MagMell Diary(最新7日分)

MagMell Diary

最新7日分

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2017年10月22日(日) 久しぶりに映画と小説を楽しんだ

 出張が多くてじたばたしています。昨日は土曜でしたが午前中は出張先で用務があり、いつ終わるかよくわからなかったので午後遅めに帰路に就くことにしていました。ところが結構さくさく終わり、昼には移動できることになったのですが、安いチケットを取ると乗車の変更ができないのね〜〜〜。時間無駄だわとか思ったのですが、しょうがないので映画を見て過ごしました。このところ全く映画館に行っていなかったし、映画を見るつもりもなかったのでどんな映画が良さそうかわからず、単に丁度良い時間にかかっている物の中から「アトミック・ブロンド」を選びました。シャーリーズ・セロンが主演なら見て見ようという感じ。スチールから暴力的な感じはしたけど。

「アトミック・ブロンド」☆☆☆
(Atomic Blonde 米、2017年、115mins.)
監督:デビッド・リーチ、出演:シャーリーズ・セロン、ジェイムズ・マカボイ、エディ・マーサン、ジョン・グッドマンほか)
 前知識皆無で見始めたので、始まってから89年ベルリンの壁崩壊寸前のベルリンを舞台にしたスパイアクションだと知りましたw 当時を思わせるための選曲なので、80年代ロック、とりわけ(当然)ボゥイが使われていて、あの時代感覚を知っている世代には音で引きずり込まれる映画だと思う。
 映画としてはかなりな暴力映画で、楽しいとは言いがたいw スパイ・ミステリーでもあるのだが、その要素より派手で残虐なアクションが目を引く。スタントもCGも入っているだろうけど、シャーリーズ・セロンのアクションも相当な能力なのだと感じました。スパイものとしては、やはりあの冷戦時代でなければスパイらしいスパイものが成立しにくいのかもしれないなあという感想を抱きました。国家間の背景だけでなく、携帯がない・PCも今よりずっとスペックが低い・録音はアナログ、だからこそ人が直接動いて探る必要が出てくる。今の情報戦争はデジタル化しているから、ここまでスパイ同士が接触しあうということはなくなっている気がしますね。

 久しぶりに映画を楽しみました。音楽にしびれたので映画館を出てからすぐCDショップに行ってサントラを買おうとしたのですが、ああ、今のCDショップってAKBを売るところなんですね。サントラなんか全然置いてないw Amazonぽちるしかないのかー・・・。



「日の名残り」(カズオ・イシグロ著、土屋政雄訳、ハヤカワ文庫)
 カズオ・イシグロの評判は良く聞いていましたが、全く読んだことがありませんでした。90年代はわたしは就職活動でじたばたしていたし、2000年頃から全く小説を読まなくなっていました。このノーベル賞受賞でやはり興味をかき立てられ、金曜日の夜本屋を通りすがってこの本を手にしました。そして昨日、移動中に全部読んでしまった。面白かった!!
 まったりした文体が良いので、翻訳者も良いのでしょう。英語原文も見てみたくなりました。物語がとても繊細に慎重に運ばれていくのにも感心しました。品格とか、仕事に対する態度とか、ちょっとした自慢とか、そういう人生に関わる事柄が主人公の語りで表されていきますが、丁寧な物腰の語り口調から初めは品格に近い物を感じ取るのに、次第に愚鈍さという印象が現れてくるところが見事です。
 若い時に読んでいたらどう思ったか、わかりませんが、もしかしたら落ちぶれていく英国貴族と世相の移り変わりとか、昔は良かったと懐かしむ小説だと思ったかもしれません。もちろんそういう描写が中心なんだけど、その奥に自分にとっての幸せとは何かを考えなかった人間の晩年を迎えての後悔と哀しみを、若いときのわたしはあまり感じなかったかもしれない。ミス・ケントンが結婚を選んだことを単に年齢だけのことと感じたかもしれない。今は「ダウントンアビー」等からの知識もあって、前時代のイギリスで女性が一生自分で食べていくためのほとんど唯一の方法はメイド業(ゴールは家政婦)だと知っているが、20代のころは知りませんでしたし。中年の男が甘いセンチメンタルな恋愛小説を読む姿を、若い時のわたしはよく理解できなかったようにも思う。だから、手に取るのが遅くなったけど、今この年齢で読んだことはわたしにとって重要です。もし20代のときに読んでいたとしても、年を取ってから再読するべき内容だなと思いました。そしてそういう内容の小説をイシグロは35歳で書いたのだということにも、驚愕しました。


「プロテスタンティズム 宗教改革から現代政治まで」(深井智朗 中公新書)
 ルターの宗教改革については、免罪符への疑問から発せられた、というように高校の世界史の教科書にはあったように思う。それは嘘ではないのだけれども、言葉足らずであることが本書によってわかりました。ルター自身の目指していたものは今あるようなプロテスタンティズムではなく、単にカトリックの軌道修正だったようです。しかしその後カルヴァンなども経て、英国国教会成立はヘンリー8世の個人的強行もあったかもしれないけど、何故そのような思想がわき上がったのか、ヨーロッパの当時の政治に注目させてもらえました。またアメリカのキリスト教も、ピューリタンが英国を捨てて新天地を目指したということだけは覚えていたものの、メガチャーチなんかはとても商業主義的だなあと思ってそこを「アメリカらしさ」と感じていましたが、あれはあれで究極のプロテスタンティズムなのだという指摘を面白く思いました。
 日本ではカトリックは定着していない(結婚式だけカトリックっぽく行う)し、ルター派は更に少ないのでマイナーな感じがしますが、全世界的にはプロテスタンティズムはメジャーで保守の王道だということも目から鱗でした。多分、こういう思想背景もよく理解しないとアーレントの主張をちゃんと読み込めない気がする。



 Jリーグ。J1は昨日でした。札幌はFC東京に勝ち、降格バトルから1歩前に出れた感じ。あと4試合だ。今年は、残留!!


 今回の出張にノートPCを持参していたのですが、使っていたら突然電源が入らなくなった。うう。特に大事なデータが入っているわけではないのですが。(基本、データは蓄積させず、USBに入れてあり、原稿を書き直すのに使うツール。) 購入して6年くらい。壊れるには早くないか。なんだかんだで18万くらいした物なので、早く壊れるとむかつくw
 一方で、そろそろガラケーとノートPCという組み合わせでは世の中についていけないなと思うようにもなっている。電話としてはガラケーのほうが持ちやすいが、ネットツールとしてのスマホは相当なもののようだ。ただ、スマホのあの画面の小ささは老眼の身にはつらい。拡大したらページめくるのがめんどくさくなるし。そこで、持つとしたらキーボードを取り外しできるタブレットはどうかと思っている。A4くらいの。移動時はタブレットとして持ち、会議室やホテルではノートとして使う。デジタルブックのソフトを入れれば出張時の読書にも良い。メールのやりとりはガラケーより楽だろう。
 ま、まずはノートの修理を検討するか。


昼ご飯 お昼頃選挙に行って、その後近所のお店で昼食。最近選挙に出たら外食というご家庭が結構あるらしい。結構良いアイデアだよね。選挙だけに行くのはちょっと億劫かもしれないけど、ついでにしてしまえばどうということもないし、普段行かないお店に行くようなら楽しみにもなる。行く以上は誰に入れるか・政策はどうなのか考えるし。
 うちの選挙区、ろくな候補者がいないけれども、比較的マシと思われる人を選んだ。
 鶏腿の黒酢あんかけ定食セット。ご飯の量が4段階に分かれているのが嬉しい。これは一番少ない量。うーん、お腹一杯。カフェめしなのでデザートも惹かれたが、とても食べられなかったw


晩ご飯 晩ご飯時になってもあまりお腹は空いてこなかったが、週末に調理しないと平日はほとんど何もできないからなあ・・・。と言うわけでオムライス、サラダ、梨。ワインはピーターレーマン・ポートレート・エデン・リースリング、さっぱり感の強い白ですが、スパイシーな料理にも合いそう。



 選挙、投票率が低いですね。天気悪いから仕方がないのかもしれないけど。速報はわたしにはちょっと残念な状態だな・・・。

2017年10月15日(日) ゴッホ展

 道内旅行と言っても札幌だけでした。札幌は仕事で出かけるけど、遊べるわけじゃないからねえ。まあ移動までの短い時間に本屋を見たりはできますが。
景色 2日目は、ゴッホ展の最終日でした。これは美術館の正面の風景。紅葉も盛りかな。この辺は赤味が少ないから少し寂しい色に見えますね。
 ゴッホ展、大盛況で混雑していて大変でしたが、楽しめました。沢山浮世絵の展示もあって、どういう影響を受けたかわかりやすくしてありました。ただ、ゴッホは日本を理想化して夢想していたので、なんだか解説を読んでいるとむずがゆく恥ずかしくなってくる感じ・・・。絵は、やはり風景のものが好みだったなあ。


景色 道庁のあたり。建物もお庭も美しい。


景色 ゴディヴァでソフトクリーム食べた。高いw でも美味しい。そして太るだろう・・・・・。


2017年10月14日(土) サッカー観戦

旅行 道内小旅行をしました。まずはコンサドーレ札幌の試合観戦。生観戦は何年ぶりでしょうか。特に厚別は10年ぶりかも。最高気温14℃とのことだったのでヒートテックを着ていったら、日差しがあると結構暑い(汗。写真はトップ選手のバス。縮小したら見づらくなったけど、窓ガラスに一人ずつサインしてある。


旅行 対戦相手は柏レイソル。これがJリーグ一バカと言われているサポーターです(褒めてる)。しかし開始前のほのぼのとした様子があのように一転するとわ(冷や汗。


旅行 ポニーがとことこ出てきて愛想を振りまく。ノーザンホースパークが協賛している試合なので、その宣伝かなと思ったのですが、どうやらこの1年?このチッチという名のポニーが札幌のマスコットになっているらしい。しばらく生観戦していないとこういうのわからないねw 背番号ももらい、ポジションはFWだそうだ。キックインセレモニーに出てきてずいぶん前足を振り上げるので本当に馬にやらせるのかと思ったら、それはポーズでおつきのお姉さんが審判にボールを渡していました。この写真はハーフタイム。FWなのでゴールするぞというポーズだそうですよw なかなかカワイイ。
 試合は、3-0で快勝! 相手は3位の強豪なので試合前は不安でしたが、良かったなあ。攻め込まれる場面もあったのですがよくしのいだし、チャンスを生かしたし、良いゴールでした。行って良かった〜〜。楽しかった。
 柏は連敗だとかで、試合の後、サポーターがずいぶん選手に罵声を浴びせていました。ひええええ。


旅行 夜は久しぶりに札幌でTさんとご飯。子羊のミンチカツ。うほ〜〜、思ったより大きくてびっくり〜。美味しかったなり。


2017年10月9日(月) 3連休終日

 Eテレのヨーロッパ言語が新しい「旅する」シリーズになっているのに気づくのが遅れた! 1週逃してしまったなー。ドイツ語は今度はベルリンかー。
 同じくEテレ、「仕事の基礎英語」はアッキーのシリーズが終わって新シリーズ。確かに、結構謙譲語を使ったりして難しくなっていたなあ。また、今の外国人観光客の増加・オリンピックでまた増えるかもな着眼点での新シリーズになっています。だいぶ易しくなってしまったが、テレビの語学のほうは息抜き的に見ているので今後も継続してみよう。

 そして今日のEテレ、「香川照之の昆虫すごいぜ」3時間目。いや〜、期待を裏切らない出来だったよねー! 次は冬休みかなあ。冬は活動する虫は少ないけど、卵やさなぎで越冬する者を探して歩くのも楽しそう。

 昨夜は、友人とこじゃれたカフェで夕食をともにしました。久しぶりに友人と食事したな・・・。楽しかったなり。

晩ご飯 さて、ホームベーカリーを手に入れたからには機能を使い倒さねば。今日はパスタを捏ねてみた。以前も手で捏ねたことはあるけど、これも結構大変。機械に任せられるのは助かるわ。パスタマシンを持っていないからその後は手作業だけど。で、以前に手で捏ねたときより出来は良いと思いました。やっぱりしっかりこね上げられている。もちもち、しこしこ。今日はミートソース(キノコ一杯入り)で。サラダ、梨、旬のときに茹でた枝豆を冷凍しておいたやつを解凍したもの。ワインは残り物。
 3連休、皆さんいかがでしたでしょうか。わたしはこの通り、ほぼ自宅にいましたが、まあゆっくり休めました。明日からまた忙しくなります。頑張りましょう。


2017年10月8日(日) 秋の味覚

お菓子 スイートポテト。台のクッキー生地にも潰したサツマイモを練り込んであります。一口サイズで作りました。香り付けはブランデー。秋は食べ物が色々と楽しみですねー。



 晴れたので洗車もしてみた。しかし、コイン洗車場では思うように洗えないねえ。晴れていると結構混んでくるし。(気が弱いので待っている人がいると延長とかできない・・・・。) あと、洗浄水のインターバル時間が短すぎる。と言うわけで結構不十分な洗車に終わった。

「アルカサル ー王城ー 全13巻+外伝1巻」(青池保子 秋田書店)
 寝る前既読本読み直し、今回はこの作品。ものすごく久しぶりに読み返しました。連載当時は著者がこの人物に入れ込む理由はあまり理解していなかったなー。今読み直して感じるのは、
・激しい短い人生をたどった王というのは人の心を捉える。特に最期が悲劇的だと。(ちょっと織田信長みたいな存在感)
・極端なエピソードがあり、後世敵対者から意図的におとしめられていると考えられ、そこを読み取った者としては弁護したくなる。
・美しい城を残したところが目を引く。
というところでしょうか。女性遍歴や愛情については、現代の感覚で見てはいけないとは思うものの、政略結婚で反目しながら嫌々子供を作るようなことも強いられていた環境で、愛情という関係性が構築されている幸福感を現代人としては期待してしまうのだ。(わたしはルイ16世とマリー・アントワネットにそういう期待を寄せているし。)
 ペドロ1世の最期については、デュ・ゲクランを描いた小説(「双頭の鷲」佐藤賢一)から間接的に知っていました。完結させるために描いた最期の200pは、デュ・ゲクランや黒太子という華々しい登場人物があり、戦シーンも描き込めば面白いものだったのではと思われますが、中断期間が長すぎてこのスタイルでなければ難しかったのでしょうねえ。残念です。
 カスティリャの内乱については、嫡子と庶子との争いが発端になっているものの、実態としては絶対王政に至る前の、王権がまだ確立しておらず、王家対貴族の覇権争い、貴族であればいつでも出し抜いて王に取って代われる可能性があったことが背景にあるのでしょうねー。発端となった部分にはかなり興味を持ちます。キリスト教社会では庶子は正統な子供とは見なされず、愛妾がどんなに子供を産んでも相続ができない。つまり、愛妾を抱えることは血統を維持するためのシステムではなく、単に情欲が元になっている。政略結婚に納得できない場合、男性側は結婚はできないが好きな女と家庭を持つことは可能、ただし愛妾とその子供は男性死去後の身分保障がないという状態だ。それでいながらエンリケ2世が一定以上の勢力を持ち続けたのは、貴族達の不満を吸収したからであろうけれども、もう一つ納得がいかない。同時代のイギリスやフランスでは庶子がそこまで力を持っていないように思うので・・・。そこにイスラム教の影響はあるのだろうか。父親が庶子を庶子らしく扱わなかったことだけが、庶子に野心を抱かせる原因なのだろうか。教皇庁の権威が落ちていた時期とは言え、人々の心にキリスト教は根付いていただろうから、正式な結婚の元の子供ではないというのは、相当なハンデだったのではないのだろうか? ペドロ1世が自分の庶子に一切権力を継承させなかったのは、王妃とその娘達への愛の深さと言うよりも、自分が異母兄弟との抗争に苦しんだからその配慮ではないか。色々疑問に思いつつ、物語を楽しみました。

 「アルカサル」を読み直しているときにカタルーニャ独立を巡るニュースが出てきたので、「アラゴンの北部か〜」と思いました。バスクやカタルーニャは言語も他のスペインとは異なると聞きますが、15世紀当時はどのように治められていたのだろうか・・・。独立したいという声は大きいみたいですが、反対派もいるわけだし、民族的意識の高まりで独立するとナショナリズムが強くなってファシズムが台頭しやすくなるかもなあ・・・。自治権の拡大では独立派の不満を解消できないものでしょうか。

 昨日のNHK「ニュース深読み」は定年後の働き方がテーマでした。人生100年時代だって・・・。うう〜、90年で考えていたけどあと10年あるのかー。定年後も働くこと自体は吝かでないのだが、体力知力ともに衰えていくなかでできることの模索をしないといけないし、どのくらい収入を確保できるかも問題だなあ。
 100歳まで生きると仮定すると、65歳からでも死ぬまでに9000万円ほど必要だ・・・。80歳まで元気でなんとか働けたとしても、その先はどうなんだろう。
 本当によぼよぼになって動けなくなって死ぬのを待つ状態に近づいてから仕事から解放されるというのもちょっとね。まだ元気なうちにリタイアして趣味やペットとの生活を楽しむ時間が欲しかったなあ・・・・・。

2017年10月7日(土) 混迷する世の中

 ラスベガスの銃撃事件に戦慄しました。銃が普通に手に取れるものでなければ、少なくともこんなに大量殺人はできないと思うのだが、アメリカの一般論はそうではないしなあ・・・。

 政治は、というか政治家達が混迷していますねー。民進党も希望の党も、第二自民党だから迎合するのはわからなくもないんだけど、安部にせよ小池にせよ、目指すところはファシズムじゃないか。前原が流されやすい印象は以前からあったけど、ここまで弱腰とはなあ。
 こういうことを目の当たりにするたびにわたしは政治に興味をなくしてきたのだが、いかん。明るい未来のためにファシズムへの道のりを遮らなければ。


「高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?」( 大理 奈穂子 (著), 栗田 隆子 (著), 大野 左紀子 (著), 水月 昭道 (監修)  光文社新書)
 栗田隆子の記述と、水月昭道の多少の解説のみ、若干参考になった。この新書が出た半年後くらいに購入してあったのだが、あまりにもトップバッターの大理の記述が酷くて、投げ出していたのだった。やっと全部読んだ。大理のふざけた文章は、自身のふがいなさや不運を笑いにしているつもりなのかもしれないが、単にあまっちょろい馬鹿者という感じ。そりゃー万年非常勤でもしょうがないでしょう。あなたの不遇はあなたの実力不足によるもので、制度のせいではありません。そもそも、文学で大学常勤の研究者になるなんて初めから狭き門で当然でしょう。ほとんどの文学愛好者は高校・予備校などの教師・語学教師をしながらコツコツと文学研究を掘り下げているはず。1000人に一人くらいの才能があって初めてやっと大学常勤講師になれる世界だと思う。何故自分はそのくらいの実力があると思うのだろうか。自分の不運は女に生まれたせいだと言うけど、違うと思う。特に語学系は現在、女性が圧倒的に多く、女性の大学教員もいる。大学2個も通ったり、ずいぶん実家には世話になったはず。文学のようなジャンルで食べていくのはほとんど無理で、実家が全面的にバックアップできる環境と、失敗して正規雇用になれなかったときにも一生養ってもらえるような実家がないと進んではいけない道だと思う。そこを計算せずに好きなことがしたいと選んだのだから、低賃金もやむなしではないか。いわば、アイドルとかミュージシャンになりたいと言ってバイトで食いつなぎながらライブハウスで歌っているのと同じ存在。そこからメジャーになれる人なんてほんのわずか。
 一般論としては日本の女性の立場は弱く、フルタイムで充分な給料を得ている人は多くはないし、主婦パートは賃金を買いたたかれた存在だと思う。そこは高学歴というくくりは必要なく、日本のジェンダーバイアスを切り込む必要がある。そこに触れているのは栗田のみ、ただしこの新書にはその部分はあまり書かれていない。ただ、まともにそこに立ち向かっているのは栗田です。今後彼女の単著が出れば読みたい。大野の部分は、本人も書いているけど高学歴じゃないし、ワープアも高学歴だから・女性だから、ではなく、単純に「芸術系だから」なので的外れ。
 この新書の前身の「高学歴ワーキングプア」は文科省の大学院重点化という政策の矛盾と虚構を暴く良著であっただけに残念です。というか、買って損した。結構本気でむかつく。

 わたしは女性が経済的に自立できるようになって欲しいと思っているし、次の世代にはそういう層がもっと厚くなれば良いなと思っています。わたし自身は、70年代くらいのウーマンリブは受け入れがたいけれども、あの流れがあったからこそ自分がこの立場にいられるとも思っている。だから若い世代にわたしのやり方が受け入れられないとしても、何か良い影響を残せたらと思います。人は自分の成功体験から語ることが多いので、わたしもそうなりがちですが、そこを割り引いても公務員系・専門職系を選ぶのは悪い選択肢ではないと思う。女性がキャリア形成する際の障害は出産と育児ですが、公務員系であればそこをうまく乗り切れる。乗り切りにくい職を選んだ場合は、
「子供を産むのか、それとも職を選ぶのか」
という究極の選択をすべきだ。出産の負担は人によってかなり違うようだし、しかも予想できない。仕事を捨てれる、命を失っても良い、そういう覚悟を決めた人だけが、子供を産むべきだ。仕事との天秤という意味だけでなく、子供を産むのは、
「この男の子供を産むために死んでも良い」
くらいの覚悟は必要だろう。なんとなく出来婚するというのはわたしは賛同しません。その部分については、女に生まれた以上しょうがない。男みたいに何も考えなくても職業人と夫と父親が手に入る体をしていない。若い頃はそれをわたしは理不尽に感じていましたが、そこだけはもうどうしょうもないと今は感じています。


 今週は婦人科検診を受けました。4年ぶり。そして、知らなかったんだけどマンモグラフィーを2方向から撮影するのって40〜49歳だけなんですね! 他の年齢だと1方向のみ。おおお。少しは苦痛が軽減されましたw まあとくに問題なく終了。

月 昨日の満月。上がったばかりの赤い月。きれいでした。


晩ご飯 ハンバーグ、食パンをケースにしたキノコのキッシュ、サラダ、柿、ワインはバレル・セレクト・ボデカ・ノートン、ベリーっぽい後味、少しチョコレートのようなしっとり感、これは牛ステーキとかにも合いそう。


2017年10月1日(日) 夏休み終了と初ストーブ

 夕べは初湯たんぽ。夕食後、しばらくすると寒くなってきた。しかしなんか9月中にストーブを炊くのは悔しい。何と戦っているかはわからないけれど、負けた気がする。それで厚着をして頑張っていました。めっちゃ肩凝る・・・(泣。そしてわたしは更年期障害で夜中にホットフラッシュがあるから、寒くても羽毛布団は着ていられない。(タオルケット2枚と毛布2枚を重ねていて、暑くなると毛布を1枚ずつ脱ぐ。) でも、寝入りばなは寒いからそのままでは眠れない。それで足元用の600ml小型湯たんぽを使いました。(夜中に体温が上がったときに案の定蹴り飛ばしていたが。) 今年は灯油代、かかるかもねえ・・・。
 そして今日、夕方ストーブ入れました。ふう。2時間ほど炊くと落ち着いた気持ちになれたw 昔、貧乏学生のときはもっと我慢していたけど、もうこの生活レベルを落とせないなあ。

すっぴんが許せない!!という方教えて下さい。
 わたしも冠婚葬祭以外すっぴん派で、他人のことは気にしないので、どんなレスがつくか興味津々(わたしが見つけた時点ではレス0です。) 日焼け止めや保湿用の化粧品は使っていますけど。

「聖☆おにいさん 第14巻」(中村光 講談社)
 日本の恵比寿様も登場! ゆるく続いています。

「吾輩の部屋である 第1巻」(田岡りき 小学館)
 一人暮らしあるあるをうまいこと料理したなあ! まあ一人暮らしでなくても人は誰でも自問自答しながら行動してきていると思う。その自問自答を家具や家電に投影したところが面白い。メールやLINE、電話は出てくるので、厳密には一人芝居ではないのだけれど、着眼点は良いねえ。絵は、そんなに上手いとも思わないが、部屋の構造などを様々なパースで描き続けていることから、ここから上手くなっていくだろうな。


 「定年後」を読んだのでちょっと定年後の設計を。
・65歳まではフルタイム、その後はパートみたいになっても仕事はするねえ。雇ってくれるところがあれば。何か在宅仕事を思いつければ、それも考えていきたいねえ。
・少しピアノの練習がしたい。中古ピアノを買うくらいのお金はあると思うけど、生ピアノを弾ける環境を手に入れるのは大変そう。マンションより戸建てだよね・・・。空き家問題が出ているので、中古住宅は買えるかなと思うけど、住宅の程度とか維持費とか考えると、今はあれこれ考えるよりお金を貯めることですかねえ。
・中古住宅を手に入れるなら、ガーデニングもやりたい。初めはハーブだけでしたが、花も咲かせてみると楽しいものですね。定年後は雪かきの必要がないところに移住したいので、沈丁花と金木犀は植えたい。あるいは近所に植わっていると嬉しいw
・年に1〜2回観劇したい。
・ペットを飼う。大型犬は体力的に無理だろうね。柴犬くらいかな。猫は飼えると思う。かわいいぞう。
・読書や映画鑑賞という趣味を復活させたい。まあこれは時間があればできるでしょう。
・バイクと乗馬は、体力的に無理かもねえ。アレルギーで林の中の散歩もできなくなったし。
・ドイツ語学習。死ぬまでに1回、ウイーンに行きたいので。
・生活保護家庭の子供は塾に行けないらしい。そういう子供相手のボランティア塾講師というのも良いかもな。ボランティアだからやる気のない子供は相手にしないし。あくまでもボランティアだから週1〜2回かな。中学生は5教科、高校生は英語、数2まで、生物と化学担当。
・どんなに頑張っても働けなくなる日は来るし、自己資金がショートする可能性はあるので、安楽死法を作って欲しい。死ぬ日を自分で決められたら、ペットの先行きが放置されたままにはならないし、身の回りの処分もできる。と言うわけで、安楽死法運動に加わる。
・認知症になる可能性に対しては、どうやっても無力だね・・・。
・わたしは36歳のときに遺言書を公正証書として作成してあるけど、60歳過ぎたら毎年見直しが必要かな。後見人も指定しないとなあ。最近は不適切な司法書士もいるらしいから、その辺は賭けかもねえ。まあ認知症になったらもう自分はわからないんだよなー。お金を持っていっても良いけど、生殺しにせずきっちり死なせてくれたらええんやけどな。


晩ご飯 寒いから煮込みが食べたいと思い、ポトフ。今日も食パンを焼きましたが、今日のはちょっと(1割)全粒粉が入っているタイプ。そして今日は夕方焼き上がるように調整したから、晩ご飯時にほかほか温かいの♪ わたしの夏休みが終わったということで、泡が飲みたくなって900円の泡、サラ・ヴィヴェ。チーズもちょっと色々出してみた。10月は9月とは別の忙しさになる予定。明日からまた頑張ろう。



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