海外旅行おもしろ体験集(31)



ドイツで探したお土産のチーズ

ドイツの小売り店でチーズをお土産に買おうとした。

チーズは売っているのだが、日持ちしないと言う。

う〜ん、買ってだめかどうか試そうかとも思ったが、店員がダメというので諦めた。

そういえば、空港でもチーズは見掛けなかった。 それでフランクフルトの空港ではアルマニャック(フランス産のブランデー)3本 と銀のスプーンを買った。

スプーンって世界中の街で売っていて収集すると思い出になるって聞いたもんで。

まあ銀でなくっても良かったんだが。 でもこの銀のスプーンその後我が家で見かけないので多分箪笥の肥やし。

それならスプーンにせずチーズにすれば良かった。 チーズ、2〜7日くらいならもつと思うのだが。



ケルンの街であったアメリカ人

ケルンの街を歩いていたらアメリカ人の男性が話し掛けて来た。

「日本人か?いつ来た?」

「背広着て暑くないか?」

「日本良く知っている。写真とってやろうか?」

親切を通り越してうるさい。大きなお世話といおうとしたが、まあ旅は道連れ。 相手もしなかったが写真取らせてあげるとどこかへ消えた。 カメラ泥棒も居るから気を付けてね。

ライン側の河辺で今度はアラブ人の一行に会った。

並んで写真を撮ろうとしていたので、カメラ持っている人が写らないから、

「写真とってあげようか」と聞いたら、お願いされちゃって10人ぐらいを まとめて撮った。

まあ幸い日本人はカメラ泥に見られないので安心だね。



リヒテンシュタイン

スイスとオーストリアに挟まれてリヒテンシュタインという国が在る。

この国小さい。一応王国で下の街から眺めると宮殿が山の上にみえる。 ここリヒテンシュタインでは簡単な観光とお土産やタイム。 刺繍とか皮製品を売っていた。

バスの駐車場の脇のトイレが混んでいたな〜あ。民族衣装を着た観光大使 みたいな女性も並んで順番待ちしてた。

通りの彼方がうるさいので 何が来るのかと見ていたら、オープンカーに缶からつけた車が走って来た。

騒々しい、クラクションも懸命にならしている。聞けば新婚夫婦が乗って いるんだとか。

街も小さく行くとこがないから同じ所をぐるぐる回っている。

まあしょうがないけど、本人達は一生の記念だもんね。



ジュネーブ

レマン湖のほとり英国公園で休憩タイム。近くに大噴水が見えた。

8mmビデオ撮影していたら地元の人に、「カメラ?」と聞かれた。

私の8mmカメラ、箱型なもんで一見してカメラと分からない。

「ソウヨ。」と答えると満足して行ってしまった。この公園にいたる歩道、 車道の橋の下に地下歩道が在る。う〜ん、なかなか便利だ。

レマン湖の右手は高級リゾート地だとか、別荘は良く見えなかった。

この街に国際会議場が多いのは同時通訳者が沢山いるからだそうだ。

スイスは、仏独伊の言葉が喋れて当たり前。英語はちょっと勉強すれば喋れる。

このため通訳者にはことかかないそうだ。

米国へ留学してバイリンガーだなんて言っている日本人とはえらい違い。




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