海外旅行おもしろ体験集(43)



ドイツのニッコーホテルで

ホテルで書き物をしようとしたらテーブルライトが点灯しない。

早速フロントへ電話。「机のうえのライトスタンドがブロークンね。」。 ブロークンだけじゃあ分からない(粉々にブロークンされてるかもしれない)ので 「読み書き出来ないもんね。」、と駄目押し。フロントの姉ちゃんOKと返事。

ところが、待てど暮らせど電球を交換に来ない。

そこでフロンロへふたたび電話。 「さっき電話したんだけどスタンドがつかなくて机のうえが暗いの。 読み書き出来ないんだけど。」とやや文句の口調。

そうしたら、ものの2〜3分でホテルマンが駆けてやって来て電球を交換。

点灯した!! そりゃあ、当たり前だね。感激するほどの事も無いか? でも電球1つの交換でも英語、ドイツ語を織り混ぜて大変だった。

この駆け足でやってきた兄ちゃんにもチップ。1DM。



ミュンヘンのホテル雑感

ドイツミュンヘンで泊まったホテルは日本で言えば旅館。

典型的なドイツのホテルで部屋にお風呂が無くシャワー。

部屋の鍵も昔ながらのクラシックなもの。 ベッドはダブルベッドで枕もとの壁に民芸調の絵が飾ってる。

テーブルと椅子もクラシックなロココ調風。

TVはあるが衛星放送を除きドイツ語だから何言ってるか分からない。

ホテルの入り口のロビーも椅子が5脚ほど。こじんまりとした感じであった。

ただちょっと困ったのは、ミニバー(ミニ冷蔵庫)の中のお水が炭酸ガス入り のものだけ。ドイツの人は水だけというのは飲まないんだね。

そこでビンの栓を開けてガス抜きして飲んだが完全には抜け切れず、 口の中でプチプチと妙な感じ。



世界のTV

TVで日本語放送が見れるのは台湾のホテルのNHK衛星放送くらい。

お隣韓国でも見れるのだろうが日本語禁止ということもありNHK衛星放送は無し。

インドネシアのホテルでVTRだろうか?日本語放送をやっていた。

日本の番組は結構いろいろな国で放映されている。

シンガポールで「おしん」をやっていた。中村玉緒が中国語を喋り、 英語の字幕スーパーが流れていた。中村玉緒の中国語?はちょっと奇異であった。

カナダでは鉄腕アトムがアストロボーイとかで英語放送されていた。

でも欧州では日本の番組は全く見なかった。欧州に来ると日本は極東と言う感じが強い。

また英国はチャンネル数が少ないし、スペインはTV見るより夜街へでて遊ぶと言う感じだし。 日本やアメリカほどテレビ文化が浸透してない(拒否してる?)のかもしれない。



替えの下着

旅行で困るのが着替え。少なければ洗濯しないといけないし、 多ければ持ち物が増える。

そこでコンパクトなのは使い捨て紙下着。紙おむつじゃあないよ。 紙下着探すとあるんだね。

確かにコンパクトで使いおわったら捨てるだけなので便利なのだが。

欧州へ持って行って使用した紙パンツは、やはりややごわごわしていて紙と言う感じ。 丁度1日はいて汚れた頃にしなやかになり、はき心地感が向上するのが難点。

こなれたパンツをもう一日はくべきか、はかざるべきか余計な所で悩む。




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