海外旅行おもしろ体験集(26)



ラインの河下りの船で

リューデスハイムからライン河下りの船に乗った。船は2階建で、長さ30〜40mと大きい。

リューデスハイムの近隣はワイン畑で船上からワイン倉が見える。

始め船上にある2階のベンチで河の右や左を見学した。河沿いに栄えた町がみえる。

お城は丘の上、教会は町の中。そしてそれらの町を鉄道が結ぶ。

河を渡る橋がない。昔ながらの船で河を渡っている。

河を下る途中で、昔通せん坊をして通行料を巻き上げた領主の跡地が見えたりする。

快晴だったが船上は結構風があたるので途中から船首にある喫茶店に入った。

1Fの船首側は喫茶店となっていたが比較的すいていた。コーラを2つ頼むと ボーイがコーラ瓶とグラスを持って来た。1〜2DMだったがチップに1DM あげた。

するとボーイ(35歳くらいかな)が暇潰しに話しに来て、 少し日本の話しをした。

コーラで粘って船を降りるザンクトゴアール迄船首の喫茶店にいた。

ローレライの谷間に来ると、ちゃんと音楽までサービス。まあ、長閑長閑。



ドイツのバス旅行

ドイツのフランクフルトからアルトハイデルベルク、フッセンを経由して リヒテンシュタイン、オーストリー、スイスのインターラーケンまで同じ大型バスに 乗った。

運ちゃんは30歳過ぎの体格の良い女性。

この女性運転手ドイツからスイス への山道を右へ左へ見事なハンドルさばき。しかも2泊してツアー客と同行。

たいしたもんだ。なおこのバスはトイレ付きだった。

7月でしかも快晴に恵まれた。アルトハイデルベルクのバスの駐車場では われらが女性ドライバー、他の運ちゃんと談笑。 見学から戻りバスへ入ると中はうだる暑さ。

ドイツの法律では 駐車場で客待ちをするときエンジンを切らなくてはいけないのだそうだ。 さすが環境の国ドイツ。

そういえばフランクフルトのホテルで水を買ったら ガラス瓶の栓を抜く。「いや、いや、バスの中で飲むから栓は抜かなくて いいんだよ。」と言ったら、「持って行ってはいけない。」との返事。

結局買わなかったから栓を抜いたあの水どうしたのだろう。

これも多分ポイステ禁止の環境政策の一貫なのかな〜、と思った。



ドイツの夜

ドイツのフランクフルト郊外のホテルでのお話し。

ドイツのホテルにはクーラーが無い。

なぜ無いかと言えば夏は涼しいから 必要が無い。

しかしその年のドイツの夏の夜は熱帯夜で異常に暑かった。 夜中に冷房と思っていれたエアコンは暖房用だった。

ホテルの室内の冷蔵庫(ミニバー)は何故か施錠して在ったので、 ホテル内のバーへビールと水を買いに行った。

夜中は窓を開けて寝たが、でも朝はとても肌寒かった。



クレジットカード

カナダへ旅行した時、JCBのクレジットカードを持っていたがすべての お店で使えたわけではなかった。

扱っていないと断られた事が何回かあった。

またアメリカンエキスプレスカードは口銭をアメックスが沢山とるとの事で「ノット  アメリカン」と欧州では断られる事が在った。

そこでVISAと提携の バンクカードにした。VISAカードは東南アジア、欧州で使用を 拒否されたことがない。

また現在までトラブルは一度も無い。

クレジットカードはお店の人がプリントした領収書に署名するのだが、 金額だけは良く確認。桁が違っていたら損をする。支払った金額の修正、訂正する のは大変。気を付けてね。




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