というわけで。数日間で起こった事件を順に書く。ごく一部のローカルな人たち向け。
家を出る。バスと電車を乗り継いで電線屋の指定する駅まで出向く。
ピンクの帽子とピンクのサングラスをかぶって待つ。この帽子を見て電線屋がどう反応するか。
電線屋の車到着。帽子に反応なし。がっかり。
道中、由比が浜を通るとユイさんの話を、桜えびの看板を見るとさくらさんの話をする。非常にナニな会話っぷり。他にもいろいろあったが、電線屋との会話は「鬼畜」とか「凌辱」とかアレなキーワードてんこ盛り。何か月か会わない間にキャラクターが変わってるぞ、おい。ちょいとここには書けない会話っぷり。なんだかんだ言って某市某駅着。ここで降ろされる。
さらに電車で移動。また転職したらしい某友人(以下同居人と呼称)に迎えに来てもらう。おうちにレッツゴー。
ごはんを作ってもらったり食べたり。ワイン飲んだり。「カウボーイ・ビバップ」のビデオ観たり。これはわたしの趣味ではない。寝る。
実はまだ寝ておらずカタログを読む。寝る。
けたたましく。力強く。それでいて地の底から這い出るように。ものすごく低い音が響きだした。どうも隣の部屋でものすごく大きな音で音楽がかかっているらしい。同居人、壁を蹴りつける。効果なし。服を着て隣の部屋まで文句を言いに行く。呼び鈴を押す。扉を叩く。効果なし。裏に回り込んで窓から中をのぞこうとする。見えない。意思疎通のできない相手への文句はやめて、気合いを入れて寝なおす。なかなか寝つけない。
起きる。またごはん作ってもらったり食べたり。新聞読んだり。
同居人を置いて旅立ち。西から東へ。結構な移動距離。
某所着。鋼×緑(専門用語)なの発見。実は事前の調査で地図に印が入っていたりする。しかし買えない。ぐっとこらえる。
まなちゃの方々でいつもの場所に集まる。ご主人さま(娘々さん)より拝領のうさぎ耳を持参している。次にお会いするときにはうさぎ耳をつけてくるようにというお言い付けだったのだ。早く着きすぎてしまい、しばらく待つ。ピンクの帽子をかぶって立つ。
ご主人さま登場。ピンクの帽子は目立っているようだ。すぐにうさぎ耳装着。公共の場所ではちょっと恥ずかしい。しばらくして一介のキサキチさん、かをすさん、びゅうさん、ぽんさん登場。どどさん登場。リスターさん初登場。しばしだべる。
どどさんとしょ(中略)委員会がなんにもなかったことを嘆きあう。ぽんさんも行ったらしく血は争えぬと感じた次第。ぽんさんは社会人パワー炸裂で持ち物多し。敗北。次はわたしもまなちゃメンバーがはだしで逃げ出すような武器を入手してやりますわよ。ご主人さまには髪を触られる。これで7,500円は安いわーとおっしゃる。やっぱストレートパーマ7,500円は安いですよね。赤い髪は結構目立つらしく、キサキチさんに「その頭で会社に行くんですか」と聞かれる。当然じゃないですかー。キサキチさんは緑にしてくださいよう。リスターさんはわたしのネタ投稿私見に興味をもってくれているようだったがあまり突っ込んだ話はせず。感想は遠慮なくくださいよう。びゅうさんはご主人さまにお化粧されたらしく爪色きらきらの妖しい姿に。あいかわらずきれいなお肌はうらやましいわ。イカす切符をくださってありがとうございましたです。かをすさんは来られないと思っていたのでびっくり。夕方からのカラオケの予定を伝達して散る。
鋼×緑なのをどうするか悩む。うろうろする。気になる。うろうろする。こらえる。気になる。ちょびっと買ってしまう。買いに行くまでの動作を事前に何回シミュレーションしたことか。別の場所に持って行って読む。げほんごほん。甘々。うっとり。思わず読みふける。他の人のも欲しくなる。戻る。時間切れ。そこにはもうない。わたしはこれでも清水の舞台から飛び下りたのだ。次はきっと。
傷心のあたくし。某電器店街へプレイディア探索の旅に出る。だいたいどこを探したらいいのかよくわからない。そんなときふと。路上のワゴンで古いおもちゃが売られていた。うさぎしゃんスーパーズの頃の玩具で、一年生の漢字を勉強できるというものがあった。路上で売っていた人に「いいおもちゃだから大切にしてくださいね」と言われる。定価8,800円のところを3,000円。
集合場所に早く着きすぎる。そこへどどさん登場。おお同志よ。どどさんに大きな箱の中身を問われる。おもちゃですよと答える。小さな箱の中身を問われる。アンジェリークの「や」な本ですと答える。きゃっ。どどさんだけが真実を知る。キサキチさん登場。時間があるのでマクドで時間をつぶす。
集合の時間。メンバーが一人集まるごとに大きな箱の中身を問われる。先ほどのメンバーに加えしあんさん登場。勉強してますか、と聞いたらまあまあですわとおっしゃる。じゃ大丈夫でしょう。あと2年といわず5年でもいいから学生やってまた遊んでください。まだカラオケまで時間があるらしくカレー組とゲーセン組に別れる。わしはゲーセン組。ここでくだんのおもちゃを広げたかったのだが、店員さんの目もあることだしやめる。
カラオケ。「おジャ魔女どれみ」が即席の台詞入りで歌えた。ぽんさんの提案で間奏で「ピーリカピリララのびやかにー」とか入れてみた。ぽんさんとのデュオ(っていうのかどうか)も板についてきたかも。曲はだいたいいつもどおり。あえて書くまい。うぃずさん登場。前と同じく職場から直接来られる。この暑いさなかにスーツ姿。うー。すごいなあ。わたしには夏にスーツは耐えられませんです。数人でかわるがわるうさぎ耳とピンクの帽子装着。ご主人さまのシャツがこれまたピンク色で帽子と合ってよい感じ。ご主人さまにわたしの胸ポケットのキティちゃん手帳が狙われたのはここからだ。
ご主人さま語録。
しあん | 「コーラ? 似合わねーっ」 |
ご主人 | 「ガーン」 |
しあん | 「だってウィスキーをダブルでいきそうだもん」 |
ご主人 | 「8月13日……うらみ日記にめもめも」 |
ゲーセン。しばらく遊ぶ。することがなくなって出てくる数人。ぽんさんより「びゅうさんの妹さんは眼鏡っ娘」という一部の人向け重要証言を得る。ぽんさんの荷物総ざらえ大会。本が重い。
帰る。途中までうぃずさんと一緒。この暑いさなかにスーツというこの若者の労をねぎらう。あたくしは会社にスーツ着ていくのやめましたです。同居人の部屋に着くとすぐに寝る。
起きる。わたしは気付かなかったが、また5時にでかい音は鳴っていたらしい。恐ろしい話だ。今度はパスタをゆでて食べる。やや遅い時間に旅立ち。
某所着。同じ場所にまなちゃの方々がいらっしゃるのでそれに加わる。ぽんさんの荷物がまた重くなっている。一方あずまさんの荷物は空っぽ。こうやってあずまさんは敗北への道を走る。また集合場所を決めて解散。このあとどれみさんのを購入。思ったよりあるもんだ。
続・プレイディア探索の旅に出る。が、そう簡単に見つかるものではない。気がつくとリカさまの妖しいのを買っていた。たちばな書店の上の方の階がものすごいことになっていた。制服や下着の古着を売っている店なんてはじめて入った。
娘・キ・ぽ・び・か集合。ご主人さまがびゅうさんと手をつないで登場する。あんまりつないでると手が癒着しますよ、などとギャグなのかなんだかよく分からない言葉を浴びせてみる。ご主人さまはやはりわたしの胸ポケットのキティちゃん手帳が気になるご様子。これをかわす方法をここまでいろいろ考えてきた。毎回違う台詞をひねり出した。泣きそうな顔で「いやっ」とか「やだっ」とか「ぼくのたいせつなものを取らないでっ」とか言ってみたり、「めっ」してみたり。一度だけ胸に伸びてきた手をぶった。
いっしょに焼肉を食べる。ご主人さまにどこに就職されたんですか、と問われたので名刺を渡してみた。全員に渡したので一度に5枚もはけた。まだ百枚以上ある。びゅうさんとキサキチさんの名刺入手。
注目発言。
そのわりに持ってる本は、眼鏡っ娘地獄のなんとか、とか (キ)
大形連休には「中ジャス」にシルバー王女が (娘)
「お前のものはおれのもの、おれのものはおれのもの」というジャイアンの台詞は常套句のように思われているが原作では一度しか登場しない (か)
うらみ日記だけでなく、悪い子日記、反省日記、かわい子帳の存在を示唆 (娘)
駅前の犬の像にうさぎ耳装着を試みる。不安定。ピンク帽子装着も試みる。周囲の目線が気になりだしたので退散。キサキチさんが写真に撮ろうとしていたのだが、再演はなし。
ご主人さまがやはりわたしの胸ポケットのキティちゃん手帳を気にする。不意にご主人さまの細い指が、わたしの服の上から胸に沿って滑りこむ。ちょっと感じる。こうして書くとかなり恥ずかしい。サトルさん登場。わたしはそこで帰宅。
ワインを買って同居人宅へ。飲む。飲む。寝る。