イスラエルの南部、エイラットのリゾートに行く途中、高い岩山に囲まれた「ティムナ・パーク」という国立公園があります。キノコやドーム形の面白い岩を世界中の観光者が見に来ます。もっとも高い絶壁は「ソロモンの柱」と呼ばれます。しかしソロモン王の時代より数千年前に、ここにはもうエジプトの「ハトル」という女神の神殿があったそうです。
谷の底の地面は青く見えます。6000年前に、この地方の住民は青いミネラルを堀り、炉の中で溶かす方法を発見して、青銅を作る技術を考え出しました。岩山の洞窟だけではなく、谷の底の平地にも丸い発掘の跡がたくさん残っています。エジプトのファラオからローマ帝国の時代まで、鉱山活動が続きました。ソロモン王の富の秘密はここの青銅であったとも言われます。
ティムナ・パークで家族と共に楽しい一日を過ごしました。車に乗って面白い岩山などをいっぱい見物しました。そして、発掘の跡、彩りの穴の中からソロモンの富より大事な宝物を見つけました:愛情と交わり、喜びと感謝です!現在のいろいろの悩みの中にも、神様の愛の源からその宝物を掘り起こしてゆきましょう。(V.
ソベリ)