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[1353] 中居正広のプロ野球革命2007タブーに挑戦(NO11) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:47

中居:さぁ、それでは最後に、皆さんから最後の質問としてお互いに聞きたいこと
ってありますか?宮本さんから何かございますか?
宮本:ぼくは、涌井に、本当に事の重大さがわかっていたにかなって(爆笑)  
未だに、ちょっとまだつかめないので、ちょっと最後に聞いてみたいと・・・・。
中居:話は聞いても?伺いましょうか?(笑)(宮本:伺いましょう)  如何で
すかー?涌井投手!
涌井:いや、正直言ったらそんなに分かっていないと・・・・(爆笑)
中居:ぶっちゃけた話。
涌井:はい、普通通りにやりたかったんで、いつも宮本さんには緊張感持て、緊張
感持てと言われてましたので、そんなに野球で緊張した事が無いので。(中居:今ま
での経験上?はいはい) 緊張してもし普段どうりの力が出せなかったらイヤだった
んで、そこはいくら言われても自分のペースで行こうと思ってました。
宮本:緊張しなくてもいいんですけど、僕が伝えたかったのは、いろんな人の思い
が日の丸と言うものに入っているので、それさえ分かっていれば、それを重々頭の
中に入れ、分かっていれば自分のスタイルでい
いんですよ、それを負けてもしょうがないと日ノン代表なんか関係ないと思ってや
ってもらっては困るんで、多分、それはわかっていたよねっ。
涌井:それは、はい、わかってました。
中居:本当にわかってました?
涌井:分かってましたよ〜(笑)  なんで?
中居:ホント、そこわかってた??そこもわかって無かったんじゃないですか?
宮本:いや、宮崎でちょっとミーティングしたんですよ、だから、そう言う事ばか
り言ったよねっ(涌井:はい)アマチアでオリンピック目指してやってきた人もいる
し、それを目指してプロに行かなかった選手もいるんで、そういう人のことも分か
った上で、後は思い切ってやるのは全然構わないと思うんで。
中居:今、話を聞いたら、わかっていたと・・・・。
宮本:まぁ、ちょっとわかっていたと思いますよ。
涌井:それはわかっていました。
中居:(笑)普段通りのピッチングが出来て、いいキッカケが出来たと思いますけ
どね。 最後はやっぱり、今後のスケジュールですけれども。
アナ:こちらをご覧下さい、来年の8月の北京オリンピック。2月に代表が集めら
れまして、強化合宿、壮行試合で、13日〜23日(北京オリンピック)11日間
で金メダル取る為に9試合やんなきゃいかない。
中居:宮本さんにお伺いしますが、このメンバーで行きたいですか?
宮本:心情的にはそうですね、皆しんどい思いをして悪条件の中、皆で一丸になっ
て代表権取ったんで心情的には、やっぱりこのメンバーで、と多分皆んなが思って
いるんじゃないですかね。
中居:三郎さん如何ですか?
大村:僕もキャプテンと同じ意見なんですが、でもやっぱり日本代表なので、僕が
誰かと代わったとしても僕は全然変な思いもありませんし、ないんですけど、でき
たらこの24人同じメンバーで行きたいと思います。
中居:どっかでまた、北京で外されてしまうんじゃないかという思いが・・・・。
大村:ありますよ。(笑)  当然ありますよ。
中居:なるほどねー。
西岡:僕は、選ばれたいんですけど、今すごい行きたくないですね、逆に!
中居:今の今はオフになっていますからね、気持ちも。
西岡:オフだし、あの経験と言うのは勉強させてもらいましたけど、もうやりたく
ないですねー。
中居:ああ、やっぱりそんな厳しい戦いだったんだー。
西岡:それが又、8月に行くのかっていったら、イヤになってきますね。
中居:あ〜ん、それぐらい過酷だった。
宮本:今回大丈夫です。1回負けたら終わりじゃなくて、前回の反省を活かして、
全部勝たないといけないというのは無いんで、何が大事かと言うとベスト4に入っ
て準決勝、決勝で勝てば金ですから、だから、勿論プレッシャーはありますけど、
まっ、準決勝、決勝だけだと思いますよ。
中居:さぁ、涌井投手如何でしょう?やっぱり皆で、今のメンバーで行きたいなと
いう思いが・・・。
涌井:そうですね、折角まとまったので自分は、自分の事になるんですけど、フィ
リピンが相手だったんで、緊張しなかったんですけど、本戦になって強い相手にな
ればなるほど、自分も成長出来ると思うし、緊張感を味わってみたいですね。
中居:行きたいですか?北京へ?
涌井:勿論、行きたいです。(後ろの方からパン!と言う音がする)
中居:代表として選ばれて・・・、投げてみたいと言う事ですが、なんか、パンパ
ンという音がしましたけど。
涌井:やめとけ!っていう事ですかねっ(笑)
中居:ホントに見事な3日間だったと思いますし、8月になると、怪我人も出てき
てしまうちか、好・不調があると思いますけども、ここまで来たらこのメンバーで
ね、金メダルを目指して頑張って頂きたいと思います。

本日はどうも有難う御座いました。 

(終わり)  
(読みにくかったと思いますが、読んでいただいてありがとうございました。)
[1353へのレス] 無題 投稿者:タロ子 投稿日:1/5-21:13
いや〜ケナさま、ほんっとにこの超大作、感激です。すごく見たくて、でも諦めてた番組だったので、レポしてくださったと読んですぐさまお邪魔しました。その前の星野監督のビストロの話と合わせると余計に聞けて良かった話ばかりで、それを引きだす中居くんの力もさすがで、新年早々のお年玉です☆前にも大作をレポしていただき感謝×100です♪ほんっとうにありがとうございました☆
[1353へのレス] 無題 投稿者:じゅり 投稿日:1/6-00:21
ケナさ〜ん、ありがとうございます!凄い!貴重なお休みがつぶれてしまったんではありませんか?本当に感謝感激です。きらきらっの中居くんを思い浮かべながら読ませていただきました。一緒に3日間戦った仲間として受け入れてもらった中居くんだから聞けるお話ですね。本当にありがとうございました。
[1353へのレス] 無題 投稿者:しまねこ 投稿日:1/6-01:15
ケナさん、ありがとうございます。
[1353へのレス] 無題 投稿者:QP 投稿日:1/6-01:37
ケナさん、頭が下がります。おつかれさまでした&本当にありがとうございます!!放送がなく諦めていたので、嬉しいです。中居くんの嬉しそうな顔が目に浮かびますね。本当にありがとうございました。
[1353へのレス] 無題 投稿者:m-153@桃桜 投稿日:1/6-11:15
ケナさん、もう〜凄いとしか言いようがないです。
[1353へのレス] 無題 投稿者:m-153@桃桜 投稿日:1/6-11:18
すいません、続きです。こういうのは、もう全国で放送して欲しいですよね。特に関西では多くの人が見てくれたし、阪神の応援団も現地で頑張ってくださったとかで時期が遅れても放送してあげてほしいです。
[1353へのレス] 無題 投稿者:はちみつれもん 投稿日:1/6-11:33
ケナさん、ありがとうございます。場面を想像しながら読ませてもらいました
[1353へのレス] 無題 投稿者:色白ひじき 投稿日:1/8-02:09
>ケナさん本当に有難う御座います。そして大作お疲れではないですか?アジア予選思い出しながら読ませて頂きました。8月北京で金メダル取る場面に中居が居れたらと、思いが益々強く湧いてきました。

[1352] (NO10) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:43
中居:宮本さん仰ってましたよね、WBCと何か違うって、選手も違うけど若い選手と
の、年齢差が開いているから自分の言っている事は、ちゃんと伝わるのかなー、日
の丸を背負うオリンピックの意味というか、確り伝わったのかなーと不安を持って
たと仰ってましたけど、それは西岡選手をはじめ、確り伝わってたんじゃないのか
なーって。
宮本:・・・・・・・ん、多分、伝わったんじゃないかなと思いますね。
中居:それがいい結果に結び付いたんじゃないかと思いますけど。
CM

中居:さぁ、続いてのテーマですけども。
アナ:星野JAPANこれが聞きたい。
中居:最初の質問こちらです。 「大村選手へ、初の日本代表、全試合に出場した感
想は? これはどなたからでしょう?(西岡:僕ですかね) 感想伺いたい?
西岡:あのー、シーズン中から、先ず60人枠という枠に僕らえばられて、ずっと
普段も一緒に生活させてもらっているので、俺はもう外されるからとずっと言い続
けていたんですよ、神戸合宿も宮崎合宿も、オレはもう台湾行く事無いからとずっ
と言っていたんで、(中居:3人はおされる) 外野手が凄い競争だったんで、それ
をずーっと言ってて、外されると思っていたのが、全部出ていたというのはどう言
う気持ちだったのか?
中居:まずは、ずーっと外されると思っていたんですか?(大村:はい) 練習中、
合宿中?
大村:はい、涌井君と二人良く喋ってましたね。
涌井:はい、パープロやりながら。
大村:俺ら確実やなって。(笑)
中居:あっ、自分達二人で?(笑) 外されるもんね〜って。
涌井:どうする?みたいな話をしてました。
大村:福岡で何人か削られるって言う時に、あっ、オレやなーって。
涌井:このまま東京に帰るのかー、みたいな。
中居:でもやっぱり台湾行こうというモチベーションは有る訳ですよね、肩を作る
とか、照準を合わせている訳ですよね。
大村:正直、無かったですもの(笑)
西岡:この会話大きいですよね。
大村:なんで?
宮本:。。ゴヤン(?聞き取れず)ぐらいです。
中居:そんな思いのお二人が、と言う事ことですよね。
大村:そんで、福岡で田村君が怪我で、でも右の外野手が僕と和田さんしかいな
い、それで何か、本当は和田さんに出て欲しかったんですけど(薄笑い)
中居:なんですか?出たくない?出たいですよね勿論、選ばれたからには。
大村:まっ、そうですよね、行くからには出たいのはあったんですけど、ただこ
う、なんかのミスした時に日本に帰れなくなる・・・・。
中居:ミスをした結果、誰々がミスをした結果負けてしまった、こぼしてしまった
ー、帰れないですね。
大村:そういうのイヤだったんで、出来たら和田さんに出て欲しかったんですけど
(笑)
中居:その結果のけん制、痛かったですねっ(爆笑) 膿が出て良かったとおもい
ますけど。
大村:まっ、それも終わってみれば、全部出て良かったなと。

中居:さぁ、続いての質問まいりましょう。「全員へ星野監督は怖かった?」
宮本:これは、みんなへ僕から。
中居:全員へ、宮本さんから、宮本さんから見てどうでしたか?星野監督というの
は?
宮本:あの、怖いていうイメージじゃないんですけど、勝負に対する執念とか、チ
ームを作るうえでの過程を見てみると凄みみたいの有りますよね、怖いと言うのは
思わなかったですけど、そういういい空気、雰囲気を出される印象は強いですね。
中居:西岡選手、星野監督に対して?
西岡:そうですねTVでした見たことのない、小さい頃から中日の監督というイメー
ジしかなかったで、確実に一番最初に怒られるのは僕だなと、三郎さんが言ったん
です。一番最初に怒られるのはお前がしばかれるなと、ずーっと言われてたんです
(爆笑)
中居:それは、何、何んだろー?。
西岡:神戸合宿でも名指しで「剛わかっているかー!」とか言われ、なんか怖かっ
たですけど、引き締める時は引き締める、楽にさす時は楽にさせてくれ
る・・・・。
中居:例えば、メリハリを付けて空気を作ってくれると言う事ですかねー。さぁ、
三郎選手からみて・・・。
大村:僕は、同じ岡山県出身でー、1回も挨拶に行った事がなかったんです(中居:
今まで?) 行けなかったんです、会う機会も無かったですし。(中居:会っても)オ
ーラみたいな、近寄んなよー、みたいな感じの(笑) オーラがちょっ
と・・・・。
中居:まぁ、近寄らせないオーラがありますよね。
大村:で、なかなか行けなかったんですけど、合宿に呼んで頂いて、凄いこ
う・・・「お前岡山出身かー?」から始まって、喋るようになって、こえを掛けて
くれるんですよ、で、いろんな、僕13年プロやってますけど、試合前のミーティ
ングで、こんだけ気合の入る監督って今まで無かったですね。
中居:そうですか、まっ、国際大会って事もあったでしょうけども、気合ですか!
(大村:気合です)気持ちですか!(はい) はぁ〜〜〜〜。
大村:本当に野球って気持ちでやるんだな〜と。
中居:改めて感じさせてくれたんですねー。 さぁ、涌井選手から見た星野監督
は、一回呼ばれて拒否した監督ですよねっ(笑)
涌井:はい、ホントにいつ殴られるかわかんないじゃないですか(笑)  その、
TVを見る限りでは・・・・。
中居:見る限りでは、(涌井:でも怖い)  ピッチャー出身同士ですから。
涌井:うん、そんなに話というか無かったんですけど、でも、皆がちょっと緩んで
る時とかは、監督がピリピリしていて、それは雰囲気で分かるんです(中居:伝わ
って来るんですね) そういう人ってなかなか出会ったことが無かったんで、本当
に凄い人だなーと思いました。
中居:さぁ、続いてまいりましょうか、「全員へ、正直、代表に残れる自信はあっ
た?」 まっ、宮本さんはキャプテンとして、指名されたと思うんですけど、お二
人ですよねっ(大村・涌井さんに)
涌井:はい。
中居:本当、残れて良かったですよね。
大村:良かったですよ。
涌井:良かったですよー、投げさせてもらえて。
中居:やっぱり帰されるんじゃないかと言う思いがあったんですよね。
涌井:もう、9対1ぐらいですね(爆笑)
中居:涌井投手が先発投げると言うのはあんまり、マスコミも含めてですけども、
想像されて無かったので。
涌井:ですよね、自分も俊介さんとか居ましたし、先発が5人新聞に出てたじゃな
いですか?<先発投手候補、川上、渡辺(俊)、成瀬、ダルビッシュ、涌井>  そ
の中でも自分は常に候補から外れていたので、あー!っていう感じで、もうずーっ
と三郎さんに相談したりしてました(笑)


[1351] (NO9) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:41
宮本:涌クンとか、あんなのわかんないでしょう?サイン知らないもんね。はぁ?
スクイズ?みたいな感じ?
涌井:えっ??みたいな (爆笑)
西岡:そんな軽いの?
宮本:ゴメン、振った俺が悪かった。
中居:普通にTV見てる人、観戦している人と同じ感覚でご覧になってたんですか?
涌井:でも、満塁男ですからねっ、普通にいくと思ってたんで。
中居:満塁男のスクイズでビックリしたんですね。
涌井:ビックリしました。
中居:でもスクイズも勿論ですけどもバントの経験もあんまり無いじゃないですか
(三郎選手に)
大村:そうですね、あんまり無いしー、あんまり上手い方じゃないので。
中居:練習の時に合宿の時も含めてですけどバントの練習と言うのは選手の皆さん
やられてたんですか?
宮本:バント練習は時間を割いてメニューの中にあったんで、僕はバントの多い選
手ですけども、シーズン中でやるよりか確実に多いぐらいやってましたね。
中居:自分がバント打たなければならないケースが出てくるのか出てこないのか勿
論、想定はしてたと思いますが、やっぱり本番のとき、この瞬間の時、ちょっと違
うテンションのバントだったんじゃないかなーと、スクイズだったんじゃないかな
ーと思いますけど。
大村:僕、シーズン中、バント練習と言うのは一切やらないんですよ、(宮本:フ
フフフ) こいつは知っているんですけど(西岡:うんうん。中居さんとアイコン
タクト) 一切やらないんですよ。でもまぁ、こういう合宿に呼んで頂いて、バン
ト練習するようになって、まぁ、練習でなんですけど、ちょっと自信が・・・・
(笑) マシング相手なんですけど・・・・。(笑)
宮本:いいですよね、マシング相手でもね(笑)こんだけ自信付ければ(笑)
大村:おお!俺上手いんや!みたいな(爆笑) なれたんです、ちょっと。
中居:でも、スクイズ成功したから今こういう風に話せるんじゃないかと思います
けど、ほんと、あれ、シビレとか、見事に続きましたね(西岡に)
西岡:はい。
中居:勢いに乗った事かも知れませんね。
西岡:ホント、スクイズの決まった瞬間に打てるなと思いましたね、ホントにアニ
キのお陰だと思います。

*********************************
VTR:同点に追いついた日本、続くバッターは西岡、<1番、西岡勝ち越しタイムリ
ー>この1打で3対2、日本が勝ち越しに成功する。この後、日本打線が爆発。2番川
崎にもタイムリー、頼れる4番荒井も続く。さらに5番阿部にもタイムリーが飛び出
した星野JAPAN。
********************************

中居:へぇ〜、押せ押せですね〜。
西岡:はいそうですね。
中居:まっ、三郎選手のスクイズ、タイムリーも大きかったと思うんですよね、ホ
ントに打線が線になった、繋がったんじゃないかと思いますけど、(西岡に)あの時
も1アウト2.3塁でした、監督からも指示があったと思いますけど、何
と・・・・・。
西岡:そうですね、僕は代打、送られると思ったんですね、自分の中で、もし、自
分が監督であれば<西岡、韓国戦から台湾戦、第3打席まで8打数1安打> ずっとア
ウトになりかたが、ノーアウトになる感じのアウトの捉え方だったんで、韓国戦、
台湾戦、1打席目2打席目っていうのが、内容が悪かったんで代えられるかなと思っ
たんですけど、監督に呼ばれて、涌井じゃないですけど、代えられるのかなと行っ
たら、ボールしばきあげてこい!!って言われて、思いっきり怒鳴られ
て・・・・。
中居:それはまた、上がりますよねっ。
西岡:落ち込んでいる時に良いタイミングで上げてもらったので、あー、チャンス
貰ったーって言う気持ちになって、あっ、コレ打てるなと思いましたね。(う〜
ん)
中居:あそこからの打線は凄かったですね。(宮本:すごかったです) もう押せ押
せでしたね。
宮本:押せ押せで、まぁ、止まったのは僕・・・・。(爆笑) <7回表レフトフラ
イ> 僕から止まったので・・・・・(爆笑)(中居:そうですね) まぁまぁま
ぁ、ちょっとホッとしたですねー、あんだけ6点も・・・・。
中居:6点も取れればねー。
宮本:兎に角3−2ぐらいの時はもう守るのわかっているじゃないですか、たりひん
か(?)打て打て打て打て、ずーっと応援してたんですよ、もうだいぶ入ったら、
あ〜俺やーみたいな(笑)
中居:まぁ〜、この6点はホントに劇。。(?聞き取れず)かと思いますけ
ど・・・。  さぁ、最後ですね。
アナ:いよいよ決まったあの、感動のシーンをごご覧頂ましょー。

********************************
VTR:10対2、日本大量リードを向かえた9回、上原。  
<日本10−2台湾 北京五輪出場決定>
星野監督の後にはキャプテン宮本もナインから胴上げされた。
********************************

中居:宮本さんにお伺いしたいんですけども、あの瞬間如何でしたか?
宮本:でもホント、ホッとしてましたねー、で、あのー、知り合いの人から言われ
たんですけど、星野監督を胴上げしている時に、よくプロ野球、胴上げしている時
に違う方向いてバンザイするじゃないですか。
中居:あにー、バックスクリーン側から撮っている時にバックスクリーンの方に向
いて。
宮本:こんないい胴上げ、久しぶりに見たと言われた時に、皆が一つになっていた
んだなーと、まっ、終わってからですけど、帰ってから色んな人に聞いてー、思い
ましたね。
中居:涌井投手もそうですけど、星野監督に少しでも触れようと、ダルビッシュの
時もそうですけど。
涌井:ない、胴上げしたこと無いので、やってみようと思って(笑)
中居:あの瞬間は感極まる事もそうですけど、皆が皆、胴上げってこういうものな
んだろうなと感じましたけど、三郎さん如何でしたか?
大村:まぁー、この時は、兎に角嬉しかったですねー、星野監督を男に出来て!
中居:いい胴上げだったんじゃないかなって、西岡さんその後に宮本選手が、キャ
プテンが胴上げされました、これはどういう・・・・、誰がやろうと決めた訳じゃ
なく、自然に・・・・・。
西岡:そうですねー、僕が言ったんですけど、一番僕面倒見てもらったんですよ
ね、気、緩めた日もあったし、1番注意されてですね、最初の方はホントに鬱陶し
いなーって言う感じで(爆笑)注意されるほうはですよー。
中居:自分のペースでやらせてくれと?
西岡:はい、「WBCとは違うぞー、緊張感でるから」と言われても、そんな事は無い
と言い続けてたんで、何でイチイチそんなの邪魔するのかなーと(笑)ずーっと思
ってたんです、本音はねっ、今だから言えるんですけど、このー、台湾に行って向
こう3連戦終わった時に言ってた事が、凄い当たったんですよ、全部。僕が全部外
れて、宮本さんの言う通りだったんです。これはもう感謝だなと思って、本当に感
謝の気持ちで、胴上げしないといけないなと思って、チーム自体が気抜けてる時
は、イヤな嫌われる役を買って出て(中居:ヒールにならなければいけない立場です
よね) ああいう事を言うと嫌われますから、嫌われて無かったですよ。(爆笑)
中居:実際は!チームの為にと!
西岡:嫌われて無かったですけど、はっきり、嫌われる役なんです、ああいう言葉
を掛けるのは、名指しで呼んだりとか、そう言うのするっていうのは、凄いって、
それは感謝だと、はい。 それで・・・・。
中居:それで宮本さんに・・・・。自分がまさか胴上げされるのは・・・・。
宮本:思ってなかったですね、まぁ、恥ずかしいのは有りましたけど、で、やって
くれたのは正直嬉しかったのは嬉しかったです。本当にイヤな事も言ったしね。
中居:言いたくは無いんですよねっ。
宮本:はっきり言ったら、よそのチームじゃないですか、皆違うチームから集まっ
て来ているので、やっぱり、皆が責任取らないといけないし、そん中で今、楽しい
オフシーズンですけど、負けてるとね3月行かないといけなかったので、イヤでし
たけど、まぁ、勝って良かったと思います。

[1350] (NO8) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:38
中居:さて、続いてですねー、日本がここで逆転するわけですけども、これのVTRっ
ていうのは御座いますでしょうか?
アナ:その一気の逆転劇、選手がひとつになって望んでいきました、そのシーンで
す。

*********************************
VTR
村田修一(横浜ベイスターズ):逆転された後の7回表の先頭バッターでデットボール
で出塁した時はシビレていました。デットボールが当たった事より、出塁した自分
に吠えていました。
アナ:セリーグHR王の村田が挙げたもっともシビレたシーンを挙げたのは以外にも7
回先頭でのデットボール、スローで見てみると確かに吠えている。更に稲葉もヒッ
トで続き宮本が代走で登場<キャプテン宮本、執念のスライディング>執念のスラ
イディングでノーアウト満塁のチャンスそして、続くバッターは大村三郎<9番大村
のスクイズで同点>値千金、このスクイズで日本2対2の同点に追いついた。
**********************************

中居:さぁ、まず同点のところまでご覧いただきましたけど、まずはやっぱり、田
村選手はセリーグのHRバッターであり、やっぱり打ちたい気持ちもあったでしょう
か?これは韓国戦ということも有ったでしょうか、デットボールを貰ってガッツポ
ーズをする、吠えるのは「よっしゃ!」ですよね。
宮本:たぶん「やっしゃー!」と言ってたんじゃないですかね。
中居:あんな場面と言うのは、やっぱりシーズン中は勿論考えられないシーンだっ
たんじゃないかと思いますけど。
宮本:今年の試合で、当てられて怒った人ですから(爆笑)  <4月19日ヤクルト
vs横浜> 当てられて喜んでいると言うのは、こういう試合しかないんだろうと思
いますけど。
中居:逆転された後の先頭バッター、そして代走が宮本さんでしょ?
宮本:はい、あれも1塁出たときに行こうとしたら、ちょっと待てと押さえられて
ー、稲葉がライト前に打ったときに行け!って言われたんですけど、勿論バントと
言われた時バッターが里崎クン。
中居:バントが比較的上手い方ではない・・・・・。
宮本:ある程度、多分そんなに上手いバントはしないだろうと予測はしてたんです
けど、案の定ピッチャー前にコトンといったんで兎に角ダブルプレーは阻止しょう
と・・・・。
中居:阻止するスライディングだったんですね。僕見ましたけどスライディングが
近いなーって。
宮本:足の方に行ったんですけど、音鳴るじゃないですかパチンと、それが鳴らな
かったんで慌ててちょっと内側に入れたんですけど、フクラハギにボンとまともに
当たってしまったみたいな。
中居:はいはい、やっぱり、ちょっとなんか痛い痛いーって、あっちの選手が言っ
てましたね。申し訳ないなーって?
宮本:いや!そんなに当たってないよーって思いながら、大丈夫?ってみたいな。
凄いブーイングだったんでー。
中居:なにやってんだよー。
宮本:しょうがないでしょー!みたいなっ (爆笑) しょうがないでしょー。
中居:そんなに直撃した訳じゃなかったんですね。
宮本:でも今見たら、結構はいっていたねっ。(爆笑)

中居:3塁ですよね、あそこの満塁の場面、星野監督に呼ばれましたよねー(大村:
はい) ネクストバッターボックスの時に、送りバントというサインが出て、あ
っ、これ、2,3塁になるなー、あるいは満塁も想定していたと思いますけど、自
分が決めなければいけないと、これは韓国戦の2回2アウトからライムリーヒットを
打った場面と同じようなケースでしたよね?
大村:そうですねー、監督からはねー、お前のええところはセンター方向に強い打
球が打てるところだから、もう思い切ってセンター返しして来いと。
中居:ゲッツウも怖がるなと、アウトも・・・・、自分の野球をやってこい!と言
う風に声を掛けられた(はい) バッターボックスに立ち、それを心がけていまし
たね。
大村:はい、僕はもう犠牲フライじゃなくて、取り合えずヒットを打とうと思いま
した。
中居:転がしてー。
大村、中居:でー、ワン、ツーになりましたねー。
大村:で、スクイズのサインが出まして、え〜〜〜!!と思って(笑)
中居:焦りました?
大村:はい、全然いうてることと違うなって (笑) ビックリしたんですけど
ー。
中居:ビックリしてもー、ビックリしている場合じゃないですねっ。
大村:そうすね。
中居:すっごく大事な場面でしたから。
大村:そのスクイズのサインが出た事よりも、その、何ですか、サインの確認した
かったんです。これはほんまにスクイズなのかって。

中居:あの、変な話、この番組やってますけど、(山本)浩二さんは3塁コーチボック
スは初めてだって、合宿のとき僕も初めて話を伺ったんですが、サイン違いが凄く
多かったんですよ(笑) それは練習したから、練習試合のときにサイン違いが凄
く多くて、星野さんがこう出して、浩二さんが見てるんですけど、浩二さんがもっ
かいやってくれと監督に、星野さんを見たらもうずっと後ろを向いてるんですよ
(笑) 浩二さんは出すんですけど適当に出すんでしょうね、自分の中でそういう
場面2回3回あったんで、浩二さん大丈夫ですか?本番まで大丈夫だから(笑) 何
とかすると仰ったんです。そのくだりが選手の皆さんに情報が入ってたかは分んな
いですが。確認したかった?(はい) 確認は出来たんですか?
大村:浩二さん見たら、浩二さんも出し終わって、はいはいみたいな、向こう向い
てるんですよ(爆笑) で、その横を見たらキャプテンが居られたんで。
中居:これは良かったかも知れないですよね、宮本さんが3塁ランナーで。
大村:でたよ!って(うん)こう・・・・。
中居:宮本さんも出たときビックリしました?
宮本:いや、浩二さんがもしかして有るぞ!って言ってたんです3塁行ってから、こ
っちは満塁でネエだろうと思ってたんですよ。
中居:満塁で、もちろんノーアウトでフォースアウトの場面ですから?
宮本:そう、下手すればゲッツウ有るじゃないですか!(大村に)無いよ!って思
いながらパッと、出た!って丁度キャプテンタイムとったんだよなっ?(はいそう
です)マウンド行ったら、こればれてないかな?という不安があったんですが、こ
う見てたらサブがこっち向いたから・・・あるぞ!!って。
中居:アイコンタクトと目配せみたのが有ったんですか?
宮本:あったよなっ(大村:うん) でなんかこうお互いにスクイズだよ、スクイズ
だよっていう・・・・。
中居:サイン違いじゃないんだよっていう2人の確認が・・・・。
大村:だから変な話、浩二さんよりキャプテンを信頼したと(爆笑)
宮本:それ、アカン。それ言うたらアカン (爆笑)
中居:言っちゃいけない。
宮本:それはカットしてください。
大村:怒られるわ!
中居:野球の為には最大の確認は宮本さんキャプテンだったんですね。えー、これ
一番痺れた場面だったんじゃないかと、これは見ている方も、ネクストバッターは
(西岡に)
西岡:一番イヤですね僕も、もし失敗した時にゲッツウになったら・・・・。
中居、西岡:ゲッツウになってツーアウト2・3塁になるパターンて言うのは。
西岡:また1アウト満塁になってイヤな雰囲気になる、僕は信じてました。同じチー
ムのアニキなんでね、こういう場面でいつも決めてくれたんで絶対にやってくれる
と。
中居:サイン出た場面も、勿論見てたんですよね、ネクストバッターとして浩二さ
んのサイン?
西岡:バッターボックスはいる前に三郎さんのところ行って、僕の気持ちを高める
為にアニキ!打ってくださいねーって言いに行ったんです、そしたら僕、打ちます
からー。
中居:続きますから?
西岡:たら、おー待っとけよ、打ったるから、って行ったんでスクイズかー(笑)
って(笑)
中居:あの場面はやっぱりもー、誰がどう見てもまさかのスクイズで、もう成功の
瞬間と言うのはなんとも言えない、もう放送席も凄かったんじゃないですか?
アナ:あのピッチャーのデーターは入っているにしてもわかんない訳ですよねっ、3
球しか投げてなかった訳ですし。

[1349] (NO7) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:35
中居:やっぱり試合前から監督のミーティングだとか、いろいろ有ったと思うんで
す、試合前のミーティングというのはどんな雰囲気だったんですか?韓国戦前のミ
ーティングの雰囲気は?
西岡:まず、選手一人一人が気持ち高まっていたので、その気持ちをチーム一丸と
言うのでしょうか、チーム一丸にしたのは監督さんの言葉だったんで。
中居:どんな風な言葉が投げかけられたのですか?
西岡:どんな言葉だったんですかねー。
宮本:覚えてないの?(笑)俺も興奮して覚えてないけど、勝つぞ!みたいな。
西岡:皆の為にー!とかなんとか?3回ぐらい何か・・・・・・。
宮本:覚えてる?(大村選手に)
大村:覚えてない。
中居:なんですかね?
宮本:興奮するんですよ、出ないヤツがそんだけ興奮してるんですから。
中居:三郎選手、覚えてないですか?
大村:覚えてないですけど、兎に角気合が入ったのは覚えているんですけど。
中居:監督も入ってる。
大村:何を言ったか覚えてないです。

******************************
VTR:韓国戦直前ミーティング 星野監督の「言葉」
今日は本当に総決算のつもりで行こう、今日勝てば・・・・勝てばじゃないわな、
勝つんだよ!ねっ、向こう(韓国)も相当の決意で来てるんだから絶対やっつけよ
う!絶対やっつけよう!!おう!
*******************************

中居:宮本さんも覚えてない(はい)。西岡選手も覚えてない(はい)。(涌井投手
に)覚えている訳ないか(笑) ごめんなさいね。
宮本:その場にいたかどうか。
涌井:いや、居ましたけど、覚えていないす。
中居:なんで覚えていないんですか?
涌井:なんですかね、わかんないです。
中居:だって前の日終わって、他の選手とは、まっ、安堵もありますし、客観的に
ふかんで見ることが出来る場面じゃないかなーって。
涌井:でも、自分も気合も入ってましたよー、はい(笑)
宮本:ちょっとウソっぽいですよー(笑)(中居大笑い)
西岡:気合はいっているって言っているでしょう?韓国戦、僕次の日、有るって言
うのに「ゲームしましょうよー」って普通に言ってましたよー(爆笑)
中居:試合前、前の日ですかー?(はい) 何でそう変な誘いするんですかー。
涌井:えっ?前の日にいっぱい負けさせておいてー、そいで次の日頑張ってもらお
うと思って(爆笑)
中居:ゲームやって、ここで膿だしてしまえ!ゲームで。
涌井:対パク・チャンホーみたいな感じで(爆笑)
宮本:パク・チャンホー投げてへんから(笑)
中居:こういう選手居るのと居ないのと違うかも知れませんが、結果が良かったか
らねー、笑い話で済むかもしれませんけど、緊張感の中いい息ぬ気が出来たんじゃ
ないかと思いますけど。

アナ:そして勝ちました。歴史に残るゲームでした。この試合に勝たなければ意味
が無かったんです(日本vs台湾)

******************************
VTR:勝てば北京行きの決まる台湾戦。1点リードの6回エース ダルビッシュがま
さかの逆転2ランを許す。打球を追ったセンター青木はこのシーンがもっとも痺れ
たと語った。
青木:(逆転HRの瞬間は)入ったなと思いました、あぁ入ったと思って残り3回し
かない、ちょっとヤバイと思いました。痺れましたあれは。
****************************

中居:6回裏のあの場面は、そうですねー日本国中がまさかの1発ダルビッシュ投
手も清水投手もHRを比較的打たれない投手と言われていますから、宮本さんはベン
チで見て、やっぱ怒ってました?
宮本:僕は、行くぞ!って言われてましたから、村田が出たときに代走で行くぞと
言われていましたから、身体動かしていたんですよ。で、カーンと打たれた時にも
う入ったとわかったんで、あっ、ヤバイと思って、1対2だったんで、1対2で負
けても出場権は取れるんですよ、で、考えた時に、待てよちょっと俺守りにいくか
ら、オレのエラーで3点目入ったらまずいな、と思いまして、それからビビッてま
したよ。これはヤバイなーって(笑)
中居:でもねー、やっぱり2対1で勝て、6回とはいえ7,8,9とありますから
点差も開くかも知れませんから(涌井投手に)あの場面と言うのは、ダルビッシュ投
手と仲良くされていると伺いましたし、ベンチで見ていて如何でしたか?
涌井:そのHR打たれたシーンですか?う〜〜ん、打った瞬間は入る弾道じゃなかっ
たので、ま、ビックリしましたね一番は、まっ、その後確り押さえていたので、そ
の後点取られることは無いと思っていましたね。
中居:うん、やっぱり3戦目ダルビッシュ投手、涌井さんから見ても調子があんま
り良くなかったんじゃないかなーと僕らも思っていたんですが。
涌井:まっ、最悪でしたね、言ってみれば、はい。
中居:よくなかったですか?どっか怪我をされていたという事じゃなかったんです
か?
西岡:う〜〜ん、どうなのかな?良くないって言ってますけど、あいついつも良く
ないって僕ら1安打押さえられていますね、(笑) シーズン中もあのー、ヒーロー
インタビューね。
中居:天邪鬼のところが有るんですかね?
西岡:1安打押さえておいて、今日は調子よくなかったんですけどと言う言い方する
ので。
中居:1安打押さえました。
西岡:いったいアイツの調子いい時はどんなんだって!(爆笑)  っていう感じ
ですね。
中居:ええ、いつでもああ言う、マスコミの人達にコメントするのは、調子悪い調
子悪いって言うのは、いつもの口癖みたいな事なんですかね。
西岡:そうだねっ?(涌井に)
涌井:でも、その時は本当にベンチで帰ってくる度に話してたんですけど、いつも
今日どう?って言われるんですけど、その日は試行錯誤の中やっていたと思うん
で、自分も気付いたときは言ってましたけど。
中居:どんな風な、ベンチに帰って来て、ダルビッシュ投手も涌井投手に心を開く
というのはおかしいでしょうが、いろんな事が聞けるとお伺いしましたが、どんな
会話をされるんですか?イニング間というのは?
涌井:ホントに、ストライクも・・・・バラバラだったんで、まずフォーム、、こ
うずっーと声も出さずに自分も見ていたんですけど、いつも気にしながら見てるん
で、でそのー、はなスイッチだったり、肩の広さだったりー。
中居:いつもと違うなって言うのは・・・・。
涌井:そういうのがありましたねー。
中居:言えるところは言ってあげて・・・・、逆転された時にやっぱり涌井投手の
とことにも、ダルビッシュ投手は話す気があったと思うんですがベンチ内で、あの
時はどういう風に声を掛けるんですか?
涌井:もう頑張れとしか言いようが無いですよね。
中居:う〜〜ん、三郎選手もこの場面というのは一番痺れるとか、動揺する場面、
中盤から後半にかけての逆転だったので、あの時の心境は如何だったんですか?
大村:いや〜まぁ、普段のダルビッシュを知っているだけに、あのダルビッシュが
あんな野球、と言うか、あんなHRを打たれるのかと、このバッターどんだけすごい
のやと思っていたんです。で、もう一気に逆転されてー、一瞬不安がよぎりまし
た。
CM
[1349へのレス] 無題 投稿者:ケナ 投稿日:1/5-19:46
↓(NO6)の始まりが切れてしまいました。「中居:やっぱり選手は」から始まります。

[1348] (NO6) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:33
ぱり選手は「固くなる思い」と言うのはホントに試合に出たと思いますし。そして
2回ですかー。
アナ:先制を許した2回(中居:直後ですね) 反撃を開始した日本、とちらのVTR
です。

***********************************
VTR:1点を先制された日本は2回、2アウト1塁、3塁でサブロー!
<8番大村同点タイムリー>
さらに9番森野
<9番森野の打球が相手エラーを誘い勝ち越し
***********************************

中居:まぁ、取られた後の同点逆転ですよね、新井選手が先頭で2塁打、出たん
で、まぁ、1点は何とか取れるんじゃないかと思ったことですけど、1アウト2ア
ウト、ぽんぽんと取られましたよね、その後のサブロー選手ですよ、何とかどんな
かたちでもいいから返さなければいけない場面ですよね、バッターボックス如何だ
ったんでしょうか?
大村:正直覚えてないんですよ、多分何も考えられない、正直というか、たぶん凄
い集中してたとー思うんですよ、だから全く覚えてないんですよね。
中居:その時に球種だとかピッチャーの癖とかいろいろ情報は入っているでしょう
けども、兎に角来たタマを打つその一瞬だったんでしょうか?
大村:そうですね。
中居:やっぱり村田選手が倒れた、阿部選手が倒れた、こうに見てて、あっ、これ
は自分もアウトになって、返さなければこのまんまアウトになってしまったら、ち
ょっとイヤな流れだなと頭の中では想像していたわけですよね。
大村:う〜〜ん、ネクストバッターサークルでは、そういうの考えてましたけど、
もういざ打席に入ると一切考えなかったです。
中居:ちょっとシーズン中には無い場面でしたか?
大村:無いすね。
中居:星野さんに監督に、打席行く前に声掛けられましたか?
大村:はい、あのー、シンカーというか、スクリューがいいピッチャーだったんで
兎に角ストライクゾーンを上に上げて行けと、あまい球だけ狙って行けと言う事だ
け言われていたんで。

中居:さて、続いてですねー。
アナ:星野さんは兎に角ピッチャー中心に守り勝つ、韓国戦はよくしのぎました、
ピッチャー陣はね、VTRご覧いただきましょうか。

*******************************
VTR:4回途中からマウンドの上がった川上は5回にピンチを向かえる<2番手、川
上2回観失点の好投>さらに6回から登板した岩瀬は3イニング目に入った8回<
3番手、岩瀬韓国の反撃を防ぐ>熱き投手リレーの最後は上原。<日本4−3韓国
> 上原は翌日台湾戦を終えてこう語った。
上原:昨日(韓国戦)が痺れてた、昨日は胃が痛かったです。
*******************************

中居:でもうやっぱり、3連戦といっても韓国戦と言うのは選手の皆さんは勿論で
すけども韓国の選手も日本、対日本と言うのはフィリピン戦、台湾戦とは違う思い
で挑まれたんじゃないかなーと思いますけども。さて、今でましたねー、川上投
手、岩瀬と上原投手、岩瀬投手が3イニングというのはシーズン中まったく無いと
言う所なんで、僕から見ると早く藤川に繋げた方がいいんじゃないかと、早く藤
川、上原じゃないかと思っていたんで、これ、野手としても見てても西岡さん。
西岡:あのー、試合中はグラウンド宗さんと近いんで、宗さんと会って球児さん
(藤川球児投手)未だかと、ずっと二人で言ってたんですよ。ここだろー、ここだ
ろー代えるのは、って言って、何で引っ張るのやろーと言うのは有ったんです。監
督違反になるので余り言い過ぎたらあかんのですけどー(笑) 僕らの選手側の立
場からして球児さんやろ、ここはー。
中居:ブルペンでも投げてましたよねー。
西岡:はい、何で?っていうのずーっと思ったんです、でもやっぱり、そんだけピ
ッチャーに信頼置かれてはるので、確り結果を残されていたんで流石だなと終わっ
て気付きましたね。
中居:涌井投手も継投もやっぱり考えていないとは言え、岩瀬さんちょっと引っ張
りすぎてないかなと感じていたりしましたか?
涌井:そうですね、シーズン中も3イニング目に入ることは滅多に無いんで、だか
ら3イニング目に入ったら、球の勢いも落ちてくるじゃないですか、だから自分も
球児さんに行かないだろうと思いました。
中居:やっぱり選手の皆さんも、見てる解説者や実況もやっぱりちょっと早くした
方がいいんじゃないかと言う意見も出ていた、皆が考えていた。 これ、三郎選手
も守りながら・・・・・。
大村:僕はもう、球児!球児!球児何してんねーと。  (爆笑)
中居:何か有ったでしょうね、星野さんの中に。宮本さんもご覧になって、いろい
ろ星野さんとの会話もあったと思うんですけども。
宮本:いや、もう僕はその7回ピンチを切り抜けた時にこれで球児、コウジ?
(笑)、指名掛かるんだろうと思って、でー、あんだけランナー出てしまうとあそ
こから球児が行くのはしんどいと思って、だからランナー出てからは完全にたぶん
岩瀬と心中するんだろうと思ってましたけど。
中居:もう川上投手もそうですけど、岩瀬投手もそうですけど毎回ランナーが出て
毎回スカーリングポジションと言う事が有ったんで、早い継投になっていくんじゃ
ないかなって、僕ら素人めなんですけど思ったりしたんですけども、やっぱり40
〜50投げてましたんで球数もイニングもそうですけども、やっぱり藤川じゃない
かなって・・・・・。
宮本:うん、まぁ、先程も涌井も言ってましたけど、3イニングまたがるという事
は昔はあったんですけども、今は全く無いですから、もう気力だけという部分にな
ったと思うんですけど、あそこで確り自分のボールをコントロール出来ると言うの
は一番高いお金を貰っているクローザですから日本で(笑)
中居:ブルペンで藤川投手、これもやる捕手もブルペンから、こうブルペンを往復
してるんですよね、その情報交換も確りしたうえでの岩瀬だったんですね。
宮本:多分そうだと思いますね。
中居:えー、全員がガッツポーズでしたね(ガッツ)
宮本:いやホント、僕、試合出てなかったのに身体張ってましたから(爆笑) ちょ
っとね、張るんだとおもいましたね。(爆笑)
中居:コーチでも?
宮本:いや、コーチじゃないですよ!コーチじゃないですよ、選手です(笑)
中居:なるほどねー、 これはもう韓国戦と言うのは違うんですよね
宮本:いや、だからこの試合は日本の野球史上で最も凄い試合なんじゃないですか
ね(う〜ん)先輩達は怒るかもしれませんが、それぐらいの試合だったと思います
けど。

[1347] (NO5) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:31
中居:先発は誰が来るのかとスポーツ紙だとか、スポーツ番組でダルビッシュで行
くんじゃないかと言われてましたから、そこは2戦目の成瀬ということに対して、
凄く僕らもビックリしましたけど宮本さんは勿論ご存知ですかね・・・、どのくら
い前から・・・・。
宮本:成瀬は何日前ですかね、最初はみんながもう知っていた時は僕は聞かないで
置こうと思ったんですよ、洩れるとイヤじゃないですか、知らなかったら僕から洩
れる事ないから、誰かがベンちゃんかな?和田が(和田浩一外野手)知ってて「成
瀬ですよ」って言うから、お前言うなよっていうのは覚えているんですけど、それ
がホント何日前ですかねー、多分、涌井が言われた次の次、フィリピン戦の前日ぐ
らいからから僕がわかったのは。
中居:それは、涌井投手も、自分の当番は勿論ですけれど韓国戦は誰かな?とチー
ムメート、ピッチャー内で予想したりするのかなーって、俺かな、誰なのかなーっ
て。
涌井:いや、そのー、先発する3人は同じ日に呼ばれたんですよ。
中居:そうなんだ〜。
涌井:はい、その日にフィリピンお前、韓国は成瀬さん、で、台湾胴上げはダルビ
ッシュで行くぞって言われたんで、自分は知ってますね。
中居:そん時に自分の中で、誰が投げるのか予想をしていた部分があると思うんで
すよ。あぁ、韓国戦は成瀬さんが行くんだというようなことが御座いましたか?
涌井:自分は憲伸(川上憲伸投手)さんかなーと思っていたんで、はい。
中居:それはピッチャー内で予想したりするんですか?1戦目は誰々じゃないかな
ーとか、2戦目は誰々じゃないかなーとか?
涌井:まっ、個人個人でしてました。
中居:個人個人で、で、2戦目は川上憲伸さんが投げるんじゃないかなー、で、3
戦目はやっぱりダルビッシュが投げると選手内でもくつがえすような感じだったん
ですね。
宮本:そうですよね。
中居:さぁ、(西岡に)チームメートとして2戦目成瀬なんだという思い、如何でし
た?
西岡:う〜〜ん、正直終わり方が、僕らクライマックスの札幌成瀬をもって負けて
終わっているので
<パリーグ・クライマックスシリーズ2ndステージ第5戦vs日本ハム成瀬3回途中
KO>
終わり方が良くなかった。いやな雰囲気が有ったんですけど、彼も最多投手取った
ピッチャーなのでやってくれるだろうと期待はしていましたよねっ。
宮本:防御率。
西岡:あっ、防御率。
中居:防御率をタイトル取ったわけですよね、いつもの成瀬投手と違いましたか?
大村さん。
大村:う〜〜ん、いや、いつもとあんまり変わらなかったと思うんですけども、ど
うやら札幌の最終戦に似たような感じでしたね。
中居:本当にこの1年間通して全く乱れる事無かった安定したピッチングで<成瀬
07年成績・勝16負1防1.81>クライマックスシリーズで札幌ドームであん
まり見たことの無い成瀬投手を見て、その後実戦ですからねっ、ちょっとやっぱり
投手もスタッフもそうですし選手の皆さんもそう言う所は引っかかったんじゃない
かと。
大村:僕は、不安でしょうがなかったです。
中居:やっぱ、不安でしたか?大丈夫かなと心配ですよね、その思いで挑んだ初回
の1発と言うのは・・・・・やっぱアチャー(皆を見回しながら)これは、(フフ
フ)なんかイヤな流れだなーと、ちょっと宮本さんも感じたのかな?
宮本:前回でやっぱり先制されて逆転すると言うのは相当力が無いと焦る気持ちも
出てきますし、初回だったので未だ良かったと思いますけど、こう・・・先制され
つのは凄いイヤだったんで、まあー、ちょっとまずいなーとは思いましたねー。

中居:これはもう、野手としても外野守って打球を追っているわけですよねー、大
村さん如何でしたでしょう、この初回の1発と言うのは。
大村:僕はもうレフトから見ていて、行くな、行くなと祈るような気持ちで見てま
したけど。
中居:でもまさか、初回のHRと言うのはちょっと想像してなかったんじゃないかと
思いますけど。
西岡:想像してないし、まして、2番バッターでね、一番HRは無いだろうーと思っ
ているバッターに打たれたんで、後の3番4番どうやって抑えていくのかなと不安
感は出ましたね。
中居:この後、塁に出るんですよね、ここで、3番がファーボールかなんかで出
て、その後ゲッツーで、あれ誰取ったんだっけ??
西岡:僕です。
中居:イエー!(笑)
西岡:知ってるくせに。
中居:あれ、ショートバント、難しいところですよねっ。
西岡:そうです、たぶんあれねー・・・
中居:早い野球でねー・・・・
西岡:だから絶対に勝たなきゃアカンて、身体が勝手に反応したって言うか、シー
ズン中だったら取れてないんじゃないかという打球だったですね。
中居:打球も早かったですし、バウンドも難しいですしそしてグラウンドの事も有
りましたし、やっぱり打った瞬間イヤな打球でしたよね。
西岡:はい、もうほんまにお腹で止めた打球だったですね。
中居:身体で止めて、でもあのゲッツー凄い大きかったんじゃないかと思いますけ
どね。
宮本:大きいですね、やっぱり1点取られてもう1点取られる流れになりそうなと
ころですから、あそこはホント良くダブルプレーでしのげましたね。
中居:やはりフィリピン戦とは全く違いましたか?
宮本:いやそう、全然違いましたよ。
中居:全然違いますか。
宮本:全然違いますよ、あのシートノックがむちゃくちゃ固かったよなっ。
西岡:はい。
中居:どう言う事ですか?シートノックが固いって?
宮本:試合前のシートノックやるじゃないですか、あん時プロのシートノックかっ
て言う感じだよな?(西岡:そうそう)もう固すぎて。
中居:固いって言うのは??
宮本:要するに、今日負けたらヤバイって皆わかっているから、それがもう身体動
かないって言う状況だったんですよ。
中居:ガチガチっていう。
宮本:もうガチガチですホントに。これはいかんと思って円陣でちょっと手を合わ
せて、ちょっと固いなーと言う話をして・・・・・
中居:これ難しいですよね、宮本さん仰ってましたよねー、やっぱり緊張感は絶対
持って欲しいと、伸び伸びするものではない、余りにもちじこまっては良いプレー
が出来ないですし、そこもやっぱりラインと言うのが・・・・
宮本:難しいですよ、だから練習の時から剛と一緒に居たんですが、日の丸を背負
う重みさえわかれば、試合始まる時は腹くくってやれよと、もしミスして負けたと
しても、あの、こう言っちゃ悪いですが、責任は監督が取るし、で、キャプテンの
俺が取らなーアカンと話していたんです、だから試合に入る時は腹を据えてやらな
いとしょうがないので、その割り切りは剛とか宗には(川崎宗則内野手)よく練習
は一緒の組だったんでよく話してましたねー。


[1346] (NO4) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:28
中居:そして、フィリピン戦ですけども結果的に10・0とコールドゲームでした
けども、三郎選手(大村)にお伺いしたいんですが、比較前半含めて湿りがちだった
んじゃないかと思いますけど。
大村:そうですね、まぁ相手のミスに助けられたという感じでしたね、途中ま
で・・・・。
中居:まっ、過程はともかくですけど結果が出て良かったですけども、意外と打線
が繋がらないなーだとか、思ったほど得点が結びつかないなと焦りみたいのが有り
ましたか?
大村:いや、僕は焦りはなかったですねー、焦りはなかったですけどー、どこかで
気が抜けていたかなというような・・・。
中居:まっ、格下と言う様なことも勿論有りましたし、なんとか勝てるんじゃない
かというフィリピン戦ということも有りましたけど。
大村:勿論、勝つ計算で皆いっていると思うんで・・・まぁ、うちにもミスが出ま
したけど。
中居:はいはい、そうですねー、一塁のけん制球がありましたね(笑)あれは僕は
こんな事、素人として言うのもあれですけど、まっ、あれ?何やって?・・出まし
たね(VTR・大村選手1塁けん制アウト)
アナ:宮本選手、セーフってやってましたね。
大村:これは僕のミスじゃないですよ。
中居:まっ、ホントに僕も見てましたけど、えっ?何してんの?っていう(爆笑)、
ホントに申し訳ない、今このように3連勝と決まったから言わせて貰うんですが、
えっ!何してんにゃー!みたいな(笑) あれは、やってはいけないミスという
か、防げるミスだったからこそっていう事ですかね。
大村:実は、僕は1塁ランナーでいたんですけど、僕は結構リード大きめに取って
いたんです、で、ファーストも下がっていたんでー、まっ、これは余裕かなと、ず
〜っとボーっとしてたんじゃないですけど(笑)ちょっと気が緩んだ・・・
中居:のは確かだったんですね。
大村:それにランナーコーチの(山本)浩二さんを見た時に<山本浩二3塁コーチ>
浩二さん「まだ出ろ!」と。
中居:こう言う(手を広げる)(笑) それは浩二さんから見てもファーストの野
手はベースに付いてないからもっと出ろでいいんじゃないかと、ええ。
大村:で、2・3歩出たら、そしたらアレですよ(爆笑)
中居:アレちょっと、ベンチに戻るのも、ち、あ、っ、気まずいですね。
大村:視線が痛かったですね(笑)冷た〜い視線が(笑)
中居:その時声掛けられたんですか?
大村:いや、だ〜れも声掛けられません(爆笑)  余計寂しくて・・・・。
中居:まっ、ドンマイ!じゃないですけども、まっ、気にすんなってう・・・・。
大村:一切無かったですね(笑)
中居:この後、その日も含めてミーティングで思わず三郎選手に一言掛けるという
のはキャプテンとして御座いましたか?
宮本:野手は集めてミーティングをしました、で、まっ、後輩なんで、学校の<PL
学園出身>で、わかってくれるだろうと踏んで、勝手に皆に前で名指しで、まっ、
怒ったみたいな感じですね。
中居:なんて風に仰ったんですか?
大村:いやー、まず、皆必死でやったかと、一生懸命やったか、で、一生懸命必死
でやっていたらあそこは頭から入るんじゃないかと、そういうお叱りを受けまし
た。
宮本:(笑)
中居:名指しで来ると、きますよね。
大村:きますけど、でも、僕は激励として受け止めてたんで、逆に有り難かったで
す。
中居:そういうの勿論、目の前でご覧になっていた訳ですよね(西岡選手と涌井選手
に)
西岡:いや、僕は必死でやってたんで怒られる事は無いなと、外野フライ1つにし
ても真剣に走ったんで、僕ではないなと、安心はしていたんですけども。
中居:でも、チームメートでは有る訳ですよね。
西岡:そうですね、誰かが怒られる事によって僕らも気が上がってくる(中居:怒気
はあがって来るんじゃないかと)はい、今日の戦いを必死にやってたんじゃ韓国には
勝てないよという話し方をされたので、うん、勝てないなと、これが未だ必死じゃ
ないという風には気付きましたけど。

中居:まぁでも、やっぱり、膿というもの、フィリピン戦でいろんな膿が出たんじ
ゃないかなーと、結果的に10・0という結果でしたけどー、余り良くないところ
精神的なこともそうですし、そういうところ確りミーティングできて韓国戦に挑め
たんじゃないかと思いますけどねー。
アナ:この日本対韓国戦、歴史に残る激闘でした、大戦線でした、じっくり振り返
りたいと思います。

*************************************
VTR:負ければ北京へのキップを失うライバル韓国戦、試合開始直前に韓国は大幅に
メンバー変更をするという奇襲をかけてきた。これには星野監督自ら抗議に出るも
のの認められず、その混乱の中、1回
<先発、成瀬、先制HRを浴びる>
*************************************

中居:ピッチャーもそうですし、全部でスターティングメンバー6人から7人ぐら
い入れ替えて来たんですよね。宮本さん仰ってましたよね、国際試合ビックリする
な、驚くな、動揺するな。あれは流石ビックリされたんじゃないですか?
宮本:僕は、アレ?右ピッチャーが左で出てきたなーと思っていて、僕はもうラン
ナーコーチ出ているじゃないですか、で、もめてるから・・・・あんまりわかんな
かったんですよ。手違いが有ったんだと、結局左ピッチャーみたいな始まりの時に
剛がちょっとキョロキョロしてたんで。
中居:先頭バッターですよね、勿論左バッターボックス、右バッターボックスみた
いの有りますよね。
西岡:目で慎也さんの方を見て、なんですかコレ?みたいに訴えてたんですよ、慎
也さんが寄ってきて「国際試合は何があるかわからん!」だけ言って逃げて行った
(笑)
宮本:逃げていった?(笑)・・・・ワアワア・・・・(中居:そりゃダメじゃな
いですか) ビックリするな、いってた通りやろ、と。
西岡:それだけを捨てて、普通に1塁コーチャーボックスに戻ったんで。
中居:ホラ言ったとおりだろ、と言うかその後聞きたかったんですよね。
西岡:でも、その、その言葉に深い・・・・
中居:いろんな意味がこもっていたんですね。
西岡:だから別に気にすんな、動揺すんなという意味も込めての言葉だったんだ
と、僕自身思っています。
宮本:僕は、その、最初予想されてたピッチャーはいやだなと思ってたんですよ。
何回もビデオを見てて、で、あのピッチャーが来たので皆ラッキーと思ったんです
よ、僕はねっ、試合出ないから。(笑)


[1345] (NO3) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:25
選手と喜びを分かち合ったサポートキャプテン中居正広が星野J、勝利のウラ側を追
求する。
************************************

<勝利のウラ側、徹底追求!!> (最初の4人を迎えた場面)
アナ:それでは最初のテーマに行きたいと思います。日本中が痺れた!激闘アジア
地区予選!いや〜、過酷な3試合でした。改めてご覧頂きますか(12月1日、日本1
0−0フィリピン、2日、日本4−3韓国、3日、日本10−2台湾)みごと北京の
切符を手にしました、ただその道のりはホントに厳しいものでしたよねー、そこ
で、日本中が痺れた数々の場面を一緒に皆さんと振り返ってみたいと思います。ま
ず、フィリピン戦です、こちらをご覧下さい。
(先発涌井秀章21歳。VTR)
中居:初戦の初戦じぁないですか、実際調子は如何だったんですか?
涌井:そうですね、宮崎でジャイアンツの練習試合の時ホントに、ホントにと言う
か打たれて<11月19日練習試合vs巨人涌井5回4安打1失点>最終的に残れるのか、
と言うのが自分の中にあって、それで3日前に星野監督の部屋に呼ばれて・・・・
中居:3日前にですか?
涌井:はい、3日前です。
中居:3日前に通告されたんですか?
涌井:はい、(小さい声)3日前?アレ?
宮本:覚えてへんのか?(爆笑)
中居:そこ、大事なところかな〜〜。(爆笑)
涌井:3日前でした?(西岡選手に聞く)
西岡:3日前でいい。
涌井:3日前です。
中居:3日前でいいのかなー?
涌井:はい、3日前です・・・・・だと思います。
中居:いいのね、3日前で、未だ危ういですよー。3日程度前、はい!
涌井:はい、その時呼ばれて、ホントに気合が入りましたね、その日から。
中居:それは、フィリピン先発するぞって言う。
涌井:はいそうです。
中居:でも自分の中では代表にすら入れるか入れないかという不安が有ったと伺っ
たんですけど。
涌井:はい、ず〜っと毎日、宮崎の練習試合から毎日そういうことばかり考えてい
ましたね。
中居:監督室に呼ばれた時、拒否をされたと伺ったんですが。
涌井:ええそうです。
中居:なんでですか?
涌井:その〜、日本に帰らされるとー。
中居:それはコーチから?スタッフから?
涌井:マネージャーの人に言われて、それで・・・
中居:監督が呼んでいるぞと?
涌井:はい、それで思わずイヤですと言ってしまいました。(爆笑)
中居:何でイヤって断ったんですか?監督ですよ!
涌井:はい、でも日本に帰らされるって言うのはイヤだったんで。
中居:それは、あのー、代表から外すぞっていう通告が来るんじゃないかと?
涌井:それが一番頭によぎったんで・・・
中居:それは聞きたくないなって?その瞬間に星野監督は涌井でいけるって確信し
たって仰ってました。
涌井:フフフフフフ
中居:監督の脈絡って言うのはピンと来ないですけども宮本さん如何ですか?初戦
の初戦じゃないですか、で、国際経験も無い、若いですしその過程て言うのも2週
間合宿したとは言え、未だ日の丸というものが注入されてないという不安も周りの
人間から有ったと思うんですけども、キャプテンからご覧になって・・・。
宮本:有りましたよ、本当にコイツわかっているのかなーと(笑)で、多分、本人
も言ってましたが、もしかして入れるか入れないかわからないという状況は、僕も
多分わっ君は外されるんじゃないかと思ってたんで、あのオープン戦の成績と言う
か、結果を見る限りは、たぶん監督は若い3人に託すという意味でも確りして欲し
かったんじゃないですかね。
中居:実際マウンドに上がってべたなピッチングが出来たと仰ってましたけど、や
っぱりフィリピン戦に照準を合わせていたんじゃないですか?やっぱりいつもと違
うなと・・・・。
涌井:いや、そんな事は無かったですね、もうホントにフィリピン戦先発で行くぞ
と言われてから、まっ、その日に合わせて調整も出来ましたし、気持ちも入ってた
んで、もう全然大丈夫でした。

中居:ふ〜〜ん、でも野手絡みで西岡選手はWBCとオリンピックは違うとは言え、
WBCの時は一番年齢的にも下の方だったんじゃないですか?そうすると引っ張らなけ
ればならない立場でも有ったんじゃないかと思うんですけど。
西岡:う〜〜ん、そういう気持ちあんまり無かったですねー、逆に引っ張られてた
んでー、もう後輩だからといってペコペコするタイプじゃないんでねっ、涌井もダ
ルビッシュも。
中居:あっ、そういうタイプ?あんまり先輩を立てるだとか・・・・。
西岡:そう言う事はないですけど(笑)自分は自分という道を・・・。
中居:自分で、マイペースでというか、自分のペースでやられる。
西岡:僕らが変な気を使うとか、そんなの無かったんで凄く楽でしたね。
中居:これはでも宮本さんね、こういうタイプの方いろんなタイプの方居ると思う
んですけど、こういう選手、プレッシャーを背負わなくても普段のピッチングが出
来る、普段のプレーが出来るという選手も大きいんじゃないかと思いますけど。
宮本:あの、ホント動じないというか自分のペースで出来る。僕個人的に見ても凄
い羨ましくて、これからいろんな事も勉強したら怖さも出てくるかも知れません
が、今は大きな武器だと思うんで、そこは僕から見て羨ましいですね。

[1344] (NO2) 投稿者:ケナ 投稿日:2008/01/05(Sat) 16:23
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VTR  <星野Jと共に中居正広9ヶ月の軌跡>
星野J結成の直後3月、星野監督公認サポートキャプテンに就任した中居正広。8月に
は神戸プレ五輪合宿に訪れサポート。初めて受けるプロの送球に思わず腰が引けて
しまう。
星野:頼むからピッチリ取ってくれ。
中居:ピッチリいきます。
厳しい指導を受けながらも必死に星野Jの練習を手伝った。10月にはたった一人、宮
本選手自主トレ、サポート。
中居:強さとかどうです?
宮本:いや、いい練習になってますよ。
この時、宮本からお礼にサイン入りバットをプレゼントされた中居。そのバットを
確り抱きかかえて台湾に乗り込むと・・・・
<12月台湾・北京五輪アジア地区最終予選>
現場の熱狂を肌で感じ、その興奮を日本に届けた。星野Jの打線は3番に俊足、青木
をおく足を生かしたオーダー。
<1番西岡、2番井端、川崎、3番青木、4番新井>
これは以前中居が星野監督に提案したものだった。
<10月星野監督と対談>
中居:こういう1番2番3番というのも頭に入れてもらって頂きたいなーと。
星野:うん、先にそう言われるとなー。
中居:こう言うのちょっと面白いんじゃないかなーと。
星野:面白いけど先に言われるとあの〜、アイツの言うとおりにしたなぁと、言わ
れるのも癪だしなぁー。
中居:(笑)いいじゃないですか。
星野:へへへへ、でも素直にならんといかんな。
中居:でも、これで好かったらですよ、無理してこれに合せなくても・・・・これ
面白いな・・・・。
星野:俺も今、面白いなと思ったなぁ。

<台湾戦でのVTR。観客席?実況席?でのVです>
そして、試合中はサポートキャプテンとして誰よりも熱い声援を選手に送った。
(胸にJAPANの白いベンチコートのようなものを着ている人2人、向こう側は長タマ
君でしょうか?ジャニーズ顔です。中居さんはいつものメガネ、耳にはイヤホン、
右手にエンピツ、左手にメモ用紙)
中居:さあーダルビッシュ!!よーし!ナイスプレー!
しかし、台湾戦の6回、ダルビッシュが逆転2ランを浴びた場面では
(中居、立ち上がり唖然とした表情、ショックで頭を垂れ座り込んでしまう)
それでも選手を信じ気持ちを切り替え再び応援、その思いが選手に届く。
(宮本が3塁にすべる込むV)
中居:セーフ、セーフ!(立ち上がる) 光るなー、代走宮本。
満塁スクイズ
中居:(両手を挙げガッツポーズ)ナイス!サブローー!
そして遂に喚起の瞬間は訪れる。
中居:や〜〜〜〜!
アナ:北京オリンピックの代表を勝ち取りました!!
中居:ダイスケーー!!(満面の笑み)

(わかりずらくてスミマセン)

(選手達の送迎の大型バのところで、星野監督と中居さんが抱き合っている)
星野:ありがとう、ありがとう。
中居:よかった、星野さ〜ん。
星野:ほんまに良かった、ありがとうな。(握手、肩を叩く)
中居:ホントによかったです。
星野:昨日(韓国戦)がもう大変だった。
中居:昨日も今日もじゃないですか?
星野:今日は絶対逆転できると思ったから。
中居:スクイズもビックリしましたけどね。
星野:俺もビックリした、へへへへへ。
中居:あれはずっと考えていたんですか?
星野:いや、考えていない。
中居:一瞬、閃いたんですか?
星野:瞬間マウンドで瞬間でバーンとサイン出した。バッと決まってくれたからホ
ッとした。
中居:その前からずっとジワジワ考えていたのか、星野さんの閃きなのか、どっち
なんだろうなって?
星野:三郎に「センター返しで行け」ってアドバイスしたんだよ。「最初から行け」
って。
中居:打席に入る前ですか?
星野:それで瞬間的にスクイズ出した(笑)
中居:でも良かったです。(握手)ありがとう。

中居:あ〜〜〜。(宮本選手が出て来て二人で抱き合い肩叩き合う) 良かった
〜。
宮本:良かったすよー。
中居:MVPですね、MVP。
宮本:いや僕は違います、僕は何もやってません。皆が一生懸命頑張ったからで
す。
中居:本当によかったですね。
宮本:良かったです、ホッとしてます、ゴルフに行きまーす。
中居:はい、行ってください、後はゆっくり飲んで、ゆっくりしてください、宮本
さんのバット持って来ましたから。
宮本:有難うございます。
中居:どうもで〜す。