内容●自分でもわけが分かりません。
6/23 | ラプスーのライブ(中ノ島/Graf)――出番は午前2時ぐらいと聞きおよぶ |
特記事項なし。
月曜に東京に行くことに。
嫌われ松子の一生。
「Cafe Doll」へ。64回め。
久しぶりにパフェを食べる。「プリンパフェ」である。ドールのパフェはやはりでかい。
ちょっと前に日経新聞に評が載っているのを見つけて、こりゃへんてこだと気になっていた映画があった。1年半ぶりに映画館に行き「嫌われ松子の一生」を観ることにした。
こりゃあ人に勧めにくい。なのだけれど、これを観た人と話したいことがある。人を連れて来なかったのは正解のような、不正解のような。
ぼくは同じことを2度言われるだけでおかしくてたまらない病気なので、何度も何度も「火曜サスペンス劇場」が出てくるのがもうたまらんかった。萌えポイントはたくさんあって、晩年のおんぼろアパートとか、なぜか梶芽衣子みたいな風貌になったりだとか、歌が多いことだとかいろいろあるのだけれど、こういう要素たちで言い表すことができない。しばらく、「松子」で頭がいっぱいだ。
またまた難波の「マジックスパイス」へ。
また「チキン」で「虚空100」を食べる。だんだん平気になってきたが、やっぱり辛いものは辛い。はじめて「マジックスパイス」の下北沢の店に入ってから、もうすぐ3年になる。いつの日にか「アクエリアス」を食べられるよう修行中の身だけれど、いったい何年かかるのか。
「ぴゅあめいど」7回め。
今日はりり嬢からあかり嬢に交代だった。
で、質問する。「今日は映画を観てきました。いま映画と言えばなんでしょう」と。りり嬢は「松子」を知らなかった。りり嬢の脳内では、赤と黄色で着飾った昭和のモダンガールが出てくる映画ということになっているみたいだ。
「ホワイトローズ」44回め。
で、質問する。ひな嬢は、いま映画と言えばなにかと問うと「嫌われ松子の一生」と言ってくれた。1勝1敗。お、実は話題作なのか。
「天使メイドの館」18回め。
久しぶりにお帰りすると、ずいぶん空いているじゃないか。競合店が出てきたからなのか。
で、質問。あやの嬢の答えは「ダ・ヴィンチ・コード」だった。「松子」は知っているが、観たくはないみたいだ。1勝2敗。
昼寝する。
「嫌われ松子の一生」がどんなだったか、自分の記憶を整理する。
写真を撮りに行くでもなく、服を買いに行く予定もあきらめて、昼寝する。暑いが寝る。
もうアニメが終わって久しいのでいいかげん「デンジャラスメロディーぴちぴちニッキ」の看板を下ろして、「嫌われあず子の一生。」かなにかに描きなおそうかと考えるも、やっぱり昼寝。
うわ。油断していた。「黒百合姉妹」のライブが来週の日曜じゃないか。日曜の夜に吉祥寺となると帰ってこれないじゃないか。もうなにかと最悪な状況なもんで、次の日は会社を休めそうにない。こりゃ無理だ。いやしかし、まだ寝台急行「銀河」という線も。いやいやいや。
ぴなふぉあ。
ぼくは秋葉原の駅を降りていた。
電車の扉が開く。最初に目に入ったものは「絶対領域の扉」と大きく書かれた看板だった。駅を出て目に入ったものは、メイドさんのような格好をしたお嬢さんだった。駅前の「献血ルーム」の前で立っている。彼女はしばらく思案して、去っていった。
なんだ。なんだこれは。しばらく来ないうちに、きれいになっているじゃないか。成長著しいアジアの大都会みたいなことになっているじゃないか。そんな平日朝の秋葉原である。
ぼくは駅から徒歩1分のところにあるというメイド喫茶「ぴなふぉあ」を探していた。どうにも駅の出口を間違えたようで、どうやっても「ぴなふぉあ」が見あたらない。そうこうしているうちに電器店街をうろうろと歩くはめになる。すると、いつもの薄汚れた秋葉原の光景にぼくは安心する。そして、カメラを持ってこなかったことを後悔する。
最近秋葉原に行ったときにはメイドさん関係の店がちいとも見つからなかったのだが、あるとき突然「@ほぉ〜むcafe」と「くろすろーど」が同時に視界に入った。
さらに狭くて怪しげで萌えな空間をずんずん進むと、「ぴなふぉあ」があった。駅から1分の店を探すのに30分かかってしまった。
「ぴなふぉあ」1回め。
なにがすごいっていったらアナタ、平日の朝11時の開店の15分後に入ったらもう客入りがある。もうばんばん入ってくる。メイドさんが4人もいる。ああすごい。これが秋葉原というやつなのか。
ピンクのえらく短いドレスのメイドさんが、もう、なんというか、えらく美しい。台詞もやけに発音がいいじゃないか。さすが東京じゃないか。わたい、大阪から来ましてん。こう美しいお嬢さんが狭い空間に高密度にいらっしゃると、ぼくはなんだか落ち着かない。後年わたしはこの文を読み返して理解に苦しむことになるかもしれないが、美しいものに囲まれると居心地が悪いのである。仕事までまだ時間があるのだが、スパゲティを食べ終わるとそそくさと店を出てきた。
看板に「メイドカフェぴなふぉあ」と書いてあるのだから、きっと、あのピンクのいでたちのお嬢さんは、(いまどきの文脈における)メイドさんというものなのだろう。大阪で見てきたものとは、なんだか違う業態の違う職業みたいに見えた。たいそうよく訓練された従業員のいるファミリーレストランみたいだ。
記念に卓上カレンダーを買ってきた。
驚くほど作業は順調に進む。帰りの新幹線のために駅で走らなくてもよくなった。
新宿に寄り道してインド料理屋でカレーとナンを食べる。歩きにくくなるまで食べ続ける。
東京駅でもっともありがちな土産物「東京ばな奈 見ぃつけたっ」12個入りを買って、新幹線に乗る。えらく楽な仕事だった。
特記事項なし。
行方不明のままじゃないか。
泣くため生まれてきたようなー、こんな浮世に未練などー、これっぽっちもないくせに、夢は夜ひらくー。
「嫌われ松子の一生」の記憶が薄れたあとに、なぜか梶芽衣子の歌が脳の中に住まいはじめた。
最近、このwebサーバでわたしが使っていいディスク容量が1GBに増えた。なのでやたらと容量を食う「朗読」でもやろうかと思ったのだが、ああなんてこと、ICレコーダが行方不明のままじゃないか。
あきらめた。
夜中にラプサンスーチョンツのライブがあった。
10時ごろに出番だったらしい。8時ぐらいまではがんばって出かけるつもりだったのだが、会社を出たのが10時すぎである。もうあきらめた。
客入りは悪かったらしい。こういうときこそ、わたしの出番だというのに。
特記事項なし。
[1]夏にまた台湾に行くという。わたしはもう無理です。人間の生活がほしいです。
[2]「Voice in the Live」をまたやるらしい。新宿で8/26に。こっちは行かなアカン。ワシらは最後の生き残りなのである。
[3]「銀河」は、「寝台特急」じゃなくて「寝台急行」ですよ。
特記事項なし。
会社に行くつもりだったけれど部屋でごろごろしていた。ボスから電話。会社へ。
会社を出て、布施の「ぴゅあめいど」を目指す。しかし電車に乗り遅れたのがたたり、ラストオーダーに間に合わず。あの階段を昇ってみたものの、やっぱり断られた。ぎゃふん(その1)。
こんな時間に開いている店はあまりない。日本橋の「天使メイドの館」を目指す。今日は貸し切りらしくて11時から開けるという。ぎゃふん(その2)。
一人で難波の焼肉屋で食事をする。夜の難波をぼへーっと歩いていると、細い路地がけっこうおどろおどろしく見える。しまった、カメラを持ってくるのを忘れた。ぎゃふん(その3)。
「天使メイドの館」19回め。
先週お帰りしたときに、開店当初からいたまこ嬢が辞めるらしいと聞きおよぶ。なのでお帰りしてみた。卒業の記念品に、みんなでこっそり寄せ書きした「メロン」を贈呈していた。わたしも廊下で書いた。
まこ嬢に挨拶して店を出る。で、質問。まこ嬢の答えは「トリック」だった。1勝3敗。
帰りの地下鉄で反対方向のホームで待っていたのに気がつかなかった。わたしの見ている前で、乗るべき電車がやってきて、そして去っていった。これが最終電車だった。ぎゃふん(その4)。
別の経路で自分の家を目指したが、途中までしか走ってくれずに降ろされる。そこからタクシーで帰ってくる。
でかいパフェの店。
鶴橋の駅に、梅田の「HEP Five」の広告が出ている。そこに「お帰りなさいませ」とでかでかと書いてある。……ぼ、ぼ、ぼくがお帰りしてもエエんですか。
でかいパフェを出すという、鶴橋の「カナリア」に行ってみた。
フルーツパフェを頼んでみた。同行人は食べたくないらしくて飲みものを頼んでいた。さて、出てきたフルーツパフェはやけに背が高い。値段は700円ぐらいだったか。
なんだか最近、同行人を指すと思われることが某巨大掲示板の某スレッドに書かれるようになったが、本人はこたえているようではなかった。覚悟はできているのか。
入るときにも並んだが、当然わたしたちの後にも待っているお客がいる。そう長居もしておられず、そそくさと出てくる。
「ホワイトローズ」45回め。
日曜の午後、お茶を飲んでまったりする。同行人は桃の紅茶、わたしはアールグレイ。例によって両方飲むはめになり、さらに満腹に。
難波で酒を探しに行くが、見つからない。そもそも酒屋がどこにあるのか分からない。
なんばパークスの焼酎の店に、黒糖焼酎「せいら」があるのを見つけた。さすがは焼酎専門店だ。結局探しものは見つからない。
で、道頓堀のそばの「アジヨシ」に焼肉を食べに行く。二日連続だ。「サロン・ド・テ・アルション」でケーキを買う。まだ食うのか。
帰りに電車賃がないと言うので、しかたなく電車のカードを渡す。
別れてから数分後、今度は電話がかかってくる。すぐ来てくれと言うのだが、用件が分からない。あわてて戻ると、こんどは、駅に着いてもそこから家まで帰るお金がないと抜かしよる。いったい、どういうおつもりか。ケーキなんか買ってる場合じゃないじゃないか。
殺意をおぼえたが、だまって千円札を渡す。彼女は嘘はついていない。なんと奔放な人生だろう。ぼくが電車のカードと千円札を渡さなかったら、どこから白馬の王子さまがあらわれるのだろう。
「ぴゅあめいど」8回め。
今日はあかり嬢だった。あと、以前頼んでいた、ゆり嬢のオプションメニューのアレができていたのでいただく。
特記事項なし。
特記事項なし。
特記事項なし。
特記事項なし。
会社帰りに、9時の閉店に間に合うようにヨドバシカメラへ。
ストロボに付けるでかいディフューザと、小さいレフ板を買ってくる。
特記事項なし。
「Cafe Doll」へ。65回め。
会員限定のイベントなので、会社を無理矢理抜け出してお帰りしてみた。わたしが会員番号「7」を得てからもう一年経っているので、もう会員がいっぱいである。会員証が役に立つ機会がこれからもばんばんあるとうれしい。
客が悪い。「学級崩壊」の教室にいるみたいでものすごく居心地が悪い。よほど寂しいのか、目の前の相手にでかい声で話す人がいっぱいだ。メイドさんを捕まえて話し込む人もいっぱいだ。すると、その寂しい気分がこちらにも伝染してくる。でも、これからはじまる撮影のためにがまんである。そこへ会社から電話がかかってくる。
店の制服が新しくなるというので、写真を撮らせてくれる。そのためにお帰りしたようなモンである。なので撮る。その最中に会社から電話が。ぎゃふん。
結局、ストロボもディフューザもレフ板も使わなかった。
特記事項なし。
昼から会社へ。
ちょっとした調整のはずだった。これが引き金となり新たな問題を起こしてしまい、なかなか終わらず。メイド喫茶にお帰りできない土曜日なんて。
東京からやってきた。
のりぽんさんが東京から遊びにきた。
そのことは関係なくわたしはカレーを食べにいく。ぼくは「マジックスパイス」のカレーを食べないといけない患者なのだ。
いつものように「チキン」で「虚空50」を食べる。のりぽんさんのは「覚醒」だった。「覚醒」を一口分けてもらったが、わずかに辛さを感じる。同じ「チキン」なのに、わたしの匂いだけで辛さがただようものとはまったく別の食べものだった。
前回のりぽんさんがやってきたときは、桜館とらずべりードリームとドールに連れて行った。大阪にしかなさそうなものを見てもらいたかったのである。今回は「ホワイトローズ」にしてみた。日曜の午後にメイド喫茶で過ごすならここである。店にもいろいろあるけれど、いろいろ渡り歩いている人の隠れ家といえよう。
「ホワイトローズ」46回め。
すでに満腹なのでアイスクリームをつまみながら、お茶を飲んでいた。めぐ嬢の「たこ焼き」と「アンアン」の話を記念し、めぐ嬢とみさ嬢とで写真を撮ってもらう。前者をのりぽんさんに、後者をわたしで分ける。こうして彼は、知らなくてもいい秘密を知っていく。
ここで分かれる。彼はドールに向かったらしい。
「和民」で食事、買いもの、さらに「恋のしずく」で飲む。
最後の一軒にあった黒糖焼酎は「せいら」と同じ味がする。同じところで作っているらしい。
特記事項なし。
特記事項なし。
午前7時50分。駐車場の券は無事にもらえた。
特記事項なし。
仕事はあったが早く抜け出してくる。「ミルクカフェ」9回め。
「チキンのデミソース」が売り切れだった。この時点であきらめて店を出てくればよかった。カレーがますます甘くてがっかりだ。となりの席のおじさんのたばこの煙にいたたまれなくなり、すぐに出てくる。
おとなしく帰って寝る。長時間寝る。
特記事項なし。
特記事項なし。
深夜にラプサンスーチョンツのライブがある。ここは若者に任せて、おとなしく帰って寝る。
放火。
放火で母と子が二人死んだ事件があった。生き残ったのは仕事中の父親、行方不明の長男。そして長男が捕まった。
以前より父親を殺したかったが叶わず、その代わりに放火で父親以外の家族を全員殺したのである。久しぶりのすごい事件だと驚いた。これから長男は社会的には抹殺され、父親は一人でこの罪を背負って生きていくのである。こんなすごい復讐はほかにない。
これから彼はもう大学受験どころではないし、医者にもなれないだろう。「人殺し」になってまで父親に復讐したかったのだから、ぼくは、彼を本物だと思っている。頭のおかしい人が人を殺したわけではない。こういう事件があると、殺人を身近に感じる。
某所がいまどうなっているかを知りたくて出かけていった。
あの中には、とてもじゃないが入っていけない。看板がたくさん出ているので、世の人々に見て、知ってほしいのだろう。だからぼくは外側を写真に撮った。もう一歩踏み込むにはどうしたらいいのか分からない。世代を超えて闘い続ける彼らに、ぼくが敵じゃないことを示すことができるだろうか。どうしたらいいのか分からず、引き返す。
「ぴゅあめいど」9回め。
今日はあかり嬢とシロ嬢だった。
難波へ移動する。
とらのあな。空蝉「魔の紅玉ローズマリー 呪縛の花嫁」が一冊。
難波の地下街にて、スリランカ料理の店ができていた。スープと炒めた米と肉、デザートにヨーグルトがついてくるセットを頼んでみた。カレーにしておけばよかった。
優雅な日曜日。
「ホワイトローズ」47回め。
さすがに開店直後に入ると人が少ない。人が少ないのを通り越してメイドさんがいない。こりゃ驚いた。そのあとみる嬢があらわれた。
マジックスパイスで「チキン」の「虚空50」を食べる。
買いもの。そのあと心斎橋の「Plum」で飲む。
特記事項なし。
特記事項なし。
とりあえず売りものにはなりそうだ。長かった。
特記事項なし。
同じ大学の女性に声をかけたことがきっかけで、呼び出されて囲まれて暴行を受けるという事件がまず起こる。「組」の名前が出たというぐらいなので、手を出してはいけない女に手を出してしまったということなんであろう。さらに50万円の現金を要求されたという。
で、ここで話が終わらなくて、そのやくざ連中に50万円を払うふりをして報復する暴行事件が起こる。今度は9人の仲間で取り囲んでぐちゃぐちゃである。さっきの大学は大阪にあるのに、2番目の事件は岡山である。どうやったら岡山まで人が呼べるのか。すごい話である。勉強もしろよと。
で、報復もまたすさまじくて、最終的には重機で生き埋めである。こうなると、どちらが被害者でどちらが加害者なのかよく分からなくなってくる。やられる前にやるしかない、殺すしかないという状況で、どう転んでもどちらかは死ぬのだろう。よくあるやくざ者の抗争なんだろうなあ、と理解する。
TVや新聞や雑誌は、こういうどっちが悪いかよく分からないような事件でも、家族に社会的な制裁というか迷惑をかけに行くのだろうか。被害者の家族に口先ばかりのお悔やみの言葉をかけたり、いかに被害者がいい人であったかを示すのだろうか。ぼくはTVを見ないけれど、今回はちょっとのぞき見たい気分である。
わたしが驚いたのは、死んだり殺したりした学生が通っていたのが「東大阪市の大学」と聞いて、きっと近畿大学だろうと思っていたのだが、そうじゃなかったことだ。その名も「東大阪大学」という。聞き慣れないと思ったら元は女子校で、布施女子短期大学、東大阪短期大学、東大阪大学と名前が変わってきたらしい。
金持ちの娘が誘拐された事件で、13時間後に娘は救出、犯人は逮捕となった。警察は実にがんばってる。さっきの事件と同様に被害者は大学生。いったいこの違いはなんだ。
犯人が刑事の息子だという理由で、栃木の誘拐恐喝殺人事件の被害者が見殺しにされたこともあった。そんな警察も、ときにがんばってる。警察に嫌われるとぼくも見殺しにされるかもしれないから、今回はもう最大限の賛辞を。
特記事項なし。
特記事項なし。