しの方はこちらにお並びくださーい。ああああ。これは恥ずかしい。

19 feb(tue)

日記。

もっとえらい人に見せる。確かに効果があると言わせる。でも量産できる可能性はとても低い。いま、えらい人たちはたかが6,000万円分の在庫を廃棄する言いわけを考えるのに精一杯なのだ。就任一年目にして赤字転落が目前。事業部長は思っていたよりいい人だった。

予算と時間を得てなんとか完成させて、それでも売れなくて結局廃棄という最悪の結末に巻き込まれるのもそれはそれで楽しそうな気はする。どういうわけかわたしの基盤が欲しいっていう人が現れた。だから最悪の結末をたどっても、設計屋さんは誰も責任を取らされることはあるまい。

明日。

明日は駐車場の予約券をもらう日なので忘れずに早起きせねばならない。もう最近忘れっぱなし。

会計。

いくらかせいでも穴から出ていく。わたしといっしょだ。

20 feb(wed)

日記。

忘れずに駐車場の予約券をもらう。7:50に入手。まだ余裕があった。仕事がまったりしてくると家を出るのが遅くなるから、ついもらいそこねてしまう。

ちびうさのセル画。

せらみゅカードは昨日届いていた。ちびうさとブラックレディでおなかいっぱい。ぐふ。

今日は、ちびうさのセル画13が届く。うさぎさんと2人で立っている。二人の制服からしてRのころっぽい。

写真。

早く帰って旅券用の写真を撮りにいく。すぐに欲しいので「特急仕上げ」と名乗る店に行く。いやはや。デジタルなカメラで撮ってその場で加工して印画紙に印刷というか現像というかやってくれる。いやはや。

性格づけ。

[1]「ボケ、かぶせ、つっこみ」分類。
うさぎ、亜美、レイ。
ももこ、ゆり、ひなぎく。
光、風、海。
どれみ、はづき、あいこ。

[2]「ボケ、かぶせ、つっこみ、特殊能力、変」分類。
うさぎ、亜美、レイ、まこと、美奈子。
いちご、れたす、みんと、ざくろ、歩鈴。
どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ。

この流れから「どれみ、はづき、あいこ」の続きは「むつみ、れいか」だと思いたくなるけど、違った。芝居の会話はあまねくボケとつっこみの繰りかえしだと7年ぐらい前から勝手に思っているのだけれど、このままではさすがに乱暴だ。漫才の対話パターンにこだわらずに、もうちょっと多次元なベクトルを解析すれば、いずれは「篠沢教授、井森美幸、はらたいら、竹下景子、ガッツ石松」まで含む分類法に持っていけるんじゃないだろうか、と勝手に思うのだけれどまとまらない。

「なんとなくそれっぽい性格の型」があって、人は自然とその型に納まっていくと思うんだわ。どんな集団においても、放っておくと「2割のできる人、6割の凡人、2割の足引っ張り」に分かれていく、みたいなことはよく言われると思うのだけれど、きっと、「2割のボケと2割のつっこみ」みたいな性格づけも勝手にできていくと思うんだわ。その、なんとなくそういう性格なんだと感じさせるための要素は、読み手に想像力を求める物語の中において、現実世界に存在する性格の要素を使って構成されるはずだ。

というわけで、物語の中の「お嬢さま」と「縦ロール」と「世間知らず」の相関関係みたいなものを細かく追求すれば、現実世界の「なんとなくそういう型」が復元されるんではないか。ものすごい誤差でもって。でも、そこにいたるよりも前に、集合「どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ」と集合「小遊三、好楽、木久蔵、歌丸、楽太郎、こん平」を同様に扱えるまで拡張できるかなどと考えていると気が遠くなって、だんだんどうでもよくなるのだった。誤差が大爆発。

トップダウンな手法。人物「キレンジャーと喜久蔵とおジャ魔女ももこ」は、要素「黄色と食べもの」でつながっている、みたいな評価を膨大に積み上げていかないといけないので、無理なのであるよ。「ちびうさがちびムーンに変身する」のと「ぽっぷがおジャ魔女ぽっぷに変身する」のはものすごく近い距離にあるのはなんとなくわかる。でも、それを計算で求めるのは大変なのであるよ。距離は「ピンク髪、背が低い、生意気、しっかり者、変身、主人公の娘と妹という類似性」なんかで測られるっぽい。測られるっぽいけど難しい。

まあ、その。たとえば、おジャ魔女の最終回が近づいてくると、次のシリーズで出てくる新しいおジャ魔女はきっとこんなんだ、っていう予想をして遊びたいわけであるよ。計算機が「n番目のおジャ魔女は元フランス陸軍の傭兵で、中央アフリカ出身。好きな食べものはたくわんで、イメージカラーは灰色。声の出演かないみか」みたいな予想をしたら楽しいなあと。ああしまった。おジャ魔女って今年で最後っぽいじゃないかー。うー。どうするどうする。どれみさんの学級の人物をボトムアップな手法で分析して、誰と誰の距離が近いかぐらいしかわからんのかなあ。うー。でも、存在しない登場人物を予想するには、学級や物語の外側の人物の要素から線形補間しないといけないなあ。うー。難しい。しかもなんの役にも立たないし。うははは。

21 feb(thu)

ウェブロガーのつまらない日記、または旅券のこと。

10:00。住民票をもらいに行く。家から近いところにある市役所の分室。戸籍抄本はここではもらえないことに気がつく。ここは本籍地ではないのだ。そういえば5年前にわたしは同じようにここに来て、同じように戸籍抄本をもらいに遠くまで行った。

12:00。遠くの市役所まで戸籍抄本をもらいに行く。すぐにはもらえない。

12:15。要員は交代で昼休みを取る。だから作業が遅れるらしい。待っている間に、昨日競り落としたうさぎしゃんの画集の代金を送金する。散歩しながらおんぷたんの曲の練習。「if we do it together」のところで噛んでしまう。

12:30。また戻ってきて、TVでスケート選手が連なって滑るのを見る。松の下のほうにある電気屋さんのとなりに市役所が建っているのはだてではないのである。これがけっこう楽しい。しばらくして戸籍抄本をもらう。

12:45。駅前に地図がある。郵便局があるらしいのでそこを訪ねてみた。わたしの本籍地なのに未踏の地。迷わずにたどり着く。郵便局の建物の外に自販機があったので、はがきを買う。1枚。

12:50。そばの店でカッターナイフを買う。ポケットに入れて常に持ち歩けるような小さなものはなかった。しかたがない。

01:20。やっとこさ旅券をくれる建物までたどり着く。はがきがわたしに戻ってくるように名前と住所を書く。さっき買ったカッターナイフで、昨日撮った写真を切り離す。

わたしの運転免許証の有効期限は今年の誕生日までと書いてある。すでに誕生日は過ぎている。でもなにも疑われない。裏側には免許証の切りかえ時期なので有効期限を延長すると書いてあるのだけれど、裏側を確認しているようには見えなかった。

02:20。ラーメン屋さんで食事。おにぎりと一緒に出てきた漬物が辛くておいしかった。

03:00。出社。

ペット。

き、来たか。ついに来たか。「しっぽのきもち」はお嬢さまに主人公の少年が飼われる話、らしい。発売日は未定。なにがすばらしいって言ったらアータ。強気なお嬢さまが二人もいる。かわるがわる少年をなぶりものにしてくれるに違いないのDeath!!

登場人物の紹介を読んでいるとなんだか違う方面の興味が出てくる。委員長がへんてこりん極まる。

「学校では禁止されているが巫女居酒屋で年齢を偽ってバイトをしている」

……巫女居酒屋。巫女居酒屋。コスプレ居酒屋なんてメじゃない。巫女限定ですよ巫女。というわけで。お嬢さまズ二人と委員長に取り囲まれて罵倒されてえええっ。教室で「あずまくん(仮名)この子に謝りなさいよー」「最低ー」「あやまりなさいよー」とか言われてえええッ。あまり関係なし。

考察。

「も〜っと! おジャ魔女どれみ」の4枚めのCDの、どれみさんが麗香さまのものまねをするときの声が舌足らずでよい。「ご旅行」と自分で言ってみると発音が難しい。

22 feb(fri)

日記。

うー。全身がだるい。熱っぽい。やっちゃったかも。いまはまずい。

はじやふ。

うさぎしゃんの原画集3巻と4巻が届く。残るは5巻と、武内直子が個人的に出したときの本。後者はずいぶん前にまんが大会の会場でいったん手に取りながら、本屋さんで売ってるのと同じものと勘違いして買い逃したのだった。やたらと高い値段がついているのだけれど、古本屋さんにひっそり眠ってないかなあ。

久しぶりにうさぎしゃんのセル画の出品の調査。出品物をひとつひとつ見ていくのでえらく時間がかかる。

春なのね。

もしやこの症状は。風邪ではなくて花粉症ではないのか。頭が痛い。くしゃみと、鼻から排出される粘液。

初体験。

ふははは。2ちゃんねるからここにリンクされていた。あたくしの2ちゃんねるさらし者初体験は赤犬のだった。こんなもんよく見つけたなあ。

23 feb(sat)

日記。

おひるね。起きたら6時を過ぎていた。午後6時半。あああああ。

ちびうさのセル画。

ふと。出先で。オークションの入札がどこでもできるように計算機を持ち歩こうかと考えた。入札専用に一台買うかと。来週の落札締切時間がことごとくわたしが不在のときにやってくるのでホンマに一台買おうかと思った。可能な限り小さくて軽くて、webブラウザとメーラが動いて通信ができればなんでもいい。インターネットへの接続はキティさんの電話機をはさんでなんとかなるだろう。なんたってCDMAですよ。14,400bpsですよ。入札専用といわず、これで新幹線の中で日記を書いたりもできるわけだ。

いやいやいや。待てよ待て。それは本当に便利なのか。わざわざお金で不便を買ってどうするのだ。そう思い直す。

今日はちびうさのセル画その14が届く。はわわー。髪がふわふわですー。ちびうさのリボンが赤いのでスーパーズのころっぽい。たぶん。きっと。

電話。

帰りに、DVD「ミニモニ。テレフォン! リンリンリン/ミニモニ。バスガイド」を買う。1,800円。前者は聴いたことがなかったのだけれど、明日までに調べたかった。

家に帰って、どれみさんの録画予約をしたあとにふとTVを見てみたらば。モーニング娘。なお嬢さんが大勢で歌っていた。ああ。こりゃ強いなあと。わたしは幼いころからもうばっちり営々と流行と無縁で「機動戦士ガンダム」の模型が爆発的に流行していることを知らないまま父親に買い与えられたのだし、人気の歌手の曲も知らなかったし、大きくなるまでTV番組のことも知らなかった。ちなみにわたしは、まんがといえば銭湯で読んだ植田まさしの4こままんがだったし、ガンダムの模型が大人気だというのは。

いまにしてナウいお嬢さんの流行歌に耳を傾けてみたらば、こりゃ楽しいなあと。お嬢さんたちは歌詞で人生や未来を語っちゃうんだわ。総理大臣の演説なんかよりもよほど強いなあと。アイドルのお嬢さんが与えてくれる標準国民の標準未来を胸に抱いて、みんなで崖から飛び込む気分で楽しいなあと。

日記。

目がかゆい。やつらはもうここまで来ている。

24 feb(sun)

お買いもの。

昼食はカレー。へろへろと日本橋に寄る。ディスクピアからはがきが来ていて、これを持っていくと500ポイントもらえるらしい。で、もらう。あとCD「タイムボカン名曲の夕べ」を買う。ドッカ〜ン! などれみさんのCDはまだ出ていないのか見つからない。時間がないのですぐ撤退。

練習。

少し練習。加護ちゃんDeath!! 辻ちゃんDeath!! 指の角度とか。

忘れもの。

帰りの電車を降りて、駐輪場まで歩く。そして自分のちびバイクがないのに気がつく。あああ。やってしもた。

わたしが昼間にちびバイクを留めたのはずうっと遠くの別の路線の別の駅だった。帰ってくるときに路線ごと間違えて乗っていたのだ。はわわー。バスを待とうと思ったけれど、30分も寒さをこらえたくはない。30分あれば歩いて家に着いてしまう。なのでわたしは、また電車に揺られたり歩いたり。支線の駅でなかなか来ない電車を待ったり電車に乗ったり。ちびバイクをすっ飛ばしたり。1時間かけて帰ってきたのだった。

はじやふ。

毎度毎度のYahoo Auctions日記。

今日はわたしの不在の間に5件中の4件を落札していた。自動入札機能があるのはほんっとうにありがたい。わたしの覚悟の限界の金額を入力してあとは放ったらかしておけば、競争相手が入札するたびにもっと高い金額で入札してくれる。わたし以上の覚悟を持った強者が現れたらわたしの負け。

来週のちびムーンのセル画はもうすでに戦いが始まってしまっているので、落札直前にその場にいられなのはものすごく不利だ。わたしが競り落としたちびうさセル画の中でいちばん高かったもの(ちびうさセル画その8)で16,500円なのだけど、これ以上を覚悟しておかないと。

セル画は世界に1枚しかないものの集まりで、ちびうさのセル画が潤沢に市場にあろうはずがない以上、相場ってものにはおかまいなしだ。

25 feb(mon)

日記。

へろへろとデバッグ用のツールを書く。最近は放し飼い。Cygwinを入れたときにgdbがいっしょに入っていたことに気づかなかった。とほほ。

今週のどれみさん。

第4話「MAHO堂がつぶれちゃう!?」の巻。

あらすじ。まだまだハナちゃんは6年生の学習進度には届かないらしい。開店の準備で忙しいのにハナちゃんは手伝うことができない。邪魔ものにされたハナちゃんは自分の仕事を見つけた。新装開店の日におんぷっちが来れないもんだから、待っていたお客が怒って帰ってしまう。ハナちゃんはお客を集めるためにおんぷっちに変身する。犬も猫もかえるもおんぷっちにしてしまう。街はもうてんやわんやの大騒ぎ。そんな話。

感想。限りなく使えた魔法も、いまでは魔女の水晶がないからどれみさんたちから魔力をもらわねばならない。玩具の花を自分で作ったのに誰もほめてくれない。勉強が全然できなくても自分は平気だけれど、どうも世間一般ではそうではない。ものすごい能力を生まれてから2年かそこらで身につけてしまったハナちゃんは、これからいやなことばかり覚えていかねばならない。んで、そういう不安の予兆とは関係なく、ハナちゃんがたまらなくかわいい。

しゃーぷっ。

久しぶりにどれみさん♯のころの歌を聞いてみる。これがまあ。鋭利というか薄い刃物というかガラス細工というか。キラキラでしゃらんらー。

月例経済報告。

残業手当84,565円。アレしたりナニしたりして銀行の口座に入ってきたのが194,496円。

26 feb(tue)

ちびうさのセル画。

ちびうさのセル画その15。ひざまずく姫さま。プラスチックと紙と計算機の部屋にようこそ。この小さなちびうさちゃんには誰も注目しなかったらしく、500円で手に入れてしまった。見ているだけでどきどきするのに。Rのころっぽい。

その16。背後の何者かをにらみつける。恐怖を隠せない。スーパーズのころっぽい。作画記録によると136話のどこからしい。無念なことにスーパーズのころの紙の資料を持っていない。このへんで調べてみると136話の副題は「衛を守れ! 忍者うさぎのヤキモチ」らしい。さっぱり思い出せない。

日記。

プリント基板の上に機械の腕で素子をがっちゃんがっちゃんする工程は見ていて飽きない。表面実装の部品を1秒間に10個載せるという高速がっちゃんこぶり。関係者以外立入禁止と書いてある扉の向こう側をのぞき見る感じですごく楽しい。

27 feb(wed)

日記1。

ひとりでできる代わりに雑用とか交渉とかもぜんぶやらないといけないのと、大勢の中の末端で細分化された設計上の課題だけをやっつけるのとでは、どちらの方がものを作っているという気になれるのか。ものを作っているっぽい感じがするから、文書になっていない情報を誰かに聞きに行ったり失敗をしでかして外注の業者さんに頭を下げたり書類を書いたり休みの日に出てきたりという本来の仕事でない仕事が多くなってもがまんできるのだと思っていた。あるいは、誰かの命令どおりにしか動けないにしても、答えの分からない課題に向かうから飽きずに続けられるんだと思っていた。

……のだけれども、ちょっと間違っていた。わたしが描いたわけでもない、すでにでき上がった基板を渡されて今後一人で面倒を見ねばならないという役目にあたってしまうというのは、一人でできる仕事にしてはとてもつまらない。両者のいやな点をかねそなえてしまう。雑用しか残っていない上に終わりがない。わたしの本来の仕事は他にあるわけだけれども、こうやって荷物が増えていくんだなあと。そんなこんなで、悪い顧客は業者さんの仕事を増やすのであった。

日記2。

目がかゆい。インフルエンザはもらわずにすんでいるけど、花粉ばかりはどうにも避けがたい。

日記3。

X-BOXにテスト画像を出力するツールがあったら、小さくて軽いHDTVの信号発生機として使えるではないか。なんかないかなあ。同じことを考えている人がきっとこの業界にはいると思うのだけど。細かい制御はできなくてもいいから、1920x1080pixelの画像ファイルを読み込んで1080iで表示できるだけで充分な役目を果たす。画像は自分で作ればいい。

28 feb(thu)

はじいしゃ。

「はじめてのおるすばん」の続編というべき「はじめてのおいしゃさん」が4/26に発売される。おにいちゃん診察価格5,800円。

「癒しの女神」朝倉ゆうなと「元気な小悪魔」朝倉まいなの姉妹が主人公にいろんな診療をされてしまう。よくも悪くも前作そのまんまなのだろう。おいしゃさん価格ではなくおにいちゃん診療価格としたあたりがなんとも語呂を悪くする。いっそのこと初診料金とか。3割負担とか。なんだそりゃ。

かわいい双子の女の子と気持ちよ〜くおしゃべり&診察&えっちをしよう♪
(ふたりははじめて…?)
簡単な選択肢を選んで、即えっちシーン♪ ……なゲームです!!!

前作のうたい文句がほぼそのまんま。ところで「はじめてのおいしゃさん」という題名から連想される意味はなにか。新任の医師、もしくは、最初に受けた医療行為のことだろう。前者は主人公にかかわることなのでおもしろくない。そこで後者に注目する。一般的な都市生活者がはじめて医療行為を受けるのは、母の胎内から出てくるときだ。じゃあ、

(ふたりははじめて…?)

……っていうのはなんだろう。はじめてなんですかっ。なにがですかっ。はじめての外科手術とかはじめてのX線撮影とかはじめての胃洗浄とかはじめての歯列矯正とかはじめてのレーザー脱毛とかはじめての検尿とかはじめてのカテーテル挿入とかですかー。さらに文末の「…?」はなんなのだ。はじめてかもしれないし、はじめてじゃないかもしれないのか。はじめてであることとそうでないことは同時に起こるのか。それを正確に観測するにはシュレーディンガの猫が実験台にならねばないのか。わたしはさっきからなにを言ってますか。痛がるかもしれないし痛がらないかもしれないのか。ももこ日本語得意じゃないからよく分からないね。

まいなさんにいろんなことをするために買っちゃうんだろうなあ。いやまちがいなく買う。絶対買う。買ってはじるすイベントの参加者として恥じることのないよう遊ぶ。んで、また背徳感が欲しいだとかなんとかぼやくのだ。

制作者は前作でかなりの現金を得ただろうから、こんどは絵の枚数を増やしてほしいなと。プレイの進行に合わせてちゃんと絵を入れていってほしいなと。

日記。

母上がわたしの貯金通帳を銀行の機械に入れた。じーころじーころ印刷が続いた。わたしが派手に送金している記録を見てあきれた。らしかった。

廃棄物。

ああ。エントロピーが。フロンを空気中に捨てる業者がいてもいまさら驚きはしないけれど、情けない気分になる。


あずまにおっしゃりたいことがありましたら お手紙ください

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