●サムガールSMAP●




【1999.2.13放送】
〜オープニング〜
SMAP中居正広サムガールSMAP、今夜はふつ〜〜のひっ!
今晩は、中居正広です。え〜沢山のチョコレートどうもありがとうございました。いやっ、もうこんだけね沢山のファンの方がチョコレートくれたなんて嬉しいですけども・・・え〜バレンタインデーの思い出ねぇ。そんな話すわけねぇだろ〜(笑)。バレンタインの思い出とかって、もういいんじゃねぇかな〜。わかんないけど。でも、そうだな〜バレンタインデーなぁ〜。う〜ん・・・バレンタインデーね〜。え〜本気で告白する時は、男の方から告白したいっ!「中居正広告白体験記」。
俺が好きだって言う時、俺が好きだと言う時は・・・うん。俺ね、基本的にね、女の子に好きって言わないタイプだから。うん、あのよっぽどのことがあっても言わない。お前のこと好きだからとか、好きとかね愛してるなんて、もう絶対に言わないね。「私のこと愛してる?」「愛してるよ」。絶対に言わないよ。ばかじゃないかっていうぐらいですね。ええ、もうそれは絶対言わない。

でも、言うよね。あの、女の子はすごい。だって俺なんかとしては、好きとか、愛してるとか、おまえだけだとか、言わなくても、だってわかってんじゃん。わかってるのも、聞きたがるでしょ。でも、女の子いわく、あの〜「言ってくれないとわからない」って言うんだよなぁ。だって、言わなきゃ伝わらないことあるけども、言わなくても伝わることってあるだろうしさ。
だって一緒にこうやって二人でたとえばデートとかしててさ、ねぇ、ずっと毎日のように例えば電話してるだとか、んで何かあった時にお互いが休みの時は絶対会ったりするわけだし、そういう二人の関係なのに「私のこと本当に好きなのかどうかが不安・・・」とか言われると、まぁ確かにねっ、浮気してるっていうかさ、あの夜例えばずっと連絡がとれなくて、一日連絡とれなかったり、毎日電話しても連絡がとれなかったりとか、「ほんとに私のこと好きなの?」というのは、やっぱりこう、あっちにも何か相手にも何か不審な点があるならまだしも、全然ノーマルに不審な点がなく、ほんとに一緒にいたりだとか、話したりだとか、暇さえあれば・・・まぁそこまで大袈裟なもんでなくても、そうすれば言わなくてもいいんだろうな・・・っても思うんだけども。女の子はこの「好き」とか「愛してる」とか何か言葉で表現して欲しいっていうのを、主張するよね。
う〜ん・・・まいったなぁ〜。わかんべ、言わなくても。・・・と思うんだけどもね。
じゃ、この曲からいきましょう。SMAP「朝日を見に行こうよ」。

(朝日を見に行こうよ)

え〜今夜はですね、普通の日です。普通のハガキを紹介します。久しぶりだね、普通のハガキ。何ヶ月ぶりじゃない。半年ぶりぐらい?何やってたんだろうね。(笑)


〜ハガキ〜
中居くん、合コンしませんか?(笑)私のバイト仲間(図書館)3〜4人、中には学生もOLもいます。ピチピチよ。みんな、仲間を呼びます。みんな、20代です。


それだけですけどね。携帯が、番号ちゃんと書いてあります。ねっ。
合コンね〜。う〜ん、してないなぁ〜。合コンと飲み会は一緒なのか別なのかってあるよね。例えば、普通に、じゃぁ飲みにいこっか〜って言って、飲み行って、たとえば知らない「俺の友達の誰々」って「あ〜どうもはじめまして」っていうのは、これは合コンじゃないよね。普通の飲み会だよね。うん、合コンっていうのは、こっち4人で揃えるからそっち何人で揃えてよっていうのが合コン。で、みんなが目指してるところがここで彼氏をつくるだとか、ここで彼女をつくるっていう、目的なのが合コン。う〜ん、なるほどね。
そう、合コンっていうのは、じゃぁ、ほとんど無いかもしんないね。ここで何かこう誰か射止めようだとか、落とそうだとかっていうのは思わないな〜。だって、友達の友達なわけだから、友達の友達を何かこう、たぶらかすわけにはいかないでしょう。たぶらかすって言ったらおかしいか。う〜ん。逆にさ、ちゃんと付き合うんならいいと思うけども、だけどこう遊び心っていうかさ、あのスケベ心だけであれするのは、よくないよね。うん。
でも・・・いやぁ〜でもHしたいねぇ〜。どう?みんな。女の子ってしない?あのそういう欲求が無いとか言うけども、本当は欲求があるとかいう、どっちか、わかんないっしょ。ほんとはあるのかな。

女の子はそういう性的欲求っていうのは、どういう時におきてどうするのか・・・書いてください。知りたいです。あんた達一方的なんだよ。俺にばっかさぁ〜言ってさ、俺にばっか何か質問とかして俺が勝手に答えてさ、「ふ〜んふ〜ん、あっそうなんだ、うわっやだ〜」とかあるでしょ。俺にだって聞きたいこといっぱいあるもん。俺にだって女の子のこと知らないことあるんだからさ。個人差があるとはいえさ、平均的なとこはどうなのかなって・・・思うね。
うん、男はさぁだって・・・・ねぇ・・・オナニーすればいいじゃん。女の子はどうしてんのかなぁ〜って。うん、絶対あると思うんだよね。う〜ん。
でも、いいね。やっぱり女の子ね、う〜んいいね。合コンしてみたいね。うん、ワンナイトいいね、ワンナイトラブ。
男も女もそうなんだけども、そうワンナイトラブについて、ハガキくれ。
どうだろう。あのね。そういう経験がある人はそういうことがあってもいいと思うって言うだろうけども、経験のない人はそんなの愛のないものなんてサイテ〜とかって言うんだよ・・・なっ。でも俺はね、二人が合意してるんだったらいいと思うんだよね(笑)。だって、二人がちゃんと割り切ってあのそういう行為は、俺は全然構わないと思うんだよね。う〜ん。

それでこの間さ、松方弘樹がさ、あの離婚だなんだとかって記者会見開いた時にね、俺思ったのは、い〜じゃん、好きな子できて。それは奥さんかわいそうだよ。でもしょ〜がねぇべ。んでね、世間の人はね、もうほらこうやってさ、周りでさ、そういう話になったりするとさ、自分が何かこう、正義感あふれるコメント言いたがるんだよ。「サイテ〜よね、やっぱり一途な男が好きよね」とかさ。何か浮気しないことが正しい・・・ねっ。決して浮気することが正しいっていうんじゃないけども、自分がじゃあもし例えば肉体的なもんはなくても、例えばダンナさんがいるカミさんがいるにかかわらず、恋人がいる彼氏がいる彼女がいるにもかかわらず、気になる人が、好きな人ができるんだっちゅ〜の。そ〜りゃ、できてもおかしくないと思うもんね。行動するしないは別としてさ、もう好きになる気持ちが、例えばいいなぁって思うだけでも、それはもう立派な浮気じゃないかって言いたいんだよね。
例えばオイラはね、じゃぁ奥さんがいるとするよ。奥さんがいる、ねっ。奥さんがいるにもかかわらず、Hビデオで俺一人でじゃあオナニーするとするよ。ねっ。そしたらさ、これはもう立派な浮気だと思うんだよね。接触がないだけで、その子を見てさ、全然奥さんと別な人を見て自分は快感を得てるわけだから、こんなの立派な俺は浮気だと思うんだよね。そういうんなら、世間の人が。他の人のことを、うんのかんの言うのならば。
俺だったら、そういうことじゃあHビデオって言って、俺が変な話、こう想像でさ、じゃあ凄いあのアイドル歌手を思いながら、オナニーした・・・したら立派な浮気だと思うんだよね。んで、「してないよ想像なんて」ってさ、「浮気したでしょ、想像したでしょ」って言われたって「想像してないよ、何にもしてないよ」って言ったって、立派な浮気になってるでしょうそれは。

なんだっつうんだよ(笑)。
それは俺は多分こういうふうに言ったら、すごい反感買うと思うよ。あの〜反感買うし、「サイテ〜浮気を認めるだなんて」って。いや認めてるわけじゃないんだけども。そう、難しいな〜でも。
同時にね、女の人をね、二人好きになることだってあるからね、複数を好きになるってことが。でもね、そんなに器用にはいかないから、人間・・・うん。いっちゃたらね、そう簡単に帰ってこないよ。でもあるのは、やっぱ奥さんは奥さんでいいんだけども、他のいろんな女の人と。いろんな女の人と遊びたいって思う気持ちは絶対あると思う。他の女の人とお酒も飲みたいし、おしゃべりもしたいし、Hするとかしないとかそういう問題じゃない。でもそうやって、じゃべっててさ、「あ〜この子かわいいな〜」って、かわいいなって思う子なんていっぱいいるし、「あ〜この性格いいな〜」っていう奴もいるわけよ。そんなことで、やきもちされたら、もうキリないよね。
で、合コンなんですが・・・いいですね。ワンナイトラブいいですね。うん、ワンナイトラブ。うん、僕はお互いが合意するんだったら、いいと思いますよ。うん、僕もそれなりの経験・・・あ〜っちゃ、え〜コマーシャル。


普通のハガキいきましょう。

〜ハガキ〜
ところで、北海道脱出事件って何ですか?教えてください。


これ言わなかったっけ?むか〜し、言ったんだっけ。
「改めて教えてください」。


北海道脱出事件っていうのは、え〜今から3年・・・ちょうど、丸3年ぐらいかな。あの森くんいたじゃないですか。森くんが辞めるって決まってその時の春のツアーの最終日が北海道だったの。んで、俺なんか基本的に外出禁止だし、そんでそん時に、みんなでごはん食べに行って。ほんで一致団結したよ〜あん時は。一丸となって・・・ってああいうこと言うんだろうね。そんな相談とかそんな真剣な話なんかしないのにさ、出るぞって言って俺の部屋にみんな集まってきて、「脱出するからな」って言ったら、「脱出する」「脱出する」って。今日は、森が最後の、おまえの最後の、って言ったら、プルプルプル、プルプルプル。

「もしもし」
「あなたなに企んでるの」
「いやっ、何も企んでないよ〜、なんで〜」
「あんた何を企んでるの。今みんないるでしょう」
「みんな?いや俺にはわかんないけどなぁ〜」
「今入ったの見てんのよ私。どこに行くの」
「いやわかんない」
「あんた責任とれるの?」
「なんの?」
「全責任をとれるわけ?慎吾いくつだと思ってんの」
「いくつだっけな〜」
「ふざけなさんな。私は真剣に話してるでしょう。外行ったら、許さないからね」
「あぁ、じゃあ、許さないならいいです。あなたが何を言おうと出る時は出るし、出ない時は出な い 。う〜ん、出るんじゃないっすかね〜」
「許さないわよ〜。知らないからね」

って言ってるのに、ガチャッって切っちゃった。そりゃあ恐いさ。まず、非常階段から出て、非常階段とこには、警備員の人がいて。

「ど、どちらに行くんですか」
「てめぇ、ぜってぇ言うなよ」
「は、は、はいっ、わかりました。絶対言いません」

で、俺なんか非常階段からどんどん10何階かな?一番下までガーッってみんなで。
下にはファンの子が100人、200人とかそういうレベルじゃないの。何百人、何千人近くいるわけ。ホテルの下にね。そんなかで非常階段でホテルの一番下まで、ガーッって行って、「は〜〜〜っ、一番下まで来た〜」って言って「今、何階だ」ってほんとに、古畑みたいなもんよ。
で、外のドアをギーッって開けて、目の前にファンの子がいて閉めて、「そこにいるよ。人が多すぎるわ、こりゃ出れないわ」って言って「う〜ん、どうしようか」って言って、当時、携帯持ってる奴がいて、俺が正面玄関からオトリになって、キャーって集まった瞬間にここから出てけって。
俺は非常階段をまたちょっと上がって、正面のエレベーター行って、乗ってから下に降りたの。で、正面すっげえ多かったよ。で、携帯で「もしもし中居だけども、え〜10秒前、8、7、6、5秒前、4、3、2、1」って言った時に俺がパーッって前正面歩いて行ってたら、ファンの子が四方八方から「うわぁ〜」「キャ〜」って。まさかじゃん。正面玄関から出てくる奴なんか、いないわけだよ普通。「うわぁ〜」って、おう来た来た来た行け行け行け行け〜って言ったら、その間にメンバーみんなパッて出た。
タクシーで、すすきののどこどこのデパートの前とか大きい道路に決めたのかな。その後、俺はどうしたかというと、パーッって集まってきて、もう一回非常階段に戻ったけど。非常階段に戻って、戻ろうかな〜と思ったら、もうそこには戻ってきてたのね女の子が。やっべ〜どうしようかな〜と思っても、正面よりここのが出たほうがいいなと思って、そっから出て、「来んなっつってんじゃねぇかよ」って。
それで、メンバーとかちあってボーリング行って、ゲームセンター行って、ラーメン食って帰ったのかな。うん。
ほんで帰って、もう帰りはホテルの正面から入るしかないから、そりゃ正面SMAP全員きてるから、いたらブワーッってなるじゃん。もちろん、警備の人達は待機しててくれたらしくて、正面エレベーターに乗って、ガーッって上10何階まで行って、ドアが開いた瞬間に飯島さんが仁王立ち・・・。びっくりしたね。飯島さんていうのは、その女性マネージャーね。

「中居、ちょっと来なさい」
「えっ」って言って。
「ちょっと来なさい。いいから来なさい」
「何が」
「いいから来なさい」
「あ〜めんどくさい、めんどくさい、めんどくさい、いいよ、いいよわかってるよ。言いたいことは分かってんだもん。いいよ、だから言われたって一緒だよ。いいよ、いいよ」
って言ってバックレたけどね。
うん、でも俺にとってもみんなにとってはね、すごいいい思い出だったと思うんだよね。うん。画期あることだったよ。ほんと脱出だもん。もう二度とできないと思うけども、まぁあれはね、あれは大事な日だったからね。東京戻れば、まだ仕事いっぱいあったんだけども、6人の仕事っていうのは。でも俺の中で地方、最後っていうのがあったからね。
さぁ、え〜歌いきましょうか。GLAYのみなさん「Winter.Again」。


〜エンディング〜
お別れの時間です。ハガキ待ってます。あの〜何か。僕を笑わしてください。怒らしてください。興奮さしてください。うん。最近普通のハガキ少なくなってきたね。普通のなんかこう、質問とか・・・うん、ちょっと初心に戻ってないでしょう。うん、ちょっとね。最近いきすぎてた。あの歌う・・・だってラジオでちょっと言ったことが何か、俺テレビでも何かこうやんなきゃいけないなっていう・・・さ、活動が変わってくるっていうか、ねっ。
(宛先)
それでは、また来週、さようなら。

「アイドル歌手」やビデオでオナニーって。それって浮気か???そうかぁ??
で、「北海道脱出事件」。懐かしいですね〜。これって、自分の中で、すっごく大好きな事件なんだろうね。言うじゃん。なんていうか、武勇伝っての?(笑)でも、とにかく中居は森くん好きだったからね〜。(ともっち)



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