海外旅行おもしろ体験集(11)



パリのジプシー

パリのオペラ座前の通りの歩道の話し。

ここはパリ三越などショッピング 街の通り。その歩道の真ん中に黒装束の若いご婦人が昼間の10時前から 寝そべっている。

何の事はない、お貰いさんなのだが。一人だけではなく、四人、 五人といる。

おまけに乳飲み子連れまでいる。

頭のところに茶碗が置いて有り、お恵みを入れてもらう。

仰向けやうつ伏せはなく、全員横向き枕手である間隔を置いて寝ている。

多分場所には縄張りがあるうだろうな。顔立ちはジプシー風の感じ。

日本のお乞食さんと違うのは、全員女性であり若い事。こぎれいである事。それほど 痩せていない事。きっと優雅なんだ。朝から昼寝ができるくらいだもんね。



パリのお店

パリではフランス語しか通じないって聞いたんだけど。

ところがどっこい、押し寄せる金持ち日本人。

ところはパリオペラ座前の通り。多くのお店で英語が結構通じる。

また日本語の掲示板があったりする。

日本人店員を雇っているお店もある。

パリ三越は、雇われているフランス人は 全然だめ。結構日本人客も多いのにね。

この通りで買ったもの。スカーフ、香水、革靴2足。

パリのお店屋さん、日本語、英語の通じるお店で買い物したよ。

それでも飛行場は別にして、ターミナル、ホテル、街中ではフランス語だけ。



パリでたべた中華料理

パリ三越の脇に中華料理屋がある。看板は通りにあるのだがお店は通りから 10mほど中へ入った所。

東洋系の顔立ちの人が切り盛りしている。

味もなかなか。お昼の定食コース(スープと春巻き、炒め物、ご飯)を食べた。

夜ともなれば、パリ在住の東洋人の溜り場になるのだろうな。

日本人は箸をもつ訓練をしているから中華料理(日本料理はなくとも中華料理は 世界中にある)が食べれていい。

まあそれだけ中国人が世界中に居ると言う事かな 。



パリ ドゴール国際空港

ここは大きく立派。デザインもすごい。1階の待ち合いロビーから放射状に 階上にあがるエスカレーター。

だけどサービスは最低、さすがフランス人。

出国チェックのゲートが2つだけオープン。待っている人は長蛇の列。

「どんなに長く並んでいても関係無いもんね。」って感じ。

出発ロビーの免税店でおばあちゃんが化粧水の買い物したら、その後の手荷物検査 で係りの人が開けて見せろと言う。

私先を歩いてたんだけど引き返し、 「それ、そこの売店で買ったんだよ。」と応援。

化粧水を返して貰おうとすると、 係りの人が私に「あんた、一体この人の何なのさ?」

私「このひと、マイン ムッター(お母さん)ね」と答える。

そうしたらごちゃごちゃ言わずに返してくれて解放された。

手荷物検査で引っ掛かるような物、免税店で売るな!!って言いたくなるよね。




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