海外旅行おもしろ体験集(21)



飛行機で貰える子供のおもちゃ

子連れの場合多くの航空会社はおもちゃを子供に無料でくれる。

飛行機の中で子供は漫画映画ならともかく洋画を見ても退屈だから、主に子供の退屈 凌ぎ対策。貰える主なものはトランプ、パズル、組み立て飛行機など。

シンガポール航空はプラスチックの組立式シール付き飛行機をくれた。

ただ貰うと親が大変。映画もそっちのけで組み立てなければならない。

シール貼りもなかなか微妙で疲れる。そして出来上がったのが シンガポール航空のジャンボジェットB747。

兄ちゃんのが組み立ておわると 今度は弟の分。

組み立てを見ている間は確かにおとなしくて良いが。

機内販売のダイキャストの飛行機4点セットは2500円ほどで販売しているが、 ただで貰えるこの飛行機もなかなかいい。

全日航がマリンジャンボを就航している頃、これのレゴの組み立て飛行機をくれた。 お父さんは一人で乗ってもスチュワーデスさんに「子供にあげたいので下さい。」 とずうずうしく言って2機もらった。これはなかなか良かった。



世界の空港での子連れ親子の扱い

いろいろな空港で飛行機に乗り込むときのお話し。

よその国の空港では乳母車連れや小さい子供、体の不自由な人がいる場合、 エコノミー切符でも飛行機に優先的に乗せてくれる。

出発の待ち合いロビーにいるとアテンダントが見回って先に乗って宜しい、と 合図をくれる。

当然子供に付属した親も先に乗れる。

子供は足が遅いのと、乳母車連れは自由がきかない事、席探しにも手間取る事 が先に乗せてくれる理由なのだろう。

ただし我が国日本の成田国際空港ではこの類のサービスは全く行っていない。



子供半額ツアー

東南アジアのツアーで子供半額ツアーがある。

2〜13歳の子供が大人料金の半額となる。大人が10万円とするとその半分の 5万円。

半額でも飛行機の座席は1席あるし食事もでる。お酒は飲まないからそのぶんは 航空会社にとって安上がり?まあしいていえば親のバッグに旅行道具を 詰め込むので荷物はナップザック一つくらい。

子供と言えどホテルのベッドはあるし、旅行中の食事もでる。

日本だと5万円では鹿児島往復も出来ないので、シンガポールまで行けて 泊まれて食事も出るのは破格の安さ。

これは旅行会社の出血大サービスなのかしら。



子連れの欧州旅行

子連れで欧州旅行へ行こうとして旅行会社に断られたお話し。

長期の旅行は子供が退屈する。子供は熱を出す。うるさい。手間がかかる。

で、H旅行のセンターからお断り(あまりお勧めでない程度のニュアンス)された。

欧州に限らず海外旅行は、結構半日にわたるバス移動などもあるので 子供でなくとも退屈するのは事実。

でも大人でも旅行中風邪をひいて熱をだし大騒ぎする人もいるし、添乗員に うるさく文句を言う人もいるし、迷子になって手間のかかる人もいる。

まあ子供だからとくにと言う訳でもないんでしょうが。




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