元気貰ったよ!20周年記念報告
8/27(日)、柿のたねの20周年目の総会だった。午前中、はちくりうすの総会、学習会、午後、パーティーの料理作り、夕方から総会と凄まじい日程だった。
ニュースでも知らせたように、はちくりうす設立以降、柿のたねの新たな位置づけがなかなか明確にならず、20周年を大々的にやることにエネルギーが沸かない。そんな状態の中で、とにかくやるしかないというところでその日は臨んだ。
その日のメインイベント、虹の会のチンドンバンドは、当事者主体のバンドでどんな演奏をするのか楽しみだった。
夕方ちかく白塗りのど派手なメイクのバンドのメンバーたちが廊下を出入りし始めた。
みんな、ギョッとしながら眺めている。なにか面白いことが始まりそうな予感。
6時総会開催。2006年度の基調、2005年度活動報告、財政報告を早々に切り上げ、さあ、演奏開始。
思い思いのメイク、色とりどりの衣装に身を包んだ面々はさながら仮想パーティーのいでたちで、30名のバンドは圧巻だ。美しい。
演奏は、のっけから、がんばろう。あっけにとられながら、その迫力と演奏のうまさに、参加者も乗り出した。外では館の職員がはらはらしている。
チンドン太鼓、サックッス、キーボード、、ドラム、そしてトラメガ、一斉に声をあげる。孝広さんがピョンピョン飛び上がり、優子さんも踊りだした。背の高いKさんの踊りは本当に楽しそうで思わず一緒に体を動かしてしまった。
迫力の一時間、アンコールは編曲インターで締められた。
彼らは、最後に「呼んでくれてありがとう!」、私たちは「元気をくれてありがとう!」「ありがとうコール」で終わった。
今回、活動の講演ををお願いしたとき、バンドをやらして欲しいといわれ、活動の紹介も一切なしに演奏をお願いした。当事者たちが生き生きしている。活動の中身がそれだけで解かるような気がする。都内から呼ばれたのは初めてということで一ヶ月くらいこの日のために練習したとのこと。たくさん舞台を踏んで力を付けていって欲しい。その力またもらうよ。
元気もらった。
ありがとう。チンドンバンド。