開発コンセプト


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私がQperコピーを作ろうと思い立った切っ掛けは、Windows付属のペイントツールで絵を描こうとしたとき、描きかけた絵の角度を変えてみたいと思ったことがありました。 ところが、ペイントの回転機能は、90度単位の回転しかありません。そして、それは他の多くのフリーウェアのペイント/ドローツールも同じことでした。 そこで、任意の角度で画像を回転できるツールを作ろうと思ったのが、そもそもの始まりです。
したがって、Qperコピーは、画像の回転機能に主眼を置いて開発され、以後、バージョンアップとともに、他のいわゆるデスクトップキャプチャーのように、ウィンドウをキャプチャーする機能も強化されていきました。

このことから分かるかと思いますが、Qperコピーは、もともとCGを描くための補助ツールです。 ウィンドウを切り取る機能は、二次的に生まれてきたものですが、現行のバージョンでは、起動の軽さや操作性から、ウィンドウキャプチャーとしても、フリーウェア/メールウェアの中では高レベルの性能を持っていると自負しております。 キャプチャーツールとして、またCG描画のための補助ツールとして、当ソフトをご愛顧頂ければ幸いです。

1999年11月某日 作者


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