あずまの日記。

内容●[1]映像作品の感想文[2]蛍光灯の下で見た幻覚の記録[3]ピンク色が意識にもたらす影響の考察[4]しばしば混入される嘘 まめちしき●パースエイダーは銃器。この場合は拳銃

1 dec(fri)

静かな。

午前11時。衛星デジタルTV放送が開始さる。ひととき、業務用ディスプレイの前に10人ほどの人だかりができる。わたしはもはや感覚が麻痺しているのでHDTVの高精細な絵にはなにも感じない。国策と称されるでっかい歯車が動き始めてしまったことに感慨がある。

中継された記念式典では、えらい方々の挨拶は、TVの前の市民に対してではなく関係者一同に向けてのものだった。日本テレビの社長でもある民間放送連盟の会長には、一刻も早く衛星デジタルと同じ受信機材で地上波デジタルも見られるようにしてくれと頼まれた。NHKの会長には、放送や行政、また機器メーカの協力でなしえたことで、めでたいのだと言われた。郵政省の大臣には、今後1,000日で1,000万世帯の普及をさせようと言われた。

11時のその瞬間は逃してしまったけれど、その挨拶を、職場で見られたことが感慨深い。とにかく、もう、宴は始まってしまったのだ。

どないしよ。

300枚ぐらいが塔をなすCDの整理をどないしよ。まともな棚が欲しい。市販のCDの棚で所望のものを見たことがない。大き目のものでは幅500mm、高さ1800mmで500枚収納ってなところである。これだけ場所を取って500枚しか入らないのでは困る。CDが増えたときに2台目の棚が必ず必要になる。可能な限りでっかい棚を買っておいて、かつ、まったく同じ本棚を2台3台と増やしてもいまの部屋に置けなければならない。

本棚のような2次元的な配置ではなく、どうせなら3次元的に置けるものが欲しい。例えば部屋にあるたんすの引出し。弟が3段居候しているのを追い出せば、CDが500枚ぐらい入る。理想的には、本棚のような2次元配置のできる棚が何台もあって、それらの中から所望の1台を引き出して、その中からCDを探せるようなもの。たとえば、背の高い本棚を壁に向かって垂直に1台置く、と。これを何台も並べる。で、床にはレールが敷いてあって、棚には車輪がついていて、棚は手前に引き出せる。壁に向かって奥行き300mm、高さ2,000mmとして棚一つに300枚ぐらい入る。CDが増えるごとに棚を増やしていけばいい。幅は棚1台あたり200mmもあればいいだろう。……と、こんなのが欲しい。棚を引き出すたびに300mmほど手前に飛び出すことになるのが難点だけれども。

本と違ってCDは大きさが決まっているから、棚の設計はぎりぎりまで詰められるはずである。またCDの入れ物は奥行き方向の長さが130mmほどしかないから、本棚のように壁にそって棚を置くのはあまりに空間がもったいない。そのあたりの問題について考慮された棚が欲しいのだけど、家具屋さんではわたしは見たことがない。ずいぶん前にレンタルCDの店の裏方に上に挙げたような感じのものがあるのを見たが、あれはさすがに大きすぎた。

あと、くるくる棚の構造も検討した。本屋さんのレジのそばにある、絵本なんかを入れておく例のアレである。単純な4方構造として、棚を4台正方形になるようにくっつける。棚1個の奥行きを150mm、幅を350mmとして、これを90度回転させながらくっつける。上から見下ろすと、外形は1辺500mmの正方形となる。中心部分に1辺200mmの正方形型の穴が空く。ここになんとか鉛直方向の軸を通して床に置き、どうにかして回転させる。回転させないと横や裏側のCDが取り出せないからだ。このとき、回転円の直径はおよそ710mmとなる。それぞれの棚を12段と考えて、1600枚ほど入ると試算している。かなりでかいが、10年は満杯にはならないだろう。

ただ、ここまで考えたはみたものの、軸を回転させる部分の構造がわたしには未知の世界で、強度に不安がある。不安なものは部屋には置けない。どないしよ。

ミルクで乾杯、おめでとう。

試作基板のFPGAのピン配置はどうもこっちのミスらしかった。なぜだか分からないがいつの間にかCADデータが化けていたらしい。誰の責任かっていったらあたしなんだけども。そこはFPGA内部の修正で対応できたので、まあいいとしようじゃありませんの。テストは順調に進み、とりあえず絵が出た、らしい。絵が出たからには致命的なバグはない、はず。

2 dec(sat)

銀河と肛門。

岡本賢一「Virgin Crisisそれゆけ薔薇姫さま!」を読み終わる。

あああ。変なモンを買ってしまった。まなちゃでぽんさんにすすめられて、会社帰りに本屋さんで見つけてしまった。表紙のむちを持った女王さま、否、姫さまを見た瞬間、わたしはこの本を買うしかなくなった。

あらすじ。かつての地球人たちは、いまや銀河系のいたるところに移り住んでいる。いまもなお、人間は小競り合いを星々の間で繰り返している。それでも大きな戦争には発展せず、見識ある英雄たちの指導によって人間たちは均衡を持って生き延びている。しかしその実、銀河系の均衡が保たれているのは、怪盗薔薇姫、否、薔薇姫さまの活躍あってのことである。薔薇姫さまの活躍とは……あまりにアホらしいので書かないでおこう。

感想。ぶははははっ。おもろい。薔薇姫さまによる血も涙もない一方的な凌辱が繰り返される、SM小説と言うにもあてはまらない、とにかく鬼畜な話なのに、文章がおもろい。SMといおうとしたら加虐的な部分と被虐的な部分が必要だと思うのだけど、前者しかない。で、薔薇姫さまは銀河のいいオトコたちを食って、否、大事なものを盗んでいくのだけど、この悲惨さといったらない。恥ずかしい写真は撮られるわ、恥ずかしい立体形状データは取られるわ。で、これをネタに脅迫されるのだけど、銀河のいいオトコたちは薔薇姫さまという共通の敵ができたおかげで、戦争が止むというまこと馬鹿馬鹿しい話である。

薔薇姫さまの伝説の珍宝を装着した一方的な責めがまた。またまた。痛いんである。肛門が。そして。相手のオトコになにかいい思いをさせてやろうなどというサービス精神は皆無。ここは、わりとすごいところである。本当は、被害者となるオトコが潜在的に持っている恥ずかしい嗜好を嗅ぎとって、特殊な方法で欲情させたりもするのだけど、その記述はとても少ない。まあとにかく、被虐性の側へのサービスはないのである。

これだけ悲惨な話なのに、書きかたのおかげでおもろい。夜中に一人でがははと笑った。でも、おもろいのは2章まで。そこから先はアホさと悲惨さと淫媚さの均衡が変わる。

そして最大の不満は、レイナーの部下であるリック少年は決して肌をさらさないことである。最初からずうっと待っていたのに。ずうっと期待していたのに。このあたりがファミ通文庫の限界なのかも知れない。いや、そういう人はおとなしくショタなやおい小説なんかを買うのだろうけども。でも。ああ。少年。

3 dec(sun)

お肉ちゃん。

うく。うくくく。朝、といっても10時半ごろになっていたけど、朝からステーキを食べちゃったのよさ。

連れの一人にマクドナルドに行こうといわれたのを断固拒否していた。マクドナルドに入るぐらいなら一人でお寿司を食べてやるっ、と言っていた。寿司屋なんかないのだけど。どこに連れていかれるのかと思っていたら、「手ごねハンバーグ」と看板に書いてあるBIG BOYという店に入った。ハンバーグの店であえてステーキを頼む。一人勝ち誇った気分に。うくくくく。

でました。伝家の珍宝『サーロインステーキセット』です。これがまたやわらかお肉ちゃん。1,180円だったと思う。次はもっと分厚いやつがいい。

発掘。

日本橋のとらのあなで、やっと「大魔王アリス」を発見。しばらく探していたのだけど近所の店にはなく、日本橋のわんだーらんどにも置いてなくて困っていた。

今日の。

「寝るなー。眠ると寝るぞーっ」というのを午前3時ごろに思いついた。そのときは面白かったのに。

やりなおし。

大学が同期だった人。会社を辞めてかなり経った。学校に行っているとは聞いていたが、税理士になるつもりらしい。

はじめて。

現実世界で「良さげ」「ちなう」という語をはじめて聞いた。前者は「良さそうだ」で、後者は「違う」の意。

4 dec(mon)

忘れもの。

はわわ。飛行機のチケットを用意するのを忘れていたわ。定時退社日である水曜は会社が終わったら泳ぎに行くと決まっている。この週末は忘れずに買いに行かねば。

禁止とする。

たかが30分のアニメを観るのさえおっくうになって困る。ゲームはなにかとわたしの気合を削るような気がする。3話もたまってしまったどれみさんをやっつけるまでは、ゲーム禁止とする。

2000年活動総括。

えー。本日ハ晴天ナリ。新高山登レ。えー。ごほん。

12月に入り、ここ大阪もようやくコートが必要な気候になってまいりました。関係者各位におかれましては、形容詞「ナウい」の流行に世界の裏側から尽力くださり、まことに心強い限りであります。すでにご存じかと思いますが西暦2000年の流行語大賞は「IT革命」ならびに「おっはー」と決まりました。われわれの完全なる敗北であります。なぜ力及ばなかったかについてわたくしは考えてまいりましたが、「ナウい」はあまりナウくないのだという結論に達しました。

よって、今後は宣言当初の理念を大切にし、「ナウい」のみにこだわらず、数多く眠るナウい言葉の発掘に注力いたします。「乙女ちっく」「がってん承知の助」「恐れ入谷の鬼子母神」など、いままで避けてきた古典にも目をむけ、そして考察し、交際し、陵辱し、絞殺し、なんでやねんっ……ああ失礼、考察を加え、優れた発掘物を用いて書いていく方針を取ります。「ナウい」よりも「最高にイカした」の方がナウいとなれば、わたしはいつでも涙を呑んで「ナウい」を捨てましょう。ナウい言葉に栄光あれっ。

以上をもって本年の総括および2001年の方針といたしマンモス。

5 dec(tue)

後ろもたれ。

相撲の新たな決まり手がいくつか加わった。「後ろもたれ」という語を聞いたとき、わたしはある種の感動を覚える。やはり、後ろにもたれるから後ろもたれと呼ぶのだろう。

いまをさかのぼること十数年前。中学校のころ、わたしは保健体育の筆記試験を受けていた。保健体育というだけあって保健の部分と体育の部分がある。まあ、保健の部分は教科書に書いてあることを覚えていればいいのだけど、体育の方はさっぱり分からないんである。たとえば、サッカーのルールにはまったく興味がないので、コートの上に選手とボールの動きが図示されていて、これはオフサイドに抵触するかなどと聞かれてもさっぱり分からないのである。

中にはとてつもなく簡単そうな問題もあった。以下の語句の意味を説明せよ、という問題である。

(1)伏臥上体反らし

ふむ。「伏臥上体反らし」というぐらいだから、伏臥して上体を反らすのであろう。それ以外にどう答えられよう。しかして、やっとつかみかけた幸運も、わたしの成績には寄与しなかった。不正解らしい。伏臥上体反らしがいかなる意味なのか、いまだもってわたしは知らない。

あれから十数年。新聞に「後ろもたれ」と書いてあると、笑ってしまう。「後ろもたれっていうぐらいやねんから、後ろにもたれるねやろなっ」と言ってみても、家族は誰一人としてこの面白さを理解してくれない。

噂話。

Mac OS Rumorsによれば、IBMは2001年半ばにはPower PC G3プロセッサを1.5GHzで動作させられるだのなんだの。512KBの2次キャッシュを内蔵するだのなんだの。G4よりも高速なG3がMacに積むことをAppleはよく思わないだのなんだの。

これがYosemite基板で使えるドーターボードに積まれるならば、ぜひとも買いたいところだ。1GHzでいいから早いところ出してほしい。しかし噂は噂である。Appleが採用しないことが明らかな製品をIBMが本当に開発するのかというのはとても怪しい。現状の延長線で考えれば、消費電力を抑えて800MHz程度で動作するG3あたりに落ちつくんじゃないだろうか。そのころには、いくらなんでもG4もそれぐらいの動作周波数に達していると思う。なればPowerBookに載せられるから現実的かなと。なればわたしのYosemiteでも使えてうれぴいなと。

8,000円。

職場のわたし用メールボックスを最近全然整理していない。かばんを持って来ていないので紙の書類を持って帰れないのだ。重要そうな書類以外は溜めっぱなしになっていた。今日、メールボックスから思わぬ掘り出しものを見つけた。

でました。伝家の珍宝『出願報奨金』の通知です。出願しただけで8,000円もらえるらしい。2件で8,000円。あんな、書類を書いた見返りに名前を載っけてもらっただけみたいな特許でお金がもらえるとは。薄くて高い本が1冊500円として16冊分。おお。いいのか、こんなんで。

しかし、特許が成立するのかどうか分かるのは、ずいぶん先の話である。

素直。

あすか正太「大魔王アリス」を読み中。

むむむむ。登場人物のほとんどがアホである。

アリスの素直さはかなりのもので、かわいい。アリスもいいけど素直すぎて素直になれないカグヤもまた。素直なようでいてふわふわとして現実感のないソフィアさんもまたまた。

アホの筆頭アークはなにかとアリスにどつかれるのだけど、なんともうらやましい。もう、背中をかかとでぐりぐりされてみたい。ぐうりぐうり。ん。あああっ。もう切実に。最近腰がだるくて。

ボケに対していちいち激しくつっこみを入れたり、女性キャラの入浴および温泉のぞきが用意されているあたり、古典ギャグの教科書のような正統的な作りのような気がする。

ちいとも速くない。

細かく調べてみたところ、飛行機はちいとも早くないことが判明。時間帯や目的地にもよるのだけど。11時ごろに国際展示場に着こうと思ったら新幹線のぞみの方がいいようなので、今回はそうしよう。

6 dec(wed)

笑われる。

うああん。空港でのどたばた笑われたー。うわああああん。

そうかー。海外の空港で、日本語の放送で名を呼ばれてしまうとは。こりゃあ恥ずかしそうでどきどきですなあ。本人はあせっていて恥ずかしさを感じる余裕はないんだろうけども。あと、機内に駆けこんだときの気まずさがまた。満員電車とは違って、みなさん整然と席に座っている。ここで「エラいすんまへん。地下鉄が渋滞してましてな」と英語で言えたら遅刻のプロになれましょう。

全編あますことなく。

あすか正太「大魔王アリス」を読み終わる。

あらすじ。ここは歴史界と呼ばれる世界。魔王界にやや近く、中途半端に魔法が存在するが人間の世界である。主人公、であるはずの高校生のアリスは不慮の事故で死んでしまった。大賢者の父とその弟子のアークは、アリスを生き返らせるために怪しい術を使ってしまう。魔王の心臓を移植して、アリスを強大な魔力とともに生き返らせたのだ。それとは別に、アークがうっかり別の魔王を復活させてしまった。だってアークは馬鹿だから。アリスは仕方なく魔王を追う羽目になるのだった。

感想。アークぅぅぅっ。いかんですなあ。かわいいですなあ。途中からアークの正体がうっすらと分かるのだけど、もうアークったら。もう。あたしがカグヤ姉さんだったらむぎゅっとしたげよう。アリスの見ている前でむにっと。話はおおむねアホな事件の連続なのだけど、最後の魔王との決戦はどえらい息詰まるものだった。不満があるとしたら、最後に登場するソフィアさんが、せっかくいい味を出しているのに、最後の章では縛られっぱなしで活躍がないところ。次作があるならぜひとも。温泉付きで。

で、話はというと、全編馬鹿である。これはすごいぞ。馬鹿について書いてある。アークの心の底から愚かしいところと、アリスの簡単にだまされる馬鹿さ加減。それらすべてに、読み手が「なんでやねんっ」と思う前に激しいつっこみが入るのが気になる。まったく立ち止まらずに読めるというのはなかなか、親切なのか大きなお世話なのか。いちいち台詞をテレビ画面に書きたがる最近のバラエティ番組みたいだ。

面白いか面白くないかと問われたら間違いなく面白い。世界も、登場人物も、妙な文体も、おっぱいも。だが、わたしの興味は、あさきっちが好きなのはこういうのなのかー、というあたりなのである。遊びに行ったときに勧められてから一ヶ月。暖色系の金髪でポニーテールで、さらにどつき漫才が好きなのかー。げしげし。

泳ぐ。

また泳ぐ。おそるおそる始めたことだけれども、さほど関節が痛くなったりするようには感じない。週1回では少ないような気がしてきた。

7 dec(thu)

もういくつ寝ると。

明日は、冬のびっくり賞与まつりである。デジタルスチルカメラを買ってよいものか否か。[1]USBのMass Strage Classに対応していて、つなげばすぐに計算機との間でデータの移動ができるもの。[2]ちっさいもの。この2点を満たしてくれれば、あとは安ければ安いほどいい。

ビバ定時退社日。

昨日のような定時退社日は、まず午後5時に退社する。その後泳ぎに行ったのだけど、あんまり長くは泳がず7時半に出てくる。で、8時過ぎには家に帰ってきた。

ごはんを食べて新聞を読んで、さらにぼへーっと過ごす。なんか書いたりなんか読んだりする。一通りやっつけてもまだ12時である。すばらしい。ビバ定時退社日。ここで溜まったビデオでも観るべきなのだろうけども、おとなしく寝た。健康ってすばらしい。

8 dec(fri)

学研のおばちゃんまだかな。

11:30。あー。まだかまだか。明細はまだ届かぬか。気になってしょうがない。

12:50。部の庶務のおねいさまが動き出した。たぶん、書類を取りに行ったんだな。

13:10。庶務のおねいさまの席を見ればもう戻ってきている。さらに総務課からおねいさまが来た。これはもう、どちらか一人がブツを持ってきているに違いない。空き缶を捨てに行くついでにメールボックスを見に行く。が、ブツはまだ来ていなかった。

13:17。1か月前に来たメールを読み直す。確かに支給日は今日であることを確認。

14:20。まだ。

14:55。総務課のおねいさまがウチの部の庶務のおねいさんの席まで来る。しばしひみつ会談。しかしまだメールボックスにブツを入れにいく気配がない。

15:20。まだ。

15:50。庶務のおねいさまより部の方々にメール。明細は部長が全員に手渡すとのこと。いくら急いでも同じことだった。せわしなくメールボックスを見に行ったのに。挙動不審人物と目されることを恐れずに目を凝らし、足を動かしたのに。

死亡記事。

文藝春秋編で「私の死亡記事」という本がある、らしい。毎日新聞で取り上げられているのをたまたま見つけた。各界の著名人に自分の死亡記事を書くように頼んで、百人ほどの原稿を集めたらしい。3人に1人の割合で原稿がもらえたらしいから、かなりの高確率である。ところで、わたしのところには依頼が来ていないじゃないか。こういうのが書きたい。

2018年12月28日。某新聞関西版。

あずまさん(44)=本名は公表せず=電機メーカー主任技術員。今月25日深夜に大阪市浪速区の飲食店街の路上で死亡。泥酔してぐったりしているのを同僚が通報したが、救急隊が駆けつけたときにはすでに亡くなっていた。司法解剖の結果、直接の死因は笑い過ぎによる窒息死と鑑定されている。

そばにいた同僚は、あずまさんが居酒屋を出たあと、路上で突然錯乱状態になったと話している。警察の発表によると目撃者の証言として、あずまさんは路上で画期的な冗談を思いつき通行人に教えようとしたが、自分で笑い過ぎて呼吸困難になったとされる。しかし何が言いたいのか全く意味不明だったという。

また、遺族は取材に対しては弁護士を通じて「なにもお話しすることはありません」とコメントしている。

故人の遺志により葬儀は行わず、難波の上方演芸資料館で「あずまさんを笑う会」が開かれる。先着44名まで。問い合わせはチケットぴあまで。

《今日のキーワード「笑い過ぎ症候群」は26面》

半期に一度の大売出し。

2か月分+査定分。今後ずっとこうらしい。アレしてナニして290,752円を受け取る。

先々週のどれみさん。

「わがままっ子と怒ったかいじゅう」の巻。

あらすじ。ガザマドンの映画の撮影のためおんぷは京都の映画村へ行く。京都へ行きたいというマジョリカとララに乗せられて、どれみ、はづき、あいこも京都へ向かうことになった。ハナちゃんも一緒である。撮影を見学させてもらうのだが、おんぷと共演しているおとこの子、ちからの機嫌が悪い。ちからは撮影の日程が延びてしまったのが気に入らない。

感想。うむむむ。東映である。怪獣映画なのに時代劇。時代劇なのに魔の森。そして撮影は東映太秦映画村。ギャグなのかマジなのか。劇中劇の内容は本編の話と全然つながっているわけではないので、どうでもいいといえばどうでもいい。だからギャグなんだろう。

なぜに、ガザマドンはちからを踏みつぶすのを思いとどまったのだろう。ちからの、ぼくは幼稚園に行きたいんだ、という叫びは、撮影が延びた原因の代表であるガザマドンを敵対視しているように聞こえる。ちからはガザマドンを悪く言ってしまったあとに背の高い大道具から落ちそうになって、さらにマジカルステージで作られたふしぎな世界の中で、ガザマドンに恐い目にあわされる。で、追いつめられたちからは、正直に撮影よりも幼稚園での生活を大事にしたいことを打ち明けることに成功するのだけども、どうも気持ち悪い。ガザマドンのことを悪く言ってしまったために、その反動で自分に悪いことが起こってしまったように感じられたのに、そこに加えて、魔法を使ってアンタは敵だと言わせてそれでいいんかいなと。

はづきっちは、京都でごちそうを食べ歩こうとするマジョリカとララに「おばさんたちの食い気は誰にも止められないわ」とつぶやくのだけど、ララもおばさんか。確かに年齢はあまり変わらないようだけれど、小学4年生の少女にはそう映るのか。どれみさんが抱えている、牛肉限定の食い気の方がよほど深刻だと思うのだがどうか。

9 dec(sat)

自堕落。

前日は夜中におジャ魔女とデジモンのビデオを観ていた。さらに夜中にTVでやっている映画を2本もぼへーっと観ているうちに午前4時になってしまった。夜中に見る映画は目新しくめまぐるしい。

久々の自堕落な生活はなかなか刺激的だった。新聞配達のバイクの音が聞こえてくるのを聞いた。身体は疲れているのに心は興奮している、このまったりとした感じ。この追いつめられた、せつない感じ。それから寝た。今日は11時半に活動開始。

はうん。新幹線の切符を買いに行けなかった。はうん。まんが大会のカタログを買いに行けなかった。

10 dec(sun)

お買いもの。

日本橋へ繰り出す。やっとおんぷっちのCDを見つけた。これでおジャ魔女ソロCDは4枚揃った。4枚に分けるような内容ではないと思いつつ買ってしまったあたり、キングレコードの策略にはまっている。

ふと。デジモン02の大量のCDたちに目がとまる。これまたキャラごとに1枚CDが出ていたりして収集家泣かせなのだけど、その中の1枚に目がとまる。一乗寺賢とワームモンのCDがー。がー。がー。残響音含む。なななな、なんですと。このあとCDを手に取るまでの約10秒の間に、わたしの脳の中ではめくるめく妖しい世界が。きっと、最初と最後が賢ちゃんとワームモンの歌で、その間になにかお話があるのだと。きっと、TVではできないような、ラヴラヴなお話がっ。

ひととおり想像をめぐらせたあとにCDを手に取ってみると、えらく目つきの悪い、かわいくないデジモンカイザーの絵が。裏側を見ると、どうも曲が入っているだけらしい。がっかり。ラヴラヴなし。

えるぱれで冬休みまんが大会のカタログを買う。2,000円。

旅程。

29日朝の新幹線の席を予約。帰りは未定。

11 dec(mon)

かまいたちの昼。

会社の計算機で使ってみようとWindows用webブラウザ「かまいたち」をやっこらせと落とせてくる。しかし動かないので困った。なんかのDLLの中の関数とリンクできずに起動時に落ちる。

かまいたちはIEのコンポーネントを使って動くものなので、そこを疑ってみる。そういやIEの調子がなんだかおかしかったなと。そんなわけでWindowsを再インストールしてみる。これでIEで出ていた症状は納まってよかったのだが、かまいたちはまだ起動してくれない。

そんなわけで、IE5 Service Pack 1と呼ばれるものをえんやこらさと落としてくる。まずインストール用のプログラムを落としてくる。これはたいして大きくない。最初はたったこれだけのファイルですんで助かったと思ったのだけど、Microsoftがかくもいい仕事をするはずがなかった。そのインストール用のプログラムからユーザはどのコンポーネントを取ってくるかを選択して、本番のダウンロードに入る。

わたしの選んだコンポーネント群は16MBもあった。Shochwaveあたりのプラグインも一緒に落とそうとしたのが運の尽き。コアな部分は社内にキャッシュされていたらしくてどえらい早さで取ってこれたのだけど、コアじゃない部分の遅いこと重いこと。

IE5 SP1をやっとこさインストールしてみるが、果たしてかまいたちは動かず。それでもまだあきらめずに、さらに新しいものをと思いIE5.5をどっこいせと落としてくる。10MBほどあるのだけど、今度はすべからく社内にキャッシュされていたらしくものすごい早さで落としてこれた。しかししかしまたしても「かまいたち」は動かず。相変わらずmsinet.ocxの中のinetという関数だと思われるなにかがロードできないといって落ちる。ああ史上最大の敵。msinet.ocxの前になす術はないのか。さようならかまいたち。ありがとうかまいたち。

西九条。

西九条、弁天町方面へお越しの方は環状内回り線をご利用ください、とは大阪駅あたりの放送で耳にするもののわたしは西九条駅や弁天町駅を見たことがない。「大阪環状線マイナーな駅ランキング」を利用者にアンケートを取って調べると、きっと大阪環状線の「左半分」がランキングリストに並ぶであろう。ひょっとしたら「右下」の方にある、寺田町駅あたりも上位に食い込むかもしれないけれど、まあ、とにかくマイナーである。大阪駅から京橋駅に向かうときにうっかり逆方向の電車に乗ってしまって、わたしにとっての未知な、真っ白な世界に踏み出してしまったときの不思議などきどき感ときたら。

で、そんなわたしにとっての未知の世界に異変が起こる。関西空港に向かう特急、はるかが西九条駅に停車するようになるらしい。西九条駅からは桜島線が延びている。これまたマイナーの中のマイナーな桜島線である。桜島線でユニバーサルスタジオジャパンに遊びに行く人のための措置である。もうすぐ開業するその施設にどれだけの集客力があるのかは分からないけれども、わたしを興奮させるのは、あの環状線の「左半分」がついに注目されるにいたったことだ。もう、つね日ごろから大阪環状線の効率の悪さにいらいらしていて、なんで南北方向と東西方向にまっすぐ走る線を作ってくれなんだのかと思っていた。

環状経路の「右半分」と「左半分」は、上は大阪駅下は天王寺駅をそれぞれ境にして分けられるのだけど、両者では電車の運行本数がまるで違う。「右半分」はずいぶん使われているのだけど、「左半分」はそうではない。ほんとに、なんで環状線なんか作ってしまったんだよう。環状経路に意味があるのは、路線をいくつかの小領域に分割したときに、それぞれの小領域で別々の乗客がいて、かつそれぞれの領域で乗客の数がそこそこ多い場合である。外回り線が天王寺で引き返すようでは環状経路の意味がないではないか。「右半分」にしか乗客がいないなら「左半分」はいらない。設計者がまともな神経をしているなら、最初から環状の設計はあきらめて右でも左でもない、まん中に縦1本の線路を敷く。

おとなしく南北に線が走っていてくれれば、その線を中心に私鉄だの地下鉄だのが延びてくれたのだと思う。現状では環状線の内側と外側で鉄道会社が分断されて複雑きわまりなく、乗り換えに次ぐ乗り換えを要する。しかしまあ、設計者の予想に反して大阪環状線の沿線は大阪駅周辺以外さっぱり発展しなかったのだから仕方がない。かといって沿線には人がたくさん住んでいるから、いまさら廃止できない。いまJRのすべきことは、採算の取れない地下の東西線などではなく、南北線の建設だった。あんな無駄な工事に巨費を投じる余裕があるならば、南北にトンネルを掘って地下鉄御堂筋線に乗り入れればよかった。トンネルをもう1本掘って、梅田から天王寺まで直通の快速を走らせてもよかった。そんな途方もない工事でさえも、東西線を掘るよりはずっとよかった。

なれば、大和路線も阪和線もすべからく大阪駅始発になって利用者はハッピーである。のろのろと曲がりくねった軌道を走らずにすむから車両も効率的に使えてJRも幸せである。特急はるかも特急くろしおもも便利になるだろう。

さて、さんざん文句を書き連ねたところで話を戻す。北から南へ行くだけのためにわざわざぐるんと円弧を描いて進む特急はるかが、ついに「左半分」を走ることに意義を見出したのだ。西九条駅がついに脚光を浴びる。「左半分」の利用者が増えれば、この無駄のかたまりのような環状経路にも、少しはあきらめもつこう。

12 dec(tue)

DVD。

まあ気がつけば「おジャ魔女どれみ」のDVDがもう3枚出ておるのである。箱がでかくて幅が16mmぐらいある。あれが毎年10枚も出るのだ。3年で480mmも場所を食うとは恐ろしい。まったくいやな話だ。それにしても、将来わたしはDVDを再生できる機械を買ったとして、おジャ魔女のDVDばかりを30枚も一度に買う度胸がわたしにあるのかどうか不安になってくる。30枚はやばいぞ30枚は。20万円ほどかかる。高すぎてやんなっちゃう。

かといって、DVDプレーヤを買う前からおジャ魔女のDVDを買う気もしない。そんなわけだから、DVDプレーヤを買っちまおう。1年以内に。これまた置き場所が問題でやんなっちゃう。古い方のビデオデッキを亡きものにして、そこにプレーヤを置くかのう。こうなるとLDプレーヤがますます悲しいことになるのだけど、これを亡きものにしてはあんなLDやこんなLDが観られなくなって余計に悲しい。

次回予告。

「いきなり次回予告」で遊んでみた。3個の登場人物をユーザが指定すると、それをおりこんだ文章を「次回予告」ふうに作ってくれる。こういうのを使うにあたっては、どんな妙な単語を入力できるかが勝負である。

第1話。
前世から結ばれていた2人がすれ違う!
あずまさんは田所さん(34)を見付ける事が出来るのか?
田所さん(34)の想いは届くのか・・・
そしてその時大橋巨泉はどう動くのか・・
21世紀幕開けと共にこの恋はどうなるのか

第2話。
お姉ちゃんの推理が閃く!
果たして真犯人はゴンザレスなのか、それとも…!
次号は坂田利夫師匠も登場だ!

第3話。
オッス!オラジャイアン!!
ひゃぁ〜スネオお前強ぇなぁー!
暴れん坊将軍の力を借りてオラ、お前をブッ倒すぞ!
次回!「○○ゴン○ー○」!「合体だ!ジャイアン、暴れん坊将軍!」

1つめと2つめのキーワードには互いに関連があるものを選んでおいて、3つめのキーワードにはなにか意外なものを入れておくとよい感じ。しかし何度も遊んでいるうちに出力が作為的になってくる。あと3個載っけておくけれども、どうもできすぎてうさんくさい。

第4話。
女になってしまった大橋巨泉。
大橋巨泉を愛する女王さまとあずまさんは一体どうでるのか!?
次回、大橋巨泉をめぐって壮絶な戦いがっ…!!

第5話。
「戻ってこい!神奈川県警!」
大阪府警の叫びもむなしく、神奈川県警は会長の元へ戻っていった。
スパイの正体を明かし、「人類の敵」として…
もうあの日々には戻れないのか?
会長の高笑いが大阪府警を激高させる!
次回!「さよなら、神奈川県警」

第6話。
心より生まれ出る・・・・一乗寺賢に胸を焦がしながら自分の思いを描く本宮大輔・・・・・
そこにあなたが現れて?!
次回は恋愛話になりそうだ?!次号、ノリノリ巻頭カラー!!

ああ。わたしはなにをやっているのか。

13 dec(wed)

灰色。

えらいっぽい人たちが職場にぞろぞろとやってきた。事業部長か部長あたりの方々であろう。しかしてみなさんは作業服を着ている。どう見ても、半田付けだとかねじ止めだとかするようには見えない人たちなのに。とにかくこっちでは誰もかれも灰色の作業服である。ここの部も少しずつ妙な風習に染まってきているようで、灰色が徐々に増えてきた。

で、部長が灰色の面々に向かってウチの部で作っているものを説明している。その部長までも作業服を着ている。ふだんはスーツを着ているはずなのに。こっちでは作業服を着たくなる病気が流行っているのか。それとも作業服を着ていないと仲間に入れてもらえないのか。なんだかよく分からないけれど、とにかく、変だ。

主任とわたしは、相変わらずふつーの格好で職場に来ている。わたしは学生のころの格好とまったく変わらなくなってしまった。そして、これまたふつーの格好の主任を見ていると、歳の取りかたというものを考えさせられる。灰色のまま歳をとる面々には分かるまい。

先々週のどれみさん。

「春風家にピアノがやってくる!」の巻。

あらすじ。どれみは幼稚園のころには母のはるかからピアノを教わっていた。どれみにとって、ピアノにはいい思い出がない。はるかの性急な指導ゆえに、どれみはもう弾けなくなってしまった。それからすぐに、はるかが20年来つきあってきたピアノは、車の代金に変わった。それから数年経って、ぽっぷがピアノを習いたいと言った。

感想。どれみさんでこんな話が書けるのか。渓介さんが珍しく重要な話。父にとってピアノは、弾かないけれども無縁ではない。その昔、ピアノが車に化けたように、今回もまた貯金を新しい車の頭金にしてしまったために、ピアノの代金をかき集めるのにえらい苦労をすることになる。渓介は本職の釣り人なので車がいる。そのためにピアノを犠牲にすることは今度こそは避けたかったに違いない。

はるかさんもまた大変である。最後にどれみさんが「プロにはなれないかもしれないけれど」と言ったことからして、どうも数年前には娘をプロのピアノ弾きにするつもりだったようなのである。「自分の夢を押しつけ」たというのは、おそらく自分がピアノで挫折してしまったことの続きを娘に期待してしまったものであろう。その反省からピアノを処分してきれいさっぱり足を洗ったのだ。

どれみさんが弾けなくなるきっかけは、演奏会で最初の一音を誤ったという、それだけのものだった。問題は最初の一音の誤りではなく、ピアノへの恐怖の蓄積だった。それでも、どれみさんはぽっぷがピアノを習いたいというのを止めることはない。すでに恐怖は薄れて、記憶の中の違和感に変わった。悪いことばかりではない。赤ちゃんのころのぽっぷの前で、面白くもなんともない練習曲を弾いて聴かせると泣き止んだ、ということを覚えている。

ぽっぷがピアノを始めようと思ったきっかけは、姉がピアノを習っていたのになぜ自分は習っていないのかという単純な動機からだった。どれみさんがピアノを弾けなくなってしまったことは本人から直接聞いて知った。それでも弾きたい。どれみや両親のなみなみならぬピアノへ思いを感じている。

と、以上の話が並行して進んでいく。冒頭の3分ぐらいで、もう泣かされる。雰囲気は淡々としていて、BGMがない。どれみさんがMAHO堂の店内にピアノを出そうとして、魔法を使うところと変身するところ以外のBGMがない。変身シーンのBGMにマジョリカの台詞が割って入る。この台詞のおかげで、BGMがあっても淡々とした雰囲気が壊れない。

冒頭の、玄関の扉をやっこらせと開けるちいさなぽっぷが、犯罪的にかわいい。昔の、まだすれてない若いはるかさんもよい感じ。あと、はるかさんの顔がはづきママを思わせるぐらいに妙に丸いように見えるのだけど、作画監督が馬越さんなのでこれが正しいのかもしれない、などと細かいことを書いておく。

自力健康器。

水着を準備するのが面倒になり、今日の水泳大会はなし。今日は定時後に有志の勉強会があったというのも泳ぐ気になれない理由だった。しかして、今日の勉強会は延期になってしまった。

水着を準備するのが面倒だなどといいながら、会社に行く前は朝からTVを見ている。たいてい教育TVの人形劇あたりを見ていたりするのだけど、今日はワイドショーを見ていた。番組の中でなにやら古いものを取り上げるそうである。

50年だか60年だか前の新聞に「自力健康器」という製品の広告が載っていた。わたしもそんな広告だけは見た覚えがある。番組では小さな広告の載った新聞を持っていて、それを拡大して見せる。その小さな広告にある人物の写真によれば、自力健康器とは腹部のあたりに装着する機械らしい。「チンチンと妙音が鳴ります」と書いてあるが、効用がなんなのかさっぱり分からない。この広告を手がかりに自力健康器とはなんぞやということを調べようとするが、その広告にはどこにも連絡先が書いていない。連絡先など書かなくともおそらくは誰でも知っている商品なのだろう。駅の階段に書いてある「ケロリン」の広告みたいなものであろう。

健康器具メーカーを片端からあたってみたところ中山式産業にその資料があるという。マッサージ用の機械なんかを作っている会社である。そこからもっと大きな新聞広告を手に入れる。顔写真入りで、なにがしの病が全快、だとかの喜びの声がたくさん書いてある。今でいう「クロレラ」だとか「記憶術」だとか「アブフレックス」だとかと同じ流れをくむ広告手法である。そして中山式産業を訪れて、自力健康器の実物が出てくるぞというところでわたしが時間切れ。わたしは家を出たのだが続きが気になる。

気になるので調べてみた。どうもワイドショーよりも先に「探偵ナイトスクープ」という番組で調査されていた(7/24参照)らしい。これを読んでいて、何年か前に「探偵ナイトスクープ」で取り上げられたのを見ていたことを思い出した。すっかり忘れていた。腹部に力を入れると、腹部の動きに反応して自力健康器が「チーン」と音を響かせる。この音の面白さが病みつきになり運動を繰り返すことで、内臓のなにかがよくなるのだ。なにかが。

14 dec(thu)

2000。

JPEG2000は確かに使ってみたいような気はする。DWT、またの名を離散ウェーブレット変換を使う非可逆圧縮は、確かに使ってみたいなと思う。これに加えて2値画像の圧縮だとか可逆圧縮だとかインデックスカラー画像の圧縮だとか、もうなんでもかんでも詰めこんでしまったせいで、ものすごく不安を感じる。こりゃあ実装が大変だ。

誘惑。

ああ。DVDの誘惑が。

15 dec(fri)

無題。

……さ、沢口靖子。

無題2。

まずい。無駄な工数を使ってしまった。スケジュールが。

16 dec(sat)

おもちゃー2000。

先日購入したおジャ魔女の玩具をいまごろになって動作確認。

パトレーヌコール。

「パトレーヌコール」は電話型の玩具である。電話で呼び出すとどれみさんが部屋に来てくれる新しいビジネスモデルの提案などでは決してない。匡体がとにかくでかい。いまをさかのぼること3年前「クレヨン王国つうしんき」を買ったときのことが思い出されるのである。クレヨン王国つうしんきも、当時すでにホンマもんの携帯電話の小型化が進んで、玩具の方がでかいということになっていたのだが、パトレーヌコールはそれ以上にでかい。これでは持ち歩けない。匡体は二つ折りにできるようになっていて、上半分にはなんと液晶画面が。登場人物の一人を選択すると、他の登場人物と話すことができる。

TVで一度だけそう使われていたように、赤外線通信で「パトレーヌパソコン」に妖精たちを転送することができるらしいのだが、わたしはあんなでかいものまでは買えない。なんだかんだと多機能なのだが、肝心の話をする機能はたいしてクレヨン王国のころから進歩していない。

リズムタップ。

リズムタップは、おジャ魔女たちの胸にくっついているカスタネット状の道具である。七個の魔法の実の裏側より照明がつき、色とりどりに光る。音も出る。裏面のスイッチを切り替えることにより「おきがえモード」と「カスタネットモード」を選択することができる。

前者では変身シーンのときに流れる曲が流れる。この曲に合わせてぐるんぐるんとどれみさんの変身シーンの動きを練習できるが、ちと難しい。後者は中心部分のボタンを押すことによりカスタネットの打撃音を出すことができる。変身シーンの動きを練習するならむしろこちらの方がよいかも知れない。ただ、ボタンの反応があまりよくなく、三連符を叩くところで音が出ないことがある。

ピコットポロン。

ピコットポロンは、おジャ魔女たちが魔法を使うときに振り回している棒である。これはいままでの女児玩具と少々趣が異なる。形状は大昔からあるようなものなのだが、音と光が出るだけではなく、一部分をモータで動かす機能を持つ。先端部分の花のエンブレムがTVで見るのと同じようにぐるんぐるん回転する。マブチモータのうなり声がする。風を感じる。

ただ回っているだけではない。先端部分には香水を含ませる小さなスポンジが入っている。そこに付属の液をしみこませると、エンブレムの回転により起こる風で花の香りがするという仕掛け。音の効果は二種類から選択でき、おジャ魔女が魔法を使うときの音楽と「マジカルステージ」のときの音楽を使用できる。

総括。

全体的に包装が固い。内部包装の、薄いプラスチックのケースから匡体を取り出すときに強い力が必要で、おそらく子供の力では無理である。いつの間にか子供は自力で箱から出したり収納したりができなくなってしまった。あと、電子音を再生する装置においては、PCM音源の再生音がここ3年でまったく改善されていないというのが気にかかる。

お買いもの。

梅田の紀伊国屋書店でVerilogの教科書を買ってみる。

ふらふらっと難波へ。ソフマップでアレが見つかってしまう。見つからなくてもいいのに見つかってしまった。かなりいけない匂いがするのだけど徹底(中略)ノベル「Luvllatio * Maniax」を笑いのネタに買おうと決意する。

しかしまあ、これを手に取ると寒々しい。このどす黒さを、他のもので中和したい気分になる。見渡すと世の中にはいろんな変なものがあるんである。爆汁アドベンチャー「少女サーカス」の「爆汁」ってなんなのさ。ああここに茶道の家元のゲームがある。ああここに歌手を育てるゲームがある。ああここに以下略。変なものがいっぱいだあ。

で。「おまかせ☆でまかせえ〜んじぇる」を選ぶ。ふむ。主人公が、少女の姿をした天使と悪魔の力を借りて、あこがれのピンク髪の子とねんごろになるとかならないとか。わりとふつーの選択肢になってしまった。

17 dec(sun)

遥かなるプレイディア。

サトルさんからプレイディアのソフトをもらってからはや2年。あれからしばらく日本橋だの秋葉原だのでなんだかんだと探したものだ。学生のころは新品は高くて手が出せず、中古にこだわったために手に入れられなかった。労働者となってからはお金は少々あるのだけれども、新品も中古も見つからなくなってしまった。ここのところは探すのをやめていた。いままで何人かが探すのを手伝ってくれた。数え上げると結構な人数である。

先週たださんがバーチャルボーイの本体を入手したというので、プレイディアも探してもらうように頼んでみた。したらば、あっさりと見つかってしまった。2,500円の中古で動作確認なし、というもの。

それを今日引き取りにいった。

遥かなる東海道。

滋賀県を侮るなかれ。もしくは、忘れ物をすべからず。

ついうっかり。家を出るときに肝心かなめのプレイディアのソフトを持たずに出てしまった。これがないと動作確認ができないから取りに戻る。さらに、いつもの遅刻ぐせも加えてわたしが駅に付くのが遅れに遅れた。電車に乗り遅れてはならない局面で乗り遅れてしまった。

その罰に、ふだんなかなか気づくことはない。わたしは野洲駅でその罰に耐えた。乗っていた新快速が野洲で止まってしまう。目指す篠原はもう一駅なのだがそこまでは行ってくれない。そんなわけであたしは20分ばかし電車を待った。この野洲と篠原の間には壁があるのだということをはじめて知った。電車の時間を調べずに乗ることが許されない、遠出なのだということを思い知った。

で、篠原の駅で降りてすぐにたださんから電話がある。そのあと車で来てくれる。1時間も遅刻してしまった。

そして。じゃじゃーん。車の後部座席にはアレが置かれている。青い稲妻、遊びの大陸。プレイディアである。ばばばばん。

このあと動作確認のため、たださんのおうちに向かう。

流浪。

たださんのおうちでプレイディアを動かそうと試みる。わたしの「セーラームーンとひらがなレッスン!」はあっさり動いてしまった。無線通信で使うコントローラのための乾電池を用意したり、父上っぽい人物が登場したり、とごたごたしてほとんど遊ばず。

そのあと、また車に乗ってごはんを食べに行く。まなちゃの伝統なのか約束なのか知らないけれど、とにかく焼肉である。焼肉としゃぶしゃぶ食べ放題で980円。

あと、問題のプレイディアがあったという古本屋さんの、本店があるというので行ってみる。やたらとでかい店で、本からCDからゲームソフトからおもちゃから、やたらと揃っていた。しかしここではプレイディアのソフトは見つからなかった。レジの人に聞いてみたけれど、プレイディアという商品名すら知らないようだった。

途中、トイザらスに寄る。バンダイのおジャ魔女の玩具「クルリンコール」と「リースポロン」を買ってしまう。あと、大型スーパー3軒を回ったがプレイディアの手がかりは見つからず。

慣用表現と物欲。

最後に電器屋さんに寄ることになった。たださんはDVDプレーヤの値段を見たいそうだ。車中で、

[1]どこに出しても恥ずかしくない
[2]目に入れても痛くない
[3]どこに入れても痛くない

……などと、言葉の裏の意味に気づいたときにどうしてくれよう、という話をする。たださんはこのへんの感覚が突き抜けている。

結局たださんは電気屋さんでDVDプレーヤを買ってしまう。2万円かそこらで買えてしまうのだなあ。ううう。わたしも欲しいが置き場所がない。

そのあと駅で別れる。わたしはえんやこらと恥ずかしい荷物を持って電車に乗る。

失敗。

ああ。やってしもた。どれみさんとデジモンの録画予約を忘れていた。

クルリンコール。

またもや電話の玩具。クルリンコールの方が登場は古い。上部のダイアルが形状を特徴的にしている。指でじーこじーこやるアレである。じーこじーこやるとどれみさんと話ができるというもの。やはり「クレヨン王国つうしんき」からあまり進歩はないのだけど、指でじーこじーこして番号を入力する機構がいまとなっては新鮮。

リースポロン。

どれみさんたちがロイヤルパトレーヌの姿になったときに使う、ぐるんぐるん回る武器。匡体はかなりでっかい。直径20cmほどある。輪は二重構造になっていて内側は固定されているが、外側は回転できる。内側は直径方向に梁が出ていてそこを手で握って持つ。外側を回すと音が出る。ただ、昨日のピコットポロンのように電池とモータでぶんぶん回ってくれるわけではなかった。手で回すことになるのだが、滑りがよくないため回していてもあまり楽しくない。

音が出るのなら、どれみさんの「ぴーりかぱとれえぬっ」が聞きたかったのだが、音楽だけだった。

18 dec(mon)

ピンク。

昨日、トイザらスの売り場で「ピンクの世界」と書いてあるのを見たときには、ついにわたしの時代が来たのかと思った。が。そのぬいぐるみたちは、わたしの求めるピンクとあまり近くなかった。

ほかほか。

ねーむーいー。こう部屋が温かいと眠くなる。暖房を使わずとも職場はほかほかである。数十の人間、数十の計算機、数十のブラウン管、数十の計測器だの半田ごてだのが出す熱でつねに部屋がほかほかである。狭い部屋に人間を詰め込むとこうなるのか。

反省。

しかしマア何と云いましても、眠いのは勘弁なのであります。右手に持った書類を床に落としてしまうこと一回、閉じた目蓋が上がらなくなること四回、あずまさんは本当に眠いらしくお仕事が手に付きません。年末まで残された時間はなく、大変マズい状況であるのに、あずまさんは大変お目出度い性格なので眠いに負かせて職場でのんべんだらりと過ごして居りました。

あずまさんは昨晩は午前二時に寝たはずです。昨夜は、年末に東の方で開かれる漫画大会の図録をつぶさに読んでいるうちに二時になってしまったのですが、それとて、仕事中に眠くなるほどに遅い就寝とは思えません。きっと漫画大会の図録が読み手の精気を吸うて居るのです。

そう言えば、昨晩あずまさんはど偉いものを見つけて仕舞ったのでした。二日目東館E59bの「新宿ウエディングベル」の図を見つけてしまったのです。アレ、マアと思わずあずまさんは布団に包まりながら叫んで居ました。だって、新宿でウエディングベルと云えば歌舞伎町の、噂に聞こえるアレではありませんか。

その名を冠しただけの他人かも知れません。しかして確たる証拠はありませんがきっとそうなのです。このページにはそんな匂いが漂っています。ウエディングベルの働き者達は、七月下旬ごろと十二月初旬には眼の下にクマを作っておるに違いなく、その労力の一部がここに出版されるのでありましょう。だからと云って其処を訪れたくなるというものでもありませんが、斯くのごとく時間は過ぎ行くのであります。深夜に余計なことを考えて居るから職場で眠くなる、あずまさんはチョット反省したのでありました。

19 dec(tue)

笑わせたい。

最後に笑わせたのはいつだったか。うー。最後に笑ったのは思い出せても、最後に笑わせたのが思い出せん。

最後に笑ったのは夜、計算機の前でだった。昨夜「おまかせ☆でまかせえーんじぇる」で遊んでいた。ピンク髪の前川こずえ嬢が、天使と悪魔の仕業で不幸にも主人公とナニなことになってしまう。こずえ嬢が不思議な薬だの法力だのでどんどこ淫らになっていくのを見て、あまりのへんてこりんさにがははと笑った。端から見るとさぞや薄気味悪いことであろう。

一方最後に笑わせたのは、先々週の「中森明夫のDesire」と、先週の「1日の売上げが1本しかないブルーベリージュース」ときて、その後が思い出せない。ないのかも。

xDSL。

いま住んでいるところは大阪市から離れているので、ADSLサービスがやってこない。さらにNTTは大都市部では光ケーブルによる常時接続サービスをはじめるというではないか。このまま待っていたら大都市部ではないここでは、ADSLなんぞ夢の世界のできごとっぽい。NTTなんぞに期待せずに、とっととCATVの線を引くべきだった。工事費がずいぶん高くつくのが問題だけれども。

20 dec(wed)

おまかせ。

おまかせ(略)1回め終了。主人公と同じ大学に前川こずえ嬢という子がいる。運悪く主人公に好かれてしまったためにあんな目やこんな目にあう話。

こずえ嬢がまたいい感じでかわいかったりピンク髪だったりバイト先ではエプロンドレスだったり声がふにゃふにょだったりしてこいつぁ幸せだと思っていたのだけど、話がえらい短い。急展開すぎて困ってしまう。分岐で話は変えて奥深さを出せるのかも知れないけれど、わたしは1本の話としてちゃんと山あり谷ありを見せてほしい。

徹底。

「Luvllatio * Maniax」で遊んでみる。ぶははは。なんじゃこらー。

絵がナニなシーン以外がおそろしく手抜きだとか下手だとか背景も変だとかまあ、いろいろ言うことはあろう。んなこたどうでもいいのである。冒頭の、アユミさんとナニなことになるくだりも、このあとの展開にくらべれば実はどうでもいい。数人の女性が理不尽にも脅迫され陵辱されるお話。

……のはずが。まず香織お嬢さん登場。ぶははは。なんじゃこらー。お嬢さまの台詞がおもろい。そのあとの眼鏡の子も果てしなくすっとぼけている。なぜだか全然悲惨な感じがしない。主人公もそんなに悪い人間ではなくて、謎の組織の命令に従って冷酷に振る舞うというよりも、自らの欲望の達成のためにおそるおそる女の子の機嫌をとる。主人公も女の子もどこかすっとぼけていて悪いことをしている感じがしない。この罪悪感のなさが何かに似ていると思ったら「メイド狩り」を思い出した。

お買いもの。

会社で勉強会のあと、水泳。さらに日本橋に出向く。デジタルスチルカメラを買うぞ、おー、とばかりに午後9時まで開いているソフマップに行ってみた。

さんざん悩んだ。いいやつは高い。コンパクトなもので欲しいと思えるものは4万円だとか6万円だとか。さらにフラッシュメモリだの電池だの充電器だのPC接続キットだのを買っているうちにどえらい金額になることが分かった。

そしたらば。1万円かそこらのカメラにも目を向けてみる。WindowsでもMacでも画像の転送ができるものがあった。ばっちりおもちゃ然としていてものすごく小さい。内蔵メモリーを使ってVGA解像度で24枚まで撮影可能。USBケーブルが付属していて、単4電池さえあればすぐにPCにつなぐことができる。高いやつよりもよっぽど親切じゃないか。

計算機とはUSBで接続できるが専用のソフトがいる。計算機につないですぐにデータ転送ができるわけではなくてドライバのインストールが必要だというのは、ちいと好ましくない。しかし安いのでこの点には目をつぶって買うことにした。「Che-ez!stik」という製品。果てしなく玩具。9,799円。高いのを買う前にこれで遊ぼう。遊びながら求められる機能について考えていくことにする。

部屋に帰って、早速記念撮影。

[1]リースポロン。でかっ。PCや19インチのディスプレイを前にしてもひるむことがない。[2]集合写真1。[3]集合写真2。計算機のそばで撮っているのは、USBにつないでおくとUSBから電源をとってくれて電池がいらないためである。

640x480pixelで撮影したものを320x240pixelに縮小してある。光量が低いためなのか、とんでもなくノイズが多い。あと蛍光灯のせいなのか壁の反射のせいなのか、へんてこりんな色になる。あと、光量があまりに低いと撮影してくれない。これは困る。あと、単4アルカリ電池使用と書いてあったが、ニッケル水素電池で動いてくれた。一緒に電池と充電器も買ってきたのだけど、電圧が違うので動くかどうか心配していた。

21 dec(thu)

ハイテク玩具。

うむむむ。安物はしょせん安物ということなのか。このノイズの多さはいったい。

まあ、街の看板を映してここに載っけるぐらいにしか使わないから、画質はどうでもいいといえばいい。そのはずなのだけど、Photoshopでノイズを取ったりコントラストをいじったりという処理をかなり深くせねばならず、ただでさえ悪い画質がさらにエラいことになるのがなんとも心苦しい。

でも、こんな小さなおもちゃが、絵を記録できるという事実には素直に感心する。CCDに代わってCMOSセンサというハイテクの産物が使われているのだけど、この点だけでもデジタルカメラの将来を予感させてくれるような気がする。あと1年もすればCMOSセンサの開口率が上がっていい画質にできるんじゃないだろうか。画素数を上げようと思わなければノイズを少なくできるような気がする。1年もすれば記録できる絵の枚数も増えよう。

でも本当は、こんなおもちゃが欲しいんじゃなくて「中くらい」のものが欲しい。2万円ぐらいでそこそこのものが作れないだろうか。趣味の世界では中途半端なものは嫌われるのかも知れないけれども、一度単4電池2本で動くカメラに触れてしまうと、過剰な性能と高価な周辺機器で装備された高価すぎるカメラを買う気がなくなる。わたしは中途半端なものが欲しい。

22 dec(fri)

徹底。

レイナ姉と鈴森さんの巻。レイナ姉の登場でやっと脅迫と鬼畜な話になりかけたのだけど、相変わらず主人公は冷酷になりきれない。調教しているんだか教えられてるんだか。先日のお嬢さまと眼鏡の子のときのような笑いを誘うような台詞はなかった。抱腹絶倒な台詞は今後の成長に期待ということで。鈴森さんが主人公の同級生だったりかわいかったりして困る。しかしここで油断するとゲームオーバーである。いったいなんのゲームなのだ、これは。

ピンクの電話。

持ち運べる電話機を最初に買ってからはや1年。高い通話料や基本料金はいつか下がるだろうと思っていたのだけど下がってくれない。電話機がただ同然でばらまかれる代償である。2台目の電話機をとっととお払い箱にするのは忍びないが、あと数か月使ったらDDIポケットのH"に変えたい。電話料金が安いからだ。松下電器のKX-HF300という製品でピンク色のものが出る予定らしいので、2月の発売を待って色を検証することにする。いい感じのピンク色に育ってくれれば。

そういや2台目の電話機で、どんな着信音が出せるのかまったく試していない。音が鳴ると心臓が止まりそうになるので音を出さないようにしてあるのだけど、もったいないといえばもったいない。

夢1。

部屋に戻ると、本棚の隣のステレオ機材の棚のあった場所に、CDの棚が置かれていた。高さ2メートルでCDが1,000枚ぐらい入る棚がある。そんな、やけに具体的な夢だった。

そんな、高さ2メートルで幅70センチという、いまの部屋にぴったりな棚がそう売られているはずはなく、いまのところ見つかっていない。かといって、高さ2メートルもあるようなものを自作するのはつらい。そんなでっかい板をえんやこらさと作業する場所がないので困る。

夢2。

ああ。この胸のときめきはいったい。わたしもを見てみたい衝動に駆られる。

1号。

週間少年ジャンプ1号が手元にきた。「ライジングインパクト」でなんとなく急展開。祖父が持っている、霧亜姉ちゃん似のおねいさんともう一人、男性が映った1988年の写真。プニ助の両親だろうか。左端の男性は祖父だろう。そういやプニ助の両親について触れられているのを見たことがない。霧亜姉ちゃんは叔母だったような姉だったような。じゃあ胡桃ちゃんは何者。初期までさかのぼって読んでみたいが、少年まんがはなんとも買うのが恥ずかしい。

いやまあ、そんなことよりもリーベルですよリーベル。クエスターとの再会からずいぶん大人っぽくなってあたしゃちょっと悲しい。

23 dec(sat)

玩具。

昼間だと部屋の中で撮ってもノイズは少なくなる。

拒否。

会社に行こうと思っていたけど、やっぱり行かない。明日はどうしようかなあ。

棚。

家具を見にいく。やはりCDの棚はおあつらえ向けのものがない。自分で作るしかないとなれば、14段もある棚というのはなかなか大変である。あらかじめ加工がしてあって棚を楽に作ることができる板があるのだけど、しかし、これまたいいのが見つからない。

先々週のどれみさん。

「おんぷに追いつけ! アイドルへの道!」の巻。

あらすじ。瀬川おんぷの出演しているテレビドラマの撮影に一緒に出ることになっていた赤ちゃんが病気で出られなくなった。おんぷの機転でハナちゃんを代役にたてることにした。MAHO堂でその話をしているの暁に聞かれてしまう。その情報を元に今回はとおるがハナちゃんをさらうことになった。

感想。うがー。とおるのアホー。暁くんのようなとんがったところがなくて、かわいくない。ただ変な子。うがー。そういう話。おんぷちゃんが珍しく芯の強いところを見せる話でもある。努力の一つもしないでやっていけるほど甘くない、という台詞は彼女には珍しい。努力していることをわざわざ公言するような子ではないのに、あえて言ってしまった。それぐらいに。とおるのアホー。

24 dec(sun)

拒否。

やはり会社には行かず。明日は早起きしよう。きっと。

京橋はええとこだっせ。

年賀状用にデジモンの資料を探しに行く。本屋さんに集英社の「Vジャンプ」の増刊でデジモンな本があったのでのぞいてみる。したらば、デジモンなグッズがあれこれ紹介されているページがあって、デジモン02の設定資料集が載っていた。以前京橋のアニメイトで見つけたけど買わなかったことを思い出した。なんだか無性に欲しくなってしまい、電車に乗って買いに行った。

アニメイトは相変わらず婦女子が多数である。置いてある薄くて高い本もそこはかとなくそっち方面な雰囲気。おねいさんたちのすき間をぬって、デジモンの設定資料集とVジャンプの増刊をささっと取るときのどきどき感がまたなんとも。

アニメイトで件の2冊を買って、さっさと帰るつもりがレジの行列で待たされる。レジの人の手際が、よくいえばていねい、悪くいえば遅い。その間に電話がかかってきて話してしまうぐらい待ち時間が長かった。

帰って読んでみる。設定資料集には賢ちゃんの絵があんまり載ってなくてがっかり。デジモンカイザーが多かった。Vジャンプ増刊の方はまんがが載っていたり、春の劇場版の紹介だったり、ゲームの紹介だったりいろいろ。まんがはアニメより絵がかわいいので、ちょっとひかれてしまう。

25 dec(mon)

朝。

8時10分出社。今日は1週間ぶりにボスが来るはず。まずは主任が来るまでに一つ終わらせる。

ボスは昼から来るのか。それまでにもう一つ終わってくれればいいのだけど、たぶん無理。どうしましょうねえ。

先々週のどれみさん。

「魔法を使わない魔女」の巻。

あらすじ。どれみたちはハナの健康診断のあと、妙な人物に出会う。車が動かなくなって立ち往生し、修理している。魔法を使わない魔女とはこの人、マジョランである。どれみがハナのことを女王の庭で産まれた子だと言ったために、マジョランはよからぬことを考える。どれみとハナを人質にして女王の城へと向かう。マジョランには罪を犯してまで女王に訴えたいことがあった。

感想。くはー。かっこえー。マジョランの2番目の母親がマジョハート先生なのだけど、この親にしてこの娘ありだ。

マジョハート先生は若いころに人間界で娘と住んでいたころから、そのあと人間界との断絶を主張するのを経て、ずいぶん変わってしまった。その後におっかない小児科医になったのは、娘を失ったことと無縁ではあるまい。どれみさんに傷薬を渡すところで、乱暴に投げてよこすのは、娘に傷薬をつけてやったことを思い出してしまったから、のような気がする。娘と人間たちにへの思いから、素直になれない。

マジョハート先生は、壊れたものを魔法で直すのではなく、自分の手で直すような子に娘が育つように願い、娘はそのように育った。わたしのように、電気の働きで暖かくなった敷物の上に寝っ転がって、録画したビデオを観ている身にはこたえる。

最後に、牢獄のマジョランに魔女界からの追放の処分を伝えにくる母の、何百年ぶりに見せるやさしい表情に、わたしはいい気分になる。

人間界との断絶の終わりは近いようだ。が、二つの世界の壁がすぐになくなってしまうと、来年「おジャ魔女どれみ」が続けられないような気はする。

不意に振りかえる。

不意に三石琴乃の声が聞こえた。少し離れたところで機器の動作試験をしていて、ずうっとデジタル衛星放送を受信している。番組の宣伝なのか、三石さんが「うっわー。なんてきれいなんでしょう」と言っている。職場でTVの音が聞こえてくるとなんだか落ちつかない。これが三石さんの声となるとなおさらである。小学校の教室で、休み時間に無断でTVをつけて見たときのような、どきどき感がある。もし、いま突然「コレクターユイ」の放送が始まったりしたら心臓が止まりそうだ。

月例経済報告。

所得税-18,846円。年末調整で、払い過ぎな分が帰ってきたらしい。残業手当30,387円。足されたり引かれたりして受け取ったのが177,570円。

犯人は。

サンタ。そうかー。オチはこういう風に書くのかー。

夜。

結局、主任がボスに責められる。一人でできない仕事はなにかと窮屈だ。もらった仕様がなんだか変だとは思っていたんだけど、黙っていたのがよくなかった。おかげで年内に終らせなくてもよくなったので、よしとしよう。よくはないのだけど。

26 dec(tue)

忘れもの。

あんなに小さなカメラを買ったはいいけど、結局持って出るのを忘れるのである。電車の中でへんな広告を見つけたりして、カメラもメモ帳もないときはなんとも歯がゆい。

大学院に進んだころ、がっこにはなにも持っていかないようになった。資料も計算機も機材一式も研究室にあるのだから、家からなにかを持っていく必要はない。計算機とわたしの脳の間だけで情報の処理を完結させたいという意思もあった。それが美しいのだと思っていた。

で。それから4年ばかし。仕事は変わったけれど、手ぶらで家と会社を行ったり来たりしているので世の中なんとかなるもんである。ただ、この生活には欠点があって、突然なにか思いついたりしたときに書き残せない。小学生でもランドセルを開ければノートと鉛筆が出てくるというのに。

最近、思いついたことを会社や家に着くまで覚えていられない症状がいよいよ深刻になってきた。そんなわけで、どうすればメモ帳なりカメラなりを忘れずに家を出ることができるか考えてみる。

[1]財布、電話、定期券、メモ帳、カメラなどのお出かけセットをまとめて鎖でつないでおく
[2]時計型のカメラを身につける
[3]定期券を手帳の中に巧妙に隠してみる
[4]実は電話のアンテナがボールペン

しかしまあ、どう工夫したって、やっぱり持っていくのを忘れるのだ。わたしは定期券さえ忘れて家を出てしまう。それで、仕方なく距離のわりに高価な切符を買って会社に行くのだ。でもまあなんとか、財布を核にしたおでかけセットの構築あたりで手を打ちたい。これでも駄目なら、カメラとメモ帳と0.2ミリの水性ペンを身体に内蔵するしかない。

27 dec(wed)

ふりだしに戻る。

テスト用の入出力装置の記述において、Verilog言語のtaskの再使用可能性のメリットが一般的な記述に比していかほどあるか。

とりあえずその道の専門家にそのあたりを聞いてみることにする。さすがに業者(AlteraとかSynopsysとか)の人にサポートを装って別の質問をするのはたちが悪く、気が引ける。名刺をあさっていたらウチの半導体部門の人のものが出てきたので、一度会ったことがあるという一点にすがってメールを出してみる。でも、その人のいまの業務と関係あると見せかけて実は全然違う話なので、本質的にはやっぱりたちが悪いのだった。

3時間後に返事。やってもメリットなしという丁重な電話。大敗北。来年からどうしよう。

かわいいたけのこ。

昼食のあと、会社の売店で明治製菓の「たけのこの里」を買ってみた。昼休みと仕事中とでばりぼりと食べ、残り1個まで食べ続けた。ふと箱の裏を見ると以下の文章が書いてある。

かわいいたけのこが、チョコとクッキーでできました。やさしくソフトなおいしさです。

……ふむ。かわいいたけのことはなんぞや。植物に対してもかわいいという形容はあてはまるのか。と、思いながら最後の一つも口に入れてしまった。ああ。そのかわいさを検証することはできなかった。ただの一度も、たけのこという特異な形状に注意を払ったこともなかった。

忘れもの。

今日はちゃんとカメラを持ってきたぞう。駅で記念撮影をこっそりと。そのあと電池を抜いたら絵は消えてしまったのだけど。他に撮るべきものは見つからず。

しかし。カメラは持ってきたが、水泳の用意を忘れてしまった。なので今日はさっさと帰った。

冬。

冬の出し物のデザインの仕様書だけ書いてあとはthen-dさんといさくさんに投げる。あとはまかせた。あと、もらった素材で表紙を作る。

延長。

がーんがーんがーん。デジモン02が1時間になってた(第3節参照)なんて知らなかったよう。なので助けられません。賢ちゃあああん。

28 dec(thu)

今世紀最後の、最後の日。

今年のおしごと最後の日。中途半端に昼過ぎまで。昼までではなく昼過ぎまで。で、年明け最初の勤務は昼まで。この2日は定時に出社しないといけないのだけど、フレックス勤務の人まで定時に来ねばならない理由が分からない。職場がこの工場に移ってきてからというもの、妙なしきたりに面食らう。終業式なんて本当に必要なのか。

……と思っていたら終業式はなかった。ウチの職場では必要ないからやらなかったのだろう。

忘れもの。

忘れもの(第3節参照)にさらなる考察。まず。家を出るときわたしはほとんどの場合手ぶらである。で、1か所に置いてある、時計と電話と財布と定期券をつかんで家を出る。出勤時は電話機はどうでもいいのでたいてい置いていく。時計は8割がた忘れるが、普段は細かい時間なんかどうでもいいので困りはしない。で、4つの季節に1回ぐらいの割で、駅に向かう途中で、定期券を持っていないことに気付く。これは困る。

ここで財布だけは肌身離さずに持っているようである。なぜならポケットの中の財布はなんだかよく分からないカードのたぐいがわんさと入っていて、重さ、体積ともにポケットの中で存在を強く主張するから、持っていないとすぐに気付くのである。

なれば、財布の中に定期券を入れとけばいいようなものだけど、電車に乗るたびに財布から出すのは面倒なので、ポケットにじかに入れている。ふむ。こいつは問題である。定期券は薄くて軽いので自己の存在を主張しない。

だいたいこういう調子である。サングラスとか腕時計とかどうでもいいものと、定期券やメモ帳などのどうでもよくないものが、同列に扱われているのが問題ではないかと思われる。全部持っていくと決めていればいいのだけど、これはいらないあれもいらないと捨てるうちに、必要なものまで捨ててしまうのだと思う。左腕が重くなるので時計は持ちたくないというぐらいで、徹底した手ぶらへのこだわりもまた忘れものの才能を伸ばすのに役だっている。

で、どうすればいいのかはまだ分からない。

あいうえお。

電話機をメモ帳代わりにできるではないかという指摘が。むむ。そうなのか。使い物になるだろうか。

駅で電話機をがさごそやっていると確かにあった。メモ帳機能が。わたしは文字を入力するときといったら電話番号のデータを入力するときに数字とアルファベットしか使わないのだけど、珍しく日本語を入力してみる。

三回回ってがお

おお。漢字変換が単語単位でできるのか。ハイテクよのう。アルファベットを入力するよりもかなを入力する方がずっと入力しやすいことが分かった。計算機のキーボードも50音順にしてかな入力ができる方がいいと思う。

呑んだくれ。

今日はがっこのころの人たちと忘年会。忘年会の名を借りた単なる飲み会。なんとお泊まり会付きで朝までの宴が続く。だけれどもわたしは翌朝から年末恒例の、冬休みだよ年忘れまんが大会(仮称)に行かねばならないので、電車のあるうちに途中で抜け出す、予定。たぶん。きっと。

えぷろんどれす。

昨日買った「不思議の国のアリス」を頂く。甘酸っぱい。ブルーベリーのジャムと白いクリーム、そしていちごの赤。この色合いってば、やはしドレスの紺とエプロンの白、肌の赤なんだろうか。なんだか、どきどきする。

そのあと呑んだくれお泊まり会。鍋をつついたあとひとり抜け出して帰る。

準備。

あと6時間で出発。しかしその。ピコットポロン(第2節参照)はでかすぎです。わたしにはちょっと無理。こんなもん会場だとかカラオケ屋だとかまで運べませんってば。あたしゃ買った本を持たないといけないので。

アナタの休みが増えるそうなので、また今度、まんが大会とは別の機会に遊ぼうじゃないですか。

31 dec(sun)

帰還。

東京から鈍行で帰ってくる。なんとか年が明ける前に帰還。足が痛い。


あずまにおっしゃりたいことがありましたら お手紙ください

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