内容●[1]浪費の日々[2]戦いの日々[3]目つきの悪い労働者の記録[4]見つけた方はどうか見逃してください
午前8時21分10秒にわたしが見たときには9,997だった。10,000を踏んだ方にはなにも出ません。おめでとうございませんでしたー。
例のアレの池袋公演の切符を買いにいつものところに出かける、そしてナニなゲームを探しに日本橋まで出かける予定。最近は毎週毎週この繰り返し。
というわけで帰ってきた。ログを見てみたらば10,000を踏んだ人はロボットさんだった。ははは。
いつもの店でせらみゅの切符を買う。9時55分ごろにならんで12番め。10時05分ごろに自分の番が回ってきた。池袋公演07/28(sun)11:00。取れた席は18列の6番。また端っこかー。たった5分で18列まで達してしまうとは。
また日本橋。ディスクプラザにてDVD「鋼鉄天使くるみpure」[2]を買う。「仮面ライダー」のDVDが出るらしく、しばらく店頭で第1話を観ていた。本郷猛の改造手術には1週間を要したらしい。
ソフマップにて。ゲーム「AZの烙印」を買う。奴隷ですよ奴隷。主人公が。むはー(鼻息)。あと「Kiss x200」を買う。箱の見栄えが実に不安を誘う。すごくへんてこだという風評がなければ買わなかった。
また京橋でカレーを食べてから帰る。味がちょっと変わっていた。他の店を探さねばならんかも。
うー。なんだかこの日記が読めないではないか。
午前8時21分10秒にわたしが見たときには9,997だった。10,000を踏んだ方にはなにも出ません。おめでとうございませんでしたー。
例のアレの池袋公演の切符を買いにいつものところに出かける、そしてナニなゲームを探しに日本橋まで出かける予定。最近は毎週毎週この繰り返し。
というわけで帰ってきた。ログを見てみたらば10,000を踏んだ人はロボットさんだった。ははは。
いつもの店でせらみゅの切符を買う。9時55分ごろにならんで12番め。10時05分ごろに自分の番が回ってきた。池袋公演07/28(sun)11:00。取れた席は18列の6番。また端っこかー。たった5分で18列まで達してしまうとは。
また日本橋。ディスクプラザにてDVD「鋼鉄天使くるみpure」[2]を買う。「仮面ライダー」のDVDが出るらしく、しばらく店頭で第1話を観ていた。本郷猛の改造手術には1週間を要したらしい。
ソフマップにて。ゲーム「AZの烙印」を買う。奴隷ですよ奴隷。主人公が。むはー(鼻息)。あと「Kiss x200」を買う。箱の見栄えが実に不安を誘う。すごくへんてこだという風評がなければ買わなかった。
また京橋でカレーを食べてから帰る。味がちょっと変わっていた。他の店を探さねばならんかも。
うー。なんだかこの日記が読めないではないか。読めるところと読めないところがある。
と思ったらWindowsなPCからは読める。なーぜーだー。と思ったら、ClassicではなくCarbonなwebブラウザならMacからでも読めた。ううう。しばらく整備しないうちにわけが分からなくなっている。
買ってきた「AZの烙印」でしばし遊んでみる。主人公は戦場で捕虜となった元兵士である。どういうわけでか高い金で買われ、いまは高級娼館で金持ちの女性の客を取る奴隷である。んはー。雰囲気はしっとり。
1回めはなぜか猫耳獣人なギギとくっつく結末に。なぜに。2回めは戦争未亡人のノーラと以下略なことに。んんん。エレナ姫さまにもっといたぶられたいのだけれど、どうも浮気はいかんらしい。気を取り直して現在3回め。
「おジャ魔女キッズ」があなたの街にもやってくるぞ。6人組のおジャ魔女ちゃんっぽいおんなの子が。ああああ。5月の連休にはいろんなところに行ったっぽいではないか。ああ。やってしもた。祭りに乗り遅れた。
映画を観ようと外に出る。途中、梅田の地下街で「ステーキ999円」という看板にひかれてふらふらと店に入る。むはー。みそ汁とごはんがついて999円。ごはんはおかわり自由。ステーキは厚めの肉を内部が赤くなるよう焼いたもので、一口サイズに切って盛りつけられてある。むはー。おなかいっぱいれふー。時間がないので映画館に急ぐ。
地下鉄の心斎橋で降りて歩く。あああ。時間がない。今日は誰かにだまされて「少林サッカー」を観にきた。道頓堀の映画館のまん前まできて満席だと知らされた。満席じゃしょうがないのであきらめる。なんだ、わたしが観なくてもたくさんの人が観にくるんじゃないか。
そのまま歩いて心斎橋へ。引っ越したあと場所が分からなくなっていたレコード屋を発見。最近フレンチものがまたマイブームの予感なのでてきとーに見つくろう。
CD。サエキけんぞう&ジ・エレキ・マジック「マッド・フレンチ・ジャパニーズ」、Serge Gainsbourgの電子音なトリビュートもの「I ♥ Serge」、同じく日本のトリビュートもの「Gainsbourg Tribute '95」、Claudine Longet「Love is Blue」の以上4点。
店のおじさんが。サエキけんぞうが大阪でそっち方面のを演るんだと言う。メンバーはいつになく豪華で云々と熱心に薦める。ははは。3週間後じゃ切符がねえ。
帰ってきてむはーっとCDを聴いていた。とぅーとぅーらむーえーどぅー、とぅーせまふぃーまびだんてえぽわー。とぅーとぅーらむーえーどぅー、とぅーせまふぃーまびぺてえぷわー(L'Amour est Bleu)。むはーっと聴いていた。
したらば。父上と母上と3人で食事をとりに外に行くことになった。中華料理の店で餃子をしこたま食べた。しこたま食べた。いままで「餃子の王将」に来たときと同じようにしこたま食べてみたのだけれど、わたしの身体にとってはいつもどおりではなかった。本日午後2時にわたしの胃の中に入ったステーキさんがまだご在宅だった。その上に浮気相手が転がり込んできたもんだから胃の中がエラいことになった。餃子と鶏肉のから揚げとラーメンとアレとナニとが塩酸の国でこんにちは。
わたしが餃子の最後の1個を食べてからことの重大さに気がついた。痛いんである。痛くて苦しい。食べている最中にはなかなか気づかぬものだが、食べすぎると胃が痛くなる。いままで口から入る量だけで判断してきたけれど、その判断よりも、胃の内部から押されて痛みを覚えるのが先だった。ぺったりぺったり歩いて車に乗って、少しずつ息を吸ってゆっくり息を吐きながら帰ってきた。
1時間ほど経って楽になった。たくさん食べるときは、あらかじめ自らの身体の調子を整えておかねばならないのだった。
Gainsbourgのトリビュートに入っていた「夢見るシャンソン人形」(サエキけんぞう訳)の細川ふみえのカバーがかわいいんだわ。それはそれとして。後半の「わたしの歌は鏡のようだわ/魔法のようにハートを映すの」とその次の行の「だけれどときどきため息つく/男の子ひとりも知りもしないのに/恋の歌・歌うなんてヘンね」との間に大きな展開があるように見えるがそうではない。人形に徹したためにその歌は聞き手の心だけを映し、歌い手は「甘いボンボンのような世界」の「キラキラ金髪」の人形でいる以外のことを許されないと解釈する。
むはーっと。いや暑い。えろいゲームをちょっと中断してCDをむはーっと聴いているのがまた楽しい。音楽CDが高いって言ってもナニなゲーム1本分で3枚ぐらい買えるではないか。東京まで新幹線ですっ飛ばしてまた帰ってくるのをあきらめるだけで十何枚も買えるではないか。こうやって休みの日にはむはーっと。その実体は効率と金と時間と酒とロリと。
第18話「恋の行方はワンワンワン」の巻。
あらすじ。西沢せんせいなお話。西沢せんせいはペットショップに勤める若い店員の柴田さんにめろめろになってしまった。犬を飼っていないのにドッグフードを毎日買いにくる。柴田さんに犬を連れて公園に行こうと誘われたはいいけれど犬がいない。そんなお話。
感想。ぶはー。歳の差なんて、か。西沢せんせいはわたしたちの代わりに哀れな役となった。
「Kiss x200」を開始。ぶはあ。変。聞いていたとおりこれは変だ。
主人公は忘れられたような山村の学校に赴任してきた新任の教師。なにも知らない学徒たちに行きすぎたあいさつとしてあんなことやこんなことをするお話。本当になにも知らないから変だ。そのTVの電波も届かない閉じた世界に、現代の日本らしい美しい制服を着たおんなの子がいる。ちょっと妙だ。この村の人たちはチベットの山奥あたりのように、ずうっと何百年も変わらないことを旨として生きてきたんだろう。それをもって変ということはできないけれど、ときどき鉄道もバスも走っているのにちいとも村の外に目が向けられることがないのは変だ。まあとにかく変なその学校で今日も先生はきみのくちびるを吸っちゃうぞー。そんな話。
1回め。いぶきお嬢さまは唯一主人公の嘘を見抜いていてちょっとどきどき。見抜いているくせにもうあんなことやこんなことを。授業そっちのけで。はははは。変だ。ああ変だとも。途中で終わる。
まだ動作せず。CPUは生きているようだ。
先生はなにを考えてるんだ。わたしが入社してからというもの、次の年から毎年毎年研究室の後輩を送り込んでくる。わたしを起点にTV屋、カメラ屋、部品屋ときて、またTV屋。やっぱりみんな絵がやりたかったんだろうなあ。
んゴ。いやまいった。また新入社員がやってきた。今回は後輩ではなくて、わたしが学校に行ってたころの先輩がその後に先生になって、その先生のところで修士をとったという人がウチにきた。これがまた同じ部にやってきた。あの人のところから来たんだったらそれなりにできる人なんだと信じる。それはそれとして、どうしてこんなとこに来てしまったんだろう。たぶんわたしと同じで、絵をやりたいって言ってしまったんだろうなあ。3番め以外は。
「鋼鉄天使くるみpure」の2巻でやっと「にっくき妹」カリンカが登場する。むはー。これはよいですな。こどもってゆーなー。くるみさんの壊れ具合もいいけれど、カリンカのほどよい小生意気なお子さま加減がまた。こどもってゆーなー。
あ、そうそう。白い車体に赤い線の入ったバスの模型は「京阪バス」だった。見覚えがあると思ったら。
う。うあああ。くるみさんとカリンカは中学生だったのか。
ファームウェアの修正でやや前進。でもまだ起動しない。やりたいようにやれるから最初だけは楽しい。試作品を4台組み立てて、1台ごとにすべて挙動が違う。なんてすてき。
先週ボスと話した。やりなおすなら早い方がいいという覚悟を伝えた。次の職場はなんとかするから、いまは担当機種に専念するように言われた。その台詞が嘘だと困るので、今期の業績目標を書く紙には、いまの職場に引っ張ってこられたのはわたしのキャリアにとって不本意だから他の職場へ移せという意味のことを大迫力に書いておいた。秋以降のわたしの処遇によってはもっとすごいことを書かなければならないけれど、あれ以上長くできない。大迫力の台詞を用意してボスと口頭で争うしかない。書類が突き返されてこないことからして、いまごろえらい人が読んでるんだろう。
わたしの課に新入社員が入ってこないのは、去年わたしが移ってきたからだと思われる。そろそろわたしより若い人が育ってくれないことには、わたしが出ていくときに心苦しい。
いつもの炭酸飲料が売り切れていた。こいつがないと駄目だ。ぜんぜん駄目だ。朝っぱらから力が入らない。
この薬品っぽくて甘ったるい炭酸飲料がないと駄目です。くるみがまんできないかもです。朝と昼に1本ずつ飲らないと駄目なんです。くるみこう見えても看護ロイドなんです。くるみこう見えても中学生なんです。んーはー。くるみのほうがお姉ちゃんなんです。んーはー。おそとへ出ないと駄目です駄目ですだだだ駄目だめです。なんだか今週はいつもより疲労が深いっぽいですくるみもう駄目っぽいです明日はどうかいつもの炭酸飲料が入荷してますようにです。
来た来た来ました。今日はいつもの炭酸飲料がありました。「デカビタC」さえ与えておけば大喜びですよこの人は。ときどき売り切れているから長持ちする。
技術試作さんその8が1日遅れで起動してくれた。絵も出た。やっとエンジンがかかった。高圧水銀球130ワットのハーリー・ダヴィスンが地獄を走るぜオラオラオラオラオラー。量産試作の期限が近いので土曜も走る。あ。でも次の土曜はせらみゅの長崎と横浜公演の発売日だからちょっと行きたくない。もう絵が出たんだから来週のえらい人への披露はいつでもできるってことで土曜は休みにするってのはどうですか駄目ですかじゃあ昼から走るぜこちとら江戸っ子で気が短けえんだオラオラオラオラー。でも今日は定時退社の日なので早く帰るの巻。電車で。
「すきナひと-診断ぷろぐらむ」によると、わたしは本当はさおりたんよりもしおりちゃんの方が好きらしい。なぜにー。
ちなみに。観月姉妹がわたしと同じぐらいの年齢だったとしても「苦労を覚悟する必要」があり「ふつうの会話がうまくかみあわない」らしい。そして、やっぱりわたしは「すごく年下(ロリ?)」を好きになる傾向がみられるらしい。(ロリ?)ってなんだ(ロリ?)って。わたしは逃げも隠れもせぬわ。
Mac OS X 10.1.5になった。窓が出るのがちょっと早くなったような気がする。
朝にはもう売り切れていた。姫さまもう駄目だボ。毎日アレを2本飲らないと力が入んないボ。
手さぐりながら前進。順調だがこのペースで最後まで走らねばならないのは危険だ。特別に人員を割いて、製造工程も優先的に使わせてもらって、90時間分の残業手当の予算も確保して、シベリア行き超特急爆走中Death!! ……なもんだから、部長と課長ととなりの課長がしょっちゅうのぞきに来る。あとになって問題が出てくるのが怖い。
もし夏になっても日焼けしていなかったらそれは建物の外に出ないからだ。もし日焼けしていたら水銀管の発光で出る紫外線のせいだ。
琵琶湖のそばに建っていた、人のいないホテル。あの前を車で通り抜けてからもう20年経ったがいまでも思い出すほど怖い。幼いころ、わたしが外に出ると怖いものがいっぱいあったような気がする。土を掘りかえしていたらみみずが出てきて震え上がった。通りなれない道が怖かった。新しい看板が立っていたら不安になった。家の中でも、夜になると上り階段の背後が怖くて急いで駆け上がった。電車で降りる駅を間違えたらどうしよう。すってん転んで田んぼに落ちたらどうしよう。いまでも休みの日に病院に行くと怖かったりする。会社の灰色の階段が怖い。帰りに階段を降りていたら急に照明を消されてまた怖い。なんだか知らないけれど怖いものだらけだ。
そんなこととはまったく無関係に。朝っぱらから電車の中でしゃがみこむ女学生のおねいさんったらなにごとですか。しゃがみこんで電話機をさわっている。パンツ丸出しで。白いの。なんて無防備な婦女子。ああなげかわしい。もっとやってください。
朝見たら入荷していた。朝に1本、昼に1本。
なにが映っているのかは分かるが、あいかわらず画質が滅茶苦茶。まだ手さぐり。さぐるばかりで停滞。月曜にえらい人に見せるので明日なんとかするしか。
「鋼鉄天使くるみpure」のカリンカの衣装があんましかわいくないのは、わたしの内部のなにかに対する挑戦だった。いやはやびっくりであるよ。たいして期待していなかったはずのカリンカがここまで強力だとは。衣装はあんましかわいくないのに、このえっちさはなんですか。
いや本当はちいともえろくないけれど、なんだか、こう、アレであるよ。ちっちゃくて子供呼ばわりされるのをきらって自分でなんでもやってしまう強気な子というだけで、途中の数段階のステージをすっ飛ばしてわたしの脳の中の制御系に急転直下のイナズマレッグラリアートですよ。偏差値20アップですよ。あまりに分かりやすいので思考のステージをすっ飛ばしてとりあえず萌えとけという意思を直球どまん中で食らう。映画館の前に、服のはだけたおねいさんの看板のわきに「痴女電車誘うOL(ほか3本立て)」という題名が書かれていて、ああこれはポルノフィルムなんだなと感じるのに数ミリ秒を要するぐらいの高速度で。
ぜんぜんえろくないけれど、分かりやすすぎる安っぽさを含めてえっちっぽいと言うておるのですよ。あのお風呂のシーンなぞえろいうちには入らんのである。浴場で歩く後ろ姿を撮ったくるみさん登場の巻のほうがよほどえろいんである。でもカリンカはとてもえっちっぽい。これで衣装がもっとかわいかったらと思う。なのにどおしてこんなに踏みつけられたくなりますか。12話終了後も続編が撮られることを望んでやまないんである。
朝っぱらからいつもの店へ。目覚まし時計の設定を忘れてしまい起きるのが遅れた。かといって大急ぎで出ていく気もせず、まったり過ごしてから出ていった。
9時半ごろ行列に加わった。9番め。10時15分ごろになってやっと自分の番になった。横浜公演09/01(sun)15:00。S席はもう売り切れていた。A席で2階の端っこ。なんと15分で2階席になってしまうとは。千秋楽恐るべし。1秒で1枚ぐらいの速さで売れていくのだろう。
休日の千秋楽の切符を手に入れるなら発売1時間前から並ばんといかんなあ。あるいはもっと行列の短いところを探すか。
また並びなおして12だったか15番めだったかそれぐらいの順序で加わる。3分後に自分の番がくる。長崎公演08/25(sun)14:00。1列めの6番め。なんですとー。わたしの前に5人しか買わなかったんかー。大丈夫か長崎は。
せらみゅの切符を買ったあと、通りがかったハンバーガーの店でぼそぼそと食事。んで会社に向かう。もうすでにひと仕事終わったような感じで脱力。
出力信号に関してはわりと前進。ちゃんと色も出ている。わたしは細々と回路のデバッグ。まだ明るいうちに退社する。
おジャ魔女ミュージカルの大阪公演って4月に発売されていたのかー。とはいえ8/24(sat)は会社に行ってる確率が高い。あきらめよう。しかし去年とはうって変わって面白かったりするとくやしいではないか。どうなんだろうなあ。それはそれとしておジャ魔女キッズはどこに来るんですかー。
会社で聞いたまま試していなかった3DOSXをさわってみた。Mac OS X用のファイルブラウザで、3次元空間の中でディレクトリ構造を泳いでいく。これはかっこいい。3Dな部分の画面を狭くすると充分な速さで動くが、全部の画面を使おうとするとどういうわけかまったく動かなくなる。ただ、画面を狭くしてもなお背景部分まで3DOSXな色にしてしまう。これでは今後も使おうという気は起きない。画面の端っこのほうに小さな窓にして置いておければよかった。
あらすじ。廃村のようなと形容される過疎の村。新聞が届くのは三日遅れ。列車は走っているがTVの電波が届かない。そんな激しく自然の豊かな村の学校に赴任した教員がいた。あずまさん先生(わたしの主人公の名前)が受け持つ学級には娘っ子が4人。みぞれ、いぶき、京子と香。
最初の授業が終わっていぶきの屋敷を訪れると、このお嬢さんは使用人たちとまあすんごい酒池肉林の日々を送っているのを見てしまう。目の前で。うはー。どうもこの村はおかしい。お嬢さんはあずまさん先生にあんなモンを見せつけてからかっているのだ。むはー。許せん。もっとすごいことをやってやろう。授業中にみぞれを立たせて突如そのくちびるを奪う。むちゅーっと。どうだ。すごいだろう。思いつきで大変なことをしてしまった上に、なんとこの村ではキスという行為は存在しないらしく、説明に大変苦慮する。そして、こいつは日常のあいさつなんだと正しいんだか間違ってるんだか微妙な説明をしてしまったもんだから、あずまさん先生のハーレムな日々が始まった。
感想。ものすごく変だ。作りもののへんてこさと、ホンマもんのへんてこさが同居している。毎日毎日「千島列島」の歴史を勉強しているのは作り物のへんてこさで、そんなどうでもいいことを変だと思うわたしの中にホンマもんのへんてこさがある。娘っ子たちが自由奔放すぎるところはホンマもんのへんてこさだけれど、誰がどう振る舞ってもいいのにそれを変だと思うわたしの中に作りもののへんてこさがある。作り手にとって自覚的にへんてこで主人公にも受け入れがたい部分と、そのゲームの空間の中で変ではないと定義されるとそれはそれでよしとされる変なところがあって、その境界がだんだん後者の側から前者を圧迫するまで移っていく。まあそれはそれとして、へんてこな事件がへんてこでなくなる感覚を覚えながらも、あずまさん先生の身体は正直で次から次へとナニなことになるもんだから、ブラウン管の前のわたしも「ああ、わしはいまえろゲーをやってるんやなあ」という気分にひたれる。
いぶきお嬢さんの巻を終了させる。ううう。馬鹿ゲーなのに。へんてこなものを本気で守ろうとする姿勢がまたよろしい。
みぞれたんと母上の巻も終了。むはー。母娘丼っ。母娘丼Death!!
スタッフの名前が並ぶところで、音楽の担当が桃野コメットだと知る。声の出演のところにも同じ名前が出てくる。うむむ。声優と音楽の兼業だったとは。名前がへんてこなだけではなかった。狂った話に合わせてちゃんとへんな音を書いてくれたすごい人である。というわけで、次はこの人が声を演っている香さんの話に進んでみる。眼鏡の娘で高い声。内気そうに見えて実はすんごいの。むはー。んでちょっと進んだところで一旦やめる。
サッカーも野球も10分ぐらいしか見られない。なんだか足が速いとか球が遠くへ飛んだとかそういうのならなんとか分かる。投げたり走ったりと、わたしにはできない曲芸を観ているような興味がある。なんせ本気で走ったことがないから走るときにどこに力を入れるのかが分からないってなぐらいの運動音痴なもんで、TV画面の向こうはびっくり人間大集合なんである。ただ、そんなに長く観るほど我慢強くはない。むしろ、TVのこっち側の観客が楽しそうにしているから、ああこの試合は楽しいんだな、と伝わってくることの方がわたしにとって重要だ。
中学校のころ保健体育の試験でサッカーの「オフサイド」の成立条件を図示せよという問題があって手も足も出なかった。わたしはサッカーなんかやったことがないから、いや正確には体育の授業でサッカーをやるってなときに、わたしは四角い領域内には立っていたけれど遠くのほうで球を追いかけている人たちをながめることしかできなかったので、すぐに飽きて四角い領域内からすたすたと抜け出して涼しいところでながめたり、風の温度を感じたり、歓声のすき間の暗騒音を聞き分けたりなんかしていたわけだけれど、まあそんなこんなで教員が黒板に図を書きながらルールを教えていてもまったく意味が分からなかった。べつに知りたくもないし、サッカーが好きな人が覚えてくれればよかった。かくしてわたしは、放っておいても運動能力を伸ばしていく大勢の若者とまったく逆に、放っておくほどに最低の成績を取りつづけたのだった。あれから十余年。「オフサイド」と聞いただけでこのように原稿用紙1枚分のげんなり感を味わうわたしにも、このルールが理解できる日がやってきたのだ。何日か前に朝のワイドショーを観ていたらていねいに説明してくれていた。
わたしは相手ゴールの前に立って、自陣側にいる味方がボールをわたしに回すのを待ってはいけない。それだけのことだった。それなのに、あの教員はどうしてあんなに分かりにくく説明したのか。興味のある人は最初から知っているだろうし、興味のない人にはあの説明は理解できない。興味のない人は授業の邪魔だろうから、サッカーだろうと卓球だろうとわたしはちゃんと排除されてあげた。
高校で卓球をやったときは、最初のうちは面白がって強い回転をかけたサーブを打ち込んでいたものだったけれど、相手にすぐに通用しなくなった。そしてわたし以上に強力な回転をしかけてくる相手に出くわし、あんまり腹が立ってラケットをたたきつけて逃げてきたことがある。それ以来卓球のときは部屋の壁際でただ腰掛けて時間がすぎるのを待っていたのだけれど、生徒は全員と対戦しないといけない決まりなのでそのうちわたしと対戦しにくる人が列をなすようになる。わたしは気が向いたときに遊びたいのに、競技をしろという。わたしは逃げていた。だれかが教員に文句でも言ったのか、そのうち教員がわたしの手を引っ張ってこうとするんだわ。このときのみじめさったらない。
……とまあ、白い球が行ったりきたりするのを想像するといろんな記憶が混ざってくる。「競技とわたし」という題名の鬱屈した文章だけでこの日記のひと月ぶんを埋められそうなほど。そりゃあ見るだけなら嫌いではないけれど、やったことのない競技はわたしには理解できない。10分ぐらいなら見ていて楽しい。そして試合結果の数字と街の人々のお祭り騒ぎだけを頭に入れておけば、学校や職場での会話にも困らない。いやー、今年こそはタイガースに勝ってもらいたいですね、なんていう言葉は嘘ではないけれど、野球の試合を観て理解できたらもっと楽しかったのになあと思う。
観月さおりたんお誕生日おめでとうの日。観月しおりちゃんお誕生日おめでとうの日。
みなさん無防備というか気にしないというか。どこかの誰かがいろんなところを見て回って、たまたまこの日記に行き当たったと。んで、わたしにはどこからのリンクをたどってきたか分かってしまうのだね。でもこんなへき地の記事にリンクする人なんか滅多にいなくて、月に一回ぐらいしかないのだけれど、その割にはリンク元の情報としていろんなURLが収集されている。かといってどこかからこの日記にリンクされているとは限らない。リンク元であろうとなかろうと、その前にどこを見ていたかの痕跡をInternet Explorerがここに送ってしまうのだね。
濃い日記とか危険なにおいのする日記とかふつーの日記とか、まあいろんなURLがたまっていく。別にリンクされているわけではなくても、検索でもって読み手がそっちとこっちの両方にたどり着いた以上、なんらかの共通点があったりする。んで、わたしもそっちとこっちを読み比べて壊れっぷりで勝ったとか負けたとか思うのだね。これぐらいならいいのだけれど、ぷにで萌えでそこはかとなくえろ方面なCGが描かれたページのURLだったりなんかすると、やや申し訳なくどよーんとした気分になる。検索エンジンで「あずまの日記」って出てきた時点で、ここには「シルバー王女の萌え〜☆な絵」なんか置いていないと分かりそうなもんである。
それはそれとして、ここ数週間で収集されるURLがえらく増えてしまったのが気になる。ここが読まれる回数はさほど増えていないのに。
んがー。えらい人に見せると聞いたはずなのだが、一向にえらい人が来ないじゃないか。この短期間でここまで来た。これはこれで高い評価がなされてしかるべきだ。とっとと見せて、忙しくなる前にとっとと退散願いたい。
というわけでえらいっぽい人が来た。そして帰っていった。
某おかざきさんに紹介され、ついうっかり某2ちゃんねるのさくら板をのぞいてしまった。例によってかなりの壊れっぷり。さくらさんやともよちゃんはまあこっちに置いといて。いまでも李くんは愛されてるんだなあと。考えてみればさくらさん方面はいまでも薄くて高い本が豊富なわけだから、いまでも李くんな本って結構手に入るんじゃないか。最近少年キャラに飢えているので、機会があったらついうっかり手を染めてしまうやも。
あーつーいー。夜になってもむはーっとした空気。窓を開けてもなお涼しくならないのはなんでありますか。空気の温度がべったりと肌に伝わってくる。自分の体温と外気温との違いが分からなくなって、ついには自分の身体の内側と外側とを隔てる壁の存在感が希薄になるほど。いやー。来ました来ました。お湯の中を泳ぐ季節が。そんな暑い真夜中に、わたしは李くんのいけない文章を読みつづけていたのだった。
ぜんぜん進まず。でも早く帰る。
「Kiss x200」の続き。
香さん終了。うー。眼鏡を取ったらだめですー。強く飢えている。最後の最後のごほうびまできてやっと理解する。
京子さん終了。大胆すぎ。不安定なから元気の裏側がもっと描ければよかった、ような気もするけれど、そういうのは期待しちゃ駄目なんだろう。
秋先生も終了。村を、そして学校を守るためにあずまさん先生(主人公)と寝ていたらしい。なんでやねん。教室でなんでやねん。職員室でなんでやねん。
ああ疲れた。全員の話を終わらせるとさらにごほうびが。んがー。もうおなかいっぱいですー。すでに枯れ果てたあずまさん先生に銀杏ママと秋先生が迫りくる恐怖。んがー。もう午前1時なので勘弁してください。でも最後まで遊ぶ。ちょっとあなどっていた。ばたん。
明日は13日の木曜日ではないか。ふふふ。この台詞は明日まで取っておこう。
職場の飲み会。うう。へろへろ。帰ってすぐに寝た。
ぎゃふん。「今日は13日の木曜日やんー」って言うのを忘れていた。
体調が悪いからなのか、試作物がなかなかうまく動かないからなのか、職場にもっと早く来いと言われたからなのか、残業時間を減らされるからなのかどうかははっきりしないけれど、今日はものすごく職場にいたくなかった。給料が増えたからつまらない仕事にも耐えられるのだけれど、給料が減るんだったらここにいる動機がない。
会社は休み。
わたしのウィスキーと、おジャ魔女どれみシャンメリー2000年ものを母上に発見される。後者は危険なので飲まないように言っておいた。それにしても、この瓶を見つけたということは当然山をなすえろいゲームの箱なんかも見つかったのだろう。「おジャ魔女どれみ」と「セーラームーン」の違いが分からないような人なので、えろいゲームの箱を見たところで、少女まんがの単行本とたいした違いを見いださないような気もする。「fifth」の箱なんかを見たとしても。
学校にいたころの先輩の結婚式の「オモシロ2次会」に呼ばれた。案内のはがきにそう書いてある。まあ面白くない2次会と面白い2次会があったら後者を選ぶだろう。どうしてわたしは2次会だけでホンマもんの結婚式に呼ばれなかったのか、だとか、お金を包まねばならないのか、だとか、次第に減っていく結婚しない人たちの中にあって肩身が狭いのにどんな話をすればいいのか、というように分からないこともあるけれど、なんせ「オモシロ2次会」をうたうのだからもう行くしかない。ああ行きますとも。会社の仕事を押しのけて行きますともさ。
それはそうとして。以前にあなたの部屋を訪れたとき、壁に「カードキャプターさくら」のポスターが貼られていたのにはたまげたモンです。それ以降会うたびにさくらたんを絶賛するのが聞こえてくるという懐かしき思ひでについては話してもよいのでしょうか。あるいは、わたしはまたいつものように、何年経っても変わらんなあと言われるのでしょうか。わたしはまだ面白いでしょうか。どうして他人の結婚式の2次会に行くのに覚悟がいるのでしょうか。
んで、行ってきた。結婚式の2次会とは同窓会みたいなもんである。くじ引きであいさつを求められた。新郎との思ひでとして、後ろから抱きつかれたりちゅーされたりしたことを短く語っておいた。さくらたんのポスターについてはビデオカメラの前で、固有名詞を伏せて触れておいた。あとで見てげんなりすることうけあい。くじを引いたりさいころを振ったりいろんなことをした。
ひと通り終わって会場から出ると、向こう側の壁に注目せよと言われた。LEDを集積したでっかいスクリーンが見える。そこに映っていたんである。わたしたちが。新郎新婦を中心にしてカメラがぐぐっと寄ってくる。でっかいスクリーンにご結婚おめでとうございますってな具合で映る。音楽が掛かったりもする。おお。このさらしもの具合。すんばらしい。
サッカー暴徒は遠い国からやってくるのではない。表面化しないだけで本当は日本にいたんである。プロ野球チームの好成績に応じて大阪の汚い川に飛びこむ人は以前からごく少数が観察されていたが、サッカーと名がつけば何百人も飛び込んでしまうことが分かった。商店や車に火をつけたりするわけではないけれど、商店街で夜通し騒がれたら迷惑だ。
新聞に、サッカーの応援で日本中が一つになったなんて書かれるとちょいと恥ずかしい。仕事がら職場にはビデオ信号を表示する機器がたくさんある。わたしも仕事そっちのけでサッカーの中継を観ていたことがあった。周りの人たちが大喜びで観ているからわたしも騒ぎに乗じて仕事をしなかっただけで、画面の向こう側で起こっていることといったら球が右のほうにあるのか左のほうにあるのかしか分かっていないし、チュニジアという国がどこにあるのか忘れていたし、オフサイドとはなんぞやという新知識が生きる機会も現われないし、まわりの人たちは観るほどにいっそうサッカーの面白さだとかサッカーへの愛情を深めていくのにわたしはいつまでたっても分からないままだし、こんなので愛国者の一員に数えられるのはどうにも恥ずかしく辞退したいもんである。わたしはどっちが勝ったかだけ知っていればそれだけで落ちこぼれの腐ったみかんの社会の落伍者にならずにすむのに、仕事から逃れるために愛国者のふりをして観戦していたのである。
新聞記者はどうやって日本中でサッカーが大人気でみんなして応援していることを感じたのだろうか。本当は、自分自身はたいして興味はないのに、まわりの人たちの何人かが楽しそうにしているから日本中がきっとそうだと思っただけなんじゃないのか。サッカー観戦という、球が右へ行ったり左へ行ったりするだけの競技からオフサイドがどうだのといったいろんな情報を引き出す高級な遊びをみんなして理解できるはずがない。野球チームにしても歌手にしても皇族にしても、みんなして好きなんだという台本にみんなして従っているだけなんじゃないのか。新聞記者は事実を書くべきだ。TVは試合を中継してくれればいい。わたしたちを教育しようとするのが気に食わない。TV画面に映っている同じ服を着た愛国者にわたしは目をそらしてしまう。次から次へと川に飛びこむ人は本当に怖い。
昨日職場でサッカーの試合を観た。「フラット3」がなんなのかやっと分かった。
昨日の結婚式の2次会で大学の同期の人と久しぶりに出くわした。去年ソフト屋さんを辞めてからどうなったのかと。わたしは本人に直接聞くのが怖かったので他の人から伝え聞いた。就職活動はしているものの、どうもこの1年間失業しっぱなしらしい。
いまをときめくソフトウェア産業なら引く手はありそうなもんである。これを聞いて、いまをときめかない電気屋あずまさんは不安になった。ある朝ぼくは店のおじさんと。けんかして海に飛び込んだとして、1年間失業しっぱなしは辛い。せらみゅを観に行けなくなるではないか。年金手帳や株券では新幹線に乗れない。海に飛びこみっぱなしの彼はぜんぜん違う職種に移ろうとしてるんだろうか。あるいは彼自身がややアレな人間だということと関係するんだろうか。そのへんも気になるが怖くて聞けない。
集まった同期の3人の中で最もまっとうでなかったわたしだけが会社勤めを続けている。どういうことなんだ、おい。しかし現状を更正といえるかどうか。
うう。またNTSCの絵を見たくない病が再発したらしい。家に帰ってまで絵を見たくない。コメットさんもどれみさんもしばらく観ていない。寝転がって、目を閉じて、ぼへーっと。
家族は温泉に行った。わたしは面倒くさいからという理由で断った。わたしはどこへも行かず、なにもしないで、ただむはーっと。休みの日の住宅地はとても静かだ。人の声が聞こえてこない。鳥の鳴き声と、たまに車が走っていく音しかしない。けたたましい音を出して車を走らせる連中は昼には出てこない。昼に出てきたらわたしが斬り殺すからだ。ああなんて静か。狂いそうなほど静か。じっとしていると、ゆるやかな風が窓から入ってくるのを感じる。夢のようだボー。
むはー。目が覚めたら家族が帰ってきていた。晩ごはんらしい。
第11話「バトンの力」の巻。
前回を観てからはや1か月だボ。去年もいまぐらいの時期から忙しくなってTV見たくない病にかかったのだけれど、溜めてもいいことはないので観ますさ観ますとも。
チアリーダーの明日香さんは個人的に野球選手を応援している。ケースケを応援したいコメットさんはチアリーダーにならってバトンを回してみる。ライフセイバーの競技中、ケースケは海の底にコメットさんの姿を見た。そんな話。
ううやばい。ケースケがかわいいじゃないか。ううやばい。コメットさんの麻婆豆腐の弁当を滅茶苦茶辛いのに全部食べて、まずいと言って重箱を返すんであるよ。くはー。んで後悔しているんであるよ。瞬さまに先を越されてから、なぜか気まずくてコメットさんに意地悪してしまうんであるよ。くはー。
7/13にうちの林檎さんが3歳になる。3歳になったら買い替えてもいいかなあと。PowerMac G4の新型はまーだーでーすーかー。賞与はまーだーでーすーかー。
Readme Japanの登録情報を変更したときになんだか統計情報がおかしくなってしまっていた。放っておいたのだけど今日になっていったん脱退して再登録する。
いやはや。ちびっちゃいマザーボードは日本橋でも売ってるそうではないですか。冷却ファンなしで動くCPUが載ってるそうではないですか。ちいさい箱もあるそうではないですか。こいつはチェキですよ兄さま。アニキ兄者にブラザーよ。これ以上計算機を増やしても置き場所がない上に使い道がないので会社にでも持って行くかってなことも考えるのだけれど、会社は会社で場所がないので困っちんぐ。実験室に場所を用意できるなら、静かなるちび計算機をえろゲー専用機にして、いまの四角い計算機を会社に持って行きたいなあと。
「ななさい」(Film Software)のななちゃいモードにナニはあるのか、とか、「こんな魔法少女、わたしはレミィ」(Winters)は自社のwebにぜんぜん情報がないのだけれど前作同様ぶっ壊れてるのか、とか、そんなえろゲー事情が気になるお年ごろ。すでに数あまたのえろゲストたちが触れているのだろうけれども、こんなアタシでも「ななさい」というものすごい題名については気になるわけでありますよ。
「こんなちっちゃくなっても、やることは同じ…なのか!?」
なんて書いてあるのはどういうことですか。やることは同じなのか同じじゃないのかどっちなんだどうなんだそんなことで合衆国の武器を預かれると思っているのか今日から貴様たち豚どもが口にしていい言葉はイエスだけだ前と後ろにサーをつけてさあ答えろ豚以下の下等生物めななちゃいモードではナニはどうなってるんだあるのかないのかサーイエッサー!!
しかし、だ。ピンク髪の杏さんは女神さまではないのでちびにはならないのであるよ。合衆国から預かったフルメタルジャケットも萎え萎えである。萎え萎えですかー。萎え萎えです!!
いつの日にか合名会社スタジオミルクが声優さんを雇うだけの稼ぎを得るようになることを祈っておるのであるよ。だから「たんぽぽ」(苺みるく)は買わねばならんのだよ。そしていつの日にかあの恐怖の主題歌「Close 2U」が帰ってくる日を夢見るのであるよ。
海の向こうではスラッシュというらしい。ははははは。やおい小説について大学の先生が意見を寄せているあたりがまたなんとも。
メル友診断で遊んでみる。文章を診断してくれるらしい。
わんばんこ。あずまさんだピョン。
はー。もう亜鉛の錠剤35錠も飲っちゃった☆ んゴ☆ はー、もうドバドバですよ。ああそうだ。先週借りたCDをなくして困っちんぐ。代わりにわたしの歌を送ります。ほねほねー、ほねロック!! エチルアルコールはホルムアルデヒドを経て酢酸に分解されるよ。
んふ。ふふふふ。ざくろたん萌え。
上の文を1通診断に通してみる。
@性別 女性らしさ 66 % 男性らしさ 34 %
@文章年齢 11歳
@書いた時の精神状態 非常に興奮している
@知性 高い部類に入る
@笑いのセンス ランクB+
@内容は信じてよいか 全部ホントの話!
法律の改定について述べられている社説 に似てるかも…。
多彩な才能やヒラメキを持ち、人からは一目置かれた存在です。ただしちょっと気まぐれな性格でもあるので、メールが送られてこなくなっても催促せずに待っていれば必ず返事を書いてくれるでしょう。感情の起伏が激しく自分でもコントロール不能に陥ることがあります。
ああ。笑いのセンスはB+ですか。社説に載るほどホントの話。
次。もっと長いの。最初に用意した文章をすべて入力すると診断してくれなかったため最初と最後を省いて1,000文字程度まで短くした。
少女といえばアレです。つり目です。年端もいかぬ少女に人生滅茶苦茶にされたいんです。さおりたんの瞳はわたしの崩壊への道を見透かしています。わたしの欲(中略)
さおりたんは、薄い胸を見られたので顔を真っ赤にして怒りました。「パァン!」 鞭がわたしの下腹部を打ちます。上手な本物の女王さまのように、音だけ大げさに出してあまり痛くないような打ち方なんてしてくれません。さおりたんは目に涙を溜めていました。「パカァン!」 肩甲骨を鞭が切り裂きます。
(中略)しずくをぎゅっと絞りとりました。
はあはあはあ。これでどうだ。
@性別 女性らしさ 100 % 男性らしさ 0 %
@文章年齢 14歳
@書いた時の精神状態 きわめてクール、というよりややブルー
@知性 嫌味なほど高いです
@笑いのセンス ランクB+
@内容は信じてよいか かなり信頼してよい
アマチュア作家によるSF小説の冒頭 に似てるかも…。
文章を書くという作業にこだわりを持つ、あるいはそれを生業としている方かもしれません。極めて客観的に自分の文章を見つめることのできる目を持っているようです。メル友としてはあなたにピッタリでしょう。
ううう。笑いのセンスはB+しか取れないのか。鞭とか肛門とかそんな単語の出てくる文章をきわめてクールと評するとは、なんてクールな診断。SFってサディスティック・フィクションの略ですか。
@実は適当に書いた個所 いつ会社の人に知られるかと思うと気が気ではありません。
ぐはあ。実はすべてお見通しですか。
次。商品説明。
美少女戦士セーラームーン
DVD-BOX The MOVIE
\15,000(税抜)
●DVD-Videoとは映像と音声を高密度に記録したディスクです。DVD-Video対応プレーヤーで再生して下さい。DVD-ROM再生機やパソコンなど一部の機種で再生できない場合があります。[中古売買禁止]
<武内直子・PNP・テレビ朝日・東映アニメーション>
セーラームーン劇場版のDVDの箱に書いてあった説明の文を並べたもの。
@性別 女性らしさ 50 % 男性らしさ 50 %
@文章年齢 28歳
@書いた時の精神状態 平常心を保ち、冷静そのもの
@知性 嫌味なほど高いです
@笑いのセンス ランクB+
@内容は信じてよいか 全部ホントの話!
マルチ商法の勧誘ダイレクトメール に似てるかも…。
奇妙にバランスのとれた文章でしたので、これを書いた方もそれほど人知を超えた何かを持っているとは思えません。きっとそこら辺に歩いてるごく普通の方なのでしょう。
やっと大人になれた。確かにすべてホントの話で冷静そのもの。笑いのセンスがないのはあいかわらず。
次。ひらがなの多い文章。
わたしは,シルバー。だいすきなおとうさまとおかあさまを石にした,なまいきな少年クラウドをつかまえるために旅にでることにしたの。でもね,12のわるいくせをなおさなくちゃ魔法はとかないよっていわれたの。頭にきちゃう。
わたし,ぜったいにまけないわ!
「講談社のえほん決定版夢のクレヨン王国アニメキャラクター大図鑑!」冒頭の一文より。
@性別 女性らしさ 78 % 男性らしさ 22 %
@文章年齢 20歳
@書いた時の精神状態 やや冷静さを欠いている
@知性 高い部類に入る
@笑いのセンス ランクB+
@内容は信じてよいか 全部ホントの話!
心理描写に定評のある作家の小説の一部 に似てるかも…。
よく言えばオールマイティー、なんでも一通りこなせる人物です。気軽にメール交換するなら、まさにうってつけの人物と言えるでしょう。しかし、あなたの専門的な話題にこの方はついて来れるでしょうか。あまり小難しい話題はこの方にとって重荷になるだけです。
うむむむ。シルバー王女の台詞は20歳なみですか。
年末にへろへろとしたためた、さおりたんのナニな文章を14歳なみと評されてしまった。わたしが14歳のときにあんなのを「ですます調」で書いていたとしたら、いまごろさらに狂った人間になっていたに違いない。残念ながらわたしは読むのも書くのもがんばらなかったので、そうはならなんだ。
サッカーの話はこっちに置いといて。道頓堀で1,600人が臭い水を浴びてきたらしい。汚い大阪の街にも人が住んでいるのだからもうちょっと静かに泥浴びできぬものか、というのもこっちへ置いといて。
1,600人の中には下着姿の女性もいたらしいではないですか。わたしもサッカー暴徒になれる人間だったらば。くぅ。残念。水から上がってきたらば大勢に取り囲まれて全身を触られたらしいではないですか。……くぅ。残念。
大勢に取り囲まれる恐怖はなかなかに想像を絶する。以前、一緒に飲んでいた人たちにいきなりとっつかまって服を脱がされたことがあるのだけれど、このときの恐怖ときたら。全身ずぶぬれで無防備なうえに取り囲む人数がものすごく多いとくれば、そりゃあもう。
鈴木宗男という国会議員が逮捕された。今後は証拠隠滅よりも自殺が心配される。
ひさしぶりにちびうさなセル画が出品されたので入札する。ううう。どきどきする。高額の買いものをするどきどき感と、誰かと取り合いになるであろうことへのどきどき感と、なんといってもちびうさの絵ってだけでもう。賞与が8万円ほど下がってしまったけれど買うったら買うさ。
午前8時。駐車場の券を取ることに成功する。
雑誌屋さんがやってきた。おおお。業界ってこういうしくみになってたのかー。大人の世界だなあ。
大人の世界を見てしまっている間にも、わたしはちびうさのセル画を4点落札していた。もう会社からでもばんばん入札しちゃうさ。もうばんばん。
帰る前にひと仕事やっつけておこうかと、ちっさい基板にスイッチを作る。これがどうにも動かない。まったく動かないわけではなくて、ものすごく増幅率が低くてスイッチの役に立たない。抵抗値を間違えたかと思ってちいさなちいさなチップ部品の表面に印刷された数字を読み返す。間違ってない、と思う。よく見てみたらばトランジスタの向きを誤ってはんだ付けしていた。これではトランジスタがただの抵抗になってしまう。
ぬごおおおお。この基板にはバグルスがとりついているぞおおおおッ。なあんですってえ。行くわよワンちゃん力を貸してっ。エレメントスーツ、ミラクルダウンロード! あずまさんのアホを治すのよっ。
……もうアカン。もうアカンねやチエ助けてくれワシもう限界や。なんだかもう全身の力が抜けてどれがエミッタでどれがコレクタだったかを考えることもできなくなったので、おとなしく帰ることにした。
うぎゃあああ。なんでそんなに低いインピーダンスで出してくれやがりますか。うぎゃああああ。不覚をとった。休出決定。
2か月分と68,000円。ずいぶん減った。早く林檎さんの新製品を出してくれないと、賞与がセル画に変わってしまう。
なんだかもうすごい眠い。遅めに起きて遅めに出社したのに、昼ごろから眠い。
いつまで経ってもトランジスタのピン配置が覚えられなくて困っちんぐ。いまは覚えているけれど、きっと来週の月曜になったらもう忘れてしまう。3ピンのダイオードのピン配置だって忘れてしまう。表面実装のトランジスタのベースとコレクタとエミッタの順は右からだったか左からだったか。すぐに忘れるからそのたびに仕様書を検索する羽目になる。こんなへっぽこぶりでも、ディスクリート抵抗のカラーコードの読みかたを覚えているぐらいだから、若かりしころの記憶はたいしたもんである。
記憶力はものすごい勢いで落ちてしまったけれど、ベース抵抗は何キロオームぐらいにしようだとか、そういう蓄積のほうが大事だと思うのでまあいいやと。ああ眠い。
久しぶりに競りで勝った。終了直前に高値をつけた人がいたけれど、わたしのつけていた上限価格の方が少しだけ高かった。
会社の人がどうもかなり近いところまで達してしまったらしい。見のがしてください。積極的に見のがしましょう。ぜひとも見のがしていこう。いやホンマ、なかったことにしてください。たぶん、それはわたしと名前が同じというだけの別人です。
ランドセルしょったチョコパフェを注文できないものか。はー。まったり。まだ明るいうちに帰ってこれてまったり過ごす。
なんだかそういや、ミュウファイヴのミュウザクロさんが三田真央に代わったらしいじゃないですか。なんだか急に思い出してしまいなんだか急にそわそわしだす。そわそわするので調べてみる。ああやっぱり。大昔にせらみゅの「かぐや島伝説」でセーラーサターンを演ってたのを観ているではないか。当時のほたるちゃん12歳ですよ。おっきくなったところを見に行きますかのう。
てなわけで、ミュウファイヴのイベントの予定なんぞ調べてみる。07/20(sat)-21(sun)に池袋で「スーパーキャラクターフェスティバル」というイベントの中のどこかに出るらしい。同じ日程で幕張の「東京キャラクターショー」にも出るらしい。なにも同じ日にしなくとも。さらに08/17(sat)-18(sun)に大阪南港での「スーパーキャラクターフェスティバル」にも来るらしい。
多忙そうなのはいいとして、なぜに全部せらみゅとかぶりますか。かぶらない07/20(sat)は会社に行ってそうだから難しい。量産試作が近いから会社でご奉仕するにゃんよ。ミュウファイヴが出る正確な時間を調べて、せらみゅに遅刻しないように行動できればいいのだけれど。
なんだかもうカレーが食いたくて食べたくてああ食いてえ感じなので食べにいく。滅茶苦茶辛いやつを食べる。ふう。ひと仕事終わる。
また日本橋へ。
工具の店。セラミック製のピンセット。3,900円。探しても見つからないので店の人に聞いてみたらば探してくれた。別の商品が折り重なって見えなくなっていたところからひとつだけ出土した。やけに豪華な容器に入っているのだけれど、その容器は色あせてほこりをかぶってもう何年このままだったのかが分からないほど。あと、はんだ吸いとり線。320円ぐらい。
ディスクプラザ。DVD「美少女戦士セーラームーン」[4]-[6]、「鋼鉄天使くるみpure」[3]、CD「おジャ魔女どれみドッカーン! CDくらぶその2おジャ魔女ドッカーン! ソングライブラリィ!!」の5点。しめて17,000円ぐらい。
セル画5点の代金を8万円ほど送金。
父上の誕生日がいまぐらいだったような気がするので酒を買って帰る。ウォッカの一番安いの。びんの中に草が浮いている「ズブロッカ」というもの。680円ぐらい。あとビール。ええい、宵越しの銭は持たねえってんだべらぼうめ。
あと無性に買いたいと思いながら買い逃していた、辛いカレー「Lee」の辛さ20倍のもの。
おジャ魔女ちゃんのCD。家に帰ってはじめて気づいたのだけれど、キャンディ伊藤のテーマ曲が入っておるではないですかー。ですかー。「深爪ファイター〜キャンディ伊藤のテーマ」という題名の曲。第13話「むつみの引退宣言!」で台詞のすき間からちらちら聞こえてきた妙な歌詞が気になっていたのだけれど、このへんてこさはわたしの聞き間違いではなかった。
「こんにちはキャンディ伊藤です。
趣味はツメきり、好きな言葉は…根性です!」
かーっ。こんな台詞まであったとは。この夏の有明あたりでキャンディ伊藤ブームが来ると確信するね。来ませんか。手遅れですか。
帰りの電車の中で3歳ぐらいのおんなの子がかばんの中をがさごそやっていた。したらば。中から色鮮やかなピンクの髪の人形が出てきたんであるよ。ああ。これは。ミュウイチゴじゃないですかー。しかし見れば見るほどリカちゃんである。顔が。衣装もすっかりミュウイチゴなのになぜかリカちゃんだ。金型がリカちゃんと共通ということはあるかもしれないけれども、顔の印刷はもうちょっとミュウイチゴのデザインってものがあるだろう。うー。こういう商品なのか、はたまたリカちゃんに改造を加えた手製なのか。
まあそれはそれとして。こんなちっさい子でも観ているんだから「東京ミュウミュウ」は大丈夫なんだろう。
「Maid In Heaven」というCDを見つけた。う。うわああああ。「Maid In Heaven」と「Maid iN Heaven」は違うのだ。前者がQueenの曲で、後者がえろいゲームの題名。田所広成が後者の恥ずかしい主題歌「メイドさんロックンロール」を作り、またへんてこな脚本も書いたことを考えると、やっぱり分かっててやったんだろうなあと。「iN」という表記の意味がいまさら分かった。
失われたなんとやら。会社の業績があんましよろしくなかった数年間、会社がちいとも社員を採用しなかったので、いや正確にはみんな電話屋さんあたりに送り込まれてちいともウチにこなかったので、わたしより上の世代がすっぽり数年分抜け落ちている。まあそんなわけで数少ないヤングチームのあずまさんはアダルトな方々と話が合わんのだね。
いやそれは嘘で、むしろ世代が近いとよりいっそう話が合わないのだね。いやもう、休みの日になにをしてるのかとか、どんなTV番組が好きかとか、どの歌手が好きかとか、どのサッカーのチームが好きかとかそんな話ができないのはもはやあたりまえで。いや、そういうのではなくて、仕事の話なのに話が合わない。
なんだか発想の原点から違うような気がする。あるものを正しいとし、あるものを誤りとするという判断基準も、高くて新しいものを使うか古くて安いものを使うかという選択も、入り交じる利害のどっちを優先するかというバランス感覚も違う。ここはどうにも論理的でなくて、仕様をどうやって導いたのかさっぱり分からない。ここではわたしは裁量の与えられない若造なので、よく分からないしきたりとえらそうな人たちの決定に従うしかないんである。
コストの考えが違うのは設計部門と研究開発部門との壁だから仕方がないとして。この違和感はいったい。どうもこの職場に来て1年経ってもわたしのよそ者っぽさが消えない。さいわいにして、ここにはよそ者がたくさんいる。いつでも撤退できるように派遣社員をたくさん採っているのである。そんな社員じゃない人たちの中に頭の切れる人がいて、やっと話が合う。わしらの感じる違和感はなんなのか。明確な答えが出んのである。
んで、技術力があるとかないとか、論理的かどうかとか、リスクの判断が正確かどうかとか、原理寄りか実装寄りかとか、そういうことじゃないのではないか。他人と違っていてあたりまえだ。むしろここの人たちの大部分がどうにも似たりよったりに見えてしまうことが、わたしたちの感じる違和感になっているのではないか。本当は誰だって違う人間なのだけれど、事業部の外側を見ようとしない人たちは、それだけで似たりよったりの人に見えてしまう。
どうにも視点の違う意見は理解されにくい。かといって、ここで戦いを挑むほどわたしにとって大事な仕事でもなく。いや結構戦っているような気もするけど、まあいいや。
「ななさい」(FIlm Software)という題名はさすがにまずいのだろう。「なないろ」に変わった。
朝起きる。今日は休みの日なんだと勝手に思いこんでいた。そう考えるにいたった理由はさっぱりわからないけれどとにかく休みだと思っていた。だからまた寝た。そして、エラいことになったと思ってまた飛び起きた。もう全身がだるい。金曜の晩にえろいゲームだのwebだので遊んで外が明るくなってから寝たのに、翌朝早く起きてしまって身体がだるいときのような感覚だったのだろう。
うがー。ここここういう気分を鬱というのでしょうか。ひょっとしたらいままでのあずまさんは躁だったのでしょうかかかか。どうして二人がかりでわたしを外の世界に連れだそうとしますか。それは会社批判ですかあずまさん批判ですか。胃がきゅーってなる。コーヒーと炭酸飲料できゅーっとなる。
日本代表が出ていないので、職場は先日までのような騒ぎにはならなかった。
いまわたしにできることは無視することだけだ。わたしがたいして知りもしないのに競技内容や審判の正確さのことに触れるのはサッカーが好きな人に失礼だし、TVや新聞に教育されたことを繰り返しているのにすぎない。ただ、サッカーがいやなものだと分かった以上、これからは興味がないという態度ではなく、積極的に避けていきたい。
残業手当124,248円。休日出勤手当25,838円。アレしてナニして259,704円。
なんで、こうも計算機に対して無知なのか。
ちびうさのセル画を整理した。最近入手したものはまだ写真に撮っていない。整理するときにはこの写真が頼りになる。撮影をまた再開することにした。
ちびうさのセル画その27。ルナPボールを持って立っている。セーラー服。どうも安いセル画をたくさん買っていたらしい。
ちびうさのセル画その28。またルナPボールを持って笑顔で立っている。セーラー服。
ちびうさのセル画その29。ルナPボールを頭上に掲げる。セーラー服。
ちびうさのセル画その30。遠くを不安そうに見るちびムーン。
ちびうさのセル画その31。背中をかくちびうさ。
ちびうさのセル画その32。ルナPボールを抱いて遠くを見ている。
ちびうさのセル画その33。ルナPボールを抱いたままうつむく。
ちびうさのセル画その34。ちびムーン落下。このあたりから値段が高くなっていく。
ちびうさのセル画その35。ベッドで飛び起きる。Rのころっぽい幼さ。……と思ったけど、どうもスーパーズの第1回らしい。
ちびうさのセル画その36。正面をにらみつける。
あと7点あるのだけれど、ここで力尽きる。さらに9点入手することになってしまった。林檎さんの代金はどこへやら。いま給与収入がなくなったら大変なことになるという緊張感がまた。
朝っぱらからカレーを食べる。先日買ってきた辛さ20倍をうたうカレー。思っていたほど辛くなかった。
常に、これが最後だと思っていい仕事をしようと思うのだけれど、いまはどうにもこうにも仕事をしたくない気分がどんどこ大きくなってくる。そういう態度だとうまくいかない。ような気がする。
原子力発電所の近くに住んでいる人は補償金をもらうことができるらしい。一方でそのお金を受け取らない人がいる。その人たちは個人情報や原子力政策に対する信条を自治体に報告され、情報は蓄積されていく。この程度のことでいまさら驚きはしないけれど、だったらこっちもばんばんいろんなものに逆らっていけばいい。情報を管理できなくなるぐらいにもうばんばん逆らうべきだ。
あずまさんの信条は危険だと書かれて公務員試験に通らなくなるぐらい逆らいたい。年金を奪っていった年上の世代を憎んでいて、国会議事堂に石を投げたくてしょうがなくて、原子力の実用化は100年早いと思っていて、鼻で笑いながら新聞を読んでいて、無駄使いが多くて近眼で帰宅が遅くて勤労意欲が低くてピンク色が好きと書かれて防衛庁のえらい人の間で回覧されるぐらいに。
セル画が9枚届いていた。どかんと。
もう50枚を越えてしまったけれど、足りねえ足りねえ全然足りねえ。ちびうさはこんなもんじゃない。もっといい絵があるはずだ。確かめるには、これからも探し続けて買い続けるしかない。資源はもう生産されることはなく、また時間が経つほどに日本の国内外を問わず散らばっていくことを考えると急がねばならない。しかしがんばったところで年間数十万円分しか集まらない。
ソフトの進行が遅いので明日は会社に来なくてもよくなった。めでたいような、めでたくないような。
むはー。いやはや土曜が休みとはありがたい。休みだからといって遠くへ出かけていく気合が残っていないけれど、昼寝ができるのは助かる。
毎日朝起きて会社に行って帰ってきて寝るだけで勝手に給料が銀行の口座に入っている。いやはやすばらしい。税金と保険料が給料から引かれていて、銀行の口座から大学院の学費のために借りた奨学金の返済分が引かれていて、わたしの会社の株式に投資した分が引かれていて、カードで買ったえろゲーの代金が引かれていて。そしてセル画の代金が銀行振込で出ていって。いやはやすばらしい。会社に依存する生活を続ける代償はセル画とえろゲーである。残ったお金でDVDを買う。こりゃあ賃金労働者はやめられない。
「こんにちはあずまさんです。
趣味は耳かき。好きな言葉は…調教です!」
んで。たまたまえろいゲームの発売予定の中から「Pigeon Blood」(アボガドパワーズ)を発見する。8月発売の中ではこれでしょうこれエロいっスよこれでいきましょう編集長!! わたしが毎日会社でご奉仕する一方で、屋敷で奴隷を調教するようなお話に惹かれてしまうのはなんとも罪深い。ところで登場人物の一番下のところに出てくる少年はナニできるんですかーッ。少年がお姉さんにナニされるんじゃなくて、主・人・公・がっ。ナニ・で・き・る・ん・ですかっ。
最近朝起きると胸のあたりに圧力を感じる。胃から食道にかけて、下のほうからなにかの物体が上がってこようという圧力がある。かといって気分が悪くなるような吐き気ではない。なんの抵抗もなく胃の内容物を吐いてしまいそうな圧力がある。かといって吐くわけでもない。今日は一日中この症状とつきあった。
第19話「お父さんは素直になれない!?」の巻。
あらすじ。銭湯の娘梅野ゆかりと、寿司屋の娘松下あや。店の手伝いが多くて疲れ気味だ。おんぷの誘いで店を休んでラジオ番組の収録を見学に行く。その間ももこは念願かなって銭湯を手伝い、ハナは寿司屋を手伝う。はづきやあいこ、どれみもついて行く。ゆかりとあやは仕事を休んでみたもののどうにも店のことが気になって気分が晴れない。
感想。毎年必ず入る父の日に合わせた話。娘たちは別に父のことが嫌いじゃないけれど、父たちは職人気質でどうにも不器用だ。ゆかりの父ははづきさんの前では娘のことを話しだす。娘のことをよく言われて父が自分のことのように照れてしまうのが印象的。父親ってのはこれぐらいの年ごろの娘は扱いにくいものなんだとおんぷママは言うけれど、たぶん高校に入っても大学に行ってもまだ娘は扱いにくいんだと思う。
見どころ。来た来た来たーッ。お風呂の話ーッ。しかし映し出される男湯の着替え場。ぐほ。小竹少年がパンツを脱いだところで、手伝いに来たはづきさんに裸を見られたことを恥じて逃げ出してしまう。あと、お風呂屋さんに行きたくてしょうがないときのももちゃんが壊れぎみ。
別に裏工作とか巨額のなんとかはいやじゃない。それで大勢の人が面白おかしくやっているのだから放っておけばいい。大勢から漏れたわたしにはサッカーは難しすぎてあんまし面白くない。高画質の放送を大きなスクリーンに映して最高の環境で見ても分からないものは分からない。審判がおかしいと気づくのは大騒ぎしている人たちの中のほんの一握りのサッカーを知っている人だけだ。わたしも汚い裏事情なんか気にしない。でも、わたしの身近な人が楽しいと言っていればわたしも楽しいような気分になるし、腹を立てていたらわたしは悲しい。
サッカーの一大イベントは迷惑だ。サッカー競技の裏事情のためになんで人がいがみ合わねばならんのだ。サッカーのために国際関係が悪くなったら、好き嫌いに関らず誰でも自分に降りかかる問題に祖国を代表して対処せねばならないのだ。わたしが日本人だったら、韓国人だったら、ロシア人だったら。だから不吉なものには近づかない。いがみ合う人はプロレスでも観て心を落ちつければいいと思う。
ここにサッカーのことを書くとあのへんとかこのへんから反響があったりするのだけれど、我慢できなくなって反応してしまった。なにか争いの種を増やしてしまったんなら、わたしは、もう。
暑苦しいので髪を切る。ますます根元の黒い部分が気になる。染め直さねば。
そのあとどうしてもカレーが食べたくなり食べにいく。
日本橋へ行く。
ディスクプラザ。DVD「も〜っと! おジャ魔女どれみ」[5]-[7]を買う。
ディスクピア。CD「おジャ魔女ドッカ〜ン! CDくらぶその1キャラクター・ミニアルバムスペシャル巻機山花(ハナちゃん)」を買う。マキハタヤマってこんな漢字だったのかー。おお。確かに巻機山と漢字変換するではないかWXGは。
工具の店。6角レンチのセットを買う。
計算機の部品の店。会社の計算機用に主記憶を買う。
おジャ魔女ハナちゃんの苗字はなぜに巻機山か。巻機山は新潟県中部、群馬県との境界付近にある山。らしい。しかしなぜに新潟県か。
ハナちゃんが居候している巻機山リカの苗字を継いだのだから、もとをたどればマジョリカが人間にまぎれ込んで生活するための苗字である。美空町は東京からそう遠くないところだと思われる。また大阪まで新幹線で移動する途中で富士山を見ることができる。そしておんぷっちがラジオやTVの収録に車で行ける程度の距離である。まあ東京近郊なんじゃないかなあと。
なもんだから不思議だ。マジョリカが美空町にたどり着くまでの間になんかあったんじゃないか。うー。うー。やっぱり分からない。なぜに新潟県ですかー。思い出の土地があるとしたら、育ての親のマジョリリカさんのすみかの北海道なんじゃないかなあと。
ほんじゃまウクライナの酒を開けるかのう。へえ、ウクライナ産なんだ。
……ポーランド産だった。やっとこさ先日買ってきたウオッカのびんのふたを開ける。家族でちびりちびりと。香草のにおいがほんのりとするおかげでエチルアルコールっぽさがやや抑えられている。なもんだからうっかり口の中にたくさん流し込んでしまう。これが危ない。
今日は月野うさぎさん、母娘でお誕生日おめでとうございますの日。うさぎさんはもう22歳ですよ。娘はもういまとなっては何歳か不明。
ちびうさがまだ麻布十番に住んでいるならもう高校生で、また赤ちゃんからやりなおす羽目になった土萠ほたるさんがちょうどいい具合に同じぐらいの年格好に育ったので二人で一緒に天王州あたりにある都内屈指の進学校に通って自由な校風も手伝ってそりゃあもう前世でかなわなかった禁断のあれやこれにおぼれる日々を過ごしていたのだけれど30世紀の女王さまと時の番人が二人の関係を快く思っていなくて呼び戻そうとするのだけれど30世紀から送った使者との交戦で忌まわしい記憶を取り戻してしまったほたるがついうっかり沈黙のメシアとして覚醒してしまいせっかく平穏無事な生活をしていた元レーサーとヴァイオリニストは風が騒いだり海がそよいだりするのを感じてしまいたんすの奥からがさごそと防虫剤のにおいのする衣装を出してみたけれどおーいみちるー高いほうのストッキング切らしちゃったんだよそっちにないかなあなんて言いながら久しぶりにセーラー戦士に変身してやっこらせと日本にやってくるのだけれどすでに上空から見た東京は火の海でどうしましょう。
うわあああああ。わたしの、わたしのほたるが。わたしの娘になにをした。なにをしたんだあああっ。助手のカオリナイト(教授が記憶を失ったあと再婚)に詰め寄るがなにも答えない。教授は導かれるように地下に向かうエレベーターに走る。貯蔵施設に封印されていた培養装置の電源を入れる。沈黙の鎌を振り下ろす前にリセット信号をほたるに送らねば。東京湾西岸の工業地帯まで火の手が近づく。電気二重層電源接続。燃料電池の充填開始。都電型ダイモーンの起動まであと12分。もういいミメット、充填を止めろ。すぐに発つぞっ。ダイモーン!! (意味もなく叫び声)
……てな具合にはなっていないようなので、たぶんちびうさは30世紀にいるのだろう。なので年齢は不明。