海外旅行おもしろ体験集(49)



コネクティングルーム

外国のホテルの部屋はダブルかツインが普通。

これが家族4人で旅行だと、二部屋と言う事になる。

この場合、この二部屋はふつう隣部屋で部屋の中で繋がって(コネクト)いる。 部屋同士をつなぐドアが解放されているわけ。

ところが時々部屋が離れていたり、繋がってない場合がある。

大人の4人の場合は構わないが、子連れの時は繋がっていた方が便利。

いちいち廊下つたいに隣部屋へ行くのは不便。

そこで家族で海外旅行の場合コネクティングルームでない時は、なれない電話で お父さんが交渉。この時は通されたら部屋を使わないうちに、直ちに電話する。

「あの、コネクティングルームにしてほしいんですけど。」「○×△○×」

よう分からんな〜。「OKですか?」「OK、ただ30分待って。」

普通空いていれば4人家族の場合コネクティングルームに変えてくれる。 空き部屋が無い場合でも、空き次第移動させてくれる。



初めての海外

初めての海外はなにかと不安。

言葉が通じるかどうかが不安。これは、まず相手が分かろうが分かるまいが はっきり大きい声で言う事。

言わないのは損。言えば向こうも聞く努力をしてくれる。これが大切。

日本でも外人が困っていれば言葉が分からなくても何とかしてあげるのと同じ。

身振り手振り、絵解き図解なんでもOK。

また、なるべく簡単に言う。緊張するとなかなか言葉が出ないが、 これはもう場数と心得る。


融通性

ホテルでもサービス時間が決まっている業務は時間内だけ。

彼ら(彼女ら)もサラリーマンだから時間外のサービスは期待しない方がよい。

外国でも個人商店になれば話しは異なる。

両替、販売などなど、個人商店なら時間にはうるさくない。

まあ、そのあたりは日本と同じだと思えば良い。



成田空港での説明会

ヨーロッパ旅行の出発前説明会を成田の会議室で開催。

説明は同行する添乗員。同行客は約40名。

ところが説明の途中で80歳近くのご老人が怒鳴り出した。

説明がよくわからん、とおっしゃる。またフランスに入るにはビザが必要のはず、 ともおっしゃる。

恐らく20年前はそうだったのかも。説明は短い時間だから全てが分かるようには 出来ないでしょう。

ツアーはこういう方もいるので、まああまり不愉快なめに会わぬよう、遠巻きにされると よろしいのでは。

まあ、ツアー客どうしなれてくると、だいたいお友達になれますが。




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