MagMell Diary(過去ログ)

MagMell Diary Old Logs


[←先月] [INDEX] [来月→] [最新日記] [TOP]

2006年3月1日(水) ルワンダ

「ホテル・ルワンダ」を見てというブログを巡って、批判されたライターの町山氏が『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない!  この人を見よ!と書いたことから、この数日間色々考えていました。
わたしは「ホテル・ルワンダ」という映画を見ていないし、パンフに町山氏が寄せた文章も読んでいないのでそれについては言及できないけれど、町山氏のブログはわたしの巡回コースに入っており、彼が「ホテル・ルワンダ」の日本上映に心血注いできたことは知っています。
さて、わたしはmahorobasuke氏の「自分の生まれる前のことは知らないから事実であるかどうか確認できない、本に書いてあっても著者のバイアスがかかるから事実確認はできない、確認できないことは事実ではないから考えない。韓国人が出てくる(自分は事実とは認めない)事件のことが映画のパンフレットに書いてあるのは不愉快だ。町山氏は父親が韓国人なんだから韓国に帰って軍隊に入ればいい。」という暴言には反感を持ちます。それに対する町山氏の反論は丁寧だったと思う。
が。
mahorobasuke氏のブログのコメント欄は当初彼女への批判(暴言を含む)が押し寄せ、それに対抗するようにして町山批判(暴言を含む)も押し寄せ、その様子を見ていると
「これが町山氏が言いたかった『互いの無理解から派生する差別と虐殺』なのだなあ」
と思いました。(町山氏が意図して扇動したとは思いませんが、皮肉な結果です。)
mahorobasuke氏の思考は明らかに論理的ではないので、突っ込む人が現れ、そういう勢いに乗る内に「こいつは叩いてもいい奴だ」となり過剰な暴言が現れ、それに呼応して次第に町山氏に対しても同様の叩き方が始まる。
言い争いながら憎しみを強めてしまう様子が、わかります。
そういう状態になって両者の意見を再び読み直すと、わたしは町山氏が「ホテル・ルワンダ」の公開にエネルギーをかけてきたのを知っているだけに、氏のブログのサブタイトル「この人を見よ!」という言葉から氏の絶望の大きさを感じたのですが、これまでの氏の活動を知らない人にとっては、「町山自身がmahorobasuke氏を叩くように煽っている」という言葉に見えるのでしょう。そして実際に過剰に叩く人を導いてしまいました。町山氏の感情にシンパシーを感じつつ、対応の難しさを感じています。
こうやってジェノサイドは起こりうる。個人的に旧ユーゴ内戦のことを少しずつ調べ始めていたので、このネット上の騒ぎは大変参考になりました。
それとともに、こういう人の中に巣くうジェノサイドの種は、取り除きようがないのだ・・・という気がしてきました。
事実か否かよりも、韓国というものが出てくれば全て批判したい人が日本にはいる。

わたしは現在の韓国政府の方針や韓国での反日教育には批判的ですが、それに対抗するために日本人が反韓国主義に陥っても解決できないと思っています。いがみあえばいつか戦争になってしまうだけだし、そうして延々と憎しみの輪廻を綴っていくことに意味を感じられないから。

ただ他者に対する憎しみを煽るだけの文章(この場合2ch中心にはびこっている”嫌韓”のことです)に易々と乗ってしまうのは、多分生活などにストレスが大きいからだと思います。怒りをどこに吐き出したらいいかわからないとき、「理解不能な隣人」は都合の良いサンドバッグなのでしょう(日本も、韓国も)。

TBなどから辿った関連サイト
[ふしぎ社会]読解力というのもは、知能とは関係ない。
わたしには今回の例は知能が関係していそうに見えますが、実際、人は「読みたいものだけ読む」「理解できないことを理解しようと努力するよりも、理解できないことを提示する相手を憎む」のかもしれません。

町山智浩氏の言説の誤読のされ方‥travieso氏の「メディア・リテラシー?」を参照しつつ考える(1)
こちらも興味深く読みました。誤読は、書き手にも読み手にも責任があります。誤読されないように書くのは、とても難しい。

 英会話、B君と。
少しオリンピックの話をしてみましたが、やはりアニヲタなのでスポーツ観戦に興味がないんですねw さらっととばして日本映画の話をしました。
B君は「スワロゥテイル」や「イノセンス」が好きとのこと。「イノセンス」はわたしはまだ見ていないな・・・。要チェック。
わたしは「ラブレター」や「龍馬の妻とその夫と愛人」を挙げてみました。
「ラブレター」のあらすじを話すと気に入ったようで、「是非見てみたい」と意欲的でしたが、「龍馬・・・」については、
「えーと、つまりジョージ・ワシントンの死後、その妻が再婚しているけど彼氏もいて・・・っていうコメディなんだよね?」
と言われましたw うん、多分まあそんなもんよw
それから「八墓村」の話をしてあげると大変お喜びでした。多分、第二次世界大戦直後の日本の小さな村、というシチュエーションが興味深いのでしょう。是非見たまえ。今度機会があれば「犬神家の一族」の話をしよう。

語学学習
英語:
音読テキストL7。
独語:

2006年3月2日(木) 突然思い出す悲惨な事件

 あー、もう書類仕事いやだー。飽きて放り出して毒激保管庫の整理をしてみたりしましたが、先延ばしにしても締め切りは来る。んあ〜〜〜〜。

 今日、昼ご飯のとき、上司と今年の雪の多さや雪崩の危険性などを話題にしていて、ふとミニヤコンカ遭難を思い出しました。上司は山男だったので話題にしてみるとやはり覚えていて、しばし話しましたが、どうも微妙にお互いの話題がかみあっていなかったので、帰宅後Google先生に相談してチェック。
上司が話していたのは81年の札幌のパーティの大量遭難事件(「生と死のミニヤコンカ」が生還者による手記)がメイン、わたしは翌82年の千葉のパーティによる遭難事件(「ミニヤコンカ奇跡の生還」が生還者の手記)をメインに話しつつ、お互い二つの事件をごっちゃにして記憶していたことがわかりました。
ほぼ同時期に同じ山で起こった日本人の遭難事件だったので、20年以上経つ内に記憶が混乱したんですね。81年の事件が雪崩による遭難で、82年は悪天候でアタック隊の帰還が遅れ、ベースキャンプが撤収してしまったために生存者が苦労した事件でした。

語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:

2006年3月3日(金) 久しぶりにSさんと

 5時半ぎりぎりに大ボスの判子をもらうという大技をやりとげ、久しぶりにSさんと飲みました。
今月二人である企画に参加しようと思っているので、その打ち合わせです。お互い年度末のばたばたもあって、あまり飲み過ぎないで早めに切り上げて帰宅しました。(いつもこんな風によゐこに飲めると良いんですがね・・・)
参加する企画については、今はヒミツw 終わってから感想をアップする予定です。
 二人で行ったお店は、歩いていける範囲にある居酒屋で、ボックス席がちょっと個室っぽくて落ち着けて良かったです。日本酒と焼酎が意外と色々あり、カクテルも結構ありました。女の人がそんなに飲まないでほどほどの食欲なら、一人4000円〜5000円ですみそう。取り皿や切り子の冷酒とっくりがなかなかおしゃれで、女性好みの店でした。また行きたい。

語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:

2006年3月4日(土) 民族浄化をさせないために

町山智浩氏のパンフ所収文章全文
 わたしは、町山氏の最後の一文を唐突だとは感じません。
ルワンダで起こったような差別と虐殺を身近に感じ、自分たちがそういう事件を起こしかねない種を持っていることを考えるためには、日本人にとっては日本国内で起こった事件を例示するのが効果的だからです。町山氏がブログに書いたように沖縄人問題でもいいかもしれませんが、現在どれだけの人が(特に若い人が)かつて沖縄人に対する差別があったか知っているか、と考えるとややインパクトが弱いと感じます(沖縄問題については、こんな風に風化させず、もっとよく考えたほうが良いと思いますけれど)。部落問題も西日本ではメジャーですが、関東以北の方にはイメージしにくいでしょうし、アイヌ問題は全国的にはほとんど認識されていません。従って中学の教科書にも載っている「関東大震災時の朝鮮人虐殺事件」は、一般的な日本人が「差別の種」を考えるために適切な材料です。
映画のパンフレットは、その映画の裏話や製作秘話を楽しんだり、映画に行った記念品にするものでしょうが、こうした政治的内容の映画であれば、「次に考えること」を示唆する文章があるのも自然だと思います。
 恐れるべきは被害者意識と優越感です。この二つが差別と虐殺の種になり、そこに「相容れない物を拒否する」という肥料を加えればいつでも虐殺事件は起こりうる。
どの国の人も、戦争に関しては被害者意識を持つのが自然なのだと思います。自分自身が傷ついたり、家族を失ったりするのだから当然です。だからアメリカ人はベトナム戦争に被害者意識を持つし、日本人は原爆に被害者意識を持つし、韓国人は日本の植民地支配に被害者意識を持つし、ポーランド人はソビエトの圧政に被害者意識を持つ。でも、そこにしがみつけば憎しみが増幅するだけです。被害者意識を排除して、「自分が加害者になりうること」に注意をするのは、容易なことではありませんが、各人が努力すべきことだと思います。また、被害者意識を持つ人に、他人(特にその事象に対して加害的立場にあった人)が「被害者意識を持つな」という押しつけをするのは有効ではありません。押しつけられれば強く反発することだと思います。アメリカ人も、日本人も、韓国人も、ポーランド人もみんな自発的に被害者意識を排除するように気を付けるしかない。
 言うまでもありませんが戦争に関しては、加害的立場の子孫だからと言って個人が賠償や謝罪をする必要はありません。戦争は政府が行ったのだから、政府がきちんと対応すべきことです。

 件の彼女は差別意識を捨てないでしょう。今回の事件を機に被害者意識が強くなったようなので、ますます差別意識を強固にしたと思います。自発的に差別意識を正当化する人たちに、どんな正論を持ってしても説得することはできません。結局、「水伝問題」と同じで、ビリーバーは放置して周辺に漂って迷っている人たちに何を伝えられるかにかかっていると思います。

 日本で、出自の違いや、言葉(方言)や学歴や、生活スタイルの違いから差別されたり対立し、暴力や虐殺が正当化されるようになったらわたしは嫌です。そんな国で幸福に暮らせる人はいない。
そんな社会にしないために、生き方の多様性を認め、自分の中の差別の種を意識して排除するように努めたい。

福田村事件
関東大震災の際、香川県からの行商が「言葉が違うから朝鮮人に違いない」と思われて虐殺された事件。

嫌韓厨が顔まっかにして泣きながら怒る一言って?
笑ったw

議論のしかた

晩ご飯 ワインはモンテス、980円くらいのやつ。冷やご飯が残っていたので、シーフードとブロッコリーのドリアにしましたが、作りすぎた・・・。明日からまた出張で家を空けると言うのに。冷蔵庫に入れておけば大丈夫かなあ。
 Jリーグ開幕、札幌は鳥栖にまず一勝しました。今季は3位以内に入れますように!



語学学習
英語:
音読テキストL7,9,10。
独語:「トレーニングペーパー文法編」2周目L24。テレビドイツ語(録画)。

2006年3月5日(日) 札幌へ

 札幌に出て、「ホテル・ルワンダ」を見ました。久しぶりに映画のパンフレットも買いました。以前は、スタッフの名前やちょい役で出てきた俳優をチェックするために買っていましたが、今はネットでチェックできるので買いません。が、今回は町山氏の寄稿をめぐって色々思うこともあり、記念に買っておくことにしました。町山氏の寄稿は今はネットで全文を参照できますけれどね。この件に関しては沢山の人が自分の考えを書いており、それを読むのも参考になりました。町山氏は3月4日に「わかってもらえるさ」RCサクセションという文章で「ホテル・ルワンダ」とあの一文についてを補足しています。これを読んでもまだ「町山氏は韓国人だからことさらに日本人の虐殺事件を強調している」とか「ルワンダと関東大震災は違う」と言う人は、もうしょうがないのだと思います。もう、しょうがない人なんです。

晩ご飯 映画の後、センチュリーホテルの地下にベルギービールの店があるのを知って行ってみました。これはクリスマス用のビールですが、通年で楽しめるものらしい。コルク栓で、レーズンの味わいがする甘めのビールでした。


晩ご飯 豆のサラダ。これはおいしかった。


晩ご飯 ウサギの煮込み。味付けは良いのですが、もう少し肉をほろほろになるまで煮込んで欲しいかなあ。それか、もっと肉を小さめに切っておくか。ちょっと食べにくかったのが難点でした。


晩ご飯 「デュヴェル」(悪魔)と言う名のビターなビール。甘いビールはすぐ飽きたけど、これはGood! でもビールはこれで飽きましたw ビール以外のアルコールはなかったので引き上げて、ホテルの自室で軽く飲んで就寝しました。


語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:ラジオドイツ語2月号

2006年3月6日(月) 送別会

 仕事の後、今年の退職者の送別会。うちの大ボスも退職です。お花を渡す係を仰せつかって光栄でしたが、もっと適任者がいたのでは・・・。花束に何本か薔薇が入っていて、渡す順番を待つ間、ずっと香っていました。大ボスには本当にお世話になりました。もう退職かと思うと寂しいです。
 二次会に十四代を飲んだので幸せー
 
語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:

2006年3月7日(火) げっそり

 仕事は、自分の本番でした。相変わらず発表は苦手。
終わる時間が少しオーバーしたので、乗る予定だったJRに乗れず、帰宅が遅くなりげっそり。
移動でどうしようもなく疲れるようになりました。たまに札幌に出るのは本屋に寄ったりするのが楽しいけど、体力的にはしんどい・・・。

語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:

2006年3月8日(水) シンドラー、ルワンダ、ミュンヘン

 英会話。
 「ホテル・ルワンダ」を出張ついでに見てきた、と言うと、これはアメリカでは2004年公開作品だったのでB君はとうに知っていました。
「これって、『シンドラーのリスト』と似たような話だよね?」
と言うので、
「そうだけど、シンドラーは特別な金持ち階級で、自分自身は虐殺に巻き込まれる可能性がなかったけれど、ポールさんはまあルワンダの中ではちょっと特別な仕事をしているけれどシンドラーほどの特権階級ではなく、家族が虐殺されるかもしれない存在だと言う点が違うよね。その違いから、『シンドラーのリスト』は偉人の業績を示した作品になっているのに対し、『ホテル・ルワンダ』は『あなたはポールのように振る舞えるか?』という問いかけを持った作品になっていると思う。」
と答えました。ついでなので「シンドラーのリスト」と「ミュンヘン」についても話す。
「わたしは『シンドラーのリスト』はスピルバーグがオスカーほしさに作った映画だと思う。映画の企画以前にわたしは原作を読んでいたので、確かにナチのやったことを記録する必要はあると思うけど、シンドラー氏を美化しているし、シンドラー夫人のことを描いていないのが不満でした。シンドラー氏は安い労働力が欲しかったのだけど、彼の見捨てられた妻は孤独を埋めるように見捨てられた人々に尽くすの。その部分をスピルバーグは切り捨ててしまった。それでわたしは長い間スピルバーグが嫌いだったんだけど、でも、『ミュンヘン』は違った・・・。」
トレイラーにも出ている序盤のあらすじを話し、「最後はね」と言いかけると
「言わないで! 『ミュンヘン』は見に行くよ。
僕はスピルバーグはユダヤ系だから『シンドラーのリスト』をああいうふうに美化したんだと思う。そして、そのスタイルで『ミュンヘン』も作ったのかな、と想像していたけど、だいぶ違うみたいだね。興味が沸いたよ。」
と遮られました。B君は日本のアニメの屈折した複雑なストーリーを好むから、「ミュンヘン」は気に入るかも。

 5日(日曜日)の日記をアップしました。

語学学習
英語:
音読テキストL7,9。
独語:

2006年3月9日(木) 年度末もうちょっと!

 年度末の仕事のうち、一番面倒なやつがとりあえずアップ。もうちょい修正するかもだけど、修羅場は乗り越えました。はぁ〜〜、やれやれ。

 英語、U先生のところ。
英語のテキストを専門に作っているという会社の人が、U先生のところにテキストについてのリサーチに来ていて、その人に見学されながらのレッスンになりました。先生以外の人に見られながらシャドウイングって緊張しますよ・・・。
レッスンそのものは、先生に「どう?」と聞かれたので、
「このテキストはわたしは全く辞書が必要ない。テキストそのものは易しいと思うけどトピックとしては面白い。」
と言うと、
「初めだから易しめで始めたけど、次回から上のテキストに行こうか」
と言われました。が、3月は来週で終了して4月までお休みになるのです。なので、来週まで今のテキストのままやることにしました。
今日も、「まだ一カ所理由を言ってから結論を言った」ところあり。わたしは結局、日本語的感覚のまんま、翻訳して話しているんですよね・・・。

語学学習
英語:
音読テキストL7,9,10。
独語:

2006年3月10日(金) 安全マキャベリズム

安全マキャベリズム―ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺との差異クッキーと紅茶より)
 町山氏の「ホテル・ルワンダ」パンフへの寄稿とそれに過剰反応した人との一連のやりとりを眺めるうちにたどり着いたところ。
更に突っ込んでわたしたち人間の中に潜む差別意識と虐殺の可能性を示しています。
これを読んで、わたしは町山氏が「関東大震災の際の日本人による韓国人虐殺事件」を例に挙げて、「あなたはポールさんのように振る舞えますか」と問いかけたのは正しい選択だったのだと確信しました。(今までも別に不自然ではないと思っていたけど、これ以上に良い例はほとんどないと思います。)
ポールさんは、ルワンダでのマジョリティに属しているので、加害者になり得る立場でした。妻がマイノリティなので、積極的な加害者にはならなくても「自分の家族さえ助かれば良い」という選択をして、マイノリティを見捨てる消極的な加害者にはいつでもなり得ました。でも、そうしなかった。初めは「家族さえ助かれば」と思っていたのが、「誰も何も悪くないのに、『○○族だから臭い』と言われて殺されていくなんて」と悲しみ、気づいて行動していく。こういう行動ができますか(できるように、考えましょう)という問いかけを持つ映画なのですから、日本人に対するメッセージとしては「日本国内で起こった、マジョリティ(日本人)による加害事件」を例に挙げるのが丁度良いのです。パニックに陥ったときにデマに踊らされず、「臭いに決まっている」という思いこみに引きずられず、ただ公正に振る舞えますか、と問うためには、日本人が被害にあった例ではだめなんです。身近に感じるためには外国の例ではだめなんです。だから、もしこの映画が中国で上映されるなら、メッセージは「中国国内で起きた、中国人マジョリティによる少数民族(または外国人等)に対する加害事件」でなければならない。
自分は人を傷つけてしまう可能性があると、みんなが気づき、注意するようになれば、多分虐殺は起こらない。でも、自分は被害者だと思えば復讐のために虐殺し始める可能性がある。
 また、「安全マキャベリズム」を読んで「1984年」を思い出しました。なんとなく「安全マキャベリズム」が進むと「1984年」になっていくのだという気がしています。あの小説についての感想も、まだ書けない。

語学学習
英語:
音読テキストL13,14,15,16,17,18,19,20,21,23,24,27,28,29,30。
独語:
英語のU先生のところのテキスト、次回で終えるにあたり、先生が「順番じゃなくて自分の興味のあるトピックスを選んで良い」と言ってくれたので、残りをざーっと音読しました。21,24,28(尊厳死、ハイジャックテロ、ホモセクシュアル)を次回やることにします。

2006年3月11日(土) スピルバーグ

 バイクに乗る夢を見つつ、目が覚めました。・・・10時。休日なので少しくらいの寝坊は、と思っていましたが、いくらなんでも寝過ぎ。一日を有効にできなかった感じがします。

 映画の感想イン・ハー・シューズミュンヘンをアップしました。

 わたしが、初めて劇場で見た子供向けではない(東映まんが祭りではない)映画は、「ジョーズ」でした。それ以前もテレビの洋画劇場で何かを見ていたと思うけれど、劇場で見たいわゆる「映画」の初体験は「ジョーズ」です。わたしは小学校3年生くらいだった。弟の同級生の父親が、商店街の中の映画館を経営していて、夏休みに無料で見せてくれたのです。
親たちの会話を聞くと、母親同士は遠慮しあいながら
「字幕だけど子供でもわかる内容だから」
と言っていて、その父親のほうは、映画そのものを語っていた。
「まだ若い監督なんだけど、これから映画は変わると思う。」
わたしたちはソフトクリームをもらって席に着き、弟たちは半分映画を見ながら半分おしゃべりをして遊んでいた。わたしはいつのまにか映画にのめりこみ、ジョーズの背びれが見えるたびにびくびくし、クライマックスのジョーズの大口が迫ってくるシーンで
「ひゃああああああああ」
と叫んだ。他のお客さんには迷惑をかけたと思う・・・。わたしは映画が大好きになったけれど、その後も弟たちと一緒に連れて行ってもらえるまんが祭りやアニメ以外の映画は、見る機会がなく、そのうち弟たちが喜ぶ映画(SWとか)であっても連れて行ってはもらえなくなり、高校生になるまで劇場に足を踏み入れることはなくなりました。また、その弟の同級生の父親は、その後ほどなく映画が斜陽になって映画館経営をやめてしまいました。
わたしの映画の初めては、スティーヴン・スピルバーグ。
それだけにわたしは彼に対して高いハードルをもうけていたかもしれません。
実際、「カラー・パープル」は映画そのものとして不満だし、「シンドラーのリスト」は原作を知らなければ満足したと思うけれど、知っていただけに「妻の行いを切り捨てた」編集方針に反発しました。
「ジュラシック・パーク」では原作の持つ論理的な部分を切り捨てて娯楽に徹したことを評価しつつも、この人は一生「人というもの」を理解しないで職人として映画を製作し続けるのかな、と思いました。
「A.I.」は本当に駄作だし。
だから、「ミュンヘン」は衝撃的でした。
多分、これからもスピルバーグはつまらない映画を作り続けると思いますが、「ミュンヘン」を作れる魂があるのだ、ということをわたしは覚えておこうと思います。

晩ご飯 トマト水煮缶とモッツアレラチーズのパスタ。味付けは塩のみ。小エビをあしらったサラダ。ワインはアルザス、シルヴァネール・ベイエ2000、アルザスらしいフルーティな香りとこく、辛さで万能選手。1900円でした。1500円くらいだと嬉しいんだけどなあ。



語学学習
英語:
音読テキストL21,24,28。
独語:テレビドイツ語(録画)

2006年3月12日(日) 土下座を求める人たち

 今日も映画の感想を書きました。プライドと偏見シムソンズフライトプラン。「フライトプラン」以外はお奨めw

 借家の契約更新の時期なので、親に保証人を頼んだりして手続きを進めている今日この頃。あんまり楽しい作業ではありません。親に頭を下げるのが嫌なので。でも我慢して下げざるを得ないわけで、ちょっと憂鬱です。
 弟の結婚式の後、親たちはわたしに
「もう本当に結婚する気がないんだったら、今の内にちゃんと弟たちに土下座してお世話になりますと頼んでおきなさい。弟のお嫁さん達にも普段から気を遣ってきちんと丁寧にお願いしなさい。」
と言った。頼る人がいないという意味で親は言っているんだけど、じゃあ結婚していたらホームレスになる心配はないのか? 介護問題で共倒れしたりしないのか? 老衰から逃れられるのか? 子供を産むことで老後保障をしているのか? 祖父母のことで苦労したとき、両親が「自分たちは子供には迷惑をかけないから」と言ったように、わたしだって自分なりにできるだけの準備はするつもりなんだけど、わたしにはできっこないと思っているんだろうな。何かというと弟に土下座しろと言われるのが、本当に嫌なんだけど、わからないんだろうな。
もし、弟が独身で、わたしが既婚だったとして、両親は弟に「○○(わたし)に土下座しておけ、日頃から愛想良くしておけ」なんて言うだろうか? 言わないと思う。
なんで要らない子供を産むのかな、と思っていたけど、踏みつけるために必要な子供だったのかもしれない。
 実印を頼むとき、どうしてもいつも「土下座しろ」と言われたことを思い出す。次の転勤からは、お金で保証人代行してくれる会社に頼むつもりです。

 午後から軽くスポクラ。丁寧にストレッチし、丁寧に少しだけマシンジムをやると体の凝りが取れる、というのがわかったので、行きました。充分設備を利用している(料金分使っている)とは言えないと思うんだけど、しんどいと水泳までしたくないし、マッサージチェアも使えるし、しんどいときはこういう使い方で行こうと思います。ヨガやエクササイズの教室も参加してみたいと思いつつ、時間帯がイマイチ合わなかったりしてちょっと残念。

晩ご飯 ミートパイ、昨日の残りのサラダ。パイ皮が冷凍庫に残っていたので消費するためにこのメニューにし、特に何も調べずに適当に餡を作ったのですが、予想以上に上手にできました。っていうか久しぶりに成功〜〜♪って感じ。ワインはバロン・フィリップ2004、1600円くらいでまずまずの重さなのですが、1200円だと嬉しいな。でも春めいてきたので、梅の木のラベルは嬉しい。



語学学習
英語:
「DUO」1周目(S24) 音読テキストL21,24,28。
独語:

2006年3月13日(月) 映画のこと

AL-Mailユーザー俺の独り言でわたしの書いた「エリザベスタウン」の批判を読んで「見に行くのをやめた」という証言が! やう゛ぁい。配給会社に訴えられるかも!w
木公さんは「ミュンヘン」の感想を述べる中、「料理」のシーンに的を絞っているところが良いですね。
良い映画を誉めるのはすごく難しいとわたしは感じています。だめな映画をけなすのは簡単なんです。だめなところってはっきりしているから。でも、良い映画というのはどうしても自分の感性や個人的な背景に忍び込んできて「良い・・・」と感じさせているから、公開する場所で色々書くのが難しい。結局プロットを拾ってきて自分で解釈したメッセージを書いて、「お奨めです」と締めるというワンパターンをわたしは採用しています。
「ミュンヘン」のラストでツインタワーをわたしが見つけたことを、木公さんは誉めてくださっていますが、これはわたしがアメリカ映画を見続けているからこそ気づいたものだと思います。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」は、19世紀のニューヨークの市民戦争が扱われていますが、9.11テロ直後の公開予定だったのが、テロによって公開が延期されました。見る前は、暴動とか復讐とかがテーマなのは時節柄ふさわしくないという判断で延期されたのかなあ、と思っていましたが、ラストまで見て「これは直後には公開できない」と思いました。ネタバレさせてしまいますが、この映画のラストは「そんな血塗られた出来事を乗り越えて、ニューヨークは発展していった・・・」と示すようにCGでハドソン川越しに19世紀から20世紀末にかけてニューヨークの摩天楼が発展していく様子を描き、その発展の象徴としてはっきりとツインタワーが示されています。わたしにとっては9.11テロはやはりどこか遠い世界のことなのですが、それでもテレビで見たツインタワーへの飛行機激突シーンは衝撃的だったので、「これは直後にアメリカ人が見るには、耐えられないだろう」と思いました。今でも見られない人はいると思う。わたしが阪神大震災前の神戸の写真を見るとはっとしてしまうのと同じようなものが、彼らにもあるに違いない。物語全体が暴力的だからと言うよりも、このラストシーン故に公開が見送られたのではないか?とわたしは思いました。
わたしにとっては、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のラストあってこその「ミュンヘン」のラストの背景というわけです。

 見続けることで気づくことがあるという経験ですが、見続けることで文化を見誤る可能性もありますよね。例えばアメリカ映画ばっかり見ているとF*** wordを普通の言葉、場合によってはカッコイイ言葉のように感じてしまいますが、まねしちゃいけないし。

 とりあえず、最近の傾向としては、テレビCMでおすぎが「絶対お奨め!」と言ったものは見に行かないほうがいいかもしれない。おすぎ、昔はちゃんとした映画批評もしていたんですが。

語学学習
英語:
音読テキストL21,24,28。
独語:

2006年3月14日(火) 認証

 黙々と投稿論文を書いています・・・。

 英語、U先生のところ。
今日で3月(2005年度後期)終了。4月から使うテキストをもらいました。内容は社会学っぽいかんじのエッセイで、面白そう。
で、4月からは火曜日または木曜日の7時〜が第一希望、8時半〜でも可、というふうに時間帯の希望を伝えてあるんですが、先生から
「あのさ、もしかしてもしかしたら、金曜日の夜8時半〜ってのはどう?」
と聞かれました。
「金曜日は飲みに行くからだめ」
「そ、そうだよね、ごめんね・・・」
全くもー。

 映画「イン・ハー・シューズ」の感想の中でちょっと書きこぼしたこと。
 他者から自分の存在を認証されることが人には必要、ということがこの映画のテーマだとわたしは感じました。その認証を手っ取り早く手に入れられる方法が、出産なのだと思います。子供にとって母親は絶対的な存在で、代わりはいない。完璧に近い育ての親がいても、子供は生みの親を捜してしまう(トリノオリンピックのあのスキーの選手とか・・・)。
「子供を産めば落ち着く」(生意気なことをぐだぐだ言わなくなる)、と言う身も蓋もない言い方があって、わたしは若かったときこの台詞に反発しました。
「それは落ち着くというよりも、子供という足かせをわたしに付けて身動きをとれなくするだけだ」と。
でも今は子供によって母親は絶対的な存在になり、それが自信に繋がる、という面もあるのかな、と少し思います。が、ここに依存してしまうと子供が成人したときに「空の巣症候群」になったりするのでしょう。

語学学習
英語:
音読テキストL21,24,28。
独語:

2006年3月15日(水) ビートの乗り心地

 残業で英会話に10分遅刻。
今、ラッキープライベートでやっていますが、4月から元クラスメイトが戻ってくることになっているので、貴重な時間を損してしまいました。ぶつぶつ。
 さて、「ミュンヘン」を見たというB君、感想を尋ねると
「良い映画だとは思うけど、好きじゃない・・・」
うーん、好きかどうかで見るタイプの映画じゃないよね。あと、彼はラストのツインタワーに気が付かなかったそうです。これは彼を弁護すると、とても若い西海岸出身の人なので、事件当時もう一つ危機感や臨場感を感じなかったんじゃないかな。例えば、わたしは今でこそよその国の自然災害にも胸が詰まりますが、十代の頃はそんなに危機的に感じませんでした。ニュースを見て「大変だなあ」と思っておしまい。彼はそれよりかは強い印象を9.11テロに持っているはずだけど、わたしより若い分、物語の芯に集中したと思います。たいていイマジネーションというのは、映画に集中して見ているというより、意識が自分の記憶や知識と映画の筋を行ったり来たりした結果沸いてくるものですし。
 それから、ホンダ・ビートの話をしました。この日記に書くのを忘れていましたが、先日札幌に出張した際、会議場に愛車・ビートで来ている人がいて、頼んで乗せてもらったんです。B君はホンダの車が好きで、いつかシビックやインテグラを買いたいと言っていたし、車に関してはスピード感を重視するらしいので、話題にしてみました。ビートは車高がとても低いので、すごくスピード感があります。エンジン音はうるさいけど、多分オーナーたちはそれを楽しんでいるんだと思う。天気が良かったので幌を上げさせてもらったのですが、日差しがあるとさほど寒くないし、思ったより風圧を感じませんでした。面白かったけど、わたしは買いたいとまでは思わないな・・・。セカンドカーを持つ余裕があるなら、もちろん興味があります。

 プライベートレッスンはあと2回。
初めはB君の若さやアメリカ西部アクセントにとまどいましたが、だいぶ慣れてきたし、それなりに打ち解けた感じがします。あと2回のレッスンは有効にしたい。

語学学習
英語:
「DUO」1周目(S25)
独語:

2006年3月16日(木) 3本目着手

 投稿論文、1本目はほぼ仕上げました。まだ見直すし上司にも見てもらわなくちゃだけど。仕上げつつ今日は3本目に着手。2本目の図表の整理もちょっとやったところで今日はタイムアップ。なんとか3本とも受理されたいものです・・・。

燃え上がれ・・・(猫画像)(ザイーガより)
いじった画像より、そのままのものがやはり味がありますね。しかしかわいい!

語学学習
英語:
Outlook on Society 1。
独語:
U先生に新たにもらったOutlook on Societyというテキスト、社会学系の大学一年生に英文を読ませつつ論文の大まかな構成や英文の論理性を教えるためのテキストのようです。面白い。じっくりものにしたいテキストです。英文そのものは一年生向けだけあって簡単ですけど、これを自分で英語で書けるか?というと疑問ですしね。ドイツ語が少し停滞しているし、自分でも何をやっているのかなーと思う部分はあるんですが、この先生の門を叩いたことは無駄ではなさそうです。一枚英語の壁を取り去りたい。

2006年3月17日(金) 女性も増えているんです

 ものすごい勢いで投稿論文の2本目と3本目を仕上げる。
というとすごいと思われるかもしれませんが、3本目はボリュームもなく、一応新しい知見ではあるけれど、「どこかに印刷されておかないと」的なものなので、正直、大した物ではありません。なんとか3本上がったので、この週末は自宅で読み直して練る予定。

 今日は、某機関から女性研究員とその同僚(男性)が出張でうちに来ました。
お茶だしをお願いした臨職さんがその後、彼らはどこから来た人かとかわたしに聞いてきたんですが、それを答えると「あの女性は男性のほうの奥さんか」との問い。??と思いつつ、全くの他人で同僚同士、どちらも研究員だと答えると、その臨職さんも固まっていました。
うーむ、なるほど。この臨職さんは、去年の春から新たに来てもらっている人で、女性職員の出張等の実態がよくわからなかった人なのですが、普段の仕事っぷりはなかなか良いです。わたしはこの人にはずっと来て欲しいと思っています。そして彼女もわたしのような存在に慣れてきたと思っていたのですが、どうもわたしを例外的存在と認識していたらしい。今日うちに来ていたその女性研究員さんとわたしは、スライドを見たりしながら仕事の話をしていたのですが、一緒に来た男性のみを正規の職員だと思い、女性のほうのことは「その妻」と思いこんだらしいのです。うーん、雰囲気からして二人でいてもわたしには彼らはカップルにはとても見えないのだけど。彼女の中では、「女=仕事人ではない=男性に付いてきている=妻が夫の仕事場見学に来ている」だった模様。まあ、確かに女性職員が少ない職場なのですが、徐々に女性も増えてきているのでもうちょっと慣れて欲しいw この春、飲み仲間のTさんがこちらに転勤してくることになりました。個人的に飲み会が楽しみだし、この職場に女性が増えるのも嬉しいです〜〜。

 夜、Sさんと飲み。秘密企画の相談w 今日も近所で飲み、具体的に話を詰めました。うしししし。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1。「DUO」1周目(S26) 
独語:

2006年3月18日(土) だらだら

 正しいことは誰が言っても正しい。
でも、誰が言ったかで影響力が変わる。人気のある人の一言は重視されやすいし、そうでない人の話は軽視される。
また、ブログ形式は切り取って読まれることを意識して書くべきものでしょうが、一度巡回コースに入れてしまうと、読者は連続性をもって読み始める。個別のエントリーを関連づけて読み、それが書き手への人格評価になる。そこまで意識して書き手は臨まなくてはならないのでしょう。
 最近話題になっていたブログの管理者のバックグラウンドについては、わたしは問題視する必要がないと思いましたが、問題視する人が意外と多かったですね。内容の正当性よりも、話者が誰であるかのほうが、一般的に重視されやすいという事例です。自分も含めて大衆って怖いなと思います。

 映画の感想、そして、ひと粒のひかりをアップ。本文中にも書きましたが、これは邦題のセンスがすごく良い。「イン・ハー・シューズ」は映画の出来は最高でしたが邦題は最悪。

 コンサドーレ札幌、山形に勝利。よしよし、今年はなんとか3位以内に!

晩ご飯 ラザニア、ワインはシャトー・ベリケ2004、ボルドーにしては軽いですが、香りの華やかさとタンニンの味わいがなかなか良い。しかも安い、1000円!
 ご飯を食べながらNHK-BSでオスカー授賞式を見ました。キーラ・ナイトレイが意外と姿勢が悪く、化粧が濃すぎるのが気になったなあ。「ベッカムに恋して」の頃はまだ知名度もなかったのが急に有名になったので気負いもあるのでしょうが。
 「キング・コング」は監督の激ヤセダイエットのほうがCGかと思ってしまいましたよね。



語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2。
独語:

2006年3月19日(日) 春の雨

 今日も少しだけスポクラ。

 「クリスタル・ドラゴン」24巻。
やーっとクリスタル・ドラゴンが出てきました^^

さよならポートピアランド 来園2000万人の思い包み
ポートピアランド廃園へ
 ポートピアランドそのものは、ポートピア'81のときと、高校に入ってからの2回しか行ったことがありませんが、坂の多い神戸ではちょっと山手を歩くとあの観覧車は見えましたね・・・。時代は、変わっていきます。二度と住むことのない街へ、郷愁を抱きつつ、見知らぬ街へ変化していくことを見守っていきます。

映画感想、Dear フランキーをアップ。
「ホテル・ルワンダ」を書こうと思いつつ、もう書いてしまったような気と、「遠い夜明け」への感想が入り交じってしまっています。「遠い夜明け」のころなら、「ホテル・ルワンダ」のような手法は受け入れられなかったかも。そして、改めて、この世は白人主義で動いていることも感じます。今現在、白人文化が最先端文化・上流文化ですよね。
わたしの中にも、その感覚がある。

晩ご飯 春なので、ラムです。ワインは、シャトー・ル・パン・フラン2001、これも軽いボルドーで、昨日のより更にまろやか、後味が苺のような感じで飲みやすい。ワインが苦手な人でもいけるかも。でも、ラムには少し物足りないかな。1000円でこの味はお買い得!!



語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2。「DUO」1周目(S27) 「フットボールの英語」1。
独語:「トレーニングペーパー文法編」2周目L25。
 今年はWCイヤーなので、「フットボールの英語」をやり始めました。ドイツ語はまだまだ、ニュースを読むほどではないので・・・、イギリス経由のニュースを読むつもりでやっています。付属CDはもちろんイギリス英語。
 久しぶりにドイツ語もやりました。最近は、定冠詞や不定冠詞の格変化は頭に変化表を思い浮かべなくてもだいたい出てくるようになりました。これは、ある程度時間が解決してくれるものなんでしょうね。+形容詞などでも語尾変化がさらさらと出てくるように頑張るぞ。

2006年3月20日(月) 春一番

 ね、寝坊した・・・。仕事には遅れませんでしたが。そして8時まで残業したので、今日は語学がほとんどできませんでした・・・。
 迷っていたラジオドイツ語については、とりあえず半年分だけCDを買うことにしました。2005年度分(1年分)を持っているので、初級の復習はそれで充分だと思うんですが、応用編の新年度が欲しくて。NHKのラジオ講座、せめてCDを入門と応用で分けて販売してくれないかなあ。

 今日はすごく風が強い。春一番ですね。

 投稿論文を上司に見てもらい、指摘事項を受けてリライト。
3本目を独立させずに2本目に吸収させろとの指示。えー・・・。一応、過去に似たようなやり方で投稿している論文の例を見せたけど渋い顔をされたので、合体させます。うう、考察、きれいに書けるかなあ。それに2本目のボリュームが大きくなりすぎるのが気になるなあ。
投稿論文は、載せてもらえるかどうかを審査された上で規定のボリュームを超えると超過料金を払わないといけないのです。(そもそも投稿する権利のために払っている学会費とは別に。) 1本目の論文がわたしにとっては一番大事で、これはある程度ボリュームをかけたい。その上どうしても4枚ほどカラー写真を出したい。カラー写真も別途費用がかかります。1本目が受理されたとして、それなりに自腹を切らなくてはいけないので、残りは分割して超過料金が出ないようにしたかったんだけどなー。ぶつぶつ。でも、3本目のバランスが悪いと言われれば確かにそうなんですよね。
と言うわけで明日も仕事・・・。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2。
独語:

2006年3月21日(火) 春分

晩ご飯 頑張って論文リライト中。帰宅して夕方、どうにも疲れて昼寝。1時間のつもりが2時間寝てしまった・・・。
 というわけで晩ご飯は手抜きです。

サイバーアーム「テ・ブラダ」
昔「女神転生」というゲームをスーファミでやっていたときに、アームコンピューターというのが出てきたんですが、それをちょっとイメージして欲しくなっていますw でもちょっと高いよね。今のところバイクで高速に乗る予定もないし。しかも、なんとなくお金がこぼれ落ちそうで心配。



平均年収をあげようhardでloxseな日々より)
この中にサラリーマンの平均年収(年齢別)の考察というところがあって、ここを見ていると年収の男女格差に愕然とします。サラリーマンというのはどういう規定なのか、国税庁の情報ページでもちょっとわからなかったのですが、多分女性は「扶養に入っていない(年収130万以上)の働き手」でしょう。20代の場合は、独身のOLさんがほとんどでしょうが、それでも性差がついているんですね。学校出てすぐだと男性だから経験があるとは言えないし、能力の判断もしづらいと思うんですけどね。
あと、職種別のコーナーもあって、公務員は給料をもらいすぎだと書かれていてうつろになりました。
公務員の平均給与・平均年収
一般行政職の平均月給471,896円(361,177円)、なんの注釈もないですが、多分括弧内が手取りでしょうね。
技能労働職で432,302円(335,407円)。
多分、これをもらえるのは40代前半くらいだと思います。扶養家族も多分いて、手取り月35万くらい。「多い」ですか?
これで子供を大学にやろうと思ったら大変ですよ。一人ならいいけど、二人になるとすごくきつい。私立大学なんてやれないと思う。家は、実家が援助してくれたら買えるんじゃないかな。奥さんのほうも公務員なら余裕があるでしょうけど。
もっと苦しい世帯があるのは認識していますけど、公務員にある程度賃金を保証して、その分働かせようとしたほうが良いと思うんですけど・・・。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2。
独語:

2006年3月22日(水) FF派

カー娘の小野寺結婚へ、林とともに休養
 職場の小野寺さんファンも動揺していましたw が、小野寺さんの選んだ道を祝福しましょうよ。ネット上では、なんかうがったことを考えている人も見かけますが、27歳の女性で恋人がいたら、「これ(自分にとっての目標)が終わったら結婚しようね」ってなるのは自然なことだと思います。オリンピックに出るまでの苦労もあったろうし、帰国したら急にもみくちゃになるほど騒がれてるし、休みたいっていうのも本音だと思う。わたしも彼女たちのプレイを見て魅了されたので、もう見れないのかと思うと残念ですけど。

トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編
面白かった〜、けど、中に「理系は”ひらめき”がいるけど、文系はコツコツ文献研究をするしかない」という記述があり、それは違うよ明智君、と思いました。理系もほとんどがコツコツした作業の積み重ねです。多分、ひらめきは文系と同程度しか必要ないんじゃないかな。幸運に後押しされることはあると思いますけど。学会などでものすごい業績の研究者を見かけますが、彼らは確かにすごく頭も良いんだけど、コツコツやってるし、頭の回転の良さ故に「コツコツこなせる量」が凡人より多かったりするんです。ひらめきよりも「コツコツやった量」が理系でも重要だと思います。

 英会話。
今日は仕事のために20分も遅刻してしまいました。うう。プライベートあと2回なのに。
で、今日のネタは精神科医、ナイジェリアン・スパムで3億円を失う
ひとしきりスパムの話をしたあと、
「今日本ではWinnyで個人データ等が流出してしまうことが大きな話題で、テレビのニュースでもWinnyを使わないようにって呼びかけたりしてるんだよ。流出したデータの中には海自の機密データもあるんだよw ニュースではWinnyが悪いみたいな言い方をしてるんだけど、本当はよくわからないまま使う人が悪いと思うなあ〜」
とWinnyの話題へ。
B君はWinnyではないけどファイル共有ソフトは使っているそうです。
「だって、買う価値があるかどうかわからないものが沢山あるんだよ。僕だって好きなアーティストのCDはちゃんと買ってるよ。音楽の場合は視聴ができるし、ヒット曲ならテレビやラジオでも聴けるから、聴いてから買うことができるからね。でも、そういう”お試し”ができないもので、買う勇気がないものがあって、そういうのを落としてくるんだよ。これは良い!と思ったら買うよ」
とのこと。
「じゃ、今なら何を買いたい?」
と聞くと
「ファイナルファンタジー12」
・・・・・・・。アニヲタは多くゲーヲタにリンクするのでもしやとは思っていましたが。
「でも、RPGを日本語でやれるほど僕は日本語はできないんだ・・・。英語版が出るのを待つんだけど、テレビのコマーシャルを見ると早くやりたくて仕方がないよー」
その後一気にRPG話へ。
「DQはアメリカではドラゴン・ウォリアーって言うんだけど、FFより人気はない。僕もやってみたけど好きじゃない。あれはすごく子供っぽいと思うんだけど、なんで日本ではDQのほうが人気があるの?」
「うーん、あのタイプのRPGとしてはDQが日本で最初だったんじゃないかな? その後FFが出たから、古いファンの中にはFFを二番煎じと思っている人もいると思うし、FFのグラフィックを嫌う人もいるの。DQくらいシンプルなほうがイマジネーションをかき立てられるから。」
「ふーん、で、君はどっちが好き?」
「FF。植松氏の音楽も好きなの」
「うん、アメリカではよくFF音楽のコンサートをやってるよ。チケットはすぐ売りきれる。」
うっそー。知らんかった。
ひとしきりFF話に花を咲かせて、別のRPGの話もしました。ファンタシースターとか。
「セガはねえ、やったけど・・・、コントローラーが大きくて操作しづらくて。あれはアメリカ人のサイズだねえ」
と言うと、
「そんなことないよー、普通だよ。PSやニンテンドーと変わらないよ」
と言われたけど。大きかったと思うなあ。もう握りにくくて握りにくくて。もし同じだと言うなら、ソニーとニンテンドーはアメリカ向けに大きめのサイズで出したのではないか。
あと、ウィザードリーやダンジョン・マスターの話をしましたが、B君は
「僕は日本のゲームのほうが好き。アメリカのRPG面白い?」
と言う。
「ウィズとダンマスはわたしは燃えたよー。死ぬとつらいけどw」
「そうそう、あれが嫌。すっごいフラストレーションw FF最高だよ〜」
だってw
なんていう話をしていたら規定の時間より20分オーバーしてしまった・・・w
いつもならTがわたしたちの後に教室を使うので、オーバーすると呼ばれるんですが、今日はTのクラスがキャンセルになったらしい。
おっとっと。まあわたしは遅刻した分取り戻せたんだけど、B君の拘束時間が長くなっちゃったな。ごめんね。

昨日の日記、一部削除しました。
わたしの不用意な発言で奨学金を申請することを初めから諦めてしまう人が出てくるかもしれない・・・ことを示唆するメールをいただき、軽率だったと思ったので。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。「フットボールの英語」2。
独語:

2006年3月23日(木) それは暴力だ

 小耳に挟んだ話。
 ある人が遠距離恋愛をしているらしいのだけど、女性側が自分の仕事にこだわりがあり、結婚には同意しているが退職する気はない(同居できない)と言っているらしい。それを男性側の友人が、
「妊娠させるしかないね」
とアドバイスした、という話。
わたしは口を挟まなかったけれど、聞きながらぞーっとした。
それは、暴力だ。
愛なんかじゃない。
結婚のために退職しない女が気に入らないなら、その意志を確認した段階で別れればいいのに。追いつめて選択させるのは、暴力だと思う。
ガウェインの結婚の話を思い出す。

 明日からSさんとビッグ・イベントなので、日記の更新は月曜日まで休みます。
 
語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月24日(金) 鈴鹿「川太郎」

 さて、本日からかねて予定していたSさんと一緒にビッグイベントに参加するぞなのです。何のイベントかと言うと、チームマリの「鈴鹿・2DAYレッスン」なのです!
免許を取って乗り始めたもののへっぽこなまま冬眠したわたしと、大型免許を取っただけで冬眠せざるを得なかったSさん、わたしたち二人は春からのライディングに大変不安があるので講習を受けたかったのですよ。このサイトはわたしが教習所に通っているときにあれもこれもできなくてネットで色々調べているときにたどり着いたのですが、「女性インストラクターによる女性のためのバイクレッスン」というところがとても気に入りました。わたしはなんとなく、モータースポーツは性差が出にくいだろう(他のスポーツに比べて男女の筋力差が出にくいだろう)と思っているのですが、Sさんの「足つきが悪くて怖くて仕方がない」という悩みを聞き、ネット等で同じ悩みの女性が沢山いるのを知るにつれ、体格差によるバイクの扱いの違いはあるのだろうと考えるようになりました。わたし自身は、教習車だったHONDA CB400SFは足つきに問題はなく、自分のバイクYAMAHAセロー250は両足をつけようとするとバレリーナですが、「付かないから怖い」とは思わない。でも、男性メインの講習会には出たくない。インストラクターもプロですから、ある程度公平にしてくれると思いますが、男性インストラクターは「若くてきれいな女性受講生」にはかまいたいが「年を取った不細工なおばさん」にはかまいたくないだろうし、わたしも人なつっこい性格ではないのでうまくやれない気がする。受講生同士でも、似たようなことはあるだろうし、またわたしが独身なため、もしかして不愉快な勘ぐりをされるかもしれないと思うと、そういうところには参加したくない。と言うわけで、このチームマリの講習会には興味津々でした。

 わたしは昨日のうちに自分の車を車検に入れたので、朝、Sさんが迎えに来てくれることになっていましたが、起きると雪。べっとりした春の雪でした。千歳であんまり降っていないと良いんだけど。飛行機飛ばなかったら困る・・・と思いましたが、千歳あたりは大したことがなく、飛行機も定刻で飛びました。この日は移動日で、もう運転する予定もないので飛行機を待ちながらまったりビールを飲んだりして休日気分も楽しみました。

 中部国際空港(セントレア)に到着すると、暑いくらい。一応気温を調べておいたのだけど・・・。わたしはスプリングコートを脱ぎ、Sさんはジャケットの裏についているフリースを外すw
空港で待機中のANA機で一台、うんこ色のがあり、何やあれ?と思っていたら、「シャチホコカラー」らしい・・・。ご、ごめん。金のシャチホコをイメージしてたんやね。
新しい空港はきれいで気持ちが良いですね。天気が良いので、なんとか滞在中に桜が見れるかなあなどと期待しつつ、移動しました。夕方、鈴鹿着。

 駅からホテルに移動するタクシーで、Sさんが運転手さんに食べどころをリサーチ。うう〜ん、Sさん、話うまいなあ。運転手さんも親切に色々教えてくれる。一応、ガイドブック等を調べたのですが、おいしいお店情報とかがあんまりなくて、わたしは「鈴鹿ってサーキット以外はほとんど何もない街なのかなあ?」とイメージしていましたが、ホンダの工場等があるらしく、結構人口のありそうな街でした。そして、運転手さんイチオシだった「川太郎」というお店へGO!

鈴鹿 Sさんが「一人5000円くらいで適当に作ってください」とオーダーしてくれて、まずはビール。


鈴鹿 お刺身やタラの芽の天ぷらをつついたあと、鰆の醤油漬けの焼き物が出ました。これが、感激するほどおいしかった! ゆずとみりんと醤油でつけ込んだものを、遠火で時間をかけてゆっくり焼いてある。ふわ、さく、とした食感のあと鰆のしっとりした味にタレがよく馴染んでいて・・・めちゃめちゃおいしい。涙ぐみそうになったところで出てきたのが、写真のタケノコ。皮ごと蒸し焼きにしてあって、中の柔らかいところだけわさびマヨネーズで食べるのだけど、たまらないおいしさ。北海道では竹が自生していないので、タケノコは主に水煮で販売されていることもあり、こういう食感を味わうのは久しぶりでとても嬉しかったです。(北海道では、本州出身者から見ると「笹の子」としか言いようがない、笹の若芽をタケノコと称していますから、タケノコがないわけではありません。笹の子はそれはそれでおいしいし、小さいので食卓でかわいらしいんですけどね。)


鈴鹿 わたしたちはカウンターに座って大将が料理するのを眺めながら食べていたのですが、徒然に北海道から来たことなどを話すと、「遠くから来たから」と白魚を出してくれました。一人前を二人で分けるような形でしたが、二人とも白魚の躍り食いは初めてで興奮!! わたしは3歳児のときに甘エビの躍り食いを大喜びで食べた下手物好きなので、いずれ白魚の躍り食いもしてみたいと思っていたのが、意外なときにかなえられてとても嬉しかったです。
この鉢の中では、普通に水の中にいて、これをすくってグラスに入れ、酢を混ぜただし汁でいただくのが「川太郎」流らしい。


鈴鹿 グラスにだし汁とともに注がれた白魚。前にテレビのグルメ番組で見たときは、「喉ごしを楽しむものなので、噛まずに飲み込む」と紹介されていたけれど、大将は「魚自体にちゃんと味があるから、噛みしめて」と言っていました。魚自体、見た目にとてもきれい。


鈴鹿 白魚は分類上はハゼの仲間らしいです。
 思い切って口に入れると、まずだし汁のまろやかな口当たりに驚きます。魚は口の中ではねている。思い切って噛むと、一言で言うと「小魚の味わい」。ものすごーくおいしい物と言うより、極限に鮮度の高いものを求めたらこうなる、というものだと思います。酢に泳がせた白魚を飲み込むだけのものならわたしはもう食べなくても良いと思いますが、川太郎のはだし汁がおいしいので、また食べてみたい。


鈴鹿 きりたんぽ鍋。大将が秋田出身なのだとか。これを食べているときに隣に座っていた常連さんから何故かワインが振る舞われました。シャトー・ラトゥール・フィリップ・バロン、1985。市価2万円くらい? もうちょっと安いか?? ラッキーw


そんなこんなでお腹いっぱいになりつつ、明日の講習を考えてちょっと不安になってきた夜でした。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月25日(土) レッスン&鈴鹿サーキット体験走行

鈴鹿 目覚めると、晴れ!!
良かった、天気が悪いと寒いし路面が濡れているとタイヤが滑って怖いですから。
サーキットに隣接している交通教育センターへ行くと、もうだいぶ人が集まっていました。受付に向かうと、係は井形マリさんご本人。これってバイクレースの長年のファンの方にとって大感激なんでは。井形マリさんが主催している会ですが、わたしは彼女自身はこの会の冠的な存在で、現場にそんなに顔を出したりしないのでは?という予想をしていたので、驚きました。(ともさんのほうは中級のインストラクターをやっていました。)
 参加者は自己申告によって申し込み時点で初級・中級・上級に別れています。わたしとSさんはもちろん初級。指示された場所に座ると参加者が申し込み時に書いた「参加の抱負」や乗っているバイクなどが記載された紙があり、見ると幅広い年齢層の参加者なのがわかりました。40歳を過ぎてから免許を取られた方もいれば、若い頃に取って乗り続け、50歳になってもまだ元気に乗っている方もいる。な、なんかすごい・・・。どのクラスも15人前後の参加者で、Sさんとわたしは緊張しつつちんまりと座っておりました。


 簡単にスケジュールの説明などがあった後、外に出てレッスン開始。わたしはレンタル車両でCB400、SさんはCB750です。レンタル車両の中にホーネット250があり、これはわたしが購入を検討していたものだったので乗ってみたかったのですが、2台しかないらしくずっと小柄な方に割り当てられました。
 さて、まずは外周を走ってブレーキの練習。バイクの動かし方は覚えているようでしたが、外周を回るとき、とてもゆっくり数珠繋ぎになって走るのが怖かった。1速半クラでじわじわ進むのって怖い・・・、けど、渋滞の時とかに必要だもんなあ。1時間ほどそんな練習をしたあと、パイロンで区切られたコースを覚えて午前中が終了しました。

 教室に戻ってお昼。お弁当が用意されていましたが、緊張感で全く食欲がなく、ほとんど食べられませんでした。が、お弁当を食べながら周りの人たちと話をして、少し打ち解けてきました。向かいにいた大阪からのお二人が良い感じにボケとツッコミをやっていて、すごく気分がほぐれたし、埼玉から来たという方もとてもノリが良い。セロー225を買ったけれど足つきが悪くて怖くて全然乗れないので参加した、という方もいらっしゃいました。

 あっという間に午後のレッスン開始。お昼でだいぶ気分がほぐれたようです。他の受講生たちも同じみたい。
昼の一番初めは引き起こし。教習所でもやったけれど、教習所ではできた気がしませんでした。すごく頑張らないと起こせなかったし、できたかな?と思ってふと気づくと教官がエンジンガードを持って支えていたり。免許は取れたけどあの教習所は「女性は起こせなくていいや」という方針でいたとしか思えません。自分のセローを倒したときは誰も手伝ってくれないから起こせたけど。ところが、ここのインストラクターは説明がうまい。しかも小柄なインストラクターがにこにこしながら引き起こしているので、「何かちゃんとコツがあって、できるはずなんだ!」と実感できます。わたしの通った教習所は、良いところだったと思うけど、こういう感覚は得られませんでした。で、一人ずつやってみることになり、わたしの番のとき、インストラクターのまねをしているつもりでしたが、
「腕を曲げないようにしてみて」
と教えられました。
「大柄な人は、掴みやすいところを持つとどうしても腕が曲がりますが、腕を曲げると腕に力を入れないと起こせません。胸をぴったりシートにくっつけ、腕も曲がらないようにして上体を棒のようにすればテコの原理で上がります。」
と言われ、目からうろこ。本当にさくっと起こせましたし!

 続いてUターン。
午前中覚えたコースの中でUターンに近いものはあったのですが、特に念入りに教えてもらえました。
「スタートしてすぐ曲がろうとせず、ある程度アクセルを開けてからブレーキで減速し、ちゃんと目線を使えば曲がれます。ゆるゆると走り始めたまま曲がるのではなく、一度軽くアクセルを開けてブレーキです。」
おおおおお。
右も左も6m幅あればターンができるようになりました。ま、1回転倒したんですけどねw 足下を見ると転びますね〜。

 その後はコースを走る練習。カーブとかは特に不安はないのですが、やはりパイロンスラロームは苦手だなあ。だらだらとパイロンを倒さないように抜けるのが精一杯。一本橋は「はとぽっぽ」のおかげで楽勝。波状路は、他の中型免許しか持っていない人は「バイクを立って操作したことなんかないから怖い」と敬遠していましたが、わたしはセローで立って遊んでいたのが役立って立つこと自体は怖くありませんでした。でも波状路という課題そのものはクリアできず。このあたりの課題は特に重視していないらしく、トライアルとして設定されていたようです。初級は、わたしやSさんのように本当に経験のない人から「ある程度ツーリングに出たりしたけど、他の人についていけない、なんとなく怖い」と言う人まで含まれるので、中級に近い初級の人のための課題だったのだと思います。そんなこんなですぐ夕方になっていました。

 休憩をとり、井形ともさんからシュークリームを配られてぱくつきました。だいぶ疲れていたので甘い物がおいしい。そして、この講習会の目玉とも言える「サーキット体験走行」のための説明を受けました。あくまでも体験なのでインストラクターに先導してもらい、クラスごとに一列に走るだけのものですが、わたしのようなへっぽこでもサーキットコースがどんなものか走ってみたいものなんです!w もう夕暮れ時で、気温が下がるので厚着するようにと指示されて準備をし、さあサーキットへ!
 初級コースは、比較的早めに走るグループとゆっくり走るグループの二つに分かれました。高速で走ったことのないわたしとSさんはゆっくり走るグループへ。しかし、後悔しました。事前に「ゆっくり組ですが、直線では80km/hrくらい出してみましょうね」とインストラクターも言っていたのですが、直線は本気で走る上級コースの人たちに道を譲るポイントでもあり、結局わたしたちはMAXで60km/hrくらいしか出しませんでした。わたしは公道で70km/hr出せるようになるのにだいぶかかったのですが、サーキットは対向車も歩行者もいない。信号もない。もっと思い切って走ってみたかったです。5周ほどしてチェッカーフラッグが振られ、体験終了。終わって上がってくるとゆっくり組の人たち全員が同じ感想を述べていましたw
あと、「着込んだけど日が暮れると寒くなった〜」と言っていた人が多かったですが、わたしが昨秋走るのを諦めたときよりもずーっと温かかったのでわたしは平気でした。それよりも暗くなってから走るのが本当に嫌だった。これからも夜はなるべく走りたくありません。

 鈴鹿サーキットのあたりは遊園地もあり、ちょっとしたクア・ホテルも併設されています。そのホテルがわたしたちの宿で、宿に入ったあと大急ぎでお風呂に入り体だけ洗いました。一日中バイクに乗っていたので、顔なんか排気ガスだらけだもんね。この後、懇親会があるのでゆっくりできないのは残念でしたが、土曜日だけあって子連れが多く、子供が湯船で泳いでいても親は注意していないので、時間があってもお風呂を楽しめる状況ではありませんでした。大浴場以外に温水プールもあるんだから泳ぎたいならそっちへ行って欲しいなあ。

 夜8時半から懇親会。わたしたちの先生の一人は、本当に小柄でかわいらしい感じの人なのですが、お話してみると30代だとわかりびっくり。
「21で親に隠れて中免取って、それからマリさんのスクールに参加してみて憧れて、まだ大型は試験場の一発試験の時代だったから14回受けてやっと受かったw その後教習所の教官になってしばらく勤めた後、ここのインストラクターになれた。」
うーん、ガッツだなあ。他の受講生とも話して、楽しかったですよ。でも、もうくたくたでした。10時過ぎにお開きになったあと、ばたんきゅーと横になりましたが、疲労と興奮でぐっすり眠ることはできず、うとうとしていただけみたい。夜半過ぎ、腿の筋肉痛が始まり、寝返りを打つのがつらかった。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月26日(日) レッスン二日目/CB750、1300試乗

 ホテルで朝ご飯を済ませ、荷物をまとめ、チェックアウト。そしてまた練習場の交通教育センターへ。
レッスンが始まるまで周囲の人たちと話したり、教育センターのほうでやっているバイク教習を眺めたりしていました。検定のクランクって、クランクそのものがきついというよりこまめに立ててあるパイロンが邪悪だなあ。二度と合格できる気がしません。
 レッスン開始、今日は昨日中級コースが使っていた場所でレッスン。昨日はだだっ広いところにパイロンで目印をつけてコースを造ってあったのですが、今日は縁石がある「道路」のコースです。S字が複雑に組み合わせてあってそこでアクセルとブレーキを練習するというもの。と言っても初めのうちは脱輪しないようにただ道をなぞって進んでいくことしかできなかったのですが、インストラクターがそれを見守りつつ個別にアドバイスしてくれるうち、めりはりが少しずつついてきました。でも最後の直線に設置してあるパイロンスラロームがわたしはやはりだめ。これもS字の応用でぶわっとアクセルをふかしてバイクを立てていけばいいはずなんだけど、うまくいかない・・・。悩んでいたら、インストラクターが
「アクセルを開けるタイミングが少し遅い。」
と指摘してくれ、タンデムで開けるタイミングを見せてくれました。その後まねすべく何度も練習しているうちに午前中終了。

 お昼は昨日より食が進みました。周りの人と話すのも楽しい。でも、そろそろ筋肉痛がつらいw
教習所では、よく腕も筋肉痛になりましたが、今回腕にはありません。まだまだ肩には力が入っているらしく、肩は張っていますが。筋肉痛はほぼ腿だけなので、少しは乗れるようになってきているのかな。もうちょっと腹筋や背筋も痛くなっているべきなんだろうなあ。

 午後は、初めにCB750とCB1300の試乗でした。
もともと大型免許を持っている人たちは1300の試乗だけをしていましたが、わたしは750も試乗させてもらいました。シートの高さは400と変わらないと思うけど、車幅が増える分足つきは悪くなります。でも、わたしには問題なし。重いとは思うけど取り回しもできます。乗ってみるとやっぱりエンジンのパワーの差を感じる。安定感が違いますね。長距離走るなら絶対楽そう。
次に1300。うーん、これは・・・、車幅が広すぎて嫌な感じ。がに股にならないとまたがれません。当然足つきは悪いのですが、この嫌な感じは単に足がつかないからではない。シートの幅が広すぎて足を踏み換えるときにお尻をずらすのが難しいのです。セローで足つきが良くなくても怖くならないのは、あれはシートこそ高いけど車幅がないためにお尻をずらしやすく、足の踏み替えに緊張することはないことと、車重が軽いから気楽にいられるのだとわかりました。1300も走り始めてしまえば安定しますが、わたしにはこんな大きなバイクは乗りこなせません。また、パワーからして「ちょっとそこまで乗る」というものではなく、相当な長距離を移動するためのバイクという感じがする。750も「ちょっとそこまで」感は400以下やスクーターに比べればないかもしれないけど、そういう使い方ができる人はいそうだし、750は乗っていて楽しそうだなと思えるのですが。
また、昨日Uターンをじっくり教えてもらったとは言え、講習中だからこそ落ち着いてやれるのだとわたしは思い、
「公道に出て対向車や歩行者がいる環境で、わざわざリスキーなことはしなくてもいい、公道でUターンの必要が出てきたらわたしは取り回そう。」
と考えていましたが、1300なら取り回すほうが危なそう。大型バイクは、Uターンがちゃんとできないと乗ってはいけない大きさなのだと思いました。

 試乗の後、再びコース練習。みんな、午前中よりよくアクセルを使っているみたいで、順番が早く回ってくるようになりました。時々アドバイスをもらって少しずつS字の走り方をマスターできたと思います。パイロンスラロームも、10個並んだパイロンの前半は少しはアクセルワークでターンできるようになった感じ。でも、最後の3本くらいはどうしてもタイミングが合わなくなる。ちょっとずつ帳尻が合わなくなるのと、ゴールが見えてきて目線が近くなっているのかもしれない。
 休憩を挟みつつ更に練習していたら、一人の講習生が転倒し、ガードレールにぶつかってしまいました。その直前に彼女は
「すごく楽しい!」
と言っていたのですが・・・。
インストラクターはその場へ急ぎつつ、他の講習生に休憩を言い渡し、ちょっと不安な空気が流れました。が、本人が自分で立って歩いて戻ってきたので、安堵。
「アクセルワークをもっとやってみようと思ってふかしたら、ふかしすぎたみたい。心配かけてごめんね。」
と言っていました。打ち身だけのようだけど、とのことで応急的に湿布を当てられ、とりあえず彼女は講習から外れました。
講習も残りあと1時間弱くらいだったので、
「ちょっと残念だけど仕方がないです。これがサーキット体験前だったらがっかりだけどw」
と本人もあきらめがついたようですが、もし昨日のうちにこういうアクシデントになったら、他の講習生にも動揺が拡がったと思います。昨日はみんなちょっと人見知りしたり緊張したりしていたから・・・。
(その後彼女からのメールが来て、病院で診察してもらったけど打ち身のみだったとのことでした。良かった。)

 楽しかった講習もとうとう終わる時間が来ました。名残惜しく思いながらバイクの片づけを手伝い、インストラクターからの軽い挨拶を聞きました。昨日の懇親会や、休憩時間の雑談で既に少し聞いていましたが、初級コースはペーパードライバーも参加するので、場合によっては「できない・・・」と思い詰めてずっと落ち込んだままの人もいるらしいです。そこを励まして指導するのが彼女たちの仕事なのですが、どうしたら良いのかわからなくなることもあるらしい。
「今回の初級は、みんな明るくて楽しんでくれているので、こっちも本当に楽しかった。」
と言ってもらえて、嬉しかったです。何よりムードメーカーは大阪のコンビと埼玉のTさん(この人がすごいてきぱきした世話人で、今回の同級生達のメールアドレスをとりまとめたりしてくれました)、それに母娘で参加されていた微笑ましい方などのおかげで全体の雰囲気が明るくなったのだと思います。

 終わって、駅で名古屋行きの特急を待つ間、わたしは初めて中級コースに参加されていた方と話しました。
何度か初級に参加し、そのうち自分で「上がったほうがいい」と判断したのだそうです。
「初級と中級はそんなに差はありません。中級のほうが少し難しいこともするけど、絶対大丈夫ですよ? 上級はもう、特別な人たちだけど」
と言っていたけど、うーん、まだ当分わたしには無理だろうなあ。そして、そんな風に定期的にこの講習会に参加したいけど、ちょっと北海道は遠すぎるなあ(泣。講習の参加費用は高いとは思わないけど、飛行機代がなあ。うう。北海道でやって欲しい・・・。

 この日は名古屋泊。観光する時間はないので、ウェスティン名古屋キャッスルという名古屋城前のホテルに泊まり、せめてお城を眺めました。ニュースによるとソメイヨシノが咲き始めたとのこと、しだれ桜などの少し早い品種の花も道沿いに見えました。丸二日間のレッスンと筋肉痛でくたくたになって就寝。
 
語学学習
英語:

独語:

2006年3月27日(月) セントレア

 北海道へ帰る飛行機は午の便で、この時間帯だと名古屋市内でゆっくりしても別に観光ができるわけではないので、さっさと空港(セントレア)に向かいました。バスから桜を見てそれなりに楽しむ。とにかく4日間ずっとお天気に恵まれていて、本当に良かった。
 セントレアについて大きい荷物を預け、空港見学。来たときも
「新しくて大きい空港はきれいでいいな〜」
と思いましたが、トイレも空間にゆとりがあるし良い。
お土産屋さんでお土産を買うことにして、うろうろ。職場には最中と海老せんべいのちょっときれいにパックしてあるやつ、自分用には海老せんべいの「お買い得大袋入り」。
上階のお土産屋さん街が、面白い。半分はレトロな日本家屋風で、テナントも和風な土産物や瀬戸物を扱う店が多く入っています。その上、銭湯まである! びっくり。でも、国際空港だから人の出入りも多いだろうし、乗り継ぎ便の接続があまりよくない場合もあるでしょうから、そういう人には良いかも。わたしは時間に余裕があるとは言え、さすがに入浴するほどの時間の余裕はなかったので試しませんでした。
あと半分は普通に現代風。レストラン街にも、ちょっとオシャレなカフェとかありますね〜。新千歳も前の千歳と比べるとレストランは面白げになったけど、10年経って、セントレアと見比べるとちょっと見劣りしますね。新千歳でお奨めはホールを見下ろせるイタリアンです。
 自宅のある街に戻り、タクシーで車屋さんへ行き、車検の終わった車を引き取って帰宅しました。

語学学習
英語:

独語:

2006年3月28日(火) まだ秘密です

 出勤して名古屋土産を広げました。
名古屋方面に遊びに行くとは言ってありましたが、バイクに乗っていることや鈴鹿での講習会に参加したことなどは職場では言っていません。言っても誰も反対しないとは思うんだけど、なんとなく・・・。

 クロワッサン症候群とオニババ説について、ちょっと言いたいことがあるのでメモっておきます。週末にでも書く時間があれば。
弱い者・選択ミスした者・希望が叶わなかった者への、愛のなさがいややねん!!

 25日(土)の鈴鹿でのレッスンについて、更新しました。

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月29日(水) 春の大雪

 朝起きたときはみぞれっぽかったのが、どんどん牡丹雪になっていき、日が昇るに従い気温が下がり、順調に積もり続けています。
東京に出張している同僚から、
「飛行機が飛ぶかどうかわからない状態」
と連絡がありました。どうなったかな・・・。
 夕方、
「天気が酷いから今日は残業するな!」
とお達しがあり、ぞろぞろと帰ろうとするも、わたしのパワーのない車は湿った春の雪にはまってしまい、上司と同僚に押してもらわないと出れませんでした。
夏なら職場から家まで車で15分、家から英会話学校まで5分なのですが、今日は職場から英会話学校まで直接向かって1時間かかってしまいました。

 英会話。
もちろん鈴鹿でのバイク講習の話をしました。B君はバイクには乗らないので、とにかく良い経験ができたとだけ述べ、鈴鹿で食べた白魚の躍り食いについて話してみました。
「小さい魚をね、生きたまま食べるの。口の中で魚が暴れるんだよ〜〜」
と言ってみたら、意外と興味を持ったようなので、
「そういうの、残酷だと思う?」
と聞いてみたら、
「いや? 例えば犬を生きたまま食べたって聞いたらひえー、すっごい残酷、猟奇的、って思うけど、魚でしょ? 生きたまま口に入れるのはちょっと勇気は要りそうだけど。」
と言っていました。
「試してみたい?」
「うん」
「チャレンジャーだねー」
「君だってw」
「うしし。じゃあ、鯨は食べる?」
「うん。食べたことあるよ、居酒屋で。」
「どうだった?」
「おいしかった! 食べたきっかけはね、知り合った日本人が連れて行ってくれたお店が魚メインの居酒屋で、メニューにあって出てきたんだ。食べなくて良いよって言われたけど、全然試さないのは失礼かと思って思い切って食べてみたら、すごーくおいしかったんだ!!」
おお。
「欧米人は鯨を食べたがらないよね」
と言うと、
「鯨の保護運動のこともあるし、普通は欧米の食卓に並ばないものだからね・・・。鯨の保護についてはどう思う?」
と聞かれました。
「鯨が本当に絶滅の危機にあるなら保護しないといけないけど、日本人が食べる種類は今は安定的に増えているから、食べても良いと思う。それに、もともと鯨が絶滅しそうになったのは欧米人が鯨油のために乱獲したからなんだよね・・・。責任は欧米にあるのに日本人が食べるのを責められるのはわたしは理不尽。でも、責任の所在はどうであろうと、本当に絶滅しそうなら保護しなくちゃいけないし、日本人も食べ過ぎないようにしないといけないと思う。」
と答えると、
「うん。何を食べるか、はその国の文化だから安易に否定すべきではないよね。」
と言い出したので、C.W.ニコルを知っているのかなと思って尋ねましたが、別に彼のことは知らないらしい。
「それに、鯨肉は栄養価が高いんでしょ?」
「そう、だからわたしの子供の頃は学校給食で鯨肉がよく出たよ、大人が子供の成長のために食べさせたがる食品だったし、当時は牛肉よりずっと安かったんだよね」
「そういうの、良いなと思う。アメリカでは子供にもずーっとジャンクフードばっかり与える例も多いから。」
「でも、食べたことがないものにチャレンジするのは勇気がいるでしょう?」
と聞くと、
「そうだけど、郷には入りては従えって言うし、日本の文化を体験できる機会をみすみす逃す気はないよ。」
「じゃ、長野には蜂の子っていう食品があるけど試す気ある?」
「・・・蜂の幼虫? ・・・・・・・むむ、試すとも!」
良い子やなあ。
「初めて日本に来た頃は、生卵が苦手だったなあ、卵を生で食べる習慣はアメリカにはないから。」
「ロッキーは飲んでたよ。強くなるために」
「・・・あれは特別だよっw 普通のアメリカ人は生卵は食べないの!w 吉野家に入ってみたら生卵をかけて食べている人がいるでしょう、それで思い切って試したんだけど、最初はおいしくなくて。おいしくないなーって思いながら食べたんだけど、最後の一口くらいでもしかしたらちょっとおいしいかも?みたいな感じになったので、その後も吉野家に入ったときは時々試したんだよね。今は結構好き。」
このお兄ちゃん面白いなw
その後メルヴィルの「白鯨」の話に流れ着きました。
 正式に聞いていないけど、多分今日が最後のラッキープライベートです。結構充実して良かった。

 さて、帰る段階になって学校の駐車場でまたもやわたしの車がスタック(泣。
B君に押してもらって脱出しました。やれやれ・・・。
 そんなこんなでもう疲労困憊です。鈴鹿のレッスン2日目の様子は、明日にでも。うう。

『君が代』反対元教諭は『強制の怖さ気付いて』


語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月30日(木) なんとかなった

 今日は非常に気温が高く、昨日の雪がどんどん溶けていっています。
同僚は東京から帰って来れました。羽田で3時間くらい待ったらしい・・・。千歳に着いても、まだそこから自宅へ移動しなくちゃならないから結構遅くなったみたいです。お疲れ様。

 26日(日)の日記(鈴鹿でのバイク講習会二日目、CB750と1300を試乗した感想など)、アップしました。

 色々仕事があるのに無理矢理休んで鈴鹿に行ったので、どうなることかと思いましたが、なんとかなりました。あー、きっとなんとかなるんだよ。なんとかなるんだから頑張れ<自分。(なんか必死w)

語学学習
英語:
Outlook on Society 1,2,3。
独語:

2006年3月31日(金) 三重県の不思議

 27日(月)の日記(セントレア見学)をアップ、これで不在中の日記を全部アップし終わりました。

 バイク講習のために三重県鈴鹿市に行っていたのですが、わたしにとって三重県というのはとても不思議なエリアです。
地域分けとしては「中部地方」に入るけど、その距離感から関西のテレビの天気予報では近畿地方の一部のように扱われています。そして言葉も関西弁系なのです。お伊勢さんのあたりなどは古くから開けていて、しかも皇族が必ず駐在してきているのだから、関西の言葉になるのは当然だとは思うのですが、今回訪問した鈴鹿市は明らかに名古屋に近い。このあたりの人は都会の楽しみを名古屋で味わうはず。名古屋とは相当行き来があるに違いない距離です。それなのに鈴鹿のなまりは名古屋系ではありませんでした。特急に乗ってしまったので、名古屋弁と三重県関西弁との切り替わる地域がどこかもわかりませんでしたが。また、鈴鹿の食品の味付けは名古屋系。これが不思議です。なんとなく方言と味付けベースは一緒にあるように感じていました。
 近畿地方で中部と接しているのは他に滋賀県がありますが、滋賀は方言の境目がはっきりわかります。関ヶ原のあたりで、きっぱりと分かれて、東は名古屋文化、西は関西文化のエリアなのです。地形的にも納得がいく。関ヶ原から東は名古屋と行き来がしやすく、それより西は京都と行き来がしやすいのです。
しかし、三重県は伊勢湾沿いでゆるゆると名古屋に接続していて、どう考えても大阪や京都より名古屋が近い。だから味付け文化が名古屋なのはわかるのだけど、(伊勢は歴史的見地から例外として)鈴鹿で名古屋弁というより関西系の母音アクセントなのがとても不思議でした。

語学学習
英語:

独語:

[←先月] [INDEX] [来月→] [最新日記] [TOP]

magmellworld@hotmail.com
Akiary v.0.51