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2009/06/02(Tue) この日を編集

[日記]先日、西表島から帰ってきた

すごいところだった。あれ本当に石垣島から船で40分しか離れていないのか。その40分間で20年ほどタイムスリップできるフシギ感覚。

いや携帯電話も(島の一部では)通じるし、地上デジタル放送も(島の一部では)受信できる。けど石垣島より大きいのに人口は1/20くらいという恐るべき低人口密度、島の大半が密林で道路一周すらしていないという未開発っぷりはまさに異界。旅行を決めて宿を検索するにあたり、次々に出てくる「この宿のいいところ:エアコンが無料」「テレビがタダ」とかそういったコメントに、気分は一気に昭和感覚。

日陰で潮風に吹かれてみれば、みるみるうちに時間感覚が狂い、このまま一生遊んでぼーっとして飯食って寝ていけるんじゃないかという気がしてくる。(実際、たぶんそんな感じで西表にいるうちにカネつきてコッチで仕事始めたっぽい人もけっこういる)


とりあえず初日〜三日目あたりの写真。誰も見たいと思わないだろうが気にしないのが俺流。

1_11_22_1
石垣との連絡船。このでかい船が出航でき
ない海況でも何度かダイブ船は出た。
ダイバーはみんなアホばっかりだ。
空に雲はあるが、太陽のまわりはすっから
かんなので影くっきり。紫外線は本州の
7倍ほどあり、殺菌マニアおおよろこび。
今回のダイブサービスは絵が上手すぎ。
わかりやすく楽しいんだけど何故そんな
スキルあるんだ。こちら側の人間か。
2_22_33_1
おなじみガーデンイール。こんなのを必死に
テレマクロ撮影する俺はアホじゃないか。
ケラマハナダイ。色がキレイに出てるのは
今回導入した新兵器による。腕不足を
器材で補うのがデジタル世代の正義。
潮流は早いところは本当に早い。この泡の
流れ方! いや、海底を息はきながら
すごい速度で進んでるんじゃないから。
3_53_63_7
たいへんはしたない大口。
えろいコラの素材にどうぞ。
隠れてるつもりのようだが質感がマットすぎて
たいへん目立っていた。しょせん魚知恵だな、
と勝ち誇る。
トウアカクマノミの子供がこんにちわしている。
この直後、親魚が向こうからワープしてきて
カメラにヘッドバッドくらわせた。
3_23_33_4
動かないから撮るのラクなグループ。
コンペイトウウミウシ。
金平糖つっても噛みたくはないな。
キスジカンテンウミウシ。
なんで食い物由来の名前が続くかなあ。
ユキヤマウミウシ。いや名前おかしいだろ。
こんなクソ暑い場所の海に雪山いわれても。

日記はそのうちざっと書くかも。本当に潜る以外ほとんどしてないから書くことねえんだわ。写真だけは17ギガバイト分くらいあるんだけどなー。

本日のコメント(全6件) [コメントを書く]
Terrorist (2009/06/03(Wed) 00:41)

おー更新楽しみにしていました。
17ギガっすか!!…Σ(・◇・;)

ゆう (2009/06/03(Wed) 10:19)

ガーデンイール…
いいなぁ……

ありい (2009/06/03(Wed) 19:48)

ダイビング、無事堪能してきたようで何よりです(^^)
ケラマハナダイ、本当に色がキレイに出てますね!

マルヤ (2009/06/03(Wed) 20:32)

天気に恵まれて何よりです。
西表の方だと台湾に近いし梅雨とはもう関係なさそうですね。
むしろ突然のスコールとかありそうですね。

pongchang (2009/06/07(Sun) 10:58)

>「時間感覚が狂い」
http://www9.plala.or.jp/g-o-d/rekisi.htm
掻き分けても掻き分けても青い山、炭鉱は怖い

はしゃ (2009/06/09(Tue) 22:40)

>17Gbyte
枚数はそんなになかったり。容量過大の原因は動画です。
持って行ったのはDMC-TZ5(水中)、DMC-GH1(陸上)、Optio 43WR(船上)、VadoHD(なんとなく)で、
その全機種で動画撮影を行っています。
このなかでもTZ5は1秒間で4メガバイトを消費する1280x720のMotionJPEGですからヘビーさもひとしお。

唯一HD動画が撮れない43WRは単なるノリ程度ですけれど、これでもムダに西表の車載動画を撮ったりとか。

>ガーデンイール
南いきゃウジャウジャいるのですが、本州ではなかなかみられないですね。
以前は串本でもちょこちょこ見かけた模様。今はかなり珍しいっぽい。

どうでもいいですが、いまだに偽妹ひさのりが言い間違えた「イーグルガーデン」という名称が頭についてまわっています。
それは鷲だ。

>色
持参したライトの初陣です。
今つかってるDMC-TZ5の純正ハウジングは設計上ほとんど内蔵フラッシュが役に立たない構造で、水中の色再現に
苦労していたのですが、ライトつかや楽勝じゃねえかと。ただ射程が短いですね。1mも離れたらほとんど効果ありません。

>突然のスコール
幸いスコールというほどのものには遭遇しませんでしたが、滞在中一晩だけものすごい雨でした。
すごいことになっていたです。

>炭鉱
それはなかったすが、廃墟はありましたね。近付いてはいませんが。
リンク先を一読して「西表のパイナップル」に関し、そうそう! と思いました。
あれウマすぎる。あれを大々的に売れないのはもったいなすぎる。


2009/06/03(Wed) この日を編集

[link]凌辱系ゲームソフト、製造・販売が禁止に

こんな逆境はリアルタイムで沙織事件*1を経験した人間には屁でもないぜ。

端的に言えば、エロゲにエロを全く求めてない層の人間である俺にとってはたいして痛手はない。むしろこれを機会に「エロなしエロゲ化」が進んでくれりゃあ嬉しいくらい。

そしてエロゲの中で完全に傍流である凌辱ものがカットされても、メディアとしてはあんまり重大な問題とは言えなさそうな気配。実際、件の問題に関連するソフトの取り扱いをやめた業者は数あれど、エロゲ全体から手を引いた業者はナサゲだし。業界としては、そこで男気を見せた挙げ句にエロゲというメディアそのものを根刮ぎやられる危険を冒すよりは、目立つあたりをカットしたほうが正解は正解か。俺でもそうする。

けど経緯が気にくわないにも程がある。これ「文句をつけられたから禁止しよう」の方針で、最初から結論ありきだよねと。これが国内で実際に因果関係が出てきたっつーならまだ納得の余地もあるけど、人口あたりの強姦犯罪件数が日本より一ケタ多いっつーレイプ対策に完全に失敗してるクソダメ国家からテキトーに難癖つけてきたのに、まだしもマトモな国家としてそのまま従ってどうするよ。

で気になる点としていくつか。

どこからが凌辱扱いなのか

こーいったガイドラインはこれから決めるんだと思うけど。凌辱の定義ってナニよという。例えば「これは陵辱じゃなくて、ちょっと強引な態度です」と言い張ればOKなの? なんとなく、それをやるのがイケメンなら普通に許容されそうな気がすごくするんだけど。

おそらくゲーム本体の目的として「凌辱」があるものが禁止され、作内表現として強姦が含まれるのはOKってセンじゃないかなーという気はする。具体的には『超昂閃忍ハルカ』はOKで『ランス』はアウトという。もちろんエロゲを知っている人間からすると「いやそら逆だろう」と思うんだけど、戦闘で負ければエロシーンなゲームと、鬼畜主人公が女の子を負かして襲い掛かるゲームっていう理解しかしてなければ、後者の印象は悪そうだ。

しかしアウトのものでも、シナリオを一工夫すると意外とイケそうな気もする。たとえばシナリオの最後に「それで世界が救われた」とか書くのはどうだろう。凌辱ゲのシナリオ紹介を例にとると、「敦子は、町ぐるみ計画による凌辱と輪姦の嵐の巻き込まれて、それで世界を救う」だったらセーフではないか? ちがいますかそうですか。

ほかのエロメディアはドスルーか

エロメディアに普通一般の知識があれば誰でも知ってるが、エロゲは現在でもすでにかなり規制されている。言葉規制(女子高生はダメとか)や頭身規制(5頭身以下の禁止)。以前は近親規制や、排泄*2なんてのもあり、問題があれば回収が行われている。

で、他のエロメディアはどうか。まだしもビデ倫という規制があるAVはいい。いやそれでもAVで凌辱規制とかそういうアホなことは言ってないけど。

例えばエロマンガを見てると、そのフリーダムさはすごいことになっている。堂々と小学生と言ってたり、中には乳児を相手にするものもある。おおよそ他メディアではあまりお目にかかれない、カニバリズムや障害者との行為などに踏み込んだ表現にチャレンジブルなものも。またエロゲはゲームを成り立たせる以上、シナリオの流れを追うと「それなりに救われるエンディング」がつくものが大半を占める。中には例外もあるけど。が、エロマンガはその点情け容赦がない。ところで俺は町田ひらくがけっこうスキ。

官能小説の類も読まないから知らないけど似たようなもんだろう。凌辱という表現が問題なのであれば、このへんを同時に規制しないと全く意味がない。

他の場所に移動するだけでは

まあメディ倫は追随するだろうけど、同人はどうだろう。あとDVD-PGのような内容でソフ倫でなく「ビデ倫を通す」例も出るかも。実写でOKな内容をまさかDVD-PGだからで禁止する訳にも行くまい。あと販売禁止は中古にまではたぶん適用できないと思うんだけど、今から『激しくボテ腹』(まあ、そういう内容のエロゲ。たいへんクソゲと名高い)が高騰とかそういう展開を夢想した。

とりあえず確実なのは「絶対に消えることはない」だ。急激な規制が成功した試しがあるのかとゆー。まあこの禁止ウンヌンも消すのが目的でなく「うるせえ連中のいうことを聞く」のが目的なんだからそれでいいのか。

ところで「これは女子高生ではなく女子校生です」と言えばOKとか、猫耳がついてれば人間ではないから見た目小学生でも成人とか、そういう文化(?)があったように、「これはめちゃめちゃ悲鳴をあげてるように聞こえますが、ゲーム内でのみ存在するエロゲ語で今晩のおかずと世界経済について会話しているだけです」というのはありですか。なしですねすみません。

女性向けやショタゲに関しての規制もするのか

これでもし所謂男性向けエロゲだけの規制というならこの自主規制は、本当に単なる「騒いだバカフェミの言うことを片っ端から聞いただけ」だ。世の中には女性向けアダルトやショタの市場もあり、その中ではやっぱり普通に性暴力が描かれているものもある。あちら側もソフ倫の管轄なのか、それともソフ倫のような機構が別にあるのかは知らないが、そちらの規制はされるのか。

そちらの愛好者の人々に対しては、我々がやられたついでに道連れにするようでたいへん心苦しいが、ここまで「お題目を守るだけ」をやるなら徹底すれやと言いたい。

それとも性暴力の被害者は常に女性であり、男性は常に加害者と言い張るつもりか。日本では男性被害者の場合に強姦罪が適用されないように。そう断言するほどまでに人間のクズを貫けるなら、それはそれでもう違う物理法則に生きてると理解できるんだけど、さて。


とりあえずまだ会社としての方針が決まっただけの段階で、ソフ倫の実際の変化とかは未知数。経緯はしばらく丁寧に見守っていきたい。

*1 アホガキによるエロゲ万引きを引金に各種エロゲが一気に過剰規制、骨抜き化した一連の出来事。ソフ倫発足のきっかけとなった。

*2 具体的には尿にはモザイクかけるとか。確か当時D.O.が、ソフ倫の理事をしていたにも関わらず堂々と破った騒動があった気がする。

本日のコメント(全5件) [コメントを書く]
村長 (2009/06/03(Wed) 23:20)

早くもリンク先の記事が削除されていますね(魚拓で見られますが)
規制の強化と緩和で表現の落とし所を探るという流れはエロゲ界の伝統ですが、往々にして
そのきっかけとなるのが「土足で闖入してきた無法者」という辺り何だかなぁと思わされます。
私見ですが、最近のいわゆる陵辱ゲの表現が一部エスカレートしている傾向にある気はするので
何らかの規制強化があること自体は頷けるのですが。

エロゲが槍玉にあげられやすいのは、ゲームやアニメ絵が「子供のメディア」として見られているから
なのかなぁと。
いい歳した大人の男がアニメ絵の紙芝居ゲームで泣いたり笑ったり○いたりしているのが理解できないため
子供の世界を侵食してきたおぞましい代物、という印象を与えているのでしょうか。
まぁ実際いろんな意味でおぞましいのは確かですけれど。

エロマンガのエスカレートっぷりは何なんでしょうかね。
長年エロマンガ業界と戦い続けてきたお母さま方が戦い疲れたんでしょうか。
私は抜きゲ陵辱ゲは専門外ですが、そちらの方々には今回の件はいい迷惑だったろうと思います。

鳥居佐助 (2009/06/04(Thu) 10:23)

「沙織」の数年前には「177」なんてのもありましたが。
主人公がウトウトしていたら…という妄想的なオチだった
沙織に較べ177はイカせなければムショ入りという身も蓋もない内容でした。
アレな展開の後実は夢でしたとか、
強姦したけど相手が気持ちよくなったのでめでたしめでたし、
というのが最終的にアリとするならば何も変わらない気がします。
この辺りは陵辱ゲー専門という方々の意見も聞いてみたいです。

私は好きじゃないからやらないけど、理解できないから
否定する、という結論は大人の対応とは思えないです。
それは規制する側もされる側も同じことです。

ホセ (2009/06/07(Sun) 13:34)

業界の動きはまあいた仕方ないことなので納得いきますが、
この機に乗じたのか市民団体が妙な動きを見せてますね。
女権運動だのってグループまでは想定の範囲内ですが、何故か社民党への支持を呼びかけたり、護憲だの9条だのといった領域で活動してる団体がヲタを取り込もうとしているようです。
社民党ってエロゲ反対のはずじゃ……

アンチ自民がエロゲヲタを抱き込むつもりみたいですね。

はしゃ (2009/06/09(Tue) 22:41)

>陵辱ゲの表現が一部エスカレート
うーん、それもピンと来ないんですよね。
それこそ数年前に「孕んだ少女の腹を蹴り倒す」みたいな代物もありました。でも売れませんでした。
出来の悪さもあるのですが、基本的にゃ鬼畜であればあるほどよいという市場ではない。
地獄SEEKってのもあったなあ。度を超したものには支持はあつまらない、というのは共通認識と思っております。

>ゲームやアニメ絵
海外はどーか知りませんが、だいたい日本ではもうすでに「オトナも漫画くらい見るもの」というコンセサスはだいぶ
できあがってると思うんですよね。なのでアニメ絵だから子供向きだ、という考え方は、とりあえず日本国内では成り立たない。

今回の発端は、メーカのあずかり知らないところで海外に勝手に売るほうが問題じゃないかなあ。
イギリスのamazonではそもそもレーティングされていなかったという話もあり、結局そりゃamazonのミスが
原因なんじゃねという気もすごくする。

>夢オチ
鬼畜ゲでは今でも結構多いです。上述しましたが、ゲームの場合は救いのない結末というのはあんまり好まれない模様。
(個人的にはめちゃめちゃ後味の悪いエンディングもけっこうスキなんですけれども)

>護憲だの9条だの
上で書いたような「凌辱と輪姦で世界に平和をもたらそう運動」ノリですかねえ。(たぶんちがう)
麻生総理の自宅に無届デモ行進した極左エロマンガ家がいた気もしますし、世の中色々あって面白い。

ちょっと (2009/09/08(Tue) 11:20)

「架空の凌辱と輪姦で世界に平和をもたらそう運動」ならあってもおかしくないと思います。
だって相手の主張は「性暴力を見て楽しむことが悪」ですよ。
表現の自由は著作権とかである程度なら規制しても問題ないと思いますが、今回の規制は「ある趣向を悪として禁止しょう、被害者がいなくても。」だからかなり思想犯をつくるのが最終目的に近いんです。
ようするにもしこの世界にテレパシーがあったら、強姦を妄想するのも悪なんて言って、規制運動をしたはずです。

もし最終的に凌辱ゲーの所持が法的に禁止され、見つかるとそれだけで逮捕ってなったら・・・

趣向犯狩りですよね

人の心まで規制するのはよくないです。


2009/06/06(Sat) この日を編集

[日記]西表島 その2

まず動画ー。今回10Gbyte以上も動画を撮ってた。アホじゃなかろーか。もっともDMC-TZ5なので、一秒で4Mbyte以上食うため、実際の録画時間になおせばせいぜい40分ぶんくらいだけど。いや、水中でそんだけ撮れば充分アホか。

今んとこアップしたてなのでHD動画はまだ見ることができないけど、そのうちイネーブルになるだろう。以下、静止画ー。

020405
アカハチハゼ。赤い鉢(アタマ)という意味だが、どう見てもあんたは黄色い。青白い筋はレーザー出しそう。南国のクマノミの可愛くなさは異常。なにこのケンカ売ってる表情。なんか眠そう。
060717
ヒレの黒い点は目と誤認させる手段だが、ヒラメじゃあるまいし片側に2つもあったら普通バレるだろう。トサカとあごだれ付きが雄。わかりましたニワトリですねあなた。縮小写真ではじめて擬態なことに気付いた。水中ではそんなニョロニョロ長くてウゴウゴしてる珊瑚いねえ、と結構目立つひと。
091011
ジュウモンジサラサハゼ。どこらへんが十文字なんだろうと思ったら上手く撮るとそう見えるようだ。無理だよ。この場所って→海底が田んぼのよう。実際に似たようなもんで、砂ですらないほぼ泥状態。最大水深5m、平均2mとかむしろ難しいダイブだよ。ネオンテンジクダイ。完全透明ボディはクリスタルボーイみたいでイカスが、ワンポイントでさらにキュートに。
141223
ヤマブキハゼかな。全く色出てないけど。だいたいハゼの類はえらそうに胸を反らしてるクセに近付くとすぐ消える。珍しく豪気な奴で相当寄ってもビクともしなかった。男らしいと感心するより、死んでるのかと。実は自由に動けないんじゃないかオマエ。中には出てこられなくなっていずれ珊瑚と同化する固体も混じってそうな気がする。
131516
うちすてられた棍棒。シボリイロウミウシ。或いは水没した戦艦のようにも見えなくはない。主砲は触手だが。海の中でラクガキしたガキがいるぞー!

もっかいこんな感じの更新をすることになりそーな。まあそのうち。


なんとなく西表島の車載動画も撮ってみた。ダイブサービスによる宿から港までの送迎過程。後席から手を伸ばしてカメラを助手席ヘッドレストに押し付けただけの固定なので揺れ揺れだし、カメラもOptio43WRのVGAモードだけど、雰囲気はわかるかと。

のどかかなーと思ったけどそうでもなかった。自動車は少ないけど、道はわりとちゃんとしている。外国とは大違いレベル。

本日のコメント(全2件) [コメントを書く]
naro (2009/06/08(Mon) 22:26)

なつかしー。
4,5年前、レンタカー(新し目のミラ)借りて
島を回りましたよ。
自分は潜らなかったけど、すごくきれいな海だったなあ。
旅レポ、あまり反応がないみたいだけどここに楽しんでる人が
一人いることをアピールしておきます。

はしゃ (2009/06/09(Tue) 22:41)

いいですね島めぐり。今回、ほぼ全日程を潜り倒したのですが、実感では西表は「陸をせめてナンボ」でした。
(石垣島とくらべ陸上は全然別世界だが、海面から下なら石垣島と大差ある訳でない。ダイブサービスの
充実ぶん石垣のほうが上かもしれないほど)

旅行関係はほとんどの人にとって反応が「しにくい」ことは承知しておりますので、特に無反応でも私は
まったく気にしませんが、アピールはありがたいです。どもす。


2009/06/09(Tue) この日を編集

[デジカメ]ダイビングに本当に向いたハウジングが出てもいんでね

今回、水中でカメラを使うダイバー以外にはまったく実感がもてないエントリなのであしからず。


ダイバーが使う、カメラを水中に持ち込むためのハウジング。初期はオリンパスくらいしかなかったが、いまは各種メーカが競って作ってくれている。もはやマリンモードという水中モードが搭載されていない機種のほうが珍しいんじゃないか。いい時代になった。

しかしハウジングの考え方は未だフィルムの頃からまったく進歩していない気がする。ていうかどれも一緒(実際にOEMなものも多そうだが)。確かにハウジングの選択肢は相当増えたし、デジカメの性能も上がってどれを買っても露骨に失敗ということはなくなった*1。が、欠点にはあまり手をつけられてないぞ。そろそろ従来は不可能だったことができるようになってもいいんじゃなかろか。

上に貼り付けたDMC-TZ7なんぞ水中で使うにあたりこれ以上ない最強機と思うが(充分なバッテリ寿命、最強の広角25mm*2、俺の使うTZ5と同等であれば水中でも有意な手ぶれ補正に、動画・静止画の切り分けがカンタンでしかも長時間録画対応)、それでもまだ不満がありそうだ。

「デジカメを使うダイバー」というより、むしろ「水中にも潜ってみるデジカメマニア」な立場から、こんなハウジングどうよという妄想を書いてみる。

ハウジング内バッテリ

水中ではバッテリ寿命はかなり重要。陸上ではバッテリなんか尽きたら交換すればいい。けど水中では交換作業に入ろうと思った瞬間に水没する。この場合、カメラ仕様のCIPA枚数はアテにならない。暗い水中ではフラッシュの頻度が高く、常に揺れているため手ブレ補正の消費電力もバカにならない(ていうかいっそ補正OFFのほうがいいかもしれない)。

途中で交換不可能なため効率も悪い。1ダイブで電池フル充電から半分くらい消費していた場合、交換せずに次のポイントに潜ったら超サイコーでめちゃめちゃ撮りたいのに水中でバッテリー尽きたしょぼーんとか勘弁願いたい。かといって交換すると、1日3ダイブなら3本バッテリ必要というアホくさいことになる。

そこで発想を変えてみたい。本体のバッテリだけに頼る必要がどこにあるんだ? 一眼レフカメラは縦位置グリップ内にバッテリを追加搭載できるものが多いように、ハウジング内のスペースに追加バッテリを搭載しケーブル給電することで、デジカメを超長時間使用可能にすればいいんじゃないか。例えばバッテリ3つで稼働させれば、一回のダイブでバッテリを0.6個分消費する場合、5ダイブのあいだ一度もハウジングをあける必要がなくなる。ダイビングにおいて重量増はさして問題にならない。

ハウジング内蔵照明

これも水中では大きい要素。水中では色の問題が大きい。海面を突き破って入ってくる太陽光は、真っ先に赤が消えてしまい、水深20mを超えるともはや一面の青の世界と化す。そんな世界で被写体の色を取り戻すためには光源を一緒に持ち込むしかない。

が、純正ハウジングのフラッシュ処理はあまり出来がよくないものが多く、遠距離撮影は仕方ないにしても近接撮影時にすら光量不足で役立たずだったり、フラッシュがケラれまくったりよくする。例えば現用DMC-TZ5ハウジングは広角画角に対応するためにレンズポートが巨大でフラッシュの光を殺す。上に貼り付けたTZ7ハウジングも形状からするとこの欠点は継承している。以前のPowerShotS1ISハウジングは超望遠対応の巨大レンズポートがフラッシュの下1/3を隠す。

しかしこれも発想を変えてみる。一眼レフでもレンズの影ができるマクロ撮影に適したリングフラッシュというものがあるように、いっそ、ハウジングのレンズポートにリング上のLED照明をつけることはできないんだろうか。その電源はできればカメラからもらいたい、というかカメラ側の対応が必要だけど、近接撮影時にシャッター半押し〜シャッター全押し撮影の間のみカメラが自動給電してくれるのが理想。

外部接続端子

水中光源でもっと凝ったことをやる人は、スレーブストロボをつける。最近はメインのフラッシュ光を光センサで受けて同時に光るものが多いが、中には有線でスレーブストロボをつなぐ端子を設けた機種もある。ハウジング側面でネジになっている蓋をあけるとOリングで密閉された端子が出てくる仕組み。

これが出来るなら充電とUSB接続もやってくれよと。水中ハウジングを水没させてしまう事故はほとんどが「閉じるときに髪の毛などを挟んでしまった」というミスによる。ハウジングを開閉するごとに水没の危険と戦わなければいけない。この開閉回数を激減させられれば水没事故も激減させられるし、メンテナンスの手間も大幅に減る。もちろん端子ネジに髪の毛を挟んだ場合はそこから水没する訳だが、でかくてチェックしづらいハウジング全周のOリングと比べるとずいぶんラクだろう。

もちろん、非接触充電、データ通信は無線LANやTransferJetで「本当に一切あけなくていい」が保てればなおベストなんだけど、さすがに充電時間が山盛りかかるのは厳しい気もする。

曇り対策

水中でデジカメを使っていてたまに起こるのがレンズポートの曇り。これはハウジング内の空気に含まれた水分が、低い水温に特に晒されやすいレンズポートで結露することで起きる。フィルムカメラより発熱が激しいデジカメはハウジング内部の温度が高くなりやすく、そうなると温度差でより顕著なことになる。

この対策にあらかじめ煎餅缶に入ってるような乾燥剤をハウジングに突っ込んだりするが、それでも水中で曇りはじめると対処の方法がない。いや一度「水中でグローブをはずし、手のひらを押し当てて温める」という対策したことはあるけど、その間はもちろん撮影できないし、グローブを外す行為自体が敷居が高いんでないかと。

これに対しては「ハウジング内の一部を意識的に結露させる」という逆転の発想が使えるんじゃないかと。ハウジングの一部で、ネジなどの金属を使い熱伝導性を高くすれば真っ先にそこが結露する。あくまで敵は空気中の水分なので、一箇所が結露してくれれば残った空気は乾燥する。もっともコストが高くなりそうなのと、どうしてもその部分の強度が弱くなるのがネック。

レンズポートにちっこいファンで風を送って、結露を揮発させるほうが現実的かもしれない。


メーカから見たらヘソで茶を沸かす内容だとは思うんだけど、ダイバーなら「電池切れた」「フラッシュ弱ぇ」「Oリングに髪の毛挟んだ」「レンズポート曇った」ということのどれかは体験してるんじゃないかという気がしている。それに対して「電池が保つデジカメを入れましょう」「外部フラッシュ使ってください」「ハウジングをあけるときは気をつけて」「乾燥剤を山盛り」てのは、いかにも前時代的ではないか。本当にこれらの対処をスルーしている現状でいいのか?

以前は熟練者ダイバーのオタノシミだったかもしれない水中写真も、もはや初心者でも普通に楽しむ時代だ(古いダイバーは憂うかもしれないけど)。俺はCカード(認定書)を取る前の体験ダイビングからデジカメを持ち込んでいる。

もはや水中はデジカメ活用の最前線のヒトツと言える。それをもっと手軽に。さらに効率的に。ダイバーの撮影した水中写真を激増させ、海面下のすばらしさを無闇に啓蒙し、みんなこちらの世界に呼び込めればと思う。ふんぐるいむぐるうなふ。

*1 正直俺はソニーDSC-P5を選んだのは失敗だったと思っているので。バッテリ保たなすぎた。1ダイブ保たないって何事。

*2 25mm相当という数字だけなら同社FX40と同じだけど、TZ7は16:9モードでさらにヨコに広がる。

本日のコメント(全2件) [コメントを書く]
kuro (2009/06/12(Fri) 06:10)

ほとんど反応ないですが、楽しんで見てる人もいます。
3本潜る時のバッテリー交換の悩ましさ!
私は予備2本持って交換していました。

マクロ用のリングフラッシュは光ファイバー?で自作している人がいましたね。

はしゃ (2009/06/15(Mon) 15:40)

>3本潜るとき
私が使うDMC-TZ5は使用頻度によりますが3本分、無交換でいけることが多いです。
(フラッシュをほぼ使わないためという気もする。反面、動画をよく撮るのがちょっとヘビー気味)
以前使っていたPowerShotS1ISもギリ3本いけたかなあ。
最初に買ったDSC-P5が「1本保たないことがある」つーカメラだったので、このへん重視しがち。

>リングフラッシュ
確かに内蔵フラッシュの光を光ファイバで受けてスレーブ発光でもいいんですが、
純正でやってくれたら「内蔵フラッシュを使わずに」コントロールできるんじゃないかな、と。
あるいは上で書いたようにLED。とにかくバッテリにやさしくして欲しいという。

今回調達してもってったライトはLED照明ですが、けっこうよかったっす。
あれリングライトで使えれば便利そうだなーってな感じで。


2009/06/11(Thu) この日を編集

[日記]西表島 その3

一日だけだが、ダイビング以外をした日もある。最初は西表にいる間じゅうずっとダイビング漬けも検討したが、予約のときに後半の一日だけ潜らない日を作っておいた。これは現地ついてから「西表サイコー! 全部潜る!」と思ったらその日にも潜る予約をいれる、或いは週間天気をチェックしどう見ても駄目な日があれば、その『潜らない日』を移動する、などができる便利な手法。

が5日連続で3本/日のペースを続けたところ、バディ(ダイビングの相方)がダウン。エラ呼吸できない奴は大変だな。でダイブ予約をいれなかった日が、はからずも休憩日にちょうどよくなった。

西表っぽい遊びを検討しパンフをパラパラ。けっこうカヤックを見かける。以前タイでやったとき筋肉痛で地獄を見たのでやだなーと回避していたところ、「カヤックで川『下り』」というものを発見。エコツアーの類で、山に登って下りてきたあとでカヤックというハードな代物だが、下りなら漕がなくていいかもしれない。カヤックそのものは疲れさえしなければわりと楽しいこともあり、それに申し込む。罠が待ち受けているとも知らずに。

で当日、エコツアー主催会社の言うことにゃ「今日はものすごい風向きが悪いので、カヤックで『川上り』をしてから山に登るプランでいきましょう」えー。なんでも川『下り』というものの、搭乗するところから河口までの間、水面の高さ(と言えばいいのか?)は数十cmしか下がらず流れはほとんどないとか。そっか、満潮で海水が逆流するっつってるもんなー。なので浮かべたカヤックは別に河口に流れない。川上りでもほぼ変わらないというハナシ。

でその準備をしていると「すみません。他の客との兼ね合いで先ほどのプラン駄目です。当初の予定通り山に登ってから、風に逆らってカヤックでおりてください」えー。まあ予定通りっちゃ予定通りに戻っただけだが。

山登りは、出発点からだいたい45分かけてカンピレーの滝というところまで行き、そこで滝を見て同じルートを帰ってくるというもの。「遊歩道を歩いて行きます」と書いてあったが普通に登山道で、ダイブブーツを持参したからいいもののサンダルなんかだと普通にアウトだよこれ。

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サキシマスオウ。この禍々しい根! まな板が根から作れるらしいが、食材が呪われるんじゃないか。マリュドゥの滝、不発。この縄を超えると楽勝で遭難しそう、ってか死体が見つかるかもアヤシイので素直に引き下がる。このトカゲの尻尾、食ったらたぶん握力があがるが、巨像にしがみつく予定はないのでスルー。

行程そのものはたいへんサワヤカで、そして滝は素晴らしかった。高いところからドッカーンと落ちるタイプでないが、広い範囲から、暴力的な要素がまるでない水の音に包み込まれるのはすごく快適。西表島にきて潜ってばっかだったが、基本的に石垣島から40分しか離れてないところだけあって、海中はぶっちゃけ大差がない。本当に「西表島ならでは」というのは全く開発が進んでいない山にこそある。今回はこれだけだったが、次回、機会があればもっと山遊びのプランを取り入れてみたい。

ところでこのツアーに、渋い感じのフィルムコンパクトカメラを持って山をすいすい登っていってた外国人が一人いた。滝のところで座り込んでじっと水に魂を抜かれていたが、我々が滝から去るときにHey! とか声をかけられて「TO STAFF」と殴り書きした紙を渡される。なんじゃこりゃと思いつつ山から下りたあとスタッフに渡したが、後からスタッフ同士の会話が聞こえてきた。

「外国人の参加者が手紙で『探さないでください』だって」「ああ、そういうタイプに見えた」そーかそういう定番の場所なのかここ。しかし日が落ちたら普通に遭難しそうだけどな。彼の無事を祈りたい。

山歩き〜カンピレーの滝。突然目の前に広がる絶景っぷりを再現したく動画ってみたが、手持ち山歩きなんか嫌がらせにしかならないな。

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ちょっと増水するとめちゃめちゃ浸食するようで、すごい岩の表情が出ている。水のチカラすげーと感心したが……バカどもによるてきとう落書きを発見。そもそも岩が弱いんだな、たぶん。地獄カヤック。カヤックそのものはタイで載った奴よりは操作もしやすく軽く動く感じではあった。

で地獄カヤック開始。簡単なレクチャーを受ける。以前タイで乗ったときはこのレクチャーすらなかったが、どうやらオールを「引いて」漕ぐのは間違っているとのこと。オールは水に入れた側の反対を「押して」進むというハナシ。実際そうしてみると確かに力は軽くで動く。が反面、持ち上げてる手がだるい。だるすぎる。リズムつけて動かさないとなかなかまっすぐ進まない。ヒーコラしつつ川を進む。

そして広いところに出たとき、事前の説明を理解した。今日の風は河口側からの強い勢い。船という乗り物は、慣性がつくからこそ効率がいいと思っている。陸上では歩くより車輪のついた自転車のほうがラクなのは、一度動かした運動量がなかなか減衰しないからだろう。しかしこのカヤックは違う。オールを漕ぐ手を止めるとたちまち停止、むしろ逆側に戻っていく。なんの嫌がらせか。

魂を削って燃料にしながら進む。今日は休息の日でラクチン川下りじゃなかったのか。エコと名のつくツアー二度と信用しねえ。

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タテ写真なのでちと写真前後する。滝近所をもうひとつ。ここはかなり飽きないが20分も居られなかった残念。めちゃめちゃウマかった弁当。終戦後の十数年、電気も通らぬ山奥集落で鍛えた味(その集落出身者の店の弁当)あなどれん。カヤックの途中でひとやすみ。10時間くらいひとやすみしたい。あるいは10年くらい。川沿いには可愛らしい花や毒のある花や異臭を放つ泥などワクワクがいっぱい。ピラニア、カンディルの類も放すといい。
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マングローブのこの根が全部、足だと思うときもい。わっさわっさ動いて迫ってくんだぜ絶対。巨大シジミ。「これで味噌汁」と言ったら「みんなそう言います」とガイドに言われて屈辱。中身の大きさはふつうのシジミと同じとか。お見苦しく失礼。足の日焼け止め塗布が甘く、焼けかたが愉快に。短パンとダイブブーツ以外の部分がくっきりと。

しかし、かといってツアー主催会社が言ったような「カヤックが先」はやっぱり駄目そうだが。カヤックの疲れ方は後にナニもできなくなるタイプで、たとえ風のアシストをプラスに受けられる向きとはいっても、あの後で山登りは楽しめなかったんでないかと。いかにも自然な環境の中を、ガイドと一緒に人力でゆっくり進んでいくというこのカヤックのコンセプトじたいはかなり楽しくはあった。

[デジカメ]EXILIM Hi-ZOOM EX-H10

まさかのEX-V8後継が今でた! 24-240mmとゆー超広角からの10倍ズームにCIPA1000枚のアホみたいなバッテリ寿命、カシオ自慢の捏造美人量産機能が風景写真にも対応となかなか笑わせるスペックだ。

もちろん動画撮影専用ボタン搭載。1280x720ながら24fpsなのは少し残念。MotionJPEGで4GByte制限あり。手ぶれ補正はたぶんいつものカシオのパターンでついてるだけだが、ついてないよりはいい。102.5x62x24.3mmで本体のみ164gはすごいなあ。直接のライバルになるDMC-TZ7は103.3x59.6x32.8mmで206g、PowerShotSX200ISが103.0x60.5x37.6mmで220g、μ9000で96x60x31mmで185gだ。

懸念は電池。カシオは電池の使い方がうまく、元々かなり長寿命。しかしさすがにCIPAで1000枚の撮影を実現する今度のバッテリはでかく重いんじゃないかなあ。本体だけ重量はともかく、使用時の重量では他機種と大差なくなるんでね、という気もする。

ともあれ楽しみは楽しみな機種。手ぶれ補正つきの小型多倍率ズーム機は、現在のデジカメにおいて決定版といえる万能さをもっている。人物から風景まで、近距離から遠距離まで、静止画だけでなくHD動画まで、とにかく「撮影」のシチュエイションへの対応幅はヤケクソに広く、正直いってこの類があれば一眼レフなんかいらねえことも多い。最大望遠で1mまで近付けば背景もけっこうボケるし。俺はPowerShot S1 IS→DMC-TZ5と渡り歩いて、どちらにもめちゃめちゃ満足している。

昔から各社ちょこちょこ出してはいたが、当時は全然「小型さ」が足りないウスラでかいボディだったり、300mmものレンズなのに手ぶれ補正なしとかだったりで、完全に傍流だった。或いは多倍率ズームはどうしてもレンズ設計にムリが出るので画質や明るさで不利だったり、小型撮像素子を使うことで耐ノイズ性に難を感じることもあった。

が技術の進歩は以前なら普通に小型の範疇に入ったサイズに、全ての機能と充分な性能を詰め込めるようになった。もちろん単機能機はもっと小さいだろう。が200g前後でポケットに入るサイズなら一体ナニが問題か。

このジャンルにも火がついてきた。今後の攻防が楽しみだ。SX200ISはマニュアル撮影機という条件などがあり、なんかちょっと違う世界な気もする。がTZ7は25mm広角という強み(ただしマルチアスペクト対応なので、横をさらに広げることはできる)と数少ない録画専用ボタンという長所を奪われてしまう訳だ。とはいえTZ7は他にAVCHD長時間録画やH.264対応、動画記録中ズーム操作可能って点がある。そう思うとμ9000がしんどそうだなあ。元々スペックでライバル機種に一歩譲りつつ「小ささ」でアピールしていたのが、一気に食い込まれた。さらにこのジャンルでHD動画非対応機はμだけで、「万能」であるべき小型多倍率ズームでそれは大きな欠点となる。オリンパスの反撃や、ちょっとサイズ的に上のソニーDSC-H系の殴り込みなどにも期待していきたい。

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ARK (2009/06/11(Thu) 23:35)

は、は、は、覇者りんの生足だ!生足だ!!生りんだああああ!(おちつけ)

なんかもう満足。。。

ささのは (2009/06/11(Thu) 23:58)

おおおこれが西表…!
普段私は海好きですが、ここは山に行ってみたいなぁと思いました。緑が鮮やかすぎる!
カヤックの休憩場所はたしかに数時間ずっといたい感じです…。
しかしお弁当が確かに美味そうですね。内容的には普通なのにそう感じるのがすごい。
生足写真は、日焼けの跡よりも筋肉にびっくりしました。ちょっと意外だったのでw
考えればダイブされるのだから当然ですよね。

kuro (2009/06/12(Fri) 06:00)

西表ではオガン東の根にはいかれなかったようですね。
あれだけでも西表に行く価値があるとおもいます。

山はもうジャングルといってもいいですが、西表横断という恐ろしいツアーもあるとか。

kw (2009/06/12(Fri) 08:59)

>Hi-ZOOM EX-H10
V8独特のあの形はやめたんですねぇ。
レリーズタイムラグが短かった印象がありますんで、
受け継がれてるといいなぁ。

>巨像にしがみつく予定はないのでスルー
サキシマスオウとかマングローブを頭に生やした
第一の巨像が出そうな雰囲気なのに!
アグロどこーー

はしゃ (2009/06/15(Mon) 15:35)

>EX-H10
カタチがかわる欠点としては、カメラに見えてしまうというのもありそう。
屈曲光学は被写体に「カメラ向けられてる」つープレッシャーがないのが結構いいかんじなので。
あと起動時間でも不利そうですね。EX-V8は「撮ろう」と思ってから撮影が完了するまで1秒かかりませんし。
なのでカメラのジャンルとしてEX-V8の後継なのは確かですが、完全に代替するもの、て感じはしませんです。

>足
見苦しいグロ画像を貼り付けるのも如何なものかとも思ったのですが、だいぶ前ブチ折ったときにいっぺん貼ってたなーと。
しかしその日記みかえすと普通にモザイクしてた。しまっつ。

筋肉はないですよ。ぜんぜん。運動とはほど遠い生活ですし。一日に10分も歩かないです。
ダイブも実のところ、普段はそんなに筋力って要りません。(ただし今回はけっこうハードではありました)

>緑
たいへんオススメ。このコースこそ浦内川をしばらく船でさかのぼりますが、別に普通に一般道から一歩踏み込むだけで
マジモノの密林がこんにちわ。開発されてなさは格別です。
ヘンな自然保護運動の類はあまり賛成しない性質をしておりますが、西表の開発はしないで欲しいなあ、と。

ものすごくどうでもいいですが「西表横断」を小さいフォントで読むと「にしおいしん」と誤読しました。ちがう。

>アグロ
この島でのアグロは確実に牛ですが。「あぐろー」ズドドドドドドドド「もー」


2009/06/15(Mon) この日を編集

[日記]西表島 その4

散歩とかでの写真をチラホラ。

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西表島を代表する風景と心の底から思う。全部こんなカンジだよこの島。ゆるすぎる。もしパイナポーが意志をもったら人類はこの島から2分で放逐される。鉄塔の下で電波浴する牛。西表の牛は品種としては石垣牛とか。なんか納得いかない。
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海の近くはカオスだぜ。「れんたる」という平仮名表記はイマドキの萌えアニメを意識して、ませんね。「魚だもんげ!」「ゆっくり沈んでいってね!!」、タコを見かけたら「ルカきたー」つーマジうざいサービスと推測。専用の瓶置き場を用意するまでの泡盛っぷりに好感を持たざるを得ない。
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本気で募金を集めるつもりなのかそのツラで。暑い地域のセンスに戦慄。ほぼ毎日、普通に朝焼けのタイミングで目覚めていた。異様に充実したダイブサービスのログづけ施設。やりたかったんだろなー、こゆの。

宿のウッドデッキでは色々な小動物がいっぱいで、ちょいキモつつも楽しいもんだった。

先日書いたダイブをしなかった日は、運良くというかなんというか、海の状況が悪くてダイブサービスはあまりいいところに潜れなかった模様(もっともその海の状況を起こした風にえらい苦労させられたんだが)。そして次の日が、この旅行最後のダイブになった。ダイビングは飛行機にのる前24時間は危険なので「帰る日に潜る」とかはできないので。

今までの経緯から西表の海は「石垣島と一緒」と思っていた。まあ船で40分しか離れてないから当たり前だが――ここまで一緒とは思ってなかった。

ダイバーに最も、といっていいレベルで人気のある魚はマンタだ。石垣島にはマンタスクランブルというポイントがあり、しかし俺は去年そこに潜ったが不発という状況で、いつかリベンジと思っていた。それが、この西表で。

マンタマンタupダブル
マンタ様。水中でこれ以上フォトジェニックな被写体はない気もする。遭遇したダイバーを水中の魅力で骨抜きにする魔の魚類。顔もかわいい。が顔真似をしてみたところ「ムカつく」といわれた。何故だ。似ている自信はあるのだが。ダブルマンタ。B-2スピリット戦略爆撃機の編隊を彷彿。ほら石垣にはマンタスクランブル(緊急出撃)もあるし。
絵うますぎハンサム巨大珊瑚
そのダイブの終わり際にて。水中でさくっとこのイラストを描くガイドは一体何者だ。数分に渡って一緒に泳いだウミガメ。ハンサムでかわいくてたまらん。朝日新聞がラクガキした挙げ句ダイバーのせいにしやがった事件で有名な、直径数mにおよぶ世界最大のアザミサンゴ。
河豚ムカつく顔ごまもん
普通の魚? も。これはコクテンフグがな。フグはかわいい。一生懸命ぷるぷる泳ぐ。擬音を書くと「ぬぼー」以外に有り得んこいつの顔を見ていると殺意が芽生える。ゴマモンガラ。ヤクザもんの面構え。遭遇したダイバーを水中の恐怖で腰砕けにする魔の魚類。だが今回おとなしかった。

ダイブサービス曰く「ウチは石垣でマンタが見られなかった人の駆け込み寺みたいな感じです」へー。どうも石垣のマンタスクランブルにいるのと同じ個体らしく、あちらで出ないときはこちらでよく出るそーな。

そのマンタを見たあとのダイブもドリフトダイブで、ウミガメが俺のすぐ横2mくらいのところを延々すーいすーい泳ぐというわりとレアな状況を満喫。最終日にいいものを見たとは思う。よかったー。

がその次の日、つまり西表を後にしたその日、ダイブサービスは仲ノ御神島・東の根という西表でも最高の(そしてめちゃめちゃ海の状況がよくないと潜れない)ポイントに行ったらしく、あーまーそんなもんだよなあ……まあいいや御神島はその日より前に東の根以外のポイントに潜って、それで充分かなりすごくよかったし。また機会があれば来る感じで。

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kowloon (2009/06/17(Wed) 20:47)

背景が黒かった頃から楽しみに拝見しています。
西表なつかしい…
数年前まで毎年のように行っていたので、つい懐かしくて
初コメント。

西表の山歩き、以前1度だけ中央部のジャングルを突っ切る
「縦走」をしましたが、いろんな意味で死ぬかと思いました(笑)。
ちなみに"その3"で「カンピレーの滝まではサンダルじゃアウト」とあり
それについてはまったく異論はないのですが、、、

縦走とは別に「カヌー→山越え→海岸沿いひたすら行軍」という
行程にもかかわらずブーツをカヌーに積み忘れ、
売店で食料とともに購入したペラペラの所謂「便所サンダル」で
あの南国密林を10km以上にわたって踏破したバカモノというか
バケモノが、友人におります(よい子は絶対に真似してはいけません)。
さすがに人間わざではないと思いました。一体ヤツは何者だ。

風翠 (2009/06/18(Thu) 00:50)

でっかいサンゴと一緒に写ってる人ははしゃさんですか?
こういうきれいな海を見てると、佐渡の海を思い出します。
あそこも結構きれいでしたよ。‥ずいぶん前の話ですけど。

はしゃ (2009/06/19(Fri) 10:49)

>便所サンダルで踏破
いちおう整備された登山道を、マリンブーツですらひーこら言ってた私などには想像もできない領域。
というか本気で危なそうなのですがそれ。接触するだけでかぶれる毒草もたっぷりあるし、あの島。カスリ傷から進入するだけで
人体をおもしろいことにする未知のウィルスとかいる可能性がぜんぜんゼロじゃねえー。

しかし縦断者、たくさんですね。いや実際に行ったときもそれっぽい人ちらほらいましたが。価値はすごいありそうですが。

>サンゴと一緒に写ってる人
私は私を撮れませんですよ。それは現地ガイド氏です。(イラストを描いたガイドとは別)

いや確かに同行者の写真をもらうことは皆無ではないのですが、そりゃ極力自分が入っているような写真は避けます。
見苦しい物体を載せるのは日焼け足だけで充分かと。

佐渡は潜れはするようですが、さすがに珊瑚は厳しいとは思う。日本海側だし。寒流も来るし。


2009/06/16(Tue) この日を編集

[デジカメ]オリンパスのマイクロフォーサーズ機 E-P1発表

ついに発表! と興奮しようにも、この類の例に漏れずリーク情報出まくってた。インターネットの普及はドキドキを奪ったなあ。まあそれはさておき。

もはやカメラをスペックで見る時代は1000000年前に終わってると思うので詳細な仕様は気にしないことにして、事前の情報どおり光学ファインダもEVFも内蔵なし、フラッシュも外付けという度胸を絶賛したい。オリンパスは肝心なところを間違えなかった。絶対確実に「ファインダやフラッシュを内蔵してくれれば」「バリアングル液晶は」という人が出てくる。しかしそれは、コンセプトを間違ってる。アレ足してコレ足して、あれ普通の一眼と大差ないぞ? という大きさになってしまったら本末転倒も甚だしい。

E-P1は徹底して、外付けできるものは徹底して全部外付けにした、というのが重要だ。

もちろんファインダのメリットはわかってるし、それが搭載されてないのは欠点ではある。実際に俺は、超強力なライブビュー機能を持つE-330やDMC-GH1ですら七割くらいはファインダを覗いて撮ってる。しかしE-P1でそれは駄目だ。ファインダはカメラ内においてかなり容積を必要とするので、それを搭載することで本体サイズが増えてしまう。ましてやフラッシュはもっと重要。ファインダはなくてもどうにかなるけど、フラッシュは使用頻度は低いものの必要なときは絶対に要るから搭載はしたかったはず。

しかしそれすら外付けでカバーできるならそうしてしまえというのが英断。あえて欠点を飲み、「小型」というコンセプトを、ほとんどのカメラが失って久しいストイックさで徹底的に追求した。欠点のないカメラが欲しいならKissX3でもD5000でも買っとけばいい。

ライブビューにバリアングル液晶は必須と思っている。が、つけて太くなるならE-P1にはいらない。手鏡でも持ってけば事足りる。手ぶれ補正すらいらないくらい(外して1mmでも薄くなるのであれば)だが、さすがに手ぶれ補正ユニット外付けとかは難しそうなので最初から内蔵するのは納得だ。そして動画機能やアートフィルタ、デジタル水準器といった要素は一切削ってない。これも「いらない」「邪魔」という人は絶対にいる。しかしこのへんは入ってても1gも増えない。それならむしろ入れてしまった方がいい。デジタルの恩恵をわざわざ削って喜ぶのは、勝手にこれを「デジタル化したPEN」と思い込んでる変なノスタルジーにとらわれた連中だけだ。

願わくばオリンパスの広報がこの、今の時代にふさわしいヒトツの機種について、妙なレトロファン以外にまったく訴求しないヘボ広告をしませんように。オリンパスの「PEN風」を前に押し出したキャンペーンにゃマキシマムにげんなりしている。フォーサーズをはじめたときの高い志、フィルム時代の負の遺産を捨てるために正の遺産まで捨てたことを忘れ過去の栄光にしがみついてどうするよ。

しかしオリンパスの開発陣はきっちりと「レンズ交換式コンパクト『デジタル』カメラ」を作ってきた。このコンセプトはPENの存在もナニも知らない人間に対してもちゃんと訴求できる。自信を持って売ってほしい。


あえてスペック面に目を向ける。さすがに静止画はもうどうでもいいとして(どーせ今ドキの一眼、静止画の画質を決定するのはレンズだ)。

真っ先に動画性能を見ると1280x720/30fpsのMotionJPEG。これは平凡だが、音声がステレオマイク内蔵で44.1kHz/16bitのリニアPCMというのは地味に面白いかも。5DIIは内蔵マイクがモノラルだし、GH1はドルビーデジタル圧縮なので、標準での素性は地味に最強クラス。オリンパスはICレコーダの大手でもある。動画記録中に絞り優先AEやコンティニュアスAFも使える。アートフィルターまで使えるのがすごく楽しそうだが、「ファンタジックフォーカスとラフモノクロームは6fps」えー。ラフモノクローム30fps撮りたい。トイフォト2fpsはそれはそれでいい気もする。素直に連写しろよという気もするが。

ウワサ通りのSDHC仕様化はよくやった。もはやxDはオリンパス最大の欠点だったからなあ。今後コンパクトからもxDを廃絶していってね。CIPAで300枚の撮影可能枚数はフラッシュもないカメラとしては相当へぼいが、まあこれはしょうがない。液晶の23万ドットというのはマジメにやれ。反面バッテリをE-420/620と共用したのはすごくえらい。ちょっと期待していたがシーンモードに「水中」はなかった。おそらくハウジングは出ない。ロータリエンコーダは2つ装備。設定自由度が高いと嬉しいな。

標準ズームレンズは実に全長43.5mmのコンパクトさ。ちなみに従来のフォーサーズ用は14-42mmは全長61mm。マイクロフォーサーズのもヒトツの標準レンズ、松下製14-45mmは60mm(ただしレンズ側に手ぶれ補正内蔵)と比べてもぐぐっとコンパクト。あーところで標準ズーム地獄はいりません*1

最初にオリンパスのマイクロフォーサーズ機が発表された時のテンションが、色々な発表とともにダダ下がりしていってたが、実際に出てみると結局はやっぱりイイよコレ! と思っている俺がいる。いや買うか買わないかで言えばGH1を買った以上まあムリかなとか思ってんだけど、少し価格がこなれたら手を出したいなあ。これは持っていて楽しいカメラになりそうだ。

*1 フォーサーズ規格は標準ズーム域のレンズだけで10種類ある。

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ポレポレ (2009/06/17(Wed) 01:05)

半年前にE420を買って、動画用にザクティの値崩れを待っていましたがコレは欲しい・・。
アダプタかませてフォーサーズレンズを付けたときの間抜けな見た目や間抜けな構え方を提案する色々な人々のことを想像するだけで無闇に盛り上がってしまいますが、普通にE420をリプレースしてしまうほどのモノなのかも?
キヤノンさんが殴りに来るころが買い時かと睨んでます。

はしゃ (2009/06/19(Fri) 10:49)

ちっこいのが全ての正義というならアリですが、E-420とはやっぱり別だな、とは思うですよ。
E-P1は使い勝手の点で色々とスポイルはされてるカンジで(私はそれはむしろ褒めたい点ですが)。
AFも松下製ほど速くないらしい。てことは、E-420の位相差AFと比べるとかなり遅そうです。

>キヤノンさんが殴りに来る
さて対抗してくるでしょうか。キャノン支持層がこの類を受け入れるだろかしら。PowerShotG系ならOKか。
(個人的にはセンササイズが大きくある必要もないと思っています。堂々と1/1.8型のままレンズ交換式を出すといい)

個人的にはリコーやシグマの出方を気にしたい。リコーには「レンズ・撮像素子交換式コンパクト機」のウワサがすでにありますが、
シグマどうすんだろかと。Foveonセンサのマイクロフォーサーズボディとか作ってくんないかなあ。


2009/06/19(Fri) この日を編集

[日記]西表島 その他

書き逃した点いくつかを箇条書きで。

西表の宿

旅行を決め、まず宿探しをした際。真っ先にヨサゲと思った宿があったが、旅行期間の最初の二晩が空いてないとのこと。悩んだ挙げ句にその空いてない2日だけうえはら館に泊まることにしてみた。こちらは全体的な評判で、西表の安宿ではかなりよいほう。バストイレ付部屋をチョイス。

だが実際に入室直後に「ああー事前に見た、いくつかの悪評はこれか」。具体的にはカビくさい。部屋は不潔な訳ではなく、むしろ設備の古さを気にさせないくらい掃除されてるんだけど、何故か妙にカビくさい。

まーこんなもんかもねーと諦め半分で洗面所で手を洗おうと水を出したら、部屋のカビ臭などモノともしない刺激が鼻孔を貫いた。なんだこれアオモとかの類? 宿じたいはけっこうよかった。立地は便利だし飯は充分美味いし掃除や設備も西表の中では充分だ。しかし俺との相性は大変悪いと言わざるを得ない。

2晩すごした後は当初検討していた民宿母家に移動。こちらはできてまだ1年ということもあり、めちゃめちゃ綺麗で居心地もよく快適だった。特にウッドデッキでぼーっとして過ごす時間の至福さはマキシマム。水はたまにちょっと臭ったが、10秒も出せば気にならなくはなる。これくらいなら全然オケー。途中で宿泊先を移動するの面倒くせえかなーとか思っていたが、民宿母家は立地以外の点では完璧と言ってよかったので結果的には移ったの大正解と言える。

基本的には虫の類は大っ嫌いなんだけどここでそんなことを言ってもはじまらない。うえはら館も母家もノーマットの類はあったので夜はそれを設置すればだいたい問題がない。

しかしここにいる間、一晩だけすさまじい雨が降った。その時、浴室の網戸がほんの1mmほどあいてたようだ。換気扇と連動電源だったため一晩中ついてた照明がすごい事態を巻き起こした。浴室一面虫だらけヒィー。小さい羽アリがほとんどで害はないんだけど、あれはさすがにちょっとなあ。シャワーで必死こいて100匹近いの(ほとんど死んでた)を流すという事態に。どうも雨で追い立てられたらしい。西表こわいこわい。

昼間、民宿母家のウッドデッキで見かける虫はむしろ可愛い類。先日も貼り付けたナナフシ以外にもバッタとか蝶とか。あとやたら多いのが イモリ ヤモリの類で、こいつらは小さい身体とは思えないものすごい大声でたまにモケケケケケッと鳴く。可愛いし羽アリを駆除してくれるけど、うるせえよ。

ドリフトダイビング

西表にきて驚いたのはドリフトダイビング。今回ドリフトですと言われたポイントにエントリ、さあみんなで流れていくのかと思いきや、ガイドはまっすぐと流れに逆らって進みはじめた。……確かにドリフトダイビングで一時的に上流に泳ぐことはなくはない。ここでその後にした幾度かのドリフトダイビングもそんな感じ。認定団体がいうドリフト*1

潮の流れにのって水中を移動するダイビング方法
潮流に逆らわず、その流れに泳がせてもらう
海の中をフワフワ漂うのも、気持ちのいいもの
体力の消耗も少なく広い水域がラクに移動できる

となっているのが、、だいたい「流れに真っ向から逆らう4割:流れを垂直に横切る(これもしんどい)5割:流れに乗る1割」という超体育会系ドリフトダイビングだった。ガイドは毎回のように足ヒレに全力をかけて水を蹴り、その反動で流れをよじ登るように泳ぐ泳ぐ。我々はそれに必死についていく。金払って運動。新種のプレイか。

ドリフト「らしい」と俺が思っているひたすら流されるドリフトダイブも最終日にようやく一回だけあったが、だいたいにおいてここでやったドリフトはムダに体力を使うだけだった。そんだけ苦労して出た大物なんてマグロちらっと20mくらい先に出るくらいだったし。これがイリオモテスタイルドリフトか。いや、別にこれが西表標準じゃないと思うし、運も悪かったんだろうけど。

ウェットスーツ

正確には西表のハナシでもなんでもない。ダイブの初日、さあ西表の海はどうだとボート上でダイビング準備をしている最中に、あれ? という違和感を感じた。ウェットスーツきっつい! なに俺そんなにぷとった?

しかし主に厳しいのは腕まわり、それだけでなく丈も厳しい。腹はどうか知らないが、もちろん腕が太くなったり身長が伸びたりはしておらず、どうもこれはウェットスーツが縮み、つぶれた模様。あー。よくないらしいと思いつつも折りたたんでメッシュバッグに突っ込んでたからなあ。邪魔なんだよこれ。冬場なんか、しまう場所に困った扇風機を上に載せたりとかもした。

仕方なしにそのまま潜るも、水圧がかかることでさらに血管が圧迫。たまにダイブ後に起こることがある酸欠頭痛が、潜ってる途中からガンガンと。なんとか3ダイブ潜った時にはもう割れんばかりという事態になり、翌日からはでかいウェットスーツ借りた(有料)。ところで縮んだマイウェットスーツ、これのばし直せるかなあ。がんばって自宅でマメに着たらまたなんとかなるかも知れない。

サイト更新

先日実家に帰ったところ、今なお現役ダイバーであるところの母が、このサイトに掲載したダイブ動画について話題を振ってきた。うん母がこのサイト見てること知ってる。けど、その時ゃすぐ下に「凌辱系ゲームソフト」なんて話題を書いてたタイミングなんだよ! 微妙にもんにょり。いいけどね別に。

*1 俺のCカードはPADIじゃないんだけど

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いすあらし (2009/06/20(Sat) 03:42)

それはイモリではなくヤモリでは・・・?

西表島は島の大きさの割に多種のヤモリが生息しており、学術的にも貴重なところだそうです。

はしゃ (2009/06/22(Mon) 11:21)

なるほど。違いをまるで把握してませんでした(しらべた)。


2009/06/22(Mon) この日を編集

[ゲーム]『逆転検事』クリア

公式。プレイ時間は20時間くらいかな。完璧に楽しんだとは言わないけど、満喫はした。逆転裁判4は途中で投げ出したのにこっちは最後までできた。評価は難しいなこれ。

具体的には逆転裁判のシリーズとしてはダメダメ、逆転裁判のファンディスクとしては及第点。ゲームとしては絶品、しかしストーリーは今ヒトツってな感じ。

まず逆転裁判シリーズとしてダメダメというのは、やっぱ法廷がない点。このため緊張感が全然足りない。逆転裁判が他のミステリと決定的に違っていたのは、それが裁判だった点。成歩堂と犯人が理解していても裁判チョという第三者が納得できなければ通じず、逆に第三者が納得できれば犯人がどんなに否定しても無意味という異様なほどのフェアさ。

しかしこの逆転検事は違う。犯罪のトリックを解き明かしたら犯人は勝手に自供する。それは単なるミステリだ。犯人の最後の言い逃れが、逆転裁判なら自分の証明不足に見える。しかし逆転検事だと単なる相手の卑怯に見える。被告人の「無罪判決」もないからカタルシスも欠ける。まあ逆転「裁判」じゃないんだからそれはいいとしても、法廷という場所じゃないだけに「逆転」もあんまりない。発想を逆転させるんだ! とか一応出てくるけど、それ逆転してませんあんまり。

それでも逆転裁判のファンディスクとして見れば、従来の登場キャラクタを違う面から見た姿として楽しかったこと。もちろん主人公の御剣は言うまでもなく、逆裁3でもちょっと垣間見た御剣のパートナーとしてのイトノコさん、狩魔冥や宝月茜の態度の違い、そしてどこに出てきても違わない矢張とオバちゃんのブレのなさ。違和感はまるでなく、これは見事と言える。

上で「単なるミステリだ」と書いたように、ミステリゲームとして見れば面白かった。従来の逆転裁判シリーズでは、「どれをつきつければいいのか」ということがよくあった。事件のトリックはわかっている。しかしそれを証明する証拠品が、どれも違う気がするor複数該当する気がする、という。今回それがほとんどない。

さらに霊媒とかそういう要素が入らないぶん、トリックとして真っ当なものばかりとなり、推理要素はかなり強化された。物理的・大掛かりなトリックが多いこともあり、推理小説向きな雰囲気。まーもっとも「右利きは拳銃を右手で使う」はかなりどうかと思うけど。

推理小説つっても長編推理小説でなく短編を連続して見ただけ的印象。これは物語の組み立てがナニというのもある。時間軸的に4、2、3、1、5話というややこしいことをしてる割に、それに必然性がほとんどない。まあ昔のハナシになる4話はしょうがないとして、1〜3話を時間軸上にしない理由は何あったのか? 最初にやった1話の伏線なんか5話の時にはもう忘れてるよ。

それというもの、このハナシはそれなりに壮大な事件ではあるが、主人公の御剣は総じて「巻き込まれただけ」なんだよなあ。 御剣自身に強いモチベーションがない。少なくとも美雲や狩魔冥より薄く、事件との関わりの深さはイトノコさんと同等。終盤で主人公の御剣が検事とはどうするべきか、みたいな本作のテーマぽいものが出てくるんだけど、事件全体との関わりが薄いだけに「なんでこんな事件でそこまで考えるの?」という疑問ばかりが優先する。

でボスがけっこうチャチく、最後にはもう鬱陶しいくらいに詭弁を弄するだけでボスとしての魅力がまるでない。ラストは弱いモノいじめの様相を呈する。あの大ピンチ→待ったの連発構成とかシナリオライタは面白いと思って書いてるのかなあ。プレイヤは心底うんざりしてました。さらに続編つくる気満々だよなこれ。オオカミな捜査官は結局なんで検事を嫌い抜いていたのか、すら回答はされてない気がする。俺が気付いてないだけかしら。


て感じで、逆転裁判シリーズの最新作と思うとイマイチ。逆転裁判のエキセントリックな登場人物やアクロバディックな論理展開、ファンタスティックな逆転劇はまるで継承されていない。オススメするのは逆転裁判シリーズをキャラで好きだった人(そんな人はもうとっくに買ってるだろうが)、キャラに魅力のある推理ゲをやりたい人あたり。

あとは銀髪・ファザコン・妹弟子の13歳美少女に暴言つきの鞭をいただくのがご褒美と思える人か。痛いところをつんつんすると我が身を抱きしめて身悶えするとかどんなゲームなんだよ。DSの変態ゲーム代表『どき魔女』なんぞよりよほどレベル高く、カプコンとSNKは未だにライバルだと確信した。パッケージには狩魔冥13歳バージョンを大描きするべきだ。違う客層が殺到しそうだ。

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haga (2009/06/23(Tue) 01:38)

め、冥タン・・・ッ!!冥タンに叩かれないと逆転裁判をやってる気がしない・・・!!!
・・・という私には最適なゲームだと思ってよろしいでしょうか。

はしゃ (2009/06/27(Sat) 02:10)

そうかも。私は狩魔冥が今ひとつなので断言はできませんですが。わりと叩き倒されます。
でも妄想ですが、逆転検事2を出すとしたら主人公は狩魔冥ではないかと。いやまあその場合、叩かれるのではなく叩く方ですが。

とりあえず13歳狩魔冥は本当に心の底からオススメ。あれを1話分だけしか出さないカプコンまじ外道。


2009/06/27(Sat) この日を編集

[ゲーム]『天神乱漫』クリア

公式。プレイ時間は25時間くらいかな。声聞いてると結構かかった(いつもは声はスキップ気味でプレイする)。

ものすごく、その、要素的にレベルが高いエロゲだった。グラフィックは絶品、1280x720の高解像度はたいへん美しく、原画も塗りも演出も高レベル。数枚のイベント絵でデッサン崩れはあったが愛嬌の範囲内。冒頭からトバすシナリオは王道で、キャラ布陣も展開も隙がまるでない。ギャグも定番パロディ系からオリジナルまで取りそろえ、テンポのいい文章がゲームプレイを飽きさせない。

そして俺は声優にまったく興味がないけど、そんな俺でも「なに、このしっくり感」と思うほど声の演技が輝いていた。異常といっていいくらいハマっていたし、また声がテキストに確実にプラスアルファの情報量を突っ込んでいて、どんだけ綿密に録音したんだこれと思うくらい。

まあちょっとキャラ布陣に関しては説明すると恥ずかしすぎるけど。「突然同居してくる神様」「血縁のない妹」「幼馴染み」「どうぶつロリっ娘」「やさしい巨乳先輩」。これだけ並べるだけでもう「このゲームをプレイする奴はどうしようもないダメ人間である」と断言していい。俺はダメ人間で別にいいし。

主人公がそんなに情けない訳でもなく、変な三角関係ドロドロもない。キャラ同士の仲もよく、ゲーム内の居心地もとてもいい。こういうのは大抵は俺が極めて好むタイプなんだけども――なんかこう俺の好みじゃないんだよなあ。

全体のシナリオ構成がヘンすぎる。基本的にどのキャラでも中盤までは展開が一緒。いくつかの選択肢で起こる小イベントを経て夏休みでキャラ別に分岐するんだけど、その「小イベント」は単なる日常イベント程度でしかない。プレイヤの選択が、特定キャラと仲良くなっていく過程につながることがほとんどない。そりゃ、会った回数イコール好感度というエロゲ物理法則その1に照らし合わせたら問題ないんだけど、イマドキそのシステム古いです。

そしてキャラ別に分岐した後は無駄に長い。いやそれまでの展開が全員一緒だけに、分岐した後に長いのは必然なんだけど、長さに対して「無駄に」という印象を強く受ける。物語のテンポが一気に悪くなり、かなりウダウダと引き延ばされたような雰囲気になる。物語をキモチよく読ませようという時には、終盤に行くに従って盛り上がりが必要だと思っている。このゲームにはそれがない。

このためゲームを終えてもまったく残ってるものがない。せいぜいキャラ別のかわいさだけで、ただの萌えゲをやりました以上。うーん、たまにはそゆのもいいけど、もうちょっと面白いゲームを期待してた……

キャラとして美味しいのは妹で、制作者側の愛情を一手に引き受けたなーと思う。シナリオも一番よかった。でも好みとしては有能ポンコツ先輩。いや元々このへん個人的ツボだったんだけど『ToHeart2XRATED』のせいで変な苦手意識がついてたのがちょっと解毒されたような。解毒でいいのかこれは。

上であえて挙げなかったドSのセンセイキャラもいるが、ゲームの本筋から浮きまくり、むしろこれが混じることでゲームの完成度をダダ下げにしていた(その意味では先輩もそう。ただしセンセイと先輩は元々サブキャラ扱い)。嫌いじゃないけど。もっともこの手の学園モノでセンセイキャラをうまく処理している例ってあんまり見たことがない気もするし、まあこんなもんか。ファンディスクが内蔵されてると思えばいいか。

誰に向くかというと誰にも向きそうな気もするし、しかししっくりくる人は少ない気がする。あまりエロゲに慣れてない人にはむしろ勧めにくい。超あざといキャラ造形に拒否反応がわかないのが大前提で、後半にエロシーンがあればシナリオ自体が薄くても気にならない人向け、かな。


2009/06/29(Mon) この日を編集

[ゲーム]『スマガスペシャル』クリア

公式。プレイ時間は10時間ちょい。前作の感想このへん。NGワードは『スマガ/hollow ataraxia』。ちょっと引くほど一緒だ。

ファンディスクとしてはこんな感じが理想なのかな、と思う。本編の「エンディングその後」、そして逆に「開始より前」、あるいは「if」、「隙間」を埋めていった。プレイするのはファンだからそれでいいんだ。そしてなによりも重要なハーレム展開。そうそう本編をクリアしたフラグ前提なら異様なモテっぷりは必要だよね。作内「すまがたちの夜」のエロシーンはある意味ロマンだったわ……つか全体に特殊なプレイが多い気はした。

色々と難はあるんだけど。まず筆頭がゲームシステム。どこに行くべきか異様にわかりづらい。キャラクタロゴがついてない場所に行くのが正解だったりするもんなあ。結局は全移動箇所を潰していく総当たり方式でなんとかしたり。こうなってくると普段は楽しい狂ったUIや、えらい重いニトロプラスのシステムがストレス増加要素として牙をむく。

また一部のトリビアは取り逃すとStartからやり直さないと回収できないよーな。100%を目指すなら悪いことは言わないから、ゲーム途中でデネブと勉強をするとき「ゾディアック殲滅大作戦」を選んだほうがいい。

あとプレイ時間は少し短すぎたかな、とは思う。歳とってくると長すぎるのも勘弁なんだけど、過去話はもうちょいぐだぐだやってもよかった。沖親子とか見足りません。

悪乗り部分はものすごく楽しんだ。公式ガーちゃん不人気ネタとかパイオツニアのリベンジとか。ザーサイ定食は自重しろ。いやするな。スマガにはパイオツニアの活躍とガーちゃんいじりが足りないと思った人にはオススメ。

スマガであれだけ追求したハッピーエンドを、本作で否定という切り口はすごく面白かった。スマガは圧倒的なハッピーエンドを力ずくでもぎとったけれど、うんこマンが出てくるより前の物語はやっぱり悲劇で終わっていた、という。

こんな感じなので主人公が物語にあまり関われないため、メインルートは実際んとこ百合カップルの橋渡しをして終わっていった印象。主人公がちんこを振るわないとエロゲとは思わないタイプの人は激怒しそうだ。まあ俺はすごいほくほく顔だけど。いいなあコレ。ひたすら百合カップルの仲人をしていくゲームとかないですか?

総じて俺は満足したけど、欠点は気になる。かなり気になる。フルプライスは内容の充実度を鑑みると納得(作るのは大変だっただろうなーと思うし)で、ターゲット層の狭さやプレイ時間の短さを考えると厳しいなーと。

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tetsu-k (2009/07/11(Sat) 14:48)

パイオツニア最高でした。もと仙台市民なのでザーカイ天の件には燃えましたよ、えぇ。

ただやっぱりボリューム感の少なさが寂しかったですね。


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