「星」

 教会のシンボルで「星」といえば、クリスマスの場面、東方で見た星に導かれてはるばる旅をした三人の博士たちを思い起こします。救い主の誕生は「ヤコブから出るひとつの星」(民数記24章17節)の預言の成就だとされています。

 その星は、東方の占星術の世界でも目立つ星だったのでしょう。星に導かれてエルサレムまで到着しましたが、イエスさまがお生まれになったくわしい場所が分かりません。博士たちに示されたのは、旧約聖書に預言されていたベツレヘムでした。聖書のみ言葉と、星の動きがぴったり合って、博士たちはベツレヘムで赤ちゃんのイエスさまと出会うことができました。

 今、わたしたちを導く「星」、それはイエスさまのみ言葉ですね。


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