あずまの日記。

内容/あずまさんの日常。非日常的な日常が書いてあったりなかったり。わりと二次元にかたより気味。用法/週に二回程度追加。警告/頭痛、嘔吐、言いようのない嫌悪感や厭世感などを催した場合は、見なかったことにしてください。注意/予告なく記述が変更されたり削除されることがあります。

1 feb(tue)

ゲーム強化月間。

昨日は悠久3でまた遊ぶ。いまのところ気になる部分を抽出するとこんな話。魔法と科学が入り混じり、山には魔物が街には機械がいる時代。人間離れした外見で生まれたり、魔法を使える身に生まれてしまったために災難にあう人がいる。一方で魔法の悪用があとを絶たない。魔物と魔法使いがどんどこ肩身が狭くなっていくといういたたまれないお話。

夜中に遊ぶと、主人公が一日を終えて床につくところでわたしも一緒に寝そうになって困る。昨日はでっかいうさぎさんに立ち向かい全滅。それでもなんとか話は進む。午前2時に寝る。

鏡。

会社の計算機のディスプレイにフィルタが付いた。フィルタを付けるのが当然ということになっているらしい。ディスプレイに取り付けてみると、絵は暗くなるし色は変わるし映りこみは増えるし、と悪いところが多い。紫外線だかなんだかが減るらしいけど。ディスプレイは19インチなので、フィルタもそこそこ大きい。

その大きなフィルタにどどーんとわたしの姿が反射して映っているのが見える。こんにちはっ。これは気持ち悪い。これでは目の疲れが増えるのではないか。鏡の向こう側の人とはどうもうまくやっていけそうにない。あと、おしごとで画像を扱うので、微妙な色の違いを見分けるときにフィルタが邪魔でしょうがない。そんなわけで付けたり外したり。

時限装置。

あと40分でわたしは9歳になる。ちなみに人間の尺度で計測すると25歳と称するらしいがそんなのしらないしらなーい。そんなものは誤差の範囲。範囲ったら範囲。わたしはあと38分で8歳から9歳になるのだ。なるったらなるのだ。

2 feb(wed)

あさの歌謡曲。

どういうわけかウェディングピーチ(1995)のテーマ曲が最近のマイブームに。昨日の一曲目は「夢見る愛天使」 ゆーめーがーいっぱい、フリルいっぱい、おねがいーよウェディングドレス。灰色のスーツと黒いコートのすそをばたばたさせながら。小さなバイクにまたがって時速60キロで駅まで疾走中に歌うのだ。届けたいのハートビートを、ささやいてMake a wish、のところであまりの恥ずかしさに噴きだしてしまい、歌唱終了。約30秒。

ふむ。修行が足りぬわ。つうわけで二曲目。「21世紀のジュリエット」 1番と2番の間の台詞を氷上さんの口調を意識しつつ叫ぶところでまたもや噴きだしてしまう。約1分。わしもまだまだよの。俳句を詠むところまで表情を崩さずにできるようになりたい。

巡回魔女ガエル問題。

どれみさんの最終回。次のシリーズに向けたような部分はなかった。ふつーに始まりふつーに終わった、ちょっといい話。

マジョリカとマジョルカの一生カエルの姿問題とか、あいこさんのお母ちゃん問題とか、女王さまの声の出演が謎の人問題とか、どれみさんがいつまで経ってもステーキを食べられない問題だとか、ここいらへんは次のシリーズに引き継ぐのだろう。ただバッドカード集めが次のシリーズで消えてなくなっていそうな気がする。

これ以上書くことはない。

夢天使あずまさん

わたしは一年に数回しか夢を見ない。で、そのうちの一回がやってきた。おそらく、印象の強いもの以外は忘れてしまうのだろう。

わたしはどういうわけか家電の量販店でアンプを探していた。どこからともなくマイクが出てきて、わたしはマイクを握ってものまねをするんである。しかも、映画「地獄の黙示録」の中の掃討作戦で、米軍の戦闘機がナパーム弾で森を焼き払うところのものまねという、なんのことかさっぱりわからないものまねをする。マイク一本で。

ものまね大会が白熱するなか、気がつくとわたしは昔の祖父母の家にいた。部屋には人間と同じサイズの人形がたくさん転がっていた。精巧な細工のプラスチックの人形だった。その細工は実に精巧で、皮膚が焼けて収縮し、ところどころ脂肪と筋肉の層が見えていた。大人もこどももいた。わたしはなにも言わずにそのプラスチックの死体を台所に運んだ。何体も。

目が覚めると朝8時。なにも食べずに会社に向かう。

3 feb(thu)

おたんじょう日。

昨日はあずまさんおたんじょう日おめでとうございましたのだった。過去完了形。わたしの9歳(やや過小評価)の誕生日のお祝いにお菓子を買おうと決意し、会社を早めに出た。駅でドーナツ6個入りの箱を500円で売っているのを買う。さらに。バイクにまたがって帰る途中で、いままで入ったことのないお菓子屋さんに寄る。5時以降はケーキが5個で1,000円になるというのできっちり5個買う。

パンがないならケーキを食べればよろしくてよ。夜にケーキ。翌朝もケーキ。その間にドーナツ。で、ケーキの味はというと。ちょっとだけおいしく、ちょっとだけおいしくなかった。夜9時に買っただけあって、クリームの匂いが変わってしまっていた。一晩冷蔵庫で置いて食べたものは硬くなっていた。無念。

桃色遊戯。

会社の製品デザインの展示があったので見に行く。将来の製品は、なんでもかんでもインターネットにつながってナウなヤングがイエーってなってしまうらしい。発想があまりにもアレなのでいたたまれない気持ちになる。形状とか色彩なんかを重点的に見て回ったり文句言ったり。なんだかんだいって試作品は形がとんがっていて見ていて楽しい。試作品は概して計算機のディスプレイに手を突っ込んで三次元形状をそのまま取り出したようなものなので、見るにはおもしろいのだがそのまま量産されるようなことはない。

流行色を展示しているところがあった。係の人がいたので製品の外観の色の決まり方を聞いてみる。流行、景気、世相だのなんだのの流れというストーリから、硬さ軟らかさだの有機質無機質だのなんだの方向を引き出す。それらの座標軸の空間から使う色を拾う。

で、「自然な」色として選ばれた色見本の中に、淡いピンクがあった。茶色がかったピンクから黄色っぽいピンクまで。攻撃的なピンクではなく花が見せるピンク。ああ。こんなところに隠れていたのか、わがピンク。去年の11月に持ち歩ける電話を買うときに散々探したピンク。わが命、わが魂、わが罪。ピンク。今日わたしのやるべきことが決まった。

わたしの個人的な意見では──わたしは専門家じゃないんでよくは知らないんですが──そろそろピンクだと思うんですよ。2年ぐらい前からピンクが来てるじゃないですか。

ええと、キティ、とかですかね。

そう、ハローキティっ。あとポストペットとかですね。流行色ってのはファッションなんかから来るっておっしゃいましたよね。すでにキティですよ。ポストペットなんかパソコンですよパソコン。パソコンなんかに遅れをとってたら駄目ですよ。ホラ、だからウチもね、こんな(指差して)暗い色じゃ駄目ですよ、黒と銀と青だけじゃさびしいじゃないですかっ。

はあ、そうですねえ。

控えめな表現でピンク色を推しておいた。

桃色遊戯。そして。

そのあとまた別の展示を見せてもらっていると、説明してくれていた人がすまなさそうにしながら説明を切り上げる。くるっと年配のおっさんの方を向いてえらくていねいな言葉で説明を始めた。ああ、役員が来たのか。髪の長い若い社員と、髪の毛の少なくなった役員とでは扱いの違いがはっきりしている。気に食わないが、社内の催しなのでまあ、そんなもんだろう。

役員が去ったあと、係の人はまたわたしに面白い説明をしてくれた。で、わたしが去るときに白いものが床に落ちているのが見えた。持ち歩いていた「おジャ魔女どれみ」のお年玉袋がいつの間にか落ちていたのだ。はは……。表情を変えないようにして手早く拾い上げ胸のポケットに入れる。年末にぽんさんにもらったもので、正月にいつ姪に遭遇してもいいように持ち歩いていたのだった。

訂正(2000/02/07)。姪ではなくいとこの誤りでした。あまりに歳が離れているためなんとなく姪と書いてしまったようです。2000年2月現在、わたしに姪はいませんし当面現れてくれそうにありません。

桃色遊戯。それから。

デザイン展示会で社長を目撃した。組織の規模がでっかくなってくると社長をふだん見掛けることなどない。入社式でしか見る機会がないのだ。そんな珍しい人物が目の前にいると不思議な気分になる。わたしから遠すぎる人を見ると、自分の眼球がテレビカメラのレンズになったみたいで、実在の人物だと思えないんだな。素人名人会の公開録画で一番前の席で見た、テレビ画面に映っていない西川きよしみたいなものだ。変な例えだけど。写真やテレビ会議以外の方法で視覚に伝達される社長の映像、でしかなかった。

展示会の参加者は意見を求められる。アンケート用紙にほめたりけなしたりしておく。あと、会場に社長を筆頭に役員だの秘書だのが大挙してやってきたのが見ていて恥ずかしかったので、「社長の取り巻きが多くて邪魔」と書いて提出した。相手はわたしにとっては実在しない人物だから言いたい放題だ。しかしこんなことを書いたのは誤りだった。不運なアンケート集計係の人に言うべきことではなかった。その存在しないはずの社長に聞こえるように言わなければ意味がないのだ。反省。その足で昼頃に出社する。

4 feb(fri)

うちの子にかぎって。

悠久3の積算プレイ時間が18時間になった。あいかわらず戦闘で勝てず。やはし育て方を間違っている気がする。あと、育てる部分に時間が掛かりすぎて話の印象が薄くなる。

無益。

USBにつなぐFDDを買ってくる。フォントのインストールだけのために。ヤノ電気のUFD-03というFDDで12,000円ぐらいした。100MBぐらい入る新しい規格のものではない。ただの2HDのフロッピーである。で、これのいいところはUSBハブがついてくるところだ。単体で買えば5,000円ぐらいする。USBハブのない方なら10,000円ぐらい。こんな恐ろしく高価なFDDとはいえ、なんだかいい買い物をした気になるじゃあないか。

で、このFDDとUSBハブが、どちらも透明の青と白なんである。青と白の林檎さんと同じ色なんで、重ねて置くのにいいなと。

で、かんじんのフォントの件。新しいFDDでもやっぱりディスクが認識されないので、本当にフロッピーが壊れているんだろうと判断。かなり判断が遅れたが、送り返すことにする。

しずかちゃん。

就職してからというもの朝に教育TVを見られなくなった代償として、夜に時間ができた。昨日は亀井静香という人がニュースステーションに出ていた。自民党の人。たぶん今も大臣か何かのえらい人だろう。ちょっと前にも、名前は忘れたけど大臣が出てましたわな。河川の工事に反対する人を抑えつけるつもりで、住民投票からヒトラーが生まれる、という名台詞を吐いた人が。しずかちゃんもだいたい似たような感じだった。

  1. 人の話を聞かない
  2. 人に話をさせない
  3. 要領を得ない
  4. 時間を引きのばす

こういう手合いがTV番組に出るのは実にいいことだ。しずかちゃんの場合は、さらに悪どさが隠し切れないという点も付け加わる。いい。素晴らしいじゃないか。国会の証人尋問をTVで見ているかのようだ。ただ、誰が出てきても脚色と演出が同じとあっては、すぐに飽きてしまいそうだ。

5 feb(sat)

今週最後のあうー。

昨日買ってきたFDDを付属のハブ経由でつなぐと、挿入したフロッピーが認識されないというものすごい問題が発覚。付属品なのに。付属品なのにっ。青と白の林檎さんに直接つなぎかえると認識される。電源を入れたまま抜き差しできるUSBの機構がこんなところで役にたつとは。あうー。

買いものの病。

で、昨日はついでにソフマップでキヤノンのレーザープリンタのカタログをもらってくる。LBP-870で、B4用紙に1,200dpiでの出力を保証するのにあと32MBメモリを追加しなといけないことが判明。こりゃたまげた。必要なのはEDOで3.3V駆動のDIMM。EDOのSIMMなら32MBのを8,000円ぐらいで売ってるのを見かけたんだけど。DIMMは出回ってないから高そうだなあ。駆動電圧3.3Vと5Vがあるのもいいかげんにしてほしい感じ。

などと言いつつ買うかどうかは分からない。買いものは、製品や価格を検討しているときだけが楽しいのだ。

6 feb(sun)

3.3V。

早くも件のDIMMが余っていて譲ってもいいとおっしゃる方が登場。ありがたきしわよせ。そんなわけでプリンタですよプリンタ。買いものは楽しいなあ。一方、現在の全財産は10,000円。そこへ情報処理学会から会費の請求書が来た。去年払えなくて滞納したままになっていた分と合わせて20,000円ほど払えと言われている。わたしにいまできること。それは現実逃避だ。

いつもどおり。

順当に自民・民主・公明(以下略)な人が大阪府知事をやることになった。通産省と岡山県での行政実績を強調されても負の面しか見えてこないんだけど。景気回復のためと銘打って道路工事でもやってくれるのか。そして48歳。ま、アンタがたはいいよね。借金を先送りしていれば選挙に勝てるんだから。

そのうちアンタがたの世代は揃いも揃って、街を出歩けなくなる。アンタがたの育てた馬鹿な子供たちが、30年後にはナイフを持ってアンタがたの年金を奪うからな。先のことを考えるなら、まずはオリンピックの誘致などという酔狂なことは考えないことだ。

ところでこの赤ちゃん、だれ。

今日から新シリーズおジャ魔女どれみ♯。タイトルのロゴのふりがなからして、本当に「しゃーぷっ」と読むらしい。発音注意。「しゃー」は中国語の母音のように最初高くてそのあと低くなっていく。アクセントは「ぷっ」のところ。しゃーぷっ。

「どれみママになる!?」の巻。

おジャ魔女たちと、マジョリカとマジョルカとが再会できてほんっとうによかった。細かいことはなし。それだけでいい。

テーマ曲をかっこよく歌えるように練習せねば。カスタネット持って。わりと不思議なリズムなんで、曲の解釈が違うと二人で歌うのは難しいかも。

7 feb(mon)

ナウい。

久しぶりにTVで大橋巨泉を見た。宣伝で「ナウい」という言葉を発していた。いまTVで聞くと衝撃的だ。「ナウい」は「いま風の」とでも訳すべきか。「新しい」という意味を新しい言い方で表現した大昔の言葉である。つうわけで、今年は「ナウい」をマイブームと認定して日常的に使っていこうと決意。喫茶「ナウ」なんて名前の店を見つけたら「お、この店ナウいね」と言いながら入ることにしようではないか。店内の壁にはトワ・エ・モワのLPのジャケットが貼ってあったりなんかして。

ところで「ダサい」という言葉を使ったら「ナウい」も同程度に使わないといけないと思うのだ。「ナウい」がほぼ絶滅した一方で、「ダサい」という言葉はたびたび耳にする。「ダサい」とは本来は流行遅れのものを否定する言葉であり、「ダサい」の対義語は「ナウい」なのである。すなわち「ナウい」という言葉がすでにダサいのと同様に、「ダサい」という言葉もすでにダサいのだ。

「うわー。この基板の設計、ダっサーい」と言ってしまったら、その日のうちに「今週のジャンプの新連載、ナっウーい」とでも言うべきだ。「この髪型ってばダサダサー」と言ってしまったら、一週間以内に「バラエティ生活笑百科の、上沼恵美子ってばナウナウー」とでも言うべきだ。誰かが発明する言葉を次から次へと取りこんでは捨てていくという姿勢を、たまには立ち止まって見なおしたほうがいい。以上、2000年あずまさんナウ宣言。

最近「ハッカー」という語がダサい言葉に加わろうとしている。

8 feb(tue)

虫。

たまたま土曜日の夕方にTVをつけたら新番組の「マシュランボー」をやっていたので観てみる。その前にやっていた「神風怪盗ジャンヌ」は最初の数回でげんなりして観るのをやめてしまったが、こっちは面白いではないか。

昆虫が進化した人型の種族と、人間に似たなんだかよくわからないのとが暮らす未来の地球。そして長い眠りから覚めた唯一の人間の生き残り。かつて人間は昆虫人間との戦争の末に滅んでいたのだ。設定にひかれる。おとこの子がかっこいい。変身で増量200%。でもめんどくさいからもう観ないだろうなあ。

風。

案件1。昼休み、食堂へ向かうときいつもの二倍の速さで歩いた。ものすごい風に押されて歩いた。曲がり角での軌道修正は困難をきわめる。

案件2。食事に行く少し前に、車がブロックのへいにぶつかったときのような低い衝撃音が職場で響きわたった。風で動き出した扉が叩きつけられて、ガラスが割れたらしい。

これはもしかしてもしかして春一番ドラえもんまつりだろうか。まだ2月だというのにとても暖かい。どういう風の吹きまわしか。

冷却。

会社からの帰り道、駅まで歩くのだけれどこれが寒い。昼間晴れていたので夜がとても寒い。風はおさまっていたが、空気が冷たい。駅の本屋で岡本慶子「コレクター・ユイ」4-5巻を購入。へろへろだと分かっていても、表紙のコレクターハルナさんには勝てんのですよ。あと、福永令三「クレヨン王国三日月のルンルン」PART1-2を購入。本当は、先日歯医者で読んだ「クレヨン王国いちご村」が読みたかったのだけど、店に置いていなかった。

9 feb(wed)

ほしがりぐせ。

林檎用webブラウザのiCabをふだん使っている。HTMLの文法チェック機能と、ローカルのファイルが書き換わるのを検知して自動的にリロードしてくれる機能があるので、webで何か書くときに重宝している。その最新版、Pre 1.9を取ってくる。バグ対策パッチが出ていたのでそれも落とす。これがまたResEditを使わないといけないらしく、説明どおりに、パッチのファイルから本体にんごっとリソースをコピーする。これでいいのか結構不安なものがある。

で、使ってみる。ついにJavaScriptが動くようになったか、と思うもほとんど使いものにならず。それ以外はPre 1.8と変わった感じはしない。で、あいかわらずiCabを使っているとMacの画面全体のテキストが全く見えなくなることがある。他のアプリケーションでもそうなるので、マシンごと再起動するしかない。画面全体で表示がおかしいとなると、Mac OSの問題もとても大きいような気がする。わりと致命的にダサい問題なのだが、それでもiCabは便利なので使ってしまう。

ほしがりぐせ。

銀行が国から多額の援助を受けた、というのと銀行は東京都にいくらか払えというのは全く関係がない。

うとましい金持ちから金を巻き上げるのだから、程度の低い市民の支持は得られるだろうというのでは、けがらわしい劣等民族を殺せと煽動するのとあまり変わらない。大統領の裁判から目をそらすためにうとましいイスラム教徒の家にミサイルを撃ちこむアメリカ合衆国のような国もある。大地震のあと、一致団結して嫌いな朝鮮人を殺した日本という国の東京という街の人もいる。

なんといっても泣く子も黙る石原知事である。問題は、いままで地方自治体がやりたかった外形標準課税をどうしようということなので、銀行がもらった国の税金云々と混同されると困る。アンタはおばあちゃんの年金を奪い取る悪い孫か、それとも煽動家か。

10 feb(thu)

ルンルン。

「クレヨン王国三日月のルンルン」を読み中。どうも雰囲気がナウいのだ。どういうわけか話の背景に、子供を育てられない親だの、環境ホルモンだの、地上げだのがあるようなのだ。挿し絵のモニカさんとルカの衣装がこれまたナウい。いままで読んだことのあるものとはずいぶん雰囲気が違う。奥付けを見てみたら、1999年に出た本だった。わたしがアニメ版クレヨン王国のシャカチックとクラウドと(略)との別れを惜しみつつ、どれみさんの雰囲気が好きになりだしたころ、クレヨン王国の原作はまた増えていたのだ。

月世界の特殊工作員の暗号文を博物館員に解読させる。その結果から連中が地球人の対人関係を破壊する悪い病を広めていると疑い、月の住人と戦争をおっぱじめようとするところまで読んだ。大臣のモニカさんは推定10歳だと思われるのだけど、発言がなにかとものすごい。一人称が「わし」である。あと、うさぎさんのほわほわさ加減に関する記述が生々しい。

まめちしき。

クレヨン王国の博物館長、キラップ女史はシルバー王妃の「またいとこ」である。ここらへんの設定をまとめたのって誰か書いてないかなあ。クレヨン王国の小説は全部で40冊ぐらいあるんで、自分でまとめようにもあと何年かかるやら。

原作からはすでに天使のシャカチックとユックタックのかすかな痕跡を見つけられたのだから、クラウドも見つからないかなーとか思ったり。元ネタはシルバー王妃の生家に住みついているヨック少年(TV版ではクラウド似の船乗り)だけじゃないと思うのだ。きっと武烈王妃の死神退治に関する記述を片端から調べれば、クラウドの先祖に関することがなにか出てくるかなと思うのだけれど。

設定集のたぐいはwebでいまのところ見つからないけど、まんが大会で探したほうがいいような気がする。30年に渡って40冊も出ているのだ。どこかに研究している人がいるだろう。

こらえる。

最近どうも週の最後の出勤日には足が勝手に日本橋に向いてしまう。つうわけでゲーマーズへごう。「でじこのこべや」と「うさだのこべや」を発見。両方買ったら冗談のような額になってしまうではないか。そしてすぐそばにでじこの人形が置いてある。はうわっ。ソフトビニール製。着色済み。とりあえずひっくり返してみる。ふむ、ばっちりではないか。いかんいかん。こらえるんだ。

どれみさんのカードの第2弾発見。これもこらえる。でじこの抱き枕発見。またこらえる。うさぎしゃんの英語版カード発見。またこらえる。

尺八。

説明しがたいので、ええい、そのまま書いてしまえ。

ずずんずずんずずんずずんずんずん(ベースの音) ターンえーターン、ターンえーターン、ターンえー(西条秀樹+女声合唱) びょびょおおおおお(尺八) ターンえーターン、ターンえーターン。ターンえー。びょびょおおおおお。ターンえーターン、ターンえーターン、ターンえー(クロスフェード) うぃいいいい(ホーミー)

薄くて高い古本の店でうさぎしゃんの本を捜し中に、うわさの「ターンAガンダム」の古い方のテーマ曲が聞こえてきた。いままでわたしはこの曲のかっこよさに全く気付いていなかった。尺八とホーミーが入っているとは知らなかった。なんせTVで一度観たっきりなのだ。びょびょーが入っているなんて知らなかった。

なによりかっこいいのは、西条秀樹の声であろう。わたしがカラオケで歌うとしたら、声が薄っぺらいから叫ぶしかない。なんせ身体がうすっぺらい。ホンマもんは声の厚みが違う。じっと抑えているかっこよさがある。あと10年ぐらい経ったらわたしにもおっさんのかっこよさが出ないものか。あ、10年後はまだ19歳だからまだ早いか。

11 feb(fri)

ルンルン。

「クレヨン王国三日月のルンルン」全2巻を読み終わる。ものすごく大雑把にいうと月、それも三日月というおじいさんの趣味で、ペット用の新たな生物を発生させることになった。で、実験台にされた地球でへんてこりんな生物が発生して、クレヨン王国の歴代最年少の大臣になったモニカさんとルカが原因究明にかかる、という話。

二回ほど突如として話が変わる部分があって、納得が行かず。部分としてはやたらと言葉遊びにこだわりがあって、面白い部分もある。が、全体としてはわけわからず。

たぶん、大人びてしまったモニカさんが素直な心を取り戻していく、というのと連なって、たいして意味のない戯れが人生において大事なんだ、ということが主たるテーマだと思われるのだけど。たぶん。モニカさん部分とルカの部分で話が分かれてしまうため、キャラの印象が薄いように思うのも痛いところ。予備知識が乏しいのにいきなり最新刊を読んでしまったのはまずかったかも。なんにせよ読み返すつもり。

もう、本文中でまめちしきだらけ。やたらと過去の作品を参照させるので、「クレヨン王国月のたまご」全8巻あたりからやっつけないといけないように思う。

青いふわふわ。

久しぶりに悠久3で遊ぶ。また戦闘に敗北。また敗北。やはり育て方を間違えたと確信する。しかしちょっと遅かった。確信した数分後、ちょいと雰囲気が怪しいなと思ったら、ゲームが終わってしまった。流れるスタッフとキャストの名前。以下略。うわー。攻略本買っちゃうのかー。メディアワークスめ。全財産6,000円であと二週間過ごすのだ。会社までの電車代と相談しつつ……買えないこともないか。

あ、来週出張だから旅費がいるではないか。

12 feb(sat)

夢のような日々。

寝る。しこたま寝る。あと、トップページを少しいじる。

13 feb(sun)

夢のような日々。

昼まで寝てしまう。これがまずかった。居間でおジャ魔女どれみを見始めたところで、父上が買いものから帰還あそばされる。

今週の見どころ。

父上が母上を車で迎えにいった間隙を縫って、数日間のうちに録ったビデオを観る。

「赤ちゃん育てはも〜たいへん!」の巻。

今週のどれみさんの見どころは多いですなあ。まず、ぽっぷがやっとマジョリカと再会する。

はるかさん(どれみさんの母上春風はるか)って昔はピアノ奏者を目指してたのか。若いころのはるかさんは人妻探検隊としては見どころでしょう、ええ。それから9年。現在のすれた感じは挫折の現れなのか、二人の子育てと加齢の現れなのか気になるところではある。

そしてお風呂。お風呂ですよお客さん。母娘でお風呂。湯けむり探索隊としては見どころでしょう、ええ。ここでついにどれみさんの髪がほどかれる。お風呂上がりに、ぽよんぽよんのおだんごを作るところまでっ。おだんご捜索隊としては見どころでしょう、ええ。

で、どれみさんは赤ちゃんの世話で疲れ果てて夕食のステーキを食べずに寝てしまう。ああ。なぜなのだ。なぜなのだ。以前は魔女の試験さえも放っぽり出して肉を食べようとしたのに。なぜ現実のステーキを逃すのだ。なぜ。お肉食べさせ隊としては見のがせまい。

最初のテーマ曲に入るまでの15秒ほどの導入部分で、はるかさんが赤ん坊を抱いてピアノの鍵盤を三音だけ叩くところがお気に入り。

おだんご再び。

去年、ビデオの録画忘れで打率二割とさんざんだったので、再放送の「コレクター・ユイ」をときどき観ている。一昨日放送された「ユイのプリンセス修行」を観てみる。着飾った春菜さんの髪型は、離珠かどれみさんかってなぐらいの特大おだんご頭。おだんご捜索隊としては見どころでしょう、ええ。あと、ちびユイざんとちび瞬兄さんは見どころでしょう、ええ。

あと、レスキューとアンティがけんかするところなんか、ほえほえーっとして。この番組のいいところでしょう、ええ。

久しぶりにユイちゃんの4コマ劇場を観ると、なかなか刺激的である。

14 feb(mon)

ハートのど真ん中。

どれみさんの今度のテーマ曲がいつのまに脳内BGMになってしまった。自動再生されるようになったはいいが、わたしの脳の中の歌い手さんはあまり物覚えがよくないので毎回同じところでつまって困る。曲と歌詞で音の数が合ってないようなところがあって歌いにくい。夏休みまなちゃ大歌唱大会♯(仮称)までまだ6か月あるので、それまでには歌い手さんは育ってくれるだろう。

これでまたカラオケ屋に曲がなかったりしたら、冬にも「おジャ魔女カーニバル!!」を歌えなかった我々の思いはどこへぶつければいいのでしょうかー。ねえ、ねえったらっ。ふきこさんっ。そういうときは伴奏なしで歌うんですのよ。にゃあ。つうわけで次はずえったい歌いますので。

歌いながらカスタネット打ち鳴らしたり、くるくる回ったり、三人でクルールポロン持って「ピリカピリララ(中略)マジカルステージ」って叫んだりしたいなあ。ちゃんとリハーサルして。広い場所で。

じゃ、その続きは署で聞こうか。

君の名は。

「マシュランボー」第2話も観る。このまま観続けられそう。ところで原作者が東堂いづみ、となっているのだけど、おジャ魔女どれみもこの人だったような気がする。で、こないだのどれみさんのビデオを見返してみると原作者の名前が載っていない。気になる気になる。

15 feb(tue)

歌い手さん。

6時間ばかし会議。またの名を打ちあわせ。いつものように眠いので困る。睡眠の境界線のあたりを行ったり来たり。睡眠の境界の近傍では、妙なことが起きる。

わたしの聴覚が参加者の話し声を聞きとれなくなってくると、代わりに「おジャ魔女はココにいる」が聞こえてくる。わたしは眠いのに、脳の中の歌い手さんは元気なようだ。昨日よりも歌い手さんは成長していて、うろ覚えの楽曲と歌詞の穴をいいかげんに埋めて聴かせてくれる。何度も何度も自動再生されるうちに、いいかげんさに磨きがかかる。かけっこならママに負けないよー、のあとに、あー……うっ、などとマンボ調の合いの手を入れてくれたり、ものすごく長い休符が入ったり。

あと、会議の中盤ごろになると、歌い手さんの伴奏の楽器が増えていた。会議の終わりごろ、さすがに歌い手さんも疲れたとみえて歌が止まった。代わりにわたしの意識が戻った。

業務報告。

明日からちょいと旅に出る。三日ほど。旅行、またの名を会社の研修。ちょっとでも遠いところへ行けるなら、会社の研修でも諸手を挙げて賛成多数高裁差し戻し破棄無罪確定。家から会社の施設まで100kmも離れていないうえ、山の上にあってしかも周りが住宅地で三日間もどないせいっちゅうねん(訳:どうしろというのか)って感じでも賛成多数(中略)確定。いつもの駅で降りずに遠くまで進んでいくというだけでいい。

結果報告。

ひいいっ。恥ずかしいいいっ。東堂いづみは個人名ではないそうで。知らなんだー。なんだかよく分からないけど、東映にはおとこの子用からおんなの子用まで各種の東堂いづみさんが取り揃えられているのだろうか。

16 feb(wed)

旅行、または研修。

厳寒の地へ、ようこそっ。そんなわけで山の上にやってまいりましたよ。外は風が強い。今日は風に押されて急勾配を上ってきたのだ。外へ出る気がしない。いやホントに。

有名な人。

あ、巨人の監督っていままで背番号3じゃなかったのか。それは知らなかった。

17 feb(thu)

地味な林檎の話。

ふむ。Mac OS Xにはヒラギノ書体が付きますか。フォントが付くだけだったら大したことはないのだけど、こいつは買うとけっこう高いのよ。出力解像度の制限はないとうたわれていることからして、ATM用フォントや低解像度用PostScriptフォントのように品質を下げたものではない、と想像される。ホンマもんがついてきた場合、フォントだけで林檎さんが何台も買えちゃいますがな。あと、同じフォントのウェイト違いを数種類付けるとはこれまたそっち方面ご用達でニクいねこのこのー。ヒラギノ明朝W3なんか、解像度の高い書類の本文にそのまま使えますがな。見出しではなく、本文に。なんて地味な付属品だろう。

5年。

初代うさぎしゃんのころは、もう一年続くなんて考えたこともなかったので、そりゃあ驚いたもんだ。1993年の3月に「なかよし」を読んでやっと確信したのだ。そしたら公園で空から王女さまが降ってきて、拳銃を突き出して銀水晶を渡しなさいときたもんだ。ブラウン管の前で王女さまをお待ちすること半年。

一年後。まさかもう一年続くとは思っていなくて、本当に続いてしまったときにはこのタイトルはギャグだとしか思えなかった。Rの次はSなのか。Sと書いてスーパーと読むのか。じゃあ、次はTと書いてターボなのか。そのまた次はUと書いてウルトラなのか。

一年後。本当に続いてしまって、タイトルはSupers。このころに、うさぎしゃんは永遠に続くと勘違いした気がする。王女さまは永遠に子供のままのようでいて実は少しずつ背が高くなっていた。一方、夢のような日々を送るわたくしとは裏腹にお子さまの心はうさぎしゃんから離れていったのだ。

一年後。何の疑いもなくまた新シリーズのセーラースターズ。冒頭の数回はSupersの最後の部分を放送してしていた。もう永遠に幸せが続くと思っていた。王女さまが出なくなったのは緩やかな衝撃だった。残すところ数ヶ月となったときに、うさぎしゃんのシリーズがとうとう終わるらしいと聞いたときにはさほど驚かなかった。すでにわたしは番組が永遠に続くという夢から少し、さめていた。

18 feb(fri)

乾燥。

夜中あんまり寒いんで暖房をつけたまま寝ることになる。これには副作用があって、空気が乾燥してのどをいためることになる。これが二晩続いて、ついにのどの炎症を覚える。ついでに微熱。

業務報告。

旅先から思ったより早く帰ってこれた。「コレクター・ユイ」の放送に間に合う。

ナウい生活。

  1. 3日間、実に健康的な生活をしてしまったため、たびたびテレビを見る機会があった。見ました見ました。大橋巨泉を見ました。ナウい。ああナウい。ほんっとうにナウい。
  2. 今日の帰りの電車の中でに久しぶりに聞いた言葉。「ぼくたちのマドンナ」……こんなステキな言葉を発する人のいる職場に勤められて、あたくしは幸せです。
  3. 家に帰ってきてから、またまたテレビを見ていたらカネボウ食品の「ねるねるねるね」の宣伝が新しくなっているのを発見。魔女の人が変わっていた。あの電飾もなくなっていた。むう。なんたる。小学校の頃からのあこがれの一つというか。ああいうふうに歳を取りたいというか。魔女見習いにしてくれないかなあ。

お金。

帰ってくる途中の電車の中で、コートのポケットの中から3,000円が出てきた。どうも所持金が少なすぎると思ったらこんなところに隠れていたのか。そんなわけで。明日はぱーっと、どれみさんのノートでも買いに行きますか。ぬりえは200円ぐらいで売ってるけど、ノートはいくらぐらいだろう。いや、それ以前にどこで売っているんだろう。しかも依頼人はそっちな店ではなく文具店で買えとおっしゃる。これは新手の放置プレイですか。

ツーカーホン関西から請求書。通話料0円。基本使用料2,400円。12月過ぎたらこんなもん。

19 feb(sat)

うれしいやら悲しいやら。

ISPの課金。12月分が9,000円。1月分が20,000円。ひいいっ。まさかこんなに使っていたとは。定額でもっと長時間使える契約に変更することにする。ちなみに150時間で1,900円。しかしなぜ12月の課金の請求が1月分と一緒にきたのだ。12月分の請求がもっと早く来ていれば、こんなにひどいことになる前に契約を変えていたのに。

こうかんノート。

文房具店にどれみさんノートを買いに行く。見つからなかったのでさくらさんノートで代用することにして購入。文房具店にはふしぎな小物が多い。なんだかよく分からないかわいさ加減の日記帳だのメモ用紙だの。

なんだかよく分からないかわいさ加減の「うーたんのこうかんノート」を思わず買ってしまう。うーたんはピンク色の巨大うさぎさんで体長4メートルなのだそうだ。くだらない雰囲気に圧倒されてしまい買ってしまったが、メモ帳としてはあまり使えそうにない。使用例

理不尽、それでも。

で、夕方に帰ってきてマシュランボーを見る。はうー。マシュラかわいいわー。おとこの子キャラに関する、わたしの中のある一線を超えてしまったような気がしないでもない。

ハイパーマトリクサーに変身してしまうとマシュラはもう理不尽に強くなってしまい、ただでさえ暴力を楽しむきらいがあるってのにいっそうまずい人になってしまう。あまりの暴力の激しさにわたしは観ていて泣いてしまった。どうってことのない話なのに。一方でどうしようもなく弱い人間の最後の生き残り、ヤクモ。人間の物理的な弱さをここまで押し出す話も珍しい。

話は突然始まって、話が進むにつれ少しずつキャラの過去が明かされていく構成のようだ。続きが気になる。どうってことのない話のはずなのに。あと、ハイパーマトリクサーに変身すると、まったく別人の姿になってしまうのは笑うところだと思う。

写経。

水影の館用の「単語の書き取り」2ページ終了。

20 feb(sun)

写経。

4ページ終了。

今週のどれみさん。

「眠っちゃダメ! ぽっぷの見習い試験」の巻。

ぽっぷが魔女試験の直前まで赤ちゃんの世話をすることによって、自分が寝られないようにするのだと思っていたのだけど、すこし違った。これで朝まで起きていられることを確認した上で、翌朝ちゃんと幼稚園に行って、さらにその晩に魔女の試験を受けていた。二日連続はまずいだろう。なにかと。

ところで、先週の最後に入った次回予告でおんぷちゃんが「瀬川相談員」と呼ばれていたのはNHK大阪の「バラエティ生活笑百科」から取っているような気がする。「おジャ魔女どれみ」はわりとナウい番組なので、こんなことでもやりかねないと思ってしまう。

写経。

8ページ終了。手首が疲れて動かなくなるので、2ページ書いたら休憩している。

写経。

10ページ終了。この経緯をまとめて投稿することにする。

お買いもの。

赤ちゃん倶楽部の「Close 2U」の商業版って、一昨年に出たCDの表裏分からない版とはずぇんぜん違う話になってしまったのかー。雑誌に一枚だけ載ってた写真によれば絵は同じっぽい。小学校っていう設定が残っていたら買うかなあ。いや、買うさ。ああ買うさ。「めいどいんばにー」とどっちが先に出るかなあ。

21 feb(mon)

熱くて重ーい。

まだ熱っぽい。のどが痛い。鼻の粘膜が熱くて空気がしみる。そして頭はぼーっと。ふわふわと。身体があたたかーい。両手と両足が熱くて重ーい。目を閉じるとお空が見えてきまーす。ほら、小鳥さんでーす。目を開くと、課長がわたしを見ていまーす。

ほろ酔い気分というのはきっとこんな感じなのだろう。やはし会社は休めるうちに休んでおくべきか。……と会社で書くのもナニだけど。でも、いまコード書いたらバグだらけになっちゃうよう。ほとんど仕事にならず。

ナウい生活。

やりましたよ姉さん。ナウ宣言者がこの世にもう一人いましたよ。かなり身内ですが。現在のイカした言葉を保存していけば、20年後にはいくつかは「ナウい」級に恥ずかしい言葉に熟成されましょう。20年後に「ムーンライト伝説」を大合唱っ。

中毒。

やぶうち優の天使なまんが「ぴゅあぴゅあ」を買ってくる。ピーターラビットのグッズな本を見つけるもこらえる。無性に小学生とか中学生のおんなの子が読むものが欲しくなり「プチseven」が欲しくなるもこらえる。あと、題名は忘れたが中島らものおくすりな本にも惹かれる。咳止め薬中毒のくだりを立ち読みしてしまう。

人が中毒になるのは薬物に対してだとは限らない。これは他人ごとではない。あるときは王女さま、あるときはピンクの髪の中毒。が、ぐっとこらえてこの本も買わずに帰った。そして帰って大正製薬のパブロンを3錠飲む。

ガンダーラガンダーラ、インドにあったと人の言う。

ふと「マシュランボー」のサーゴってのは「西遊記」の沙悟浄ではないかと気づく。あのヘルメットは河童の皿だ。ハイパーマトリクサーに変身するときに水に包まれるイメージと一致する。ではマシュラは如意棒を持った孫悟空で、大飯食らいのクータルは猪八戒か。ヤクモはなんだかよく分からない「センター」という地になんだかよく分からないものを探しに行く三蔵法師で、専用の乗り物まで用意されているではないか。

22 feb(tue)

経過。

ふむ。こないだの水影の間への投稿が一部の人に受けてしまった。なかでも、ぽんさんにアホさ加減を絶賛されてしまったということに、じいいいんと感動。

もう、完敗だよ。あなたのそのバカっぷりには笑いを通り越して感動さえ覚えますね(最大級の賛辞)。

じいいいん。

もう、完敗だよ。あなたのそのバカっぷりには笑いを通り越して感動さえ覚えますね(最大級の賛辞)。

じいいいん。以下数回くり返し。ぽんさんの名誉のために書いておくと、ぽんさんも負けず劣らず、かなりアホである。わたしもあなたを愛していますとも。

で、さっきの投稿。これという笑いどころはないが、小さいくすぐりでじわじわーっと笑いのエネルギーがたまっていく構成。一部の人には悶絶でも、くすぐりが効かない人にはなんのことかさっぱり分からないだろう。

一部の人向けなのはまなちゃのネタ投稿私見でもそうだけど。わたしは普段から自分のギャグで一人ほくそ笑むような人間なので、このくせは治りそうにない。

風邪。

敗北。朝起きても風邪は治っておらず。せめてのどが熱くて痛いのはなんとかならぬものか。昨日の夜に大正製薬のパブロンを三錠飲んだ。メチルなんとかコデインだの塩酸ブロムヘキシンだのは功を奏さず、朝起きてものどはあいかわらず。

職場の人が一人一人と風邪に蝕まれていく。課長以上の人は風邪ぐらいでは休まないだろうからたちが悪い。学級閉鎖しましょうよう。学級閉鎖。で、おうちで教育TVを観ましょうよー。

23 feb(wed)

風邪日記。

昨日の晩ご飯は鍋ですよ鍋。湯気でげほごほしながら鍋ですよ。熱いものを食べていると風邪が治っていくような気がする。食欲はあるのだが、味がさっぱり分からないのが痛いところ。

朝起きる。熱は少しだけ下がった。のども痛くない。のどの奥に粘液がたまっている。ひょっとしたら、寝ている間のどにこれが貼りついていたおかげで、乾燥した空気でのどを痛めずにすんだのやも。

鼻で息がしにくいのと、やたらと鼻の奥から粘液が出てくるのと、例のふわふわ気分は相変わらず。

再会。

おしごとでVerilogのコードを書くのにWindows用のMuleを使いはじめた。この感触。はうん。いいわあ。起動に4秒ぐらいかかるけど。でも許す。設定ファイル.emacsを書くのがめんどくさくてまだあんまり使えてないけど。でも許せ。このVerilogコンパイラのエラーの出力だとM-x compile-goto-errorが使えないようなのがかなり残念だけど。統合環境っていうのか、ああいう無駄にでかい窓を開かなくていいのがすごくいい。画面の上から下まで全部使って字が書けるのがすごくいい。

電子買いもの。

ファミ通連載の「ゲーム帝国」の3巻以降を買いそびれてしまって、いままで5年だか6年だかの間ずうっと見つからずじまい。わんだーらんどでも見つからない。思いきってASCII Directで取りよせてみる。3巻から6巻までの4冊で3,000円ほど。送料が400円。

「ゲーム帝国」は「VOW」に次いで文章の教科書にしている。でもどうせならこれまたファミ通連載の「私の報告書」が単行本にならんかなあ。

ナウい生活。

やりましたよ姉さん。ナウ宣言者がこの世にもう一人いましたよ(再)っ。まあ、起こらないとは思いますけど、ホントに「ナウい」が流行っちゃった場合は、「ナウい」はすでにナウくなくなったと判断してひっそりと看板を外しましょう。

それにしてもあの手抜き看板が多数の人の目に触れるのはけっこう恥ずかしいですな……。ナウ宣言の四文字に使った「麗雅宋」っていうフォントもそろそろナウくなくなってきましたしな。

写経。

どわー。こないだの写経のページ「だけ」異様に大量のアクセスが。某氏のとこは結構アクセスがあるのですな……。

24 feb(thu)

風邪日記。

昨日の晩はおくすりを飲まなかった。朝起きると昨日と同程度の微熱あり。鼻腔から出る粘液はやや減少。

腰。

左手を腰にあてて、右手のこぶしを振り上げる。「2000年春闘、がんばるぞー」「おー」……労働組合の集会で、笑いのツボに入ってしまう。春闘の集会ではこれが恒例らしい。組合の人が左手を腰にあてるところで、一人だけ声を出して笑ってしまった。失礼。しかしこれで笑わないというのは、わたしには無理だ。本当にいいものを見せてもらった。人もまばらな前の方の席に座って本当によかった。

しかし、あなた方をあざ笑ったのではない。本当は好きなのだ。こういうダサい感覚が。あなた方は面白い。それをたたえているのだ。もう一つ。授業中になかよしな人たちと話に興じて教員の話を聞きもしないお子さまのような、そんなぬるい雰囲気に流されて笑ったのではない。わたしは一人で、本気で笑ったのだ。

労働組合も力を失い、もはや誰も期待していない。かといっていまさら後に引けず、照れながら中途半端に右手を振り上げる姿はたまらなく恥ずかしくてよいですな。中途半端なうれし恥ずかしとでもいうか。こういうナウい体験ができるというのは幸せである。もう春闘のない会社には入れない。

日記。

うむむ。うむむむ。日記をたまに読みかえすと、コード書いた、インストールした、ゲーム買った、アレした、ナニしたって書いてあるだけで生活感がない。もっと前のを読み返す。学生のころはもちょっと文章で遊んでたんだなあ。あのころは、なーんも事件がなかったおかげで、なんでも書くことができた気がする。

再会。

muleのM-x compileを指二本で呼べるように設定ファイル.emacsに追加。あとはいまさらながらmakeを使えるようにせんとなあ。いまのところmakeがないのでM-x compileでverilogコンパイラを直接呼ぶようにしている。……ああ。ダサいっ。

25 feb(fri)

風邪日記。

昨日の晩ご飯は鍋ですよ鍋。なんかもう、冬の晩ご飯はそういうおきてらしい。一昨日よりも味が分かるようになってきた。かきの味、とり肉の味、ぽん酢の味をちゃんと感じる。白菜の味まではよく分からない。

翌朝。熱はまた下がった。ほんの少し熱っぽい感じが残っている。鼻腔の分泌物の色が濃くなってきたところを見ると、身体の中の抗体の稼動率が上がってきたもよう。鼻腔の炎症はおさまったので空気の通りはいいし痛みもない。声はそこそこ出るのだが、耳が聞こえにくい。

いっそのことかすれた声のままになってしまったらそれもまた一興。それも「コレクター・ユイ」の最初のテーマ曲ばりに、えーいえんというばーしょにい。げほごほ。で、今日の昼に食堂まで歩いていると、視界に入ってくる映像が昨日までよりもずっとはっきりしていることに気付く。明るい屋外だと物体の輪郭がやけに強調される。近眼なのに。

夕方の帰り道、駅から出たときにも視界の異変に気がついた。よく見ると色が変わっている。色がCMYKで作ったようにくすんでいる。一方で、薄暗くなってきたのに輝度のコントラストが強い。昼間、輪郭が強調されているように見えたのは輝度のコントラストのせいか。前からこうだったのか、一時的に画像解析の機構がおかしくなったのか。

花の金曜日。

今日は給料日なのだが「コレクター・ユイ」の録画予約をしていないのでまっすぐ家に帰るか。今日は春菜さんがグロッサーとどうこうなったりシンクロが見つかったりするあたりの話だったと思うんだけど、前に観たかも。

蒼い月曜日。

月曜に休みを取って、がっこの研究室の卒論発表会を冷やかしに行く予定。または、イヤな聴講者の例を見せに行く予定。なんだかんだ言って、がっこに侵入したいのだ。

ミクロ経済に関する月例報告。

残業手当42,616円。あれこれ足されて引かれて支給額219,071円。

今月はお金を使えない。来月レーザープリンタを買いますからの。うふふふ。その前に母上にさくっと持っていかれますからの。その前に日本育英会と、半年前にAdobe Publishing Collectionを買ったときの借金でこそっと持っていかれますからの。そして今月はカード会社にどかんと持っていかれますからの。その前に「ゲーム帝国」が届くはずですからの。

「ゲーム帝国」があればしばらくは持つだろう。寝る前に読むとして、1冊をやっつけるのに2日はかかる。買いものしたい病の禁断症状を8日間は抑えられる見とおし。で、休みの日はこないだ買った「ぴゅあぴゅあ」を読むことにする。ふむむ。素晴らしいよ。素晴らしい計画ではないかっ(土萠教授ふうに)。

で、再来週はまたやぶうち優の「少女少年」IとIIを妖しい雰囲気にさそわれてうっかり買ってしまってこれでまた1週間。禁断症状が出る前に福永令三の「クレヨン王国月のたまご」Part 1-8あたりを買いに走ると。で、たまにはどれみさんの曲が聴きたくなって「おジャ魔女CDくらぶ」を……ピピーっ。12の悪いくせの一つ、欲しがりぐせーっ。

もおう。わかってるわよアラエッサぁ。ぷんすか。いまお金を使えないんだったら、カードで払っちゃえばいいのよう。つうわけで、カードを使ってなんとか4月の給料で払うようにすればいいのだ。めいどいんばにーとClose 2Uが出てもへいちゃらさー。おほほほ。パンがないなら、お菓子を食べればいいのよ。おほほほ。

26 feb(sat)

風邪日記。

「ランナーズハイ」だとか「シューターズハイ」のような一時的な興奮状態であろうと思われる。とりわけ昨日はおかしかった。夜中になってもまだおかしい。つうわけで夜の記録。

21:00。ものすごく思考が速くなった気がする。こういうのを世の人は「イライラする」と呼ぶのだろうか。

21:50。こんぴたから離れて部屋で横になる。ふと、天井の蛍光灯の光を三色に分解できるような気がした。どういう経緯かは分からないけど、そういう気がしたらしい。蛍光灯の光源を直接視界に入れて、目を閉じると緑色の輪がまぶたの裏に映って、そのあとじわっと赤紫色の輪が現れてくる、というのはすでに知っている。それをもう一度やってみる。緑と赤紫と、もう一つ青の輪が見えた。青の輪はとても弱い光を放っていて、すぐに消える。

22:00。しかしまあ、もう一人のわたしがわたしを観察するに、薄気味悪い病人が目を開けたり閉じたりしているだけなんである。ただ、思考と身体が一体になったような気がした。単に「気がした」のだ。……と、こんな感じのメモを枕元の紙に書き付けて寝る。

今日はわりとまともになってきた。ふわふわ感はほぼなくなったし、視界の違和感は完全になくなった。

お買いもの。

朝に「ゲーム帝国」が届く。少しだけ読んでお出かけ。

心斎橋でレコードを捜す。収穫なし。Big stepという建物がある。地下の店からの長い階段を上がって、明るい地上に出る。雪がゆっくりと降っている。雪がゆっくり降っているのかわたしの思考が速くなっているのか。などとわけの分からないことを考えていると、階段を上がる速度を自分で決めているのか、なにか別に基準があってそれについて相対的に制御されるのか分からなくなった。などと考えるとさらにわけが分からなくなって足の動きが少しだけぎこちなくなった。そんなことはお構いなしに雪はゆっくりと降っていた。

そんなことはお構いなしに雪は頭の上に積もるし、服にくっつく。大阪ではここまで大きな雪のかけらが降ってくるのは珍しい。雪のひとかたまりとでもいおうか、雪のひとつぶというのか。そんなことはお構いなしに寒い。傘がないのだ。

そんなことはお構いなしにひたすら歩いて難波に着く。日本橋の電器店街に進む。上新電機でスピーカのケーブルを衝動買い。ちょっと高いやつ。1mあたり1,600円もするやつを3m。あとCDとかLDなんかを見てまわる。うさぎしゃんSの劇場版のLDが中古で1,200円だった。こりゃあ買うしかないのだが、どういうわけか買わず。5年前のいまごろ、気が付けば上映の最終日になっていて数十分後に迫った学校の試験のために泣く泣く観に行くのをあきらめた、うさぎしゃんスーパーズの劇場版のLDが欲しいのだけれど売っているのを見たことがない。同時上映「亜美ちゃんの初恋」のLDが1,500円だったのだけど、やはり買わない。

ゲーマーズのそばのソフトアイランドの前を通ったとき、突然店員さんが叫び出した。たったいま、PC100のDIMMの128MBのやつが10,000円を切ったらしい。2時間ほど前に他店のぞいたときには11,000円ぐらいだった。しかし買わなかった。

そんなこんなで電線3mをぶら下げて帰る。

調子。

帰りに、入院している祖母の見舞い。なんだかよく分からないけど調子が悪いらしい。目の前まで行ってもわたしだと分からなかったらしい。しばらく話して、やっと話が通じた。入院の原因であった風邪は治ったらしい。しかし、なんだかよく分からないけど調子が悪いらしい。

こんなエラい目に遭うたんは初めてや……

少しの衝撃で崩れてしまいそうな、それはそれは弱い人間になっていた。もう本人には向こうの世界が見えているのではないだろうか。

電線。

で、スピーカのケーブルを交換。前のケーブルは電力供給用の直径2mmの太い銅の単線で、とても安いのだがなにかと加工が面倒だったり、アンプ側の端子が小さくて単線ではどうがんばっても接触があまりよくなさそうだったりする。そんなわけで衝動買いとはいえ、より線のものに交換しようとは思っていたのだ。純度99.9999%の銅線だけに値段も50倍ぐらいになってしまった。

で、音を出してみる。古いレコードで気になっていたかび臭さというか、響きの妙なくせが取れた気がする。あくまで「気がした」だけ。

29 feb(tue)

Flash。

昨日がっこに行く。会社を休んで来たといったら一様に驚かれる。はははは。みんなもこういうオトナにならなきゃ駄目だぞっ。卒論発表会にまぎれこんでイヤな聴講者ぶりを少しだけ見せる。今日はえらくおとなしいのだな、と元ボスに言われてしまう。

わたしのいた研究室の人たちはPowerPointに飽きたらしく、Flashで見せていた。へんな枠にとらわれなくていいので、かっこいいものが作れる。作る人が作ればかっこいい。そうでない人でも、わざわざ新しいものを使おうっていう動機があるぶんPowerPointよりはましなものを作る。後で聞くとPowerPointよりも作る人には面倒くさい代物らしく不満が多かった。

内容は気に入らない部分は多々あれど、まああんなもんでしょ。一年前に会ったときは、なんていい加減な連中かと思ったけど、少し成長した。むしろ他の研究室の人の発表のナニさが心配を誘う。研究の中身はアレだし、発表の仕方もナニだし。いや、芸人でも政治家でもたまにあるじゃないですか。これはネタなのかマジなのかってやつが。遠くから望遠鏡で監視されていて、恥ずかしいキーワードを言え、だとか、原稿を棒読みしろ、だとか、服を腰までまくりあげろ(関係なし)、てな放置プレイを想像してしまう……ぐらいのへっぽこさの人がいるじゃないですか。

へっぽこ発表がもしネタだったらたちが悪いなあ。わたしみたいな恥ずかしいものマニヤにしか受けないのに。もし素(す)だったら、できれば二度とお会いしたくない感じ。もしマジだったら、まあ、仕方ないか。

前時代的林檎さん。

どうもウチもMac OS 9にしてから林檎さんの挙動が妖しいので「フリーズリムーバー」を試してみるかなと。

ふむ。バックグラウンド専用アプリケーションのリソースを書き換えて、使用メモリの枠を増やしてくれるんだそうで。機能拡張だのコントロールパネルだのの形態を取っているものはユーザがふつーの方法ではいじれないんだな。ここいらへんをフリーズリムーバーがまとめてやってくれるとのこと。

しっかし、そんな理由でフリーズするのか。うそー、ホントー、かっわいー。

で、動かしてみる。そしたらば動作中にFinderがなんか警告を出してくる。Finderを前に持ってこようにもフリーズリムーバーは譲らない。そのまま身動きが取れなくなる。さようなら。ああ。なんてすかぽんたんな。再起動。かれこれ4回ほど再起動。そんなわけで、機能拡張だのコントロールパネルだのをいくつかみつくろって、フリーズリムーバーで個別に使用メモリを増やしてみた。その効果や、いかに。



あずまにおっしゃりたいことがありましたら お手紙ください

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