第36回
サイン
(ネタバレあり編)
2002年/アメリカ/M・ナイト・シャマラン監督
★★★おもいっきりラストのネタバレです★★★
フィラデルフィアから離れた田舎町で平和に暮らしていた牧師のグラハム(メル・ギブソン)、
彼は家族と共に平和に暮らしていたが、
ある日妻が交通事故にあう。
息をひきとる寸前、妻は家族に言葉を残す。
「グラハム、見て・・・、メリル、打って・・・」
夫のグラハムと、その弟のメリル(ホアキン・フェニックス)に残した謎めいた言葉。
それは野球選手だったメリルの試合を思い出しての言葉だったのだろうか?
後になって思い返せば、それは第一のサイン(兆候)だった。
時は流れ、
グラハムのとうもろこし畑にミステリーサークルが出来たことから始まり、
地球に宇宙人が侵略しようとしていることが明らかになる。
全世界に表れたUFOのことをニュースで見ておびえるグラハムと子供達。
どうやらミステリーサークルは宇宙人の侵略予定地のサインだったのだ。
次に狙われるのはうちだ。そう判断したグラハム達は宇宙人の侵略に絶えて地下室で眠れぬ一夜を過ごす。
ラジオのニュースでUFOが撤退を始めた事を知ったグラハム達は地下室を出て家に戻る。
しかし、そこには、
以前グラハムが撃退しようとして傷を負わせた宇宙人が恨みに燃えて待っていたのだった。
子供が捕まえられ、危機に陥るグラハム達、
そこで不意にグラハムは、『何故か』亡くなった妻の最後の言葉を思い出していた。
『グラハム、見て・・・、メリル、打って・・・』
あの言葉はこれを予言していたのか!?
室内をよく見たグラハムは壁にかけられたメリルのバットを発見する。
グラハムは弟メリルに叫ぶ。
「メリル! 打て!!」
バットを手にするメリル。
彼らは宇宙人を撃退出来るのか?
そしてグラハム達の前に現れた数々の兆候(サイン)は誰かからのメッセージだったのだろうか?・・・
★★★
こうしてストーリーをまとめてみると・・・・、色々な意味でスゲー話ですな。
(このあらすじは特に誇張はしておりません、そのまんまです)
(2002/11/30)
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