教会のこよみ・・1年のあゆみ・・


主イエス・キリストは「週の初めの日」、すなわち「殺されて三日目の後に復活」(マルコ9:31)されました。教会は、この週の初めの日・日曜日(主日)に主の復活を祝い続けています。

※私たちの教会では、土曜日にも主日礼拝を行っています(案内・礼拝のページを参照)。

礼拝では、聖霊の働きのもと、主イエス・キリストの御生涯の出来事と教えを記念しつつ、父なる神の救いの福音を日々新たにしています。

1箇年を単位とする教会の暦では、その各々を「期節」と呼び以下のように分けられます。

《待降節》神の御子の誕生を待ち望む時

「待降節第1主日」から「降誕日」の前日までの期節。主日の呼称は「待降節第○主日」。典礼色は紫。

《降誕節》神の御子の誕生を祝う時

「降誕日」から「顕現主日」の前日までの期節。主日の呼称は「降誕後主日」。典礼色は白。

《顕現節》神の御子が世に現れた事を感謝し、記念する時

1月2日から8日までの間の日曜日を「顕現主日」とし、その日から「灰の水曜日」の前日までの期節。主日の呼称は「顕現節第○主日」。典礼色は、顕現日、顕現節第2主日(主の洗礼日)、および顕現節最終主日(変容主日)は白、その他は緑。

《四旬(受難)節》神の御子の受難を覚える時

「灰の水曜日」から「復活日」の前日までの期節(復活日に先立つ主日を除く40日間)。主日の呼称は「四旬節第○主日」。典礼色は紫。

《受難週(聖週間)》神の御子の十字架の道行きをたどる時。

「四旬節」の最後の主日「枝の主日」から始まる一週間。この週の呼称は「聖○曜日」。典礼色は紫。

《復活節》神の御子の復活を祝い感謝する時。

「復活日」から「聖霊降臨日」の前夜までの期節。

《教会の期節》神の御子の再臨を待ち望み、聖霊の導きによって教会が成長する時。

「聖霊降臨日」から、次の「待降節第1主日」の前日までの期節。主日の呼称は「聖霊降臨後第○主日」。典礼色は緑。

(by:P.Okada)

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