パリ ルーブル美術館で |
ルーブル美術館には世界各地からの学芸員がいてツアー客はこのひと
達を説明員としてつけなくてはいけない。 ツアーのガイドさんも美術館の中での 説明はご法度。 ところが、われわれツアーについた日本人の学芸員が全くサービス 精神ゼロ。 私、ルーブルの学芸員でザーマス、フランス語喋れるンザーマス、 って感じ。 声は小さく背は低い、それに加え一人でさっさと先導するので後ろからは見えない。 ついて行くのが大変。 ツアー客の一人が、「すみません、説明が聞こえないので、もう少し大きな声で お願いしたいんですが」
学芸員「みんなが大きい声出したら騒々しいでしょ。もっと近くへ寄りなさい。」 先行く学芸員の後ろにお父さんが立ち、手をあげてツアーの皆さんへの便宜を 図った。 ルーブル美術館の学芸員さん、応対ももう少し身を入れてやれば 好印象をもたれるのに。 なんだか義務的にいやいや仕事しているオールドミス のあばさん、って感じ。 フランス語は多少喋れるんでしょうが、心のゆとりまで フランス化しちゃって。修道院へ入りなおしてこちらの勉強やり直す必要あり。 |
アイスクリーム |
アイスクリームはだいたい万国共通の味。 シンガポールのマウントフィーバでのアイスクリーム。 セビリアの街中で食べたアイスクリーム。 ところが、アイスクリームって種類が意外と沢山あり買うのが大変。 バニーラ、ストローベリーって言わなくっちゃね。 他のは伝えるのが難しいのでこのあたりが無難。でも2段重ねがあったりすると 指差呼称だね。 外国へ2人で行くとね、言葉も通じないし環境も変り、いらいらして喧嘩するね。 でもアイスクリームなんか買ってペロペロしゃぶっていると、 逆に連帯感が強まる事もあるね。 |
パリのエッフェル塔 |
斜めのエレベーターで中段へ。そこから垂直のエレベーターで展望台へ。 この時は、丁度塔のペンキを塗っている(6年おき)所だった。 次は 2002年に塗るとか。 展望台の土産物売り場でエッフェル塔の縫いぐるみを売っていた。 メイドインコレアやチャイナだとがっかりするので買わなかった。 それにカバンの中で場所とるし。 展望台からのパリ市内の眺望は素晴らしく。この付近には50階建の建物などが ないので、アレクサンドル・ディュマの古いパリが思い浮かぶ。 パリ市内は現在でも建物の高さが規制されているらしく結構うるさいらしい。 京都のホテルとお寺の喧嘩とは随分違うな。 |
スペイン セビリヤのカテドラル |
セビリヤのカテドラルにはヒラルダの塔があり塔上まで上がれる。 馬でも上がれるようにとの事で、螺旋階段は傾斜床になっている。 歩き易いのだが登れど登れど階段で嫌になっちゃう。 いっそう馬で上がれるサービスもいいかもしれない。 頂上へ行く途中でも、石の小窓から市中が見渡せる。 塔頂にあがると教会 のオレンジ(苦い)のパティオ(中庭)が見える。 街の屋根はオレンジ色で、 まるでアラブの街並を見るようだ。 遠くに映画アラビアのロレンスで使われた スペイン広場(日本語版下巻の最初の方)が見え、ガダルキビール河がみえた。 この教会のパイプオルガンの響きがすごい。丁度演奏していたけど、高い天井と 広い教会内にこだましていた。教会の石の柱の太さは5mくらいあった。 |