ギリシャ語のアルファベットは、最初の文字がアルファ（A)で、最後の文字がオメガ（Ω）です。

　新約聖書ヨハネの黙示録22章13節で「わたしはアルファでありオメガである」と、イエスさまご自身のことを語っておられます。神さまのひとり子イエスさまが、天地創造の初めからおられ、終末の時まで私たちと共におられることを示しています。

　「アルファとオメガ」のデザインは、教会の聖壇に彫刻されたり、聖壇や説教台にかける布に刺繍されたりします。このシンボルを見る度に、すでに来られたイエスさまの業を思い起こし、今も共におられることを感謝し、再び来られるイエスさまを待ち望むものです。