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クリスマスはイエス様のお誕生をお祝いする日です。けれども、聖書のどこを読んでも12月25日にお生まれになったという記事はありません。
かつて、クリスマスはいろいろな時に守られていました。ロシアやギリシャでは1月6日でした。後に教会で話し合って、12月25日はイエス様がお生まれになった日、1月6日は東の国から3人の博士たちが来訪した日(顕現日)としました。
もともと12月25日はローマの冬至祭で、太陽の誕生日でした。4世紀ごろから、「イエス様こそわたしたちの太陽」だといって、冬至の祭をクリスマスとしたのです。
ユダヤのベツレヘムという村に、幼な子イエス様が「まことの光」としてお生まれになりました。このイエス様をわたしたちの心にお迎えする日がクリスマスです。
クリスマスの典礼色は、神様の栄光を表す白色です。
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