あずまの日記。

1 sep(tue)

不意打ち。

あらま。出ちゃいましたね。G4なMac。出たのはYosemiteにG4を載せたもので、Sawtoothは一月遅れになるらしい。現状ではたいして魅力を感じないけど、そのうちG4でマルチプロセサなマシンが出てくると面白いかなと。来年にはMacOS Xも出てマルチプロセサで遊べることだし。

3 sep(fri)

また買い物。

ソフマップは8時まで開いているそうなので、会社帰りに寄ってみることにした。人の少ない平日に行きたかったのだ。というわけで買っちゃいました。USBにつなぐタブレット。Wacom Intuos i-600。29,800円。

三年前にA6サイズのちっさいのを買ったときには、小さいほうが描きやすいような気がしていた。紙と鉛筆でちまちま手を動かして描くのに慣れてるので、小さいタブレットのほうがいいような気がしたんだな。いまA5なタブレットに替えてみて、そんなに悪くない感じ。タブレットそのものに慣れたからかもしれない。手を動かす量が増えるので疲れるかも。線はかなり引きやすくなった。たぶん、ペンの持ちやすさとかタブレットとの間の摩擦の強弱なんかの目立たない部分の改良が効いてるんだろう。

問題。1600x1200の画面のときにドライバをインストールする。タブレットのA5サイズの領域が1600x1200の仮想のピクセルに分割される。ここまではいい。ここで1280x1024の画面に変えてみたら画面はタブレットの左上から1280x1024の領域にマッピングされて、残りの領域が使えない。

対処。タブレットの空間全体をあらためて1280x1024のピクセルにマッピングしないといけないのだが、なぜかできない。タブレットのドライバがおかしいのか、使い方が悪いのか。前に使っていたタブレットのドライバのほうは楽に設定を変えられのに。ひょっとすると初期設定を捨てて再起動とかしないといけないのだろうか。

5 sep(sun)

計画的衝動買い。

土曜の昼。青と白のMac用内蔵モデムを買おうと突然立ち上がる。7200につないであるモデムは大学の先輩にもらったものなのだが、これはシリアルポートにつなぐものだ。青と白のアレにはシリアルポートはない。届いてから気づくも後の祭り。

そういうわけで7200と青と白のアレを並べてなかよく使っていたのだが、7200はMac OS 8.6を入れてからもじらが重くてしょうがない。元はといえば、通信関係のライブラリが7.5.2のCDに入っておらずネットワーク越しに取ってくるのが面倒だ、というだけ理由でこの重いOSを入れたのだ。テキストエディタでさえ重い。昨日ついに外向けの通信も青と白のMacに移行しようと思ったのであった。

ソフマップにて14,800円。予想以上に高い。あと、DynaFont Type Musiumを買ってしまう。百も付いてくるフォントはわりとどうでもよくて、Exensis Suitcaseというフォント管理ユーティリィが付いてくるのにひかれて思わず買ってしまう。13,800円。あとFontworksのATMなフォントにひかれるが三万円強もするので買えず。

帰宅。最近やたらと多い買いものを家族の方々はいぶかしむ。モデムをそれ専用のポートにつなぐ。PCIを占有しないのがいい感じ。Apple Remote Accessなんかをインストールして、動くことを確認。

Suitcaseでしばし遊ぶ。これでシステムフォルダの外にフォントを置けるようになったのと、いま使いそうなフォントとそうでないフォントとを簡単に切り替えられるようになった。いま使わないフォントがアプリケーションのメニューにだばだばっと出てきていやーんな気持ちになるのを防ぐわけですわ。これをいちいちフォントを別の場所に移動させなくてもやってくれる。

それも、例えばPageMakerとIllustratorから見えるフォントを別のセットにしたりできる。おおすごい。地味だが山のようにフォントがある場合はかなり便利。惜しむらくはフォントを階層化してアプリケーションからフォントを指定するときの検索を楽にできない点だ。一応類似の名前のフォントをグループ化してくれるのだが、これがあんまり賢くない。

あと、フロッピードライブを買えば7200からの移行は終了。7200に入れていたMac OS 8.6は青と白のものを流用したもので、すなわち契約違反。とりあえず7.5.2に戻す。青と白のMacでFDDが使えるようになったら、これもさっさと消してLinux PPCでも入れますかね。

おまけ。

欧文フォントが三千種ばかし。じっと書体見本を読む。Teenage Girlという手書き風フォントがまたとんでもなく読みにくい代物で、無性に使ってみたい衝動に駆られる。テキストエディタの表示フォントを替えて(60KBytes)みる。うむむ。宇宙言語。あと、これまた読みにくい手書き風の和文フォントがあったのでさっきの欧文フォントのと合わせ(100KBytes)てみる。……うむむ。どうみても本文に使うものじゃないなあ。用途がわたしには思いつきませんわ。

6 sep(mon)

平坦な胸に鉄を加えた考察。

朝から「アキハバラ電脳組」と「少女革命ウテナ」の映画を観に行く。たてつづけに二本、約三時間妙なものを観た。

アキハバラの方は、聞いたこともないような単語が説明もなしに出てくる、相変わらずのわけの分からなさ加減。テレビでわけの分からなかった部分の説明があると思っていたのに。この映画は変なギャグと変な間を楽しむものなのだ。きっとそうだ。台詞がやたらと他のキャラとかぶったりする演出も、楽しむべきなのだ。

つばめちゃんの髪がピンクから薄青色(別名るりるり色)に戻ったのも、きっと一部の人の楽しみのためなのだ。海にもプールにも行かなかった代償として、観客のために一人水着でデパートの中を走り回らなければならなかったつばめちゃんの哀しみさえも笑い飛ばすべきなのだろう。つぐみちゃんの平坦な胸部への強い思い入れも、やはり笑って見るべきなのだ。見覚えのある秋葉原の背景が生々しい。振り返って見ると観客約十五人。

少女革命の方はといいますと。ああ。なんですかこれは。変。変てこりん極まれり。美しくも変。手が込んだ変。わたしは「ウテナ」はテレビもまんがもほとんど観ていないのだが、全部観ていたとしてもこの映画は分かりやするまい。

なんだかよく分からないところに建っている不思議な学園。天上ウテナはなんだかよく分からない運命に導かれそこへやってくる。これまたなんだかよくわからない運命の力で剣を持って戦う。

この映画から大局的には以下のことが推測される。映画の最後に、スクリーンの向こう側の反乱ともいうべき「この世界からの脱出」という形で描かれたものが、テレビでもまんがでも長らく叫ばれてきたであろう「世界の革命」だったのだろう。なぜか車で競争するというずいぶん意外な形ではあったが。アンシーは自分の意志で脱出を試み、ウテナがそれを受け入れたという点から想像するに、車のキーを回した瞬間アンシーは人形から人間の女へと変わる。アンシーが車に乗り込むときと、一回だけ映ったクラッチを操作するショットでの脚の見せ方がいい。ウテナはアンシーの意志を全て受け入れた。想い人の呪縛を捨てて、突っ張って生きなくてもいい少女へと戻るのだ。

絵に関して局所的な感想を書くと、この映画の見どころは鉄なのだ。いたるところに置かれた、鋼材が無気味に組み合わされ朱色に塗装された巨大な建物。なんでこんな面倒くさい背景を用意したのかよく分からないが、無気味で恐ろしく、かつ美しい。百年前の世界のようでもあり、百年後のようでもある。鋼材の緻密なテクスチャが「日本」を主張しているようにも見える。もう一つの見どころは花だ。幾原監督が六年前に作ったセーラームーンRの映画を彷佛とさせる、あの花びらの使い方。美しければたいていの変てこりんさは許されるものだ。振り返ってみると観客は二十五人ほどに増えていた。

10 sep(fri)

解決。

画面の解像度を替えたときのタブレットのマッピングに問題があると9/3の日記に書いた。ドライバを4.3.0から4.4.0に替えたらちゃんと調整できるようになった。めでたや。

買いものバンザイ。

今月は計画以上に買いものをしてしまい、残り16,000円しかない。小銭もあわせると17,200円。銀行に置いてある9,000円を引き出してくれば26,200円。ここから弟への借金返済に毎月払っている20,000円を引いて、さらに電車の回数券代4,500円を引けば1,700円。給料日まで二週間。まずい。非常にまずい。

PCどうしようという話。某所でしょ(略)委員会から何か出るのに合わせて、冗談で一台PCを組んだら面白いんじゃないか、とか思っていたのだが(略)委員会がアレしてナニしちゃったものだから、冗談が冗談でなくなってしまった。この文意味不明。これでPC用資金が当面どうでもよくなってしまい、タブレットだのなんだの買ってしまった。勢いあまってMac関連だけで八万円も使ってしまい現在このていたらく。PCの組み立てはかなり延期。

などといいつつ、冬の賞与でエプソンのレーザープリンタLP-8400PS3を買ってしまいそうというからなんと酔狂な。100Base-TXのボードをつけて20万円以内には納まる予定。かといって年賀状を千枚ぐらい印刷する、というわけでは決してない。

11 sep(sat)

脱出。

画像ファイルフォーマットGIFの特許問題が今ごろ浮上してきたので、PNGに置き換えていこうと思うとります。とりあえずこの日記のいちばん上の画像をPNGにしてみました。見る側の環境がPNGの機能をどこまで解釈できるかという問題があって、この上の画像はファイルを小さくできるインデックスカラーにしてるんですけど、表示できてますかね。

12 sep(sun)

やや私信。

ぽんさんの「ごはんがさめない…」なんですけど。投稿者の住所とハンドルを載せるってのはホントはわたしもやりたいんですよ。おそらくはなんでもランキングのころからの慣習で、まなちゃでもハンドルは隠すという方針のようなので、わたしは「ハンドル明かしの刑」はそうしょっちゅうはやらないんですけど。わたしのところは「ゲーム帝国」っぽいものをやろうとしてるので、住所とハンドルを載せたいんですわ。どんなに詳細な考察をつけても、誰のネタかを明記しないと言いたいことが伝わらないような気がして。二年ほど書いてりゃ分かりますわな。わたしんとこを読んでくれてる人の中でも、わたしの考察にネタで反応をくれる人もいれば、わたしの私見なんかない方がいいぐらい面白い投稿をする人もいるし、わかってくれない人もいますから。

まあ、なんだかんだ言っていまのところ私見を付けててとても楽しいので、わたしは現状にさほど焦ってはないんですけどね。

15 sep(wed)

休日の過ごし方。

JavaScriptの乱数を使ってランダムに絵が出るようなのを突然作りたくなった。で、うろ覚えでどれみの絵なんぞ書いて、JavaScriptの方もうろ覚えで書いてみたらできた。ええと、現在この日記のいちばん上に出てるやつです。かなり当たり外れがあったり服着てなかったりしてアレなんですが。うろ覚えなうえ、下描きなしでいきなりタブレットで描いてしまったせいでかえって時間を食うはめになったのかも。

もじら4.04と4.6(Mac)で動作を確認したが、IE4.5(Mac)ではどうもうまくいかない。JavaScriptのプログラムはちゃんと動いているのだが、JavaScriptからだとPNG画像の表示のためのプラグインを読んでくれないようだ。

Photoshop5で8色か16色のPNG画像を作っているのだが、総じてGIF画像よりファイルが大きくなってしまう。話が違うじゃないですか。Photoshopの圧縮アルゴリズムが悪いのだろうか。

16 sep(thu)

ああいうの見るとわたしの私見も引き際には発言に気をつけるかと。

以下、発言に気を付けなければならない意見群。もともとわたしの私見は、二年前にいくつか存在した他の私見書きの方々の文章に不満があって始めたんです。もう他の人の私見は穴が開くほど毎日讀んできましたから。で、その不満は当時、量質ともに強かったViewさんの私見に主に向けられていて、こんな短い寸評でネタの面白さが伝わるものかと、わたしはこの逆をやると決めたのです。

常にネタを深読みし、変な視点で、変な文体で。偉そうな口調のキャラクターがあずまとは別に存在するのは、ネタへの考察をあいまいにせず、かつ投稿者がいやな思いをしたとしても架空の人物に言われたのならばそう腹も立たないだろうと考えたためです。さらに隙間を縫って、当時あまり取り上げられなかったアニメだのなんだののネタを専門的に扱いました。で、書きはじめて一年も経つと私見書きの人は増え、わたしの私見のスタイルも目新しくない。新しい提案ができないのならば、きっぱりやめて絵に専念するかとはたびたび思うんですが。書くのがあんまり楽しいんでまだまだやめられません。もう一つ、この二年で私見書きの人が予想していたほど育たなくて、わたしが私見を書きはじめた動機から抜けだせないのです。

さらに覚悟の必要な意見。振り返るに。ぽんさんとちょこさんは登場以来滅茶苦茶面白くなりましたですよ。あといちが沙稀さんも加えて、この三人の方のは読んでて、こいつは本気出してるなって思いますわ。時間も手間も賭けてるなと。で、この人たちって、かなりネタのジャンルがアニメとかゲームとか片寄ったのを書くじゃないですか。わたしもですが。もちょっと別ジャンルなのを書いてくれる人が育つのを待ってるんです。別ジャンルで、ネタの面白さを理解してその理解を伝えてくれる人。じっくり読ませる文を書いてくれる人。大雑把に言うのは失礼ですが、現在の状態を見る限りではまったく育ちませんでした。

久遠さんがいた頃にアニメやゲームの私見狙いのピンポイントな笑いの投稿がばんばん出るようになって、わたしもこれには片棒担いでます。ピンポイントな攻撃は簡単なように見えて狙いを外すと非常に寒いんですが、久遠さんのいなくなった今、残されたピンポイントな投稿のレベルの低いこと。同様にアニメとゲームの投稿がでかい顔をしている現在の環境下でアニメとゲームの私見が弱くなったら(個人的には)どんなに恐ろしいことになるか。具体的には、これまた山のように投稿されるスポーツと芸能関係の投稿をなんとかしてやれる人、わたしにはさっぱり分からないネタをちゃんと読んでちゃんとほめたりけなしたりできる人の登場を願いたいところ。

投稿も私見も片寄った現在の状態をつくり出した責任を感じていて、そっち方面以外のジャンルの投稿と私見が面白くなるまでは、わたしは引けないんです。これがわたしの思い上がりであろうとも。

18 sep(sat)

だましだまし。

以前に使いたくないと言っていたスタイルシート(CSS)をぼちぼち使うことにした。単に行間を広げたいがために。で、以前にGIF画像はPNGに置きかえると言ってしまったが、もうしばらくGIFを使うことにする。どうもwebブラウザのPNGを表示する部分が信用できないんで。あとPhotoshop5で使っている限り、PNGよりGIF89aの方がファイルが小さくなるので。

で、なんで急にJavaScriptだのCSSだの画像だのいじり出したかというと。碧さんとこで集まってる方々でゲーム関係の評論だのなんだの出版することになって、わたしがレイアウトをやるためですわ。webブラウザをだましだましCSSとHTMLで書くことになり、今になっていろいろ試している。もじらのCSSの実装がかなりアレなため試行錯誤が必要で、この過程はなかなか泣けるものが。電子出版の最終出力はPDFにした方がずうっと楽なんである。フォントも埋め込めることだし。

19 sep(sun)

現実に引き戻される最短時間記録。

御堂会館で行われたうさぎしゃんの小まんが大会(エターナルムーンパーティ2)に顔を出す。その存在はチェックしていなかったのだが、しばらく抜けていたむ〜んMLの方から突然お誘いがあり、びっくり仰天して出向いたのだった。別の私用があったのだが、MLのことで直接話をつけたいことがあって顔だけは出すことにした。

まず関門が。御堂会館の階段を登って会場の前まで来るも、周りには一般ピーポーが。これまた素晴らしいタイミングで、わたしのそばにいたなんかの店のスタッフらしき女性二人が突然立ち止まり絶句。「う、うわ。なにあれ」「セーラームーンが好きな人たちやないの?」とかなんとかおっしゃる。かの方角には変身なさった方がちらほら。わたしも現実世界と異世界の間のこれまでにない壁の薄さにびっくり仰天。その驚きはのどと口を通り過ぎて低い叫び声になり、図らずも女性二人を振り返らせてしまった。

で、自らの不慣れに動揺しつつも会場に入り込み店番の遠山さんと対面。最初見たとき分からなかったが、話してみてやっと思い出した。なんでもランキングな筋の人にはUsagistといえば分かりますかな。これまた最初気づかなかったのだがそばに大滝さんもいた。連絡をくれた内藤さんもいたのだろうが、分からなかった。

半年前にMLを休会していたのだが、自宅からつなげるようになったことだし先日MLに復帰しようと手紙を出した。が、MLサーバのあったはずのJAISTから宛先不明で帰ってきたのだ。がっこを卒業したためにMLも引っ越したらしい。あらま。どうしましょ。で、いま目の前に管理者の遠山さんがいる。これは好都合。あいさつもそこそこにMLの配送をまた始めてもらうように頼んで、なにも買わずさっさとその場から去り、失礼は承知で会場を出た。現実世界への壁はまたしても薄いのだった。小まんが大会は以前に一回しか行ったことがないけど、売り手の方が圧倒的に面白いと感じた次第。

それにしても先程の女性があの変身なさった面々をみて「セーラームーン」だと分かったという事実だけは特筆すべきだろう。流行は本物だった。わたしたちの世代は二十年経ってもうさぎしゃんの絵を見てタイトルぐらいは思い出せる程度には覚えているのだと思う。これからも「キレンジャーはカレーが好き」ぐらいの弱い常識であり続けるだろう。二十年後を想像するとうれしくなった。

長い一日。

で、時間がちょっと余ったので心斎橋アメリカ村へ。いやあ。落ち着くねえ。この雑多な空間は。お気にの店となったVelvet MoonでFrance Gallの新品のLPを二枚買う。どうやって値段をつけているのかよく分からないが合計八千円ぐらいした。買いものの誘惑には勝てず弟の借金の返済は待ってもらうことにする。そのあと森ノ宮で某ユニットの次回公演の打ち合わせをして帰る。

20 sep(mon)

遅さ。

なんか、こう無性にHDDを速いやつにしたいなあ。買っちゃうか、こらえるか。買っておいて、いま使ってるほうのHDDはPC組んだときにでも回すとして。やはしMacOS 8.6の遅さは尋常ではない。ファイルブラウザ一つ開くだけでHDDが派手に音を立てるのだが、この動作が遅い。RAMディスクにそこいらへんを入れたほうがいいのかも。そこいらへんってどこだろう。

まだ空いてるとこ。20 sep, 1999 5:23PM現在。

  1. SAILORPLUTO.org
  2. SAILORURANUS.org
  3. SAILORNEPTUNE.net
  4. SAILORCHIBIMOON.org

21 sep(tue)

忍者の隠れ里。

もうそろそろいい加減、うちも隠すのやめようかと思うとります。三年前でしたかの。「あずまのうらぱげ」が大学の研究室にあるR3000マシンの内部で発生したのは。もちょっとまともな文なり絵なりが書けるようになるまでは身内だけに評価してもらおうと思って、検索エンジンは弾いとりました。

三年経過。日記はずっと続いてますわな。まなちゃネタ投稿私見はなんでもランキング終了後の「うろおぼえ投票物」の続き。絵は滅多に増えないけど画材の使い方がやっと分かってきた感じ。三年で進展はこれだけなのかっ。なんたること。ここでちょいと考えを改め、進展しないならしないでいいから隠すのはやめようと。あたしもWorld Wide Webの一部になりましょうと。今月中に検索エンジンを弾くのをやめようといま決意したのであります。会社の机の前で決意したのであります。

ほんじゃま今月中に見栄えだけでも変えますかな。外へ出ていくリンクも付けますかな。かといって新しいネタでコンテンツが増えるわけでは決してない。

24 sep(fri)

無題。

ん。今月中にさらしもの期間終了って。消えるんですか? ……で、読んじゃった人にどうしろと。以上、いちゃもん。

続・無題。

読んでましたよ。いま最も更新頻度の高い私見をね。他人の私見に文句言うんなら細々と続く某所の方も読まなきゃ。以上、ファンレター。

終章。

……で、なんの話でしたっけ。以上、証拠隠滅。

身の振り方。

ぽんさんはもともと小説あたりでwebに登場したんでしたっけ。小説ならまだ苦労に対する読者の少なさの悲哀はわかるような気がするんですが、ネタ投稿私見にせよ日記にせよこの手のローカルな読み物で二十人も読者がいたら十分報われてると思うんですけど。で、私見の場合は二十人のうち一人笑わせたら勝利だと思ってるんですけど。十年ぐらいかけてちょっとずつ投稿者と読者を増やしていければこれ幸いと。

類似のネタをかぶせたり、前後関係に気を使ったり、投稿者の好き嫌いや居住地まで考慮して、小道具から姑息な手まで使って一人を笑わせる。こういうのって寂しいですかね。かをすさんに「チカレンジャーのネタは爆笑でした」と言われたときにちょっと目が覚めましたね。あれは「鶴見緑地ウグイス」という妙なフレーズがどうしても使いたくて書いたんですが。ピンポイントな投稿にピンポイントな私見は、そう狙いは外してなかったと。ああいかんいかん、ここであんまりしゃべると例の企画に影響を与えかねん。

給料。

残業手当22,236円。支給額204,077円。交通費含。今月からはAdobe Publishing Toolsの借金の返済が。六回シリーズ。


あずまにおっしゃりたいことがありましたら お手紙ください
上にまいります