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2007/06/01(Fri) この日を編集

[日記]京大生

京都には不思議な共通認識があると思う。それは「京大生はアホ」。

もちろん京都大学は政治家や閣僚、技術者や経営者を輩出している優秀な大学で、そこの学生はたいへん賢い。身近にいれば尊敬をする。知力という能力を身に付けた実力者だ。それはみんなワカってる。ワカってて言うのだ「京大生はアホ」と。ちょっと俺の表現力不足もあって、アホの意味するところが京都以外に伝わるか難しいが(この場合でいう京大生のアホは「アホだな」のアホでなく「アホやな」のアホ)。

こういう風潮は他にもあるのだろーか。例えば東京では「東大生はアホ」と言われてるとか。もちろん東大生にもぶっ飛んだ人間はいるだろうけど、共通認識として「東大生はアホ傾向がある」と思われてたりはしない気がする。

京都に住んでると、京大生がどっかネジ抜けてるよーに感じてくる。「飲みすぎて騒ぎすぎる大学生」は日本全国どこにでもいるんだけど、京都の場合は場所柄(百万遍の近所とか)、彼らの会話内容、そしてなんとなくの顔つき(京大顔?)で京大生と判別できる連中のハッスルが多い。鴨川を泳ぐのが基本。東大生はどこで飲むのか知らんけど隅田川を泳いで下ったりはしないんじゃないだろーか。

もちろん鴨川で騒ぐ連中を遠目にみてると、彼らの出自がまったく不明にも関わらず「また京大生か」と思ってしまう傾向にはある。卵が先か鶏が先か。実際には同大かも立命かもしれない。京都コンピュータ学院かもしれないしフリーターかもしれないのに。

まあ折田先生像を見てもわかるように、京大生はやはり一際抜きん出るアホ(誉め言葉)な気もすごいする。さらに学園祭時の大学がカオスなのは全国共通とはいえ、京都大学11月祭の看板攻勢は、百万遍一帯を「京都の看板は地味」とゆー豆知識を吹っ飛ばす混沌空間へと変貌させている。あと我々の場合は、パソコン通信世代として京都の草の根ネットに繋いでいた京大生の印象が強過ぎるのかもしれない。当時、京都の草の根には明確に京大生が多かった*1。つまり俺が始めて得た「京大生の友人」というのは、尊敬モノの頭の回転で心底アホな会話を繰り広げる人たちな訳で。

このサイト、アクセス解析を見ると京都大学からもちらほら。しかし京都中から「アホやな」と慕われている彼らは、このエントリを見ても気を悪くしないと確信している。

*1 私大生はNifで遊んでたという偏見がある。

[]萌え四コマで百合分を補給

以前はどこが面白いのか本気でわからなかった萌え四コマとゆージャンルの漫画を最近よく読んでいる。ヌルさが心地よくてなあ。歳とったのか(そういうもんじゃないだろう)。

しかし読んではじめてわかったが、このジャンルは一般的ヲタ向け漫画と比べても遥かに百合キャラ率が高い。もうたまらん程に。さらに大抵の場合は「ガチ百合キャラと、それに気付いてもいないノンケ主人公」とゆー、たいへんに身悶え必至な設定が多く、読んでいて血色が良くなること必至。百合ネタそのものがギャグの一種扱いだったりするので話が泥臭くならない点も俺には好感がもてる。

ということで、最近読んだ百合げな萌え四コマを、気に入ってる順番にずらずら並べてみる。しかしこんだけamazonアフィリエイトが並んでると眩暈しますな。

四コマ以外からチョイスしたのは前半後半を参照。

教艦ASTRO

高校に赴任した女教師の話。教師モノとゆー設定にも関わらず生徒の影がたいへん薄く、職員室で話が回っていく。教師は端役でも名前あるのに、生徒はほぼ皆無という徹底っぷり。稀に生徒の名前も出てくるけど、別にレギュラー化したりしない。まあタイトルからしてA、Sは学校名でTROはTeachers ROomってコトだし。

四コマでは珍しい、緻密な絵が目を惹く。作者はエロ漫画も描いてた気がするだけに、上気した顔の色気が大変なことになっている。

登場人物の平均年齢が高く、百合方面でもガチ担当が三十代の先輩女教師というだけに妙にナマっぽいのが特徴。ええ大好きですよそういうの。これが可愛いんだ、また。百合方面以外でも、脇役の腐な妄想っ娘や、同僚バカップル等も見所が多く、オススメ度は高い。

トリコロ

萌え四コマの人気作。母娘二人の家に突然同居人が二人増えてダラダラするという、ただそれだけの話。百合成分としては、同居人とは別にいる潦というたいへんオープンなガチ百合の同級生が目立つ。けど百合キャラでなくても、なんか百合くさい雰囲気があるため、たいへん味わい深くデリシャス。多汰美×真紀子とか真紀子×潦とか、ナカナカこう……いやそれはともかく。

難はキャラクタの区別が慣れるまでちょっと大変な点。背景は車の車種まで特定できるほど書き込まれてるのに不思議だ。コピペ顔が耐えられない人には向かないかも。逆に気に入れば、ガチ百合はいないけど同作者の『ネキタダ面プズ特三ャー』もアリ。というか俺はこっちのほうが実は好き。

ところでこの『トリコロ』は連載が芳文社からメディアワークスに移籍したけど、未収録分は単行本で出るのかが気になるところ。当時きららとかノーチェックだったので読めん。

百合星人ナオコサン

百合の範疇に入れるのはちょっと躊躇うもんがあるけど。地球人を百合化して征服しようとする百合星人ということになってるらしいナオコサンが、主に幼女をネタにしてあばれる話。幼女ネタの多さは、幼女というキーワードからよくもこれだけ広げられるもんだと感心する領域。ナオコサンの異常なハイテンションと、ローテンションな主人公みすずのコントラストで、読んでて疲れる。それがいい。

百合、百合と連呼されるが中身に百合はまったくなく、ただひたすらシュール、シニカル、ファンキー、ブラック、アナーキー、サイケデリックなギャグが反復的に繰り返される。ナオコサンは実質的に百合キャラとは違う代物なので、百合担当キャラはメガネということになるが、読んだ人は全員ここで首を振ってると思われる。作者公式の絵を十枚くらい見て気に入ったら『○本の住人』とあわせてどうぞ。

……ここまで書いてようやく、『ナオコサン』は四コマでない(四コマは『○本』)ことに気付いた。百合でも四コマでもないのになんで並べてんだ俺は。まあいいか。

スズナリ!

突然自分そっくりの猫耳少女が現れ、姉妹として同居することになった女の子の話。なんかこう粗筋を書くと頭を抱えるが、内容はまったりしっとりゆっくり。正確には百合でなく姉妹イチャイチャもの。女の子が女の子にまとわりつき、まとわりつかれてる方が半困り半嬉し顔であればそれだけで萌える人(俺とか)にはたまらない。

漫画としてはイチャイチャ姉妹より同級生や教師などの脇役の方が魅力的なので、脇役が多い時は「面白い」で、脇役がほとんど出ないときは「なごむ」て感じ。これが「なごんで面白い」になればなあ、とは思うけど、おしなべて満足。あとは、カラーの上手さのわりに白黒が雑な気がするのが残念なところ。

作内でもキッチリ時間が経過し、終了に向かってじわじわ進んでおり、物語の終わらせ方が気になる一作。

イチロー

タイトルは「一浪」。大学受験に失敗して予備校に通う女の子の話。基本的にはいかにも萌え四コマとゆースラップスティックで、恋愛とかイチャイチャとはあまり縁がない。すごく漫画を描くのに慣れた感じがするソツのない芸風。

ガチ百合はギャグ扱い。なので百合っぽさは濃くないけれど、百合担当キャラのドス黒さが魅力。もっと性格悪くなるといいなあ(それもどうかと)。百合分としては、ガチキャラよりもむしろ、浪人仲間の友人とのほうが美味。

あとは

『帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?』1巻2巻とか。士官学校に入学した女の子の話で、ミリっぽい話もちらちらあるが、まあそのへんは萌え四コマなのでヌルーく展開していく。他には『落花流水』1巻2巻という弓道部の部活もの。主人公がガチ百合担当な点が珍しい(ガチ百合はたいてい脇役)。あと『えむの王国』1巻2巻という変態大集合漫画(表題は「国民全員がマゾの王国」)が面白かった。

ズラズラ並べるにあたり、このへんは百合成分が微妙に薄い気がしたんで枠外にしたけれど、普通の漫画からすると充分に百合げらー。これでも「百合っつーか仲がいいだけ?」とかそういう肉欲なさげな(という言い方もなんだが)タイトルは排除してる。改めてズラリ並べると、本当に萌え四コマは百合設定の坩堝なんだなーと感心。もっとやれ。

[link]軍事オタは多様性に寛容で、思想的にはそこそこリベラルな人が多い気がする

俺はそんなに長いことこの趣味やってる訳でもなければ、ミリヲタとしても低レベルなんだけど、先達みてると確かにそんな感じ。

極端な自称右翼の人とか自称左翼の人ってのは、要するに現状が気に食わない(もっと右であれ!とか左であれ!と言いたい)。でもミリヲタは重視するのは合理性。現状が安定していれば、それでよしとする。他国との仲なんざ、悪過ぎなければいいじゃん、て感じ。んで、国内での政治も実際にわりとそーいう風に舵取りされる。そのへんが右や左の人には我慢ならないんだろうなあ。

とりあえず右とか左の人が、自分の言いたいことを言う根拠として「現在の○○は間違ってるッ正しくは○○だからッ」と声高に言ってるのを見ると、その粗が見えてくるってのはあるかも。

あと当該エントリのトラバにある「日本の軍事力がどのようなもので、どうあるべきなのか」てのに自分のサイトのエントリ、ミリヲタ入門第一回第二回をこっそり提示しとこう。いやこれを書いた人が見ることはないと思うけど。とりあえず明確な間違い指摘はきてないので、そんなに変なことは書いてないんだと思ってる。

軍板FAQが向かないってのは同意。あれはミリヲタによるミリヲタのための情報。ミリヲタが見る分にはオモシロいんだけどなー。

本日のコメント(全18件) [コメントを書く]
ジン (2007/06/01(Fri) 19:41)

>百合
きらら3種定期購読人間デス。
きらら系のソッチ方面含むやつで単行本化されてるのだと、知ってるだけでもその他に
「氏神様といっしょ」「オオカミの手かします!」「ちびでびっ!」「魔法のじゅもん」などありますね。
つーか自分でこうして挙げてみて「そんなにあんのか」と突っ込みたくなりました。
ちなみに「すとれんじマンション」とゆー作品は逆にモーホーが出てきます。片っぽは完全に女性化してますけど。
トリコロは1年くらい休載が続いた挙句に突然の出版社移籍でしたねぇ。
なんかあったんだろうなあとは思いますが、裏事情までは知り得ません……。
連載時の人気は高かったようですが、個人的にはさほどでもなかったので追っかけるほどまではしてなかったので。

はしゃ (2007/06/01(Fri) 20:00)

>きらら3種定期購読
うわー。私はきららを追うことはとっくに諦めて久しい。たまに立ち読みする程度。
『氏神様』て百合要素ありましたっけ。単行本確保してみよう。『オオカミの手』は立ち読み時にあまり好みでなかった。『ちびでびっ!』は素で忘れてました。読んでんのに。
あらきかなおは昔読んだ漫画で登場人物にムカついて以来、回避してましたが、オススメする方が多いっぽい気がしますので読むべきかも知れず。

きらら系列は人気作のプッシュっぷりが過剰な気はしてます。毎回おんなじ人間が表紙書いてるもんなー。
あ、でも、毎回表紙が違ったら、ややこしいきらら三種類の区別が本屋で不可能になりそーな気もしてきた。
全部買ってる人には問題ないですが、とりあえずヒトツの漫画を複数の雑誌で平行して連載すんのはやめようや、と思ったり。

北の方に住まう者 (2007/06/01(Fri) 20:53)

いつも楽しく拝見しております。京大生のアホさは森見登美彦の小説を読むとよく分かります。とても同感です。

(2007/06/01(Fri) 20:54)

軍事知識ゼロの左寄り人間としては覇者りんのミリヲタ入門は勉強になります。
特に自衛隊が迎撃特化していて抑止力を体現しているというくだりは現状が理想的なんだと納得したり。
(この先どこの国がどう転んでバランス変わるかわかりませんが)

ところでミリヲタは元々冷めてるタイプの人がそっちの道へ進むので自然にリベラルな人の集団になるんじゃなかろうかと。

京大OBです (2007/06/01(Fri) 21:22)

現在も京都在住の京大OBです。
自信を持って断言します、京大生はアホです。
>尊敬モノの頭の回転で心底アホな会話を繰り広げる人たち

仰るとおりです。その能力をもっと別な方面に使えば
世の中もっと平和になるだろうに、と思うことしきりです。

MIB (2007/06/01(Fri) 23:34)

まあ、軍板F&Qは完全にミリオタ向けですからねぇ……
さらっと軍事用語が書かれてたりしますし、あれを調べて読む気力が無いとちょっと難しいかも。

つーか、他人の間違いをつっこむのは楽しいですけど、一々思想信条を云々するのはめんどくさすぎると言うか、オルグしたいっていう意図が見え隠れしてウザイと言うか。
……性格悪いなー、にしても。

ささのは (2007/06/01(Fri) 23:39)

京大生のエントリ、読んでいて頷きまくりでした。
この間西部講堂の階段で、微笑ましいというかアホなサークルの新歓儀式をやっていたのですが…。
それを見た修学旅行中らしき女子中学生が横の友達に、心配そうな声で「この人たち、頭良いんだよね…?」と訊いていて吹き出しました。
そしてその光景を携帯で撮り始める彼女たちに爆笑する先輩たち(と私)。
もはや京大生は京都の名物のようです。

Isaak (2007/06/02(Sat) 01:27)

東京でいえば東工大でしょうか>京大生エントリ
何というか発想のぶっ飛び方がおかしい大学な気がします、、、

とんぺー生 (2007/06/02(Sat) 04:12)

何となく旧七帝は地元でそんな扱いだと思ってます。
仙台の場合、市内の学生の約50%を東北大生が占めてるそうなんで
他が目立ってないだけなのかも知れませんが

はしゃ (2007/06/02(Sat) 10:15)

>森見登美彦という人
ぐぐってみました。こちら http://d.hatena.ne.jp/Tomio/ の方かな。おお、なんかちょっと読んでみたくなった。

>京大生
どーも行動の方向性が極端な気がしてます。おそらくは優秀な学校に相応しい研究などの方向にも全力で力を入れ、その直後に
まったく遜色のない情熱をかけてアホを追求することができる、それが奴ら京大生なんじゃなかろーか、と。
その能力をもっと別な方面に、というのはわからなくはないのですが、しかしそのままのアナタでいてほしい、と思う野次馬根性。

他の地域でも多かれ少なかれ「アホなハイレベル大学生」がいるようでナニヨリです。
京大生の方々もアホレベルで負けないよう一層の努力をしてほしい。
それにしても、日本全国のあちこちの河川敷で最高学府の戦士たちが深夜いきなりノリノリで人間ピラミッドをはじめて崩れたり(あれ大丈夫だったんだろうか)
してると思うと顔がほころびます。

>軍
確かに「冷めてる人がミリヲタになる」という傾向はありそうです。
よくド左の人から「これだからミリヲタはアメリカべったり」と扱われますが、まともなミリヲタ(なんだそりゃ)はアメリカを信用してたりしません。
単にアメリカ追随が安全保障では一番ラクチンってだけで。軍事的にアメリカが優勢でなくなれば、ミリヲタは一斉に踵を返すと思った。ドライ。

思想信条あるのは別にかまわないとは思うですよ。左や右がちゃんと自分で考えてその立ち位置なら別にそれはそれでいい。
(元々こんなもん中央なんかありません。偏ってない人は、考えてない人だけです)
ただ、自分で考えてる「気になってるだけ」の人がけっこう厄介。
この類の人には、正しい軍事知識(正しい、てのは乱暴な言い方なので厳密には「一定の常識とされてる事実」てトコかな)による反論が意味をなしません。

自分で考えてる人なら、新しい知識が得られたら結論(思想)なんか刻々と変化します。
が、上述のタイプはそもそも考える能力がないのに立ち位置を決定してるので、何を言ったって自分の結論に繋がらないものは、すなわち「間違った事実」としてとらえます。
例としてカナダ日本語教師とか挙げてみたりとかしてみますが、だいたい全般的に使えるキーワードとしては「クラスター爆弾」とか「白燐弾」とか「劣化ウラン弾」とか色々。

ミリヲタにそーいう人がいないとは言いませんが、いちおう少ないとは思った。私はいちおー自分で考えてるつもりではありますが、そもそも知識量が問題外に少ないからなー。

ひふみー (2007/06/02(Sat) 15:15)

初めまして。
某ニュースサイトから「萌え四コマで〜」リンクで飛んできた挙句に「ミリヲタ入門」を読み耽っているのは何故?w

自分も覇者様と同程度のヌルめのミリヲタ者ではありますが、絶妙な語り口に大笑いしてしまいました。
「軍事は外交の中の“重い”1カード」というのは、まさに本来そんな形のはずですね、古来から。
しかし戦後60年間、「戦争放棄」を謳った憲法の下で過ごしてきた日本人にはその辺の感覚は完全に失われている
ように思えます。
勿論、あくまで“理念としての”「9条」ってのはなかなか素敵なモノだと個人的には思ってますが………

まぁ、一種の「軍事アレルギー」に近い、社会の“心情的”なものなのでしょうね、「思考停止」というのは。
声高に叫ぶ一部の極端な人々の「アレルギー」は別としても、一般の多くの国民に潜在的に存在する
意識として「戦争=軍事はよくない事、タブー概念化」という社会的趨勢というか、
「軍事的なモノを思考の中に入れないで済まそうとする」社会的構造みたいなものが、
戦後60年間で出来上がっているのが要因のような気もします。
その大元の原因は「国内の謎の悪の組織」云々wよりもむしろ、やはり先の戦争でヒドイ目に会った、
負けた、という一種の国民的トラウマのようなものな気がします。
「羹に懲りて膾を吹く」とでも言うようなw
(日米安保体制という“やさしいママ”が、それを更に庇護してくれて来ましたし)

実際アレから60年が過ぎて「日米が戦った事すら“知らない”」層wも出てきている今日、
上記のような「タブー化」をされて“片手を縛られた”自国の思考環境の中で
「弱肉強食カードゲーム」である現実の国際情勢の生情報に触れた若者が、
そのストレス感情に方向付けをする事が出来ずに“情緒的右翼”な方向に走るきらいがあるようにも思えます。
まぁ、「自分の立場と現実の力量」を客観的にしっかり見極めて、マザコンにも家出息子にも走る事なく
きちんとした「大人」へと成長する第一歩へようやく、って所ですか。

後、軍事カードの「重さ」と「有無の差」、抑止力の話は
今(つーか、ずっと昔からか)アメリカで話題の“銃社会”における“銃”の問題に良く似てますね。
銃を持つ者と丸腰の者、「全ての銃を無くせば安全になる」という一種の“絶対反戦主義”思想とか
(実際にはもっと現実的な「銃規制」が中心ですが)
国家間における軍事力カードの問題は、「個人間における“銃の所持”」にスケールダウンすると
イメージしやすいかもしれません。(え、そんなの銃ヲタだけだって?w)
無論、このイメージ中での「社会」では、武装した警察は存在しませんw

なんだか、長々と駄文をすみませんでした。

阪大OBからも (2007/06/02(Sat) 15:53)

阪大生もアホなやつは多いですよ。
頭の良いやつに限ってアホさが突き抜けてたりしますね。
専門知識や研究で余った特殊素材などをフルに活用して
笑えるだけの糞の役にも立たないものを作って遊んだり、
コレを私は「知識(技術)の無駄遣い」と呼んでいますが
無駄遣いこそが面白いんですよね。

東本 淑鼓 (2007/06/03(Sun) 02:15)

>トリコロ
版権問題が決着してないので単行本の続きは当分、
もしかすると永遠に出ない!
とダンナが申しておりました。よよよ。

はしゃ (2007/06/06(Wed) 13:17)

>軍事のタブー化
これはこれでまあアリと思うんです。日本人の一般的イメージとしての戦争忌避ってけっこうよくできているとは思ってはいるですよ。
が、思考停止してるなら思考停止してると自覚してくれりゃなあ。
考えないようにしている、というのと、考えた末で結論としてそうなった、てのは違う。

先の戦争でえらいことになったのは、ドイツあたり日本よりもっと深刻な気がしますが、アチラはあんまりアンチ軍事に走ってないのは興味深い。
分断ドイツは戦後から最近までずっと最前線だったとはいえ、実際には「日本もほとんど最前線」(前に韓国あるけど)なのに、この違いはいったい。
私はそれを赤っぽいモノの浸透のせいと思ってましたが、単に海と陸の差というだけかも。あるいはドイツは負け慣れているだけか(ひどい)。
(もっともドイツは、軍事的には日本よりずいぶんオープンながら、政治的な抑圧は日本より遥かにひどいようです故、カタチが違うだけとか)

>頭の良いやつに限ってアホさが突き抜けてたり
実際には「頭がよくて、しかもアホ」という人間が結果として突き抜けるということかとは思ってきました。
頭がいいだけでアホでない、とかその逆も大勢いるけれど、彼らは全く目に付かないか目に止まらない。
いわゆる「かしこい大学」はアホの含有率は別に他の大学と違わないのに、頭がいい奴の含有率が高いため、結果的に頭がいいアホが多いという。

でもやっぱり東大ではそういう噂は聞かないんだよなあ。なんだろうこれは。東大の評判を落としそうなアホは闇討ちされてたりするんだろうか。

>トリコロ版権
そういう噂を聞いたことはあったのですが、マジデスカひー。

えふ (2007/06/06(Wed) 15:42)

帝国時代のメールフォーム以来の投稿です。
NGOで職員(いわゆるプロ市民)をやっている私ですが、覇者様のミリヲタに関する考察に激しく共感し、記念コメント・・・。
「右」も「左」もミリヲタになれば・・・(それはすでに「ヲタ」ではないですか。)

はしゃ (2007/06/06(Wed) 20:03)

私の考察ではないです。どっかの増田さんの考察。それはさておき。
右左どちらの場合も、ミリヲタになる必要はないですが、無知であれば「自分が無知である」ことは知っとくべきかとは思います。

特に左のほうに目立つのですが、本や報道やネットのどっかで見つけた自分に都合のいい軍事的言及を、理解もしてないのに
武器にしてアチコチに噛み付く人がけっこういます。例を挙げると、カナダ日本語の人とか、通称「ホホイ語」の人とか。
で、その振り上げてる武器が実はスポンジ製だったり、刃が彼ら自身を向いてたりするんですが、彼らは軍事知識がないがために
気付くことができない。親切に指摘したら激怒する。これじゃダメだろうと。

軍事知識なんてまったく知らなくても別にいいとは思うですよ。
しかし「軍事関係に口を出そうとしている」のに軍事知識を知らない(或いは「自分が軍事知識を知らない」ことを知らない)のは
さすがにダメですね。
もっとも、こんなコトを言ってる私が軍事知識あるとは限らないのですけれども。

ひふみー (2007/06/07(Thu) 03:01)

>ドイツあたり日本よりもっと深刻な気がしますが、アチラはあんまりアンチ軍事に走ってないのは興味深い。

自分もコメント書きながら思い浮かべた事はそれです。
思うに、朝鮮戦争の時巨大な“後方基地”となった日本は、共産圏に対し
朝鮮半島という緩衝地帯を持つので(韓国はまさに“最前線”ですね)
最低限(一定期間持ちこたえるだけ)の自衛力を残して社会的・思想的には“非武装”化し、
逆に政治的には自由度の高い「経済拠点」としたのに対して
(あるいは“過去の遺恨はうやむやのままでいいから、そんな事より自立経済を!”というノリ)
国境を挟んで直接東側陣営と対峙していたドイツでは、即時に強武装化して
対抗戦力としての戦列に加える必要があったのではなかろうかと…………
(当然、戦争・軍事アレルギーとか言ってられない)
そして自らが強力に再武装する事を納得する・してもらう為にも
政治的にはナチス時代の残滓は徹底的に払拭し禁忌化する必要があったのではないでしょうか。

まぁ、それぞれの国民性の違いや歴史的相違もあった(連合軍が考慮に入れた)のでしょうが。

aki (2007/11/16(Fri) 15:19)

私が知っている京大生はバカですよ。つまり褒めてない。
社会人になってから、何回か、突き抜けたクズ社員を見ましたが、尽く京大生。
思うに、本当にすげえ京大生は私達のような中〜下流の社会人とコミュニケーションできる位置にいないと思うのです。
中〜下流にいる京大卒は、勉強はできても未熟で使い物にならない奴らなんじゃないかなぁ。あるいは研究職とか経営者には向いているけど歯車はできない?協調性なさすぎる。

ただ、全員が使えないわけではなく、使いどころを間違えなければ標準以上の働きをする人もいる。それでも使えない率60%ぐらいで、京大卒が仕事仲間になった時は警戒します。


2007/06/02(Sat) この日を編集

[デジカメ]ペンタックスのクラシック調一眼カメラがウケてる謎

「欲しい」とかチラホラ見かける。うーーーーーん、これって、いいの?

俺がまったくフィルム一眼に愛着がないせいかもだけど、俺とかこれを見て思うのは、一時期に車でよくあったグリルだけ銀メッキした似非レトロ調のアレ。横から見たりしたらもう元モデルと変わらないとか。そして内装なんかはドノーマルだったりする奴。

このコンセプトモデルは元になった機と比べてもロゴと三角屋根とカラーリングくらいしか違わないっぽい。こういうコトを言うとペンタックスファンに怒られそうだけど、何ヒトツ驚きがない。特にグリップやシャッターなどの操作系部分をいじってないのがイタい。背面もそのまま。まさに「横から見たら一緒」で「使う人(車で言うなら乗る人)から見たら一緒」という似非レトロ車と一緒。正直、俺はこんな似非レトロより、むしろ松下DMC-L1のほうが「クラシック調」だと思う。操作系が古臭いもんな。エプソンR-D1はやりすぎと思うが。

確かにアサヒペンタックスのロゴに郷愁を覚える人にはいいかもだけど、その枠じゃ俺も入るんだけどなー(実家にあった)。そして、その記憶のアサヒペンタックスカメラと比べ、このモデルはロゴ部分以外ではまったく合致しないので、懐かしさすら皆無って感じ。しかしなんかカメラファンはそうではないっぽく素直に受け入れられているのがすごく不思議。

なんとなく現状のペンタックス体制に不満を持つあまりに、アサヒペンタックスのまま発展してたらこういうカメラが出てた筈なのに、というドリームの体現ととらえているとかいうパターンを考えてみたが、それはちょっと穿ちすぎな気もしてきたので言わないでおこうと思う。

逆に考えてみる。要するにフィルム一眼ファン層がいうデザインは「上半分が銀色」「てっぺんが尖ってる」なんだろうか。だからあんなにE-300を袋叩きにされてた訳か。E-300も上半分を塗装し、てっぺんに三角形(中身カラッポ)を両面テープで貼り付ければ彼らも大喜びかも知れない。

[日記]hpのサポートは小気味いいなあ

先日導入したC5175でもマイナートラブルとして欠品があった。欠品そのものはよくあることで、慌てず騒がずメーカに送り足してもらえばいい。

しかし今回は全然致命的なものではなく、お試しのL判フォト用紙5枚ぽっち。それはマニュアルの付属品確認項目には記載されているが、外箱の添付品一覧を見るとシールで隠してある項目があり、剥がしてみたらその欄には「用紙と保存袋」とか書いてある。添付をやめたのかも。

添付をやめたならやめたで別にいいし、例え欠品でも、別にこれくらいなら俺はいつもは無視する。どーせ消耗品だし、「お試しフォト用紙5枚があるから」という理由でこのモデルを選んだ訳でもないし、状況的にたぶん使わないし、そもそも本気でフォト用紙を使うつもりならたった5枚では話にならないし。

しかしマニュアルの付属品確認に書いてあり、さらに初期セットアップの工程に「フォト用紙を図の場所に突っ込め」と書いてあったのが困った。いちおう姑息にも手元の普通の紙を一枚、L判の大きさに切って突っ込んでみたりとか。結果としてこのフォト用紙はなくても初期セットアップは完了したけど。

ということでhpのサポートにC3175を送り返した報告ついでに、あくまで「クレームではないし例え欠品でも送らなくてもいい」と前提した上で「もしフォト用紙の添付をやめてるなら、初期セットアップでちょっと悩むからマニュアル補足してね」とメールしたところ、また爆速で「速攻でフォト用紙送る」と返事。いや、こう言えばメーカ側としては送ってくるとは思ったけど。紙5枚送るコストと信用コスト*1と考えたら、俺でも送る。驚いたのはこんな瑣末な、クレームでない事項に対して最優先扱いかと思うような対応速度。

企業のサポートって最近は放置プレーに慣れ過ぎてるので、この事態には違和感を感じるほど。俺、こんだけキッチリしたサポート対応を受けたのは初めてかも知れん。送ってきたお試しフォト用紙も、ヘタに「迷惑をかけたお詫び」とかそういうの一切なしでキッチリ5枚というのにも俺は好感を持った。

hpは一昔前に安物ノートPCで大量のトラブル報告があったとかいう噂で、あまりサポートには期待してなかったんだけど。単に最初に2000Serverの話を持ち出したりしたせいで、一般客でなくビジネス対応にシフトされてるだけかも知れないけれど。買ったのは個人名なんだけどな。すごくキモチがいい。

ただ一つだけ難。なんでいつもいつも、文字だけのメールをhtmlメールで送ってくんのか。俺はhtmlメールをそんなには嫌ってないけど、意味のないhtmlメールはやっぱり気になるなー。こっちゃ普通のメール送ってるのにわざわざ返信はhtmlになって来る。

*1 C3175が使えないからと、同社のC5175を買った客ってことだし。

[日記]松下地雷ビンゴしてた

ウチにあるわ当該モデル。まあ、そういうこともあります。

しかし「電子部品内部のはんだの亀裂」って、そんなん山盛り発生しそうなだが。昔によく言われていた「TVは叩けば直る」の真相がコレで、高温になるフライバックトランス付近の基板に乗った部品がはんだ割れで接触不良を起こしてたということ。叩く衝撃で離れていた部品が接触して通電するという仕組み。分解して、熱で基板が変色してるあたりのはんだを全部つけなおすとあっさり直る(けど感電して死ぬこともある)。この場合もすげー自力で直せそうな気がすごいするし、TVと違って死ぬ要素も少なそうだが、まあやめとこう。

ああ、はんだ割れが起こって「壊れる」ならいいんだけど「発煙、発火」に至るからダメなんだな。フェイルセーフのつくりがマズいという。でもこの定義でヤバそうな家電は他にいっくらでもありそうでもある。松下まじめ。まあ、いちおう連絡はしとくけど。

我が家ではつい最近もDELL W2600(液晶TV)の電源回路不良リビジョンにビンゴしたし、最近ヒット率が高い気がする。宝くじでも買うかな。

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てけてけ (2007/06/02(Sat) 23:33)

ペンタックスのクラシック調デジイチ、一連のゴタゴタのどの時期に作ったのかは知りませんが、製品企画室が作っただなんてやっぱり2年後に潰れるのが確実に思われます。いったいペンタファンのどの世代に訴えたかったんでしょうね。よっぽどお金がなかったみたいで、あのペーパークラフトチックなハリボテ感がたまりませんね。TOB騒動のさなか、最悪のタイミングだと思います。

空海 (2007/06/03(Sun) 10:18)

最近というか「ぴこ」になってから きゃさりん嬢 の話題がありませんが、もう同居していないのですか?

はしゃ (2007/06/06(Wed) 13:17)

>ペンタ
えーもう。当初のTOB反発は「カメラ部門が危機」とか言う理由だったと聞いてますが、そんなこと言いながらこんな玩具を出すとか何を考えてるんだと。
私が企業を買う立場だとすると、真っ先にこの部門をどうするかが課題だと思うんじゃなかろか。
私は古いものを否定はしません。が、これは「いい古さ」とは思えない。単に古いだけです。

しかし、なんかファン層には評判いいんですよねこれ。不思議。
どうも見てると、やっぱしアサヒペンタックスのロゴとてっぺん三角だけしか言及されてないようですが。(そもそも他に言及できる部分がない)

>きゃさりん
とりあえず「ぐぐってくれ」と書いてみたりとか。
いや別にGoogleでややこしい検索しなくとも、左の全文検索ボックスに「同居人」を投入すると61件ヒットします。
全部がきゃさりんの話題かはわかんないですが。文脈として出てきただけで全然関係のないものもあるかも。でもほとんどは奴の筈。
「きゃさりん」とまで書くことは確かに少ないですが、こちらでも4件ヒット(うち1件はコメント)します。一番新しいのでは今年1/30ですね。
というわけで、話題がないということはありません。

Qqdvczbl (2010/03/29(Mon) 15:52)

この間も俊太郎の詩をお http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.htm?info=viagra generic viagra 袧袩袨袣袣袤


2007/06/05(Tue) この日を編集

[ゲーム]『3days 〜満ちてゆく刻の彼方で〜』クリア

公式。旧作(という程でもないけど。三年前)。友人からオススメされてプレイ。友人曰く似非『YU-NO』とのこと。

YU-NOてのは古いゲームで、wikipediaの項目が異常に充実してることで有名な『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』。

この『3days』は所謂ループゲームの一種。ゲーム内でのループ地点に到達するか、何かの形でゲームが終了するとスタート地点に巻き戻るっていう例のアレ。このタイプはシナリオの力量が必要とされるためか名作が多く、古くは『CROSS†CHANNEL』、最近では『Fate/hollow ataraxia』とかが代表格か。

さすがに、こともあろうかセーブ&ロードをシナリオに組み込むことで平行世界を表現しきったというケタ外れの実験作『YU-NO』と比べると平凡なループゲだけど、過去編と現代の繋がりやヒロインの立ち位置など色々といい点は継承してると思った。『YU-NO』が事実上入手困難*1だし、変わりにこれをどうぞ、てのはアリかもしれない。ないか。

だいたい評判を聞いてると「ループ中は面白いけど、それを抜けたら微妙」。結論から言うとまさにビンゴ。過去編の超展開は「これが噂の中二病か」と思わず口に出して呟くほど唖然モノ。あまりにヘボい黒幕にはもう心の底から腰砕け。ただ実際んとこ大抵のループゲには、ループ脱出後はイマイチという評価はある(件の『YU-NO』なんか代表格)。その覚悟と巷の評判を知っていた俺としてはまあギリギリ許容かな、と。

ループ中は本当に面白かっただけでもいいや。繰り返しの三日、最初は無自覚にループを繰り返す主人公が世界の違和感に気付き、「違うループの情報」を駆使して脱出を図るというの定番をキッチリと堅持。演出面でも、すでに決定された危険がすぐ傍にあるとプレイヤは知っているのに、それを忘れ去ってる主人公にハラハラさせられる。いいね。シナリオのバリエーションはループゲにしては少ない(ループゲは構造上、どんな突飛な話にしても「なかったこと」にできるため、かなりダイナミックなものが多い。と思う)ものの、それだけに整合性な問題もほぼなかった。

ループ構造の成り立ちも、まあフェアといえる。脱出方法は「そりゃないだろう」と思ったけど、いちおう整合性がとれてるし、かなり意表はつかれた。困惑の印象はナルホドの裏返し。

そして主人公がたいへん男らしい。シナリオの本筋進行もキャラ攻略も実に雄々しく、これは凄く好感が持てた。メインヒロインの極端な普通さは、さすがに一周目はやってて苦痛だけど、大抵のルートにて最後に本当に情け容赦の欠片もなくブッ殺されることでむしろ輝いた。こんだけ害のないキャラクタにしてきたのは大成功してると思う。救われるべきだと思える。むしろ過去編の出来の悪さから、ループ中いないほうのヒロインに俺はまったく魅力を感じなかった。こんな奴のエンディングいらないから千神先輩エンドを追加してください。

image
こいつに殺されてんのかと思うと情けなくて死にたい。
絵は真剣になんとかして欲しい。いい絵はあるんだけどなあ。ループ中は特に、「黒衣の男」の立ちCGがあまりにオモシロ愉快チープなのを真剣にどうにかすべきだったと思う。絶体絶命の危機をことごとくギャグに変貌させるクラス。

そして発売前にムービー見た時から思っていたけれど、原画家二人体制ってのは作り手が面白いだけで効果はマイナスオンリー。違和感しかない。そして、どちらの担当か知らないけど(多分ヲタ絵でないほう)シリアスなシーンですごいデッサン、超パースを炸裂させてくるのは勘弁してください。ループ中でもその片鱗は見せていたが、過去編の最後はもはや伝説として語り継いでもいいと思うクオリティ炸裂。ラスト、あれで感動しろとでも言うつもりか。残虐シーンを隠すブラッドリミッターとかやってるヒマがあったら先にデッサン狂いもリミットしてください。

ちなみに残虐描写はヌル過ぎるので、ソチラ方面の期待は禁物。ブラッドリミッターはオフ状態で「あれ?もしかしてオンにしてたっけ?」と思った程度。けど、俺は適量だと思う。不必要にクドいグロさじゃないので、わりと純粋に「悪役への怒り」に転嫁される。

総じて言えばループゲーとしては良作、サスペンスホラーとしても良作、エロゲとしてはふつー、て感じかなあ。超展開&厨設定が許容できれば評価は上がる。学園スプラッタものにいきなり陰陽師とか前世の話とかが出てもドン引きしない人は全般に楽しめると思う。

あ、そうそう。画像貼り付けのおまじないとして、©lass 転載禁。

*1 Win版『YU-NO』のためだけに大人の缶詰を導入したのは俺だけではないと思った。

[link]ギガピクセル写真

イマドキのデジカメは多画素機(1000万画素)で0.01ギガピクセルなので、約100倍。いやー画素数増を肯定的に見てる人にはたまらんですな。俺はよく画素が増えると失うものは確かにあるけど、得るものもあると書く。これは得るものの究極形。

写真を称して「瞬間を切り取りとる」という。こんだけの情報量があれば、ほんとうにその瞬間が切り取れる。これを元にどう写真にするかは真に自由。望遠ズームなんてやってられん。後からいくらでもトリミングすればいい。

これはすでに概念的には写真じゃないんだろうな。ある意味、一部で話題のGoogleノゾキカメラに近いと思う。今までの写真はあくまで目で見える範囲を記録してるけど、これは人間の範囲を超えた圧倒的な情報量。記録しているのは人間が本来得ている情報とは違うものだから。

たぶんだけど撮り方は普通のデジカメをCADみたいな機械につけて正確無比に動かしながら撮影を繰り返し、その絵を後で画像処理で合成してるんだと思った(てきとう)。だから「瞬間」じゃないとは思うんだけど、まあそれはさておいて。

こんなので死ぬほどつまらないもの撮りたい。ハメ撮りとか。陰毛にわいてるシラミまで一目瞭然(イヤ過ぎる)。

しかし、この拡大UIはいいなあ。こんだけの画素数の場合は必須なんだろけど、数百万画素程度の写真でもこういうUIを使えんものか。マウスで動かし、自在に拡大縮小(できればマウスのホイールでやりたい)、ローカルなら爆速で、ネットワークではコレみたくajaxで適時必要な分のデータをとって表示、てな感じで。

ともかく有り余る画素数のヒトツの有効な使い方は「どこを拡大しても情報がちゃんと出てくる」点にあると思ってる俺としては、すごく興味深い代物だったと。

あー。こういうデジカメな話題のときにムリヤリこじつけてでもamazonのアフィリエイトを張ればいいのか。ちょーどセールやってるし。

とりあえずE-500バリューキットだとレンズ込*1でポイントとキャンペーン分を引いた計算にして実質46,540円。つい最近までデジタル一眼最小を誇ってた(今は同社E-410に抜かれた)けど未だ小さいほうから二番目のサイズが魅力。反面ファインダはちっこく、覗き込む感じ。7月に手ぶれ補正とライブビューつけた後継機が出るから投売りだけど、ソッチはどう考えても10万円を切らないのでコスト重視するなら充分あり。

もっとも売れ線はD40レンズキットかなあ。レンズ込でポイントやらを引いた実質で52,810円。普通に誰にでも薦められる優等生。こちらの後継機はすでに発売済で、違いは画素数(他にもあるけど瑣末)。なので、このエントリでは実は後者を推したいけど、これまた激安価格には惹かれるところ。D40が600万画素、D40Xが1000万画素。ちなみに上のE-500は800万画素。

多画素というだけならDSC-W200EX-Z1200DMC-FX100のコンパクト1200万画素も。ただコンパクト機は1200万画素あるとしても、ちっこいレンズのため限定的な状況でしか画素数だけの描写ができないことも。DSC-W200実写等を参考に、撮りたいものがその「画素数だけの描写ができる範囲」に入りそうかを先にチェックしとくほうがいいかも。

*1 ただし35mm換算で35-90mmと、広角端は他の一眼の標準レンズより弱い。

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tera (2007/06/06(Wed) 07:59)

以前軍用のカメラを引き取って、それに1億だか10億だかの画素数のCCDを入れて撮影していた人の記事を読んだ事があります。
空気中のホコリが解像度に影響するとかで、わざわざ嵐が過ぎ去った後の澄んだ空気の日を狙って撮影してたそうです。
確か、同じ位置で何枚か撮影してきっちり写っている部分をつなぎ合わせたんだったような気がします。
記事が見つからなかったのでうろ覚えですが。

はしゃ (2007/06/06(Wed) 20:18)

うわーそういうのいいなあ。オンリーワンにあこがれる。自分で運用できるなんて欠片ほども思いませんが。

何枚か撮影して繋ぎ合わせるより、めいっぱい絞り込んで(どちらにせよ最初から絞り込んでるとは思いますが)
シャッターを長めにあけたほうがいい気がする。それじゃダメだったのかなー。
あー撮像素子がそもそも一瞬しか駆動しないとか、そーいう制限があるのかも。

kk (2007/06/06(Wed) 21:48)

>tera
多分こちらのhotwiredの記事では?
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050210201.html
巨大CCDならぬ巨大フィルムに撮影後、スキャナで読み取ってるみたいです。

tera (2007/06/06(Wed) 22:59)

>kk
あー!それです。ありがとうございます。あと記憶違い甚だしくすいません・・・。

(2007/06/06(Wed) 23:26)

>*1 Win版『YU-NO』のためだけに大人の缶詰を導入したのは俺だけではないと思った。

私もYU-NOのためだけに買いました。缶詰あけてCD取り出してあとはゴミ箱へ・・・。
確か中にはバイブとかも入っていたような気が・・・。
当時、PC98で死ぬほどYU-NOやったのに、WINでやりたいがために買った俺は馬鹿だと思いました。・・・訂正。今も馬鹿です。

はしゃ (2007/06/11(Mon) 06:01)

>大人の缶詰
添付品、捨てはしなかったですが(あ、こないだの大掃除でたぶん捨てた)、なんとゆーか同種のコンセプトな『ALICEの館』と
比べた場合の魅力のなさはすごかったです。入ってたのはピンクロータでしたね。自社の客層をなんか勘違いしてるんじゃなかろーか。
そもそもアダルトグッズとの連携じたい激謎で、自社キャラクタを扱ったオナホとか何を考えてるんだろうか。
私には嫌がらせ用プレゼント以外の用途が考え付かない……

私も98版YU-NOを完全にやり尽くした人ですとも。とゆーか98エミュレータで動かせる環境を維持してました。


2007/06/09(Sat) この日を編集

[日記]メガてりやき

うわあ。食べて数時間経ってもまだ食道にテリがある感触が残る、ド濃い代物だった。今、俺を捌いたら多分すごい食欲そそる代物ができあがる。

メガマックん時ゃ食べてないんで、アレがどういうモノだったかどうかは知らないんだけど、少なくともこれはひどい。なんというか食の暴力。『スーパーサイズミー』とゆー映画をカンタンに信用してマクド怖い言ってるバカも世の中にはいるよーだけど、このメガてりやきが当時すでにあったなら無理もないと思う。なにかこう、太る要素を固めて食べてる気がする。

でも、もっぺんくらい食べてもいいな。微妙に癖になるかもしれない。

味を言えば、もともと照り焼きは日本料理手法の一つであったことなど容易に忘却させうるようなアメリカさ。巷の評判はあまりよくないようだけど、みんなワカってないなー。これは自分がアメリカ人になった気になって食べると楽しいですよ。(せめておいしいと言え>俺)

それにしても、普通のテリヤキバーガーは照り焼きと言っても別に許容できる俺でも、さすがにこれは照り焼きではないなあ。せいぜいテリヤキであり、もちろんサムライバーガーかニンジャバーガーかショーグンバーガーならもっと納得する。メガサムライでメガニンジャでメガショーグン。弱そうにもほどがある。

ところで購入時。「18番のクーポンのメガてりやきセット」と注文してドリンクにジンジャエールを告げた際、「それと、ドリンクは如何なさいますか」とか言われた。「いやだからジンジャエール」と返答しようとして、ふと掠めた疑問符が口を急制動。

「えーと注文したのはメガてりやきセット一つですが」「はい。18番『と』メガてりやきセット一つですね」疑問氷解。

ていうか、おかしいと思えや店員。マクドのクーポンは1枚で3セットまで使える。同じメニューを、クーポンを使って1つ、使わず1つとゆー注文する客いるのかコラ。まあクーポン番号を把握してなかっただけなんだろうけど、反射的にジンジャエールと答えないでよかった。メガてりやきセットを2つも注文してしまったらエラい惨事になってたに違いない。

[link]スイッチ付きテーブルタップ発煙

えーと今現在、俺のすぐ足元にある奴、これと激似なんですが。

DELLモニタ、松下乾燥機に続いて三連続ストライク?ターキー?と思ったが、でも微妙にデザイン違う。よく見てみると当該製品とはスイッチと電源コネクタの位置関係が逆。メーカー名はどこにも見えないけど、少なくとも「(MY)ワイエム企画」とは書いてないし、いちおうPSEロゴがある。これは安心していいのやら。

さすがに足元なんかから火が出たら俺ピンチにも程があるので、分解して調べてみたい。けど、固定してるネジがトルクスともHDDでよくある六角とも違うヘンな三角ネジ穴の代物で、手持ちでこれを開けられるものがない。こわい。まあPSEマークを信用することにしよう。

[PC]Lavieが起動しなくなった

なんか心配ごとが続くなあ。やっぱ宝くじでも買うかな。

叔父んとこでHDDぶっ壊れて引き取ったノートPC、HDD換装しメモリ足して運用してたが、突然起動しなくなってしまった。121wareで修理見積もりを出してみたところ概算料金が「57,750円」……いやーこれはちょっと。

中に必要なデータは何もなく、ただエロゲやるときに横で公式サイトと攻略サイトを広げとくのに便利って位で、「ノートPCであればいい」だけなので、これだけ出すなら中古でテキトーなおんぼろノートを調達する。

修理代が2、3万なら出すつもりもあるんだけど、どうもこれでNECに預けた場合は「57,750円未満ならコチラに連絡なく修理を進める」という対応にしかならないっぽい。CPUマザー総交換の価格だろなー。症状からするとそこまでの作業は要らないんじゃ、と期待してはいるんだけど、もしこの額のフルに近くなったらと思うと怖くて修理にも出せない。

どうするかなあ。これこそ自力で開けるかなあ。しかし内部で電源が断線したThinkPadを開けてトドメを刺した(とは言っても、充電できなくなったThinkPadを一時的に充電可能にしてデータを吸い出した後で完死したんだが)俺としてはノートの分解は避けたい。どうしたものやら。webでなくメールか電話でNECに問いあわせてみるかな。もーちょい柔軟な対応が期待できるかも知れない。

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(2007/06/09(Sat) 20:55)

スイッチ付テーブルタップは怖いですよー。
というかスイッチ無しでも日本の有名メーカー製以外の
テーブルタップは危ない製品が多いです。
仕事で銀行や証券会社のコンセント工事でテーブルタップ
納品して取付けますがお客さんには
「当社納品・取付以外のタップで事故が発生しても
 責任は取れません」と見積時に条件書に書いてますし。
日本有名メーカー製の危険な理由として
・内部のネジの締め付けが甘くそこで発熱する
・コンセントの金属受け部分(U字型になってることが多  い)の作りが甘く抜き差しを繰り返すと緩くなって
 発熱する
・コード内の電線が表示容量に適さないサイズで発熱する
・コードの被覆が薄かったり、プラグやタップの根元の構造
 が甘い為、長期使用した場合内部電線が傷つき発熱する
・スイッチ付の場合、スイッチの電気容量が表示容量より
 低い場合が多く発熱する。
・スイッチ自体の作りが甘く、使用回数が増えると
 スイッチが壊れて発熱する

今回の事故は下2つの原因のどっちかですね。
これって結構多いんですよ。特に容量ぎりぎりで使ってたり
スイッチの入り切りが多かったり使用状況が悪かったり
(机の下に入れっぱなしとか、コードを引っ張ったりとか)
すると、日本の有名メーカー製でも危ないです。

秋葉原で安売りしてるのなんて、怖くて使えませんよ。
急な仕事で休みの日にタップがどうしても必要な場合は
使いますが仮設と割り切って平日にはメーカー製品に
交換します。

ああ、あと6口以上あるタップも結構危ないですよ。
構造によっては根元の一口のところに全電流が流れて
発熱の危険が高まります。

最後に、タップに限りませんがコンセントは
「抜け止め式」をお勧めします。プラグの抜け落ちを
防ぐだけでなく、しっかりはめないと使えませんので
・隙間に埃が溜まって埃が水分吸収してショート。という
 最近多い事故も起こりにくい
・接続不良による発熱を防ぐ
など、より安心に使えます。
構造的に抜き差しを繰り返す場合でも普通の平行より
耐性はありますよ(限度はありますが)

(2007/06/10(Sun) 00:01)

Lavieの修理は、基本的にメーカー修理のみです。

たとえNEC社員がコネクションを利用して欲しい部品番号を伝えてもダメです。
部品だけ調達する方法が全くないわけじゃないけど、ここじゃ書けない。

Lavieは諦めた方が得策かもです。

用水路 (2007/06/10(Sun) 03:19)

マザボ単体で4万、技術料1.5万に消費税てトコでしょうか。
NECノート、地元では部品単位で買えます。
場所に寄るのか力関係なのか。
謎です(笑)

そのテーブルタップ、足元にあるので即撤去致しました・・・

はしゃ (2007/06/11(Mon) 06:02)

>テーブルタップ
安物はヤバゲというのは前の会社で発熱、変形して以来いちおー気はつけてはいますが、注意するレベルもなかなか難しい。
コスト完全無視も難しいですから。

とりあえず「使用状態でタップ本体も電線も発熱してない」ことを確認したらヨシとしてます。
(電線、実際に前の会社では触れないほど加熱してた実例がありました。1500mA品で500mAくらい(てきとう)しか使ってないのに。
でもアレは内部で軽いショート状態になってのかも知れません)
極端なマルチタップがよくないというのも、ワカってはいるんですが、PCまわりだとある程度は仕方ないかなーと。

実際んとこ足元から火が出るなら御の字ですね、よく考えると。一番困るのは気付かないうちに取り返しのつかない状態になるほう。

>Lavie修理
とりあえず提示の修理代は私をどうひっくり返しても払えません(T_T)
諦めるくらいならとりあえず中身みてみることにします。単にホコリ混入かもしれない。と淡い期待を胸に。
なんかCPUまわりの接触があやしい感じがあるのですが。

閲覧者 (2007/06/11(Mon) 16:26)

いつも楽しく拝見しております。

>メガテリヤキ
セット割引券があったので、試しに食ってみました。死んだー!!
なんかもう、当分テリヤキ食べなくていいって感じです。

余談ですが、セット割引券の隣に、メガテリヤキを注文すると、もう一個メガテリヤキが付いてくる券がありました・・・
食えというのか? 食べろと言うのか?


2007/06/10(Sun) この日を編集

[デジカメ]丈夫なデジカメのはずが

あれーおかしいなあ。偽妹に頼まれていたデジカメの選択が、なぜか結果的にDSC-T20に。よりによってソニー!

実際にカメラ売り場に連れて行って真っ先にμ725SWを案内し、説明した際に欠点として「この機種はAFが遅い」と言った。じゃあ速いのはどれか、という話の流れで案内した機種がコレで、それに購入者である偽妹が惚れ込んでしまったという流れ。

AFは本当に迅速、動作の快適さはやっぱり頭一つ抜きん出てる。最初はCOOLPIX S50をかなり有力に考えてたけど、こちらで書いてある通りこの機種の起動速度は遅過ぎて脱落。DSC-T20の場合、レンズバリアを動かしてから撮影までの流れは極めて自然で「急ぎの撮影」にはカタログスペック以上に利く。強固なソニーファンがいるのもわかるわ。

以前は首をかしげる代物だったユーザインタフェースも、今や自分の頭をソニー脳にしなくとも何の問題もなく使える。手ぶれ補正がついてるのに380枚に達するバッテリ寿命も現実的。1/2.5型CCDで800万画素もあるのは悪い冗談ということで、細部描写力はまあ「ないもの」と思う必要はある訳だけど、自分で使う訳でもなく相談者の偽妹がこのへんを気にする可能性はないので俺も気にしなかった。いざとなればハウジングもあるので、頑丈さがどうしても必要なシチュエイションにも対応はできる。

大本の条件が厳しすぎたことからすると、それなりに高いレベルで適合する。のはわかってはいたんだけど、なー。ほぼ唯一にして最大の難点が「ソニーであること」。丈夫なものを求めてる人にソニー。うーん、本当によかったのかしら。

まあ俺個人としては別にソニーのデジカメが壊れやすいとは思っていないんだけども。なにせ俺自身がDSC-P5を使ってたとき、かなり手荒に扱い、アスファルトに叩き落して鏡筒側の外装が歪んでもなお問題なく動いていた。ていうか今も動く。ましてや屈曲光学のDSC-T20なら、鏡筒がニョッキリする奴よりマシだろう。

(身近で一番トラブルの発生率が高いのは富士フィルム。まあ周囲には富士のユーザは多いので、サンプル数も結果として多くなるという気もする。俺自身は富士製も含め、自分の手持ちのデジカメでトラブルが発生したことはない)

ところでヤマダ電機の店員に「デジカメのマニアか何かですか」といわれた。俺程度でマニアならそろそろ世界の通貨を1デジカメ2デジカメにしないとダメになると思う。その上この店員には、言うにことかいて「鉄道マニアのデジカメ版って感じです」とか言われた。鉄扱い……いやまあ鉄の人の情熱やひたむきさを否定はしないんだけど、こう思いっきり不毛*1な鉄趣味と、俺のかなり実用一辺倒なデジカメ趣味の相似点って少ないと思うなあ。いいけどよ。

*1 おそらく鉄の人にとって最大限の誉め言葉。

[日記]La Menta♪を食ってみた

ミント系好きとして試してみた。「すごい強い」という評判通り、けっこう来る。1粒ではさすがに刺激不足だけど、2粒口に放り込んだら適正になった。俺はフリスクだと5粒くらいで適正になるんで、2.5倍ってことになる。まー単純に1粒がフリスクの類より大きいだけという気もするけど。

しかし味がないので、単に口の中に刺激を与えるだけという割り切った使い方になる。食品でなく単に刺激物という感じで、わりと早々に飽きる。刺激ってのは慣れるのも早い訳で。今回試しただけだから2粒しか採ってないけど、次に手が伸びない。フリスクの卓越した点は、飽きがきにくい味にある気がしてる。刺激不足もあるけど気がついたら三箱くらいペロリだもんなアレ。金かかってしょーがねえ。

これでフリスクの味とLa Menta♪の刺激(とMINTIAドライハードの低価格)を兼ねそろえた商品があれば買い込むんだけどなー。作れても出す訳ないかそんなもの。

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けんたろう (2007/06/11(Mon) 00:44)

フリスクとLa Mentaを一緒に食べるという選択肢は?

sig (2007/06/11(Mon) 01:58)

>世界の通貨を1デジカメ2デジカメ
真夜中に爆笑させていただきましたw
店員の失礼な発言はともかく、ど素人のワタクシにとって見れば
覇者様の、特徴はもとより構造・動作原理までにわたる知識は
技術・価格・ニーズの調和が取れた商品開発に携われるような気が・・・

やっぱり1デジカメ2デジカメにしなきゃ駄目ですか?

はしゃ (2007/06/11(Mon) 06:02)

>フリスクとLa Mentaを一緒に食べる
それはアリかもです。La Mentaを1つ、フリスクを3つくらいにして。
フリスクと比較した場合、La Mentaは噛み砕いたら融け易すぎる感じもあるので、ちょい後で口の中に放り込むとかタイミングに
慣れる必要もありそうです。

>デジカメヲタ
実際に商品開発やってる方々はケタ違いですし、マトモな「デジカメヲタ」あたりに対しても足元に及ぶか及ばないか、じゃなかろか。
まーデジカメに触ってる年月だけは長いので(DS-8から数えたら10年以上)多少は知識もありますが、いかんせん貧乏ですから、
実際に手に入れたデジカメの数が知れてる(T_T)

あーでもファームウェアは書きたいと思うことはあります。
キャノンのデジカメ(初代EOS KissDやDIGIC II搭載のPowerShot)あたりはマニアが出したファームがありますので、
情熱があれば解析してみたいなーとか思ったりとか。


2007/06/14(Thu) この日を編集

[ゲーム]『サフィズムの舷窓』クリア

公式。amazonにリンク張っといてナンだけどダウンロード販売だと2,800円なのでコッチのがお得。しかしこーいうメイン客層がエロゲ層とは違いそうな奴こそDVDPG版が出るといいと思ったりもしてるが、売れんだろな。難しい所だなあ。

それはともかく、また旧作に手を出してみた。頭が悪そうな百合モノがプレイしたくて開始したが、頭は充分に悪かったものの、これは百合でもなんでもなかった。

定義の細かい差異は人によって違いそうだけど、百合ではなくレズビアンの物語として俺は区別する。俺自身がどこらへんでコレを百合と認識しないのか。親愛の情と性欲とが完全に同居してるあたりか。セックスしたいから仲良くするんでもなく、仲良くしすぎてセックスしたくなるんでもなく、「仲良くしたいしセックスしたい」があまりに自然な欲求として描かれてるあたり。

主人公に半端な過去設定や胡散臭いトラウマがある訳でもなく、おそらく自分に何の疑問も持たずに心の底から女の子達を愛しているあたりも、俺が想像してるレズビアン的なのかも知れず。

正直あまり触れたくない話題だけど、必然性のためあえて言うと某有名ホモゲームにたいへん近いものを感じる。絵とかシナリオが、ではなく、在り方が似てる。これもまた徹底してそのスジの人向けに作ってあるんでなかろか。「レズ話好き」でなく、あくまで「女性の恋人がいる女性な人」がこのゲームをプレイしてどう感じるのか興味あるところ。

そんな特異でニッチなゲームながら、主人公杏里・アンリエットのキャラがちょっと類を見ないほど立っていてプレイ感覚はやたら軽妙で楽しかった。主人公にはゲーム開始時点で6人の恋人がいるが、全員に対して心底ド本気であり、100の愛を6分配するような半端な真似はしない。6人の恋人すべてに100の愛を全力投球。彼女にとって不誠実とは自分の愛を翳らせることで、自分に愛があるならば包み込むことこそ誠実となる。その方針はゲーム開始から終了まで一度たりとも揺るがない。無限の愛を供給する実力と意思を備えた、真に完成されたハーレムの主。いやー好感持てるなあ。主人公の愛の囁きがもっと聞きたくて、どんどんクリックが進んでいく。

もちろん恋人(子猫ちゃん)たちはそう完全に納得できる訳でもない。渦巻く愛情とほのかな独占欲と、子猫ちゃん同士の仲間意識と入り混じった嫉妬心の機微も見所。女同士の片思いモノ好きな人間にさえクリティカルヒットする強烈な破壊力がご用意されていたため、俺ひとたまりもなく撃沈。

……おかしいなあ。ムリヤリこの人間関係をエロゲ的に解釈すると、たいへん不思議なことにアリスソフト『ランス』シリーズのソレと重なるのがすっごい不思議だ。

全体に描きすぎてないのもいい。行間を読む楽しさたっぷりで、ひたすら脳が心地のいい世界観に満たされた。とにかくセンスという点においては抜群だった。

まーゲームとしては正直、雑。推理モノの体裁をとってるけど、その部分はへちょへちょ。ゲーム全体の1/3プレイ時点で「ソレっぽすぎて逆に犯人じゃなかろう」と思うほど意外性のまるでない犯人とか、逆に伏線不足で意外性しかない犯人とかしかないのは勘弁してください。全体に癖のある絵はプレイヤを選ぶし、声はメインキャラクタ以外は正直やっつけ感が漂う。最初からボイス皆無でもいいんじゃないか。それより気になるのがBGMの練りが全然足りないことで、濃密な甘い香りが漏れ出すよーなシーンになっても、BGMがその直前にあった軽妙な会話ん時そのまんまだったりするのはこの類のゲームとして如何なものか。

それでもなおガチレズゲーとしてオンリーワン(いや他にもあるかもだが……ないと思うが)の、光り輝く存在と思う。誰だこんな企画立てた奴。全力を尽くして褒め称えたい。

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AAA (2007/06/14(Thu) 09:46)

サフィズムですか……また随分とブっ飛んだものプレイされましたねw
あれは個人的に、推理ゲームという体裁をとっただけの、登場キャラ達の群像劇が本当のメインだと思っとります。舷窓より幻想の方ですね。
メインストーリーは、単に世界観や環境をわかりやすく把握するための取っ掛かり程度の位置付けなんでしょうw

星空めておは、全般的に癖の強すぎる作品が多いですが、実力やセンスはエロゲ業界でもトップクラスですね。ネタの引出しも半端なく多く、奈須きのこが自分の日記で「あの人にはかなわない」って言ってた記憶もありますし。
同社の「CANNONBALL」とか「FOREST」とかも、一度プレイされてみてはいかがでしょう。サフィズムに負けず劣らず、味のある作品ですよ。

しぇいむ (2007/06/14(Thu) 23:35)

『サフィズムの舷窓』のセンスが気にいられたなら、既にお勧めされていますがキャノンボールは激烈にお勧めです。
出来はよかったのに初回盤がインストールのバグで散々な売り上げになった作品ですが、DL販売ならその恐れも無いので是非。
『Forest』は件のセンスが大変に尖ってるので万人にお勧めしがたいところがありますが、サフィズムがいけるならこれも楽しめるのではないかと思われます。

はしゃ (2007/06/16(Sat) 22:14)

>星空めてお
今回がこの方作の初でした。『Forest』はそもそもプレイヤが賢くないとダメっぽいので、ちょっとアホな人的には敷居が高い。
とりあえず今は別のゲームをもう調達してきてあるので、この後でやるものがなければ『CANNONBALL』かなあ。
『腐り姫』も未プレイで、あえていうならコレが一番興味あるのですが、気分的にやろーと思えるタイミングが少なくて。

同社製品のバグはお約束ということで。これはもう諦めないと仕方がないと思ってます。


2007/06/15(Fri) この日を編集

[]ミリヲタ入門 第四回その一 各種兵器について:陸上編

いちおーこのシリーズは「軍」についてのつもりで、あんまり個々の兵器とかそういう細かい類を取り上げるつもりはなかったけど、 ネタもないし ミリヲタでない人は「大砲ついた車はみんな戦車」「軍隊のひこーきを全て戦闘機」という傾向があるのも確か。この辺を乗り越えるのもまたミリヲタ入門かという気もした。

死ぬほど長くなりそうなので、三回に分ける。まず陸上の兵器から。

このへん過剰に詳しく突き詰めるのはミリヲタとはまた違う「兵器ヲタ」という種類になる(併発してる人もいる)。俺はミリヲタに関しては底辺とはいえ範囲内といえるけど、兵器知識は底辺にも達してないので、かるーく上辺だけ。画像はwikipediaおよび陸上自衛隊のサイトから引用。各種類っぽいものをてきとうにチョイスしたので、特に各項目の「例」に挙げたものを意図して選んだりはしてないので悪しからず。


・戦車

image おーミリタリーって感じ。強力な主砲、頑丈な装甲、強靭な機動力を持つ「たたかう車」。特に区別するときはMBT(MainBattleTank)とも。

任務

端的に言えば、防御されてる場所を突破することや、逆に攻撃されるとわかってる場所を防御すること。戦車の正面装甲は世界一強靭な壁。相手にサイアク一発食らっても反撃する、という覚悟を決めることができるのは全兵器中で戦車以外にない(とうぜん一発も食らわずに済むことを目指しはするけれども)。

特徴

前述の通り、強力な主砲、頑丈な装甲、強靭な機動力を全て揃える(国や時代によって重視する要素は異なる)ため、地上兵器としてはすごく高コスト。の割に天敵は多く、対戦車火器や地雷にはかなり弱い。特に対戦車ミサイルを運用するヘリコプタに対しては不利どころかほぼ公開残虐ショー。そのデメリットからミリヲタにも戦車不要論を唱える人もいるくらい。実際にはマトモな軍隊なら、死角がなく小回りが利き状況にあわせて柔軟に動ける歩兵(随伴歩兵)と連携をとりつつ行動するため、戦車部隊というくくりで見ればそれほど脆弱でもない。

成り立ち

戦車のなかった時代の戦争は、掘った穴(塹壕)に隠れてライフルで撃ちあってた。キッチリ作って機関銃を置いた塹壕を攻略するのにえらい苦労した連中が「攻撃を跳ね返し、塹壕を踏み潰しながら一気に防御線を突破する車」を開発したのがはじまり。その車に対抗するための車ができて、以下無限ループ。

M1エイブラムス
つおいアメリカのつおい戦車。実戦前は「えーあの特徴まるでない奴?」と言われてたが、中東で壮大なワンサイドゲームを繰り広げて名をあげた。たいへん反エコ(アイドリングの概念がない。常にフルスロットル)。
メルカバ
イスラエルの事情に合わせて乗員保護を過剰に優先した防御力の戦車。エンジンや燃料タンク(!)まで装甲にしている。

・自走砲

image パッと見が戦車に見えるその1。戦車との外見上の違いは、主砲が異様に太い、その砲がすごい上を向く(こちらの写真がわかりやすい。手前が戦車、奥が自走砲)、車高を低くしようと努力してなさそう、なんか装甲ペラそう、等。

任務

戦場の支援攻撃。味方が相手をしてる敵を、強力な砲弾でブッ叩く。相手を直接狙って水平に撃つことは少なく、砲弾をナナメ上に打ち上げて放物線で当たるようにする。戦場を把握する観測班と共同することで、撃つ人からは直接見えない相手にも攻撃をする。

特徴

なによりも強力な砲。威力を単純比較すると戦車砲を上回る。しかし戦車みたいに時速70kmで突っ走りながら相手に直撃弾くらわすような使い方はせず、基本的には停車して撃って移動して停車して撃って移動して、を繰り返し*1。砲弾も直撃狙いの徹甲弾ではなく、炸裂して破片を撒き散らし広い範囲を攻撃するのに適した榴弾を使う。装甲はヘボく、戦車砲なんか直撃したら一発で終了だけど、そもそも戦車砲が届かない場所から撃つので問題ナシ。敵の自走砲は射程がほぼ同じになるので、その砲弾破片からの防御力のみ考慮されている。

成り立ち

元々、大昔から人間や馬でひきずってた「大砲」に、エンジンとキャタピラつけて砲じたいが動けるようにしたもの(だから「自走」砲)。昔は戦車を直接狙って撃つ自走対戦車砲もあったけど、戦車の発達に置いていかれ、今では完全に棲み分けられてる。

75式自走榴弾砲
自衛隊の自走砲。日本人だと最も見る機会が多く、そのため最も戦車と間違われてる機会も多そう。無骨すぎる外見がたまらんストイックさ。後継の99式は少しスマートになってイマイチ。
MLRS
これを自走砲に入れたら兵器ヲタは怒るかもだけど。厳密には多連装ロケットなので「砲」じゃないから。でも仕事は一緒で、遠距離からの戦場への支援砲撃。一発でサッカー場くらいの広さに打撃を与えるロケット弾を、連続で12発発射する。

・歩兵戦闘車

image パッと見が戦車に見えるその2。戦車との違いは、主砲が細かったり短かったり。砲塔とくらべて車体がずんぐりしてる。後ろに兵員輸送用のハッチがついてる*2など。

任務

戦車んとこで書いたように、戦車は視界が悪いので随伴歩兵の支援が必要。でも普通の兵隊は装備をかかえたまま時速70kmで走る戦車に追いつけないので、戦場まで歩兵を運び、その歩兵を援護できるようにしたのが歩兵戦闘車。

特徴

戦車と足並みを揃えて戦場に突っ込めるよう機動力は戦車と同等。でも戦場に突っ込んだ後は、自分が運んだ歩兵の脅威となる敵の歩兵や機関銃車両の排除に専念する。装備している機関砲や榴弾は強力で、相手が戦車以外なら大抵は撃破できるため、湾岸戦争での「軍事車両撃破数」では戦車よりも歩兵戦闘車によるほうが多いほど。

成り立ち

いかに最前線に歩兵を放り出すかを研究し尽くした偉大なるソ連的発想の産物。昔は戦車の上に直接歩兵を乗っけてた(もちろん銃弾、砲弾に盛大に晒して)ことを思うとずいぶん人道的になったもんだ。

89式装甲戦闘車
自衛隊の歩兵戦闘車だが、へーわけんぽーのある自衛隊には「歩兵」はいない(いるのは普通科の隊員)ので変な名前になっている。自衛隊にたいへんありがちな点として、異様に高コストであり、下手な戦車より高いといわれる。
BMP-3
100mmもの砲を積んでるので本当に戦車にしか見えない(戦車砲は105〜120mmくらい)。ここまでになると、さすがに最初から知ってないと戦車と見まちがえても仕方がない。でも装甲も砲弾も、あくまで歩兵戦闘車の任務にあわせてあるので歩兵戦闘車。ロシア製なのに、何故か西側組の韓国でも運用されてる。

・装甲車

image 名のとおり装甲つけた車の総称。広義では上記の戦車、自走砲、歩兵戦闘車を含有するけど、フツーは上記を除いたものをさす。大砲のっけてたりすることはあまりなく、戦車と見間違えるのはちょっと厳しい。けど、実際に戦車呼ばわりされてるのも見たことがあるので世の中は侮れない。キャタピラでなくクソ馬鹿でかいタイヤを並べたものもある。

任務

ぶっちゃけ戦場で使えるようにしたトラック。汎用性が高く、いろいろと便利に使われる。最も一般的なのは装甲兵員輸送車で、上記の歩兵戦闘車ほどの戦闘力はないものの、戦場で気軽にタクシー代わりに大活躍。他にも対戦車ミサイルや対空ミサイルを積んだり、強力な通信機能を積んだりと、特定の用途に特化させ運用される。治安の悪い地域では警察も放水器とか積んで使ったりする。

特徴

ふつう装甲車の車体に直接ついてる武装はせいぜい小口径の機関銃があるかないか、位で、主役はあくまで積荷。そのぶん車体だけのコストは他の車両と比べると安価な傾向がある。また「装甲」車といっても、やっぱり戦車みたいなものじゃなく、あくまで銃弾や破片に対する防御。装甲がすごい順に書くと戦車>>>歩兵戦闘車>=装甲車>自走砲かな(てきとう)。

成り立ち

単なるトラックで歩兵や機材を運んだりしてたが、とうぜん普通のトラックは銃弾や破片でぽすぽす穴があくため、銃弾や破片くらいでは穴があかない乗り物が必要になった。戦車と一緒に戦場に突撃する歩兵を運ぶ任務は歩兵戦闘車に譲りつつあるものの、市街戦などではタイヤ式の装甲車が凄まじい機動力を発揮することで仕事はどんどん増える一方。

M113
装甲車の定番。兵員からミサイルまで様々なものを運用する便利さん。派生型は多すぎて覚えられない。しかし地雷に弱いとのことで、運ばれる兵員はだいたい車内じゃなく車の上(もちろん装甲されてない)に乗るのが嗜み。装甲車イミねぇー。
チェンタウロ戦闘偵察車
戦車にも使われている105mmライフル砲を載っけておきながら、防御力は装甲車のままという攻撃バカ。なぜこんなモノが要るんだろう。対戦車ミサイルでいいんじゃなかろか。*3

・その他の軍事車両

image 戦車と間違えそうな車両はこんな感じだけど、他にも色々と軍隊の使う車両はある。厳密に書いていくとキリがないのでざっと。

たたかう車では、ヘリコプタや低空飛行の飛行機からの脅威と戦う対空車両は重要。装甲車や歩兵戦闘車の車体に対空機関砲やミサイルを積むことが多い。戦車はヘリに弱く、ヘリは対空車両に弱く、対空車両は戦車に弱い、という食物連鎖がキホン。

直接たたかわない車では、戦場で撃破されたり故障したりした車両を回収する戦車回収車(右写真)なんてものまで軍隊は運用する。工兵とゆー土木工事が仕事の人達はクレーン車とかショベルカーを使い、橋をかけたり陣地を作ったり地雷を除去したりする。これまた戦場の大事な仕事。盲点なところとしては、兵員の食事を供給する炊事車も軍には絶対に欠かせない。

パトリオット
有名な地対空ミサイルシステム。すげー大掛かりで、ミサイル車、レーダー車、管制車、電源車など複数の車両が一団となって活動する。戦場用というより自国防衛のための代物なので、前線に出ないため、装甲はされていない。
野外入浴セット2型
……兵器?まあ陸自の装備ではある。こちら参照。基本的には隊員の入浴用だけど、災害派遣では被災地の住民に大人気。自前で水を運び、湯をわかし、一日で1,200人もの入浴能力を誇る。さすがに入浴にここまで固執してるのは日本だけだと思う。

*1 撃ったらすぐ移動しないと、射撃地点を計算や対砲兵レーダーで割り出されて反撃をくらう。

*2 メルカバは例外で、後ろにハッチがあり、歩兵の運搬ができるけど戦車。

*3 アメリカもストライカーMGSとゆー似たものを運用してる(対戦車ミサイル運用のストライカーATGMが別にあるのに)から意味あるんだろうな。

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is (2007/06/16(Sat) 16:13)

当方、軍隊とか兵器関係の知識は皆無ですが、野外入浴セット2型に感動しました。
考えてみれば、当たり前ですが兵隊さん(隊員さん?)にとっては都市機能が無いところで生活しなきゃならないわけでこういうのも必要なんですね。

はしゃ (2007/06/16(Sat) 22:21)

ういす。連中は衣食住といった生活手段だけでなく、トラックやヘリ等の移動手段も当たり前のように自前で運用し、
あらゆるインフラ整備がないところで活動可能なことはキホンとなってます。
(だから世界のどこでも災害派遣があれば軍が出て行く)

それでもさすがに初めて野外入浴セットを見た時は私も感動しました。
シャワーでも濡れタオルでもええやん、という突っ込みがばかばかしいほどの入浴っぷり。戦闘より銭湯を重視してんじゃねえか奴ら。

役場の人 (2007/06/17(Sun) 00:36)

旧サイト時代から楽しませていただいています。
我が町には、師団の自動車教習所があります。陸自のト
ラックが大量にあって、初めて見たときはびっくりして
しまいました。

GEL (2007/06/17(Sun) 02:06)

>砲付きの装輪車両
ストライカーの場合はアレ、戦車を撃つんじゃなくて榴弾で中の人ごと建物を吹き飛ばしたりするのに使うんじゃないでしょうか。
フォークランドみたいにいちいち陣地にお高い対戦車ミサイル放り込むのももったいないし。
戦車代わりに使うことは多分考えてないんじゃないかと思います。いや、根拠はないですけど。

はしゃ (2007/06/17(Sun) 02:24)

>陸自のトラック
戦車も免許が要た気がしますので(まあ公道走らなけりゃ要らないとは思いますが)、実は戦車の教習車もあるかも?
あーでもあれば大型特殊のキャタピラ限定か。免許試験では別に戦車いらないですね。

>ストライカーMGS
あれM60や74式と同じL7戦車砲で、榴弾も使いますが、普通にAPFSDSぶっ放すよーなのです。さすがにAPFSDSは戦車用としか思えん。
でも確かに榴弾で陣地攻撃と思うと、砲の意味はありそうですね。
なんかどっかで、ファルージャの戦闘ではM2ブラッドリーの25mmだと建物を射撃したらバスバス抜けて付随被害がシャレにならず、
むしろM1の主砲でHEAT-MP撃つほうが「正確に一部屋」吹っ飛ばせて便利だった、とか見た気がします。


2007/06/16(Sat) この日を編集

[]ミリヲタ入門 第四回その二 各種兵器について:空編

誰一人として読んでなくても、以前に書いた「戦闘機とそれ以外」と被っても、まったく気にしないのが俺流。画像は引き続きwikipediaから引用で、やっぱり項目ごとにソレっぽい写真をひっぱってきたため例とは関連ナシ。

しかし海編どうするかな。苦手分野なんだけどな。


・戦闘機

image ひこーきを撃墜するためのひこーき。イマドキは対応できる任務の幅を広げたり、レーダーに映りにくくしたり、かしこいミサイルを積んだり、ということに気を配るのが一流のあかし。

任務

ひこーきを撃墜する。細かく分けると「敵機の迎撃」「味方機の護衛」「空域の制圧」と色々あり、それによって装備や重視される要素が微妙に異なってくるが、最近は「冷戦が終わってコストの度外視ができなくなった」「技術が進歩して多少ムリが効くようになった」ため、上記全てを兼任するばかりか強行偵察したり爆弾落としたりなども戦闘機でやるのが流行り。

特徴

戦車と同じように、戦闘機を撃墜できる戦闘機、を撃墜できる戦闘機、を撃墜(以下無限ループ)状態になっているため、開発国のもてる技術の全てを注ぎ込んで性能を追い求められている。わりと方針は迷走気味で、時代によって重視する性能が「一撃必殺」「ミサイルたっぷり」「とにかく高速」と極端に異なっている。

成り立ち

最初は相手の偵察飛行を邪魔するため、空で拳銃で撃ち合ってたりした。そのあまりの不毛さに機体に直接機関銃をとりつけたのが戦闘機のはじまり。

F-15
30年くらい前、ソ連のMiG-25戦闘機にびびったアメリカが国家の威信をかけて作った、当時のあらゆる戦闘機を撃墜可能な戦闘機。アメリカの国鳥である鷲こと「イーグル」と名付けられたことからも気合たっぷり。
F/A-18
空母という搭載数が限られた環境で運用されるため、ヤケクソに多用途化されてもう何がなんだかわからない状態になってる戦闘機。その任務は対空戦闘や対地戦闘、対艦戦闘、防空網制圧から電子戦やら空中給油など多岐にわたりまくり。そのうちロボットに変形して殴り合いを始めるに違いない。

・爆撃機

image ばくだん落とす航空機。建物などの固定目標の大規模破壊と、戦車や艦船などの兵器に対しての個別攻撃を分け、前者を「爆撃機」後者を「攻撃機」とすることもある。(が、「攻撃機」は戦闘機に含まれる傾向にある)

任務

地上にあるものを破壊する。以前は大量の爆弾で一定の範囲を焦土にする絨毯爆撃が主な仕事だったけど、最近は自分で目標に向かって軌道修正しながら落ちていくかしこい爆弾があるので、爆撃機側も目標の探知や設定が可能なことが要求される。冷戦時代は「自国が敵の核で滅んでも、飛んでる爆撃機は無事だから相手国を滅ぼせ」という戦略核爆撃が重要な仕事だったが、最近はご無沙汰。

特徴

要求される性能が「いっぱい積む」「長く飛ぶ」等で、機体の運動性などは重視されない。相手の戦闘機に迎撃されたら終了なため、高速で突っ込んで爆弾落としてさっさと逃げる超音速爆撃や、そもそも発見されないようにするステルス、迎撃機が届かないところから滑空誘導爆弾(翼がついてて、グライダーよろしく飛んでいく)を運用するなどの工夫がされている。

成り立ち

偵察飛行のついでに敵地上空で手榴弾をぽいっと落としていた。そのあまりの不毛さに機体に直接、落下装置つき爆弾をとりつけたのが爆撃機のはじまり。

A-10
イマドキとは思えぬゼロ戦みたいな直線翼、胴体左右ナナメ上方にとってつけたエンジン、機首からニョッキリ突き出た太すぎる機関砲、主翼に完全に引き込まず半分出たままの主脚タイヤ、水平尾翼から生えてる垂直尾翼と、構成する要素すべてがダサすぎて逆にファンが多い対地攻撃機。低速飛行性能と被弾時の生存性を極度に重視された、空飛ぶタフガイ。
B-52
超ふるい爆撃機。1952年初飛行から55年経つ今も現役で、さらにあと40年くらい飛ばすつもりらしい。元々は戦略核爆撃用で、今はもーその仕事はない。けれど、膨大な搭載能力と、いつまでもいつまでも飛び続けられる航続性能から「とりあえず空においといて、爆弾ほしくなったらポイッと落としてもらうのに最適」と便利に活用されている。

・攻撃ヘリコプタ

image まー戦闘機と見まちがえる奴はいないと思うけど、いちおう空の攻撃力ってことでヘリコプタについても攻撃ヘリと輸送ヘリについて書いてみたりとか。

任務

輸送ヘリコプタの護衛や、敵の地上部隊への攻撃。特に地上最強の兵器である「戦車」に対し、圧倒的に有利な戦闘ができる。対戦車ヘリといわれることもある程。

特徴

細身のスマートなボディに、機関銃、長距離攻撃用のロケット弾や対戦車ミサイルなどを搭載するのが基本。大抵は二人乗りで、一人が操縦、一人が射手として役割分担し、高度な戦闘を可能にしている。最前線で低空飛行をするため、機関銃あたりに対してはある程度の防弾性能をもっている。とはいえ対空ミサイル(歩兵でも持ち運べる)や、大口径の対空機関砲はたいへんニガテ。

成り立ち

自軍の輸送ヘリコプタ護衛のため、手持ちの汎用ヘリにでっかい機銃やロケット弾を積んだ「武装ヘリ」が始まり。しかし武装ヘリでは攻撃力も防御力も機動性もイマイチだったので、この任務のために再設計して汎用性を犠牲に戦闘力を高めたのが攻撃ヘリ。

AH-64
尋常でないほどの電子化を行い、どんな状況でも攻撃に必要な情報が手にとるようにわかるように作った成金攻撃ヘリ。機首下のチェーンガンは射手のヘルメットと連動していて、常に射手が見てるのと同じ方向に銃口が追随する(射手は狙わずとも、単に目標を見てトリガーを引けばいい)。
Mi-24
旧ソ連の攻撃ヘリ。見た目が邪悪。アフガニスタン侵攻でフル活用され、複雑な山岳地帯をモノともせずに蹂躙の限りを尽くした。攻撃ヘリには珍しく兵員輸送も可能な万能機だが、なんか重そうだし、大きい(単純に小さければ小さいほど、発見されにくく、弾にあたる確率が低い)といった欠点はある。

・輸送ヘリコプタ(汎用ヘリコプタ)

image 攻撃ヘリついでに。ヘリコプタは二次大戦ん頃から哨戒、救難として使われてるけれど、ベトナム戦争とUH-1で一気にとんでもなく多用途化したため、それ以降について。

任務

モノを運ぶ。特に兵士の集団を極めて迅速に装備ごと運ぶことで、拠点に直接奇襲し制圧するヘリボーン作戦が可能となる。従来のような敵国正規軍相手ではなく武装勢力やゲリラなどこちらの隙間を衝く攻撃をする相手に対しては、大規模な攻撃は効果が乏しい。ヘリを使った緻密な作戦が欠かせない。(でも油断してると映画『ブラックホークダウン』のようになる)

特徴

積荷がなるべく自由かつ迅速に積み下ろしできるよう工夫されている。基本的にはでっかいキャビン、両側面のでっかいスライドドア。エンジン等は乗降の邪魔にならず被弾しにくい上方へ追い出してある。ドアん所に、兵士の乗降を支援する真横向きの機関銃を固定することも多い。*1

成り立ち

UH-1は兵器にしては珍しく、最初は明確な目的もなく単に「こんなヘリコプタ使ったら便利じゃね?」なノリで作られたらしく、あまりに先進的だったため軍隊でももてあましてたという逸話がある(真偽不明)。しかしベトナム戦争で上述のヘリボーンによる強襲が陸軍の基本戦術として確立し、一躍スターに。

UH-1
上述の代表的汎用輸送ヘリ。一応、公式愛称として「イロコイ」があるが誰もそう呼ばずヒューイが通称(UH-1→HU-1→HU-I→ヒューイ)。山ほど作りすぎて、最後は海に捨ててた。*2
H-53シリーズ
大型の特殊作戦ヘリ。通常の輸送や掃海(機雷などの探知、処理)の他に、銃弾ガスガス飛び交う戦場に強行着陸して負傷者を収容し高速で撤収するというムチャな任務なども担当する。

・その他の軍用機

image 以前も書いたように、空軍では攻撃だけでなく輸送と偵察がすごく重要な仕事。

軍用の輸送機は見た目は旅客機に似てるけれど、重量物の積み下ろしがラクなように着陸時の胴体(=貨物室)の高さが低く、質の悪い滑走路に降りる可能性を考慮してエンジンの空気吸入口が高い場所についており、物資や空挺部隊を空中投下するため後部ハッチがあるものが多い。

偵察機は今ドキ衛星が主役なので、衛星では見れない場所や見れない時間を補完する無人偵察機、でっかい航空レーダーをエイヤと空に飛ばす早期警戒機(右写真)や、弾道ミサイルの追跡をするコブラボール等いろいろ細分化されている。空のガソリンスタンド空中給油機や、レーダーを霍乱したり通信を妨害するための電子戦機も空の重要な仕事。

C-130
輸送機のベストセラー。あまりに完成度が高過ぎて、他の兵器の評価基準にさえ「C-130で運べるか」がある位。これの上から10個目はどんだけ本当なのだろうか。
P-X
最近公開された、海自の新しい対潜哨戒機。潜水艦を探知、攻撃するひこーき。日本という国は潜水艦で通商破壊(物資を運ぶ船を、手当たり次第に片っ端から沈めること)をやられると簡単に干上がる、というかほんの60年ちょい前に実際カラッカラに干上がった経験から、伝統的に潜水艦対策を重視してる。

*1 映画『フルメタルジャケット』の「いいぞ、ベイべー!逃げる奴はベトコンだ 〜 戦場は地獄だぜ!フゥハハハーハァー」で乱射してるのも、このヘリの横向き機関銃。

*2 ベトナム戦争からの撤退時、サイゴンから次から次へと物資や人員を満載したヘリが空母に着艦してくるので、荷物を積む場所を確保するために邪魔なUH-1を人力で押して海にボチャボチャ捨てる羽目になっていた。

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東本 淑鼓 (2007/06/16(Sat) 00:23)

当方皇紀2634年生まれ、同年齢の一般的女子よりは詳しいはずですが、知識が太平洋戦争時の帝国海軍に偏っているので大変勉強になりました。はしゃさんのミリヲタ入門はいつも楽しみにしています。

A-10ってエリア88でグレッグ大尉が乗っていた機体ですよね? 10年ぐらい前に読んだオボロゲな記憶が頼りですが……つい最近まで現役だったのですね。知りませんでした。
AH-64があまりにも高価なので、同じことをもっと安く飛行機でできるようにしようとして、そういう装備がF-16に搭載されることになったとどこかで聞きかじったのですが、実際のところはどうだったのでしょうか?

はしゃ (2007/06/16(Sat) 01:40)

>皇紀2634年
私と同い年ですがな。

A-10はグレッグ大尉ので正しいです。他にエリ8では地味にマッコイ爺さんがC-130だった筈。
ところでA-10、「つい最近まで現役」でなく今でも現役じゃないかな。退役してましたっけ?ていうか調べればいいのか。
えーと。2028年ごろまで運用する予定、だそーです。早まることも伸びることもありますが、当面は安泰ぽい。

AH-64の任務をF-16で、てのは思い当たりません。性能というか性質が違いすぎます。
所属もF-16は空軍、AH-64は陸軍なので、仕事ごと丸投げするというのは少し考えにくい。
(というか、いくらAH-64が高いヘリでF-16が安い戦闘機でも、さすがに比較するとF-16のほうが高いんじゃなかろか)
F-16もCAS(近接航空支援)はできますが、AH-64というよりF-4やA-10の代替という性質が強い気がします。
もっとも、私のミリヲタレベルは何度も書いてますが底辺です故、なんか見落としがあるかもです。このへん御存知の識者の意見求む。

あえて考えると、F-16の能力向上といえばLANTIRNによる夜間の運用性向上があるので、そのへんかも。

トライゼノン (2007/06/17(Sun) 00:53)

AWACSとVTOLは入れて欲しかったなー。
AWACSは現代空戦で自軍に圧倒的な優位を与える空の頭脳。これは不可欠だと思うですよね。
VTOLは個人的趣味。

GEL (2007/06/17(Sun) 01:55)

A-10を2028年まで使うつもりだったのか。
いやちょっとびっくりです。
制空権なきゃ使えない機体で他の国じゃちょっと使う気はしないけど、確かに米軍なら十二分にありですね。
装備しょぼい相手をいじめるのにもぴったりだし。

AH−64をF−16で代替の話ですが、F−16に30㎜ガトリングをガンポッドにして取り付けてA−10の代わりをやらせようとしたけど、
装甲が薄くて低空での機銃掃射はヤバイので結局あきらめたって話が間違って伝わったのかも。

はしゃ (2007/06/17(Sun) 02:13)

>AWACSとVTOL
「入門」を銘打って書くなら、AWACSは偵察機の一種に入れた現状でそう間違ってないと思うですよ。
もちろん重要性は理解してるつもりですし、サイトでも今まで幾度かその存在意義も書いてたりはしてた気はしますが、
今回書いたような形式でAWACSの仕事について書くのは厳しい。すでに軍事知識ある相手を前提にするならともかくとして。
不可欠というなら、なんだって不可欠です(T_T)
それを言うなら、AWACSがない空軍なんてザラにある、というか持ってる国の方が少ないので、不可欠度は低いかもです。

VTOLは「技術」であって今回挙げたよーな種類とはちょっと違うんでなかろか。
今回の分類で言えば、戦闘機(厳密にはもちろん戦闘攻撃機)に入る代物ではないかと。
VTOLは運用上の都合はよさそうですが、「VTOLならではの任務」というのはちょっと思い至りません。

しかし自分で思うんですが毎回、エントリの内容は確かに「入門」だけどコメント欄では容赦なくミリヲタトークしてますね私。

>F-16に30mmガトリングでA-10代替
それなら聞いたことあります。かなり初期ですよね。ていうか調べようよ俺えーと……Block10(そもそもF-16A)ですか古っ。
いやF-16が優秀なのは確かだと思うんですが、A-10と同じ高度を同じ速度でA-10以外が飛ぶのは「ムチャ」だと気付こうやアメリカ。

2028年までってのも私もびっくりでしたが、A-10ならありそう、と思えそうです。今「全盛期のA-10伝説」とか考えてみた。

・爆弾3発で5台撃破は当たり前、8台撃破も
・アベンジャー一斉射で敵小隊全滅を頻発
・A-10にとって敵陣地の消滅は戦車撃破のやりそこない
・単機出撃で機甲師団全滅も日常茶飯事
・ぼろぼろの負け戦、撤退の時間稼ぎの一機襲撃で逆転
・一回の爆撃で火柱が三本あがる
・機銃掃射で戦争勝利
・離陸するだけで敵兵が泣いて謝った、心臓発作を起こす兵も

以下略。なんか普通にできすぎてつまんないですね、これ。


2007/06/17(Sun) この日を編集

[]ミリヲタ入門 第四回その三 各種兵器について:海編

読んでる人がいるということに驚く。本当にこの類は需要が読めない。だがしかし、これ、海編はなー。言い訳もナンだけど海方面は俺のニガテ分野なので、間違い指摘や書くべき事柄抜けなど、お待ちしております(お手柔らかに)。

ともあれこれで兵器についての説明は終わり。いちおう、その一〜三で「兵器の種別」くらいは判別できるようになるんじゃないかと。写真は例によってwikipediaからの引用ということで。


・戦艦

image 昔のたたかう船。今はもう絶滅済。

任務

基本的には戦車と同じで、海上のほか全てを圧倒するための船。例によって戦艦に勝つための戦艦に勝つための〜の無限ループ状態にあった。だけど、空母艦載機や対艦ミサイルの進化で射程がインフレ化し、防御は装甲での防御じゃなく打ち落とすほうに発達したことで、すっかり存在意義を失った。

特徴

やっぱり戦車と同じように強力な砲と堅牢な装甲を持ってるのが特徴。反面、速度はちょい遅い。防御力は飛びぬけて優秀で、「大砲と装甲の研究」というサイトで掲載された戦艦大和を護衛艦の対艦ミサイルで撃沈できるか?の結論として「撃沈困難」となってる*1。他にも戦艦長門はアメリカの核爆発実験に使われた際、爆心地から1.5kmの距離でほとんど被害がなかったとされてる。

成り立ち

大昔の艦隊戦は、艦首につけた衝角で体当たりとか、敵艦に接触し海兵を突入させて制圧していた。が大砲の進化によって砲で撃ち合うものに変化し、よりデカい砲と、敵の大砲からの防御を考慮して装甲をつけはじめたのが戦艦のはじまり。

大和型戦艦
世界最大の戦艦。主砲の46センチ砲は空前にして絶後、こんな艦砲を現実的に運用した艦は大和型以外にはない。が登場時点ですでに時代遅れで、その実力が発揮されなかったのは周知のとおり。

・巡洋艦、駆逐艦、フリゲート

image 現在の主力たたかう船。だいたい大きい方からこの順だけど、三種類の定義はたいへん曖昧で流動的なため、例えば開発国が「これは駆逐艦だ」といったら駆逐艦ってノリ。*2

任務

索敵や護衛、交戦や支援攻撃まで、海でやる戦闘関連行為はなんでもやる。だいたいは大量のミサイルを搭載し、対空、対地、対艦、対潜など様々な戦闘を行う。最近は対宇宙戦闘(弾道ミサイル迎撃で撃つSM-3は宇宙空間まで飛んでいく)もこなしたりする。

特徴

最近はフェイズドアレイレーダー(平面型のレーダー。くるくる回らない)を装備し、複数の目標を同時に探知、甲板にVLS(垂直発射装置)を埋め込んで格納状態から直接ミサイルを発射する、というのが流行。一〜二機のヘリを搭載できるものも多い。最近はある程度のステルス性能を考慮し、のっぺりした外見になりつつある。でもズムウォルト級は、やりすぎ。

成り立ち

いやごめんよく知らない。帆船とかガレー船とかの時代にさかのぼり、すでに軍事ではなく歴史の分野になっちゃうので。

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦
いわゆるイージス艦。ソ連が米機動艦隊に対応するために生み出した飽和攻撃戦術(艦隊の防空能力を超える対艦ミサイル一斉攻撃)に、さらに対抗する、大量の目標に同時に戦闘するシステムを搭載した船。がソ連が崩壊したので最近は能力をもてあまし気味。
スラヴァ級ミサイル巡洋艦
大胆にも甲板上にクソ馬鹿でかい対艦ミサイルを16発ドカドカ並べた、たいへんロシア的に男らしい巡洋艦。その実用度は別として見た目の迫力は素晴らしい。

・空母

image 海の上を動く航空基地。基地として動かすために滑走路だけでなく、格納、整備、管制などの機能も一緒に艦の中に詰め込んである。

任務

空港のない場所で航空戦力を使う。地球の裏側でも戦争するための装備。当初の艦上機は、ふつうの陸上機と比べて制約がきつく貧弱だったが、技術の進歩で今では陸上機とそれほど遜色がない性能となっている。艦載機は通常40〜80機。

特徴

滑走路として使えるまったいらの甲板に、発艦に必要なカタパルトやジャンプ台、着艦に必要なワイヤを装備し、垂直離着陸ができない機体でも運用できるようにしてある。戦うことは艦隊の他の船や艦載機に任せればいいので、自前の武装は近接防御用の機関砲くらいしかない。艦載機のぶんも考えると凄まじく高コスト。

成り立ち

水平線より向こうを確認するため、最初は観測用の水上機をクレーンで海面に上げ下ろしして運用していた。が、重量制限や、邪魔なフロートのある水上機しか運用できない欠点がウザかったので、船の上を滑走路にして普通の飛行機を運用できるようにしたのが空母のはじまり。

ニミッツ級空母
世界最大の原子力空母。一隻で小国の全空軍を凌駕する航空戦力*3を運用する。5,000人以上が中で働いているため、完全に一つの町として機能し、内部には映画館やゲーセンまである。昔はセガのアフターバーナー(アメリカ海軍機が自機のゲーム)が必ず置いてあったらしい。
インヴィンシブル級空母
イギリスの軽空母で、普通の飛行機ではなくヘリと垂直離着陸機のみを運用する。大層なカタパルトや着艦装置がいらず、比較的手軽に空母戦力を手に入れられることから真似する国がちょこちょこある。

・潜水艦

image 潜る船。全兵器中でもっとも隠密製が高い。従来はたまに浮上して空気を取り入れる必要があったが、動力が原子力化されて以来はその必要がなくなり、ずっと潜ってられるようになってさらに隠密な船になった。

任務

大きさ別にだいたい三種類。でっかいのは戦略ミサイル潜水艦。自国が焦土になった後でも生き残り、核ミサイルで敵国を焦土にするのが仕事。中くらいの奴は攻撃型潜水艦。魚雷を武器に、敵艦船や敵潜水艦と交戦するのが仕事。ちっこいのは潜航艇といって、もっぱら特殊部隊の潜入や偵察といった工作活動に活用される。

特徴

海の戦闘機といえる。どこにいるかわからないため、敵からするとどこにでもいることを前提にしないといけないという厄介なもの。潜水艦の魚雷は強力で、当たると駆逐艦ぽっきり折れるほど。反面、一度探知されると再び隠れるのは難しく、対潜哨戒を専門にする飛行機やヘリに察知されると一方的にやられるだけという弱点もある。

成り立ち

最初は水深数十cm〜1mくらいの水面下に隠れるだけしかできない代物で、人力でスクリュー回してこっそりと停泊中の敵艦に近付き、機雷をぐいっと押し付けてた。基本的にはそれを自動化していったのが今の潜水艦。

タイフーン級原子力潜水艦
世界最大の潜水艦。核ミサイルをかかえて一切浮上せずに海中奥深くでじっっっっっっっとしてるのが仕事。乗組員のストレスは凄まじいようで、内部に運動用の温水プールがあるらしいが、なんかすごい放射能汚染されてそうな気がする。
漢型原子力潜水艦
中国の攻撃型原潜。「うるさいことで超有名」という潜水艦として如何なものかという知名度を誇る。こないだ日本の領海に出てきた挙句、海自につつきまわされて逃げ帰ってた。

・その他の軍艦

image 海でもやっぱり重要なのは輸送艦。軍隊の仕事の半分は運送でできている。輸送艦は、食料や弾薬、燃料などを運ぶのに適した補給艦と、戦車などの陸上戦力を運ぶのに適した揚陸艦に大別できる(空母も主役は積荷なので輸送艦の一種と言えなくもない)。揚陸艦は、最近は浜辺に直接戦力を揚げられるホバークラフトを搭載し、同時にヘリでその作業を支援するのが流行。

上記の巡洋艦/駆逐艦/フリゲートより小型の艦艇では、コルベットやミサイル艇といった小型艦艇が運用される。外洋ではなく自国沿岸部での哨戒などに活用。また陸上で工兵が地雷を扱うように、機雷の敷設や掃海も軍隊の大事な仕事。海自では昔から掃海任務が多く*4、最近でも国際貢献でペルシャ湾まで掃海しにいってた。

他にニッチなものとしては流氷を割りながら進む砕氷船や、沈没した潜水艦から乗員を救出する深海救難艇(右写真)なんて艦種も軍隊で運用されている。

ブルーリッジ級揚陸艦
揚陸艦という名前とカタチをしてるけれど、任務は旗艦。艦隊全体の指揮をとることが仕事。指揮通信設備をどっかり載せるのに都合がいいのが揚陸艦のカタチや機能だったため使われている。
エクラノプラン
地面効果翼機という、水面上の高度数m以下を「飛ぶ」船。輸送船を越える高速輸送が仕事だが、対艦ミサイルの発射テスト(後述動画の7:50あたり)も行われた。通称カスピ海の怪物。理屈を理解してても飛行動画は脳が異様と認識する。

*1 もっともこれは思考ゲームであって、戦艦が現役でないからこそ、現状の対艦ミサイルは戦艦を撃沈できるようにされてないだけ。戦艦がまだいれば絶対確実に「戦艦対応の対艦ミサイル」が作られてた筈。

*2 海自は大きさによらず全部まとめて「護衛艦」。用途で名づけられた、珍しく一般軍事用語より自衛隊用語が優れてると思う点。

*3 いや、小国は空軍に戦闘機が一機もないとか, そもそも空軍がないとかザラなんだけど。

*4 太平洋戦争で敗戦した後、アメリカが日本周辺にばらまいた機雷除去という軍事任務のために真っ先に再編成された戦力だからかも。

本日のコメント(全10件) [コメントを書く]
(2007/06/16(Sat) 22:26)

私は旧帝国からの臣民なのですが、ミリオタ入門も閣下独特の語り口で大変楽しく拝読しております。
ミリオタ入門から軍事に興味を持った人も結構いるのではないかなと思いますよ。
ググル先生に「軍事 入門」で尋ねると、閣下のエントリが上から五番目くらいにきてる事ですし、是非ともさらなる「軍」カテゴリの充実をお願いします(笑)

東本 淑鼓 (2007/06/17(Sun) 09:55)

最近の軍事情勢には明るくないのですが、
>いや、小国は空軍に戦闘機が一機もないとか
って、じゃあその国の空軍の仕事って?
Wikipediaによれば空軍とは、
「主に空中における戦闘を主な任務とし、航空機を主戦力とする武装組織を指す」
ということになっているのですが。
「航空機を主戦力とする」。
ああ、別に戦闘機とは言ってないから、輸送機があれば空軍でOKなのか。と自己レスしてみる。

はしゃ (2007/06/17(Sun) 11:10)

>ミリオタ入門から軍事に興味を持った人
いればいいなー、とは思うですよ本当に。
軍事をネタに楽しむのがフツーとは思いませんが、軍事アレルギーで知識を得ることすら拒む風潮があるのは私好みではないので。

ただしつこい程に書きますが、私、ミリヲタとしてはド底辺なんですよね。
ものすげー低レベルのことなら書けます。が、そっからステップアップする文章を書いたりはできないのが悩みどころ。
(いくつか題材として思いついたものの、知識不足で断念したネタもあったりします)
誰か書いてくんないかなミリヲタ初級編。

>小国の空軍
ういす。もし輸送機を被撃墜されない範囲でのみ運用するなら戦闘機は必要ありません。偵察とかは戦闘機でなくてもイケますし。

wikipediaの説明は間違ってはいないんですが、ちょっとカネモチ思考かなと。wikipedia項目ではガーナ空軍がわかりやすいかも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E7%A9%BA%E8%BB%8D
MB326は書いてあるとおり練習機でしかありません。(間違っても空対空戦闘には使えない=戦闘機とはいえない)
フォッカーF27/28は旅客機です。CASA C-212とスカイバンは輸送機でMi-2は汎用ヘリ。ということで戦闘機は一機もありません。
(なんで旅客機を運用してるかと言えば、兵員輸送ついでに、ガーナ国内線の運行を軍がやってるからです)

あと「相手の航空兵力に備える部隊」も空軍だったりします。
たとえば自衛隊でもパトリオット部隊は、ソレそのものは航空機でもなんでもない陸上をトラックで移動する地対空ミサイルですが、
所属は航空自衛隊です。

福島の人 (2007/06/18(Mon) 01:45)

ボリビア海軍とか、パラグアイ海軍とか、海がないのに堂々と海軍名乗ってる国がありますからねえw

mihai (2007/06/18(Mon) 12:38)

モンゴル海軍が素敵です。

コウ (2007/06/18(Mon) 23:43)

ミリオタ入門で軍関係に興味を持ちました。
今まで本当にこの手の話は知らないまま育ってきたので、
「つおい(笑)」など簡単な表現が使われて説明される
ヒッジョーわかりやすいミリオタ入門は何度も読み返してます。

続編も心待ちにしております。

空海あらため北峯 (2007/06/19(Tue) 18:23)

日本が原子力潜水艦を持っていることを知っていますか?モンジュの核燃料サイクルも始まっているのかな?ここに書いてある内容は殆ど知ってますが、大した者ですね覇者様は。

はしゃ (2007/06/19(Tue) 18:46)

>海がないのに海軍
まーでかすぎる川は海ですから、それこそ黒海艦隊とかカスピ海艦隊といった「湖じゃん実質」(塩水でしたっけ)みたいなのも海軍ですし。
単に日本語への翻訳時に海軍になっただけで、このへん原語では「水軍」あたりの意味なんじゃなかろか、とか思ったりしてみた。

モンゴル海軍は、まあ別として。なんだ奴らはシャレで軍隊やってんじゃねえだろか。

>つおい
特に「強力」は実はけっこう書くのに勇気が要ります。反証いくらでもできるのがミリネタなので。
でも入門ならいいじゃん、そんな細けーこと。ねえ。

続編ですが、ネタに不足しております。なんかテーマ要望あったらよろしくお願いしまっす。

>日本が原子力潜水艦を持っていることを知っていますか?
えーっ。それはちょっと信じがたいんですが、実際に所持してるなら詳しいこと教えてほしいです。お願いします。

私の知る限りでは建造中の16SSすらもAIPはスターリング機関であって原子力機関は積みません。
そもそも日本のドクトリンに原潜は必要不可欠ではない。
今の原潜所有国はアメリカ、ロシア、フランス、中国、イギリスですが、これらは自軍のSSBNと、それを護衛するSSNのためと思った。
SSBNを持たない(持てない)日本が原潜もって、一体何に使うんだろか?すごく興味あります。ぜひurlとか教えてくだされ。

もんじゅはまだだと思った。ここの記述はミリ趣味がある人ならド基礎です。なんせ入門ですから。

コウ (2007/06/22(Fri) 09:44)

> ネタに不足しております

苦手とされる海方面のネタで恐縮ですが、沈黙の艦隊を
何度も読み返している自分としましては、潜水艦のお話を
聞いてみたいです。

Zzqxqfri (2010/03/29(Mon) 15:53)

この間も俊太郎の詩をお http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.htm?info=viagra generic viagra 袥袤袮袹袢袶袤袧袵袹被袯


2007/06/19(Tue) この日を編集

[ゲーム]『ドラクリウス』クリア

公式。俺の好みとゆー話をちらほら聞いたのでやってみた。ちなみに俺の好みは「主人公が男らしい」こと。結果的にはその点ではまあまあで、それなりに満足はしたんだけど、うーん。全体評価としては微妙だなあ。

リアンルートは完全に蛇足なんで本筋のみを評価すると、とにかくラストの腰砕け感はちょっと。俺は全く嘘偽りなく、プレイ中「なんかこう、イマドキのライトノベル(全四巻くらい)を読んでる気分」と思ってた。その文体、展開、伏線の張り方や、登場人物の動かし方に至るまで、すごくライトノベル的だと感じてた。この時点で、すでにこのゲームをクリアした人は、たぶん「あー」と言ってると推測。

また戦闘のたびに気になるのが、おそらく知能で危機を切り抜ける主人公が描きたいんだと思うんだけど、その対比として主人公の仲間が過剰にアタマ悪く描かれてる点。それだけならいいんだけど肝心の主人公が、ゲーム内での展開では底が浅過ぎの作戦と尋常でない迂闊さを繰り広げてくれるもんだから全然知能戦な気がしない。ぶっちゃけ相手の間抜けさと味方の蛮勇に救われてるだけ。このへんもライトノベルっぽい。

とにかく最強設定に近いはずの主人公なワリには、その強い面はだらだらしたシーンでしか発揮されず、緊張感高まるとシナリオの都合でヘボくなるというのが最後までつきまとった。これすごく残念。それ以上に最強設定のはずのボスは矮小としか。アンタ何のために出てきたのか。んー先日やった『3days』といい、グロもののボスってのはダメが定番なのかなあ。そのグロテスク描写もゲロ率の高さが光る位だし。しかし女性キャラの嘔吐って誰が喜ぶんだろう(CGなし)。

よかった点は前述のとおり、とりあえず主人公は動く人だった点。豹変して暴れてただけな気もするけど、まあOK。女性キャラはこの類のでよくある総アホながら、ベルチェが一人で気を吐いていた。これはすごいいい女ですね。リアンルート実装するんだったらベルチェルートを実装してほしー。

疑心暗鬼を煽る物語展開もよかった。このへんさすが吸血鬼モノ。とはいえ「吸血鬼モノの中では」平凡ではある。まあボスまわりの正体の整合性はとれてるのでいいや。そんな話でありつつ、日常はひたすらくだらなく進んでいくギャップもなかなか。

エロシーンで女性一人称視点にころころ変わるのは、なんか無駄にエロかった。珍しく半分くらいはスキップせずに読んだ。いや、ゲーム内のエロ担当な金髪シスターが、エロシーン以外では本当にバカ丸出しで、エロシーンでのみ正常に見えるってのもある。「アメリカなめんな?せ、先進国だぞ?」(性の先進国だそーだ)はあたらしい萌え台詞として流行らせてもいい。

多少の粗には目を瞑れる程度には本筋はしっかりしてただけに、ラスト腰砕けさえなければなー。普段はこの類のラストが全く許容できないワケでもないので、描き方が俺に合わなかったのが残念。

[link]年金入力バイト

ハイハイやってました俺。つまり今の混乱原因の一端は俺かっ。吊るせーっ俺を吊るせーっ。まあバイトとしては短期でラクでワリがよかった気がしている。

名前の読みの表現揺れは確かに「常識的なのを入力」だった。しかし、それよりも住所の漢字のほうがツラかった。マトモな住所辞書も備えない端末なので、とにかく単漢字変換頼り。しかも京都の住所な(T_T)読み方もわかんねえの続出。京都中央部の住所なんか町名でなんてフツー書かない。職員の対応まさにこんな感じで、連中ですら京都の住所は聞いてもわからないことがあり、「それでも入力」が方針だった。

もし俺の担当に「穐澤」があったら俺もカメザワって書いてたんじゃなかろか。読めねえもん。どう考えてもそのままの実用には値しないドラフトデータの入力だった。あんなもん使ってたらそりゃ混乱もするわなー。

リンク先みたく俺と同じバイトやった人が自己嫌悪するのはその人の勝手。だけど、俺は指示された作業をやって正当な報酬をもらったもんで、正直、特に反省する点はない。

そん時は確かに「とにかく入力」だったけど、例えどんな厳密にやってもデータの誤入力ゼロなんか不可能に決まってる。確認、修正という作業を改めてやるなり、誤入力があっても使えるようにするなり(アチラ側はこの後者がイケルと踏んでたんだろな)が絶対に必要だ。でもそれはバイト風情の領分じゃねえ。

ちなみに労働条件的には、この杜撰さとはまるで相容れない厳密さ。キッチリ50分働くごとに10分だったか強制的に休まされた記憶がある。俺ン時はなかったけど、別では「キータッチ数制限」という話もあったらしい。効率上がらねぇー。キーボードが方眼上に並んだ「五十音順配列キーボード」というキモい代物だったので、慣れが必要だったんだけどなあ。仕事量そのものは平均量程度しかこなせなかった。せめて普通のキーボードのカタチをしてればなー。縦五列(+スペースバー)横十列のキーボードなんか素早く打てません。

ところで。俺なら実際に自分が入力した名前なんか覚えてても絶対言わないぞ。この人「くれぐれも外部に漏らさないよう」とか言われたこと覚えておきながら、何を考えて「『穐澤』が読めなかった」とか告白ぶっちゃけてんすか。瑣末なことだけど、珍しい苗字だけに断固として沈黙しよーよ。報道もせめて伏字にするとか仮名って書くとかさー。朝日なら本名隠す報道とか得意でしょー。

[link]自国の首相に気色悪い

ほとんどは「いつもの東京新聞」なのでスルーしてOK。でも最後の一文が凄すぎる。ナニコレ。

それから、テレビカメラをじっと見てしゃべる、あれ。気色悪いから、やめた方がいい。

東京新聞がド左の電波なのは周知で、まーそっち方向からのちゃんとした意見ということならわからないではない。ブレない左は重要だ。けどナニコレ。新聞の社説で繰り出される、人格攻撃をも下回る「あんたキモい」攻撃。さあみなさん御一緒に。

オマエがキモいんじゃボケ。

カメラを見てしゃべるのは当たり前ではないのか谷政幸。谷政幸は自分の言葉が求められたときにカメラの右斜め上を凝視してしゃべるのか。まあ確かに谷政幸にカメラをじっと見てしゃべられたらキモいよね。それはその動作がキモいからでなく谷政幸という個人が俺にとってたまらなくキモいから。なんでこんな奴が存在するんだろう。本気で不思議だ。

谷政幸、カメラ見てなかったら「カメラ見てしゃべらないあれ気色悪い」と絶対確実に言う。1000円賭けてもいい。これは誰がどう見ても「キモい」と書くためだけの、社説でもなんでもない侮蔑だ。コラムシリーズタイトルも侮蔑室からにするべきだ。

安倍首相が総理大臣として100点な気はあんまりしないし、色々とまずい部分もありそーな気がするけど、「キモいからカメラ見てしゃべるな」と書く新聞の社説のほうが数倍まずいし点数つけるならマイナスです。かっこいいなあ谷政幸。

本日のコメント(全2件) [コメントを書く]
平民 (2007/06/19(Tue) 23:56)

はじめまして。
いつもは読むだけなんですが、思わずコメントしたくなりました。
私説・社説だから、ある程度ほぐれた内容や皮肉った内容でも良いとは思います。
でも、いい年齢して、なおかつ新聞という公共メディアに文章書いてる人が、「気持ち悪い」って…情けなさ過ぎます。

はしゃ (2007/06/20(Wed) 11:14)

社説って何の意味があるんでしょか。
新聞の顔という表現もありますが、社説なんか見なくとも見出しの書き方だけで傾向はわかる、てかその方が理解しやすいと思うんですが。
別に海外を有り難がるつもりはないですが、海外の新聞にもこーいうのがあるのかはちょっと知りたいところです。

私説と社説をいっしょくたに掲載のもちょっとなー、という気はします。てか私説なんか載せるなと思う。投書欄に書いてろ。


2007/06/20(Wed) この日を編集

[]核ミサイルってカンタンにできるの?

メールフォームからミリな質問をいただいた。ネタができてたいへん嬉しい。いくつかあるけど、その中からこれを抜粋。

日本は短期間で核兵器製造が出来る潜在的核保有国だと言われ、開発着手から1ヶ月で核実験、兵器として核弾頭に仕上げるのに3ヶ月ぐらいで運搬する弾道ミサイルもほぼ同期間で完成できると聞いた事がある

あー右な人も左な人もたまに言ってる気がするなー、そういうの。正反対のはずの彼らが同じことを言うのはなかなか興味深いけど、言ってることはなんとまあ。なんとなく「原発とH-IIAを組み合わせたら核ミサイル」だとでも思ってんじゃねえか。アホと違うか。

底辺と言えどミリヲタの一人な俺からすると問題外の一言。でも「どうして問題外なのか」てのは確かに結構難しいもんかもしれない。ので書いてみる。

注:今回あんまり入門ではありません。ミリに興味ないと厳しいと思う。


原発用と核兵器用の核燃料は違う

日本には原発用の核燃料はあるけれど、ウラン量20%以下の低濃縮ウラン。核兵器に使うためには90%を超えるまで核燃料を濃縮しないとダメ。なんだけど、現在日本に核兵器に使えるような濃縮施設はないと思った。プルトニウムはプルトニウム生産炉(多分国内にない)とか高速増殖炉(あるけど動いてない)が要るのかな?

濃縮施設にしろプルトニウム生産炉にしろ、確かに作ればできる。けど今から一ヶ月でできるとはちょっと思いがたい。

核実験をやる場所がない

日本のどこに核実験ができるような場所があるのか。北海道の山奥だとしても、実験って穴ほってその中でドカン終了じゃない訳で。爆弾そのものはもとより各種観測装置の製造(核爆発の測定ができる機械なんか日本にゃない)も必要。山奥なら実験施設の建造だけでも一苦労。

あと包括的核実験禁止条約(「地下であろーと核実験しません」)に批准してるのはぶっちぎらないとダメだな。まー機能してないけどアレ。

このことを前提に「着手から1ヶ月で核実験」の根拠を聞きたい。

核弾頭を弾道ミサイルに載せられない

実験ならサイズ重さの制限がないけど、兵器として使うには、ましてや爆弾ならまだしも「弾頭」としてミサイルに乗っけるとなると、小さく軽く、発射時のGに耐え、確実に作動するものを作る必要がある。

参考までに北朝鮮の核実験からは八ヶ月ほど経ってる。日本と北朝鮮は基礎技術力の差はあれど「元々核兵器ノウハウはまるでない」という点にかけては互角で、弾道ミサイル運用ノウハウは皆無の日本に対し、北朝鮮にはある。日本で3ヶ月なら、北でもそろそろノドン搭載かもですねコワーイんな訳ゃねえだろ。

「ニホンのギジュツ」をなんかスゴい魔法と勘違いしてるんじゃなかろか。日本は得意、不得意分野の混在するふつーの工業国で、やっぱりふつーに数度の核実験を経て小型化と高信頼化の改良を繰り返さないと話にならない。

初めて手にする「兵器」を3ヶ月で運用しろって?

例えこれが紙飛行機であっても「新兵器」を3ヶ月で準備とか何の冗談かと。作ったらもう自由に使えるという発想っぽいけど、ちょっとガンダムの見すぎ。ふつーに考えて保管場所は?保守設備や技術者は?訓練は?

弾道軌道って落ちてくるんですけど

実際んとこ打ち上げるだけなら日本のロケット技術はそれなりにあると思う。けど、弾道ミサイルは「弾道軌道を描いて再突入」し、マッハ5〜20で目標にまっしぐらに落下する訳で。さて、周回軌道上に衛星を投入するのに特化した日本のどこに弾道軌道で再突入させた実績とかデータとかあるのか。

まともに弾道軌道を研究するためには何度も実験を繰り返し、データを一から集める必要があるんじゃないかなあ。さて三、四ヶ月で可能なんでしょかソレ。(いちおう周回軌道に乗ってから再突入する試験はJAXAもやってるけど、それは弾道ミサイルとは違うものだし、その上5回やって成功は2.5回?

そもそもロケットあんの?

ロケットて日本には「とりあえず作ってあるけど用事がなくて浮いてる奴が数本転がってる」もんなんだろか。ミサイル用ロケットの建造だけでも数ヶ月ってのは厳しいんじゃないか。

核ミサイルを作ったと発表した時に国内はどうなる

核ってのは持ってるだけでは無意味な代物。北朝鮮が何故核実験を発表したかというと、あれはアピールであり、外交手段のため。

「ヒミツ兵器」と言えば聞こえはいいけど戦時中ならともかく開戦前はそんなの何のメリットもない。特に核なんか抑止力として使えなけりゃ、誇張抜きでハナクソにも劣る。日本も核ミサイルを作ったら、世界にアピールしないと報復核戦力として有効にならない。

でも他のどこでもない世界一の核アレルギー国家で「核ミサイルを配備した」と公表したら――暴動起きるんじゃないかな、いくら日本でも。

核の作り方よりもむしろ「数年かけて世論を核武装にもっていくならともかく、三、四ヶ月で国民が一斉に核配備を許容するようにする公報戦術」についての方が興味があるかも。東京タワーから毒電波でも流しますか。


まー俺、ミリ知識が底辺なだけでなく、物理とか政治とかの知識はまさに皆無なので、これらが正しいって言い切れる訳じゃないけど、話半分どころか1/10くらいにしても「日本が数ヶ月で核武装」はトンデモ扱いしていいと思う。

もちろんミリ常識を知らない人はこんな知識を持ってる訳ゃないんで(物理、政治分野については「気付け」とも思うけど)、そう思ってる人がいるのは仕方がない。んだけど、問題はそーいう人の無知に付け込み、こんなトンデモを吹き込んでる連中。日本の核武装とゆー非現実性に気付いてないとは言わせん。もしこれでもなお「日本は潜在的核保有国」と言えるのかちょっと知りたいところ。

本日のコメント(全25件) [コメントを書く]
てけてけ (2007/06/20(Wed) 00:53)

開発着手に10年くらいかかってその間に北朝鮮は壊滅してて核兵器の存在意義さえ失ってそう。それはそれで「ゆとり教育」とかで無能ぶりをさらけ出した日本政府らしくてほほえましい限りのおバカぶり。
原発でさえ制御棒をおっことして危うく臨界に達しそうになるくらいだから不確実にいきなり作動してドカン!といく核ミサイルならすぐ実現可能?

GSK (2007/06/20(Wed) 01:06)

自称平和都市の住人だけど「核持てる」とゆーてる人たちへの私のツッコミ。
「日本の食料とエネルギーの自給率知ってる?」
一発で日本は干上がりますよー、て言っても実は撃墜率悪し。
大体返ってくる反論が
「その気になれば出来るのが問題だ!」
だから実行イコール即死と言うのにー、と言っても聞かないんですよねえw

ranker (2007/06/20(Wed) 02:04)

ミリ関係の話題で微妙に(そして絶望的に?)厄介なのが、結構な確立で政治が絡んでしまう事ですよね。
特に日本みたいな国の場合は。
そしてさらにそれをややこしくしているのは、実はかなりの(例えば物理や心理学レベルの)専門知識と理解量が必要なのにぱっと見、全然素人でも全く問題なく語れてしまえるかのような「外見」でしょうか。
だからマスコミあたりが何かあるとあーだこーだ見当違いのことを言って、それでそれを見てる人が勘違いしてしまったりするんですよね。
覇者様の「ミリオタ入門」はきっと物理で言えば「ボールは投げれば放物線を描いて落ちる、一定方向のスピンをかければカーブする」程度の話だと思うのですけれど、その程度すら理解していない人が多いのでは、と時々思います。
マスコミやフツーの人々がノドン・テポドン「弾道ミサイル」と、やっぱり北朝鮮がちょこちょこ撃ってることがニュースになるシルクワーム「対艦ミサイル」の違いをどれだけ理解してるか、とかちょっと疑問だったり。
あー、やっぱりフツーの人々はそんな事知らないんですかね。
そんな人々のためにも覇者様の軍カテゴリは非常に勉強になるもので、読むだけでもニュースとか見る目、少しでも変えられると思うのです。
要するに私もいつも楽しませて頂いておりますw

やん (2007/06/20(Wed) 02:41)

ものすごく限定すれば「なんちゃって核ミサイル」を製造はできそうだけど……費用、効率、世論、運用、国外からの評価を考えるとあり得ない。 特にアメリカに対して言い訳出来んでしょ?

細かいこと抜きに可能性だけで論じるならって条件で
巡航ミサイルで、ガンアセンブリ方式弾頭の小型ミサイルなら試作がでっち上げられそうだから、あとは核物質の濃度だけだな。んでプルトニウムって多少なら燃料棒やらに残ってるから化学的手法で分離してどれくらい有るかだな……

事実はともかく「すぐ核ミサイルを持てる」と『北』に
ブラフをかけれるくらいはあるのかな?
まともな国なら持とうとも、期待しようとも思わない代物だけど(戦術級戦略巡航ミサイル? 正気?)。

(2007/06/20(Wed) 09:21)

核兵器なんぞこの国でほんとに持ってもあんまし意味
ないじゃないのかなぁ。
いざとなったら(何日かかるにせよ)ほぼ世界最速レベルで
ほんとにもてると思う、あるいは思われてるのが
コストパフォーマンス的に最良じゃないんかなぁ。
パタリロみたいですな。

さと (2007/06/20(Wed) 10:53)

はじめまして、いつも楽しく読ませてもらってます。

簡単に言うとノウハウがまったく無いって事ですよね。
核弾頭についても、それを乗せるミサイルについても。

政治的に日本が核を開発する条件としては、アメリカが守ってくれなくなった時くらいじゃないですか?
核の傘を持たず、隣に敵対的な核保有国があるという状況なら国際社会も文句は言わないでしょう、自衛の権利としてですから。
しかし国民の核アレルギーもあり、国として進めてきた世界の非核化をいまさら放棄するとも思えず、核開発の方向に向かうのはできる限り避けるはず。
技術面よりもこっちのほうがよっぽど難題でしょうね。

現状の、核を持った国と仲良くする方針は実にベターだと思いました。

はしゃ (2007/06/20(Wed) 11:05)

そーいえばこの手の「核兵器を語る」ことはまかりならぬ、とか言ってた報道機関やどっかの党があったなーと思ったり。
この手の思考ゲームをすると「結論は核兵器保有は不可能」になっても、今、何が問題なのかが見えやすいのですが。

大前提として、現状で核兵器に対抗できるのは核兵器だけですので、本気で保有を目指すってのはまあ選択としてはナシではないんですが、
その敷居を軽く見るのはうまくない。莫大な開発コストと外交軋轢、IAEAの保証措置をドブに捨ててなお核を持つべきかを考えずに核核言ってもね、てなもんで。

>日本の原発
問題は「隠蔽体制」くらいで、原発そのものの運用はけっこう普通なんすよ日本。東海村はちょっとアレすぎましたが、あれは原発ではありません。
ただこの隠蔽体制がホントにシャレにならない。
「核アレルギーの国だからバレると過剰にうるさい」「だから隠す」「でもバレる」「余計うるさい」の悪循環です。

>自給率
核をもっても今の体制が維持できれば問題ないんですけれども。
要するにイランとか北のように経済制裁をされたらダメなので、それを回避しつつ核保持を認めさせるような外交──不可能ですね普通にたぶん。
でも、現状で北がノドンに核を搭載し、それが有効だとされた場合は「現実的問題として核保持が妥当」と解釈される可能性はあります。いや中国は嫌がるでしょうが。

でも北方面に関しては弾道ミサイルで脅しが効くのかどーなのか。戦略攻撃の甲斐がなさそーな気配がもよもよと。
戦略核攻撃が効力を発するためには「壊されて困るもの」が必要なのですが、あの国って壊すものあるんでしょうか。

>ミリヲタ入門〜その程度すら理解していない人
いや、これはしょーがないですよ。だって「教えてない」んですもの。テポドンとシルクワームの違いなんか知らなくて当たり前なんです。知ってるほうが変だ。
ただ、知らない人を騙そうとする人達がいるってのが問題かと思ってたり。
なので、ミリヲタ入門とかこのエントリとかは、騙されたくない人達のための知識す。(もっとも私が騙そうとしてる可能性もあるんですが)

>巡航ミサイルなら?
核抑止力として使うために必要な確実性にちと欠けるかと。相互確証破壊は、自国が焦土と化したあとに「確実に敵国を焦土にし返せる」ということが脅威す。
戦略爆撃機も作って24時間体制で飛ばし、もし迎撃されたら次のを撃つ、てことができるならいいのですが、これなら弾道ミサイルの方がラクそうです。
あと日本は現在、弾道ミサイルだけでなく対地巡航ミサイルも運用してないんで、そんなにカンタンでもないです。
(対艦ミサイル転用ですぐ完成する訳でもなし)

>日本の核兵器保持の意味
ミリヲタ道は険しいす。軍事だけに限定すれば私も無知な訳ではないんですが、ミリヲタには政治、経済、地政学、物理、化学など色々な知識が混じり、
このへん大学も出てない私にはもうなにがなんだか……

主に地政学的に見て「核兵器は持たんとダメ」という意見としては、このへん http://d.hatena.ne.jp/settu/20060926/p3 が凄まじく興味深いです。
なんかもうレベル高過ぎて私では理解するのが精一杯なんですが。
ただ私はこの「cDIj6u5gc.」氏よりも、もーちょいアメリカを信頼し、中国も信頼しよーとしてます。
(そう思いたいだけ、という気もしますが。主に経済の事情から日米中は現状のバランスを保とうとする働きをし続けると読んでる)
たぶんどちらが正しいという訳でもなく、結論としては件の方の言う通り「思考を停めるな」という点でおさまるかと。

>核を開発する条件
まさに現実的にそんな感じかと>日本が核を開発する条件〜アメリカが守ってくれなくなった時

核の傘、という概念をどれだけ信用するか、てのが人によって違うのが、またややこしくしてます。
私も「核を持った国と仲良くする方針」てのがいいと思ってますが、これは実質的には「チンピラうろつく場所で、規律がしっかりした大規模マフィアに
守ってもらう」みたいな、猛毒をもって毒を制すみたいな考え方です。大規模マフィアに見限られたら終わり。

さらにこの大規模マフィアことアメリカは、いったいどうしたいのか、てのが読めない。
あの国ぁいろんな意見が、ふしぎなことに全部、ある程度の説得力を持って存在しますから。
「極東に独自の核戦力もって俺らの負担ちょい軽くしてくれや」と思ってる議員もゼロとは断言できない。てか、いそうです普通に。

u (2007/06/20(Wed) 20:19)

>核兵器
別に核爆発しなくてもいいじゃん。
放射性物質を撒き散らせれば、十分脅威だよ。

>経済制裁
日本を制裁・・・
多分、経済的にはやった側も大打撃なのでは・・・・
だから、多分、持ちます宣言をしても、包括的核実験禁止条約脱退宣言しても、すぐには影響ないでしょう。

はしゃ (2007/06/20(Wed) 20:57)

>放射性物質を撒き散らせれば
確かにそーいう兵器、ダーティボムはありますが、間違っても核兵器には数えられないです。
兵器の性質としては生物化学兵器に似てます。これをして「潜在的核保有国」扱いはかなりムリがあるんでなかろか。

あとダーティボム、確かに日本に対してなら効果はあります。
が、日本に対して核の脅しをかけてきそうな自国民を餓死させて平気な国とか、自国民を弾圧虐殺して平気な国は、
ダーティボムを日本ほど脅威に思ってくれるか、てのはちょっとビミョーそうな気がします。
なにせダーティボムは人しか死にません。施設などの破壊には使えない。

それに効果範囲が狭く、気象条件の影響も強く受けますから、下手すると核よりも再突入の条件は厳しそうです。
もし日本が弾道ミサイルを装備するとしたら、私ならダーティボムは絶対に運用しないです。意地でも核積んだほうがいい。

hal (2007/06/21(Thu) 00:35)

ちょっと調べてみました。かすかに記憶に残っていて、確か韓国がらみだったので、朝鮮日報で調べてみるとありました。どうやら、元原発関係の設計技師で現在は評論家の大前研一という人が韓国のテレビに取材を受けた際に発言したようです。後にこの発言に関しては否定しています。 (Wiki-日本の軍事にて)

 多分フィクション(かの国ではよくあります)を入れて緊迫感を演出したのではないかと・・・斜め上ですね・・・

http://www.chosunonline.com/article/20050610000016

ひなた (2007/06/21(Thu) 00:55)

兵器としての使用に耐える代物が3ヶ月や半年で出来上がるとなんで思えるのか、ちと理解に苦しみマスw

前提条件として(多分兆単位での)予算、開発・製造・運用に携わる人材、開発〜試験〜運用に至るまでの設備、こうしたものを10-20年ほどかけてキッチリ整備した上で、ということであれば「数年で何とかなるかも?」と言えるかもしれません。
もう一つはアメリカの協力が得られるか、という話で。。。

お後が宜しいようでw

おサルのモンキチ (2007/06/21(Thu) 01:03)

例えば、広島長崎に落ちたような原爆(巡航ミサイルや弾道ミサイルではない)なら2〜3年あれば作れると思います。
原爆の実用化には同じものを3個作る技術力が必要(落とす用、実験用、予備)といわれるほど実験が必要不可欠です。で、日本には幸か不幸か核実験をする場所がありません。ですので、作ったとしてもぶっつけ本番の可能性はありますが、たぶんキチンと爆発すると思います。
もちろん現代戦において爆撃機で現場まで原子爆弾を持っていくなんてよっぽど制空権を握っている場合しかありえない(し、そんな時に原爆を落としても意味はない)ので弾道ミサイルや巡航ミサイルの開発は不可欠だと思いますが、これにはさらに数年の時間が掛かると思います。
もちろん政治力学や地政学、日本の歴史から言って核兵器を保有するメリットが無いのはもちろんです。
ただ、1ヶ月は無いにしても、各種条約法令を完全に無視し人権を制限して国家総動員で開発すれば、数年あれば間違いなく「原子爆弾」は作れると思います。そのデメリットは計り知れないですが。たぶん国が無くなる。

はしゃ (2007/06/21(Thu) 01:29)

>韓国
おーなるほどー。ありがとうございます。

内容は例によって例のごとく、ですね。自分がアホだと相手もアホとしか考えられないのはもはやお家芸になってるっぽい。
韓国は、実際にウラン濃縮までやり「韓国としては嬉しいニュース」と報道し、その説明も「国の誇り」「いや科学者の暴走」
「いや実は政府が関与」と二転三転、さらに国民の半分が自国の核武装を支持してる国。そこと一緒にされてもなー。

>アメリカの協力
本気で協力してくれるならアメリカの弾道データや核弾頭試験データを提供してもらえば手っ取り早そうです。
核やミサイルじたいも、日本で開発せんでも手ごろな核つきIRBMをちょちょいと。って、もうアメリカにはIRBMないのか。
ミニットマンやトライデントは飛びすぎて、日本からだと「アメリカにも届く」からダメかもしれない。
まーそのへんは開発するとして、開発ノウハウ教えてもらって、保守運用の技術育成も手伝ってもらって。
本気で協力が得られるなら、確かにけっこうラクチンかもです。

でもこれだと核の傘とどこが違うねん、という気は拭えない。

>自由落下の原爆
そりゃ北朝鮮でも作れたものですし、日本でも作れるとは思うですよ。2〜3年てのも私には根拠を挙げられませんが感覚的にそんな感じ、という印象。

ただ「ぶっつけ」とすると信頼性が確立されない。
弾道ミサイルや巡航ミサイルを開発したとして、攻撃には使えても、報復核戦力として機能しないんではという疑問があるです。
エントリ内でも書いたように、核は外交手段として使うもんですから、外国から「この国には絶対核攻撃できない」と思われなければ
いけないと思うですよ。「少し核攻撃をためらう」くらいのレベルなら核の傘やミサイル防衛で充分です。
そうだ思いついた。外交手段なんて考えず、自衛隊に先制核攻撃ドクトリンを作れば万全じゃないですかヒャホー!
この時点でもう自衛隊でもなんでもないですねすみません。ていうか日本ですらないな、そんな国。

u (2007/06/21(Thu) 14:29)

>先制核攻撃ドクトリン
めっちゃ北方の軍事大国ですね。

日本政府の研究会が3から5年で小型化された核弾頭ができる
と結論したそうですが、そんなものではないでしょうか?

難易も無い手探りから始めた最初の原爆も5年かかって無いでしょう?いまは、理論も材料もあるから、10年はいらないかと思います。

いかれ帽子屋 (2007/06/21(Thu) 16:24)

米さんから、ミサイル原潜を乗組員も全てひっくるめて居抜きで買い取ることが出来れば、3ヶ月で核を保有することは、もしかしたら可能かも。
ただ、そんなことが出来たとしても、現状となんら変わらないどころか、いろんな厄介なもん抱え込まんならんとか、維持費自腹な分とかで大幅マイナスですが。

ニャー (2007/06/21(Thu) 20:28)

1ヶ月は言い過ぎにしても、1年くらいあればひょっとすると何とかなるかもしれないです。
技術的な面だけに限っての話ですけどねー

ウラン濃縮については技術的には1年あれば何とかなると思います。
必要な機械なんかは国内でほとんどまかなえるんではないでしょうか。
(日本企業がリビアとかに不正輸出して問題になりました)

核実験に関しては…ぶっつけ本番でも爆発しそうな気もしますが、やるなら太平洋でや
りましょう。
(技術的な面に限っての話ですのでその後の影響は無視です)

再突入に関してはJAXAがOREXとかDASH(失敗)で実験してるのでそういったデータが参
考に。

とまぁ、技術的な面だけに限って言えば日本が持つリソースの大半を投入すればひょっ
とすると1年くらいで出来るかもしれないです

ただ、潜在的核保有国の点については、その期間はおいておくとして、日本がその気に
なってアメリカがそれを容認すれば核兵器の開発はおそらく可能であろうという点から
すれば、間違っているとはいえないと思います。

それに、アメリカの核の傘なんていう幻想(アメリカはたとえ日本が核攻撃をされても
その相手国に核ミサイルを撃つことは絶対にないです)にすがるのもそれはそれでどう
かとおもうわけで、むしろそういった議論を通して角に対して正しい理解をもつことの
ほうが重要だと思います。無知が一番怖いですし。

はしゃ (2007/06/21(Thu) 21:54)

>核の傘なんていう幻想
コメント欄が延びてくると返事率が低くなる私(元々「全部に返事」はするつもりもないですが)。でもちょっとだけ。

>アメリカの核の傘なんていう幻想(アメリカはたとえ日本が核攻撃をされても
>その相手国に核ミサイルを撃つことは絶対にないです)

これは真剣にちょっと根拠を知りたいところです。いやマジで。

私としては核の傘システムは、アメリカにとって
・同盟国に影響力を保つ手段(核の傘の国はアメリカと利害を一致させようとする)
・核拡散の防止(アメリカは、弱小国家や武装組織の手に核が渡ることはなによりも避けたい)
の二つの意味があると解釈してます。
もし日本に対する核攻撃でアメリカが動かなかったら、現在、日本と同じように核の傘の下にある韓国や台湾は、アメリカが何を
言おうがガン無視で躍起になって核開発に邁進するのをアメリカは止められなくなるんでは。アメリカが最も嫌がるパターンじゃなかろか。
さらに日米安保条約の一方的な破棄にあたるかと。アメリカの国際信用は地に落ちそうです。
(「日米安保条約は厳密には日本を守る義務はない」というオモシロい解釈も世の中にはありますが、もしアメリカがそんな
言い訳したもんなら、世界中のアメリカ同盟国が同じ理屈でアメリカに裏切られることを恐れて反アメリカにまわるに一票)
そもそも核の傘が「絶対に」機能しないというなら、日本が今、核戦力を持ってないことが不思議です。
今の日本は抑止力を核の傘に頼ってます。絶対に機能しないのなら、そんなもん反核団体がどんだけ騒ごうが「国家安全保障のため」の名目で作らんとダメでは。

確かに私もアメリカが報復核攻撃を行わない可能性はゼロではないとは思っております。
報復核攻撃を行わないデメリットはこんだけありますが、行うデメリットもやっぱりありますから。
しかしそういうバランス問題でなく、核の傘を幻想と一言で切り捨て「報復核攻撃が絶対にない」と断言されるなら、
そのへんちょっと詳しくご教授願えませんでしょか。私もミリヲタとしては底辺なもので、見落としがあるのかも知れない。
長くなりそうなら左側にメールフォームへのリンクがあります故、そちらなど御活用くだされ。お待ちしてます。

おサルのモンキチ (2007/06/22(Fri) 01:57)

私も一言。
日本が核攻撃を受けて、もしその被害が在日米軍に及んだら間違いなく報復攻撃をするでしょう。しなければ米国の世論がだまっちゃいない。
もし、在日米軍に被害が出なくても、核は使わないにしても、あらゆる手段を用いてその国の息の根は止めると思います。
核の傘ではないが、強大な軍事力の傘でも日本は守られていると思いますよ。

やん (2007/06/22(Fri) 02:38)

>核の傘なんていう幻想
MADだろうがACM(MD)だろうが、
「核に対する対抗手段がある」という手札に変わりないわけで。
そして、核は「脅しに使ってナンボ」で使うと損という不思議な特性がある。
「もしかして撃つかも」というのに対抗するには「もしかしたら打ち返されるかも」というので十分なわけですよ。
少なくともそれだけでMADの役には十分立っている。

「日本に核を打ち込んでも絶対に米国は打ち返さない」という確約を取り、世論を押さえ込む見通しが立ち、そして何より自国の目標を達成できる。 そういった状態になれば話は別だけど「『世界の警察官』を自称する米国」はすぐそのような手段には出られないでしょう。
そして時間が有れば、日本の外交、軍事、各方面から対抗措置が打てるでしょう。

また、このコメント蘭の上に「名無しロサ・カニーナ」氏が
「米軍の核の傘の極東方面戦力を日本が担う」という持論を開示しております。併せてみても面白いと思います。

kk (2007/06/22(Fri) 20:00)

インドを見るかぎりでは、日本が核をもっても、米国は本気では騒がないのでは。
米国の保守派の何割かはむしろ喜ぶでしょう。

ホセ (2007/06/23(Sat) 16:12)

インドの核は外交状況を見る限り反中のためですから、利害という点ではアメリカと一致しています。
いくら核拡散を懸念してるといっても、人口10億の国を守ってやれるほどメチャクチャな予算は組めないワケで、そういう意味でインド核は黙認されているのでしょう。

いかれ帽子屋 (2007/06/23(Sat) 20:40)

元々NPT体制外で、所詮は仮想敵国筆頭候補の敵だから、味方なんかもしれないかなって程度のインドと、日本じゃ比較対象になりませんよ。

かといって実力行使で、核放棄させられるような国でもないですから、野放しにしておくよりは保持を認めちゃって、管理体制内に取り込んじゃった方がましってのが、インドに対するスタンスでないかと。

MIB (2007/06/24(Sun) 00:21)

GSKさん>
イギリスは似たよーな状況でWW2を戦ってましたよ。
まあ、アメリカが味方するか、っつーとNOですが

あきよし (2007/06/24(Sun) 05:31)

はじめまして。普段傍観者で、毎回楽しくうんうん頷いています。特にミリネタ。

で、食料自給率で1つだけツッコミ。
日本の食料自給率はカロリーベースで40%ですが、コストベースだと80%を超えてるという話をどっかで聞いたような…。ちょっとぐぐってみたのですが、確定資料が見つからず。
カロリーベースなんだから、野菜とかほとんどカロリー対象外。

で、カロリーベースで自給率が低下している主な要因は、日本人にパン食が増えたからですよね。米自給率は100%を超えている。

だから、米を食えと。
それと、米自給率だけを守る偏重した農業政策をやめろと。

まあ農業政策転換はいろいろと難しそうなんですが、それだけの問題なんじゃないかなぁと。

閲覧者 (2007/06/24(Sun) 21:30)

いつも楽しく拝見しております。

>「極東に独自の核戦力もって俺らの負担ちょい軽くしてくれや」
>と思ってる議員もゼロとは断言できない。てか、いそうです普通に。

何気なく昼の日高リポートを見てて普通にそんな発言してる上院議員がいてビックリ。
たまに太平洋艦隊司令官のいかにも中将って格好をした中将を見たくて昼にテレビのスイッチを入れるんですが、侮れないなー12ch。
自衛隊にもあーゆー将官っぽい将官はいないのかねー


2007/06/21(Thu) この日を編集

[link]コードレスアイスクリーマー

これウチにあるわ。なんであるんだっけ。あー発売前に「コレいい!」と大興奮して発注したんだっけか。すっごいハッスルしてた覚えはある。ハッスルしてたくせに自分では作らず同居人に満面の笑みでヨロシク☆とお願いした。

いや、本当にいいですよコレかなりオススメ。意外なことにアイスなんて代物も自家製の美味しさってあるんだなーと思った。上品な味にはあまりならず(材料とかにもよりそうだけど。ウチでは卵黄多めだからかも)わりと野暮ったい味で、これまた俺の好みに合致する。

ただあまり少量は作れないんだったかな。量つくると今度は食べるのが大変という罠。一人暮らしならピンチになりそうだ。特にミルク成分は正式レシピでは生クリームだけど、本気で生クリーム使うとヘビーでがっしりした味になる。が、たくさん食えない。これを低脂肪乳で作ったらラクトアイス味になって食べやすいがチープだ(これはこれで美味いが)。まー作るのがアイスなんで消費期限はないけど、大量に作るとさすがに飽きてくる。消費人数が多い環境に向くと思う。

リンク先を見てオレンジシャーベットは作ってみたくなった。従来はこの機械でなく、果汁100%のオレンジジュースをタッパーで普通に凍らせ、それをミキサーで粉砕したことはあったんだったか。洗いものが多くてウザいので。

[日記]ブックス新京都が入滅

いやローカルな話なんだけど。京都市内において「国道一号沿い」「深夜まで営業」「広い駐車スペース」という優れた特性と、マイナー漫画やライトノベルや攻略本の類の圧倒的な品揃えでたいへんグッドだった本屋がつぶれてたガーン。

もしかして腕ぶっちぎれ事件とか関係あんのかと思ったがそういうこともなく(そりゃそうだ)、なんでも本業の本屋の問題ですらなく副業のレンタルビデオ等がダメだったっぽい。まーなー確かにあの店のレンタルコーナー、人、見たことないもんな。そもそもDVD全盛期にほとんどVHSビデオだったし。あれはいったい何を考えて営業してたのだろうか。

しかしこれは京都のヲタにとって大きな損失だ。京都は何かと車での行動に向かない場所で、その中でブックス新京都は極めて優秀な郊外型書店だった。そして漫画やラノベ等は、入荷はもとより並べ方やポップといった要素が本屋によって大きく異なる。そしてブックス新京都は京都でも五指に入る魂の入ったヲタメディア扱い店だったのだが。「○○を買いたい」ならイマドキamazonでいい訳で、表紙買いしにいく気になれる本屋ってのは貴重品だとゆーのに惜しい店をなくしましたヒー。

いやマジでこれからどうしよう。ブックストア談は車で行きにくいしなー。京都のヲタは車での行動時や深夜に漫画を表紙買いしたくなったらどうしてるんだろう?

本日のコメント(全21件) [コメントを書く]
東本 淑鼓 (2007/06/21(Thu) 23:03)

談は、車で行きにくいというより車で行くのはムリという
気がしますがいかがでしょう閣下。
私はH急電鉄K丸駅の一番K原町寄りの出口から出て、
D町柳付近で地上に上がって歩いて行っていました。
あの周辺に駐車場なんかありましたっけ?

いかれ帽子屋 (2007/06/22(Fri) 05:52)

寺町〜烏丸間は四条下がれば、コインパーク大量にありまっせ。

t (2007/06/22(Fri) 09:12)

確かに談はいい店。
ジュンク堂とは一味もふた味も違いますものね。
昔、仏光寺東洞院の小学校の前に車止めて行ったなぁ。

はしゃ (2007/06/22(Fri) 11:36)

京都以外在住の人にはまったくワケのわからないコメント欄でもぜんぜん平気。

>駐車
御指摘通り、四条の南にはちらほら駐車場があります。
しかしもちろん有料で、一方通行だらけの道狭すぎと、不便きわまりなく(都市部なので当然なのですが)、ブックス新京都とはやっぱり違うなと。

今ほど駐禁取締が厳しくなかった時は前にドカンと停めたりしてました迷惑かけてすみません四条通。
仏光寺東洞院の小学校て私もそこに停めてた時期がある気がします。なんだ定番なのか。まー安全そうですが比較的。今はダメだろな。

しかしどうしたものかな。ほかに表紙買いできるほど魂の入った売り場を備えてる店ってどのへんでしょか。
私の知る中では、丸山書店は北に寄りすぎの傾向が強く、けいぶん社西大路店はやっぱり車では不便(談よかマシですが…いや有料の駐車場すらないか)という
難点があり、ナカナカ難しいところ。プラッツ近鉄も滅びた今、魂度は評価しづらいながらアバンティ行くしかないのかな。

いかれ帽子屋 (2007/06/22(Fri) 14:24)

あとは喜久屋くらいですかねぇ・・・
寺町京極の錦あたりだから、場所的には談と似たり寄ったりですが。

北の方に住んでる (2007/06/22(Fri) 17:29)

オタ度はそんなに高くないけど、深夜までやってて重宝なのは丸山書店。高野店が24時間営業で、北白川店が深夜3時まで。
国一沿いの本屋、ドンキに行ったついでによく寄ってたので、潰れてしまったのは淋しいなぁ。

七色 (2007/06/22(Fri) 18:21)

電車だった頃は談で全てまかなってました。
車使用で使いやすい本屋ってぇと・・・無いですね、確かに。
というか、駐車場装備の本屋自体が稀すぎ。

otake (2007/06/22(Fri) 23:23)

車で行けそうな本屋は桂のブックパルしか知らないですねえ。
私は車売って、自転車買いました。

AK (2007/06/23(Sat) 00:24)

三条の大垣とかヴィレッジでは、今いちですかね。
先の話ですが、プラッツ跡のヨドバシには、
何かしら本屋さんが入る可能性は高いかなと思います。

はしゃ (2007/06/23(Sat) 00:56)

>駐車場装備の本屋自体が稀
いやもう本当に深刻です(T_T)京都は都会でもないくせに田舎につきものの郊外型本屋がたいへん寂しい気がしたり。
後述の丸山書店山科店とかもヨサゲだったんですが。信号場所がナイスでR1の西行、東行どちらからでも出入り可能なあたり。

>喜久屋
あ、完全に存在を忘れてました。ヲタ向けオンリーなだけあって品揃えの点ではトップクラスっぽそうです。
車で行くことを諦めたらアリかもしれない。

>丸山書店
ういす。重宝しておりますが、上でも書いてるとおりいかんせん北に寄り過ぎなのが難。
丸山書店は山科にもあったのですが、移転しましたし(あれだったら薬大前の山科書店のが便利だ)。

>桂のブックパル
桂は守備範囲外でした。魂入ってるならチェックしとこう。ありがとうございます。

>三条の大垣とかヴィレッジ
両方、烏丸三条ですよね。んーやっぱり車では行きにくそうで、電車も市営地下鉄をめったに使わない私としては難しそうな雰囲気。
ヴィレッジはヴィレッジヴァンガードでしょか。前は河原町OPAかどっかに入ってた気がしてましたが、移転したのかな。
しかしあれは本屋なのだろうか。こう、けいぶん社一乗寺店やガケ書房のかおりがします。

>プラッツ跡のヨドバシに本屋?
どうでしょう。梅田ヨドバシの雰囲気みてると色々と他業種はぶちこみそうですが、どういう計画なんだか。
「京都駅」「車」「でかい本屋」という点ではアバンティと被る上、天下のヨドバシともなれば駐車場はプラッツの頃よりも
すごいことになるんじゃないかと戦々恐々ながら、それでも復活してくれると嬉しいなあ本当に。日曜の午前からステキタイムを過ごすのによさそうで。
無印も復活して欲しい。すごく復活して欲しい。

すめし (2007/06/23(Sat) 02:17)

初めまして。
私は大学時代左京在住、現在南区在住で、仕事では中京下京外回りという有様なので、出てくる店名がどれも楽しいです。
でも実際、ここまでに挙がっている本屋くらいしか「漫画」が強い店って思いつきません。
「アニメ」とか「エロ」とか強いとこならまだあるけど、なんか違うんですよね・・・。

いかれ帽子屋 (2007/06/23(Sat) 12:26)

正直、桂のブックパルはお奨めしません。
ちょっと大きな町の本屋さんwith無料駐車場でしかありません。
漫画見るだけなら、西院のサン書房の方が良いですね。
すぐ近くに、もう1軒中規模書店ありますし、安くはないけどフライング販売やってる中古エロゲ屋もありますし・・・

Kさん (2007/06/23(Sat) 22:58)

え、ブックス新京都閉店しちゃったのですか?

普通の本屋さんではおいてなさそうなヲタ漫画とかを探すのにちょうどよかったのに。。。

七色 (2007/06/24(Sun) 21:56)

いかれ帽子屋様>西院のサン書房
あそこは中々良いお店です。3階のラノベスペースは新刊は確保してますし、4階の漫画スペースも中々。

>安くはないけどフライング販売やってる中古エロゲ屋
あー、ギーs(ry

sion (2007/06/25(Mon) 03:05)

元店員も困っております。周りのお店はラノベが揃ってないんですねぇ・・・(T_T)
コミックの一部は大手筋の下のほーにあります桃山店(のれん分け店らしいです)に引き継がれたようですが、詳細不明です。面積の都合上期待はあまりできないかもです。

hiro (2007/06/25(Mon) 15:46)

宮脇書店の槙島店とかはいかがでしょうか?
R24からは少し外れますが、まずまずな駐車スペースと営業時間ですし。
漫画、ライノベ系はまぁまぁではないかと。
あちらの方に行く機会があれば一度立ち寄ってみてください。

はしゃ (2007/06/26(Tue) 12:53)

完全に京都人の社交場になってますが気にしない。

>サン書房
へー。その店、全然知りませんでした。品揃え的にいいなら足を伸ばす価値ありそーです。ありがとうございます。
場所的に駐車場は期待できないかしら。
エロゲ中古屋はいいですね。プリブ亡き今、たいへん苦労してましたので。
どーでもいいけど中学生ん頃からお世話になってたコスモ32はまだやっとんのかしら。

>ブックス新京都 桃山店
あれはもーホントに普通の本屋って感じでした。苦労して行ってみて、むーんとした覚えが。
しかし大手筋通り周辺にあった本屋もいくつか入滅してたと思うので、今やアレでも貴重でしょうね。
でも、あの場所ならサティの店内にある本屋でいいや、という気もします。

>宮脇書店
新堀川にあるほうはたまに行ってましたが(ブックス新京都から近いので、売り切れ対策によかった)、そちらはノーチェックでした。
ずいぶん昔に一、二度は寄ってるんですが、漫画やラノベ目当てじゃなかったのでそのヘンはまったく見てなかった。
独自にサイトもやってる http://www5.ocn.ne.jp/~hon-uji/ あたり、元気ある本屋なのかもという期待。いいかも。
漫画もラノベも置いてあるなら言うことありません。渋滞回避ルートはチェックしといたほうがよさそうですが。新堀川からまっすぐ南でR24をノータッチできるかな?

いかれ帽子屋 (2007/06/27(Wed) 07:43)

>サン書房
フロア減ってから品揃え落ちたんで、まだ比較的ましってレベルでしかないですけね。
駐車場に関しては、裏道のコインパークか、腹くくって四条に路駐かの2択で。

>コスモ32
かなり前に入滅しております。
君望の回収騒ぎの時に中古がぽつーんと置いてあったのが、うちが見た最後ですかね。

はしゃ (2007/06/28(Thu) 13:00)

>コスモ32
あー死んでましたかあそこ。あの店主のおっちゃん(ちょっと動きがキモい)ももう見れないと思うとションボリです。

nyao (2007/12/29(Sat) 22:20)

まずは古い記事にコメントしてすみません。

久しぶりに1号線を走っていたら、
ブックス新京都跡がキャップ書店というのになっているのに気づきました。
入ってみましたが、2階の半分強をラノベ、コミック売り場にしてます。案外多いなぁという印象です。
アダルトコミックは少ないです。完全なおまけです。
一番の注目はレンタルコミックというやつかと。2階の残り半分弱がそのスペースでした。
時間がなかったので、そちらは見てませんが、
品揃えによってはおもしろいかと。

まだできたばかりで、改装直後独特のにおいが気になりましたが、まあ、そのうち消えるでしょうし。
時間があったときにまたいってみようと思います。

はしゃ (2007/12/29(Sat) 22:47)

>ブックス新京都跡
生まれ変わったのは知ってましたが、店には一歩も入ってませんでした。
レンタルコミックにはマッタク興味ないのですが、魂が入ったコミック売り場が
ちゃんとあるのならアリかも。そのうち見てこよう。情報感謝す。


2007/06/25(Mon) この日を編集

[]『とある魔術の禁書目録』鎌池和馬

最近ちょいライトノベルから離れてたので、とりあえず一番目立ってた奴に手を出してみた。て『ゼロの使い魔』のときも同じようなことを言ってた気がする。しかし既刊分だけで13巻もあった(以下続刊)とは……一気読みする量じゃないよなー。余談ながら右のamazonリンクが12巻なのは萌え表紙だからという偉大なる理由による。それはさておき。

で読んだ感想と言えば、楽しみました。巷では劣化TYPE-MOONとか劣化西尾維新とかいう評価もあって、確かにまーそんな感じはなくもないけど、特に劣化とは思わない。黒さ不足だとは思うけどそりゃ媒体差だし。

とはいえ読み始めは実はしんどかった。最近あまりラノベぽいラノベを読んでなかった俺に、この類の話を読む能力が失われてたんで。まーでもペーパードライバーでも2、3時間運転すりゃ運転能力を取り戻せるよーに、三巻くらいから昔やたら濫読してたコツが戻ってきた(単に序盤は荒れ気味だった文章が、三巻あたりから上手くなってきたのかも知れない)。そうそうラノベってこういうのだよな、と思い出せた。

ラノベは「ジャンプ読む気で読む」必要があるのだった。そう思って読めばコレ、展開はイマドキのバトルマンガ、例えばワンピースとかH×Hとかジョジョとかみんなそんな感じで、主人公のまわりの人間関係設定はToLoveるとかエム×ゼロと思えばすごくしっくりくる。こう書くと激烈にダメそうになるのが不思議だ。

一人ひとり違う条件付能力の隙間をついた知能戦とゆーのはまさにイマドキのジャンプでの成功路線で、さらに主人公がその中で世界のジョーカーとして振舞うあたりも多用される設定。それでありつつ「知っているのか雷電」のかわりみたいな解説役の生き字引(あれか。禁書目録てのは民明書房も網羅されてんのか)はいるわ、倒した敵は(女の子なら)仲間になるわと色々な古き良き少年漫画文化も生きてる。しかし古臭いジャンプのように根性で五十倍くらいパワーアップする訳でもなく、話に筋を通すことに気は使ってる。設定にすごく忠実。

そんな感じで「読むマンガ」と考えたらすごく良質のものを読めたーと思った。王道と今風がすごくうまく組み合わされてある。なるほどこれなら売れ線にもなろう。次を読むかどうかはわからないけど読みそうな気がする。

物語の軸はキリスト教同士の内輪もめと宗教vs科学だけど、物語の売りは明らかに萌えキャラの数々。うわーわかりやすい。こういうの大好きですよ俺は。作者としては宗教関係の話を進めたいんだろうなあ、と思う。事実上のヒロインは話に絡んだら軸が引きずられる恐れがあるからか、すごく丁寧に追い出してる気がする。んだけど、如何せん本筋方面よりドタバタ学園ラブコメものとして見たほうが遥かにオモシロいのは困ったもんだろうなあ。

あと攻略キャラのインフレのため一部キャラが(主要登場人物に入ってそうなあたりまで)かわいそうなことになっているのは真剣になんとかしてあげて欲しい。特にミサカ10032号。

漫画化に向きそうだな、と思ったらもうやってんのね。読んでないけど。電撃の方は読もうと思えば読めそうだからチェックしてみるかな。アニメ化は絶対計画が進んでそうだけど、しないほうがいいとみた。なんかすげーフツーな代物にしかならない気がする。

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はち (2007/06/26(Tue) 19:15)

覇者りん殿、不肖ながら私もこれを読んでおりますぞ。
個人的には宗教路線じゃなく科学路線でずーーっと行って欲しい代物でした。

それにしても毎度ながら、覇者りんのレビューは的確すぎですなあ。

(2007/06/26(Tue) 20:42)

>>ジョーカー
ちょっと誤読してるかもしれませんが気になったので。
ジャンプのバトル漫画って主人公はあんまりジョーカーぽくないと思うんですが
最近はそういう傾向なんでしょうか。
ラノベは「能力or行動原理がジョーカーな主人公」が類型過ぎる
というのを水野良あたりが批判してたのを憶えてます。

はしゃ (2007/06/28(Thu) 13:02)

>宗教路線じゃなく科学路線
うーん、この話の科学はなんというか、半端す。
科学は現実に存在する代物ですから、もし書くなら正確に、或いはウソ科学ならウソ科学でつきぬけるかにしないとダメと思うですよ。
たとえば電気関係とか。たぶん「高圧電流」にツッコミが来たんだと思うんですが、3巻P200のフォローがひどすぎます。「電圧×電流」を電気量とか書いてある。
電圧と電流をかけたものは電力だっ。電気量は全然違うー(単位クーロン)。個人的には「高圧電流」はまだ許せますが、電圧×電流=電気量は耐えられんです。
あと御坂さんが「無意識に電流を加減した」かのよーな書き方ですが、それもなあ。電流って加減するようなものなのか。

>ジョーカー的主人公
すみませんテキトウです。ジャンプあんまり読んでません(ジャンプというより少年漫画全般の特徴と捕らえてます)。でも知る限りではそんなに少ない気もしないのですが。
私のジョーカー的の定義は、主人公が最初から特異で「物語世界のルールから外れている存在」って感じにしてるからかもです。これが一般的かどうかは不明。
バスタードやるろ剣が該当しそうです。あとジョジョの四、五部あたり。ドラゴンボールも一部は主人公は特異な存在チックではありました。
多かれ少なかれ、そうなる傾向はあるんじゃないかなあ。エムゼロのバトル部分は完全ジョーカー、てか、このラノベそのまんまですが、まあそれは別として。


2007/06/28(Thu) この日を編集

[日記]冷えないウインドエアコン対策

部屋間取りの関係上、ふつうのセパレートエアコンが設置できないマイルーム。窓んとこに設置する通称ウインドエアコンをつけているんだけど動作開始後の二時間くらいで急激に冷えなくなる傾向がある。

理由はわかってる。エアコンの冷房は「室内の熱を熱交換で運び、屋外に捨てる」ことで成り立ってるが、構造的に外が暑過ぎたら排熱できなくなる。ウチでは窓は当然あけるものの網戸は閉めている(でないと虫が入ってくる)ので、エアコンと網戸の間のスペースに熱がこもりまくってる。もちろん網戸なので熱気は逃げてはいくんだけど、逃げる勢いよりエアコンの廃熱のほうが多い模様。これじゃ効率悪くて当然だ。

ふつうのセパレート式は電動のファンで熱気を吹き飛ばすので、これも背面に小型のPC用ファンでもつけてやるかなー、でも電源と防水どうすっかなー、と考えてた。が、ふと思い当たった。先日、いつものように動作させ、二時間経過して冷えなくなった頃、屋外に出てエアコンの背面の網戸に霧吹きで水分かけてみた。

部屋に戻ると激冷え。水が網戸表面で広がったことで表面積を増し、すごい勢いで蒸発することで、網戸〜エアコン間の熱を気化熱として奪っていったよーだ。期待はしたが、期待以上の成果。ヘタに機械背面にぶっかけるよりいいかも。機械背面を濡らしても結局、気化熱は網戸〜エアコン間にこもるけど、網戸についた水分なら「外側」に熱をもっていける。

冷却ファンよりいいかもしれない。これ自動化したいなー。

とりあえず毎回屋外に出るのは面倒くさいので、シャンプーの空きボトルに水道水を入れ、たまに屋内から網戸にぴゅーぴゅー吹きつけてみている。かけられる水量が網戸に広がるほどにならないので屋外からの霧吹き攻撃ほどではないけど、この程度でも効果はあるっぽい。やたら貧乏くさいのが難点。

[デジカメ]オリンパス一眼をオススメしてみる

正常社会人の皆様はボーナス時期らしい(半ニートの俺にはまったく関係ないんだけど)。そんなタイミングにあわせ、オリンパスからついに待望のボディ内手ぶれ補正を追加したE-510が出る。

これ幸いにと布教活動してみることにした。ボディ内手ぶれ補正のメリットは今更言うまでもないので、オリンパスにかかることが多い謂われない弱点の払拭メインで。


現在デジタル一眼を生産している国産メーカは、キャノン、ニコン、ペンタックス、ソニー、オリンパス、あとはシグマと富士フィルムと松下かな。その中でラスト三社は「ある程度ワカってる人向け」で、普通には前五社から選択する。んだけど、オリンパスはどーも軽んじられる。

ぶっちゃけイマドキの一眼、どれを買ってもそんなに後悔はしないんだけど、何故か「オリンパスはやめとけ」という人がいたり、オリンパスを一眼の中に数えなかったり。

確かにオリンパス一眼にも欠点はある。しかし、どーも一部のアンチオリンパスな人たちが言ってることをそのまんま再生産してるとしか思えない声も多く、いくつかのよくある誤解について、説明してみる。

レンズがないという誤解

こちらに一覧されてるフォーサーズレンズのラインナップのどこらへんが不足なのかむしろ知りたい。さらに他社はフィルム一眼用レンズの流用が多いが(流用できるのも重要な売りなのは確かなんだけど)古い設計のレンズや、フィルム一眼にはいいけどデジタル一眼には向くとは言いがたいものもある。のに対し、4年前にフォーマット作ったばっかりのオリンパスは全レンズが新規のデジタル最適化設計。

また広角に弱いという話はあるけれど、35mm換算14-28mm相当のZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0は、普及価格帯のデジタル一眼では全メーカ中最強の広角*1

ダイナミックレンジが狭いという誤解

ダイナミックレンジてのは、デジタルデータが扱える最小の数と最大の数の比。「表現力」と言い換えてもいい(厳密には違うけど)。オリンパス一眼は撮像素子が小さいからダイナミックレンジが狭いと決め付けている人はコアなデジカメマニアにも多い。

しかしこちら参照すると誤解と判明する。オリンパスの一眼であるE-300関連のサイトの記事ではあるけれど、データは極めて客観的で、主観的な「なんとなくダイナミックレンジが狭い気がする」「ダイナミックレンジが狭い『ハズ』だ」という意見など問題にならない説得力がある。

縦横比が4:3では写真が撮れないという誤解

いやホントにこういう人いるんです。

いちおう説明。ワイドでない普通のPCモニタは、1024x768や1600x1200など横4:縦3の比率で作られており、ふつーのデジカメはそれにあわせた4000x3000等の4:3比になってる。オリンパス一眼もそうなってる。けど、他社の一眼は、自社のフィルム一眼のフィルム規格にあわせて横3:縦2という比率になっており、この比率でないと写真を撮れない、という人がいる。

しかしコアな写真マニアは昔から中判645という4:3比のフィルムや、正方形のフィルム、パノラマなど様々な縦横比で撮影していた。別にアスペクト比と写真が撮れるかどうかは全く一切カケラ程も関係がない。て当たり前なんだけどなそんなもん。ちなみに俺は円周魚眼コンバージョンで撮ることがたまにあるんだけど、円周魚眼はとうぜん「円」なので、フレームが正方形に近ければ近いほどありがたい。その点で3:2より4:3のほうがフレーミングもラクだし画素の効率もいい。まーこれは例外的だとは思うけれど。

オリンパスは自社一眼を見捨てるかもという誤解

いやこれは誤解じゃないけど。オリンパスはかつて「OM」とゆーフィルム一眼を出していたらしい。よく知らんけど。しかし市場競争に負けて一眼市場から撤退した。一眼てのはカメラ単体で完成するものではなく、随時あたらしい技術の投入やレンズが出てきてナンボで、メーカの撤退はたいへん恐ろしい。現在ペンタックスユーザはたぶん戦々恐々。OMを知ってる層からすると「怖くてオリ一眼は使えない」という考えも不思議じゃない。

でもそりゃ一社だけでやってるからであって、現状のオリンパスは「フォーサーズマウント」で出している。ぶっちゃけ今日オリンパスが地球上から消えても、絶対確実に松下がフォーサーズボディを出してくる(現状の松下フォーサーズボディDMC-L1はちょっとトンガリ過ぎだけど、もしオリがなけりゃ普通の一眼ボディ出すだろう)。今のレンズ資産などが使えなくなることを過度に気にする必要はない。

──

とまあ、こんな感じで巷でいわれている「オリンパス一眼の欠点」は嘘もある、ということ。まあ確かに本当の欠点もあるんだけれど。欠点なんざどのメーカもあるし、欠点もあれば長所もあるわけで。

実際の欠点
AFが弱い
現在のオリンパス一眼は全てAFが三点のみ。他社機種と比べ明確に見劣りする。俺の使用法では実用上それで困ることは滅多にないけれど、困る人は困るだろう。多いに越したことはない。
被写界深度が深い
つまりボケにくい。まーボケてりゃボケてるほどいい写真という訳ではないんで、他社と同じレンズならオリンパスは「目的ボケ量まで絞ったときに高速なシャッター速度が得られる」というメリットでもある。ただボケにくい状況で無理矢理ボカしたい時は正直困る。
ファインダ像が小さい
元々の撮像素子が小さいので、ファインダ像も小さい。ただ像が小さくて一番困るのはマクロ撮影のピント調整だけど、この点はライブビューによる「超巨大な像+さらに拡大可能+視野率100%」と、他社のプロ用一眼すら遥かに上回る適正を持つ。
長所
ライブビュー搭載
背面液晶でフレーミングする機能。さあ他社一眼の信者による「一眼は光学ファインダでフレーミングするもんだ」の大合唱がきこえてきました。そんなもん「両方できる」のが一番便利に決まってる。キャノンもプロ用機で後追いしてきたが、普及機で搭載されるのはまだ先と思われる。
ゴミ除去機能
すでにニコン以外は何らかの対応をしてる撮像素子ゴミ対策。しかし後追いの筈の各社ゴミ除去は、各種実測データのこちらこちらでは古いオリンパスE-300(2年前の機種)にすら問題外レベルで突き放されている。
小型軽量
ほとんど反則な本体375gのE-410は当然として。E-510の470gも*istDLやD40系と同クラス、手ぶれ補正内蔵ボディ同士ではK100Dやα100より50g以上軽い。
すでに「フルサイズ」
これはちょっと説明しづらいけど。他社の普及価格帯一眼の撮像素子サイズ「APS-C」は誤解を恐れずに言ってしまえば妥協の産物であり、「フルサイズ」といわれる36mm×24mm撮像素子を使った場合のコストや様々な悪条件を回避するためにある。とはいえAPS-Cのバランスは「いい妥協」で、廉価機ではとうぶんAPS-Cの天下は続きそうではある。が。
上位機種に関しては悪条件が緩和されれば現在のAPS-C規格が時代遅れになる可能性がある。すでにハイアマチュア用に30DというAPS-C機と5Dというフルサイズ機のラインが並列で存在するキャノンは問題ない。が、ソニーはハイアマチュア用フルサイズ機を出すという噂はずっとあり、そうなればニコンも追随する可能性が高く、そうなると各社のデジタル専用設計レンズは上位機種で使えなかったり、同社のハイアマ用をメイン、廉価をサブとして使った時に同じレンズで画角が変化したりする。
しかしフォーサーズマウントは現在の状態がフルサイズに相当する。今後フォーマットが変わる心配をする必要がない。

そんな感じでオリンパス一眼はたいへんいいので、みんなで買って幸せになろうぜー。以上布教活動おわり。

あーE-510欲しい。ナケナシの貯金は瀕死だったPCの更新に使った俺は買えません。アフィリエイトが4%報酬とすると25台売れたら俺も買えるぜー。まあぶっちゃけアフィリエイトで一眼なんて高額商品、一台すらも売れるとは思えないんだけどな。

さらにこれを推すよりD40Xあたりを大プッシュしたほうがまだしも売れる可能性はあると思うんだけど(なにせ安い)、そのへんは俺にかかったオリンパス補正により華麗にスルーされました。後悔はしない。

*1 ただ、確かに7-14mmは高価。レンズロードマップには廉価の8-18mm(35mm換算16-36mm)くらいの超広角があるので、俺あたりはソレ待ち。

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閲覧者 (2007/06/28(Thu) 14:20)

いつも楽しく拝見しております。

>正常社会人の皆様はボーナス時期らしい
最近の正常社会人はボーナス時期とか聞きたくない人も多いようで(涙)

>エアコン
夏は本当にエアコンがないと過ごせませんね。パソコンは一台だけなんですが、動いているだけで他の部屋と感覚だけで室温が違うのは勘弁して欲しいです。

まさご (2007/06/28(Thu) 18:44)

今回初めてPCから拝見しました。京ぽんで地獄のスクロール、携帯で超縦長になった画面で「やっぱりブログ見るのはこういう端末からは難しいなあ」とか思ってました。ので読みやすくて感激です。携帯とかから見るのと違ってかなり目に優しかったんですね。エントリと全然関係ないので非表示にして頂いて結構でございます。自分のPCあったら毎回読むのに端末の性能のせいで読めない(目が死ぬ)のが非常にくやしい。

てけてけ (2007/06/28(Thu) 22:19)

今回のオリンパスの話は激しく同意。
自社を見捨てるのはキヤノンが一番です。イオスになる前のFDマウントは「絶対やめません」と言った1年後にシステム破棄し、EOSシステムへ移行。「フィルムカメラはやめません」と言った1ヵ月後に開発終了。儲からないと思ったとたんにやめてしまうのは大企業キヤノンの得意芸ですから。

oyakata (2007/06/29(Fri) 01:33)

さて、いつ切り捨てられるかと戦々恐々としているペンタユーザーがやって参りました。
正直、先日のペンタのK10Dベースの非稼動コンセプトモデルよりも
E-410の方がよほど未来っぽかったというのが正直な感想。

今までのオリ一眼に対するイメージとしては
『軽いのは分かるが、あのボディのスカスカな感じ(持ってみて)は如何なもんか』
ってな感じだったわけですが、E-410でもう世界がひっくり返りましたよ。
SSWFの信頼性もピカ一のようですし。しかも、ボディ内手振れ補正搭載。これは凄い。

オリユーザーであるところの前世紀末覇者りん様への質問があるとすれば、一点。
『マニュアルフォーカスでピンを合わせる際にピントリングを回す感覚と変化する焦点の感覚のラグ』をどうにかする方法はあるのでしょうか?

あと、ペンタックスユーザーとしては、
他メーカーのシャッター音の小ささが気になります。
ペンタのシャッター音の大きさは、トリガーハッピーに繋がる何かがあると思うわけですよ。

はしゃ (2007/06/29(Fri) 10:49)

>ボーナス時期とか聞きたくない人
何故だろう?ボーナス一部カットとかあるんだろかしら。
しかしボーナスという概念そのものがないバイト開発者には存在だけでまばゆい。

>パソコンと室温
PC新調してから露骨に部屋が快適になりましたCore2Duo万歳。
私も以前使っていたAthlonXP2500ん時ゃひどい状況だったので、PCの更新時、温度おだやかそーなものにした甲斐はありました。
リビングに放置してあるサーバは相変わらず熱を吐いてます。ウチはリビングもエアコン設置不可能なので実はまずいかも。

>地獄のスクロール
最近エントリ長いですねすみません。でも長く書くほうがラクなのでたぶん短くなりません。全然あかんやん。
「ふつうの端末」では厳しい分量だとは思います。VGA液晶とかなら楽勝ぽいですが。
単に読むだけなら各種Javaアプリ(iアプリとか)のRSSリーダ導入がいいかも知れません。
アプリの類が動かないのであれば、オンラインのRSSリーダもあります。私ゃ使ってないので詳細までは不明すが。
ウチ以外でもblogなら大抵はRSSを吐いてますので、かなり便利になるんじゃなかろか。

私信でしたら左にメールフォームがありますので、そちらからでも結構すよ。

>キャノン
どこのメーカにも長所と欠点はあるんだなー。
確かにキャノンは「色々手を出しすぎててどこが切られるかわからん」てのはありそうです。
上記では5Dと30Dが両方生き残ることを前提に書いてますが、30Dに投資した挙句、中級以上が全部フルサイズ化されたら目も当てられん。

可能性の話ではありますが、次のKissDがいきなり35mmフルサイズになってEF-Sが全滅しても何の不思議もないですねヒィー。

>ペンタックス
K10Dの完成度は全一眼でトップだと思ってます。ペンタという企業が吹っ飛んでもあのカメラ部門は絶対にどっか買う。
(まあ買われた先でどうなるかはわからないのですが)
シャッター音は正直、気にしたことがなかった。20D/30Dのうるせー音が気になるというくらい。今度いっぺん電器屋で見てみよー。

K100D Superにはなんというか。
まあ「ゴミとりは重要」を主張する人間としては歓迎したいのですが、K10Dのゴミとり機能の評判からすると以下略。
それにしても*istDシリーズから同じCCDでこれで七機種目ってのはすごすぎる。まあ、名作だとは思うですがICX413AQ。

>オリンパスのピントリング
確かに欠点かも。あのグゴゴゴ感はキモいですね。50mmマクロあたりはむしろメカフォーカスよりヨサゲですが、大抵はうざいです。
あれはあれで、一つだけ大きなメリットがあります。「フォーカスリングの左右を入れ替え」ができる点。
超音波モータの新しいレンズ三本はパワーフォーカスをやめるはずなので、ふつうになるかと。評判悪かったんだなあ。やっぱり。

Lynx (2007/06/29(Fri) 22:27)

こんにちは。楽しく拝見しております。
素人に勧めるデジカメラインナップ(?)
などもそろそろデジカメが欲しいかなと
思う私にはぴったりです。

お部屋の話ですが、...
もし、陽が当たって暑い場合でしたら、
すだれをおすすめします。もう激烈な
効果があります。アルミサッシ用の
金具・コンクリ用の接着剤付きフックなども
安価にホームセンターで買えますから、
冷房うんぬんよりもコストパフォーマンス
が高いです。

ちなみに、ゲームレビューをトップに出ないよ
うにして頂くことが可能なら、職場から昼休みに
チェックしやすくなるんですけども... (笑)

はしゃ (2007/06/30(Sat) 01:34)

>スダレ
私の部屋は北向きで、日差しは問題ではありませぬ。
しかし南向ベランダにもたしかに私の部屋とは関係ないものの室外機があります。金具…接着剤……
んーマンション住まいではあるけど、コンクリートブロックでも準備してそれに貼り付けるなら……(なんか考えてる)

>ゲームレビューをトップに出ないように
うー。ゲームだけしかエントリがないときはどうしようもないです。
あえて言うなら、 http://www11.big.or.jp/~kkk/pico/?date=200706 のように月ごとの表示にすれば、
とりあえず最新日付は「一番下」に出ます。これじゃダメでしょか。
もちろん欠点として「最新更新を見るには一番下までスクロールが要る」「月末頃になると表示に時間がかかる」
「月アタマからゲームのことを書くかもしれない」「一月ごとにチェックurlは変更しなけりゃダメ」ではありますが。問題外な気もしてきた。


2007/06/29(Fri) この日を編集

[デジカメ]E-1後継の情報がボチボチ

まあだいたい聞いていた通りではあるけど、こんな感じ。

  • 最大五段分の手ぶれ補正
  • 5fpsで撮影できる1000万画素LiveMOS
  • ライブビューはもちろんマルチアングル
  • もちろん防滴防塵
  • 3グループのワイヤレスフラッシュ制御
  • AFの強化(11ポイントクロスセンサ、SWD使用時は世界最速、暗所対応化、コンティニュアス強化)
  • 1/8000シャッター、1/250のフラッシュ同調
  • 視野率100%、1.15倍のファインダ

すごい勢いでスペック表の数字を上げてきた。スペックが重視されるのは実は「プロ用」ではなく(プロもスペックは見るけど、「用途に足るスペック」があれば彼らは気にしない)ハイアマチュアといわれる趣味層。30DやD200、というより次の40DやD300?あたりと殴りあう機械にしてきた。完全プロ用のE-1から見るとビミョーに路線変更。オリンパスも商売って奴を気にしてきたとみた。

ただ今んとこライブビューはE-330のような二系統か、E-410/510のような一系統かがわからない。なんとなく一系統な気もするけれど、液晶は動くみたいだから二系統かなあ。E-330のみのライブビューAに惚れ込んでる人間としては、この方式は今後も続いて欲しいなーと。

そんな感じで昨日のエントリの補強として、オリンパスは上位機種も魅力的ですということで。俺?貧乏人にゃ関係ない世界ですよ(T_T)

松下も七月(7/17)に廉価フォーサーズボディを発表するという話がちらほらと。さあみんなで幸せになろうよ。

[日記]母子殺害事件のドラえもん云々かんぬん

この類のビミョーな時事ネタは難しいんだけど。

弁護士ってのはどんな凶悪犯罪であろーがどう見ても有罪だろーが被告側に立つのが仕事なのはわかるんだけど、さすがにこの事件関連で頻発する被告によるすごい言い訳の数々はマトモに考えりゃ被告の不利にしかならんだろー。こういうのを黙らせるのも弁護士の仕事じゃないのか。まあ弁護士の色々アヤシゲな噂はとりあえずスルーするとして。

実際んとこ死刑か無期かってのはビミョーなんじゃないかなあ、とは思う。年齢18ってのがやっぱりネックで、更生の余地があるから無期といわれても、そういうこともあるかな、と。もちろん自分のまわりに被害者がいたら「ぶっ殺せ。できるだけ苦しめて」という。けど、それは復讐であって法治国家の刑罰じゃない。

でもこの状態になった今、この言い訳で死刑を免れたという前例が俺はたいへんこわい。今のところ俺は加害者になる可能性より被害者側にまわる可能性のほうが高いと思う。その時に加害者による誰がどう見たってオカシイ言い訳が弁護士の力で有効になって欲しくない。

だから死刑になって欲しい、と思ってしまう。これはすごく怖い。

俺がもし陪審員だったら、前述したよーに「死刑か無期か判別は難しい」と考えてる以上は結論として無期と言うかも知れない。つまり死刑に該当する犯罪とゆー確証は持ってない。のに、今の俺は「邪悪な弁護士の武器になった前例がほしくない」という理由で死ねと本気で思ってる。これは保身の暴力以外の何者でもないよなーと思う。

なかなかこう自分の暗黒面が垣間見える事件ですなコレ。

本日のコメント(全13件) [コメントを書く]
(2007/06/29(Fri) 16:40)

終身刑とか超長期刑とか、無期と死刑の間を埋める物が欲しいとです。

はしゃ (2007/06/29(Fri) 16:57)

>終身刑とか超長期刑
いちおー日本の刑罰って「更生」をめざしてると思うですよ(このへん法律知識ゼロなんで自信ないんですが)。
だとすると、10年とかの長期刑の次が「死刑」てのは、ある意味アリだと思うです。
終身刑や超長期刑はほんとうに罰にしかならない。
それはそれで考え方としてはアリとは思うんですが、死刑とどっちが妥当か?というのは私には難しいです。
終身刑と死刑は二者択一で、どっちかってー感じだと思う。だとすると私は死刑制度のほうがいいんじゃないかなーと思ってます。

無期懲役で15〜20年くらいで出てくる場合でも、何らかの事情で無期懲役という事実が取り消されない限りは一生「仮釈放」。
保護司だっけ?の判断ヒトツで牢獄戻りだわ、生活やら転居やらの自由はムチャクチャ制限されるわ、などの制限が一生続く訳で、
無期懲役は、懲役○○年、とはケタが違う、充分に想像を絶する刑罰になると思うですよ。
あと私ゃ最近知ったのですが、無期懲役でも仮釈放されないこともあるらしい。
これは実質的には終身刑ですので、ふつうの無期懲役と死刑の間の場合は落としどころとしてはそのあたりになるんじゃないかな。と。

jkpb (2007/06/29(Fri) 21:35)

エントリ、コメント、併せて読ませていただきました。

ふと思ったんですが、受刑者を「更生させる」というのは、それはそれで大変恐ろしいこと、なのかもしれないです。
受刑者の人格を否定し、それを捻じ曲げるワケですから。あらゆるネガティブな可能性を排除し、更生が100%成功したとすれば、それはもう死と同等、という気もします。アカギの読みすぎでしょうか……(笑

MIB (2007/06/29(Fri) 22:27)

まあ、なんつーか『犯罪を起こす以上は共生出来ない』と言うことで更正させようとしているんでしょうが……。
要するに、更正不可能だから死刑、って基準なら……どうなんだろう、良くわかりません。

確かにあの事件は自分の暗黒面が見えますね、どす黒い感情が澱のようにたまっているのに気付いてはっとした記憶があります。

PT (2007/06/30(Sat) 00:49)

なんとなくで人2人殺して何も感じていない異常者を
無期といいつついつか出所してくる刑罰で処理するのはやっぱり怖いですよ
あとドラえもんを愚弄した罪で死刑でもいいと思う

アキ (2007/06/30(Sat) 00:56)

冤罪が前例としてある以上死刑制度には反対なんですが…
小市民としては現在の無期懲役とこの手の悪質な犯罪は釣り合わない気もします。死刑制度を廃止するなら犯罪抑止力の意味でも終身刑に相当する刑が必要だと思います。

はしゃ (2007/06/30(Sat) 01:30)

>更生とか人格破壊とか
私ゃアカギ読んでないんですけれども。
そのへんは「犯罪とされてる行為を行う人格なんてもんは破壊してしまえ」でいいんじゃないでしょうか。
別にその人格ぶっ壊したところで人間死ぬわけでもなし。犯罪人格が破壊してふつうの人格になったほうが、「みんなが幸せ」です。
大事なのは社会です。犯罪行為をする権利とか認めてたらキリがないっす。

死刑ってのは、もうふつうの人格になる見込みがない、という解釈でいいかと。
ただその判断基準が曖昧。でもこれは仕方ないというか、人が人を裁く限界の外にある問題だろうなーと。
今回は「やった犯罪」だけなら、わりとボーダーにあると思うですよ。

>異常者を出所してくる刑罰で〜怖い
感情論ではまあそりゃあ「ブッ殺せ」なんですが、刑務所ってのはそういう尋常でない人を更生させる施設ですし。

犯罪者とはいっても人ひとりを殺害する側にまわるのは私は躊躇します。死刑はやっぱり怖い。
ただ金銭やら復讐やらが目的ならともかく、暴行ってのは「更生しにくい」という話ではあります。
もちろんこの件の被告が更生しないと決まった話ではないですが、出てくる証言出てくる証言が片っ端から更生の望みを
否定する内容ばっかりなので、ムリかな、という気はしてます。

ドラえもんはどうでもいいんじゃないでしょうか。
昔も「我々はあしたのジョーだ」とか言いながらハイジャックした連中がいたことですし、それとおんなじ。

>冤罪と死刑と終身刑
前述したよーに無期懲役でも仮釈放なしって場合が実際にあるようなので、それが実質的なその位置にあるかと。

しかし死刑は確かに冤罪の問題はつきまとうとは思いますが、それと死刑廃止とはちょっとズレるよーな気もします。
「冤罪だから死刑」が「冤罪だから終身刑」に変わったところで、冤罪が晴らされる可能性はあまりあがらないんでは。
終身刑の身で、一度確定した判決を覆すだけの証拠を提示できるなら、最初から冤罪は発生しなさそうな気がする。
もちろん死刑にしたらそれで終わりなので終身刑のほうが「マシ」というのも理解はできるのですけれども、
運用面ではなかなか難しそうです。

ひなた (2007/06/30(Sat) 04:07)

判例研究の時に(公開されている範囲での)資料を読み込みましたが、「殺意が無かった」と被告人がいくら言い張ったところで ひっくり返らないと思いました。
結果自体は 無期懲役で一旦上(最高裁)まで上がったのに、それを差し戻して来たということ、裁判所/裁判官がピラミッド型の『組織』であるということから、死刑判決以外はありえないです。(今回の判事の人選も それは十二分に考慮されているようですし)

なによりも、被告人が友人宛に出したとされている手紙の文面からは「反省」も「悔恨」も読み取れませんし、裁判官にも参考資料として内容は渡っています。
これを読み、かつ彼の今更ながら見苦しい言い訳を聞いて「そっか、殺意は無かったんだね、なるほど」なんて本気でも思ってる人間はいないでしょうね。弁護人でさえ(笑)。

アキ (2007/06/30(Sat) 18:01)

それはつまり、裁判官も検察も弁護士も「差し戻しってことは死刑にしろってことね…」みたいなノリでやってるってことですか?それじゃあ元少年にドラえもん云々言わせてる弁護団って…。

さと (2007/06/30(Sat) 18:52)

冤罪があるから死刑廃止というのはズレてますよね。
冤罪を限りなく0にするために制度なり捜査方法を正すべきで。
(今までの冤罪事件にあったような強制的な自白やら、初動対応のまずさとか。)

なんの落ち度も無い二人を身勝手な理由で殺し、反省も無く、見苦しい言い訳ばかりしてる奴がのうのうと生きられる世の中なんて自分は嫌です。

SC16 (2007/07/01(Sun) 09:33)

この事件を見ていると詫○を思い出してしまいます。
彼も死刑にはなりましたが、パソコンで言えば単なるシャットダウンという感じで本当に後味が悪いものです。
まあこれが言い訳として通用するなら、今後殺人や強姦の裁判に
かなりの影響が出るでしょう。
裁判所には最低限人としての判断を下して欲しいものです。

個人的には死なない程度に心も身体も一生苦痛を伴って欲しいです。無論加害者の状況は被害者のみに知らせるという方向で。

kk (2007/07/01(Sun) 21:16)

強制的な自白ってのは司法取引無し、おとり捜査無し、盗聴も無しって三重苦での必要悪って話も無くも無くも無いみたいですが。
警察に牙も爪も無しで獲物取れって無茶言っても、ネズミが喜ぶだけでしょう。

精神科医 (2007/07/06(Fri) 20:32)

 知り合いの先生から聞いたのですが基本的に「検察求刑死刑→判決無期」というのは終身刑コース(請求してもデフォルトで却下される)らしいです。
 それにしてもあのような鑑定が書ける心理学者って・・、同業としては何を考えてるのだろうな?と。


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