プリム〜自由の祭り


 プリムというユダヤ人の祭りはエステル記にしるされている出来事を記念する楽しい祭りです。クセルクセス王の大臣であるハマンは、ユダヤ人を迫害し、皆殺しにしようと策略したが、王妃エステルとモルデカイの勇気によってユダヤ人が助かりました。エステルの物語はいくらか伝説的な部分がありますが、それによって後の時代にも迫害されたユダヤ人が励まされ勇気づけられました。

 

祭りの日に、女の子達が年齢を問わず、王妃エステルのようなおしゃれ姿!  

                           

保育園の小さい男達もモルデカイ勇士になりたい。

イエヒアム村の子供たちは楽しい一日を過ごします。祭り列車に乗ったり、「ハマンの耳」というお菓子を食べたりしています。


   ラハブと祖母ハヴァの祭り

 

多くの大人にとってプリムはエステル記の昔話を覚える祭りだけではありません。彼らは迫害からの開放を自分で経験したのです。小さいラハブの祖母は、若いときイラクから迫害を逃れて、イスラエルの地で初めて自由を知りました。

 プリム祭りは、陰暦によって動き、今年3月22日です。私たちは神の民イスラエルと共にその開放を喜び、祝福を祈りたいものです。(写真と文責 V.ソベリ)


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