パリのセーヌ側クルーズ余話 |
セーヌ側でクルーズ。400名近く乗れる2階建の船。 2階はデッキになっていて屋根無しだが椅子が100席ほど並んでいる。 この船が自船をライトアップする。これがギンギラ。 シャンゼリゼ劇場の 近くのアルマ橋付近から乗船し、河を下って上ってシテ島を1周する約1時間のコース。 セーヌ河畔には自動車専用道路も有る。エッフェル塔もノートルダム寺院もまとめて見える。 食事付き遊覧船もあって結構繁盛していた。この船は料金が高そう。 でも景色を見ながら食事では落ち着かないな〜あ。 河畔の自動車専用道路は作る時賛否両論あったとか。 そういえばエッフェル塔も建造時賛否両論あったとか。 当時一番の反対者が出来上ったエッフェル塔にばかり食事に来るので、 新聞記者が、「おかしんじゃない?」と聞いたら、「だって、一番嫌いな エッフェル塔が見えないのは、パリでここだけなんだもん。」と答えたとか。 ルーブル美術館の硝子張りのピラミッド、これも賛否両論だったとか。 たしか韓国系のフランス人が設計したんだね。 でも行って見たけど非常に良かった。広さと明るさがマッチしていて素敵だった。 フランス人はいろいろ意見を述べ合うのが好きみたい。 |
ルーブル美術館 |
絵画、陶器、エジプトからの出土品、ミイラ、世界のお宝なんでもあり展。
エジプト、中近東、東洋のいろいろな珍しいものが集められている。 世界中から集めたものを調査展示するので、学芸員も世界中から集めている。 ツアーの場合見学が駆け足なので、ツアーの自由時間にもう一度ここを訪れると良い。 例のモナリザもここの3階だかにある。でもモナリザの前はすごい人だかり。 混雑して身動きも出来ないほど。 日本へ貸し出した時のままの木枠いりで展示されていた。当然警備員も両側にいたけどね。 ナポレオンの戴冠式の6畳ほどの大きな絵も在った。ここには絵画、彫刻、 調度品などいろいろあった見て飽きない。 プラド美術館は絵画が主体だから、ルーブル美術館は中国の故旧博物院に似ている。 なお駐車場は地下、土産物店、入場口も地下にある。いついっても混んでいる。 |
凱旋門 |
映画で有名だけど。パリの凱旋門は交差点の真ん中にあって見に行くのが
ちょっと危ない。 凱旋門の上に上がってパリの街が見物出来るそうだ。やや離れた所から凱旋門を みたけど通りが放射状にでている中核に位置している。 さすが石の文化の国。でもパリの凱旋門と言い、ベルリンのブランデンブルグ 門と言い、なんで凱旋の時に石の門をくぐらないといけないのかな〜。 |
パリの治安 |
北駅で催涙スプレーを使用した置き引き(強盗?)があったとか。 加害者は出稼ぎ外国人がおおいそうだが。襲われると被害者が大変。 聞いた話しではまず被害者は警察へ行き、通訳を介して事情聴取。半日以上かかるとか。 さらにパスポートが盗られると日本大使館へ行き再発行の手続き。 持つんだったら現金は小額だけ。パスポートは必ず身につけて。 トラベラーズチェックのサインは半分だけ。 トラベラーズチェックのサインは漢字でも構わない。漢字だと欧米人には真似し難い、 と聞いた、などなどのルールは守った方が賢明。 |