Eating in Germany ドイツでの食事
Eating in Germany ドイツでの食事
ホワイトアスパラ・パン・ジャム・お菓子!



 ドイツに移動し、ゴスラーのホテルに到着した日は、既に沢山のお祭りの屋台が出ていたのでビールやソーセージを 買い食いして晩ご飯にしました。うまー。
Rも喜んでいます。
わたしは2002年に3週間ほどドイツに滞在し、クリスマス市やサッカーを楽しんだのですが、 その旅行も当初はRと一緒に行こうかと言っていたものでした。
仕事の都合で彼女は行けませんでしたが、クリスマス市等での買い食いに彼女はとても興味を持っていたので、ソーセージにかぶりつけて満足の様子。
良かった良かった。
 翌朝、ドイツの豪華な朝食会場で、わたしはこの朝ご飯を食べにドイツに来たと言っても過言ではないなーと思いつつパンを食べていると、
「なんだかドイツに来てから1.5倍くらい元気ねえ」
と笑われました。
そんな彼女も、パンとジャムを味わってしばらく考えた後にお代わりを・・・w
「いつも朝食は食べるのよ。体調を整えるために。だからそんなには食べないし食べられないんだけど、 このパンはおいしいからもっと食べたくなる・・・。」
うんうん。
まあドイツでもIBISとかに泊まるとそれなりの朝食だし、質素な宿になればジャムやチーズの種類は減ります。
Hotel "Kaiserworth"の朝食でわたしが特に気に入ったのが、りんごのジャム。


Goldene Kroneという中世の木組みの家のホテルがあり、
このレストランが郷土料理を出す とのことだったので昼食に立ち寄りました。
まだ15,6歳の少年ウエイターが接客してくれ、メニューはドイツ語のものしかないから僕が説明します、
と一生懸命。
Rはホワイトアスパラとポテトを、わたしはホワイトアスパラに豚のシュニッツェルを添えたものを
頼みました。
うーん、ホワイトアスパラだけでお腹が一杯になってしまいそうな量。
でもシュニッツェルはよく油をふいてあるから思ったよりしつこくなくて、素朴でおいしかったです。
なんだかんだ言って平らげました。

4月29日 ゴスラー




 

その夜は滞在している Hotel "Kaiserworth"で。
ホワイトアスパラとグリーンアスパラのクリームスープ、
メインはわたしはヌードルとアスパラのチーズソース。
Rはグリーンサラダ。
ヌードルは麺と言うよりも水団です。
おいしいよー、でも量が多いよー。

4月29日 ゴスラー




 30日は再び屋台で豚肉の串焼きやパンケーキやマッシュルームやビールを買い食い。
買い食い万歳!
しかし屋台での買い食いは手が塞がるので、写真は撮れないのでありました。


5月1日は滞在したHotel Le MERIDIENのレストランで。
メーデーのこの日、ヒルデスハイムの街は静まりかえり、
選択肢がないまま入ったのですが実に素晴らしいレストランでした。
Rはここでもアスパラのクリームスープを頼む。
かなり気に入ったんだねー。
味の感想は、「ゴスラーのものよりずっと洗練されている。」とのこと。
わたしはアスパラとジャガイモのニョッキを頼みました。(写真)
んー! んまい。
確かに洗練されています。
ニョッキは素朴なレストランでは手でひねったりフォークの背で潰して整形されたものが出ますが、
ここでは型抜きされているために火の通りが均一で、ソースもまんべんなく染みてる感じ。
お値段はそんなに高くなかったのだけど、担当してくれたお姉さんの給仕も申し分ないし、
レストランの窓から素晴らしいヒルデスハイムのマルクトプラッツが見えるし、
とても満足。

5月1日 ヒルデスハイム




Rが頼んだメインはホワイトアスパラ!
どのレストランもこの旬の野菜を出しているし、わたしは北海道在住なので
旬にはホワイトアスパラを入手できますが、本州ではほとんど出回らないらしい。
ここぞとばかりに食べておきたいらしいのです。
うむ、ドイツより北海道は寒いのでホワイトアスパラが出回るのは6月になるけど、
送ってあげるよ・・・・・。
添えてあるのは牛肉のシュニッツェル。
新じゃが。
何もかもとてもおいしい!

5月1日 ヒルデスハイム




ゼクトを頼みました。
日本に輸入されるドイツワインは、日本人が「ドイツワインとは甘いもの」
と思いこんでいるせいか、甘口ばかり。
実際には食事に合わせやすい中辛口〜辛口の国産ワインが出回っているし、
赤ワインだってあります。
有名な「リープフラウミルヒ」は、日本やアメリカへの輸出向けのものらしく、
ドイツ国内では全く見られません。
ゼクトはドイツのスパークリングワインで、この銘柄はほどよい酸味で喉ごしも良かった。

5月1日 ヒルデスハイム






デザートはRはキャラメル・プディング。
わたしは苺とバニラアイスクリーム。
ああもう悶絶しそう・・・・・
5月1日 ヒルデスハイム



 翌朝のこのホテルの朝食は、もちろん豪華で素晴らしかったです。
日本のビジネスホテルが1000〜1500円も朝食代を取り、確かにそれなりの品数を揃えつつも あまりおいしくないのと対称的です。
まあ、ドイツの朝食はコーヒーとお茶以外は温かいものはないので、人件費も違うでしょうけど。
 パンを二つも食べながらRが、
「化学調味料の味がしないのよ。」
と言い出しました。
彼女は頻繁に米国へ出かけるのですが、リーズナブルな値段のレストランやカフェでは、 油と化学調味料がふんだんに使われ、胸焼けもするし食が進まないのだそうです。
確かドイツはパンやビールやソーセージの材料に化学物質を入れてはいけないとか法律で決まっているし、 そういう材料の良さが味の良さに結びついているのかもしれません。
ですが、それとともに疑問も。
米国はドイツ系移民が非常に多いのに、何故この食文化が伝わらなかったのでしょうか?
米国の食事のまずさを嘆くと、
「英国の植民地だったから仕方がないのでしょう」
と言う人がいましたが、圧倒的にドイツ系が多く、故に米国のビールはドイツ風の製法がメインです。
(エールは英国やアイルランドから輸入し、アイリッシュ等が好んでいる程度。)
「う〜〜〜ん」
しばらくRは考えて、
「イタリア人や中国人は、米国でリトルイタリーやリトル香港という街を形成して、自分たちの文化を 継承してきたけど、ドイツ系は全くそういう街を形成しなかったからかなあ。」
なるほど、そういうことなのかもねえ。
実際どうだかはわからないのですが、話し相手がいるとこんな風に話題が盛り上がることも嬉しかったです。


ケルンで見かけたアイスクリーム屋さんでは、
店頭でアイスクリームコーンを焼いていました。
香ばしい香りが漂い、お腹は空いていないのに食べたくなってしまう!
ラムレーズンのを食べました。
5月2日 ケルン




ケルシュビール。
ドイツでビール、と言うと豪快に飲むイメージがあると思いますが、
ケルシュビールは200mlずつ給仕されます。
軽いんだけど、ヴァイツェンほど甘みはない爽やかな味。
5月2日 ケルン




ブラックプディングを注文しました。
しょっぱいのですがビールには合う!
臓物の味わいが深くておいしい。
添えられているのはマッシュポテトとりんごのソース。
おいしかったのでもりもり食べたんですが、それでも全部は平らげられませんでした。
5月2日 ケルン




チョコレート博物館内のカフェで食べたケーキ。
ベリーの酸味がほどよく、おいしい。
なんかさっきから「おいしい」としか書いていませんが、
おいしいんだから仕方がないんだよう、うわーん。
5月2日 ケルン




ケルン・ボン空港でパリ行きの飛行機を待っているとき食べたケーキ。
二人で違うものを頼んで半分こしました。
サワーチェリーのケーキとクリームチーズのケーキ。
「わたしねえ、ドイツのお菓子ってきっとずどーんと重いんだろうなあって思ってたのよ。」
とR。
「量はずどーんと来るけどねえ。」
とわたし。
「酸味と甘みのバランスがいいから、そんなにくどくないのよねえ、
それに添えられる生クリームはノンシュガーでケーキの味わいをまろやかにしているし。
っていうか、帰りたくないくらいおいしいんだけど!」
泣くな、R。
5月3日 ケルン



 全体にドイツでのほうが食事にハズレがありませんでした。
一つには前述のように加工食品に加える添加物に法的規制があるため、ほどほどの値段でも あまり外れなく食事ができることもあるでしょうし、わたし達が1週間程度和食を食べなくても 特に不自由だとは思わないタイプだったこともあるでしょう。
ドイツの食事というとビールとソーセージしか思い浮かばない人もいるでしょうが、色々あるもんですよ。
また、スーパーマーケットを見て回って感じたのですが、ドイツの一般家庭の食卓に今はずいぶん イタリアンが入り込んでいるようです。
伝統的なドイツの夕食は冷たいものだけ(チーズとハム)だそうですが、最近は変わってきているようです。
現代の生活では昼食時間をたっぷり取ってメインの食事時間にするよりも、昼食を軽めにして夕食をメインにするほうが 家族の団らん等もしやすいですしね。
 次にドイツに行くときは、もっとワインを試したいなあ。


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