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■ラジオレポ■

「垣花正のニュースわかんない!?」レポ
2003年12月15日(月) ニッポン放送 OA


【レポ】・・・YAYAさん・RICHANさん

垣花「さあ中居正広さんに来て頂きました。中居さんよろしくお願い致します。」

中居「よろしくお願い致します。」

垣花「はい、中居さんにですね、2003年を振り返って頂こうという企画なんです。」
中居「あのうあれですか、あのうちょっと日本を考えたような振り返り方のほうがいいですか?」

垣花「いえ、全然。ごくごくプライベートのことのほうがいいと思いますよ」

中居「そうですね。あのう今年は、一番今までで一番週刊誌に撮られた年かもしれませんね。」

垣花「あっそうでしたっけ?」

中居「ええ。いっぱい週刊誌に載ってた、いや実際僕は自分が出てた時は、見ないんですけども、いっちばん出てたみたいですね」

垣花「ああ。あのう割りにそんなになんか騒がれたっていうかスキャンダルっていう意味ではそんな感じがしないですね」

中居「あのう、いろんな人と出てるみたいですよ」

垣花「ハハハ。ああなるほどね。とげもいっぱいになれば丸くなると。」

中居「そういうことじゃないですかね」

垣花「ああ、でもね中居さんね。スマップでいえば、「世界にひとつだけの花」、これもう大ヒットしたじゃないですか。」

中居「すいません、あんまり歌ってないのに」

垣花「いやあ、歌いだしは中居さんじゃないですか」

中居「まあでも、うれしいですけどね。あのう、たくさんの人にまあ聞いてもらったんだなという実感も無くは無いですし。いろんな受けとめ方はあるんじゃないかなと思いますけどね。そういうのも、ね、いいなあ、普通に曲が好きな人だからという人もいれば、詩が好きな人もいれば、励まされた人も、元気付けられた人もいれば、なんかのいいきっかけになった歌だったりするのかな」

垣花「例えば今年の紅白、スマップがトリっていう話も噂にはありますよ。」

中居「え、そうですか」

垣花「そこで・・・」

中居「いやそんなにトリっていうのはすごいことだと思いますけども、そんなに意識はしてないですね。まああのう、本職っていうか、歌手じゃないじゃないですか」

垣花「違うでしょ、歌手中居正広でしょ、紅白歌合戦では。」

中居「そういうふうに言われると、僕は歌手じゃないですよ、って言いますけど。基本的にはそんな歌じゃないですからね、基本的には、もう、ぶっちゃけ、歌でやっぱり来てないですから。」

垣花「ハハハ」

中居「歌じゃないのはみんなわかってると思いますし」

垣花「いや、でもね。僕の周りの反応では、2003年、中居さんは歌がうまくなったって言う声もあるんですよ」

中居「ああ、そうですか。作戦成功ですね。今まで歌が、歌下手キャラだったんですね。」

垣花「下手だ、下手だって言い続けて、自分で」

中居「いや、昔の僕は15年なんですけど、15年くらい前に見てた、小さいころ見てたアイドル歌手とか見てて、あまりの下手なのにマンマンで歌ってる人見たことあるんですよ。なんでこの人は自分が下手なことことを胸はって「下手なんですけどね」なんて言わないのかな?って。だって明らかに下手な人とかいたんですよ。明らかに下手なのに、明らかにちょっとノリノリで歌ってるなあ」

垣花「ああ、そうか。でもそういう作戦が成功してきてなんの違和感もなくね・・・」

中居「作戦が成功っていうのもおかしいです。」

垣花「そうですよ」

中居「歌はあれですね。プロと素人の境がないジャンルですね。一番その境目がない、難しいジャンルかなと思いますけどね。あのう、お笑いの人とかバラエティあるじゃないですか。やっぱり芸人さんってやっぱり、面白い芸人さんっているじゃないですか。クラスで一番面白い人が必ずしもなれるわけじゃなくて、やっぱ中学校、その学校内、その地域、その県で一番面白い奴がやっぱり芸人さんになったりするのかなと思いますけどね。 役者さんでもやっぱりほんとに上手じゃないと。」

垣花「歌はまたちょっと違いますね。」

中居「歌はちょっと違うなあと思いますけどね。だって僕より上手い人がやっぱりいるし、僕はね平均より日本の平均よりちょっと下だと思いますからね。」

垣花「でも、でもそれがまた中居さんの歌いだしがいいと。そしてその歌がね紅白のトリを取るかも知れないし、2003年を代表する曲になったというわけで」

中居「そうなればまたうれしいですけどね」

垣花「さあ、中居さん2003年を振り返って、まあこれ、うれしかったことと、一番腹がたったことを聞きたいんですよ」

中居「うれしかったことはなんですかね、お仕事ですかね。」

垣花「どっちでもいいですよ。共に、公私共にどちらでもかまわないです。」

中居「ええ、お仕事、まあ世界がこういう風にねたくさんの人に聞いてもらったというのはうれしいことのひとつになるなあと思いますね。」

垣花「腹立ったことは?」

中居「あ、骨折したんですよ。」

垣花「はい、ずっと包帯してましたね?」

中居「腹は立ちませんでしたけど、ちょっと何もできなかったんで。いらいらはしてましたね」

垣花「そもそも何で骨折したんでしたっけ?」

中居「えーおねえちゃん。」(こっそりと)

垣花「えーごめんなさい意味がわかりません。おねえちゃんで骨折って」

中居「   」(ボソボソと言ってて聞き取れません)

垣花「加藤鷹になり過ぎた?(笑)」←※AV男優らしい…。指使いのことか(汗)

中居「そうですねぇ・・・」

垣花「ハハハ何でもアリですね、スマップは、すごいなあ。」

中居「スマップは何でもアリじゃないですよ」

垣花「中居さんが何でもアリなんですね」

中居「いやあ普通にプライベートで野球やってて」

垣花「あ、野球でね、良かったです。あのう、今年に点数つけるとしたら何点くらいでしょう?100点満点で」

中居「あのね、いつも思うんですけども、僕は120点だと思うんですよ。で、120点を自分の中で年末だとかに振り返って見ると120点だななんて、こんないい年はなかったなって思うんですけども、そうすると絶対次の日、これをこういうことができなくなるから「なんかつまらない」というかハードルが高くなってるなとか思いますけども、次の年も120点で。違う種類の120点と言う感じ。コンサートとかライブをやっていると今年以上の最高に良かったライブはなかったなと思うんですよ。そしたら来年やることないなあと思いますけど。来年になったら来年になったでまたいい点数が出たりしますし。」

垣花「うーん、ずっとスマップとしても中居さんとしても成長を続けてきて、さて来年、じゃあ2004年です。ふと見ると1972年生まれ、僕もそうなんですけど」

中居「はいはい」

垣花「中居さん32になりますよ。」

中居「そうですね、さんにが6ですね」

垣花「いや、6掛けなくていいです。32ですよ」

中居「掛けなくていい、掛けなくていい?そうですね、32ですね」

垣花「アイドルとして32歳ですよ、中居さん。

中居「カカカカ(笑)」

垣花「(笑)・・・どうですか?来年は。」

中居「もう、アイドルっていうのは、どうなんですかね。」

垣花「でも、これだけスマップでやりたいことがみんなもう、ちゃんとしててキャラクターもはっきりしてると、また来年も絶対いろんなことできますもんね。」

中居「そろそろ今年あたり、来年ですか。誰か捕まるんじゃないですか?」

垣花「いやいや縁起でもないことを。ね」

中居「吾郎に続いて」

垣花「はははは(笑)。中居さんいろんなCM出てますけどね。スカイパーフェクトTVのCMで、「結婚しないんですか?」なんて追求されるCMありますね?僕ね、あれすっごい好きなんですけど。」

中居「結婚は、やっぱね、正直、タイミングを逃したっていうのもありますし。」

垣花「逃した宣言、逃した宣言ですか?ぶっちゃけ」

中居「ぶっちゃけ、ありましたよ。20代の時んだってやっぱり、ああこいつと結婚しとけばよかった、あああいつと・・・・というのは過去にたくさんいますよ。」

垣花「はあはあ。」

中居「なんであんないい子を、なんで可愛い子とか、あんなに家庭的な子とお付き合いしたこと、というのは無くは無いですけど。まあ全然考えて無くは無いですよ。」

垣花「あっそうですか?」

中居「ほんとにいい人がいて、なんか願望は無くは無いですし。子供も嫌いじゃないですし。ただ、子供が欲しいがために、欲しいから結婚するというのはちょっとあんまり好きじゃないですね。」

垣花「ああなるほどね」

中居「あんまりデートとか2人でできるほうじゃないので、結婚してから、その子となんか、今まで遊べなかったデート生活みたいなのを満喫したいなというのはありますね。普通にデートはしたいしねやっぱりね。2人で買い物したりとか。」

垣花「まあ、じゃあ中居さん来年結婚なんていうのはちょっと今の感じだと無さそうですね。」

中居「7000%無いですね」

垣花「ハハハ・・。7000%無い」


この後垣花さんと今日のコメンテーターの方の感想がありました。
一昔前のアイドルでは考えられない、こんなに昔の女性のこととか、骨折の理由に「おねえちゃん・・・」なんてことは話せない。いいのかな、ラジオってすごいなって思ったそうです。
垣花さんが「いや中居さんがすごいんですよ、やっぱね。新しい、完全なアイドル像と違うまたアイドル像を作っちゃってるという。そういうことを話すときにまたね、いたずらっぽいような顔で笑うんですよ、にこっと。」とおっしゃってました。

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