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■ラジオレポ■

TOKYO FM スペイン坂
「アクセス・オール・エリア」レポ
2003年3月9日(日) 後半15:30過ぎ〜15:50頃 出演
 

レポ・・・紅さん
(CM後)

「・・・ではもう御二人目のスペシャルゲスト。スマップのリーダー、中居正広さんです。」
中居「どうもこんにちは。よろしくお願いします。」
「こんにちは。よろしく御願い致します。・・・中居さんって、寒がりなんですか?」
中居「寒〜がりの、暑がりですね。」
「ふふふ、わがまま?」
中居「はい。性質が悪いですね。自分でも思うんですが。」
「あまり我慢強くない感じだ?」
中居「我慢強く無いですね。」
「今日はあったかそう〜な白のスタジャンで。」
中居「今日、寒くないですか?」
「うっそ、今日は暖かいでしょう?」
中居「暖かいですか?」
「日中。」
中居「起きたばっかりだからですね。」
「(笑)おはようございます。」
中居「(小声で)おはようございます。」
「今日はちょっと短か目の時間になりますが、宜しくお願いします。」
中居「宜しくお願いします。」
「このスペイン坂スタジオっていうのは、何度か遊びに来ていただいている訳ですね?」
中居「そうですね。あの〜、映画の時のキャンぺーンの時、にもありますし、その前、以前にも、何回かあります。」
「ある意味、一番もしかしたら近い距離でファンの方と会える場所?」
中居「・・・そうですね。」
「とも言えるでしょうね。」
中居「あの〜、来てくれるのも凄く嬉しいですし。」
「うん。」
中居「どういう風にすれば(いいのか)分からないってのもありますし。」
「(笑)みんな見てますからね。ものスゴ見てますからね。今日も物凄い数の方がね、ホントに遊びに来て頂いておりますが。今日はですね、実はこの番組のテーマを、『仲間』というのを設けさせていただきました。」
中居「仲間、はい。」
「前半の方に、例えば仲間になりたい方って誰ですかって伺ったんですが、中居さんにも選んでみていただきました。一緒にライブをやりたいアーティスト、ということで。」
中居「ええ。」
「さて、誰が出てくるんでしょうか。実は、これでした。」

曲:ザ・ハイロウズ『青春』

「さ、中居さんに選んで頂きました、一緒にライブをやってみたいアーティスト、仲間になりたい方。ザ・ハイロウズ!」
中居「(笑)はい。」
「曲は『青春』。」
中居「凄く、好きですね。」
「凄く好きですか。」
中居「そうですね、中学の時ブルーハーツを聞いてた時から、ずーっと好きですね。」
「はい、えー、ヒロタさん、マーシーさん。」
中居「ええ。マーシーもヒロタもどっちも好きですね。」
「んー、さっき斉藤さん(前にゲストとして出ていた斉藤和義さん)にも聞いてみたんですけど、一緒にね、じゃあハイロウズのライヴのステージに、中居さん、上がるとするじゃないですか。」
中居「もう、考えられないですね。(嬉)」
「どこに立ちます?」
中居「考えられないですね!(更に嬉)」
「誰の横に行く?」
中居「僕は、その憧れかなんか分からないですけども、去年・・・一昨年のライヴで、あの、この『青春』歌わさしてもらったんです。」
「はい。うんうん。」
中居「気持ち良かったです。」
「気持ち良かったですか。」
中居「す〜んごい気持ち良かったです。」
「そういうのって、自分が大好きなアーティストの曲を歌いたいってのもありますけど、その、大事に想う気持ちもあるじゃないですか。」
中居「そうですね。」
「プレッシャーみたいなのって、ありました?その時は。」
中居「何かあの、ドラマの主題歌でもあったんですよ。」
「はいはいはい。」
中居「・・・っていうのもありますし、あの〜、詞の内容とかも自分でも何か好きだっていうのと、あー中学の時こんな事あったな〜だとか。学校帰り誰かとケンカして、あー滅多打ちにされた事あったな〜とか思いながら。」
「負けてる負けてる。(笑)」
中居「ええ。負けたんですけどね。(笑)」
「その時はね。そんなのを思い出しながら。」
中居「はい。」
「奮い立たせてくれる、存在ですかね。」
中居「そうですね。いろんなことを思い出させてくれますし、何かやっぱすごく共感する面もありますし。んー、何かす〜ごくありがたい、アーティストの方々ですね。」
「大事な時に出て来てほしい。」
中居「はい。お会いしたことも無いですし、お話した事も無いんですけども」
「いや〜、まだ先、どういう機会があるかわかりませんからね。」
中居「(慌てて)いやー、どうでしょうかね。」
「(笑)凄い好きな曲は沢山あったと思うんですが、今日はザ・ハイロウズの『青春』選んで頂きました。」
中居「はい。」
「さあ、じゃあ続いてはスマップのお話を。いろいろと、お伺いしていこうかなと思うんですが。えー、このあいだの水曜日、遂にシングルということで改めてリリースということになりました。スマップの『世界に一つだけの花』。」
中居「はい。」
「これは、ま、皆さんもよくご存知だとは思いますが、元々は、去年の夏にもう既に発表されていた・・・」
中居「そうですね。」
「15枚目のアルバムのDrink!Smap!の中に。」
中居「アルバムの中に入っていたもので、ファンの方々や、ま、僕らもそうだったんですけども、シングルカットしても、いいんじゃないかっていう位、皆支持してくれたんで。」
「うんうんうん。」
中居「こういう形になりましたね。」
「これって、レコーディングしてる時も勿論良い曲だねって、あると思うんですけど。」
中居「そうですね、全然ありましたし。」
「でもライヴで、改めてやってみたりとか、アルバムの中に収録された形で改めて聞いて、」
中居「うん。」
「やっぱいいね〜!って言う声が上がったり」
中居「ライヴやった時に凄く感じましたね。」
「うーん。」
中居「アルバムをレコーディングしてる時だとか、てのも勿論あったんですけども、ライヴやって、更にやっぱりお客さん達、ファンの方々が、うん、皆が口ずさんでる顔とか見てると、うん。」
「うんうん。」
中居「あー、やっぱホントに良いんだろな、って。僕等だけが良いんじゃなくて、ファンの方々も良く思ってくれてるんだなっていうのはありましたね。」
「たった一回だけじゃないじゃないですか。ツアーの時って。その、去年、夏から始まってね、冬にかかる位までかな、あったツアーで、ま、去年のツアーは非常に気持ち的にも大きかったでしょうし、その中で、毎回毎回、こう、同じプログラムとはいえ、その曲を歌い続けて行って、だんだん気持ちって、大きくなっていきますよね。」
中居「そうですね。あのー、歌っていけば歌っていく程、やっぱり、あのー、何か色々な思いも出てきますし、それで、ま、去年はね吾郎ちゃんが・・・一昨年吾郎ちゃんがね、居なかったんで、去年それは5人で出来たっていう喜びも更に上乗せして、逆にまた、良く感じたんでしょうね。はい。」
「それをあらためて、そういう気持ちを皆が持てる曲だし、シングルにしようと。」
中居「うん。」
「なった時に、そのままじゃなくて、ちゃんとそのシングルバージョンっていう形で、改めてっていうのも・・・。」
中居「そうですね。槇原さんが、アレンジも、少し変えて頂いたんで、唄割りも、みんなで、変えようかっていうことになりまして。」
「はい、さ!そこで中居さんの出番です。」
中居「そうですね。」
「どーん!来ました!」
中居「あのー、僕は今まで、スマップがCD出してから、じゅう〜11年、12年位経ちますし、えー、30何枚か分かりませんけども、出てるんですけども、初めて1番を歌ったんですね。」
「はい。プレッシャーは?」
中居「プレッシャーは、有りますね。(笑)最初にその、歌う場所を変えるぞっていう時に、僕の名前、僕のが1番のAメロの1番だったんですよ。」
「ええ、ええ。」
中居「で、僕が何かビクターの、方に、これ、どういうつもり?≠チて。」
「・・・つもりって?(笑)本人がそんな。」
中居「ちょっと、ホント半ギレしましたね。(笑)どういうつもり?って。」
(大爆笑)「なんで?喜ばしい事じゃないんですか?」
中居「え、嬉しいんですけども。」
「でしょう?」
中居「やっぱり大事な曲じゃないですか。凄く良い曲ですし。で、やっぱり見通しとしても、あ、売れるんじゃないかなってのもあるんで。」
「それで俺が1番だと。」
中居「あまり恥もかきたくないですし。」
「捨て身ですね〜。」
中居「誰か歌った後のほうが楽なんで。」
「ほー。」
中居「一発目って、ここでコケたら、ずっとズルズルズル〜っていくんじゃないかって思ったり。」
「はいはい。」
中居「一発目って、凄いプレッシャーもありますし。」
「ちょっと、と。」
中居「嬉しいのが、1番に流れると、1番のAメロとかを歌わして貰うと、例えばこれがちょっと売れなくなってきて、売れなくなっていくと、あの、ラジオだとかテレビ番組だとかは大体1番しか流れないんですよ。」
「あ、フルで流れる時間がね、削られていきますよね。」
中居「あの、リリース時の前後は、フルで流れるんですけども、ちょっと下降気味の時は1番しか流れない。」
「うわー、聞いてるなあ。また。」
中居「そうなると、今まで僕は2番しか歌った事がないんで、大体僕のソロが無いまま、後半は、終わってしまうと。」
「今回に関しては間違い無く。」
中居「そうですね。」
「この曲が流れれば。」
中居「いくらもう、遠去かっても、この曲が流れてる時は必ず僕の声が、流れると、それだけでも、嬉しいです。」
「そんな中居さんに、敢えて沢山来ていた質問をぶつけてみたいと思います。」
中居「はい。」
「歌いたい、という方が多いんですこの曲。やっぱりカラオケなり何なりでもそうなんですけど、例えばね、ウチの子供が、えーと、音楽のテストでこの曲を歌うことにしたんです。≠ニかね、いっぱい来てるんで、コツ、この曲を素晴らしい曲にするコツを。」
中居「はいはい。・・・え?それ僕に聞いてるんですか?」
「はい。」
中居「コツですか。いやでもあのー、皆さん、多分カラオケだとか、学校だとかで歌う方々いらっしゃると思いますけども、ただそれは、結局皆さん素人じゃないですか。(このあたりからネタモード突入。)ね?やっぱり僕なんか、の世界には、足(元?)にも及ばないんですよ。申し訳無いですけども。」
「ふふふ。そりゃそうですよね。」
中居「要するに僕らもプロとして何年も、一流で何年もやってる訳ですから、素人の人がコツを教えて、それ、コツを教えたところでね、出来ちゃったら、それプロとアマチュアの境目が無くなっちゃう訳ですよ。」
「ええ。」
中居「ですからコツなんか教えても多分、僕等位のクラスまでは〜、歌えないと思いますね。」
(大爆笑)
中居「すいませんねあのー、プロっぽい自慢話みたいになっちゃって。」
「もう気持ちで行けと。」
中居「そうですね。僕等、プロなんで。(笑)それはやっぱりね、あのゴハン食べてとか、ありますんで。皆さんが簡単に歌えっつーのも、それは難しいと思います。申し訳無いんですが。」
「かしこまりました。(笑)じゃあ、中居さん、改めてその、シングルバージョンのこの曲を紹介して頂いてよろしいでしょうか。」
中居「はい。それでは行きます。スマップで、『世界に一つだけの花』。」

曲:『世界に一つだけの花』(シングルバージョン)

「さ、このシングルがリリースになった3月5日、同時にさっき話にも出て来ました、去年のツアーの、東京スタジアム公演分を完全収録!した、・・・300分以上ですか?」
中居「もう、ホンットに完全ですね。」
「ね。」
中居「今までいろんなライヴビデオ出ましたけども、これ、完全ですね。」
「綺麗〜にそのまま収めて貰いました。ライヴビデオ&DVD。DVDの方がもうちょっと長くなってるんでしたっけ?」
中居「そう・・・ですね。」
「色々あってね。」
中居「全部で3枚・・・あんのかな。3枚組でなんかあります。はい。」
「今回ね、スペシャル映像というのが沢山用意されておりまして。」
中居「はい。」
「これ発想が目茶目茶面白いなと思ったんですけど。(ここで曲が『花』のエンディングから『ザ☆ピース』に。)・・・何で『ピース』流れて来んの?今。中居さん今ヘッドホンしてないから分かんないと思いますけど、今、『ピース』流れてますから。『ザ☆ピース』が。」
(バックに中居の笑い声「あっはっは」みたいな。)
中居「あ、そうですか。」
「えー、ある意味、中居さんには捨て身の企画とも言える、トイレットタイムというものが、スペシャル映像の中に入っておりまして。」
中居「あーそうですね、はい。どうしてもやっぱり、ライヴも3時間から3時間半位毎回ありますんで、どっかでやっぱり、おトイレに行く時間がなければならないみたいなんですよね。お客さんは。」
「我慢出来ないと。」
中居「はい。で、Drink!Smap!ってあの、飲まれる方もいらっしゃったんで、トイレタイムをしなければならないとも思ったんですが、大体僕のソロで、皆さん、行かれる方が多いなと思って、僕のコーナーはトイレタイムですよという事で。」
「敢えてね。」
中居「敢えて。僕のソロってちょっと、その、長いんで、その中でやらさして貰って。」
「しかも、本当にそんなに沢山の人が行くのかというのを。」
中居「それで、トイレの、その出入り口にカメラを設置して、どれ位の人が並んでいるのかなって思ったんですけども、実際に見たらやっぱ、大行列でしたね。(笑)」
「すっごい並んでましたね。また皆酷いこと言いますよね。」
中居「酷いっすよ〜。」
「いえ、いいんです聞かなくても。とか言ってる人も居ましたよね。」
中居「ちょっと気持ち悪いんで、って言った人も居たんですけど、それは収録的にカットしました。(笑)ちょっと気持ち悪いんでって、オマエはね、オマエという奴は何を見に来たんだと。これはちょっと、俺も凹むから、これカットしといてって。」
「これはさすがにやめてくれと。」
中居「気持ち悪いって奴が居ました。(笑)」
「酷いひどいひどい〜!(笑)そんな捨て身の企画もあれば、ほんとに広いスタジアムの一番遠いところね、ステージから一番遠い所に座っている人達の、声を拾っているというのもあって。」
中居「そうですね、あの、そこらへんの目線ですね。一番多くの目線は、どういう風に見てるか。勿論アリーナの人も居ますし、三階席の真ん中位の人も居る、様々なね、ところで見ていると思いますけども。一番奥の、一番高い所ではどういう風に見えるのかなってのを。ちょっと映したかったってのもあります。」
「あの、実はちょっとメンバーとしては、感動の瞬間じゃないですか?ああいう声が聞けるっていうのは。」
中居「そうですね。あの、DVDが出来るにあたって、その、ディレクターと話して、一番ホントはその人達の、あの、朝出てから帰るまでを、なんかドキュメントでやりたいっつったんですけども、そういうのは、やはり時間の都合とか、収録の都合があったんで。ですからその部分だけ、やらさして貰いました。」
「もう、是非これ。」
中居「面白いですよ。」
「スペシャル映像満載なんで。ほんと豪華なビデオとDVDになってますんで、もう3月5日にリリースになってますんで、是非、楽しみに。」
中居「ほんっと面白いと思います。」
「ご覧になってみて下さい。・・・中居さん折角なんで、今日番組エンディングまで、もうちょっとお付き合い頂いてもいいですかね。」
中居「大丈夫です。はい。」
「ではこの後、もうちょっとですが、よろしくお願いします。」

(タイトルコール&CM)

(いきなり『ベストフレンド』が流れ出して、ドキドキ。)
「本日はスペイン坂スタジオ、スマップの中居正広さん、お招きしてお送りして来ましたが、残り時間僅かになりました。」
中居「はい。」
「最後に聞いておきたいんです。私もライヴビデオとか見ちゃって、めちゃめちゃ楽しかったんで、今年は・・・。」
中居「はい。」
「また、ライヴの予定は。」
中居「そうですね、夏には、やりたいと思ってますし。もうそろそろ準備しなければいけない期間になりますね。」
「皆の期待はどんどん膨らんでますね。毎回毎回。」
中居「そうですね、毎年毎年やってますんで、んー、常に何か新しいもの、新しいもの、っていうのはメンバー同士、皆考えてるんで。僕らはその、演出家だとか、っていう方々が居ないんで、僕らがほんとに細かい所までっていうのが凄くその、揉める事もありますし、やっぱりその分、お客さんにとっては楽しんでもらいたいと常に考えた中で、考えてるんで、是非、見に来て頂きたいと思います。」
「もうほんと、コンサートの準備を始める段階で、それこそビデオの事まで念頭に入っていたりとか。」
中居「そうですね。だからビデオが出るって、ね、昨日今日出て、んで、もうそろそろ考えなけらばいけないんで、一年早いなあ、とも思いますし。楽しみでもありますし。」
「是非じゃあ今年も夏また、素晴らしいライヴを見れるのを楽しみにしております。」
中居「はい。期待して下さい。」
「今日は最後までお付き合い頂きました、スマップのリーダー、中居正広さんでした。どうも有難うございました。」
中居「ありがとうございました。」

(ずっと流れていた『ベストフレンド』。2コーラス目、中居ソロの部分の後、木村の声のままフェイドアウト。)

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